JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

街を歩く 白金台

2012-06-30 22:02:59 | その他
お休みの日、今日は雨も降りそうもないので、散歩がてら電車で出かけました。
歩いた街はこんなところで、なんと駅をでたところで100円ショップで買い物をしてスタート。



シロガネーゼがどの方だかはわからないけれえど、最初に出会った興味を引くのはこちら。



こんなファションのお店で買っているのです。



他にもこんな地味目なお店や



スウィーツのお店も鉢植えを作っていたりと、実は昔からある街なのです。



でも道の反対側何件かあるレストランでは結婚式が並んで行われていました。

(真ん中に柱がはいっちゃった、失礼)

で今日の目的は美術館、気に入っているジャコメッティのこんなのが展示されています。



美術館の名前は松岡美術館、松岡清次郎という財をなした人が集めたものを展示しているところです。



今回はその中でフォービズムとキュビズム、(ヴァラマンク、ドンゲン、マルケ、デュフィ、ロート、ピカソなど)とエコールド・パリの画家たち(r-ランサン、藤田 嗣治、モジリアーニ、キスリング、シャガール)などのの作品が展示されています。



2年前ぐらいにもきているのですが、記事にした記憶はあるのに無いみたいなので、今回もう一度紹介でした。
一時間もあればゆっくりと、殆ど人もいませんから見ることが出来ます。(古代、現代の彫刻や陶器などの常設展示をいれると二時間かな)



帰りは美術館をでて反対側、同じ道は歩かないでこんなところを駅までショートカットです。



ここは今回始めって入った、あまりお世話にはなりたくないところです。



門からでて振り返れば、東京大学医科学研究所というところでした。



帰り道、おなじみの街によって安いイタリアンにはいったら、ファミレスよりもっと騒々しくて、これは失敗でした。



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Yosiki Miura・ライブ・アット・Bフラット・2012 6 28

2012-06-29 23:01:07 | サポート中、ライブ
クラスメートがアメリカにいってJAZZを演奏している。
2009年に日本でライブをしたとき始めて聴いた演奏はすばらしくカッコ良かった。
翌年も来日したけれど、私が中国から帰った翌日で、また次の日が500kmも運転して出かける仕事だったので、くらくらして早々と帰えらせてもらって、記憶にない。
それだから、1年を置いてまた演奏をきけるのでも朝からウキウキそている。

仕事をサッと上がって、Bフラットのある赤坂へ、同じくクラスメートである今日は休みのオクサンはほかのクラスメートとすでに食事をしているはずです。

電車の乗り換えて赤坂に向かいましたが、会社からトータル30分ぐらいあるくのでかなり疲れて到着、まずはこれをいただきました。



そしてこんなんでワインをいただいて箱のほうに移動です。





広いお店だけれどまずまずの人数が入ってまずは一安心です。

食事に出て道に迷った三浦さんは一寸遅れてあわて気味にスタートです。

1st

1 インタープレー
テナーのテーマはそれなりだけれど、三浦さんのバッキングの切れが楽しいのでそればかり聴くのもいい。ソロになれば流れがでできたワーク、ハッとする音なのです。

2 エブリシング・イズ・インコンヴァージョン
テナーの伴田さんのファンクな一寸ひねった曲、三浦さんが高音の変わった音を出すのがおもしろい。
ギター・ソロ、ドラムス・ソロと続きますが、比較するつもりはないけれどこの前みたのがコットンやブルーノートなので一寸つらい。

3 イサル
ベース・そろから始まって、こうゆう静かな曲ではベースもなかなか、ギターソロはとてもフレーズを紡いく感じで、内的な追求が増えたように思います。

4 ジャック・ナンバー・ワン
テナーの人は合わせていこうとするとうまくいかない、自分のやりたいようにやっている方がすっきりする。ここで三浦さんの力のはいったカバーで流れを元に戻します。

5曲目は親戚というブレッド・&・バターの岩沢幸矢さんの愛娘のアイサさんが予定の乱入、サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー、好きな曲を選んでくれました。

6 エクスプレス・ユーアーセルフ
三浦さんはウエスというか、一寸前の時代のギター・ワーク、ストレートにラインを紡ぐのが気持ちよい。





休憩時間は三浦さんは知り合いの方と順々に挨拶、三浦さんとよんで話し始めたら長くなっちゃってメンバーに始めると呼ばれてしまった。

2nd

1 茅ヶ崎の久保田さん
緊張したいった言った1stから2ndまでの間に懐かしい話なんかしたので、曲名にもあるように親戚の人への曲は和やかに始まりです。


サックスの人は決して下手だとは思わないけれど、残念ながらスピリッツというかテナーのもつモーダルさに若干書いていて残念。ベース・ソロは1stよりか落ち着いて流れを崩れない。

3 アイノアイノウタ(ブルックリン・バージョン)
再びアイサさんが舞台に、自作で三浦さんはブルックリンで演奏したアイノアイノウタ、JAZZを歌った時よりずっと声は太く、強くやっぱり好きな歌い方ですね。トクタケタノノリさんというカントリーギターの人もないって変わった舞台になりました。

4 ナイト・オブ・アフリカ
この演奏が今回の三浦さんのメインだと思う。サックスとギターのユニゾンで初めてゆったりしながらアフリカンなギターメロディーに移っていくと、遠い地の窓の外を眺めるように、広い中にいる感じになる曲。

5 マック・ザ・ナイフ

私としてはアルバムを聞き直して、k・kというのが気に入っているので、それが聴きたかったけれど、来ているお客筋からはこうゆうのでしょうがないか。

懐かしいとおもしろいがほどよく組み合わさって、もちろんレベルはここのところと比較できないけれど楽しいひととき、オクサンのお友達とも久しぶりに一杯話したし(息子さんのご結婚おめでとうございました。)、最後は三浦さんに「また来年ね」と言って帰ってきました。





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Behindになったけれど Between or Beyond the Black Forest: MPS Classics

2012-06-28 23:27:56 | 聞いてますCDいいと思う


中古ショップで見慣れないジャケをひっくり返したらMick Nockの名前が目にとびこんだので、それにMPSの名前があったので後は見ないでそのまま買いました。
どうやらMPSレーベルのコンピ・アルバムのようで、クラブ・ジャズというジャンルが出来て以来、あるスタンスでコンピレーションされるアルバムが出るようになったのですね。
この前もスピリチャル・ジャズのコンピだったけれど、出るはずもないものが出るのは、クラブファンにとってはそんなことないか、良いことです。

その1曲目がマイク・ノックの演奏、1969年のフォース・ウエーの後1970年のモンタレー・ジャズのライブを前後した、ロン・マックルーアのベース、エディー・マーシャルのドラムスだからこれはもう完全なフォース・ウエーの演奏、このアルバムもっていなかったからちょうど良い、(一寸グロテスクな蛇のイラストで内容がこうだとは思っていなかった)これは大成功、この演奏だけで良いと思ってしまいます。
2曲目はモンティー・アレキサンダーのトリオで“So What”らしいピアノでこれは意外とオーソドックスなJAZZ演奏です。
ただ以下の人は12の持ってるバルネ・ウィランのアルバム以外知らない人ばかり、こうゆうところが海外でコンピされたアルバムの楽しいところです。
3曲目がブラス・ロック4曲目もはファンキーなブラス、ウォーター・メロン・マンみたいなのりです。
1970年代中心で、MPSも幅広かったけれど、このアルバムはエレベ中心で、ズンズンチャ、ズンズンチャのリズムにエレピとブラス、女性ヴォーカルグループのベタな声のハーモニーなど、この時代を生きていた人たちには、けして悪くない音楽です。

時代が過ぎ去ってBehindにはなって、だからもはやこの世界に突入するとは思わないけれど、1曲目なんかは今も楽しく興奮する。CD棚に潜んだブラック・フォレストです。

Between or Beyond the Black Forest: MPS Classics

1.Mick Nock/Space Bugaloo
2.Monty Alexander/So What
3.Peter Herbolzheimer/That Ol' Bus Smell
4.Charly Antolini/Woe's All over Me
5.George Duke/Au-Right
6.Rosinha De Valenca/Tema Pro Luis
7.Erwin Lehn Orchestra/Funf Zu Vier
8.Horst Jankowski/Speech Craft
9.The Third Wave/Maiden Voyage
10.Ira Kris Group/Reza
11.Bora Rokovic/J.B.W.
12.Barney Wilen/Dur Dur Dur
13.Orchester Roland Kovac/Service II
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迫撃の森 ジェフリー・ディーヴァー著 土屋晃訳

2012-06-27 22:11:40 | 


リンカーン・ライム・シリーズやキャサリン・ダンス・シリーズが大好きですが、その上最新作は007を書いていて、どれだけ書くのと(秋に新作が出る)思っていたら、今度は単独のストーリーが文庫になった。ジェフリー・ディーバー自身の本に出てくる冷静沈着な犯罪者みたいな能力に思えます。

6月半ばに出たばかりなので、読み終わった方も少ないだろうから、内容は一寸だけ。文庫の解説にも少し書いてあるけれど、それをもっと端おると。

モンダック湖畔の別荘で週末をすごしていたフェルドマン夫妻が突然あらわれた二人の男ハートとルイスに襲われます。短い通報の確認に派遣された主人公プリンは二人の男の逆襲にあい、やっと脱出、武器もうしなって湖畔近くで夫婦の館からこれも逃れてきたミッシェルと出会い男二人からの逃亡を始めます。

この後この逃亡劇をディーバー自身は「『テルマ&ルイーズ』(91年のアメリカ映画)と『脱出』(72年・同)との融合」と言っているそうですが、まさにその通りです。
こうゆう事を本を読んだり、アルバムを聞いた後にさらりと言えたら気持ちよいですね。

読み終わってもう少しこっちを重たくしてもと解説者大矢博子氏が多分言いたかったことと同じことを考えますが、同氏と同じようにこれはこれで良しです。
もちろんディーバーですから、これはもうびっくりのあってディーヴァー読みましたという満足感ありました。

振り返ってみれば一番損な役回りの弁護士のエマ・フェルドマンの部分を一寸抜き出します。

「見てくれよ」夫は上階の客室に顎をしゃくると、オーガニックのどろっとした野菜ジュースの大壜を袋から出した。この終末に泊まっていくシカゴの友人が、最近になって液体ダイエットに凝りだし、胸の悪くなるような代物を飲んでいた。
エマはその原料を読んで花に小皺を寄せた。「どうせあの人専用だし。私はあくまでウォッカ一筋よ」
「きみのそういうところが好きなんだ」

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朦朧のミッドナイト After Midnight / GEORG GABLER

2012-06-26 21:08:00 | 聞いたけどCDどちらでも


PAT METHENYの新しいアルバムをお仲間はいち早く予約したのかもしれませんが、こちらは殆どネットは使わないのでショップに行く機会がないとなかなか手に入らない。
日曜日に近くの街に行ったついでに、銀座に本店のある支店に(さすがにここにはあるだろうと思った)いったのに無かった。これにはびっくり、Kさんどうなっているの?。
で、平日だけれど最近新作も少しおいている中古ショップに昼休みに行ってみた。
そしたら1,480円であったので、まずはよかった、2枚以上買うと200円引きというのをやっていたので、ついというか欲しかったものもあって別に3枚買ってきました。

一枚を選んでもう一枚というときに出会ったアルバムで、読めば皆さん笑うだろうけれど、こちらはきちんと考えながら買ったアルバムです。
アルバムタイトルが「After Midnight」とあって、一日が終わった後にキイに向かいイメージを弾くという、ピアニストのアルバムのようです。
ミュージシャンの名前を見るとGeorgなんといか、ジョージ・ケーブルスもソロアルバムがあるんだ、ハンク・ジョーンズも似たように静かに引いていたのがあったしなどとこれは発見したみたいに買ってきました。

もちろん名前をきちんと見ない朦朧頭と、視力もおとろえているのでGとCを見間違えていました。
こちらの頭が勝手に読んだのはのは「GEORGE CABLES」でしたが、残念ジャケに書いてあった名前は「GEORG GABLER」きちんと見ればもちろん間違えないけれど、でもジョージ・ケーブルスの静かなアルバム、いや発見したなどと思って帰ってきたわけです。
もちろん帰り道ではすでにおかしいと判定していましたよ。

裏面のジャケ、いかにも良さそうな感じじゃないですか。



もちろんきちんと聴きました。負け惜しみではありませんが、この人オーストラリアの1959年生まれのキーボード・プレーヤー、教鞭もとるほどですからしっかりしています。
負け惜しみじゃありませんが、ジョージ・ウィンストンよりか永く聴いていられる人じゃないですか。
ピアノとキーボードのバックは弦楽カルテットとかギターとパーカション、面白いこと気がついたのは、オーストラリアのミッドナイトの感じは結構明るい、カリビアンなども入っていました。ジョージ・ケーブルスの世界を予想していた身には、とんでもなくさわやかの世界になってしまったわけです。

イヤァー驚いた、これほどの驚きはとても楽しいことです。
負け惜しみじゃありません。

After Midnight / GEORG GABLER

1. The Luck Of The Irish
2. Girl From Iguazu
3. Out Of Macchu Pichu
4. Maria
5. Whale's Lullaby
6. Sardegna
7. Quietude
8. Chopin Goes Granada
9. San Do Flamingos
10. The Round Hill Jamaica
11. Oh Vienna
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私だけのハッピー・エンディングとトクサマ、マリコサマ、バッハサマ。

2012-06-24 21:50:08 | 映画


お休みをDVDを借りてきて見るのはよいのですが、オクサンと二人でみるのでお互いが満足する作品となると結構無いものです。
サスペンスか少しコメディの入ったドラマとなるのです。

先週劇場でみた、「一枚のめぐり逢い」はとても満足した思いがありましたが、お休みの午後DVDを借りてみました。

題名は「私だけのハッピー・エンディング」という題で、全てに対してやり手の広告制作会社の女性が突然末期の大腸がんであることを知り、という物語です。

重い話ですが軽いタッチで日常を変えず生活を続けますが、突然3ッの願いを受ける神様が現れる非現実の場面と、彼女の動揺がシリアスにえがかれたりと一環性ではあらあらと思います。

まあ怒るほどではありませんでした。レンタルショップでは、オクサンがCD2枚無償というサービス券をもらっていたので、オクサン用に2枚コピーしました。

一枚は新作で徳永英明が昭和の歌をカヴァーするもので、彼のこのシリーズはすきなのですが、今回はやりすぎたか、アレンジもわざとだろうけれどくさめにあがってます。



VOCALIST VINTAGE

1. 夢は夜ひらく
2. 悲しい酒
3. 虹色の湖
4. 人形の家
5. 再会
6. 酒場にて
7. 夕月
8. 北国行きで
9. ブルーライト・ヨコハマ
10. 伊勢佐木町ブルース
11. 恋の季節
12. 愛の讃歌
13. 別れのブルース
14. 真夜中のギター
15. 上を向いて歩こう (Strings ver.) (ボーナストラック)


もう一枚は高橋真梨子が男性ヴォーカリストの曲をカヴァーした「オトコゴコロ」



. ワインレッドの心 (安全地帯/1983)
2. 見上げてごらん夜の星を (坂本九/1963)
3. ロビンソン (スピッツ/1995)
4. Everlasting Love (skoop on somebody/1998)
5. あいつ (旗照夫/1957)
6. 勝手にしやがれ (沢田研二/1977)
7. サヨナラCOLOR (SUPER BUTTER DOG/2005)
8. 君といつまでも (加山雄三/1965)
9. 桜 (コブクロ/2005)
10. 恋心 L'AMOUR C'EST POUR RIEN (菅原洋一/1965)
11. 結詞 (井上陽水/1992)
12. ボーナストラック:星の流れに (菊池章子/1947)Live Version from MARIKO TAKAHASHI CONCERT Vol.32 Swing Heart @東京国際フォーラム

でも最初聞いていたのがヨーヨー・マの無伴奏チェロ組曲(バッハ)だから一寸変わったお休みを過ごしました。



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工房で作る The art of dreaming / JACQUES SCHWARZ-BART

2012-06-23 22:25:42 | 聞いてますCDおすすめ


サックスの人はまるで知らない名前だったけれど、バtィスト・トロティニヨンがピアノをひいているし、ベースの人も知っているしということで買ってみました。

カツンとしっかりしたドラムスで始まって、ストレートな音のサックスがさわやか、トロティニョンが存在感あるピアノを弾いて再びバルト、フレージングもあってなかなか良い。
2曲目のバラッドは柔らかい音で、コルトレーンのバラッドというよりC・ロイドという感じ、でもこの感じは久しぶりだ。
グチャとなりだしたところをトロティニョンが引き取ればもう大丈夫。
3曲目はトロティニョンのグルービーな曲、このテナー知らない人だけれど(魚のジャケはジャケだけ知っていた)若くはない50才、カリブ海グアドループ出身でパリで政治学を学んだ後テナーをはじめ、その後バークレーで師事を受けたという一寸ジョシアにつながる感じです。
4曲目ベース・ソロにつけるトロティニョンのバッキング、いつも凄いと驚かされるセンスです。
6曲目バルトの曲名は“ララバイ・フロム・アトランティス”で、カリブ海生まれのロマンチシズムが伝わります。一寸ショーターのバラッドに似ています。
7曲目は軽快、リズミックな曲で、バラエティに富んだ曲並びもすばらしい、トロティニョンがここでは結構モーダルに弾きます。
9曲目ベース、ドラムスでカリビアンなリズムを作ってピアノも乗っておもしろい。トロティニョンがのびのびしているところがおもしろい。
10曲目、最後の短いバラッドがとても美しい。

この前にJAMES FARMを見たけれど、アルバムのイメージが似ていて、アーロン・パークスをここではトロティニョンが務めている感じでとても意思疎通のできた、そして高度の表現力をもったグループで、次も録音して欲しいと思う。



ジャケには録音風景の写真があって、とても和気藹々としている。



録音場所にはジャケにした絵がかざってあったり、でこれはいいグループだ。



アメリカが牧場だったから、こちらフランスでは工房 「アトリエ・夢」って感じです。


The art of dreaming / JACQUES SCHWARZ-BART

Jacques Schwarz-Bart(ts)
Baptiste Trotignon(p)
Thomas Bramerie(b)
Hans Van Oostrehout(ds)

1. Blues Jonjon
2. It’s Pain
3. Peyotl
4. Moods
5. Now
6. Lullaby from Atlantis
7. Massassoit
8. Dlo Pann
9. Emile
10. Voir

コメント (2)
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リード的アコーデオン nouvelles / RONY VERBIEST

2012-06-22 22:07:38 | 聞いてますCDいいと思う


アコーデオンの人のアルバムですが、featuring CATTLEYAとありピアノがミシェル・ビスチェリアなので組み合わせおもしろくて拾いました。このピアニストは現役100人に選んでいる人です。

1曲目単音のメロディは東欧を感じさせ、ピアノの音がキリッと冷たさを感じさせるのが良い。
2曲目、スタンダードをアコーデオンの方は暖かみのある音、聞き流しているとシールスマンのハーモニカを聴いているのかと勘違いします。
3曲目はドラムの人が作った美しいタイトル曲。
4曲目、4ビートのピアノ・トリオの演奏がバックになるので、アコーデオンはここではホーン的、そういえばこの人バリトン・サックスも吹くようです。
5曲目、やっぱりアコーデオンには哀愁ある曲調があっている。
“アズ・タイム・ゴーズ・バイ”は小粋な小唄仕立て。
8曲目“Tango Cattleya”とあるようにアコーデオンのタンゴ風でなかなか良い。
10,11とピアノの演奏がさすがで最後のおいしいところをプロデューサーのビスチェリアが持ってた感がありますが、結構いっしょに演っているようで、それは問題ないか。
ハーモニカみたいに聞こえるのは、このアコーデオンあまり音を飛ばさないでメロディ作るみたい。

昨日のバンドネオンはいかにもパリだったけれど、こちらはベルギーで、そういえばトゥーツ・シールマンスもベルギー生まれだから、メロディのそこがにているのかもしれません。

nouvelles / RONY VERBIEST

Rony Verbiest – accordeon
Michel Bisceglia – piano
Volker Heinze – bass
Harald Ingenhag – drums

1. Serenity
2. If I Should Lose You
3. Nouvelles
4. Waltz à Jo
5. Moon & Sand
6. As Time goes by
7. Stefie's Song
8. Tango Cattleya
9. Gemellaggio
10. Baantjer, Circle Of Smiles
11. Moon River

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アコーデオン的人生 CHE BANDINEON Juan Jose Mosalini

2012-06-21 22:16:59 | 聞いてますCDいいと思う


いくら私が朦朧頭でも差しがにモサリーニの名前は記憶していて、それもラベルブルのアルバムだから迷わず拾いました。タイトルが「CHE BANDONEIN」で持っている名前を覚えたアルバムは
Don Bandneon
でした。

1曲目ピアソラとも演奏し、楽団を共にするアントニオ・アグリ(バイオリン)とバンドネオンの哀愁がこもった始まり、チャップリンの映画音楽のようなやさしい流れです。
アグリは9曲目、10曲目で再び参加しますが、それ以外はモサリーニのソロ、ゆったりした曲や、哀愁たっぷりな曲が続きます。どの曲もパリに生きてきた人々を歌っている様な感じ、8曲目はピアソラの曲でやはり良い。
9曲目モサリーニの色彩ある曲、聴いているとアコーデオン的人生という言葉が浮かびました。
トランペット的人生というのは一寸私には向いていないし、コントラバス的人生はもう少し派手な方が良い。
○○的人生かウーム。

風鈴的人生はわびしい感じだし、すのこ的人生なんて言うのは自虐的になってしまう。
蚊取り線香的人生とか使い捨てカイロ的人生もはかなくていやだ。
アコーデオン的人生、なかなか味があって良いのではないかと思う。

そんな奥深いことまで思わせるモサリーニのアルバムは推薦です。

CHE BANDINEON Juan Jose Mosalini

Juan Jose Mosalini bandoneon
Antonio Agri violon

1. Los Mareados
2. Recuerdos De Bohemia
3. Paris Desde Aqui
4. Improvisacion/El Regalon
5. Pumpa
6. Un Fueye En Paris
7. Divagacion Y Tango
8. Pedro Y Pedro
9. Aller Et Retour I
10. Aller Et Retour II
11. Che Bandonen


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台風のあとで Time With People / Jamie Reynolds

2012-06-20 22:28:20 | 聞いてますCDいいと思う


ミュージシャンはまるで知らないけれど、ジャケットからするともの静かな語り口の予想で買ってみました。
カナダのトロント大学を2004年に卒業したひとでその後ニューヨーク在住、フレッド・ハーシュにも師事したようです。

出だしは予感の通りの始まり、ヨーロッパのアルバムかと思ってしまいますがブルックリンの録音、端正な語りと明晰な音はウィンダムヒルをググットJAZZにした感じでしょうか。
キラキラ輝くポイントを作るのではなくゆったりと非ビート系が続き、何度か聴いた後に味がわかってくるアルバムの様です。
7曲目、突然ビートに乗って、ドラムスもしっかり叩いてくるので、こっち方面ももう少し多くてもと思います。ピアノインプロを挟んで9曲目、ピアノがフレーズを追っていくのがストーリーなってこれもおもしろい。
10曲目も結構激しく演っているけれど、印象は静か。

地下の窓の外、排水溝に葉っぱや小さいゴミが詰まっていたので水がたまりだして、このまま台風の雨が降り続けると浸水のおそれありで雨の中排水溝掃除をしました。(結構台風のたびにしている。)
今朝は青空が広がって昨日の夜はうそみたいです。台風一過はなんだかホッとします。
ただ風は残っていて、激しさを思い出させます。
そんな中でこのアルバムを聴いていると、確かに穏やかな流れの中にいるのですが、激し面を過ぎてしまうと忘れがちですが持っているじゃないかと感じるのです。

Time With People / Jamie Reynolds

Jamie Reynolds(p)
Gary Wang(b)
Eric Doob(ds)
Recorded at System Two, Brooklyn, New York, on March 23, 2011

1.Ideas Of North
2.Locks(Part One)
3.Singing School
4.Improvisation(View)
5.Miel-Coeur
6.Locks(Part Two)
7.Cold Spring
8.Improvisation(We're All Here)
9.Morning Sun
10.Locks(Part Three)
11.Time With People
12.The Feeling Of Jazz

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