リストにとりあえず100名を並べましたが、並べ替えなんかしてあそんでいます。
10名の方の生まれ年がわからないのですが、その方以外の90名を年齢順に並べ替えました。
そのあと名古屋で素敵なカフェ「Naldis」と「カフェでジャズを聴きながら」というblogで主にピアノ・アルバムを紹介されている方から情報をいただきました。(思った通りですがありがたい。)
2名の生まれ年が解ったので現在92名、年代順に並び替えてみました。
まずは分布ですが、20代6名、30代22名、40代38名、50代12名、60代が8名、70代6名で92名でした。
10代は生意気で入れないなんて思いませんが、いい年のこちらの心に響くのは最低20歳は超えているのです。
で分布を見ると、ウームと声がでるほど現代の働き盛り分布と同じようで、皆さんがばっているのです。
30台がしっかりいるのがとてもうれしい限りです。
この分布を見ているとこれからのJAZZ・ピアノの情報収集戦略としては、30代を中心に押さえながら、20代の新人をチェックすること、40代で渋く残る人をマークする、となりますがそんな聴き方はもちろんしません。
真摯な音楽は素晴らしく、それはお年を関係なく伝わってくるのです。(でも分布の現実味はあります。)
さてリストを眺めれば、もちろん気になるピアニストですから記事にしています。記事にしていない人が6名、
ジェイソン・モラン、ジョン・メデスキー、ラリー・ゴールディングス、マーカス・ロバーツ、マルグリュー・ミラー、ビーター・ビーツの6名のかたでした。
ジェイソン・モランは新しいトリオのアルバム持っていますが記事にしていなしし、ラリー・ゴールディングスさんは良くあうのですがベストに出会ってない感じです。ピーター・ビーツさんも上手いと思うのですが余り聴いていません。他の3人も上手いというので残っていますが、私の気になる度では低くなるのです。
再度検討してジェイソン・モランさん、ジョン・メデスキーさん、マーカス・ロバーツさん、マルグリュー・ミラーさんには外れてもらうことにしました。(サッカー日本代表のカズと北澤を思い出しますが、気を悪くしないように)
おっと大西順子も記事にしていませんでした。最新作を持っていますが、ちょっと私のラインと違って記事に出来ていません。
一度は外れているけれどけれどやはり私的には復活して欲しい人がいるからこうしました。
まずは最新トリオアルバムがいまひとつだった、ジャン・ピエール・コモさん、キラキラ転がるようなフレーズが次で復活するのでしょうか。デビュー作は素晴らしかったのに、その後どうもグッとこないアンドレア・ポッザさん、こちらもコンスタントに新しいアルバムがでるので、いつかまた吃驚するでしょう。山下洋輔さんも今月ストリングス入りのニューヨークトリオが出ます。これ欲しくなったので、やはり気になる現役ピアニストです。最後に異論もあるでしょうが、知り合いにもなっている日本の外安樹子さん、この人の曲はすばらしい、チョット特別枠みたいに入れていただきましょう。
これで再度の100人になりました。
さあ、そろそろ潮時でしょうか。
選んだピアニストにはこれ一枚とかつけたいのですが、そうすると公開が大変になるし、考えどころです。