「あいく」は「歩く」の意。
例文1
「ほっつき あいく」=「ほっつき歩く」
「えき まで あいく か?」=「駅まで歩こうか?」
「うち まで
あいって けえる」=「家まで歩いて帰る」
「にぎやか な とおり を あいく」=「賑やかな通りを歩く」
「どこ あそび
あいって いた
だ」=「何処を遊び歩るいていたのだ」
「あいつ は あいく のが はやい」=「あいつは歩くのが速い」
「
そんねん はやく
あいかなんど
くりや」=「そんなに速く歩かないでください」
「ちょっと ゆっくり
あいって おくりや」=「すこしゆっくり歩いてください」
「すこし
あいく と ばすてい が ある
じ」=「少し歩くとバス停がありますよ」
「ぎぷす が はずれて あいける よう に なった」=「ギプスが外れて歩けるようになった」
「がっこー まじゃー
あいって なんぷん かかる
だい」=「学校までは歩いて何分かかるのですか」
「つかれすぎて もう いっぽ も
あいく こん が でき
ねー」=「疲れすぎてもう一歩も歩く事が出来ない」
「この ちょうし で
あいけば あと いちじかん も すりゃー もくてきち に つく
じ」=「この調子で歩けばあと一時間もすれば目的地に着きますよ」
「たちゃー しゃくやく すわりゃー ぼたん あいく すがたー ゆり の はな」=「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
「かど の うち の
こんぼこ は うまれた
ばか だと おもって いた だが もう
あいくって きいた
じ」=「角の家の赤ちゃんは生まれたばかりだと思っていたのですがもう歩くと聞きましたよ」
例文2
※織田信長と豊臣秀吉と徳川家康は幼馴染と言う仮定での会話
織田信長 「とく
ちゃ きょう も メタボ かいしょう で しっかり
あいった かい。」
徳川家康 「あい きょう は うち から まつもとじょう
い いって
けえって きた で おうふく で 6Km は
あいった と おもう
じ。」
織田信長 「そーかい。あした も がんばって
あいっとくれ.。
徳川家康 「あい あした も がんばって
あいく じ。
そういやー とよ
ちゃ も さいきん はら が でてきてるで いっしょ に
あいかねーかいって さそってみようかと おもってる
だいね。
例文2の標準語(?)訳
織田信長 「徳川家康さん、今日もメタボ解消のためにしっかりと歩きましたか。」
徳川家康 「はい。今日は我が家から松本城へ行って帰ってきましたから往復で6Kmは歩いたと思いますよ。」
織田信長 「そうですか。明日も頑張って歩いてください。」
徳川家康 「はい、明日も明日も頑張って歩きますよ。
そういえば豊臣秀吉さんも最近腹が出てきましたから一緒に歩かないかと誘ってみようと思っています。
どうですか 織田信長さんも一緒に歩きませんか。」