昨日降り続いた雨は午後3時過ぎ頃から音を立てて雨が落ちるようになりましたが、この強い雨は桜の花を散らす桜雨(桜の花の咲く頃の雨(広辞苑より引用))となったようです。
とある場所の若い枝垂桜ですが、道路に沢山の花びらが散り落ちていました。
散り落ちてもアスファルトの上で薄桃色の模様を描く桜の花弁です。
これらのアスファルトの上に落ちた花弁が集まって水の上に浮かべば「花筏(はないかだ)」となりますが、私には記憶に残る松本城の内堀で見た花筏があります。
内堀に桜色をした帯が出来ていました。
その後何年かこの桜色をした帯をもう一度見たくて桜の季節に通いましたが、これほど奇麗な花筏を見る事は残念ながら叶いませんでした。