JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

天国って進んでる Bill Evans On The Organ / David Schollmeyer

2020-06-29 17:22:03 | 聞いてますCDおすすめ


ショップにもほとんど行けなかったネットでフラフラして見つけたアルバム。エバンス・アルバムならほとんど知っているって人も驚くジャケットじゃないかと思う。まずはジャケでなんだなんだとなるのが入り口。
このアルバム1971年生まれのドイツのオルガニスト、ダーヴィト・ショルマイヤーが2014年以来専属を務めるブレーマーハーフェン大聖堂のベッケラート・オルガンでエヴァンスの曲を弾いたアルバム。



ジャズ・ピアノも弾くそうだけれどとても真面目そうな方。ジャケで驚いた入り口だけれど、これが入るとパイプ・オルガンの響き。もちろん教会のなかにいて天国の方も見える感じ。いやエバンスのフレーズはもちろんありなんだけれどこれが不思議な感覚。
ジャズ・オルガンをあまり聞かないけれど、ここになっているのはハモンドなどとは別の響き、これが思わぬ心地よさ。興味本位で手にいれたけれど、これ不思議な感覚。



エバンス好きのオルガン奏者がいても変ではないし、大きな楽器が教会にあるのだから、それを弾いてもおかしくない。
だから奇をてらったということはないのだけれど、こちらはなんか天国に来たような感じ。

天国にいるエバンスが、なんか遊んでいるような感じで、こちらも天国にいて、「いや~~。天国って進んでるじゃん!」などと思っている。

Bill Evans On The Organ / David Schollmeyer

David Schollmeyer Beckenrath Organ GroBe Kirche Bremerhhaven

1. My Bells
2. Very Early
3. On Green Dolphin Street
4. Emily
5. Quiet Now
6. My Romance
7. Unless It's You
8. Peace Peace
9. Only Child
10. B Minor Waltz
11. You Must Believe In Spring
12. The Two Lonely People
13. My Foolish Heart
14. Waltz For Debby
15. Epilogue
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花 多分3つ目

2020-06-27 09:09:40 | 


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喜んでもらえたかな

2020-06-24 20:27:54 | その他
久しぶりに天使にあった。
いつもは食事なんかもするけれど、今回は昼過ぎにお茶などとちょっと寂しい。
でも息子1の家にいって久しぶりに遊んで(遊ばれる感じになってきた)それはそれは、ここ数か月で一番楽しかったかも。

2歳のお誕生日、大きな”2” の風船がありました。

プレゼント、喜んでほしいから準備しました。



彼女、まずはアンパンマンが大好きで、それはそれでかわいいのでまずはお誕生カードはこれ。





これを渡すともうこれだけでいいとなってしまうけれど、コロナがすごくなるまえ2月に準備したのが、これ。木でできた包丁で野菜やパンをきって、「召し上がれ」っていうのが大好き。それなのでエプロンを用意しました。ちょっと大きいけれどママとの料理楽しくなると思います。
 


最近の雨の日に用意したのが、二つの絵本。
一つはパパと読む用、、もうホ土地はママと、読んでいるでしょうか。

まずはパパ用



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もう一つがママとお休みするとき用。





喜んでくれているだろうけれど、喜ぶところをまた見に行きましょう。
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エポックを作った3つの要素 TRACES / HAKUEI KIM Iimprovised Piano Works

2020-06-21 10:23:49 | 聞いてますCDおすすめ


このごろライブに遠ざかっているのでハクエイとも随分会っていないし、最後のあったときには大変迷惑をかけて、許してくれているのだろうか、気になるところ。
ハクエイのことだからきっと気持ちよく許してくれているだろう。

そんな中で出た新作は大変うれしい。
4作目はソロ作品だそうで、これまでの作品の中でも特に大きなポジションとなっているアルバムだと思う。
この時点でのハクエイのエポックとなる作品と感じた。
それはこれまでのハクエイが受けてきた3っの大きな影響がここに結実をみたからだと感じる。その3つを説明したいと思う。
それを書き始める前にまず書いておきたいののが、この録音のピアノのコンディションの素晴らしさだ。あげるならばこのピアノの音が第4番目の要素になるだろう。なんとも落ち着いた音で、ミクロな部分から広がりまでを聴く側に負担なく聞かせてくれている。

まず第一にこのアルバムがエポックになるだろうこととなった要素はプロデューサーも務められた辻 秀夫氏のアドヴァイスだと思う。辻氏は何年も前から行動を共にしている調律師で、その信頼は絶大なものとなっている。音楽に対する感性も通じるところが多いのだろう、キース・ジャレットのコンサート会場に一緒に来ていたことがあった。ハクエイはたの人の意見を大切にする人で、この私も意見まで”ハイ、そう思います”と素直に聞いくれた。長い間ハクエイと接している辻氏のアドヴァイスがより、的確で深いものとなったことがまざまざと証明され、今回インプロで通すというアドバイスが具体的には要素となった。
2つ目にエポックになったのは、師匠マイク・ノックに教えに対する答えとなるこのソロだと思う。深い師弟愛は続いていると想像するが、マイク・ノックのアルバム「Chenging Seasons」を今回すぐに思い出した。音の発生に対しての厳しい教えがここに引き継がれていると感じる。



3つ目の要素はキース・ジャレットへの思いの結実だと思う。ハクエイのキースへの思い入れは出会い当初からづっと続いていた。付き合い始めた少し経ったころ、「ハクエイはチックから一番影響受けたんじゃない?」って意地悪行ったら「ジャレットです」ってはっきり返された。どうやってあのようなアルバムを出すかなんてのが話題だった。今回キースのソロから「RIO」を思い浮かべた。キースのソロ自体も変化している。



ついでといってはなんだけど、今回のアルバムにある写真、これまでのアルバムのものと比較しても、いかにもハクエイのポートレートと思うのでそれも追加しておこう。



さてアルバムの中での好みも記録しておくけど、ピアノ・インプロヴィゼーションと聞く側の内的会話が決めての要素に加わるから、これから先はそれぞれの個人の感じ方になってくるのだろう。これまでのハクエイとの会話、演奏を思って、これいいと選んだのは、”03. ブルース・イン・ザ・ノース” ” 07. エンジェルズ・トレース” ””08. パープル・スカイ” ” 09. ファインディング・ライツ ”でした。

TRACES / HAKUEI KIM Iimprovised Piano Works
 
Hakuei Kim piano
live at Fluss ,Oyamadai,Tokyo,October 14,2019

01. イースト・サイド・ギャラリー
02. イン・ザ・ストーム
03. ブルース・イン・ザ・ノース
04. シグナルズ
05. ダンシング・スノー
06. エンプティ・エアポート
07. エンジェルズ・トレース
08. パープル・スカイ
09. ファインディング・ライツ
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探し物

2020-06-19 17:02:44 | その他
世の中こんな状況だから、天使の一人は東京に住んでいるけれど会うことは控えていた。(携帯で話?はしていた)3回目の誕生日には会うことになって、プレゼントはなににしよう。
すでに一つは3月に行った書道展の会場だった学校の売店でみつけてある。まだサイズが合わないと思うけどとってもかわいい。

それだけでは寂しいので、昔とても気に入っていた絵本をあげよう思った。これが大変な思い付き、というのも作者の名前が思い出せない。絵のイメージしかない。何十年もむかしだけれど、あれほどいいと思ったのどうしても近づけない。ネットで作者一覧を検索すれば見つかるだろうと見込にだけれどこれが全然ダメ。有名な絵本の多くあるお店にいって片っ端から見たけけどこれも見つからない。今度は日を改めて、図書館へいき、棚をこれも端から端まで見たけれどやはりだめ。
ボケた頭が原因で、これはいくら嘆いてもだめだ。結局諦めることにしたけれど、いまだに残念でならない。あんな素敵な作家の作品が見つからないのは不思議でならない。
とはいっても変わりがないとかわいそうなので、新しい本を探すことにしました。
外出もよいと言われだした雨の日、オクサンと二人で出かけました。場所はこの前言った本屋と別な絵本専門店。



2冊、選びましたが喜んでくれるでしょうか。包装してしまったので、プレゼントした日に写真とらしてもらって改めて。

1冊はパパ、もう一つはママと読めるように選びました。選んでみると結構よかったかなと自己満足。満足したので久しぶりに外でお昼、カレーが有名な街ですが有名店は並んでいてびっくり。
昔行ったことのある中華店に、こちらは人も少なくて安心していただけました。





さて天使は満足してくれるかしら。

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柔らかく聞くことがいいかも VIDA PROFUNDA / CAROLINA CALVACHE

2020-06-18 17:11:36 | 聞いてますCDいいと思う


ヴォーカルの作品はほとんど買わないけれどなぜかネットで反応して買ったアルバム。と言ってもヴォーカリストのアルバムではなくて女性ピアニスト、コンポーザーのアルバムで10曲ゲストのシンガーが歌っているアルバム。
リーダーのCAROLINA CALVACHEのことはまるで知らないけれど、南米の女性コンポーザーのバンド作品が素晴らしいといくつか思ったことがあるので、ちょっと聞いて買ってみた。
10曲がほとんど違うヴォーカリスト(5,8がSara Serpaと同じ)リストだから、自分の曲にあったシンガーを選んで表現しているのであろう。
歌詞などもまるでわからないからし、曲名の意味も分からないけれど、3曲目は男性ヴォーカル、ちょっと影のある思いをうたっているようで、たぶんこのカロリーナ嬢が日々の思いをつづったのだろう。
5曲目はタイトルが”HOPE"だから意味は分かる。特に先鋭的な楽曲じゃなくて弦楽カルテットなどを配して、途中ピアノ・ソロが織り込まれる構成。
特に個性が強い楽曲ではなく、聞きやすいといえばそのようなので、遠くコロンビアの生活と思いが、メディアを通じてすぐ隣で違和感なく流れているという感じ。
こういうのを流すして受け入れていくのも、ちょっと脳が硬直しつつある人にはいいかもしれない。

VIDA PROFUNDA / CAROLINA CALVACHE

Carolina Calvache (p)
featuring vocals: Marta Gomez, Sofia Ribeiro, Ruben Blades,Claudia Acuña, Sara Serpa, Aubrey Johnson, Haydee Milanes, Lara Bello, Luba Mason
Petros Klampanis (b)
Ricky Rodriguez (b)
Peter Slavov (b)
Keita Ogawa (per)
Johnathan Blake (ds)
Tomoko Omura, Leonor Falcon, Annaliesa Place, Adda Kridle(vln)
Allyson Clare, Jocelin Pan (viola)
Brian Sanders, Diego Garcia (cello)
Hadar Noiberg (fl)
Katie Scheele (oboe)
Paul Won Jin Cho (bcl),
Achilles Liarmakopoulos (tb)
Grégoire Mare (hca)
Michell Palmieri (bkgd vo)....
2020年作品

1.Vida Profunda (lyrics by Porfirio Barba Jacob) feat.Marta Gomez(vo)
2.Pájaro Yo (lyrics by Pablo Neruda) feat.Sofia Ribeiro(vo)
3.Te Conocí de Nuevo (lyrics by Carolina Calvache) feat.Ruben Blades(vo)
4.Sin Un Despido (lyrics by Carolina Calvache) feat.Claudia Acuña(vo)
5.Hope feat.Sara Serpa(vo)
6.Childhood Retreat (lyrics by Robert Duncan) feat.Aubrey Johnson(vo)
7.Stella (lyrics by Carolina Calvache) feat.Haydee Milanes(vo)
8.El Rastro (lyrics by Gabriel Garcia Marquez) feat.Sara Serpa(vo)
9.No te vi Crecer (lyrics by Carolina Calvache) feat.Lara Bello(vo)
10.Let Me Come With You (lyrics by Yannis Ritsos) feat.Luba Mason(vo) Sings in Spanish=M1.2.3.4.7.8.9 Sings in English=M5.6.10
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素晴らしい音創造 DRIFT / SEIGEN TOKUZAWA & MASAKI HAYASHI

2020-06-16 19:55:51 | チェロ無難


林正樹氏のピアノが好きになってアルバムも大分たまって来た。最近も須川氏とのアルバムがすごいと思った。活動範囲も大変広いから、いろいろな人たちと共演しているアルバムがある。ショップでみて共演者の覚えもないし、ジャケは、なんかラップの人としているのかと思ってスルーして家にかえった。調べたらSEIGEN氏はチェリストでチェロとのデュオ・アルバムだったので慌てて頼んだしだい。SEIGEN氏は持っているアルバム「Pendlum」で2曲一緒してました。ちょっと忘れていたけれど、これもいいアルバムだったね。2曲は林さんの曲だったので林さん色がでている曲でした。

今度手に入れたアルバム、1曲目が林氏の曲で、広がりを感じるピアノがなっているなか、チェロがこちらはちょっと重ためな感情をピアノに語り掛ける感じでスタートしています。
徳澤 青弦というそうでまるで知らない。くるりやポラリス、菊地成孔などのサポートやラーメンズの舞台音楽担当だそうですがそういわれても菊地成孔しかわからない。さだまさしの名前もでていたから新しい目のミュージシャンなのだろう。2曲目がSEIGEN氏の作品でよりピアノとチェロ起伏の絡まり方を追うような曲調。
アルバムは二人の連名で、それぞれの人柄と共同による戦況によって、二人の統合されたような色になったアルバム。
どうしても林氏の曲に耳が行くけれど、6曲目” Quarter”、いかにも林さんの今日、ピアノのハーモニーがそれ自体で林さん世界、これが変わらない。生まれる前に母体内で包み込まれているような世界の中にいる個性。個性はチェロがあらわしてくれているようなこれが林さんの曲だなと思う。
7曲目はSEIGEN氏のタイトル曲” Drift"でこちらは表現に挑戦色のはいった、チェロ奏者には演奏テクに耳がいくかな。(チェロをこうやって弾けたら凄いと思う)
10曲目”Utsuroi”が林氏の曲、これはちょいクラシックの小品の雰囲気。今度のアルバム林氏の曲をつい聞きに一けれど、これは好みだからしょうがない。
実に素晴らしいのはチェロとピアノが相手に感化されながら音を紡いでいく雰囲気と実際の音。ピアノを自由に扱う人が隣にいたら素晴らしい世界ができるのだろなと思ってします。

DRIFT / SEIGEN TOKUZAWA & MASAKI HAYASHI

SEIGEN TOKUZAWA CELLO
MASAKI HAYASHI PIANO

01. Elect  
02. Einstein Effect  
03. Iambic 9 Poetry  
04. In the Early Morning
05. The South Downs
06. Quarter  
07. Drift
08. Soramame 
09. Keichitsu 
10. Utsuroi  
11. Venus in Furs
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チェリストの主張 ちょっと冷たく natural songbook / GIOVANNI SOLLIMA

2020-06-12 17:20:35 | チェロ無難


ジョバンニ・ソリッマ氏が来日して100人のチェリストを集めてコンサートを見逃したことがすごく残念だった。また来日するはずだったけれどそちらな中止でいつになるかわからない。
そんななかでこのアルバム、かれの音楽そのものにじっくりと触れることが出来るアルバムだと思う。
サティやジョプリンに触発されたりベートーヴェンのチェロ・ソナタをモチーフにした演奏もあるけれど、ナチュラル・ソングとなずけられた11曲が素晴らしい。彼が温めてきた自作をソロで演奏した曲集で彼が感じているものの発露そのもの。
チェロ演奏がクラシック曲の表現手段ではなく、彼の受け取る感受ことすべての表現になっている。
テクニックも驚くべきで4曲目などはパーカションとのディオでインプロのように聞こえるし、5曲目のピアノとの演奏は格調高いソナタになっている。
凄いなと驚くけれど、もうちょっと驚いたのがこちら。
16から18曲目、”エヌ=アイス・チェロ協奏曲と名付けられた曲はなんと、アメリカの彫刻家ティム・リンハートという人がソリッマのためにつくった氷のボディのチェロ。
ツアー後は海に戻されたらしいから聞けるのはこのアルバムになるだろう。

  



って聞いてみると何が違うかよくわからない。だけど蒸し暑く、うっとうしいこの頃。
ちょっと涼しい気分になりましょう。

natural songbook / GIOVANNI SOLLIMA

【演奏】
ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
 [使用楽器]
1679年クレモナ、フランチェスコ・ルジェッリ作製チェロ(1-15, 19)
   2018年、ティム・リンハート作製、氷で作製されたチェロ(16-18)
【参加アーティスト】
Track 4 - Percussions: Giuseppe Cacciola
Tracks 5, 6 and 7 - Piano: Giuseppe Andaloro
Track 8 - Cellos: Enrico Bronzi, Massimo Polidori, Fabrizio Scilla
Track 11 - Cellos: Enrico Bronzi, Massimo Polidori, Fabrizio Scilla. Percussions: Giuseppe Cacciola
Track 13 and 14 - Cellos: Enrico Bronzi, Massimo Polidori, Fabrizio Scilla
Track 15 - Viola: Elena Faccani. Cellos: Massimo Polidori. Percussions: Giuseppe Cacciola
Tracks 16, 17 and 18 - Fondazione Orchestra Sinfonica Siciliana
【録音】2018年2月、2019年6, 7, 9月

1. Natural Songbook I: Preludio for cello solo
2. Natural Songbook II: Toccata after a poetry by Robert Browning, A Toccata of Galuppi’s, Men and Women” (1855) for cello solo
3. Natural Songbook III: Variazioni for cello solo
4. Natural Songbook IV: Pizzica roots for cello and percussions
5. Sonata 2050 for cello and piano Allegro con brio after L.Van Beehoven “Grande Sonate” op. 64, first movement fragment from Artaria publisher
6. Sonata 2050 for cello and piano Mosso after Beethoven’s unfinished sketches, Biamonti - B 242
7. Sonata 2050 for cello and piano Andante calmo after J.S. Bach Prelude BWV 998
8. Natural Songbook V: Hora for cello ensemble
9. Natural Songbook VI: after Satie Gymnopédie No.1, recomposed for cello solo
10. Natural Songbook VII: after Joplin Maple Leaf Rag, recomposed for cello solo
11. Natural Songbook VIII: after O’ Carolan for cello ensemble and percussions
12. Natural Songbook IX: The Lass of Peatie’s Mill for cello solo
13. Natural Songbook X: Virgil’s Cello after W.Allen “Take the money and run” for cello ensemble and sampler
14. Natural Songbook XI: Siciliana for cello ensemble
15. Citarruni from The Taranta Project for viola, 2 cellos and percussions
16. The N-ice Cello Concerto I: Andante for ice cello and orchestra
17. The N-ice Cello Concerto II: Allegro “Ballo Palazo dele albere”, Cadenza for ice cello and orchestra
18. The N-ice Cello Concerto III: Adagio/Andante “Monsiuzam” for ice cello and orchestra
19. Natural Songbook XII: Postludio for cello solo

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今時めずらしい神経 STEPHANE GRAPPELLI

2020-06-10 17:14:37 | 聞いてますCDいいと思う
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毎年クリスマスに友達を呼んでミニ演奏と会をしだしたけれど、今年は出来るのだろうか。会に来てくれた友達にコンピのアルバムをあげるのだけれど、今年はどんな企画でと考えていた。
来る人達はみんなバイオリンが好きで、山根君好き、デヴィット命、ネマニャもいいねなんて人たちだからバイオリンの聞きやすいのを集めてみようかとおもっている。
ジャズの楽しいのも入れたいとなるとグラッペリは必ずとなるけれど、どの曲にしようと考えてしまう。
ネットで「カサブランカ」の場面をバックにながれる”As Time Gose By"がいいなとおもうのだけれど、このバージョンを持っていない。持っているのは日本のバイオリニスト、古澤巌がグラッペリと弾きたくて出向いて作ったアルバム。



このアズ・タイム、ちょっとテンポがアップなのがプレゼントにはいまいち。
いろいろネットで探したらこれがあった。バイオリンのソロから始まって、ゆったりと歌い始めてギターが絡んでくるのはがいい感じ。だけれど手に取るとこのアルバム結構すごい。



こうやってジャケに曲名が書いてあるけれどあとは何も書いてない。録音もメンバーも何もなし。「STEPHANE GRAPPELLI」ってタイトルも凄いけどそれだけ。リイシューなのだろうけれどこんなの或るんだと思う。今時逆に珍しい。
それでは収まらないので調べてみてメンバー判明でもとアルバムがわかった。
1975年3月25日にパリのスタジオで録音された「steff and slam」というアルバムらしい。
たぶん曲名見ると並びは違うけれど同じなのだろう。



という事で、演奏は手に入った問題はないけれど、今時珍しいが記事になってしまった。

STEPHANE GRAPPELLI

Bass, Vocals – Slam Stewart
Drums [Uncredited] – Jackie Williams (2)
Guitar – Jimmy Shirley
Piano – Johnny Guarnieri
Piano [Uncredited] – Stephane Grappelli* (tracks: B5, B8)
Violin – Stephane Grappelli*


After You've Gone
Out Of Nowhere
Paper Moon
What A Difference A Day Made
How High The Moon
Parisian Thoroughfare
I Would Do Anything For You
'Deed I Do
As Time Goes By
You Are The Cream In My Coffee
Sysmo
You Are Driving Me Crazy
It Had To Be You
My Blue Heaven
Flonville
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みんなノルウエー The Quiet Cormorant / Per Oddvae Johansen

2020-06-08 17:15:05 | 聞いてますCDおすすめ


久しぶりに街中にでたので、ちょっとショップによって来た。買おうと思ってったアルバムを一枚、発売されたわがピアニストのアルバムも入荷されていたので買って、あとは気分で3枚新しいものを買ってきた。
久しぶりでまるで知らないのを一枚がこれ。
ノルウェーのドラマー、ペール・オッドヴァル・ヨハンセン Per Oddvar Johansenという人のアルバムだけれど、ピアノがヘゲン・リエンなので買ってみた。
まずは知らないのからと聞き出したらこれがいい。
1曲目、リエンの静かなシングルトーンのピアノフレーズに電子音が(これはヴァイブで出しているのだろう)とバイブのハーモニー、湧き水を見ているような透明な雰囲気でなんとも心地よい。
そのまま2曲目に入ると、ソプラノがその湧き水の近くで朝露に濡れたような緑を加えていくような感じ。
3曲目女性のエレキが参加するけれど、このエフェクト音も嫌いじゃない。いや大好きな感じ。
4曲目テナーに持ち帰ると、ちょっとモーダルなバラッド、感じとしてトーレ・ブルンボルグに似ているのではないだろうか。
6曲目ドラムスがリズム刻むとエレギの爆音、テリエ・リピダルを思い出してうれしくなります。どちらかというとピアノやサックス、ギターのゲストがめだつけれど、そこもリダーのペールさんの意図なのでしょう。
レインボースタジオで録音、ミキシングにまだお元気だったヤン・エーリク・コングスハウグ氏が加わっていることはなによりうれしい。
アルバムの雰囲気は統一されたイメージで進んでいって、こうやって書いてくると、なんと思い浮かべたミュージシャンも実際のミュージシャンもみんなノルウエー。
いや、ノルウエー好きな人には絶対、あのイメージわかる人にもこれはおすすめのアルバムに出会いました。

The Quiet Cormorant / Per Oddvae Johansen

Per Oddvar Johansen (ds,vib)
Helge Lien (p)
Torben Snekkestad (ts,ss,bcl)
Guest:
Hedvig Mollestad (g on 3 , 6)
Recorded July 3 & 4, 2017 by Jan Erik Kongshaug at Rainbow Studio, Oslo, Norway

1. The Quiet Cormorant
2. Waltz For Hire
3. Brown House (By The Sea)
4. The Njalla Suite
5. Island Movies
6. Love, Peace And Currywurst
7. The Still
8. Sorvar Major Minor
9. A Ballad In Popular Keys
10. Sunshine - After Fog
11. Current Tides
12. Where Did You Go?
13. Around And About The Roundabout
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