JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

かろうじて FOR LIFE / DARIO GERMANI

2013-06-30 21:03:09 | 聞いたけどCDどちらでも


ショップでリリースされたものをみていたら、2013年2月録音でマックス・イオナータの名前があるものがあるので買ってみた。
ベースの人のデヴュー・アルバムだそうで、ドラムスとアルト・サックスの変則トリオにイオナータが3曲客演したものでした。
ベースが1984年、ドラムスが85年、アルトが81年生まれと若い人たちでした。

マックスは最初の3曲で参加です。
1曲目、マックスのソロは貫禄が出来ました。その後のアルトはこの1曲では評価は決められない、アレッと思うフレーズもあれば、オヤッと思うフレーズもあります。
2曲目はモンクの曲を一寸沈んだトーンでマックスが中心となった演奏です。
3曲目がマイルスの曲、ハードバップでマックスのフレージングがとても良いのは前作のペンギンも同じ、また来日してくれないかと思います。
4曲目ダークな感じのベース・パターンからイン・リズム4ビートになってアルトはたどたどしい指使いのところと豪快にふくところが同居して1曲目と同じ、ベースソロも音圧が低い感じで強さがすこしという感じ、ドラムスは上手く合わせています。
7曲目はデスモンドの曲ですが、ベースラインはこれもダークな感じで、そろもポツンポツンと変わったソロをするベーシストです。
8曲目はバド・パウエルの曲をベースソロで、という意気込みは解りますが、タッチもピッチもフレーズもいただけない。
9曲目が再びデスモンドの7曲目と同じ曲、ALTEMATE TAKEとありますが、曲調もほとんど同じ、ここに入れた意味が解らない。
アルバム1枚分の演奏が満たなかったじゃと悪い読み方も浮かびます。
5曲目以後だけならまずわからないとなりますが、3曲目のマックスだけを聴いてどちらでもにかろうじてなりました。

FOR LIFE / DARIO GERMANI

DARIO GERMANI (b)
STEFANO PREZIOSI (as)
LUIGI DEL PRETE (ds)
MAX IONATA (ts on 1, 2, 3)
Recorded at Villa D’Este (Tivoli) on February 24-25th 2013

1. For Life (Yusef Lateef)
2. Crepuscule With Nellie (Thelonious Monk)
3. Little Willie Leaps (Miles Davis)
4. Sophie (Dario Germani)
5. Lullaby For Bianca (Dario Germani)
6. XY (Dario Germani)
7. Late Lament (Paul Desmond)
8. Bud On Bach (Bud Powell)
9. Late Lament – alternate take (Paul Desmond)
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獅子の血戦  ネルソン・デミル 白石 朗 訳

2013-06-29 15:27:12 | 


図書館に予約していた本がいっぺんに5冊もそろってしまったけれど、冷静に判断してまずは一番読みたいネルソン・デミルから読み始めています。
リビアのテロリストのアサド・ハリールと闘う「王者のゲーム」の続編は予約して8か月だし、その間には「ナイトフォール」も「ワイルドファイア」も読み継いできた。
随分ご無沙汰のボブ・スワガー・サーガの続編で、書評を拾い読みするとあまり評判のよくないステーヴン・ハンターの「ソフト・ターゲット」は冷酷に切り捨てします。

それではお気に入りの一節(一寸長くなります。)

 いずれにせよ、このメールは故意に流された偽情報のあらゆる特徴をそなえていたし、そうとらえるつもりだ。これには、偽情報のことを何日もかけてハリールに教えたボリスも満足するだろう。ボリスはこう話していた。
 「イギリス人は、敵を欺くために故意の偽情報をながす達人だ。アメリカ人はこのテクニックをイギリス人から学んだ。フランス人は自分たちが発明したテクニックだと思いこんでいる。ドイツ人は不器用でとてもでないが上質の嘘などつけない。そして、かつて植民地としてリビアを占領していたイタリア人についていえば、あいつらは自分たちが流した偽情報をうっかり信じるばかりか、それにもとづいて行動までする」
 そしてボリスはこんな言葉で講義をしめくくった。「しかし、この世界でもっとも巧みに偽情報をながせるのはKGBだ」

今度は主人公の方

 ドクター・ゴールドバーグが病室から出ていくと、ケイトは私にメモをよこした。,≪来週には仕事に復帰したい≫
 わたしは答えた。「その前にまず、君を家にかえすとしよう。それに、君の精神障害がどの程度なのか、診断してもらう必要もあるしね。
 ケイトはピースサインをかかげてよこした。しかし体力が衰弱しているせいだろう、中指1本だけ立てるるのが精いっぱいだった。

お話の方は10年かかってアサド・ハリールとの決着が付けることができて、そして次の作品があることも解説でわかるので、これってネタバレでしょうか。

次の話あるようで、結構安心しています。


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ちゃんと良いです。 FACE OF THE BASS / JAROMIR HONZAK

2013-06-27 21:47:12 | 聞いてますCDいいと思う


チェコのANIMAL MUSICからでていた「INVISIBLE WORLD」はとてもさわやかで一寸チェコとは雰囲気が違ったけれど、同じレーベルのジャケの作りも似た感じのアルバムを買ってみた。
このベーシストは同じレーベルからでている「A QUESTION TO ALL YOUR ANSWERS」も買っていたのが、そちらはあまりピンとこないで、すでに手元からきえていたアルバムでした。

前作が自分名義のクインテットでしたが、今回はバンド名をつけたグループでメンバーはリーダー以外新しい人でした。

このベーシスト、チェコの人ですから基本的に上手い、2曲目はアルコなどでベース・ソロ、オーソドックスなヨーロピアンスタイルです。
3曲目はバスクラとソプラノのオーバー・ダブ、キーボードがエレキ色が強まって、爽やかなフュージョン色が出来ています。
4曲目ミステリィアスな演奏で曲名も“Mysterious Face”。
5曲目、良くアレンジされた構成で、ソプラノのソロ・パートも特出されたメロディではないけれど、すんなり入れる聴きやすい演奏です。
6曲目は優美な「ダンシング・クイーン」変にこねくり回さないところが良い。
7曲目、ベースの曲は一寸変わったアレンジでこんなことでもやるという個性をみせたくなるのがこのベーシストかもでも全体的にはとても統一感のあるアルバムです。

前作があったので、変な言い方になりますけれど、ちゃんと良いです。

FACE OF THE BASS / JAROMIR HONZAK

Beata Hlavenkova – piano, Fender Rhodes & keyboards
Michal Nejtek – keyboards, piano & sampler
Marcel Barta – soprano sax & bass clarinet
Roman Vicha – drums, percussion & sampler
Jaromir Honzak – double bass
String orchestra

1. Meanwhile
2. Majesty Time
3. Night Peace
4. Mysterious Face
5. Bowers
6. Dancing Queen
7. Robot Dilemma
8. Odd Folk
9. Poor Leno


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それぞれの激しさ A night in vienna for Astor Piazzolla / NUEVO TANGO ENSAMBLE

2013-06-26 22:35:54 | 聞いてますCDいいと思う


格調高いジャケットでfor Piazzollaとあって曲をみると好きな曲がならんでいたのでひろったアルバム、グループ名にはtango jazz trioとうっています。
1曲目、ピアノのフレーズがジャズでそれがtangoと合わさっているので、Bachと合わさったジャック・ルーシェを思い出しました。
2曲目は“ブエノスアイレスの冬”でかなり激しいアレンジと鳴っています。
3曲目、リーダーはバンドネオンの人のようですが、こちらもなかなかの技量だと伝わります。
この変則トリオ、ドラムス抜きが良かったみたい、というのもバンドネオンがタンゴ、ピアノがジャズをそれぞれ演奏している様でドラムスがはいるとジャズの方に偏ってしまいそう、バランスをとっている感じです。ジャズのフレージングの激しさとタンゴの歌い上げるような激情を並べているような一寸変わった演奏です。
4曲目ピアノのインプロはアバンギャルド的なフレーズ、普通のタンゴではまずないフレーズ、ピアゾラの攻撃的な面が強調された演奏です。
このグループ今でも活動している様で、この後3枚のアルバムが出ているようです。
5曲目、硬質なピアノのプロローグからバンドネオンがテーマ、結構激しい“さよならトウサン”でその後の“リベル・タンゴ”もピアノのリズムにバンドネオンのタンゴ、エレベみたいなベースは調べていたらこの人かなりエレベをひているみたいです。ピアノの人もマックス・イオナータなんかとも演奏しているみたでジャズ・ピアニストとして活動しているようです。
7曲目“忘却”もアレンジがすこしやり過ぎ感がありますが、オーストリアのボギー&ベス・ジャズ・クラブでのライブなので少し派手目なのかもしれません。
この後のアルバムではチェロとか弦楽器を加えてアルバムもあるみたいで、一寸聞いてみたくなりました。


A night in vienna for Astor Piazzolla / NUEVO TANGO ENSAMBLE

Pasquale Stafano(Piano)
Alessandro Terlizzi(Double Bass)
Gianni Iorio(Bandoneon)

1. Fracanapa
2. Invierno Porteno
3. Decarisimo
4. Fugata
5. Adios Nonino
6. Libertango
7. Oblivion
8. Milonga Loca
9. Tanguedia

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小曽根真&ゲイリー・バートン アット みなとみらいホール 2013 6 23

2013-06-24 20:23:46 | サポート中、ライブ
2日もつづけて出かけるということは実に久しぶりだけれど、こっちの方は前から決まっていることだったから昨日の方がおまけだったのです。
それにまたおまけをつけてしまった。
こんさーとの前にお昼はどこで食べようと調べていたら、新しい、ショッピング・モールが金曜日に開店したとあるので、野次馬根性をだして少し早めにいってみた。



みなとみらい駅をおりるとそこがモールの入り口で、流れるように店内にはこばれてしまって、凄い人の流れ。こんなことはしたことないので、すぐ人に疲れてしまったけれど、クールビズのワイシャツとか、ビジネス・ソックス3足で990円なんか安いし、奥さんもお安いニットをしっかり買うことができました。



お昼は無難なところに、でもどこもたくさんの人がならんでいます。横浜の人の参戦率が日本で一番高いのではないでしょうか。
モールから歩いて1分のお昼をいただきました。





食事したところから歩いて3分のホールにつきました。
6月1日秋田からスタートした小曽根真とゲイリー・バートンのデュオ・コンサートも今日が千秋楽、16回目です。
はやくついたので、ゆっくり舞台をながめたり、これまた明るくゆったりしたエントランスでワインなどいただいて、このみなとみらい大ホールってはじめてですが、このコーナーは外がながめられて、オーチャードよりゆったりして気持ちが良い。

時間通り二つの通路を伝って、聴衆と握手をしたりしながら舞台に二人が登場しました。




1曲目、バートンらしいハーモニーから始まって“Aflo Blue”、この出だしがカッコ良い。証明をグッとおさえて後ろにあるLED証明がブルーの光だけを舞台にあててとても幻想的です。



続く曲が“I Hear a Rhapsody”でスタンダードこの2曲のつながり、実は振り返ればこの2曲が一番ぞくぞくゾクゾクきたのだけれど、新しいアルバム中心になるのは仕方がない。(けっしてつまらないわけはなかったです。)
3曲目はバートンの新しいアルバム「GUIDED TOUR」でこの演奏も良かった。
4曲目は“ Le Tombeau De Couperin ”でお昼のビールとワインが効いているので一寸うとうと、5曲目新しいアルバムから“Sol Azteca”でもう1部終わりというほどアットいう間、セット・リストはどの会場もおなじだったみたいです。




20分の休憩の後2部は新しい二人のアルバム「Time Thread」からの曲。
師であり、グループ・メンバーだった小曽根がいかにバートンに気持ち良く弾いてもらおうとすることが伝わるこれはバートンが客演した小曽根のコンサートの感じです。
大きなホールですが、ピアノ、ヴァィブはすべて生音、2階にいる私には一寸ピアノ音が弱めですが、それはまた生音のすばらしいさ、マイクを通すよりかはずっと良かったとおもいます。
途中、「生だと言っているのにここにマイクがあるのはなぜでしょう」、NHK・FMが放送用に収録しているそうで放送日も告知されていました。



緩急自在という演奏がつづいて、ため息のようなものが会場を漂います。
4曲目「Time Thread」がやはりこれは、ウルッとくるような心にしみる演奏でした。

アンコール1曲ですが、その後サイン会があるということで、アルバムかプログラムを購入した人の列にならびました。(ってオクサンがたしかめてくれてすぐ2階からおりてくれたので前から10人すこし、後ろには20倍ぐらい列が続いていたのでどれぐらいかかったのでしょうか。)

もちろん後ろでもならんだでしょう、というのはゲイリー・バートンと言葉を交わすのは初めて、一寸思いが伝わればとおもいます。
私がゲイリ・バートンの生演奏を聴いたのは、青々としたmonaka少年がLP「イン・カーネギーホール」を買ったころで、そのLPにはバートンのあのカルテットのコンサート・チケットが付いていたのです。なんと45年も昔のこと、それ以来ずっとファンだよということを、昨日はなんとか伝えられたようなな気がします。



でサインをもらって握手して、monaka老人は顔を赤らめながら(ウソ)帰ってきたのでした。

1st
1. Aflo Blue /M.Santamaria
2. I Hear a Rhapsody /G.Fragos, J.Baker
3. Remembering Tano /G.Burton
4. Le Tombeau De Couperin /M.Ravel
5. Sol Azteca

2nd
1. Fat Cat
2. Italpark
3. Stompin at B.P.C.
4. Time Thread(for Bill Evans)
5. Suite “One Long Day in France”

アンコール
1. Popcorn Explosion
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イタリヤでピザフランスでフェス

2013-06-23 10:30:20 | その他
久しぶりに傘をささないでいい日になったので、それに久しぶりにオクサンもひまなので大好きなお店に出かけることにした。
新しいカメラもためしてみる。



家からは1時間はかかるけれどここのピザは定期的に食べたくなります。



これは砂肝とトマト、唐辛子のクロフティーニ





タコとオリーブのグリーンペッパー風味



そしてゴルゾンゾーラとくるみのピザ はちみつをかけていただきます



お昼をいただいてまっすぐかえらない。近くのフランスの香りのするところで音楽の日というのをやっていました。



この人透き通ったいい声でした。見上げれば緑がさわやかです。





このサックスもなかなか良かった安田まさとという人でした。




このグループもなかなか面白い新大久保彦左衛門というグループでした。



舞台前ではフランス人の子供がおどりだしました。

さて今日もなんとお出かけしてきます。ツアー最終日です。

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光の魔術師  ・・・flowing / Christian LAVIGNE

2013-06-22 19:36:30 | 聞いてますCDいいと思う


ジャケットはなんだか覚えはあったけれど、内容はまるで知らないで拾った1999年フランス録音のアルバムです。
とても寡作なピアニストでこの前のアルバムが1985年だそうで、ですからそろそろ次のがでるかもしれません。

1曲目、美しいタッチのピアノ音で内省的だけれど、軽やかなフレージング、すぐのベース・ソロの音も好みのタイプです。
2曲目スタンダードも上手く歌って、ドラムスとベースの絡み方がキースのスタンダード・トリオににています。
3曲目4ビートのウォーキングだけれど、ピアノのフレーズは簡単なメロディは弾かない。
4曲目など角が立っているピアノで5曲目も同じ強調、この時期すこしアバンをいれるのが流行りでしたっけ。
6曲目美麗なハーモニーから始まり暮れて闇が濃くなっていくような、フランス語わかりませんが曲名もそんな感じです。
7曲目ベース・ソロから、正調ヨーロッパ・ベース・ソロです。
8曲目はトラディションだそうですが、スペイン風のリズムをいれた演奏。
9曲目はオーネット・コールマンの“バード・フード”ハクエイ・キムとトライソニークの1stアルバムに収録されていましたが、こちらも粒だった音が散りばめられて、この曲はこんな弾き方がよいのでしょうか。
聴き終わるとバード・フードは別にして強烈な光、直射日光の降り注ぐ線をはっきり見せるというよりかは、淡い光とか、雲がかかった太陽とかそんなものを感じます。
ただしぼやけているかというとそうではなく、とてもその淡さを光として感じさせるのです。

それで思いついた言葉が光の魔術師、音楽で光を表すのもたいしたものです。
一般的に「光の魔術師」といえば絵画の世界でつかわれるでしょう。みなさんも大好きなはずのフェルメール。1632年生まれのオランダのがかです。



同じくオランダの画家でこちらも光の魔術師とよばれたレンプラント、1606年のうまれです。



そして私はもう一人光を独自の技法でとらえたフランスの画家ラトゥールも魔術師と呼びたい。この人はもう少し昔の1593年うまれです。





このChristian Lavigneのピアノは無理してえらぶならばフェルメールに近い感じでしょうか。



・・・flowing / Christian LAVIGNE

Christian Lavigne (p)
Michel Altier (b)
Eric Breatheau (ds)

Ritournelle
Blue Star
Embruns Et En Bleu
Zarblues
Glop
Il Va Bientot Faire Nuit
Ultra Light Dreamer
Se Canto
Bird Food
Au Milieu Des Arbres


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そりゃないでしょう。

2013-06-21 21:20:49 | その他


おこずかいを節約するために手元に残さなくてもと思う本は図書館に予約します。アクセスすれば後何人とか表示されるので調整はとれるのですが買ってもいいと思う本があったので買って読み始めました。
後1週間後ぐらいかとおもっていたら用意ができたとメールで知らせてくれました。そして準備ができたのがこの2冊、ネルソン・デミルはかれこれ1年ぐらい待っていたのではないでしょうか。ステーヴン・ハンターの方は最近予約ですが、まだまだだと思っていたのにいっぺんに揃ってしまいました。
悪いことに2冊とも上下のセット、買った本も上下のセット、速読は得意でないので期限内に読むとなるとまずそれぞれの上巻を2冊読んで、次に先に用意さてた方の下巻をよんで、残った下巻をよんで、買った本の下巻をよんで、たぶん私の頭ではごちゃごちゃになってしまうでしょう。
デミルのジョン・コーリーがどっかのショッピング・モールに行ってテロリストと闘ったり、実際今度の相手は最悪のテロリストだし、えらく混乱すれば、20世紀初頭のイギリスに行ってしまうかもしれない。

どちらを読もうかと考えましたが、値段の高い方の「獅子の血戦」を選んで(いや長く待っていたからで)よみ始めました。
「ソフト・ターゲット」も面白そうだから残念だと思っていますが、なんと図書から「ソフト・ターゲット」の下巻が準備できましたと連絡がありました。
そういっているうちに「獅子の血戦」の下巻もそれと別のハードカバーも準備できたとの連絡、8か月と3か月前に予約したものが5冊いっぺんに揃うとは、なんだか、こちらもテロリストと闘っている気分です。

ジョン・コーリーを読み始めている冷静な捜査官は、的確な判断をしていくことにした。

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豪華タンゴ yo! / Silvana Deluigi

2013-06-20 21:19:07 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんの棚にずっとあるけれど普通のアルバムみたいにたかいので買わないでいたらほかのお店で半値なのでやっと買ったアルバム、聞きたかったのはステーブ・スワローやパブロ・ジーグラーが参加しているからです。

シルヴァーな・デルィージという女性ヴォーカリストのアルバムですがキップ・ヤラハンがプロデュースということで豪華メンバーとなったようです。
女性ヴォーカルと言えば、第一に容姿ですが、違った声の感じですが、この人一寸かれたラテン声、あまり好みではありませんでした。

1曲目はラクンパルシータでしたがアレンジを少しひねって憂いを含んだ感じになりました。
そしてあまり詳しくは聴かないけれど7曲目、アルゼンチンの民族芸術家アタウアルパ・ユパンキの“La Guitarra”が哀愁あっていい、スワローのエレべがオブリガートを付けます。
9曲目、ピアソラの曲はバンドネオンとたぶんジーグラーのピアノでしょう、この人自分のアルバムよりかこうゆうところで弾く方が面白く聞こえるのはなぜでしょう。

yo! / Silvana Deluigi

Silvana Deluigi :voice
Steve Swallow :bass
Pablo Ziegler :piano
gustavo beytelmann :piano
osvaldo calo :piano
Fernando Saures Paz :violin
Alfredo Triff :violin
Renaud Garcia Fons :guitar
Horacio Hurtado :guitar
Andy Gonzalez :guitar
robby ameen :percussion
walter castro :bandmeon
horacio romeo :bandmeon

1.La Cumparsita
2.Sonamos el Tango
3.Questa abajo
4.Vientos Interlude
5.Discepolin
6.Mariana, Mariana
7.La Guitarra
8.A la Una yo Naci
9.Milonga for Three
10.Te amo
11.Tangologie
12.Gorrion de Hoy(interlude)
13.Sobre la Tierra (Out into the Fields)
14.Maquillaje
15.Me Vuelves Loca
16.Milonga en el Viento
17.Gorrion de Hoy(finale)
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シカゴ記念 THE CHICAGO THEME / HUBERT LAWS

2013-06-19 21:16:52 | 聞いてますCDいいと思う


シカゴで記念にしようと買ったアルバムはとてもよかったから、帰ってきても普段は買わないけれど記念だからとタイトルから拾ったアルバムです。
1974年2-4月に録音された、メンバーが豪華でまさにCTIサウンドなアルバムです。

タイトル曲“ The Chicago Theme”はアレンジャーBOB JAMESの曲、ちょっとジャガーのテーマを思わせる、タイトなギターに乗ってのソウルフルな曲。
何とも豪華なメンバーを曲によって選んでいるのでしょうか、それとも録音日にあいているミュージシャンを頼んだのでしょうか、デヴュー数年のマイケル・ブレーッカーもクレジットはMIKE BRECKERでソロを吹いています。
3曲目はスタイリステックスの“YOU MAKE ME FEEL BRAND NEW”でわたしこの曲大好きだったから何とも懐かしい、前の年にリリースされていたからまさにナウタイムな感じだったのでしょう。
4曲目はちょっと変わったアレンジの家路、アメリカのJAZZマンって結構この曲やるのはなぜなのでしょう。
5曲目はロウズの曲でファンキーでカッコ良い。

今になると懐かしいが一番前にくるサウンドだけれど、棚に置いておいて出会った時に、(アルバムをたくさん並べているのでなかなか出会わない)シカゴに行ったことを思い出すために買いました。もちろん内容は高級です。

そのシカゴからカードが届きました。手書きしてあったことは私の秘密ですが、カードは前も記録したから今度も記録しましょう。



これが表でひらいたらこんなことが書いてありました。



THE CHICAGO THEME / HUBERT LAWS

flute : Hubert Laws
keyboards : Don Grolnick (piano solo and clavinet on 5)
Bob James
bass : Ron Carter (on 4,3)
Doug Bascomb (on 1,2,5)
Stanley Clarke (on 6)

drums : Steve Gadd
Andrew Smith (on 6)

percussion : Ralph MacDonald
guitar : Joe Beck (on 1)
George Benson (guitar solo on 2)
Eric Gale (guitar solo on 3)
Richie Resnicoff (on 4)
Phil Upchurch (on 1)

saxophone : Michael Brecker (tenor saxophone solo on 2)
David Sanborn (alto saxophone solo on 1)

trumpet : Randy Brecker
violin : Harry Cykman, Gayle Dixon, Mac Ellen, Paul Gershman, Emanuel Green, Harold Kohon, Charles Libove, Harry Lookofsky, David Nadien, Matthew Raimondi

viola : Al Brown, Manny Vardi
cello : George Ricci, Alan Shulman


01. The Chicago Theme
02. 真夜中のオアシス
03. 誓い
04. 家路
05. I Have A Dream
06. Inflation Chaser
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