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この頃JAZZの記事が少ないけれど、アルバムは購入してないわけではなくて記事にする語彙かもしくは頭の中が希薄になってきたからかもしれない。なんかボケ防止策みたいになって失礼だけど、もう少し頑張ります。
ショップでNEW MONK TRIOなんて名前でアプローチをはっきりさせたピアノ・トリオがあったからどんなやり方か試聴してみたらこれが良い感じなので拾いました。
リーダーはLAURENT DE WILDEでフランスのベテラン・ピアニスト、2014年にアルバムを拾っているけど、これも同じアルバムが2枚になっちゃったから2525行だ。
このアルバムでも「4曲目、モンクのような和音を使っているし」って書いているからモンクがアイドルのピアニストなのでしょう。
試聴ではベースがボーンと響いてひさしぶりの重量ベースだったのが買いりゆうだけれど、この人、チュエリー・マイラードやニコラス・フォルメル、ダニエル・ユメール、シャイ・マイストロのところでベースを弾いている安心印でここでもこころにくいベースを演っています。
ピアノの方はモンクといってもニューモンク、1曲目、ウン・モンクだねと始まるけれど重くはならない。カッコいいベース音もあって、これ欧州のモンク、だんだんとアレンジでたのしましたり、ベテランのそつなさを見せてくれたりします。
モンクの音楽に永年かかわってきたローラン・ド・ウィルドがモンクの生誕100年をきしいて、現代のモンクっていうのを演って観たということでしょう。
だからNEW MONK TRIOなんだろうけど、たぶんこれは1枚作品だろうな。
NEW MONK TRIO / LAURENT DE WILDE
Double Bass – Jerome Regard
Drums – Donald Kontomanou
Piano – Laurent De Wilde
01 Misterioso
02 'round midnight
03 Mink's mood
04 Thelonious
05 Pannonica
06 Tune for T
07 Monk's mix
08 Four in one
09 Reflections
10 Coming on the Hudson
11 Locomotive
12 Friday the 13th