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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

「フードリンク」でのディナー

2017-04-24 | 食べ物
過日、今年3月に緑町(長野県松本市大手4丁目3−2)に開店したワインとフレンチベースの料理を楽しめる「フードリンク」でディナーを楽しむ機会を得ました。

「フードリンク」でのディナー
「フードリンク」の入り口付近の様子。

「フードリンク」でのディナー
テーブルに着くと予約をしていたため、既にセッティングがなされていました。
ナプキンの上に置いてあるのは乾燥させたマルバユーカリの葉だと思います。
さりげない心遣いを感じました。

「フードリンク」でのディナー
店内のテーブルの上には、しっかりと磨かれ綺麗に光を反射させている様々なグラスが置かれていました。

「フードリンク」でのディナー
先ずはワインですが、オーナーソムリエの高山さんから説明をいただきました。
シャンパンで乾杯です。

「フードリンク」でのディナー
人参のババロアの上にコンソメのジュレを重ねたもの。

「フードリンク」でのディナー
白菜の花芽のバーニヤカウダ。シャンパンにとても合っていたように感じました。

「フードリンク」でのディナー
ソテーオニオンとアンチョビを載せたちょっと小振りのオリーブのパン。

「フードリンク」でのディナー
鶏肉の低温調理サラダ。
上にはアスパラの薄切り、セロリのスライス、パクチー、カボスの果肉が載せられていて、この写真では爽やかな彩りが出ていませんが、お皿の色も含めとても優しい色のサラダになっていました。センスの良さを感じました。

「フードリンク」でのディナー
鰆のポアレとグリーンピースのフランセーズ。
鰆は刺身で食べても良い新鮮な物を仕入れているのでしょう、軽く火を通しただけでした。
私の中では鰆はちょっとパサパサした白身魚というイメージがありましたが、この料理は鰆のイメージを変えてくれるものでした。

「フードリンク」でのディナー
信州吟醸豚のロティマスタードソースと鍋料理。
豚肉は火の入れ加減が丁度で、パサパサしておらずしっとり感がありました。
生まれて初めて食べた料理ではないかと思います。
鍋は安曇野産のお米を使ったキノコ(ブラウンエノキやブナシメジな)ご飯でした。
付け合わせにジャガイモのコンフィがついていましたが、付け合わせとは思えないほど美味しかったです。

「フードリンク」でのディナー
デザートにブランマルジェとミカンのアイス。

「フードリンク」でのディナー
最後にコーヒーをいただきました。

料理はいずれも細やかな気遣いが感じられ、なお且つ私の口にはあっていました。
白菜の花芽のバーニヤカウダを食べた時思わず「うんまい」と声が出てしまいました。
私は他の方との話に夢中になっていて全く気が付いていなかったのですが後ろにオーナーソムリエの高山さんがいて「ありがとうございます。」の一言を背からいただいてビックり。
料理は殆どが落葉樹の材を輪切りにしたリ、縦割りされたちょっと厚めのプレートにのせられていて、料理を更に美味しく感じさせる効果があったように感じました。
白菜の花芽も無農薬栽培のものとも聞きました。
食材に拘りをもって仕入しているのかもしれません。
私の知人達ですので料理につくグラスワインだけでは足りず、ボトルをソムリエにお任せで1本いれました。


4月18日発刊のタウン情報の記事によると、
料理1品にワイン1杯を合わせて提供するコース料理がメーンで「長野県の風土やfood(フード)をワインとともに楽しめる店」がコンセプトとの事。
提供されるワインは30種類ほどあり、オーナーソムリエの高山さんがその日の料理に季節感を考慮しながらお薦めを選んでくれるとの事。
午後9時半以降は「ワイン酒場」として簡単なつまみとワインを提供との事。
1階は14席、2階は個室や貸し切りに対応。
営業は午後5時半~翌午後0時、日曜定休。電話0263-31-3083。
との事でした。

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高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 キブシ(木五倍子)

2017-04-24 | 高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花
高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花

高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 キブシ(木五倍子)
和名 : キブシ(木五倍子)
科名 : APG:キブシ科、クロンキスト:キブシ科、エングラー:キブシ科
学名 : Stachyurus praecox Siebold et Zucc.



キブシは普通雌雄別株です。
高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 キブシ(木五倍子)
雌花です。

高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 キブシ(木五倍子)
雄花です。


高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 キブシ(木五倍子)
8月末頃の若い果実。黄褐色に熟します。

高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 キブシ(木五倍子)
8月末頃には翌年に向けての花芽が出来ます。


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高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 ヒナスミレ(雛菫)

2017-04-23 | 高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花
高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花

高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花 ヒナスミレ(雛菫)

和名 : ヒナスミレ(雛菫)
科名 : APG:スミレ科、クロンキスト:スミレ科、エングラー:スミレ科
学名 : Viola tokubuchiana Makino var. takedana (Makino) F.Maek.


ヒナスミレ(雛菫)の特徴
・側弁は少毛。
・花弁の縁は波状,、唇弁の紫条は目立つ。
・花柱の上部はカマキリの頭形。
・葉は卵状披針形~三角状披針形で、﨑は細くとがり、鋸歯が目立つ。両面に疎毛がある。

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常念岳 2017/4/23

2017-04-23 | 常念岳

高ボッチ高原で撮影した常念岳です。


高ボッチ牧場越しに見る北アルプスの山並みです。

4月21日に国道20号線から高ボッチ高原・鉢伏山に入る東山ルートの冬季閉鎖が解除され開通しましたが、まだまだ高ボッチ高原には少し雪が残っており冬の佇まいです。

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祝 松本山雅FC 2017明治安田生命J2リーグ第9節 勝ち点1

2017-04-22 | 松本山雅FC
祝 松本山雅FC 2017明治安田生命J2リーグ第9節 勝ち点1

松本山雅FCが、2017明治安田生命J2リーグ第9節で勝ち点1を得ました。

4月22日(土)、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われた 京都サンガF.C. 対 松本山雅FC 戦において、63分に飯田真輝選手がゴールを決め、

 京都サンガF.C. 1 - 1 松本山雅FC
 
で引き分けて松本山雅FCは勝ち点1を得ました。
これにより、通算4勝2分3敗の勝ち点14となりました。


松本山雅FCの次の試合は、4月29日(土)松本平広域公園総合球技場でのカマタマーレ讃岐戦になります。


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ミヤマオダマキ(深山苧環)

2017-04-21 | 我が家の植物
ミヤマオダマキ(深山苧環)

和名 : ミヤマオダマキ(深山苧環)
科名 : APG:キンポウゲ科、クロンキスト:キンポウゲ科、エングラー:キンポウゲ科
学名 : Aquilegia flabellata Siebold et Zucc. var. pumila (Huth) Kudô

鉢植えで購入した株を庭に下ろし、その後種で増えたミヤマオダマキ(深山苧環)です。
種が出来たので喜んであちらこちらに種をばらまいた結果、当然の結果として庭のあちこちで芽をだし花を咲かせるようになりました。


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我が家の松本弁 「ちょんこずく」

2017-04-20 | 我が家の松本弁
我が家の松本弁 「ちょんこずく」

「ちょんこずく」は「調子に乗る」や「調子に乗ってはしゃぐ」の意。

例文
ちょんこずく な」=「調子に乗ってはしゃぐな」
ちょんこず いてる」=「調子に乗っている」
ちょんこずき やがって」=「調子に乗りやがって」
ちょんこずく じゃー ねーわ」=「調子に乗ってるんじゃないよ」
「あんまし ちょんこず いてると とうちゃんに おこられちまう ぞ」=「あまり調子に乗っているとお父さんに怒られてしまいますよ」
コメント (4)
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ルリタテハ(瑠璃立羽)

2017-04-18 | 庭で見た昆虫
ルリタテハ(瑠璃立羽)

ルリタテハ(瑠璃立羽)

ルリタテハ(瑠璃立羽)
和名 : ルリタテハ(瑠璃立羽)
科名 : タテハチョウ科
学名 : Kaniska canace

せんぜにルリタテハ(瑠璃立羽)が遊びに来てくれました。
このルリタテハは翅が結構傷んでいますので、成虫で越冬した個体なのではないかと思います。
何処で冬の寒さに耐えていたのでしょう。
昨年は4月5日にルリタテハを観察していました。


今日は所用があり、町(街)に行ってきました。
車を運転しながら弘法山の桜薄川堤防の桜、満開の松本城の桜を車窓から眺め、春を感じてきました。
松本城の北側の外堀の水面は散った桜の花びらの桜色で覆われていました。
これで今年のお花見は終わりかな・・・・・。
※我が家がある辺りは昭和の大合併で松本市に吸収となりました。合併前の松本市の事を我が家では「旧市(きゅうし)」とも、時には「町(まち)」、「街(まち)」とも呼んでいました。


今日の松本市の最高気温は25.2度で、何と夏日となりました。
群馬県の高崎では最高気温が30.6度と、真夏日となったそうです。


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常念岳 2017/4/18

2017-04-18 | 常念岳

芳川地区で撮影した常念岳です。
昨夜の雨で空気中の塵が洗い落されたのでしょう、くっきりはっきりの常念岳を見る事が出来ました。


北アルプスの山並み。


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麦畑の中のオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)

2017-04-17 | 松本の植物



転作作物として昨秋蒔かれた麦も、ここの所の暖かさで緑が濃くなり、丈も伸びてきました。
この麦畑にはオオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)の花が沢山麦の間に咲いていました。
もう少し麦の丈が伸びるとこのオオイヌノフグリも麦の葉に上を覆われてしまい枯れてしまうのかもしれません。

麦秋の頃になると、ヤグルマギクやポピーで彩られた麦畑を見る事が出来ます。


麦畑の中のヤグルマギク(矢車菊)
麦畑の中の彩
麦畑の中の彩(2)
麦畑の中のヤグルマギク(矢車菊)
麦畑の中のヤグルマギク(矢車菊)


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ツクシ(土筆)

2017-04-16 | 松本の植物
ツクシ(土筆)
和名 : スギナ(杉菜)
学名 : Equisetum arvense L.
科名 : トクサ科

畑Bの隣の田圃の畔には沢山のツクシ(土筆)が毎年出てきます。
ツクシ(土筆)はスギナの胞子茎ですが、ツクシが沢山出るという事はスギナが畑にも入り込んでいるという事になります。
地下茎をとってもとってもスギナの侵入を防ぐことが出来ません。
厄介な雑草です。


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鉢伏山 2017/4/16

2017-04-16 | 高ボッチ高原・鉢伏山
鉢伏山 2017/4/16
雪形が一層はっきりと見えるようになりました。


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ジャガイモのマルチ使用栽培 畝たて・植え付け

2017-04-16 | 農作業 記録
今までジャガイモの栽培にマルチを用いて行ったことはありませんが、親戚では数年前からマルチを用い栽培をしており、土寄せ・追肥の作業が省けて楽だと聞いていました。
という事で今年は黒マルチを用いてのジャガイモ栽培を実施する事としました。
以下作業の様子です。


耕耘機に畝立て機を取り付け、畝たてを行います。


畝の中央に深さ10cmの溝を掘ります。


30Cm間隔で種イモを置きます。


種イモの上だけに両サイドの畝の土を崩し被せます。


種イモと種イモの間に、化成肥料(N・P・K=15・15・15)と、


鶏糞を置きます。


アメリカンレーキを用いて種イモの上に土を10cm程被せます。


黒マルチを被せます。

以上で植え付けは終了です。
後は芽がマルチを持ち上げたら、最低限の穴をマルチに開け、芽がマルチから出るようにします。

何分にも初めてですので、芽が蒸れないように穴開けできるか心配です。



2017-04-28 ジャガイモのマルチ使用栽培 発芽
2017-07-10 ジャガイモのマルチ使用栽培 収穫




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ジャガイモの伊藤流浅植え栽培 畝たて・植え付け

2017-04-15 | 農作業 記録
家の光協会が発行している隔月刊の「やさい畑」2017春準備号に「ジャガイモの伊藤流浅植え栽培」の記事がありました。
今までジャガイモ栽培にマルチを用いて行ったことはありませんが、この記事に触発されて今年はこの伊藤流浅植え栽培を試行して見る事にしました。
記事によるとこのジャガイモの伊藤流浅植え栽培は「ジャガイモの超浅植え」に修正を加えた方法のようで、栽培畝にマルチを張り、切り込みを入れた後に種イモを植え、その上に薄く土をかけるという事です。
これを行うことにより、種イモが蒸れる事無く芽だし出来るようになるようです。


畝を作成する位置に水糸を張ります。


元肥を施す溝(深さ10cm、幅10cm程度)を三本万能で掘ります。






溝に元肥として化成肥料と鶏糞を適量施します。
※「ジャガイモの伊藤流浅植え栽培」の記事では、溝の長さ1m当たり落ち葉堆肥1kg、油粕50g、化成肥料(N・P・K=15・15・15)40gをまんべんなく施すとなっています。


溝を埋め戻し、両脇の土を寄せて、高さ10cm、幅40Cm程の畝を作ります。


黒マルチを張ります。
今回用いた黒マルチは厚さ0.03mmの物を用いています。
※「ジャガイモの伊藤流浅植え栽培」の記事では、黒マルチは厚さ0.03mm以上の物を用いるとあります。
農業用資材販売店で販売している黒マルチは厚さ0.02mmのものばかりで厚さ0.03mmの黒マルチを購入する事が出来なかったため、今回はJAに注文し取り寄せてもらいました。


鎌をマルチに挿すようにして種イモとほぼ同じ長さの切り込みを入れ、種イモの断面を上にして種イモを入れ込みます。
切り込みが大きいとそこから光が入り、できたイモが緑化してしまうそうです。


種イモの植え付けが終わったら、上から1Cm程の厚さになるように土を被せます。
その後マルチに光が入り込まないように、切り込みを閉じます。


さて、結果はどうなるでしょう。



2017-05-03 ジャガイモの伊藤流浅植え栽培 発芽




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朝日村発の土埃

2017-04-13 | 県内市町村
松本の春の風物詩の一つとして、朝日村や山形村や塩尻市で発生する土埃があげられます。


今日所用があり朝日村に行ってきましたが、鉢盛山(はちもりやま)から吹き降り荒れる風に春耕しが済んだ畑の表土が巻き上がっていました。
今日は天気が良く洗濯日和であったと思いますが、風下にあたる松本市では洗濯物にかなり土埃が付着したのではないかと思います。


手前の緑は、表土の流出を防ぐために昨年イネ科の植物の種が蒔かれた場所なのではないかと思います。
後方には鉢伏山が見えています。


後方には高ボッチ高原の電波塔が見えています。


農作業中のトラクターも霞んで見えます。

優良農地の表土流出がこんなに何年も続いていると、その内高原野菜の作付けが出来なくなるのではないかと心配してしまいます。


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