年間の10枚を選ぶのは好例になっているけれど、その年の最後に聞くアルバムと翌年の最初を飾るアルバムはちょっとは思い入れのあるアルバムにしたいと思うようになってきている。
キースが2回とコルトレーンとその関係が3回、ロリンズは私としては珍しいけれど今年はどうしよう。
20061230 魔法の秘密 Live at Rocco / Peter Erskine
20071231 来年が良い年でありますように hope / Lars Jansson
20081230 1年間の感謝を込めてDedicate Dedications / Alan Pasqua
20091231 来年 会いましょう FACING YOU / KEITH JARRETT
20101231 静かに暮れる Short Stories For Dreamers/Jesper Bodilsen
20111231 来年も会おう THE KOLN CONCERT / KEITH JARRETT
20121230 ありがとうを誰に Thank You,John! / ARKADIA JAZZ ALL-STARS
20131231 40年50年を超えて AFRO BLUE IMPRESSIONS / JOHN COLTRANE
20141231 明るく暮らす ALFIE / SONNY ROLLINS
20151231 今年1年ありがとうございました sun ship complession / JOHN COLTRANE
エリントンにでもしよううかと思ったけれど、一人なぜ選んでないのか不思議に思う人がいました。
帝王マイルスを10年選んでいませんでしたということでマイルス。
少年でこずかいがなかったころLPが買えなかったのを、大人になってからそろえているけれど、このセットすごくお得だった。
1967年から68年の3枚これすべて持っていなくって、これ見つけた時はうれしかったな。ビッチェスにつながる3枚、イン・ザ・スカイとサイレント・ウエーを入れてもいいけどこの2枚は持っていたのでまさにこれがぴったりでした。
マイルスのアルバムはこれを手に取るのが一番多い。ということで順番に聞いて丁度一年が締まっていくような気持ちになりました。
本年一年、おつきあいいただきまして、ありがとうございました。
みなさまにおかれましては、来年が良い年でありますようお祈りもうしあげます。
それでは来年もよろしくお願いいたします。