JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

トホホのワルツ Valses / Fabio Hager sexteto

2013-08-31 14:07:11 | 聞いたけどCDどちらでも


タンゴの奏者はほとんど知らないけれど、時々感で買ってみる。今回は濃い顔のオジサンに期待して買ってみました。書いておくけれどこの手の顔が好みということではありません。

ファビオ・ハーゲルというバンドネオンの人だそうで、ブエノスアイレス1969年生まれの44才、きっともてるんでしょうねって関係ないか。
かなり有名な人だそうで日本にも6度ぐらい来てるみたいです。

1曲目、カンツォーネが入っているみたいなタンゴにしては明るい感じで、この軽さはバイオリンとセロのユニゾンだからでしょうか。
5曲目にきて、これ聞いたことがある。エミール・ワルトトイフェルという19世紀後半の作曲家の人のワルツだそうですがかすかに頭に残っていたのでしょう。
6曲目哀愁ありでいい。
それにしてもどの曲もなんか明るくて軽くってこの感じはあまり好みでないけれど、好きな人は好きなんだろうな。
この感じが好きでこのオジサンだったら、追っかけの○女がいてもおかしくないか。

明るさと軽さがつづくのでなんでだか考えていたけれど、ほとんど同じリズム、ワルツになっているからなんだって考えたら、ここで初めて気が付いた。
ジャケットの下の方に書いてある「Valses」ってワルツのことじゃない。
トホホ怒れない、ファビオさん、カッコイイ。

Valses / Fabio Hager sexteto

Hernan Maisa Contrabajo
Juan Jose Raczkowski violin
Luis SAva violin
Julian Arellano cello
Lisanodro Baum piano
Fabio Hager Bandneon

1. Imaginacion (Instrumental)
2. Los Cien Barrios Portenos (Instrumental)
3. Alma Corazon Y Vida (Instrumental)
4. Adoracion
- Duo Juan Carlos Godoy & Ricardo Marin
5. Dolores (Instrumental)
6. A Tu Memoria Madrecita (Instrumental)
7. Ilusion Azul (Instrumental)
8. Gran Vals (Instrumental)
9. Que Nadie Sepa Mi Sufrir
- Duo Juan Carlos Godoy & Ricardo Marin
10. A Mi Madre (Instrumental)
11. Pabellon De Las Rosas (Instrumental)
12. La Loca De Amor (Instrumental)
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秋立ちぬ ETERNAL / MANABU OHISHI

2013-08-29 22:17:27 | 聞いてますCDおすすめ


このアルバムが発売されたのが今年の4月26日で、27日には持っていたのなかなか記事にしないでいました。「Wish」「Gift」と大好きだったからこちらもすぐにアップすればよいものの、なんだかピッタリな題が決まらないうちに時間が経ってしまいました。
それでも幾度も繰り返し聞いてきたのです。

大石学の好きなところは優しいメロディとタッチですが、1曲目がまさにそれ、前作「Gift」につながった始まりです。
2曲目がジェローム・カーンのスタンダード、日本の大石学が演奏していると感じるタッチとフレーズ。
3曲目は「ある日王子様が」で今回のアルバムスタンダードが3曲、それが特徴になったのかもしれませんが録音は前作と同じとき、新録音と思ったのが少し間が開いてしまった理由かもしれません。
ここから大石氏の曲が4曲、「E.S.」はエリック・サティ「W.S.」はウエイン・ショーターだそうですが、5曲目「W.S.」は思索的な曲でなぜか曲聞いていてピッタリな感じです。
思い浮かんだのが「秋草の色」とかで「秋色に染まって」とかですが今年のヒット「風立ちぬ」に合わせて「秋立ちぬ」
そうすると次の曲が「Winter Waltz」ですから、なんだか季節を知らせるアルバムのような気がしてきました。
ですから記事にするのは今がピッタリのような治まりです。
最後の曲は鉄琴がなんともチャーミング、良いことだけが浮かび上がる過ぎ去ったこの夏の思い出、みたいな「Hinata」。

秋風を感じた皆さんはこの夏の良い思い出が浮かびますか。




ETERNAL / MANABU OHISHI

Manabu Ohishi : piano / pianica
Jean-Philippe Viret : bass
Simon Goubert : drums

1. Ku
2. The Way You Look Tonight
3. Someday My Prince Will Come (Duo)
4. E.S.
5. W.S.
6. Winter Waltz
7. Eternal (Duo)
8. I Fall in Love Too Easily
9. Hinata
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出訴期限 スコット・トゥロー 著 二宮 馨 訳

2013-08-28 21:18:32 | 


新聞の広告を見ていたらスコット・トゥローの新しい小説が出ると知ってびっくりした。
なんてったって『推定無罪』が出て、続編と言える『無罪』が出たのが24年ぶりの2012年10月、あわてて買って読んだけれど、次の出会いは5,6年は待つのだろうなとおもっていたらなんでなんでしょう。
すぐに図書館で検索したけれどない、でも絶対ライブラリーに入るだろうから、毎日のように検索していらら、2番目の順番待ちで夏休みの最中に入手することができた。

新聞に連載されていた作品で「無罪」より前のことの内容で「無罪」の主人公ラスエィ・サビッチも登場している。新聞の連載だからか内容は一寸軽めだけれど、トゥローはトゥローだから知れでもかなりシビア。

ネタばれでないけれど確信的な一文。

「われわれは何者なのです?」と彼はきいたのだ。「人を裁くわれわれは何者なんです?」

そしてもう一つ

公判の場では、被害者の受けた苦しみはしばしば軽視される・・・・・それは犯罪の発生の有無や犯人がだれであるかの立証とは関連性がないのだ。被害者たちはそのときの感覚を、せいぜい“死ぬほどおそろしかった”としか表現できない。

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妄想だけど Big Sur / BILL FRISELL

2013-08-27 21:02:17 | 聞いてますCDいいと思う


ビル・フリゼールがジョン・レノンの曲を演奏しているアルバムが好きで時々聞いている。「al we are saying...」
このアルバムでバイオリンを弾いている女性はこのアルバムに参加しているし、彼女のアルバム「CROSSING THE FIELD」では、ビルフリがギターを弾いている。
ビルフリはこのJenny Scheinman以外の「Big Sur」のメンバーとアルバムをつくっていてジャケも古い写真をつかったオールド・カントリーというような流れができているみたいです。

ビルフリはほとんど聞いていないけれど、今度もその流れのカントリー系だろうと買ってみた。

全部で19曲も入っていて、聞きだすとカントリーを通り越して(カントリー調もある)ただただ浮遊しているような、だから曲だどうのとかこのアルバムがどうのとか結論がでてこない。チェロとバイオリン、ドラムスのアンサンブルの中、ビルフリとジェニーがメロディをたどって次から次と流れていく。



裏ジャケがこれで内側の写真がこう。



全曲ビルフリの作品でCAにあるこの写真の場所Big Surで書いたという何とも場所にインスパイアされたようでその場所がキーワードかもしれません。

海岸に切り立った山と岩場をもつ、孤立した観光地として人気があるようで、ジャケの中の橋も現在はこのようになっているようです。



このアルバムの音楽、漂っているような、もちろん知りませんがマリファナとかが効いていて、不安定な意識がうすれ約束したこともどうでもよくなった時に心地よい音楽じゃないだろうかと、いや無責任な妄想です。

Big Sur / BILL FRISELL

Bill Frisell(G)
Jenny Scheinman(Vin)
Rudy Royston(Ds)
Eyvind Kang(Viola)
Hank Roberts(Cello)

01. The Music of Glen Deven Ranch
02. Sing Together Like a Family
03. A Good Spot
04. Going to California
05. The Big One
06. Somewhere
07. Gather Good Things
08. Cry Alone
09. The Animals
10. Highway 1
11. A Beautiful View
12. Hawks
13. We All Love Neil Young
14. BigSur
15. On the Lookout
16. Shacked Up
17. Walking Stick (for Jim Cox)
18. Song for Lana Weeks
19. Far Away
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郷の和食

2013-08-26 21:24:47 | その他
2年前に結婚した息子はすぐ後に渡米し、いくつかのミッションを終了して帰国した。だからセレモニーが最後で祖母たちに合っていないから、お見舞いもかねてオクサンの実家に行ってきた。せっかくだから関西の息子2もきて久しぶりにわが一家が揃うことが出来た。
オヨメサンは初めての街なので食事前に一寸案内してまわった、といっても小さな街で特に見るところもない。
先ずは息子たちがお宮参りした神社。



その後は昔の問屋さんが古い蔵などを公開しているところ。



地方の方には特にめずらしくないかもしれませんが、何日か前にはシカゴにいた人には新鮮かもしれません。





私も一寸懐かし。



で夕方になったので、みんなで食事に、和食が良いということになりました。



ここも昔からのお付き合いのあるお店。お料理はとてもオーソドックスだけれどとてもきれいにそしておいしくいただきました。



サラダはこの下にホタテが炙って入っています。




はもの卵とじ、こしょうをふっていただきます。



こちらは持ち込みの車エビ



お造りは平目



焼き物はすずき



揚げ物は海老しんじょう



ご飯は小さなうな丼



デザートでした。



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お知らせとお詫び

2013-08-24 16:02:06 | 現役ピアニスト名鑑
  お知らせとお詫び

 現役JAZZピアニスト100名選定選定評議会 事務局monakaです。
 8月15日16日今年度の定期理事会が開催され決議内容についてお知らせしたとおり
ですが、現役JAZZピアニスト名鑑のメンテナンスが終了したことをお知らせします。
 
 また詫びすべきことが発覚いたしました。
 上梓されている現役JAZZピアニスト名鑑のピアニストの年齢が自動で更新されるように
なっていない為、記事の書かれた年のものとなっています。
 誤解を避けるため今後の記載においては生年の表示だけといたします。
 謹んでお詫び申し上げます。

(全部直せばいいだろうって、・・こっちはボランティアなんだ。)

いや失礼いたしました。 
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海外からのハガキ

2013-08-23 23:00:15 | その他


家に帰るとハガキが一葉届いていました。
ペルーに行った息子1たちからの便りなのですが、一寸アレッ。

マチュピチュの眺めはすばらしかったそうですが、昼過ぎに無事かえりましたとオクサンへ電話がありました。

息子1が渡米して2年たって帰国したのです。
いろいろなところから便りをくれていましたがこれが最後のハガキとなり同時到着でした。
長~いハネムーン(いえいえ幾つかのミッションを果たして)から戻って明日再会です。
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二人の息子 EVAN / ANTONIO FARAO

2013-08-22 21:28:29 | 聞いてますCDおすすめ


2011年後半からあまり間を開けずにアントニオ・ファラオのアルバムが出ましたが、前作が素晴らしかったから、というよりこの人はずっと外せない。
前作がDarryl Hall(b)、Andre Ceccarelli(ds)のトリオで最初の息子ドミに捧げたアルバムでしたが、今回は次男エヴァンに捧げたアルバムになりました。そしてもう一つ違うのはアメリカン・カルテットとバンド名もつけた実力者の集まりです。

1曲目、前作と比較して違うスタートに驚く。緊張を醸すリズムをバックにロバーノのシリアスなフレーズ、ピアノも一寸硬質で前作と対のようなアルバムなのでしょうか。
2曲目、ヴォイスとソプラノ・サックスのスタートはアンヴエント的な始まりですが、短いベース・ソロのあと、ソプラノ、ベース、ピアノの三つ巴とピアノ・ソロが凄い、美しいタッチとあふれるフレーズ、この人外せない。
3曲目、ストレートな曲はロバーノがいかようにも吹けることを示すし、対するファラオも「どちらが雰囲気を作ったの?」と思うほどの対応、リズム隊も貢献しています。
4曲目は静かな朝のような感じ、構えないけれど通じ合うようなピアノ・トリオ演奏「ペル・カソ」はとても偶然とは思えない。
5曲目Judi Silvanoという女性のヴォイス入り、ネットで見るとかなりのお年というより私より年上でロヴァーノとかなり一緒に演っているようだから、ロヴァーノ紹介のソプラノとの組み合わせを楽しむ曲のうピ弟子。
6曲目がイタリア映画音楽で7曲目がコルトレーンの“ジャイアント・ステップス”2種類の方向がいかに平然と演奏できるか、メンバーの実力を示す連なり。“ジャイアント・ステップ”どの段階で気が付きましたか、この2曲リズム隊やロバーノを押し出した曲。
そしてオリジナルのストレート・アヘッドの2曲、アメリカン・カルテットというバンド名にして力を主張するような、アメリカではこのバンドを維持していくのではと思ってしまいます。

前作のいかにも内省的なトリオのアルバムと今作のバンド主張をだしたアルバム、二人目の子供に捧げるのにこの二つを早くセットにしたかったのではと思う。
二人の息子はもちろん二人とも大切で、ッそして個性も違う、祈りのような気持ちを感じた「ドミ」と宣言するような「エヴァン」二つが揃ったということかもしれません。

二人の息子とは今年5月のお休みに揃いましたが、なんと今週末に再び揃うことになりました。


EVAN / ANTONIO FARAO

Antonio Farao (p)
Ira Coleman (b)
Jack Dejohnette (ds)
Joe Lovano (ts,ss)
Judi Silvano (voices) #2,5

1. Another Way
2. Evan
3. So Near
4. Per Caso
5. Reflessioni
6. Roma
7. Giant Steps
8. Tough
9. Two Faces



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ギター小僧とコルトレーン小僧 A GUITER SUPREME

2013-08-21 21:25:51 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんの棚にこれは国内企画見え見えのアルバムがあったけれど、それに乗っかってみるのもいいかと買ってみました。
特にギター小僧ではないけれど、マイク・スターンにロベン・フォード、コリエルとスティーブ・ルカサーの名前も聞いたことがある。あと3人の人は知らないけれど、ロック系のジャズ・ギターの人たちが演奏しているアルバムです。
それだけだったらこわないけれど、このアルバムはそれ以上の興味をひく企画が組み合わさっている。
ギター小僧ではないけれど、コルトレーンは多かれ少なかれ聞いているだろうし、その多い方にはいるから、どんなふうになるのか、アルフォンソ・ジョンソンがエレベだし、ラリー・ゴールディングスがオルガン参加というのもさすがキングさん。

1曲目、「至上の愛」の曲から、一番した親しんだメロディから始まって何ともうれしい。エリック・ジョンソンという人がギターを弾いているけれど、この人大きなラインをとってなかなか良い。
2曲目もうれしい“アフロ・ブルー”2番目に親しんだメロディみたいで、ここではジェフ・リッチマンという人がギター、この人がプロデュースとすべてのアレンジをしている様で、2曲目この曲をとるのは役得のところありみたい。
3人目がスティーブ・ルカサーでTOTOのメンバー。
4曲目がグレッグ・ハウという人の“Giant Steps”ちょっとアレンジが懲りすぎているところあって、もっとストレイトに速弾きでデストーションを効かせてほしかった。
5曲目はがマイク・スターンの“ My Favorite Things”この人のギター・ライン独特というかやはり良い、9曲目で再び弾くけれどやはり良いねと思う(一寸短い)
で後半になると、これアレンジが同じ人なので、どうもパターンが出来てしまう。これだけの人数それえるのだから、アレンジ分けた方がもう少し魅力が増したと思う。
“Naima”なんかはもう少しスピリチャルでもよかったのではと思うけれど、というのででも前半何曲かとても良かった。
コリエル? コリエルはコリエル(?)なんです。

A GUITER SUPREME

1: Resolution - Eric Johnson
2: Afro Blue - Jeff Richman
3: Crescent - Steve Lukather
4: Giant Steps - Greg Howe
5: My Favorite Things - Mike Stern
6: Naima - Frank Gambale
7: Mr. Syms - Greg Howe
8: Central Park West / Your Lady - Jeff Richman
9: Equinox - Mike Stern
10: Village Blues - Robben Ford
11: Lazy Bird - Frank Gambale
12: Satellite - Larry Coryell
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Danny Grissett ライブ アット Body& Soul イン 青山 2013/8/18

2013-08-20 21:41:59 | サポート中、ライブ
夏休みもほとんど終了の土曜日、なんと友人のお父さんのお葬式、と言っても92才で長らく入院していらしたのでお疲れ様みたいな感じだった。
オクサンは中学の同窓会で帰ってきたばかりの街に出かけて帰ってこない。
お休みの晩は一人でDVDなど見ていればいいのだけれど、オクサンがいないのが随分前からきまっていたので出かける場所を決めていた。

行先は青山、ボディ&ソウル、本日はピアニスト、ダニー・グリセットのトリオとゆうことで予約してあるのだ。

7時半には来てよねというのに時間があるので、借りてきたDVDで「ジャンゴ」を見て過ごす。(マカロニ・ウエスタンのドライな感じがしないで、ずいぶんウエットだった。)

休み明け疲れで(バカか)一寸書くのが遅くなったけれどレポートしてみます。



7時についたときにはまだ誰もいなかったけれど、(グリセットはくつろいでいた)テーブルをみると予約のコースターがほとんどのテーブルに置いてあるからいっぱいになるのだろう。小さいをワインとペスカトーレをいただいて、今日は一人だから3組相席となりました。




8時ぴったりにスタート



1 
持っているCDよりかキックのあるピアノでスタート、最初からグイグイくるピアノでこれは楽しい。広がりのたっぷり感のあるピアノ、ドラムスとのバースでニューヨークにいるみたいな気分になります。

2 Close Quarters
それにしてもグリセット、イケメンです。スリムなスタイルはジャケット以上、きれいな上着とネクタイ姿はなんともハンサム、座っている場所は鍵盤の並びで一番良い場所になりました。
殴りつけるようなところのない、流れるメロディラインが魅力、ドラムスの永いソロがありました。

3 Winter Silence
ドラムスから入っての3曲目、一寸モーダルなピアノフレーズになってタイナーと一寸つうじるか、ベース・ソロはCDより良い。

4 
静かな広がりのあるピアノ・ソロはこれは一つの魅力です。思索的な曲だから深く内向するけれど、あとを引き継ぐべーす・ソロは一寸大変。この落ち着いたピアノの流れは癒し系も入っている感じです。

5 フロム・ディ・トゥ・ディ
マルグリュー・ミラーの曲でフェバリットのようです。ガンガン弾くというのではなく、表現をしているということが主になったピアノ、良いベース・ソロの後、良くスウィングするピアノにインしてカッコイイ。

6 Where Do we Go From Here
この人、生で見た方が良い、クリス・クロスのCDだと一寸ぼやけた、緩い感じがあったけれど、生でラインをおっていると、とてもインテリジェンスがあふれている印象です。

9:45~2nd


これもマグルリュー・ミラーの曲、とてもモーダルな温度が上がってスタートです。
3人がとても気持ちよくなっているのが解ります。(ハーフタイム、控えのカーテン向こうから実に楽しそうな笑い声が聞こえていました。)

2ボディー・アンド・ソウル
ハーモニーの中からメロディを探し出すように始まって、とても優しいしっとりとしたながれ、ドラムスも繊細な音を入れてきます。

3 Heard's work
現代美術からインスパイアされたという曲はアドリブ・フレーズに切れが加わってこれは凄い、と途中で近くのブルーノートからミュージシャンが流れてきて一寸空気が変わります。

4 STRIDE
持っているきたCDの最初の曲、ストレートなJAZZがとても気持ち良い。ブルーノートからのミュージシャンが来たからだろう、凄い真剣モードに入ったみたい。ドラムスなんか手数が変わった、店の一角に5人のミュージシャンが陣取ると凄いことが起こるのですね。
この時入ってきたののは良く顔も見えなかったけれど、ブルーノートにはテレンス・ブランチャードのバンドが演っていて、ラヴィ・コルトレーンとかケンドリー・スコットがいたから、やっぱり舞台は緊張するのが陶然です。

5 Dream A Little Dream
急遽曲目を変えたような雰囲気、グリセットのきちんとしたテクニックのセンスあるピアノ、なんかうっとりしたライヴになりました。


モダンな曲、メロディをとても大切に弾く人だと、一寸パンチが不足するけれど、生だと差引プラスでドラム・ソロがムチャクチャハイテンション。

アンコールもマグルリュー・ミラーの曲で終了。

最新のアルバムがこれのようで何人かの人が買っていた。もちろんこちらも持って行ったので、グリセットとベースのビンセント・アーチャーのサインを無事ゲットしてそして無事に帰ってきました。







コメント (4)
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