JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

一年間ありがとうございました。  DOKY BROTHERS

2007-03-31 21:01:42 | 聞いてますCDいいと思う
桜が満開の季節、お花見に行きたいけれど、本日は3月31日ビジネス一年を締める日で、出社しました。4月からの体制の準備もあり、大変な日になってしまいました。お花見の方は奥さんが友達と朝一番で出かけていきました。
明日は4月1日、サラリーマンには一年の始まりみたいな日です。
私はそれに加えて、blogをはじめて1年目にあたります。
なんとも、つたない文章で1年、いくつもの疑問点もあったことでしょうが、お付き合いくださいましてありがとうございました。
最初にコメントをいただいたのは5/24 naryさんからでした。トラックバックの方法をお教えいただきました。翌日はバブさん。5/30はクリスさん。6/1にすずっくさん、6/8にはオラシオさんとアーティチョークさんに、初めてコメントをいただきました。それからだんだんと仲間が増えてきて、皆さんには大変感謝しています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。またコメントをいただかなくても、いらしていただいている方もよろしくお願いいたします。
この一年、一番話題に触れたのNEOPだったように思いますが、メロディをストレートにゆったりと弾くところが似ているので、このクリス・ミン・ドーキーが好きです。
今年発売された、“THE NOMAD DIARIES”そしてその前作のような“monh”は1998年のアルバムでした。これは1995年にコペンハーゲンとニューヨークで録音され、オスロ、レインボーでMIXされたアルバムです。ミンのサウンドはすでに出来上がっているんですね。最近中古屋さんで見つけて判りました。
1曲目、ゆったりしたフォーク調のテーマからのベースソロはしっかりしていますし、マイケル・ブレッカーのソロものびのび、生き生きしていて、ちょっと感じいります。2曲目“SUMMERTIME”はミンのソロもありますが、ニルスのピアノが若々しくエネルギシュです。3曲目はPOP系なのか、カントリーなのかわかりませんが、vocalで“My One And Only Love”はだめです。どうしたってジョニー・ハートマンの声は頭に入っているのですから、この歌い方では臭い、途中のピアノソロは美しいです。
4曲目、静かなピアノにゴスペル調のベース、大好きなところで、この高い伸びやかな音でのソロはペデルセンを追っています。ちょっと届いてないけどミンはこれからです。5曲目“Teen Town”は今だったら別の演奏を狙ったと思うのですが、ここではTerri Lyne Carringtonのよさが良く出た演奏です。
6曲目“Hope”はニルスの曲ですが、牧歌的な遠くを望むような繰り返しののなか、ワケニウスのギターが静かに入っているのですが、その流れのピアノのリズムを越えて突然ロック調のギターソロ、グゥーと盛り上がってフェイドアウトしますが、これも良い感じです。
7曲目はマイケルとランディーが入った激しい、乗りの良い曲。
8曲目はピアノをバックにミンが、得意の伸びやかなベースソロ、これがいいのです。9曲目はvocalになりますが、ミンはvocalの入れ方上手いと思っていますが、このころはヴォーカリストの選び方がいまいちです。
10曲目はゴスペル調ですが、ニルスが前面にでた感じで締めみたいな曲でした。
ミンの演奏って、何故か自分を振り返るような、もしくは、自分が過去にしたことを表現するようなところがあり、今日的に合っていました。(この年で最悪な表現)
4月から、ずいぶん仕事枠が増えてしまい、今までどおりのUPはちょっときつい予想です。でもこうしてblogしていることは楽しいので、(もちろん一番たのしいのは、皆さんとコンタクトできていることです)続けていこうと思いますので、よろしくご支援お願い致します。

東京のいつも行く桜の場所は8分程度で今日は寒かったそうです。その場所の奥にある、薄い緑色の桜はまだだったそうで、もしかしたら今年も見れるかも知れない。

皆さんありがとう。



DOKY BROTHERS

Nils Lan Doky aiano
Chris MInh Doky bass
Terri Liyne Carrington drums
Ulf Wakenius guitars
Frank Stangerup keyboards
Michael Brecker tenor saxphone
Randy Brecker flugelhorn
Curtis Stgers vocal
Deborah Brown vocal
         Alex Riel drums

1 White We Wait
2 Summertime
3 My One And Only Love
4 Children's Song
5 Teen Town
6 Hope
7 Fearless Dreamer
8 You Never Know
9 I Feel Pretty
10 Natural Woman
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待ちつづけて Cubiq / Alessandro Galati

2007-03-29 20:32:29 | 聞いてますCDいいと思う
このblogを始める前の年の暮れ、六本木アークヒルズの屋外でライブがありました。その日は風がことのほか強くカイロをいくつも持って出かけました。並べた椅子が飛ばされてしまうような状態で、ピアニストやベーシストの指がかじかんでしまうなと心配しました。
そんなひどいコンデションで演奏したプレーヤーたちが、このメンバーです。アレクサンドロ・ガラティは初来日で人前での演奏はこれ一回かぎり。50人ぐらいの人が震えながら聴きました。
ガラティのアルバム“All Alone”で入れ込んでいた私は、彼のアルバムを持って行きサインをもらいました。そんな状態でサインをもらう人もいず、私、今のところサイン入りのアルバムを持っている数少ない日本人だと思います。
プロデユーサーが近くにいて話す事が出来ましたが、話が決まったのが遅かったので、他の会場が確保できなかった事、録音のための来日であることを聞きました。
そんなことで、それから半年ぐらいすぎたあたりから、いつ発売されるのか、待てど暮らせど準備中状態で、やきもきしていました。
そしてやっと出してくれたのが、このアルバムです。
いかにもガラティらしい美旋律で始まるピアノの音は、前作同様澄んでやさしい。
2曲目、ピアノが淡くテーマを弾くと、そのテーマをベースがソロでなぞりますと胸がキュンとします。ベースの音は柔らかい響きでピアノのメロディに寄り添う感じ、ドラムスも効果的なサウンドです。
3曲目も美旋律、抑えた感じでシンバルを多く使うドラムスと、ベースの音がピアノの音を引き立てます。
4曲目はイタリアの他の人の曲、ガラティの曲よりかわいらしい、ずいぶんオリジナルを聞いてきているのでこれも楽しい。しかしフレーズはガラティそのものです。
8曲目は販売レコード会社へ贈った曲でしょうか。
9曲目早いメロディがそれを包むハーモニーの中で美しい。
10曲目はモリコーネの有名曲。主旋律をガラティらしく弾くとまるでガラティの作った曲のようです。
アルバムを見てみると日本公演があるみたいです。知ってしまった。
ガラティ一人で来日しベース俵山 雅之のDUOや大阪 昌彦のドラムスとのトリオで5回、NHKのFM録音もあるみたいです。22日の小杉放庵記念日光美術館での演奏ということは、前回は浅草見物だったけど、今回は日光見物にいけるんだ。
めでたい。

Cubicq / Alessandro Galati

Alessandro Galati piano
Ares Tavolazzi bass
Emanuele Maniscalso drums

1 Cubicq
2 I should doubt in autumn
3 Mary prayer
4 Stringimi forte i polsi
5 My delicarchitect
6 Ma I'amore no
7 Noir
8 Blue in gleam
9 Non dimenicar
10 Nuovo cinema paradiso

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恥ずかしいことなんかないんだよ Unforgetting Heart / Michael Hoppe

2007-03-28 21:00:12 | 聞いたけどCDどちらでも



イージーリスニングとか、ヒーリングミュージックのアルバムをお持ちですか。昔レンタルしてカセットに録音して、運転中に流したりしていました。自分から購入したことはありませんが、馬鹿にするつもりもありません。
ところでそういうのお持ちですか?
先日中古屋さんのJAZZの棚をあさっていて、なんか全然判らないけど変わったアルバムだと思ったものがありました。
ジャケットはなんとも甘い絵画です。裏にはトンボが飛んでいて、JAZZのアルバムではちょっと異様な感じです。





アーテスト名はMichael Hoppe、ちょっとよさそうじゃないですか。そう思い出すと離せない。拾ってみました。
聴いてみると、これがイージーリスニングに分けられるものでした。自分からはいかないけど、ジャズの棚では存在感有ったので拾いました。
イージーリスニングというので怒りに任せて、もしくは自分のカンの悪さを呪ってこれを書いているかと言うと、それが違うのです。
最近うんざりする仕事や新年度に向けてのごたごたで精神的に疲れぎみですが、このアルバムを寝るときにかけて幾晩かすごしました。楽なんです。
頭に入れることもなく、ほわと包まれて、しかし下手なポピュラーミュージックだったらその薄っぺらさが気になるけれど、それもない。
そんなことで今日は通勤にも聞いてみました。1曲以外はピアノのMichael Hoppeの曲で、いわゆる美しいメロディ、そこにTim Wheaterという人のフルートとHarold Mosesという人のviolaです。
フルートはアルトが多く、普通のフルート音よりか低くバンブーにも近い感じもあり、太く落ち着いた感じで流れます。
ピアノはアルペジオにテーマという、リチャード・クレーダーマンに似ているといえばいえますが、それほど派手ではありません。ただ、ためにためた音の出し方はJAZZとは違っています。
曲はやさしくなるメロディーというか、卒業式なんかのバック流れるような感じでダーティーな部分は一切なし。安全、安心、平安です。
そんなの面白いわけないじゃないかといえばそれまでですが、私3~4回は聴きました。
このアルバムを持っていることは、もしくは聴いていることは別に恥ずかしくはありません。

ところで、イージーリスニングとか、ヒーリングミュージックのアルバムをお持ちですか。

 Unforgetting Heart / Michael Hoppe

Michael Hoppe piano Keyboards
Tim Wheater flute,penny whistle
Harold Moses viola

1 The Unforgetting Heart (With trio)
2 So Far Away
3 Moon Ghost Waltz
4 Jude's Theme
5 Southern Dreamer
6 Eventide
7 Vanity Fair
8 Renouncement
9 Childhood Memories
10 Fiery Tears
11 The Unforgetting Heart (solo piano)
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好きな人が見つかる楽しさ  new steps / PJ TRIO

2007-03-27 22:13:35 | 聞いてますCDおすすめ
今日は一日大阪まで行ってまいりました。4月からの新年度の準備というのは色々有るもので、しょうがないか。行きはアルバムを聴いていきました。返って来てそれを記事に書き直す余力はありません。
4月からは少しつらい状況になるかも知れません。
とにかく続けるように頑張ります。

BONUS TRAKにRichad Gallianoの名前を見て拾いました。ところがそれ以外も大変すばらしアルバムです。2000年から2001年にかけてローマで録音されたアルバムで、ガリアーノの1曲は“Jazz Image 2001”のコンサートの模様です。
リーダーはピアニストのようですが、他のメンバーと大変バランスの良いグループです。
1曲目途中のベースがしっかりした音で弾いてくれるところでいいんじゃないかと思いました。2曲目、ハンコックライクな息の長いピアノソロは良いフレーズです。3曲目、スローなボサノバのリズムでの甘いメロディーもさらりとし演奏できて、幅の広さを感じます。
4曲目はビートルズのミシェル、途中リズムを変えながらのピアノソロは面白く実力あり、ベースソロも低く太い音で好きです。
5曲目は有名な“”オーソドックスに弾いた美しいメロディは魅力あふれています。“Boogie Woogie Blues”と題された6曲目は、題名どおりベースと低音のピアノユニゾンのリズムがかっこよく、その後のウォーキングベースも楽しい。
11曲中8曲がオリジナルですべてピアニストの曲、良い曲が多く、バラエティに富んでいます。
7曲目は少しアブストラクトな響きですが、静かな表情豊かな曲です。
8曲目はモンクのおなじみの曲を、タイムを変えながら面白く聞かせます。アレンジもしっかりしていて、ピアノタッチも良い感じです、ちょっとだけ長いかな。
9曲目はハンコックのリズムとタイナーのハーモニーが合わさったようなピアノで、ベースソロもゴキゲンです。
このピアニスト自身このアルバムに影響を与えた人として、B・エバンス、ドビュシー、コルトレーン、B・パウエル、モンク、M・タイナー、ハンコック、M・デ
ヴィスをあげていますが、まさにそれらが融合している感じです。
10曲目からはコンサートの模様でバックもオケですが、スタジオ録音とは違って、クラシカルなピアノソロから始まります。それはそれでまた良しです。11曲目でゲストのガリアーノが入って1曲演奏します。録音状態がかわり、管弦楽が入ってガリアーノをすぐには馴染めません。大作を作曲したので入れたかったのかなと思いますが、アルバムとしてはなくてもと思います、ベースとピアノの部分で落ち着きます。

  new steps / PJ TRIO

Pino lodice piano
Dario Rosciglione bass
Pietro lodice drums
Richard Galliano accordeon


1 LANDS OF BORDER
2 NEW STEPS
3 BALLATA AL CHIARO DI LUNA
4 MICHELLE (Beatles Cover)
5 PAVANE
6 BOOGIE WOOGIE BLUES
7 RESONANCES
8 WELL YOU NEEDN'T
9 BE BOP DANCE
10 PRELUDE TO A QUIET SEASON (Live at Jazz Image 2001 Rome)
11 THE LAST STATION (Live)* Special Guest: Richard Galliano

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勝手な事言っちゃうと piano trio / Piotr Wylezol

2007-03-26 20:51:20 | 聞いてますCDいいと思う
ベースのAdam Kowalewskiがリーダーのすばらしいアルバム“風のささやき”でピアノを弾いているPiotr Wylezolが同じくドラムスのLukasz ZytaとベースにMichal Baranskiを迎えたトリオアルバムです。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20061217

ベーシストは知りませんが、アダム・コヴァレスキのアルバムを久しぶりに聴いて良いと思っていたら、タイミングよくリリースされた2006年のアルバムで、期待がかかります。
ファーストインプレションは期待掛かり過ぎのため、ちょっと印象がうすかったのですが、前作もそうゆうところがあったので、こちらもきっと良いでしょう。
1曲目良くアレンジを効かせて、トリオ全体で曲にするような感じです。ベースのソロもすぐ入り、大丈夫、好きな感じです。前作のベーシストと演奏しているのですから、悪い人は選ばないでしょう。
2曲目美しいピアノのメロディーで始まり、途中熱くなっていき、どこかに行っちゃうかと思いますが、静かに戻ります。
3曲目はスティービー・ワンダーの美しい曲を弾くと、このピアニスト本領です。
中音域のやさしいタッチでメロディを紡いでいくのが、安らいだ気持になります。
4曲目はドラムスが激しく刻むと、リズムを協調したパッセージでピアノが答えていく、現代的な演奏ですが、途中での和音のバッキングは上品で人柄を感じます。
5曲目、ベーシストのBronislaw Suchanek の哀愁ある甘いメロディーで良い曲を上手く使っています。
6曲目はインプロ色の強い曲、最後の曲は4曲目と似たようなリズムを強調した曲。
初リーダー作なので色々出来る事のお披露目もあるのでしょうか。アルバムイメージが後半バラけた様に感じました。1から5までが良いので折り返して1にもどっていったらいいのに、なんてことは、聴く側の勝手な感じ方です。

piano trio / Piotr Wylezol

Piotr Wylezol piano
Michal Baranski bass
Lukasz Zyta drums

1 Definitely
2 Maja
3 Taboo To Love
4 Who Am I
5 Lonesome Dancer
6 By The Way
7 Double Exposure
8 Stolen Waltz
9 Dr Holmes
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モダンに揺れる(今日は別に揺れたけど) gotan project

2007-03-25 22:32:59 | 聞いてますCDおすすめ
久しぶりに日曜日は何もなくて、嵐のような夜をすごしましたが、ジムにいって各500mを歩いたり泳いだりして返ってきました。帰り道に有るレンタルショップによって気になるのもののチェックをしました。幾つか有ったのでそれを借りて返ってきました。変えると石川県に地震があったとのこと、一昨日石川県に日帰りで行ってきたところなので、びっくり、恐い思いをしないで済みましたが、現地でお会いした方々は大丈夫でしょうか。お見舞い申し上げます。
借りてきたアルバムを聞きながら午後をすごしましたが、その一枚(実はDVDなども借りたので聞いたのはこの一枚)が素晴らしい。JAZZのアルバムではありません。
2001年にリリースされた世界でかなり驚きを持って迎えられたアルバムのようです。知っている方には何をいまさらなのでしょうが、初めて聴いて驚きました。
私JAZZ関係で、なおタンゴと有るとつい手が出てしまいます。タンゴの哀愁あるメロディをモダンなリズムに乗せるといいと思っているのです。
このアルバム、タンゴとエレクトロニカの融合と有るように従来の楽器の響きに、プログラミングのエレ音と打ち込みも使った、現代的なリズムが絡んで、好みなのです。
1曲目、ドラムスがまず従来のタンゴと違う。ビシッっと現代的にドラムがリズムを刻むと、男性のMCがカッコイイのです。こうゆうの前は作らなかったと思う。
2曲目は女性のvocalですが、バンドネオンとヴィオリンがバックです。そういうといかにもタンゴですが、打ち込みプログラミングが上手く効いてこれも良いです。
4曲目のピアノのアクセントなどはJAZZそのものでタンゴに携わる古い人がJAZZをしているのでなく、これはタンゴとモダンの完全な融合で、一番聴きたいところです。
5曲目の女性ボーカルはスピーカーから聴こえるような感じにして、そこに被さる男性MCを生な感じで、モダンです。バックのベース、ドラムス、パーカションはタンゴリズムをしているのに、モダンそのもの、かなり驚きます。
8曲目は大好きな“last tamgo in paris”ですがメロディを軽く流していくあたりも現代的です。
充分ご存知な方には何が今さらでしょうが、タンゴと他の音楽カレントの融合という意味では、かなり驚きました。このようなアルバムはリズム隊がJAZZを理解できないと、つまらないものになることが多いのですが、このグループはそれを超えて、リズムが独自です。その上でバイオリンやピアノがJAZZに非常に近いので、JAZZエッセンスを第一に聞いてしまう私には、大変満足なアルバムでした。
こんなのもあるんですね、私には驚きだったので、書いてみましたが、聴いた事がないという方は探して一度試聴すると良いかも知れません。棚が一つ出来たきがします。まだまだ良いものとの出会いは待ち構えているのでしょうね。

LA REVANCHA DEL TANGO / gotan PROJECT

eduardo makaoff accoustic guitar
phiippe cohen solal keys,bass,dub fx
christopha h. mokker braat progiramming bass&key
nini fiores bandoneon
cristina viallinga vocals
gustavo beyteimann piano
line kuuse violin
tabrizio fenoglietto bass
willy crook mc
edi tomassi pervussion


1 Queremos Paz
2 Época
3 Chunga's revenge
4 Tríptico
5 Santa María (del Buen Ayre)
6 Una música brutal
7 El capitalismo foráneo
8 Last tango in Paris
9 La del ruso
10 Vuelvo al sur
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子供だと思うけど SERGIO SALVATORE

2007-03-24 20:23:22 | 聞いてますCDいいと思う
自分の子供というのはいつまでたっても子供なので、そういう意味では変わるわけはありません。上の息子は昨年より一人で暮らしだしましたが、久しぶりに昨日返ってきました。実は昨年より事業主という立場で申告が必要になりましが、忙しくてやる暇がない。親父出きる?ということで、やったことのない青色申告を変わりにしてあげたしだいです。複式簿記などはずいぶん昔に学んだのですが、少しは理論も覚えているし、パソコンソフトで勘定科目を間違えわなければ、決算書と貸借対照表ができるわけで、代行したわけです。それのお礼ということで、私たちが大好きなイタリア料理屋でお昼をご馳走になりました。
もちろんお礼という事ですが何とも,息子にご馳走になるのは変な気持です。
そして家に帰ってきて聴いているアルバムがこれです。SERGIO SALVATOREというピアニストは12才でデビューして、これが2作目でしょうか。1994年、13才の時のアルバムです。メンバーが凄いC・コリア、ブレッカー兄弟、G・バートンなどGRPレコードが全面的にバックアップしたアルバムです。いま演奏を聴いても決して子供の演奏ではないし、凄いと当時期待したものです。その彼が最近は全然話題になりませんがどうしているのでしょう。小さいうちにあまりにお膳立てが出来すぎて、後がつらくなったのでしょうか。今26才のはず、まだまだ若いピアニストでしょうから、またお会いしたいと思います。昨年も若い人が沢山デビューしましたが今年も一歩一歩を大切にして欲しいと思います。
blogでは、皆さんのお子たちの成長を少づつ垣間見る事が出来ます。まだまだ抱きしめたいようなお子から、成長されて自分のやりたいことをしっかりされているお子や志望の道を踏み出すお子まで、時は流れて行くのだとつくづく感じます。そんなblogを拝見するにるつけて、一度はわが子の写真をblogにと思うのですが、皆さんのお子ほど若くない。残念だなと思って考えたら、棚に飾ってあったのがありました。
家族全員に内緒で載せてみます。たぶん20年ぐらい前の写真です。子供に訴えられるかも知れません。







SERGIO君をだしに使って大変失礼しましたが、このアルバム、かなり良いと思うのですがどうしたのでしょうね。

  TUNE UP / SERGIO SALVATORE

        Sergio Salvatore piano
Michael Brecer tenor saxhone
Jay Anderson bass
Danny Gottlb drums
Chick Coria piano
Gary Burton vibraphone
Randy Brecker trmpet

1 Autumu Leaves
2 Footprints
3 Tune Up
4 Locked Up Combination
5 Times Place
6 Moments in Montreal
7 Au Privave
8 Sea Journey
9 Almost Home
10 Somewhere Over the Rainbow
11 Never Minnd My Heart

  



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1曲目凄い  SENECIO / SYLVAIN KASSAP

2007-03-22 21:20:19 | 聞いてますCDいいと思う
maid in franceの表示とこのジャケットで拾った一枚です。1990年のアルバムでリーダーはマルチリードプレーヤーSylvain Kassap(シルヴァン・カサップ)という人でアルバムの雰囲気はオリエンタル急行からその先まで走った感じです。
何も知らないで拾ったにしては、1曲目だけだったら、これは凄いアルバムです。
その1曲目は、バリのケチャを思わせる掛け声で始まる、リズムに乗った曲で、ソプラノの高速メロディと他の楽器や声との掛け合いで、ケチャの様に盛り上げていく面白い曲です。
2曲目はベースが低く流れる中でトロンボーンが深い思いを語るように吹いていくと他の楽器がそれに答えていくようになります。
3曲目はバスクラ、皆さんはバスクラ好きですか。私はいまいちなのでその後のトロンボーンが好きです。エキゾチックな味がちょっとアブストラックな表現に乗ります。
4曲目はクラリネットが低い音でハーモナイズすると乾いたギターのメロディーがかさなります。
5曲目はペットやチューバ、トロンボーンが、ギターとベースの一定のリズムに乗って少しづつ攻撃的なフレーズを吹くと、チューバのソロなんかもあり、リベレーション・ミュージック・オーケストラを思い出します。私好きなのです。
7曲目は現代クラシック風のクラリネットに最後の方はユニゾンでヴォーカルが絡みます。
8曲目はジャズ・ロック調のリズムの曲。
5曲目ぐらいまで、エキゾチックなはっきりしたメロディの雰囲気で好きですが、後半現代音楽風が強くなるとその線のラインがぼやけてきて残念です。
ただそれは好みの問題なので、後半好きという人もいると思います。
フランスには、ちょっとしゃれたジャケデザインで、それなりに主張して面白いものがあり、馬鹿に出来ません。

  SENECIO / SYLVAIN KASSAP

Sylvain Kassap saxophone&clarinettes
Jacques Veille trombone
Phlippe Deschepper guitares
Michel Godard tuba
Jean-Francois canape trompette&bugle
Jacques Mahieux batterie&voix
Claude Tchamitchian bass
Pablo Cueco percussions
Vincent Bruley son,sampling&maintenance

1 KACHINAS
2 UNA NINITA MARIPOSA
3 CIAO
4 SENECIO
5 GAZELLES BRAGARDES
6 KARAGOZ
7.1 CENDRILLON
7.2 MIDNIGHT
8 OTHER BANSHEES
9 SENECIO,1922

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休日のエラとルイとハンバーグ

2007-03-21 21:12:26 | その他
日曜日に出張から帰ると、奥さんが寝ています。花粉症と風邪の併発だそうで、うなっています。それからずっと良くならず、食べ物の味がしないといっていました。今日は大分よくなった様です。夜は何食べようかというとあんたの出来るものだそうです。
午前中にジムとレンタルショップと買い物と大忙しです。
昼食は得意のチャーハンを作りました。これはお茶の子さいさい。食後は借りてきたDVDをみました。“40歳の童貞男”というアメリカの能天気な映画です。風邪引き女と出張疲れ男には合っています。内容は想像してください、想像通りです。見終わったところで、奥さんは2本目“16ブロック”に突入していきましたが、私は出来る料理の準備に突入です。所詮出来る事は限られています。
カレイのカルパチョとハンバーグにしました。
もちろん音楽を聴きながらです。

1枚目はこれです。“ELLA&LOUIS”



2人ともスキャットと歌のやり取りではぴか一ですから、何とも楽しい気分になります。料理の準備にはぴったりだと気がつきました。



“Tenderiy”なんかウットリとしてしまします。



このころにはそろそろワインがいるんじゃないのとか思いながらでも、私エラの声は大変好きです。ルイの声は好きて良いずらいですね。昔グレース・ケーリーとビング・クロスビーの“上流社会”が大好きでした。その中の挿入曲、“トルー・ラブ”って好きな曲でした。この映画でアームストロングが語り部みたいな役で彼の笑いで終わるところ、人柄大好きでした。



このころにはアルバムは変わって“PoRGY & BeSS”です。



ワインも使いましたが、これが料理用なので、とても飲めない代物、残念ながら飲みながらは諦めました。
こちらのアルバムはオーケストレーションもしっかりしたものです。アームストロングのペットも楽しい“Summertime”はやはりいいですね。
そういっているうちに何とか形は出来ました。



後はサラダとカルパチョのソースとそれと何故か買ってきたイカの処理をと言う事で最後のアルバムになりました。

“ELLA AND LOUIS AGAIN”です。実はこれっを聴きながらこれを書いているわけです。




ところで料理の結果はこれです。残念ながらあまり評判良くありませんでした。息子の評ではいつもの奥さんの勝ちでした。色々検討した結果、パン粉の量違いと、最後に濃いソースにしなかったので、淡白すぎました。




残念ですが、しょうがない。でも奥さんは大分良くなったみたいです。

verveのこれらのアルバムを実はそれぞれ持っているわけではなく、是非持っていたくてこれらをsetにしたこのアルバムを聴いていました。それがこれです。


断然1枚目が素晴らしいです。JAZZを聴いている事が、自分にとって素晴らしいことだと確認できる一枚です。古いアルバムで最近あまりないかもしれませんが、聞いていない方は、是非一度聞くことをお薦めします。
今日も絵日記みたいになってしまいました。
JAZZねたが尽きたら、料理に転向しようと思っています。  ウソ。







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このpassegesは pasajes Passages / JAZZ VENE DELSUR

2007-03-20 22:42:27 | 聞いてますCDおすすめ



昨日のアルバムもPassagesで、ジャケの裏面の写真から道かなと思いました。




今日のアルバムタイトルもPassages、こちらはどのような意味なのでしょう。
調べてみれば、交流という意味があるみたいです。
2000年スペインで開かれたJAZZ&フラメンコセミナーで講師11人と歌姫のコンサートの模様です。
ジャズ側のメンバーはPaolo FresuやGeoge Colliganなどがいて、これは拾うしかありません。
1曲目、フラメンコギターの静かなシングルトーンからホーンのハーモニーやヴォイスが入ってきて幻想的にコンサートが始まります。後半はペットやアルトがソロを取りジャズ的になります。このアルバムの全体を表示しているようです。
2曲目、悲哀を持ったハーモニーと、そこに差し挟まれるソプラノやミュートトランペットのメロディが続いた後、だんだんとフランメンコのリズムにもりあがっていく曲で、メロディーもスパニッシュです。
3曲目は歌手Jeanne Leeのヴォーカルをフューチャーしたラテンタッチの曲。
4曲目はフラメンコギターがだんだんと激しくなってところにソプラノサックスがメロディアスにからむ、いかにもフラメンコ&JAZZ。
5曲目は舞台でリズムを取りながら踊っているのでしょうか、パーカッションのリズムが続くなか、テナーがJAZZ的に入ると、急にJAZZのリズムでColliganがピアノソロをとります。
5曲目はモンクの“Evidence”,この曲もダンスから始まったようですが、コリガンのピアノソロはモダンで聴きごたえがあります。その後のあアルトのソロではやはりフラメンコらしい手拍子が入ります。
メインでアルトやソプラノを吹いているのがPerico Sanbeatという人で、スペインではスターなのかも知れません。
コリガンのスパニッシュなピアノから入る6曲目はカンタオーラ、Esperanza Fernandezのこれは民謡のような曲。
7曲目は12分半のフレスの曲。きっちりしたタンゴ調のリズムでソプラノのソロの後のベースソロが美しい、フレスのも切なく哀愁あるソロです。
最後の曲は16分弱ですが、フェードインしていますので、もっと長い演奏なのでしょう。リズムを強調したこの曲が一番JAZZに近く、生のギターでのリズムがフラメンコの感じです。コリガンのピアノが凄い、ガンガン弾きます。
アルバム全体JAZZとして聴いてまったく違和感はありません。
JAZZとフラメンコは大変相性が良いので、すばらしい交流(Passeges)が行われました。

Pasajes Passages / jazz venedelsur

Perico Sambeat as,ss
Gerardo Nunez guitara
Julian Arguelles ts
Frareed Haque guitara
            Psolp fresu tp
            Carlos Martin tb
Msmuel Soler cajion
George collogan piano
Javier Colina bass
Marc Miralta drms
Jeanne Lee vocal
Esperanza Fernandez vocal

1 A-free-K
2 Skull view
3 Drume Nrgtita
4 Plsxs Jazzpana
5 Evidence
6 De ti y de mi
7 Fellini
8 Sobre como la vida puede ser




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