JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

情報はないけどとてもいい。 TERRE DI VENTO / RAFFAELE OLIVIERI TRIO

2024-01-31 22:09:24 | 聞いてますCDおすすめ


サブスクで聞いてみたら,
まったく知らな人だけど、これがいい。聞いたのはソロ・ピアノだけど、新しめの2018年のトリオのものを買ってみた。
写真を探すと、もういいお年で、1955年生まれのイタリアの人とのことだ。この人心理療法士で、小説も発表しているとある。



2曲目にハーモニカがはいるが、あとはピアノ・トリオ。
1曲目からとても穏やかな、和もむ演奏。全曲この人の曲らしい。サブスクでさいしょにに聞いたピアノ・ソロのアルバムも曲がいいと思ったので何か買おうと思った。
このトリオ・アルバムも実に曲が耳になじむ。ちょっとポップ曲のようななじみ良いメロディでうまい。
もっと売れていてもいいとおもうのだけれど、経歴からそれほど演奏に力をいれていないのかもしれない。
月あっちるベースとドラムスもそれぞれ、うまいことに驚く。ベースはイタリアの若いベーシストでかなり評価されているオッテロ・サボイアという人、ドラムスのそこそこの人みたい。
とのかく、曲が聴きやすくて、それにあったピアノで、とんがったり、派手さもないけれど、流れていることがとても気持がいい。
5曲目のベース・ソロを聞くと、このアルバムオッテロ・サボイアと出会った方が重要かもしれない。
とにかく聞いていてとてもなじむ演奏。これはソロ・アルバムでも感じたことで、そりも欲しくなり注文した。

TERRE DI VENTO / RAFFAELE OLIVIERI TRIO

Raffaele Olivieri: pianoforte e composizioni
Otello Savoia: contrabbasso
Sergio Mazzei: batteria
Roberto Blegi: armonica (track 2)

1.Terre di Vento.(Raffaele Olivieri)
2.Défilé.(Raffaele Olivieri)
3.Oblique.(Raffaele Olivieri)
4.Distanze.(Raffaele Olivieri)
5.Passo di danza.(Raffaele Olivieri)
6.Kandinsky.(Raffaele Olivieri)
7.Other days.(Raffaele Olivieri)
8.La donna di cuori.(Raffaele Olivieri)
9.Vento di terra.(Raffaele Olivieri)
10.Diamonds.(Raffaele Olivieri)
11.Promenade.(Raffaele Olivieri)
12.Last night.(Raffaele Olivieri)
13.Giorni che vanno.(Raffaele Olivieri)
14.Vivienne.(Raffaele Olivieri)

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”白鳥”の研究 1

2024-01-29 15:30:30 | チェロ無難
  

白鳥の研究と言っても、鳥類の白鳥を研究するわけではない。
9年前から楽器のチェロを始めている。月に2回ぐらいレッスンを受けていて。スズキ・メソッドの課題曲を順番にに進んできた。(それ以外にエチュードがある。)
それが第1巻から5巻が終わり(最後の曲に8ヵ月もかかった)、6巻に入る。その1曲目がサン・サアーンスの”白鳥”になる。
実はコロナで中断していたが、師匠の弟子たちの発表会をすることが昨年末に決まった。演奏曲を急遽決めることになって、丁度”白鳥”やるから、「”白鳥”やりますか」になった。
チェロの、発表会になると誰か一人は”白鳥”を演奏するということがあるけれど、今回は私がそれを引き当てた。(monakaでいいのかということは忘れておく)
そこで発表会にむけれ、”白鳥”をちょっと研究しておこうともう。
サン=サーンスの「白鳥」はクラシック音楽の中で非常に有名で、美しい作品だ。特にチェロで演奏されることが多い。
まずは宮田大チャンが演奏する”白鳥”を聴いてみて下さい。



チェロで「白鳥」を演奏する理由についてチャト・GTPでこのように説明されている。

美しいメロディー:「白鳥」は、サン=サーンスの『動物の謝肉祭』という組曲の一部であり、その中でも特に美しいメロディーで知られています。この曲は、優美で感動的な旋律が豊かに展開されており、聴衆に感情的な共感を呼び起こすことができます。チェリストは、その美しい旋律をチェロの音色で表現することに喜びを感じるでしょう。

チェロに適した楽曲:「白鳥」は、チェロにとって非常に適した楽曲であり、チェロの音色と特性を最大限に活かすことができます。この曲は、チェロの豊かな音域を利用して幅広い音楽的表現が可能であるため、多くのチェリストが愛用する曲の一つです。

チャレンジングな技巧:一部の箇所では、チェロ奏者にとって技巧的な挑戦があります。高度なテクニックが要求されるため、チェリストたちは自身の演奏スキルを向上させ、技術的な成長を追求するためにこの曲を選ぶことがあります。

感情的な表現:「白鳥」は感情的な深さを持っており、演奏者は音楽を通じて感情を表現し、聴衆に感動を伝えることができます。チェロの音色はしばしば情熱的で感傷的な要素を引き立てるのに適しており、演奏者はこれらの要素を表現するためにこの曲を選ぶことがあります。

総括すると、チェリストがサン=サーンスの「白鳥」を演奏する理由は、その美しい旋律、チェロに適した楽曲、技巧的な挑戦、感情的な表現の機会を求めるためです。この曲はクラシック音楽の愛好家や聴衆にとっても魅力的であり、その美しさと感動的な性格から多くの演奏家によって愛されています。

ASTA(全米弦楽器指導者協会)の 難易度別レパートリー表(syllabus;シラバス)というのがあって、初心者からプロレベルまで13段階に分けて、教本、無伴奏曲、ソナタ、 コンチェルト、小品など、それぞれ主なものがリストアップされています。

http://www.cello.org/Libraries/references/syllabus.html

これによると、小品(SHOW PIECES & SHORTER COMPOSITIONS)では、バッハ「アリオーソ」、フォーレ「シシリエンヌ」などがグレード7、サン・サーンス「白鳥」、フォーレ「夢のあとに」などがグレード8、ラフマニノフ「ヴォーカリーズ」、などがグレード9となっています。
ラフマニノフの「ヴォーカリーズ」は演奏会で演ったことがあるので、レベルが一つ上なら今回はなんとかなるかもしれません。

大分長くなってしまったので、今後いくつかに分けて研究していきます。












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役者の揃え方 LIVE IN ITALY / JOHN PATITUCCI TRIO

2024-01-27 22:12:13 | 聞いてますCDおすすめ


これは凄いメンバーと思って買って、なかなか記事にしなかったアルバム。昨年のベストを考えてもいいアルバムだったけれど、こちらは記事にしていない。諸先輩が記事にするはずだからあえて書かなくてもという気は合った。聞き直せばやはり記事にということで書き始めた。
John Patitucci がリーダーでそこにChris PotterのラインとBrian Bladeのサポートという強力布陣。
強力なベースラインに、それに対応する力強いポッターのサックス、その流れを支え上げるブレイドのドラムスで始まるのは2017年のイタリアのツアーの模様。ネット配信しかなかったのが、日本でCDになったようで、CD会には嬉しい出来事。
メンバーの一人一人についてのことは書く必要はないけれど、頭をしているPatitucciはさすが全体を取りまとめるベースを作っている。
この記事を書こうとして思いついたのが、役者のそろえ方。オール・スター・キャストでもそのスターがオレオレだけだと、何を見に来ているのかよく解らなくなることもある。このメンバー、もちろんヘッド級にまちがいないけれど、同様に最高級のサイドをはる人たち。
今回のアルバム、まさに曲を作り上げる気遣いで成り立っていくような演奏が続く。
そんな点とても見事な演奏になるわけだが、一面ハチャメチャにはならないようなところもある。
どちらかというと、しかしこれは抑制が勝ったアルバムだと思う。(決して迫力がないわけではない)
素晴らしい、演奏で記録に残ってもいいとおもっていたら、どうやら続編を作ったような情報があった。
強力な抑制とアンサンブル、楽しみな纏まりだと思う。

LIVE IN ITALY / JOHN PATITUCCI TRIO

John Patitucci (bass)
Chris Potter (sax)
Brian Blade (drums)
2023年作品

1. Visa
2. Out West
3. Three Pieces of Glass
4. Mali
5. Echoes of Scarlatti: In Memory of Chick Corea
6. Without a Song
7. And I Love Her
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Joe Zawinulを並べてみよう

2024-01-25 16:55:07 | 聞いてますCDいいと思う
zawinulのアルバムが今の世の中に求められているエッセンスがあると感じた。
それでザヴィヌルのアルバムを並べてみようかと思う。ウエザーのアルバムはすべて持っているけれど、そちらは範囲除外で、ザヴィヌル名義と参加作品を集めてみた。

まずはマイルスのバンドに加わっての演奏。


「In A Silent Way」 Miles Davis 1969年 3月

そして1969年8月に録音されたのがこの名盤


「BITCHES BREW」 Miles Davis 1969年8月

ザヴィヌルが契約の最終期に残した、こちらも名盤。やたらアダレーがザヴィヌルを持ち上げて、もはやバンドの売り面になっていた。


「Country Preacher」 The Canonball Adderley Quintet 1969年

そして1970年ウエザー・リポートを結成し1971年録音の「Wether Report」から1986年の「This IS This!」まで15枚のオリジナルアルバムをだす。(そちらは省いてその別の流れ)
ウエザー解散と時期を同じくして作ったのが今度かったアルバム。


「di・a・lects」 zawinul 1986年

こちらは当時かったシンジケートのアルバム。このころはちょっと個性強すぎとおもったけれど、聴くほどにこのバンドよくなっていった。


「world tour」 the zawinul syndicate 1997年

こちらはシンジケートではなくザヴィヌル名義のアルバム。ウェザーのサウンドに近い。この2通りを続けて欲しかった。


「faces & Place」 Joe zawinul 2002年

次はシンジケート


「Vienna Nights / Live atJoe Zawinul's Birdland」 2004年3月 10月

次はThe WDR Big Bandに客演して彼の作品を演奏した録音。


「BROWN STREET」 wdr big bsnd joevzawinul 2006年

アブソリュート・アンサンブル名義のアルバムで2007年のなくなる年の演奏が残されている。


「Absolute Ensemble」 22007年 1月、4月

これが持っているシンジケートの最後の録音、というかザウィヌルのラスト・レコーデイング。この後9月に皮膚がんで故郷ウイーンで亡くなった。


「75 last summer」  the zawinul syndicate 2007年7月












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今このアルバムの評価を di・a・lects / loe Zawinule

2024-01-23 09:40:54 | 聞いてますCDおすすめ


このアルバムを聴いてザヴィヌルを並べようとおもって下書きしてたら、間違えて途中をアップしてしまった。そちらはもう一度ということでこのアルバムから。

ザヴィヌルが結構好きだから、結構買っているけれど、ちょっと古い(シンジケート)は持っていなかったんで買ってみた。
ウエザー解散の直前のアルバムだそうだ。
そして今回ある意味、感じ入ったので記事にすることにした。
まずジャケから見て欲しい、世界地図の地に載っている人々の姿。そしてアルバム・タイトルは”方言”という意味だそうだ。
その意味するところ世界各地の言葉を表しているのでは直だろうか。
ここのところの世界を思うに、この、ジャケ、タイトルはまさに今世界が潰されていこうとする部分を表しているように思う。
実際聞いていても、もちろん強い音楽的個性があるにしても、世界の民立ちへの思いが伝わってくる。
あえて言うならば、いまこそこのアルバムの評価が必要とい思う。
音楽自体をいえば、ザヴィヌルの基本的な思いをプログラム的につくっているところはおおいが、その後のシンジケートのベースとなっていることは確かだ。
いま、この音楽を美しい、と思うことが世界を動かす人間に認知されたらと思うのである。

di・a・lects / loe Zawinule

Joe Zawinul – synthesizers, vocals
Bobby McFerrin – vocals
Carl Anderson – vocals
Dee Dee Bellson – vocals
Alfie Silas – vocals

"The Harvest" – 6:04
"Waiting for the Rain" – 7:38
"Zeebop" – 4:50
"The Great Empire" – 3:57
"Carnavalito" – 6:18
"6 A.M./Walking on the Nile" – 7:06
"Peace" – 6:49




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宮田大 三浦一馬 デュオ・リサイタル アット ファリア・ホール 2024 1 20

2024-01-21 14:03:12 | サポート中、ライブ
久しぶりに宮田大チャンのコンサート。会員のファリア・ホールはネット予約で発売日がしらされているので、その日に気張って申し込めば結構よい席を入手することが出来る。それに味をしめtオクサンの友達たちもけっこ行くということになる。
今回の大ちゃんはこちらがずっと推ししているので総勢で6人の席をとった。
もちろんは発売日すぐに”SOLD OUT”



駅からすぐのほーつはとても便利。



バンドネオンの三浦一馬君とのデュオだから、タンゴがかりが多い。
プログラムはこう  
 
  

1部がクラシックで2部がタンゴ。
我々は弓で弦をこすって音をだすけれど、大ちゃんはそんな感じがしない。楽器から音が流れ出しているようで今回も堪能。
アンコールはあるヘル・ビジョルドの”エル・チョクロ”とガルデルの”思いの届く日”の2曲でした。

ここのマチネは大抵サイン会がつくので、サインのないアルバムは全部持っていきました。
2014年の時にもらったのにもウあがきしてもらい、その時に「チェロ、続けてくださいね」と言ってくれたんですよと話すと「今回も同じ言葉を言います!」と言ってました。
実はこちらは5月に発表会がきまって『「白鳥」を演ることになりました。』と話すと「優しいようで、難しい曲ですね、頑張ってください!」と激励もらいました。激励ついでにもう一つと、こちらにもサインをいただいて、これ見ながら頑張ります。



ということで無事、目論みも成功して、この後は新年会ということで、と友達がとってくれたお店に。
6人だから、たくさん頼めて、かなりおいしくいただけました。次は4月に郷古君のコンサートがあって、次もここにしようなどということになりました。

  

  

   

最初の2枚「マナガツオ」と「豊後サバ」のお刺身がよかった。





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売れると良いけど DANS NOS YEUX / CAMILLE & JULIE BERTHOLLET

2024-01-18 16:17:12 | チェロ無難


ショップで見ていて、バイオリンとチェロのデュオのようなので買いました。曲目を見るといろいろ演っているようなのでそれは良いかと。
チェロのおねえさん、ちょっと胸元が開きすぎじゃないとは思います。でも、決してジャケに惹かれて買ったわけではありません。
チェロとバイオリンの女性デュオは結構売れ筋なのだとおもいます。フランスのオーデション・番組で受かったバイオリストがお姉さんと結構人気の姉妹のようです。
女性二人のバイオリンとチェロは日系のお嬢さん二人、クリスティーナ・レイコ・クーバー(チェロ)とローナ・ウラウチ(バイオリン)のデュオが好きでアルバム結構買いました。かなりの美女でとても育ちが良さそう。(外観ではなくて、結構アレンジと演奏がいいので買いました。)

 

 

というのがあって今度もそちら系かなと思いました。
基本クラシックを演奏しているようどすが、なんと、4曲目ではジョンとポールの”イエスタディ”を二人に歌わせるという、凄いことをします。
曲目は基本的にはクラシックDですがステファン・グラッペリとかフレディ・マーキュリーの曲を演って、これレコード会社の企てなんじゃないかとおもいます。
チェロに関しては、バッハの無伴奏ソロ、かなり弾けているので悪いわけじゃない。(プロなら当たり前の技術かもしれないけれど)
ワーナー、フランスでは人気だから世界売りしたいのかもしれない。それだからって、チェリストとバイオリストに歌わせることはないと思う。クラシックを演奏しているところでは特に問題はないのにかわいそうな気がする。
クラシックの演奏だけではなかなか売れないのかな。



だけどミュージシャンを水に浮かべる必要はないと確実に思う、ワーナー・クラシックさん。



がんばれ、チェリスト、バイオリニスト。

DANS NOS YEUX / CAMILLE & JULIE BERTHOLLET

【演奏】
ジュリー・ベルトレ
(ヴァイオリン:1–4,6,7,9,10,12–15,17,18/ヴォーカル:4,11/ピアノ:11,16,17)
カミーユ・ベルトレ
(ヴァイオリン:1,2,17/チェロ:3–6,8–10,13–18)/ヴォーカル:4)
ヴァンサン・フォレスティエ(ピアノ:1–3,5–7,9,12,14,15,18)
マキシム・フェリ(キーボード:13/ビートメイカー:15-18)
【アレンジ】
カミーユ&ジュリー・ベルトレ(1–6,9,10,12–18)
ローラン・コルシア(7)、ヴァンサン・フォレスティエ(9)、マキシム・フェリ(13,15-18)
【録音】
2023年7月17,19-22日、パリ、ラ・セーヌ・ミュージカル、Studio 2, RiffX Studios

1) トラディショナル:二つのギター
2) モンティ:チャルダッシュ
3) チャイコフスキー:『白鳥の湖』~第2幕第10曲:情景
4) ポール・マッカートニー&ジョン・レノン:イエスタデイ
5) ポッパー:ハンガリー狂詩曲
6) グノー=バッハ:アヴェ・マリア
7) ステファン・グラッペリ:ロールズ
8) J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ~ プレリュード
9) グラッペリ&ジャンゴ・ラインハルト:マイナースイング
10) レナード・コーエン:ハレルヤ
11) ジュリー・ベルトレ:マラン
12) ショパン:夜想曲第20番 嬰ハ短調
13) ハンス・ジマー:ついに自由に(映画『グラディエーター』より)
14) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番『月光』~第1楽章:アダージョ
15) フレディ・マーキュリー:伝説のチャンピオン
16) ジュリー・ベルトレ:ボリバル
17) モーツァルト:証聖者の荘厳晩課K.339 ~ 主をほめたたえよ
18) フレディ・マーキュリー:ボヘミアン・ラプソディ



 
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Kitel Bjornstadを並べてみよう

2024-01-16 16:28:33 | 聞いてますCDいいと思う
Kitel Bjornstadの新しいアルバム(2023年)がフェンダー・ローズを弾いていて、それがまさにフェンダーのための曲になっていると感じ、ちょっと驚いた。
ひと頃Bjornstadにははまっていたから、かなりアルバムを探して入手している。それを今回は並べてみようと思う。今回も含めてアルバムは23あったけれど、そのうち17を記事にしているから、ルイージと同じようにかなり気に入った人になる。
一番最初は2006年の「floting」だった。それから遡ったり、とかして心菜で来たわけで、つたない記事も載せてみます。

まずは初期の録音を集めた作品集。はじめは普通のジャズメンみたいだった。


Early Years」 1972-80年

次はよく解らないけれど中国ででたアルバム。初期のピアノソロ。1987年にレインボーで録音されているからそれなりのものだろう。

 1987年11月
Pianlogy」 1987年 11月

次からECMの作品が入ってくる。このと後続く海シリーズの記念すべき最初、いいアルバムです。


「Water Stories」 1993年1月

次は引き続いて作で、チェロのダーリング、ギターのリピダルが入るのだから私的には素晴らしい作品。


the Sea」 1994年9月

良かったおで同じメンバーでの続編、こうやって聞くと「Water Stories」を入れた海シリーズが一番アルバムして力があるのではないか。


「The Sea Ⅱ」  1996年12月

次がまた解らない中国からのアルバム。1997年の録音でECMのものとなっているのでも解らない。


The Rosenborg Tapes "volum 1 New Life」 1997年12月

次は好きだったチェリストダーリングとのデュオ。ここら辺がダーリングはECMで最後だった。


「Epifraph」 1998年9月

ここら辺から声楽が入って準クラシック的な香りが出来て、好みが分かれてくる。


grace」 2000年3月

時代だろうか、Kitleはシンセを担当している。


「BEFORE THE LIGHT] 2001年11月



THE NEST」  2002年8月


「Seafarer's song」 2003年1月


RAINBOW SESSIONS」 2004年6,8,12月


floating」 2005年3月


「Life in Leipzig」 2005年10月


The Light」 2007年3月 


「DEVOTIONS」 2007年


Night Song」 2009年1月


Rememberance」 2010年4月


La notte」 2010年6月


「Shimmerring」 2012年3月



Sunrise」 2012年4月


RAINBOWCSESSIONS」 2004年 2013年-2017年


「NUGHTWALKER」 2022年12月




























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春の夜に NIGHTWALKER / KITIL BJORNSTAD

2024-01-13 20:16:18 | 聞いてますCDおすすめ


KITIL BJORNSTADのアルバムを結構集めていた。ECMで出していたころは結構かっていたが最近では、同じ感じがあるのでもういいやと、あまり気にしていなかった。
サブスクで知らないアルバムをみたので、調べたら2023年の新しいアルバムだった。
そして聞いてみると、なんとフェンダー・ローズを弾いている。過去にフェンダーを弾いているのは記憶にないし、これがとても心地よいい。
お値段がちょっと高いけど買ってみた。
届いたアルバムをみると、箱に入って、ブックレットもしっかりついて、なんとグランド・ピアノ演奏との2枚組だった。
ノートを見るとCD1枚が23曲、1のグランド・ピアノ演奏と2のフェンダーはおなじ曲並びになっている。
まずはおなじみの1のグランド・ピアノからききはじめるけれど、今回結構気合が入った曲並びになっているのではないだろうか。「NIGHTWALKER」というタイトルで、オスロの夜の街をなどのイメージがまとめられたようで、雰囲気が統一されているのが良い。



これは従来聞いてきたピアノ演奏の中でも上位にいく感じと思う。ただこのような作品が多いので、もういいんじゃないという方もいると思う。
そしてそれを覆すのがCD2のフェンダー編。
これがフェンダーの音色をいかに使って曲をどのように表現するか、もしくはフェンダーの音色のために書いたのではないかと思うぴったりな曲で、これは凄いと思う。
エレピが最近復権してある場所を作って来たけれど、まさに時代をこえてその存在を示したような演奏になったのではと、あえて言いたい。
全23曲、このフェンダー・ローズの流れを、川をゆったりと下っているような、安定感につつまれる。
BJORNSTADさん、結構なお年になっただろうけれど、心はお若い。



KITIL BJORNSTAD、かなり好きで随分さがしてあつめたから、一度並べておこうかな。
とりあえず、今回のフェンダー・ローズの1曲をぜひ聞いてみてください。



NIGHTWALKER / KITIL BJORNSTAD



1.NIGHTWALKER (TWILIGHT VERSION) 03:42
2.A CERTAIN MOOD 02:07
3.REGRET 02:03
4.TRUST 02:40
5.PROMISE 05:30
6.HER SMILE (COW CRADLE SONG) 04:57
7.DARKNESS 02:57
8.ON THE EDGE 03:50
9.THE LETTER 02:26
10.NIGHTWALKER (PAST MIDNIGHT VERSION) 01:45
11.THE SECRET 02:52
12.EXPECTATIONS AND ANXIETY 04:25
13.LONGING 01:30
14.APOLOGY 04:35
15.SO WHAT 02:41
16.UNDERSTANDING 03:20
17.THE SUITCASE 02:48
18.THE REPLY 02:37
19.ON THE MOUNTAIN 02:18
20.THE CONSEQUENCE 02:19
21.A HIDDEN PLACE 03:10
22.BETWEEN THE LINES 01:28
23.NIGHTWALKER (EARLY MORNING VERSION) 01:56
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春よこい

2024-01-12 20:27:02 | その他
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