JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

休みに入りますが MIRANDO / Pietro Tonolo

2010-04-30 22:00:49 | 聞いてますCDいいと思う


ピエトロ・トノロのサックスの音色が好きで、目に留まると拾ってきますが、このアルバムもジル・ゴールドスタインと演っていました。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080710

今回はEAGAからで、レーベルの香りがたっぷりしそうです。
1曲目ソプラノにテナーの音がかぶさり、ソプラノが2本に聞こえるときもあり、多重録音してサウンドに厚みをつけています。
ベースはデル・フラで結構強く、ドラムスも多彩に叩きます。
2曲目、レーベルとしてはJAZZ色つよく、ベースがブンブンと強くリズムを刻むとジルのピアノの切れが良く、ペットも入ってヨーロッパ・ハードバップの感です。
3曲目、ソプラノでレーベル色のある室内楽的展開、ピアノのゲストにアコーディオンが加わります。
5曲目、フラのベース・ソロ、結構重く強い線。
8曲目、ちょっとブラウニーを思わせるペットのソロで、結構バップしていて面白い演奏です。こんな感じが多いほうが面白いと思うのですが、レーベルイメージは少し控えめ、でもこの演奏凄いです。
9曲目はアコーディオンのメロディをバックにソプラノのメロディ、軽く流れます、最近なんだか軽いアレンジ多いような気がするのは、こちらが選んでいるのでしょうか。


これから5連休になりますが、刺激は少なめ、メンバーからしてもう少し刺激して欲しい、でも EGEAらしいところと、バップ組み合わさって面白い色が出来てます。
お休みなので、音楽を楽しく聴きたいと思います。先日お休みで聞きたいとか思ったアルバムありますが、なんだかとても似たようなアルバムがあつまりました。

MIRANDO / Pietro Tonolo

Pietro Tonolo(sax)
Gil Goldstein(p, accor)
Riccardo del Fra(b)
Francesco Sotgiu(ds, perc)
Paolo Birro(p, M-3, M-9)
David Boato(tp M-2, M-8)

1. Ipnosi
2. Professore
3. Bastia Fuori
4. Struscio
5. Molini
6. T. Originale
7. Originale
8. Graticolato
9. Bastia Entro
10. Progresso

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安心して街を歩く FROM THE DANUBE TO WEST / Gabor Varga

2010-04-29 21:48:59 | 聞いてますCDいいと思う


中国から帰って久しぶりの休み、いくらかでもくつろぎを取り戻そうとしています。
帰って来てから、幾枚かのアルバムを買いましたが、今日は行く前に買ったアルバム、気ぜわしくて落ち着いて聴いていなかったものを聴いています。
まるで知らないピアニストですが、ハンガリーですからたぶんレベル高いだろうと買ったものです。
1曲目から正攻法にグイグイと弾くピアノ、好感持てますし、ベースのソロも重たく真正面から弾いている感じで、なかなか面白い。
2曲目はクラシックの小品みたいなピアノに始まって、キャラバンみたいなオリエンタルリズムに変化します。エリントンのピアノをちょっと聴いているようです。

でもって中国に行く前に、神宮前を散歩したら結構おもしろかったので、神楽坂に行くことにしました。
車に惹かれないように、変なっことににならない様に歩いていたこの間と比べて、安心して街を歩きます。



3曲目はフォーク調な出だしですが、ベースが結構強い音で来ますので、結構重たく進むのも悪くない。

にわか雨をやり過ごして家を出たので、着いたらお昼時、オクサンが知ってるフランス人ばかりでやっているお店は、予約なければやはり一杯でした。
それでこんなところや



こんなお店や



こんなところを通り越して



途中こんなところに立ち寄って、結局坂上のピザ屋さんでお昼をいただきました。



この4種類のチーズを使ったピザが、とてもおいしかった。



話はアルバムにもどって、4曲目はフォーク調、5曲目はクラシカルのようにピアノを大きく鳴らしてはじめ、美しいメロディに変換していく感じ、美味いと思うけど、結構一本調子な感じもあります。
弾きのふり幅は少ないので、すべてオリジナルで曲調は変えているのですが、似た感じに聴こえてしまいます。
ばったり出会った人ですから、タイミングによってはこれ良いと太鼓判押したかも知れません。
7曲目はコンテンポラリーな感じで始まりますが、テーマはブルーベックの“トルコ風ブルーロンド”にとても似ていて笑ってしまいました。このアルバムテンポも結構近くってそこも損しているかも知れません。
世の中に知らないピアニストが山ほどいるので、たぶんその中に埋もれてしまうのでしょう。ちょっと残念な気がするピアニスト、決して悪いわけじゃないんです。
誰かがめちゃくちゃ褒めそうな、でもそうでもない、ちょっと微妙です。

食後はこんなケーキ屋さん前を通って



へえ、こんな所もあるんだ。



それでここで夕食後のデザートを買いました。



それがこれ。夕食後いただきました。結構さっぱりしています。



神宮前を散歩して、今日は神楽坂、季節がこれからよくなるので、街を歩くという記事も続きそうです。



FROM THE DANUBE TO WEST / Gabor Varga  

Gabor Varga(p)
Tibor Csuhaj Barna(b)
Gyorgy Jeszenszky(ds)

1. Spring in Paris
2. Mission
3. Small Hours on Sunday
4. Waltz for Barbi
5. They
6. Among Beautiful Memories
7. Stress

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ただいまです

2010-04-27 22:18:46 | その他
昨日遅くに自宅にもどりました。
ビジネスですから、観光気分で写真などとっていられませんが合間に少し、滞在した町の初日の朝です。



ちょっと書きましたが、車と自転車と人がとにかく自分の身が安全であるだろうかぎり、自由に動き回っているのです。



そして、仕事をしていた会社のすぐ横の光景がこれ、日常の生活が他人のすぐ隣にあること関係ないのです。それもそれで、わしわしとと進んでいくんです。



それで、今度のイヴェントの結果は来ていただいたお客様にも何とか納得をいただく結果にこぎつけて帰路に着きました。
香港の空港まで、中国からwパスの車を手配しましたが、これが凄い、中国出国の長い車の列を携帯で話しながら迂回、一番前をストッパーを動かしながら出国審査、1時間近くかかるところが10分かからない、凄い技を見せ付けられました。次回もお会いしたいドライバーです。
そんなことで、予想より1時間以上前に香港国際空港に到着、出発までの2時間は自由行動にしました。

だからここからは私の時間、まずはビールを飲みながら作戦を練ります。



今回香港空港に行くということで、オクサンからのリクエストは唯一つ、空港の飲茶屋さんのXOジャンを買うことです。


これ日本で手に入れるジャンとは一味もふた味も違いが付く調味料ということでとても気に入っていたものですが、調度なくなりかけていました。



目的の品もてにいれので、後は自由、ここのところ足りない味が欲しくて、赤ワインいただきながらピザ食べました。かなり大きいので、全部一人で食べ切れませんが、でもほとんどいただきました。
それ以外の土産も少しかって出発ゲートへ移動しました。



時間まではまだ、30分はあるので、香港ドルも使い切ってしまいましたのですが、手持ち無沙汰、ワインを一杯飲みながら待とうと、頼みましたら、ハーフ・ボトルが来てしまいました。(わかっていたのですが、noといえずにハィ)楽しい空港になりました。

帰りは行きでは時間配分を間違えた映画、飛行機で見るのには最適な“ゴールデン、スランバー)を結構真剣にみて、(随分勝手な進み方をしますが、出ている役者がすき)でそれを見ているうちに日本に近づきました。

11時ぐらいに我が家について、オクサン、お雑煮作ってくれました。おいしい。
そして今日は、少し調整をいれていただいて、今月はこれまでにアルバム6枚購入は兵月の20枚以上とは随分違います。
午後ショップをのぞくと、大好きなミュージシャンのアルバムがリリースしていたので、新しいもの4枚と中古1枚をゲット、さーてこれから調子を戻していきましょうか。

中国のビジネスは最初をあじわっただけで、これから年末に向けずっと続いていく仕事なのです。
来月も次も、ずっと続くのが解っているので、随分生活変わってしまいます。

とりあえず、返ってきました。

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体力が

2010-04-26 01:00:38 | 聞いてますCDおすすめ
ネットに接続が出来るようにはなりましたが、blogをしている暇というか、暇はあるけど余裕がありません。
パソコン状況も準備して、などと出かけてきましたが、最後の方に接続可になりましたが、結局音楽の記事は書けず、明日は帰国することになりました。
こちらにいる人々の心温まる気遣いと問題解決力に支えられた毎日でした。
この旅の、最後の任務を抱えて日本に戻りますが、またすぐ来なければいけないような日程で・・ウーム。
この年になると体力というか、集中力がおちてきますね。
今晩はEngeny Labedevの“Fall”をききながら、締めくくります。
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今日の曜日は

2010-04-25 00:55:38 | その他
みなさん、ご無沙汰しています。中国に来て何日になるのか、曜日の感覚はすでにありません。
今、久しぶりに早くホテルの部屋に帰りこれを書いてます。
家を出てから13時間、目的地に着くと、すぐに協力会社に行きそのまま打ち合わせ開始しました。
日本で行っていた生産を中国でしようとしているわけで、なんだか渦に飲み込まれています。

中国でビジネスなどしたことない私が、昨日は行ったこともない別の空港に人を迎えに行きました。
外国語などはほとんどだめな私ですが、体感的には異邦を歩くことは平気でうきうきします。うきうきしないのは、この国の車の運転感覚で(ご存知の方は当たり前でしょうが、私は始めて体験しました。)
国際空港まで普通高速で1時間半ぐらいらしいですが、行きに2件の事故で渋滞2時間以上、帰りも高速1件、普通道路1件の事故事故で2時間かかりました。
車の感覚は別世界で、毎日協力会社の往復は、うなり声の連続です。

当地かもblogを続けようと思っって、急遽パソコンを借りて持ってきましたが、昨日までは設定とかホテルのジャックの具合が悪くて、中国語はわかる訳もなく、(夜の時間もないけど)何日かあきらめましたが今日はホテルの選任がLANケーブルの接続口を新しくしてくれて、そして結構早く帰れたので、なんだか懐かしい思いを味わっています。

さて急遽Ipodも購入してきましたが、こちらは大正解、成田でハクエイ・キムの“ホーム・ビヨンド・ザ・クラウド”を聴いて安らかな気持ちになったり、、アラン・パスクァやアレクサンドロ・ガラティのピアノに会社に行く前や帰ってきた後にずいぶん癒されています。(今は、この一連では一番ゆったりしていて、ガラティの続きを聞いています。

写真もとっていますが、仕事中なのでパチパチはできず、画像ソフトのインストールミスッタみたいでそれはいつかまた。

仕事は一気にうまくいくはずもなく、一つ一つすすんでいて、ただし期限があるので、もうすぐ帰国することとなります。

でも、またすぐこなくてはいけないのでしょうね。
明日も普通に仕事です。

みなさん、お休みなさい、私元気です。



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スベンソンの都市 Difficult to see you / CHAT NOIR

2010-04-19 22:10:38 | 聞いてますCDいいと思う


CHAT NOIRというピアノトリオを数年前より着目しています。
2008年のアルバムと2004年のアルバムの2枚がありましたが、次が来ないかなと気にしていたところやっと手にはいありました。でも録音はちょっと古い2008年の3月です。

前作2枚はこちらです。




http://blog.goo.ne.jp/monakasm/e/849124f8298be026d324dc806511ec6d?st=0

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080207

大きな見方で言うならばE.S.Tのサウンドにちかいながら、哀愁みが強い、アコーステック主体の聴きやすく、尚且つダイナミックなサウンドを構築するグループだと思っています。
スべンソン亡き後、このグループもどうサウンドを作ってくれるのでしょう。

1曲目エレベを使っているのでより、エレ色強まりましたが、哀愁あるテーマは得意とするところ、エレベと生ピアノのほかにシンセ音が組み合わさって、ダイナミックに展開する楽曲は、ピンク・フロイドとかが思い浮かぶ感じです。
2曲目、曲のスタートからリズムの立て方、ベースのオンがメロディに絡むところE.S.Tにとてもよく似ていて、この録音がされた頃はまだスベンソンは生きていたのです。
その後だったこの演奏したかどうか。
めずらしくとローンボーンが加わった3曲目、ラングレンじゃありませんが、そんな感じ、仲の良い友達が入ったというような一体感です。そして展開がぜん2作よりずっと大きくなって、E.S.Tよりアコーステックでコンパクトで良いなどと思っていましたが、このブラスを入れて作るサウンドは壮大なものになってきて、ですからE.S.T亡き後これは期待をもてることが確認できました。(フォーマット・オブ・トロアも同様です。)
4曲目もシンセの音からベースのソロ、これだって只者ではない、ダニエルソンをお思わせるフレーズセンスで、これもかなりの曲、アルバム全体がSFストーリのようで、ジャケットのイラストを見るとそれがうなずけ、又それがそこらのつまらないSF映画よりずっとストーリーがはっきりしているのです。






5曲目ベースの強い定型なパターンとロック調なドラムスをバックに、E.S.Tがいるからで抑えていたものを解禁したようなサウンドです。聴けば聴くほどスベンソンの世界に迷い込んだようなサウンドであり、そしてこれからの展開で創造を見せられるのでしょうか。
このアルバムの発売を遅らせていた意味が感じるし、それが良い方向いってほしい。
次のアルバムが試金石になるCHAT NOIRです。
でもこの曲だけを抽出して聴いていただきたい、E.S.Tが今いるのです。
6曲目は見事な、哀愁あるピアノがぐいぐいと、このグループ、一つ吹っ切れて、特徴アル強さを持った、ちょっとイタリアらしからぬグループなりました。

スベンソンが亡くなったことのショックは今でも感じますが、当時から引き継ぐグループがいくつかありますしが、そのうちの最右翼はこのグループです。

7曲目、会話のテープを切って“Diffidult to see you ”なのでしょうか、少しさびしいSF世界が展開されます。
メロディははそこはかなく悲しげで、そして不思議な都市の中にいるような、こはれ行き着くとこの出来なかったスベンソンの都市か、同じとはいえませんが、今はいないスベンソンの都市を見せてくれているようです。

長いインターバルの後の演奏はE.S.Tと同じですが、これはフリーなインプロヴィゼーション、特に意味合いは感じませんでした。
でもこのアルバム、結構今年凄いと思います。

Difficult to see you / CHAT NOIR

Michele Cavallari(p, Fender Rhodes, synth)
Luke Fogagnolo(b, theremin)
Giuliano Ferrari(ds, Mandala sounds, glockenspiel, tape)
Gianluca Petrella(tb, diamonica effects in 3 and 4)
Zoot(voice -1)
David Giacomini(g -1)
Giorgio Casati(cello in 6 and 7)

1 Rovine circolari
2 Plateau
3 Crisi di assenza
4 Creative Chaos
5 To Build a Fire
6 Vanished Question
7 The Snail
(EMARCY/ITALY)




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街を見て歩く LARRY BUNKER & GARY BURTON

2010-04-18 22:42:39 | 聞いてますCDいいと思う


やっと暖かなお休みの日がめぐってきて、家でだらだらしていてもという事で、散歩に出ようとオクサンと外に出ました。
どこに行くとも決めずに家をでましたが、駅に来てしまいました。県境の川辺を歩こうかとも思いましたが、そのまま表参道まで来てしまいました。街路樹に葉が繁りだしたかと期待したのですが残念ながらまだ葉が付いていません。
それなので、裏道に入ってこんなところの前を通って、原宿の方に歩きます。



目的も特にないため、ゆっくりとお店を眺めながら、そろそろお昼になりますが、有名なとんかつやさんの前を通り越して、ヘアー・サロンと靴屋さんがおおいのでね。





2軒とも靴屋さん、なんだか外国の町を歩いているみたいです。
神宮前の交差点を渋谷方向に進んでそろそろ食べるところをと思ったら、牛タンなんて文字があってお安い、牛ハラミ焼きと牛タン焼きの定食をいただきました。ハラミヴォリュームがあって柔らかくとてもお得感があるお店でした。若い人で一杯せす。



さて街から帰ってきましたが今日はハリウッドにあったシェリーズ・マンホールでのラリー・バンカーとゲーリー・バートンのカルテット1963年の録音です。
ゲーリー・バートンを始めてみたのはイン・カーネギーホールコンサートを出した後の来日で、1968年か69年の頃、凄い衝撃で依頼私のスターの一人です。
学生でこずかいも少なく、アルバムを買うのも選んでいましたから、この年になってだんだんと買いそろえ、アトランテックから出たものはすべて入手して、その前のRCAへとさかのぼって来たのですが、その先がなかなか、欲しいアルバムは見つからないうちに、このアルバムは知りませんでした。
JAZZワークショップで知り合ったバンカーとバートンが録音したアルバムでVol.2があるみたいです。
1曲目、バートンを知る者としてはめずらしい曲で始まりますが、Mike Woffordというピアノがエバンスみたいに、でベースのBob Westという人も良い感じの渋いベース、バートンはまだバートンとして完成していない、それこそハンプトンの香りなどもする演奏です。
2曲目、3曲目はマイク・ギブスの曲で、これはこの後も取り上げている作曲家なのでちょっとバートン節が聴こえ始めて楽しい。逆にピアノは少し苦戦するところが面白い。
4曲目はマイルスの“TUNE UP”でこうゆう曲のほうが勢いあって良い感じ、高速プレーもバートンの味しっかり出てきています。
6曲目は“HERE'S THAT RAINY DAY”でヴァイブ・ソロから始めるところが、その後のバートンに一番似ていて、これ実に綺麗な演奏です。バンカーさん自体はあまり前にでることなく安定した気のきいたリズムを作っている感じです。7曲目でこの当時としては意外とモダンなドラムス・ソロをとります。
8曲目も出だしバートンらしい始まりで、ここからカントリー、ロックと取り入れて進んでいくのです。
このようなアルバムがCDとして手に入ること、まだ捨てたものじゃないです。
でも今日は、原宿から最後は渋谷に戻って、いつものところを除いたのですが、1枚もゲットせす。めずらしいというか、懐がさびしいというか、なんかせわしいというかでした。

街の緑が柔らかい色から、だんだんと力を増していくことを都会にいても感じることが出来る季節です。今年葉桜の今日から又いくつか街を見ていくのでしょうね。次はどこを散歩しましょうかね。神楽坂あたりを歩きましょうか。


Larry Bunker and Gary Burton Live at Shelly's Manne-Hole Unissued Vol.1

LARRY BUNKER(DS)
GARY BURTON(VIB)
BOB WEST(B)
MIKE WOFFORD(P)

1. MY FOOLISH HEART
2. PANTHER PAUSE
3. SWEET RAIN
4. TUNE UP
5. STELLA BY STARLIGHT
6. HERE'S THAT RAINY DAY
7. BE MY LOVE
8. I LOVE YOU
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 自在に作る Soul Dancer / MOUTIN REUNION

2010-04-17 23:05:56 | 聞いてますCDいいと思う


このアルバムについてはかなりのblogのお仲間が記事にしていて、Noutin Reunionをずっっと聞いてきた方ばかりなので、内容認めるけど、でもこれまでのインパクトを覆すかとという感じなのでしょうか。
ムタンのリユニオンってアルバムは持っているものの、特に入れ込んでいなかったので、どうしようかと思っていたところWR含みということを知って購入しました。
1曲目のテナーの音の出し方からWRですが、すぐにウッドベースが続くととてもうれしくなります。ただWRを再演するならどうでも出来るのでしょうが、この後のベースソロそんなもんじゃありませんね、テナーがショウターのように、いかにもゆったりと吹くので惑わされますが、凄いリズム作り、これが目的だったのでしょうね、留まらずに上り詰めていくあたるが凄いです。
2曲目この兄弟がいかにWRを好きがったかが解る曲、いかにもの曲を作りますね、後期のWRマニアックです。
そして3強目もリズム配分は完全にWR、ムタンの兄弟がいかにWRを好きだったが解りあす。そしてWRに反応してこれを買ったこと満足です。
そして4曲目になるとこれがリズムをずっと演奏している兄弟を表すプレー、モンクを素材にして思い切り良いJAZZインプロヴィゼーションになります。
5曲目が重たいベースと複雑なリズムで始まる、これが素晴らしい、ここで幕開けといってもいいような、急にコンテンポラリーな場所にきたような、テナーのMargitzaが生き生きと吹き始めますし、うねるベースをバックにのBethmannのフェンダーが又凄い、この1曲にすべてを集めましたとしたら、凄いアルバムです。
6曲目はジャコ・パストリアスへ捧げられていもす、ウッド・ベースで弾いていますが、ジャコのフレージングを演ってこれはジャコ・トレビュートの一つに書き加えるべきです。
7曲めベースとドラムスの兄弟のアルバムという事が、はっきりと解るそのことを聴くアルバムかも知れません。
このアルバム、注目盤ですから、blog仲間の方たちが取り上げていて、そちらを読んでいただいたほうが私よりはっきり感じつかめるでしょう。

本日はしっかりとお休みをいただいて、DVDで「サブウェー」というのを見ましたが、これは「サブウェー・パニック」のリメイクで74年のウォルター・マッソーのストーリーはすっかり忘れてしまいましたがそのドロッとしたところは記録にありした。
1時間内に100万ドルを要求するのは同じですが、前作も株、金相場の変動がありましたのでしょうか、ここら辺はちょっとパクッテいる感じです。
対応するワシントンもちょっと役所の人みたいで、これも私が年取っているからの感覚かも知れません。

年をとったので、新しいことをしたいとはあまり思いません。
ところが、中国に何日か行かなければならなくなr、それが思っていたより長いので、パソコンを準備して(いつもディスク・トップで処理している)それだったらというのでIpodも準備しました。
今日はそんなんで、これまでの好きなものや、これは良いと思うものを、入力しました、約40のアルバムを入力しましたので、これが私のBestのアルバム群なのだと改めて思いました。
Ipodって使い始めましたが、凄いですね。機能たぶんもっとあるのでしょうね。

でMoutinのアルバムはその後ちょっと同じ感じで続いて終わります。終わりのほうもちょっと印象薄い。
WR大好きですから、そしてそれを目的で買ったところが多いのですが、時を経たいまWRのサウンドは結構出来るわけで、私としてはとにかく5曲目が良いので、これだけを前や後ろ、左や右に広げても、MOUTIN REUNION なら自在にサウンドを作れるはず、そちらを期待したいですね。

Soul Dancer / MOUTIN REUNION

Francois Moutin(B)
Louis Moutin(Ds)
Pierre de Bethmann(P,Key,Vo)
Rick Margitza(Ts)
Rec. September 27-30, 2009, France (Plus Loin Music PL4525)

1. Sold Answers
2. Depths Light
3. Momentum
4. Monk’s Medley
5. Mr N.R.
6. Blessed And Cursed
7. Clinton Parkview
8. Forgotten Feelings
9. Quiet Force

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・・アバター・・ですよ・・ The Grieg Code / Geir Lysne Ensemble

2010-04-15 22:46:04 | 聞いてますCDいいと思う


ここのところ当たりが続いたのでのACTのアルバムづいています。
2008年録音のこのアルバムはほとんど何もわからずに、セールの箱にあったので拾いました。好きなTore Brunborgの名前だけで購入です。
Geir Lysneという管奏者がまとめたアンサンブルでACTからは幾つか出ているみたいです。

Jew’s Harpのビヨーンという音とチューバが鳴らすほら貝みたいな音で始まって、これは間違えたと一瞬思いましたが、続くブラスは不協音ではなく、調べてみました。
タイトルの「The Grieg Code」というのは、ノルウェーの国民的作曲家グリークへのトリィビュート・アルバムのようです。
この音、グリークなんだと思おうと、俄然聴きかたも変わってきました。コーラスもダイナミックに民族的な感じを受けます。
2曲目はエレピが日ってビック・コンボのスパニシュなテーマ、トランペットのソロとブラスからはスケッチ・オブ・スペインがちょっと頭に浮かびます。
4曲目ブラスはフィヨルドの深い入江を思わせ重厚です。トーレのソロがいつもより民族色が濃く、ずっしりと聴けます。ECMのトルドのアルバムでは、いまいちと思ったので満足しました。
5曲目、ナレーションから始まる曲は、不協なブラスから、ベースが低い振動を与え続けペットが不安感をまして、ヴォイスが祈りから絶望的な咆哮に、・・・これ・・どこかで聴いた・・感じ・・・アバターだ。
6曲目、トラディショナルのようなテナーソロ。
7曲目もアバターのように宴のようなコーラスから、なんらかの結論が出たような、1つの叙事詩の形態をとっているのでしょう。
ノルウエーの人ならば、もっと身近に感じるのかも知れません。グリークということでうなずけるし、面白いとおもいますが、アバターを見た時と同じように、何度もには、なりません。

The Grieg Code / Geir Lysne Ensemble

Geir Lysne – tenor sax, flute, piccolo flute
Morten Halle – alto & soprano sax, flute, piccolo flute
Tore Brunborg – tenor sax, flute, Irish flute
Steffen Schorn – baritone sax, contra alto clarinet, bass flute
Eckhard Baur – trumpet, flugelhorn, lead vocals
Jesper Riis – trumpet, flugelhorn, Danish lyrics on track 5
Helge Sunde – trombone, trombonium
Lars A. Haug – tuba
Jørn Øien – keyboards, electronics
Bjørn Kjellemyr – bass
Andreas Bye – drums
Terje Isungset – percussion, Jew’s harp, voice

1 Transad Nias
2 Memorits N'Gneng
3 Blog Her
4 Vebburedong
5 Wonde Hinsisi
Lyrics By [Danish] - Jesper Riis
6 Døse Dås
7 Glossi Vangse
8 L'omal











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連休の中日に聴きたい spirabassi / STEPHANE SPIRA

2010-04-14 21:47:26 | 聞いてますCDいいと思う


3月から4月にかけて年度変わりのいろいろなごたごたで、余裕がなかったのでしょう、聴く音楽もしっくりと受け入れられない状態だったようです。1ヶ月以上前に買って、あまりピンと来ないなと思っていたアルバム、今日聴いたら実にいいのです。なぜこれまで旨い反応が出来なかったのでしょうか、とても不思議です。
今日は平日ですが、以前より決めていた内輪のお祝いがあり、お休みいただいています。新年度が動き始めて、大変な仕事が始まっていますが、それはしょうがないことで、でも気持ちはとても楽になってきたからでしょう。
ソプラノ(1曲だけテナー)とピアノ、ミラバッシとのディオ演奏、最初聴いたときはおとなしすぎなどと思いましたが、お休みの朝、これがとても静かに落ち着いています。
フランスBEE JAZZのアルバムですが、ちょっとイタリアのEGEAのアルバムみたいな感じです。
1曲目はサックスのSpiraの作品、ミラバッシの抑え気味のピアノをバックに美しいメロディがこれは休日の午前中に聞くべきですね。それも出来たら連休の中日ぐらいが良い。私今日だけ休みですが、この一曲で凝りが取れていくようです。
2曲目はケニー・バロンの曲、ミラバッシのピアノが優雅に美しく、この名手のとても素晴らしいところ官能できます。
3曲目はタイトル曲で、2人の名前を取って、まさに2人が向かい会ってテーマを一気に吹き上げます。
4曲目はミラバッシのクラシカルなピアノソロから、ここでもピアノ全体が鳴り渡り、このミラバッシとてもらしい、そしてソプラノは哀愁こもった曲はアルゼンチンのピアニスト、アリエル・ラミレス作曲で詩人アルフォンシーナ・ストルニーを偲んで作られた歌だそうで、ですからアルゼンチン哀愁たっぷりです。
5曲目はちょっとジャジーに題名は“N.Y Time ”
6曲目はテナーで、コルトレーンの曲、そう思って聴くとこれもなかなか良い。
9曲目がミラバッシの曲で、ここでもピアノの響きが魅力に満ちています。
最後はブラジルのエドゥ・ロボの愁いを含ましたメロディのソプラノでしっとりと終わります。
聴きなおしてその良さに気がつきましたが、実にゆったりと出来るアルバム、休みの続くその中日にぜひもう一度聴こうと決めました。

今日、お祝いでいただいた中華料理が素晴らしかったので番外でご紹介。

spirabassi / Stephano Spira

Stephane Spira(ss)(ts on 6)
Giovanni Mirabassi(p)

2008年6月Studio Meudon録音(2009年フランス作品)


1. 21 Places Des Vosges
2. Twilight Song
3. Spirabassi
4. Alfonsina Y El Mar
5. N.Y Time
6. Dear Lord
7. Samba Phil
8. Sabiha
9. Mata Hari
10. Pra Dizer Adeus





旬の地野菜と活平目のサラダ



ジャガイモと玉葱のコーンクリームスープ









餃子、シュウマイ、蒸しパン



和牛と葉ニンニクの沙茶醤炒め




和牛と小玉葱、じゃがいものニンニク醤油炒め



海老と春菜の春色炒め



五目あんかけおこげ





マンゴ・プリンと杏仁豆腐



どのお料理も味は濃くないのに、しっかりとした味付けで、これほどの量をいただいて、最後まで飽きるということがありません。
デザートもそこらへんの薄っぺらなものと大違い。驚きました。
ランチを8人で選んで、2人前ずつ4品を分けていただきましたから、一人の場合どれか一つです。それで3,000円は素晴らしい、お茶のポットも付きます。
場所は神奈川県の海の近く、店名はかずらと読みます。写真載せておきます。

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