「まーず」は「まったく」や「ほんとうに」の意。
例文
「まーず あたま に きた」=「ほんとうに頭に来た」
「あいつ は
まーず えっからかん な やつ
だ」=「あいつはほんとうにいい加減な奴です」
「
まーず なにょ たべて も まずくて だめ
どー」=「ほんとうに何を食べてもまずくて駄目です」
「
まーず あいつ
にゃー なに いって も だめ
ど」=「まったくあいつには何を言っても駄目です。」
「つゆ だとは いっても
まーず よく ふる
もん だいね」=「梅雨だとは言ってもほんとうに良く降るものですね」
「あめ が
ちっとも ふらなんで
まーず こまった
もん だ」=「雨が少しも降らないのでほんとうに困ったものですね」
「あいつ の あ
んとき の はつげん
にゃー まーず がっかり し
ちまった よ」=「あいつのあの時の発言にはほんとうにがっかりしてしまいましたよ」
「いちにち たんぼ の くさとり やったら
まーず つかれはてて しまった
いね」=「一日田圃の草取りを行なったらほんとうに疲れ果ててしまいましたよ」
「おおぜー の ひと の
めーで で はなし するって
こん は
まーず きんちょう する ね」=「大勢の人の前で話しをするという事は本当に緊張しますね」
「こまってた とき に あいつ が こえ かけて てつだって くれた
もんで まーず たすかった
いね」=「困っていた時にあいつが声をかけて手伝ってくれたので本当に助すかりましたよ」
「
まーず よく しゃべくる やつ
だ。 ああゆうの を くちから さき に うまれたって ゆう
ずらい ね」=「ほんとうに良く喋る奴です。 ああ言うのを口から先に生まれたと言うのでしょうね」
「でんき で こめ が たける でんきがま なんて ゆう
もん が できて
まーず べんりな よのなか に なった
もん だ いね」=「電気でお米を焚く事ができる電気釜等と言うものが出来てまったく便利な世の中になったものですね」