JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

人込みを避けて3

2020-03-31 16:56:06 | その他
人の多く集まる目黒川などはリスクが大きいけれど、毎年行く公園、それも平日の朝だと人との間隔も10mぐらいとれる。
今年も桜は見ておきたいと行ってきた。



個々の桜はちょっと遅咲きだから、まだ7分ぐらいの咲き方だったけれど、しょうがない。



宴会などは禁止されているから、シートなども曳いていないし、静かな散歩という感じでした。



今年はもう一度ぐらい行ってもいいとおもうくらい。



天気もいまいちだけど世の中の大変な人たちを考えれば幸せなことです。







毎年のコースを歩いて、だから毎年みる木を確認して気持ちが落ち着く。



来年はもっと明るい気分でみれたらいいと思う。

さてオクサンは手のワイヤー抜きで再び切開したので、料理をすることに。

きんぴらは初めてつくったけれど、結構誰にでもできるんだ。



後は買ってきたかまぼことこちらも誰にでもできる生姜焼きでした。



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地面師  森功 著

2020-03-29 08:37:49 | 


「他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団」という副題のついた本。不動産売買というのは何度かしたことはあるけれど、慣れることはないし、場所と値段だけでプロにお任せになってきた。そのプロが悪意を持ってだまそうとするのだから、いとも簡単にだまされるのだろう。
そんな詐欺集団の面々の話。
詐欺に遭いたくもないし、関わりも持ちたくないこちらにとっては、この本の内容は深く知る必要もないのだけれど、70億ちかくのお金をだまされた「積水ハウス」とかもドロドロした派閥争いがあったりと、欲というのは恐ろしいものです。
詐欺で巨額のお金をだまし取る方法については、ほとんど興味がないから、斜め読みになったけれど、地面師のリーダー的存在、この本にでてくる内田マイクって各事件に映画スター並みにかかわっていてすごい。

杉並駐車場の詐欺で懲役7年で収監中の当マイク殿、無罪を主張していた「積水ハウス事件」で3月17日に懲役12年の判決が申し渡された。
未解決の新橋の資産家が白骨で発見され、資産が転売されていた事件「新橋白骨事件」でも、今週23日に内田マイクに逮捕状がでた。こうやってスターだったマイクも刑期が上積みしていくのだろう。
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タンゴのセンス Kind of Tango / Wolfgang Haffner

2020-03-25 10:45:44 | 聞いてますCDおすすめ


ウルフガング・ハフナーはセンスのよい、いろいろな面をもつドラマーで最近「Kind of ~ 」というシリーズを出している。
タンゴとスパニシュというワードとジャズがくっつくと必ず反応をしていたけれど、実はスペインをスルーしていた。今回は「タンゴ」だったのでこれは買ってみた。Lars Danielsson やUlf Wakenius 、Vincent Peirani などのACTのリーダー級をメンバーに集めて、まさに一級のアンサンブルを作っている。
1曲目Christopher Dell のバイブが物憂い感じで入るとその後はワケニウスのナイロン弦の艶めかし。2曲目になるとワケニウスの哀愁あるギターからダニエルソンのcelloのソロがうれしい。
ということでこれハフナーのもとにACTのおいしいとこ取りというように感じるのは、やはり「タンゴ」に反応しているのだろうな。
3曲目の「ラ・クンパルシータ」なんかはペットとバイブで物憂いアレンジがこれもまた面白い。
ということで、特に気張ってテーマに挑戦したという感じではないけれど、一流の歌心と技を利用して、センスの良いハフナーがタンゴの好きな感じを並べたというアルバムになっている。
丁度良い重たさというか、気に入ってここのところ何度も聞いている。それって結構めずらしいから、おすすめに入ったし、スペインの方もポチッた。結構楽しみ。


Kind of Tango / Wolfgang Haffner

Wolfgang Haffner / drums
Lars Danielsson / bass & cello
Christopher Dell / vibraphone
Simon Oslender / piano
Vincent Peirani / accordion
Ulf Wakenius / guitar

Alma Naidu / vocals
Sebastian Studnitzky / trumpet
Bill Evans / saxophone (07 & 09)
Lars Nilsson / flugelhorn (03)
Recorded by Michael Dahlvid and Lars Nilsson at Nilento Studio, Gothenburg (Sweden), September 10 -11, 2019


1 Tango Magnifique ( Lars Danielsson)
2 Tres Hermanos ( Wolfgang Haffner)
3 La Cumparsita ( Gerardo Matos Rodríguez)
4 El Gato ( Wolfgang Haffner & Simon Oslender)
5 Close Your Eyes And Listen ( Astor Piazolla)
6 Libertango ( Astor Piazolla)
7 Dando Vueltas ( Wolfgang Haffner)
8 Tango Cordoba ( Ulf Wakenius)
9 Respiro ( Wolfgang Haffner & Christopher Dell)
10 Chiquilín de Bachín ( Astor Piazzolla)
11 Para Tito ( Wolfgang Haffner)
12 Recuerdos ( Wolfgang Haffner)


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人込みは避けて 2

2020-03-23 16:50:10 | その他
ここのところ家で過ごすことは多いけど、散歩なんかは悪いことじゃない。
というので、季節柄の散歩をしてきた。



行った場所は前に行って綺麗と記憶のあるところ、電車は使わなければならないから、確定の人が少ないので行く。



この場所は日当たりがいいので、数は少ないけれど見事に咲いている。



ここの桜、花の咲き方が太いというかとても元気が良い。そして明るい。



別に隠す必要もないから、あかすけれど、場所は国立劇場の敷地。







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漂流の島 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う  高橋大輔 著

2020-03-21 09:53:08 | 


図書館に本を返しに行って見つけた本。あまり外にでられないから、少しでも外という感じね選んでみた。

髙橋氏は『ロビンソン・クルーソー漂流記』のモデルとなった船乗りアレクサンダー・セルカールが漂流したチリの孤島で彼の住居を発掘した冒険家。この本は江戸時代、鳥島に漂流した人たちをの居住した洞窟を探す話。
鳥島は天然記念物のアホウドリの生息地で保護地域、一般人は上陸できないし、自然物の移動もできない場所。ただ鳥島への漂流者の思いからアホウドリ研究者のつてを頼りに島に渡る。
島での状況や、過酷な島からの脱出は同じ東京都でも冒険はあることわかる。私欲によりアホウドリを絶滅に追いやった人物たちや、噴火による悲劇などの鳥島の歴史もなぞられて、東京都民だったのに知らなかったことをちょっと恥じ入ることとなった。

これが古い鳥島の地図、何度かの噴火で形が変わって、残された史料の洞窟も、判別が出来なくなっている。



こちらもちょっと探検ではないけれど現在の鳥島を見ておくこともいいだろう。(google mapより)



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レイトショー  マイクル・コナリー 著  / 古沢嘉通 訳

2020-03-18 19:41:13 | 



ショップの平積みを見ていたら、ボッシュの文字をみたので即買いしました。ボッシュ・シリーズかと思ったら、レイネ・バラードというロス市警、深夜勤務担当刑事を主人公にした新しい作品でした。
ボッシュ・シリーズの最新翻訳は去年の8月に出ていて、シリーズの中でも素晴らしい作品でしたが、永く続いてきたシリーズなので、ボッシュの娘との関係とか、刑事としての状況変化、退職など結構自身にまとわりつく問題が作品のなかで重たくなっているところがある。
今回はつらつとした若い女性の刑事が思い切りよく活動できるところが、もちろん彼女自身の生い立ちはあるのだけれれど、文中ではそれほど重たくなくはつらつとして気持ちが良い。
頭の切れが良く思い切りが良いのも、思慮深く行動するボッシュとも違うところがおもしろい。
マイクル・コナリーのこれからの作品も3作は彼女の作品ということで楽しみが増えた。ボッシュの方も近刊とあるし、彼女登場の「Derk Sacred Night」も近刊になっているから楽しみ。

ボッシュの方はジャズ・ファンだけれど、若いレイネはハワイ育ちのパドルサーファー、ジャズは出てこなかった。コナリーの作品は他作品の主人公が顔を出すことも多いけれど、今回は被害者がボッシュのTVシリーズに出ていた想定。

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人ごみを避けて

2020-03-16 17:00:24 | その他
車が新しくなって、試し運転というかどこかに出かけようと行き先を検討し、家から1時間半ほどの美術館にした。行きたい美術展がここのところ休みになっているからネットで調べるとやっていそうということで出かけた。
1時間半かけてついてみたら臨時休業の張り紙、電話でリアルに確かめるべきだった。ということで往復3時間かけて「さぬきうどん」を食べに行ったよう。まあ目的は車の慣らしうんてんだからいいけれど。
と不満のたまった翌日はこれは電話で確認して行ってきた。

行ったのはここ、初めて訪れる場所。



実はオクサンの古くからの友達が書店に出品しているというので見に行くことにした。人込みはさけて、急行なんかにはのらない。
電車もすいているから隣の席に人がいないようなところに座っていきました。そしてここ、有名な学校の一室でひらかれていて、友達が迎えてくれた。教室の1室見に来ている人も他に一人。そしてその友達の作品がこちら。



著作権もあるけど、そこはご了解いただけるだろう、それと主催者の先生の作品まではこんな感じ。



書展はほとんどいったことなかったけれど、自由な作風がとても軽やか。絵画展と同じように楽しめた。
学校はお休み中だろうけれど、古い有名な建物をみてあるいて、ここは食堂のようなところ。



こんな壁画がとても雰囲気あり。
この学校にショップもあって、初夏には2歳になる天使に、とても良いプレゼントが見つかったのがうれしい。(誕生日の時期までは封印)




ここから近くによく言ったイタリアンがあるので、大好きなピザを食べに行った。
ここでもすこし離れた席があったけれど平日ということでランチメニューのみ、目的のクワトロ・フォルマッジはオーダーできずでランチをいただきました。





パテ一品、ランチだから安い。



ホワイトアスパラのピザ



こちらのパスタが大変おいしかった。



ということで若干残念ではあるけれど、久しぶりに外をあるいて懐かしい人とあって、書をみて、ワインなどもいただいて、今の時期ではこれで大満足というべきでしょう。


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次もある COMMON VIEW / ENRICO PIERANUNZI

2020-03-14 08:48:09 | 聞いてますCDおすすめ


このアルバム、ひさしぶりにおバカな2度買いをしてしまった。発売予定の時にこれは欲しいとネット予約、ところがそれを忘れて、ショップで出た出たと買ってしまった。
ショップであわてて買ってしまうほど、期待も大きかったのだけれど、お仲間もそのようで多くの人が記事にしている。
ほとんど好評価で、私自身も聞くほどに良いと思ってくる。素直に最後の演奏などとてもいい。
ということで改めて書くこともないと思いどうしようとおもって、持っているエンリコのアルバムを見てみたらこのアルバムの位置が解ってくる。

エンリコのアルバム、だいたい26枚持っている。(正確とはいえない。)このアルバムを除いて25枚がこれ、だいたい年代順に並べてみた。



こうやって並べたら、ベーシストごとにみると面白いかもと思う。今回もベーシストが大きな視点のような気がする。ベーシストの変遷から見るのとデヴュー当初はBruno TommasoとかEnzo Pietropaolloなどとくんでいたけれど、そちらのアルバムはもっていない。
1984年からMarc Johnsonとコンピを組んで、2010年までのつづいて永き多くのアルバムがある。



1994年からレーベルの関係もあってHein van Dagenと付き合っていて、こちらはサウンドはちょっと重くなって、そこが魅力だったかな。



2003年ヘイデンとのアルバムはヘイデンの個性との共演だから個別の一枚。



マーク・ジョンソンとのトリオが終わりに近づいた2009年から、その代わりにScott Collyがアントニオ・サンチェスとのトリオでこのグループ強力だったけれど、結局3枚2014年までだった。



この後何人かのベーシストと共演を続けている。

2015年からDiego Imbertと2018年まで3枚、軽めのタッチが基調になっている。



Thomas Fonnesbaekとは2017年から2枚、ペデルセン調のベースだからスタンダード中心のリラックス調。



Jasper Landgaardとも同じラインかこちらベーシストがリーダー。



そしてこのベーシストJasper Somsenと2015年からこちらも3枚。



持っている2枚,最初のにくらべると今度のアルバムずっとベースの仕事が増えていて、きっとエンリコがもっと演りなさいと指示したのだろう。
ベースの感じとしてはマーク・ジョンソンにちかいかな。まだ個性を強く出していないけれど、エンリコが弾いてほしいようにうまくひいている。
これってこれからもっとエンリコとアンサンブルが濃厚になっていくだろう。
このベーシスト、まだまだエンリコとの伸び予感され、次もその次もあると期待するr。

COMMON VIEW / ENRICO PIERANUNZI

Enrico Pieranunzi エンリコ・ピエラヌンツィ (piano)
Jasper Somsen イェスパー・サムセン (double bass)
Jorge Rossy ホルヘ・ロッシー (drums)
2018年9月10-11日モートル・ミュージック(ベルギー)録音

01. Falling From The Sky
02. Silk Threads
03. Sofa
04. Turn In The Path
05. Love Waiting Endlessly
06. Perspectives
07. Instant Reveal I
08. Who Knows About Tomorrow
09. Instant Reveal II
10. Recuerdo
11. Song For An August Evening
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いじめる喜び

2020-03-10 16:49:03 | チェロ無難
なんだか刺激的なタイトルがつけられてうれしくなってます。
でもタイトルがそうだからといって、オクサンを縛ったり、隣の生意気な犬を蹴飛ばしているわけではありません。
先日チェロのお仲間、糸さんと練習方法を話題にしました。私が普段している方法をお話ししたのですが、その方法が煮詰まってきています。
私は体育会系ではなかったので、腹筋とか縄跳びとかしていたことはあっても、自分の体をいじめるような訓練はしたことがありません。
それがここのところ、いじめるのが喜びになってきて、この年になって困っています。

さていじめ方をお教えします。使うのはほとんどの人が持っているだろう「SUZUKI CELLO SCHOOL VOL. 1」
2ついじめますが2つは続けてしてください。いじめ度が増します。

まず9曲目の「無窮動」、書いてあることしているのだからいじめじゃないか。

まずは1回譜面とおりひいて、つづけて2回目を変奏16分音符で、ここからいじめていくのは3回目2弦で始めたニ長調を3弦G線に移って16分音符で、そしてその後、4弦C線に移って4回目を弾きます。現在の私だとここらへんで右手がちょっと文句を言います。



がゆるさないでそのまま14曲目「習作」にいきます。
最初はゆったりと弾いたりなんかして甘やかした後、スタッカートで2回目、その後4連スラーで3回目、8連スラーで4回目、その後16分音符の変奏で5回目、この5回目の最後では、ほとんど右手の持ち方が崩壊してしまっています。頭の半分で「何だよ!」などと思います。



独りで勝手にやってよろこんでいるのですが、先生にしられたらおバカなことをといわれるかもしれません。
通して演ると7分ぐらいになり、今のところ限度です。
なお、お試しの方がいるとかもしれないので留意点です。
1曲目は運指は暗譜できるでしょうから、鏡の前で、右手の弓の持ち方の柔らかさが変わらないように弾くようにします。
2曲目は弓の使い方、現在スラーは4連音符も16連音符も全弓を使うようにしています。

みなさん、いじめるのは一日一回でいいです。


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追悼 McCOY TYNER / THE REAL McCOY

2020-03-08 09:48:54 | 聞いてますCDおすすめ


今朝、新聞を開くとマッコイ・タイナーの訃報が載っていた。毎月のようにジャズマンの訃報には接するのではあるが、ウーンとうなるミージシャンはそれほど多くないと思う。
81歳ご自宅で亡くなったようでどのようになくなったかはわからないけれど、穏やかであったことを願うばかりです。
それで急きょ、追悼をこめて、古いLPをタターン・テーブルにのせてこれを書いている。
1967年録音、コルトレーン・の元をはなれてブルーノートからリリースしたアルバム。
真剣にジャズを聴きだした頃のレコード、とにかく影響された。わがレコードたちは一度水害にあっているにで、古いものはジャケがこんな状態ですが、音は昔のまま、そして興奮もきちんとよみがえるアルバムです。
解説は必要ないので、ただ彼への感謝をこめて聞いています。
大好きなピアニストが一人、現役ピアニスト100人の特別席にお座りいただいていた方が去った。
感謝はもう少し深いのので、引き続いて2001年のCD、「PLAYS JOHN COLTRANE」を聞こう。



あちらでコルトレーン、ギャリソン、エルヴィンとカルテットがそろって今晩はきっと4人で演奏しているだろうと思ったらばすこし気が晴れた。

McCOY TYNER / THE REAL McCOY

Bass – Ron Carter
Drums – Elvin Jones
Engineer – Rudy Van Gelder
Piano – McCoy Tyner
Tenor Saxophone – Joe Henderson
1967 4 21 REC

A1 Passion Dance
A2 Contemplation
B1 Four By Five
B2 Search For Peace
B3 Blues On The Corner

McCOY TYNER PLAYS JOHN COLTRANE LIVE AT THE VILLAGE VANGURD

Piano – McCoy Tyner
Bass - George Mraz
Drums - Al Foster

Naima
Moment's Notice
Crescent
After The Rain
Afro Blue
I Want To Talk About You
Mr. Day



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