JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

前のだった Compass Point / Billy Cobham

2015-06-30 18:01:01 | 聞いてますCDおすすめ


ショップの棚を見ていたらBilly Cobhamで見たことないアルバムが並んでいて、2013年にリリースされたらしいけど外からはメンバーも録音日もわからない。70才だけれど、元気でステージに出ているのも聞いているから、新しい録音かと思い買ってみました。
ライナーをよく探さないとメンバーも解らないとおもったら、2枚組のケース裏にちゃんと書いてありました。
ギターを入れたカルテット、とてもシンプルなメンバーです。Gary Husbandは確かドラムスのほうがメインじゃなかったかとおもうけれどほとんど聞いていません。
1977年、バハマのCompass Point Hotelで行われたライブの模様のようです。

で聴き始めたけれどこれが素晴らしい。
もちろん、コブハムのタイトなドラミングが全編に続いて、キーボードにしろギターにしろ、とてもストレートなフュージョンです。
カルテットというシンプルな構成なので、各楽器がそれぞれみせばをきちんとつくってあり、もちろんコブハムのドラムスが一番満喫できます。

こうやってストレートに真正面にフュージョンを演奏しているのはなんかとても清々しくて良いし、もちろん元気の良いコブハムが聞けて(って38年まえだから当然だけど)うれしい。

コブハムのディスコグラフィーをみると一番新しいところにリリースされているようで、楽しめます。

Compass Point / Billy Cobham

Billy Cobham: drums
Gary Husband: keyboards
Carl Orr: guitar
Stefan Rademacher: bass
Rec 1977

CD 1
1. The Snaffler
2. Fragolino
3. Mushu Creole Blues
4. Egg Shells Still On My Head
5. Les Cocos

CD 2
1. Mirage
2. Panama
3. Obliquely Speaking
4. Crosswinds / Stratus
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後のデナー monaka in paradise

2015-06-29 17:06:29 | その他
もう活動できる最後の日になってしまいました。朝の散歩と言うのをしていないので、早く起きて一人でまずはビーチに。



朝来るのは初めてで、外国の浜辺というのは変でしょうか。



しばらく浜辺をあるいて、桟橋と言うか海に突き出たコンクリートの場所から遠くをとってみました。



この島にいる感じが記録できました。砂浜は一昨日酔っぱらって街から歩いて帰ってきたか一寸内側に入って、公園の中を歩きます。40分ぐらい歩いたでしょうか。そちらの写真は改めて。
その後は土曜日に開催されるファーマーズ・マーケットへ。



これはトマトを揚げたまので4人でちょうどいい、ジュース買ったらこれに一寸パクチーが入っていてこれは得意な人にあげました。



こちらは買いたいのに買えなかった花、結構多くのこちらの人たちは花を買っています。



今日の目的はエッグ・ベネディクトを食べることで、定番のハウツリー・ライナ



一皿を二人で食べて、アサイ―・ボールも凄い量、冷たくなくてこれは沖縄で食べた方が格段おいしかった。



ハウツリーの真下ではなかったけれど記念、実は昨日までの悪行でおなかがいかれていて、かなりきつい、みんなは街で買い物するというので私だけ宿泊場所にもどって、部屋で本など読んで過ごしました。
1時半ごろにオクサンともう一人が帰ってきて、昼にビール飲んだでしょうなんて疑られたけど何も飲んでいません。




部屋にいてもというか、最後はステーキを食べようということになっていたので、お昼は抜いてまずはドンキ・ホーテに、ここのドンキはカートが楽に扱える広さ、ここで持ち帰るワインを仕入れます。4本買ってそのあと奥さんたちはアラモアナに行くというので、こんなの持って付き合えないので分かれて、これはもはや覚えて道を歩いて帰りました。
帰り着いたらやっと落ちつて、おつかれビール、しばらくするとみんなもどって、今日はハッピー・アワーを利用してステーキを食べに行きましょうでした。
ところが大変、土曜日でハッピー・アワーなし、父の日で予約一杯、行こうとした店は9時以降じゃなきゃ席が空かない、しょうがないので他の店と電話しまくるけど全部9時過ぎ。今4時だから9時まではもたない。



しょうがないのでこのホテルにどこかないかとコンセルジュに探してもらうと5時から1席だけありました。見つかったのが45分だからまあついていました、というか計画不足だたか。
ところが行ってみて、ご機嫌、まだ明るいし、吹き抜けの風が心地良い、海岸縁の場所でした。



ウエディングを終えたカップルに囲まれたような感じですが、そっちからすれば、オバサン3人とオヤジ1人、いったいなんだという感じでしょうか。ステーキとシーフードのお店でしたし、最後は少し豪華にとみんな思っていましたから(実は私の最後の晩餐に持って行ってくれていた、土曜の父の日は誤算)ゆっくり選びまし




アワビとパルメザンチーズのニョッキ トマトのコンティ バジル・オイル

私脳にニッキョと入力されていてついそういってしまうので大馬鹿にされます。




ワタリガニの身のクラブ・ケーキ 特製マスタード・ソースとサンバル・ソース

これを二人で一皿つづですからテーブル4隅、座った両側のお皿をそれぞれいただくというこれは新しいシェア方法です。



ニューヨーク・サーロイン 21日間熟成のプライム・ステーキ



フィレミニヨン

こちらは4人でこの二つを切り分けてシェア
ワインの方は年配のウエーターに白と赤選んだ料理に合うワインとリクエストしたら、とても良心的、幾つかの値段レベルを指さしてくれました。と言うことで私の選べる値段のものを選ぶことができて、キレのいい白(驚いた)とまろやかな赤(どちらもアメリカのものを選びました、ハワイでは種類が多く正解だと思う)をいただきました。



付け合せのマッシュ・ポテトと追加したシアード・アヒ



昨日の夕日の場所と基本同じ場所なのでゆっくり食事してといっていたらそろそろ時間が迫ったようです。



プライベートな席の向う側から夕日がみえるので、最初ことわられたのですが、お店の人がお客にたのんでくれてOKをいただいて外に。



オクサンも友達も夕日を撮ることことが出来ました。












コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

monaka in the sky

2015-06-28 11:20:07 | その他
本日の午前はトモダチ二人は朝食を外に食べに行き、買い物をしてくるそうで、こちらは別のプラン、朝食をとって8時半に近くのハーバーに、これがこれからお世話になるボート。



出発までビーチへ行くとサーフ教室の教師たちの飼い犬。



遠くにサーファーたちを見ながら沖合に、コロラドから来たという少年二人とお母さんと一緒。ハワイで何するというので潜水艦かパラセール、潜水艦はきれいな水族館の方がきれいだろうから、こちらまるで経験のないパラセールに。
まずはコロラド・ボーイが実験台になってくれて、そのあとが年寄二人。



真下を見ない限りほとんど怖くない。って真下を見ると一寸やな感じ。でも遠く景色はとても静かな高いところはこれ新鮮な体験です。



コロラドのママに預けたカメラで撮ってもらいました。バカが空をとぶじゃなかった“monaka in the sky”



9時過ぎには部屋に戻ったけれどともだちはなかなか帰らない。買い物に出かけようにも、考えてみたら金庫の暗証は宿主のトモダチしかしらないで、こちら一寸しかドルを出していない。
どうしようかなと思っていると11時ぐらいには帰ってきてくれました。
6月に新婚旅行に来ていた息子2のおすすめ冷麺をオクサンが食べたいということでみんなで出かけました。



キムチは辛くて好きだったけれど冷麺に着いてきたものなので一寸しかない、残念。昼だからビールだけでまあいいか。



出汁をシャーベット状にした冷麺は麺がやわらかめでとても美味しゅうございました。



一緒に頼んだビビンバとチヂミのどちらもあまり特にチヂミはお芋を使っているようでオムレツみたいで残念。



お店はアラモアナの方のこんなところです。



オクサンたちは午後はラグーンにいくというので、こちらは前に書いたように、このホテルのバーで一杯。部屋番号のサインだけというカッコを付けた後は、ABCで夜用ワインを仕入れて帰りました。



今日は金曜日なので恒例のショーと花火、一寸ショーをこれは外から眺めに出かけました。



始まる時刻は丁度日没、ショーの前ラグーンにいうとこれが良い具合の日没でした。



ショーを一寸のぞいて、男が木に登ったらいい頃合いと友達はいったけれど、今回はずいぶん早くにのぼったのでもう少しみて部屋に戻りました。



こんばんは部屋食、ビーチではなく部屋で食事しながら花火というのが予定。



準備が終わって一寸食べ始めればすぐ前の砂浜から花火の打ち上げです。





高い階でないのでヤシの葉がかぶりますが、それもまた落ち着いて良い感じ。







以前よりだいぶ長くなった花火ショーを楽しみました。



花火の後はこの方向で音楽演奏をしていましたが、今日はこれでお休み、明日がもう最後の夜です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのパニック monaka in paradaise

2015-06-26 22:28:05 | その他
一夜明けた朝、ベランダからのラグーンを眺めるのがスタートになりました。



朝食は行った先でということでは7時に予約してあるレンタカー屋さんに、7時ぴったりにあけてくれました。



前日手続き済みなので簡単にナビつきSUV車を運転開始、って左ハンドルで右側通行なのでこれは凄い緊張です。本日の第一目的はきれいな海岸で前もってgマップで行き方は調べてあります。ナビで朝ごはんを食べる場所近くを入力してスタートしたから、ナビの指示、走っていく先がどのような車線なのかよくわからず、それで高速に連れ込まれたものだからこれは怖かった。



時間にしたら1時間も掛かっていないけれど、かなり疲れて最初の町に到着です。朝ごはんはここで食べたいという初対面の方のリクエストで、地図をみながら付近を5周ぐらいして(こちらは運転で精いっぱい、場所を探す余裕がありません)やっとお店発見。



8時すぎぐらいでしょうか、20分ぐらい待ち、地元の人だろう人々が食事していて、ツアーは到着していないので日本人はいませんでした。のどがカラカラ、ジュースがおいしい、このオムレツもこれは合っています。



初対面の人の希望はこれ、これは飲んべ3人(失礼うちの2人でした)一寸引く食べ物なので私は味見程度、生地はおいしいと思いますからメイプルシロップで食べる方がずっといいとはいいませんでした。



食事が終わって止めておいた車にもどって1時間でした。



トイレがきれいなここに行行きました。



海外に行くとスーパーに行くことが決まりです。ここでサングラスを調達、奥さんたちは土産を物色です。



それからは普通の道なのでそんなに怖くもなく、調べておいたラナカイ・ビーチに、一方通行を最後まで行って戻りはJきめたらすぐのところとおぼえていたからここでいいはずだけれど、こんなに狭いんだという感じです。



ピチピチした女の子が二人(一人の彼氏が後から来た)とわけあり風の太ったおやじと美男の青年、この二組だけでした。



こんなにきめの細かい砂は初めてです。別に海に入るつもりではきませんでしたから、ひざぐらいまで、日差しが大変つよいので、日陰で座って海を眺めます。




それにしても観光客は一人もこないし気持ちがいい、どくせんかんもでて、大変満足してくれたので、無理にレンタカーしたのも正解の方に入りました。



先の木の間に女の子がひっくり返っていて二人で一杯という広さでした。



11時ぐらいになっていたでしょうか、このころから自転車にのった観光客がだいぶふえましたが、次はもどって、イルカが池にいる高級ホテルへ、オヨメサンがここのチョコレートがほしいというので行くのです。



ナビが高速ばかりに導くのでこの後またとても怖い思いをしましたが無事到着。落ち着いたロビーのシャンデリア。





こちらがそこのプライベート・ビーチです。



そしてこれがチョコレート、予約しないと買えないということで、無理ならいいやと思っていましたが運よくこの日はすぐ手に入りました。



そしてダイアモンド・ヘッドに上がって、しかし登らず高台からの景色を眺めて戻ります。この後近くのプレート・ランチを出すところでお昼を調達してホテルにもどったのでが、この後すごいパニックを味わいました。



もう高速には乗りたくないので、ナビは使わず、何度も行っているトモダチ(運転はしない)の案内でホノルルへ。ハワイは一方通行が多いのですが、この先行って右かなというので交差点直進すると、前から同じ車線を走ってくる車があります。アリャと思うって気が付いた、この交差点から一方通行、どうする!って状態です。
ほんらいならば一番右に止めてそこでUターンが取るべき処置だろうと思いますが、その場でバックにいれて(一方通行だから後ろからはくるまがこない)交差点までバック、(5mぐらい)交差点の中でバックで方向転換、本来の右折に飛び込みました。
隣のトモダチは男の人って冷静ねなどと言っていましたが、心臓飛び出そうでした。
ですから車を返した時には、胸をなぜおろしました。



だからお昼は部屋で、もちろんお疲れビールを当たり前にいただきました。



ガーリック・シュリンプはいまいち、肉の方がよかったかも。



ポキもハワイ名物ですね。午後2時過ぎにはオクサンたちは買い物に行くというので、それには付き合わない、日に焼けるのは後々良くないので海には入らない。と言うことでオヨメサンに頼まれたもう一つの買い物が私の担当になりました。
歩いてホノルルの街中へそして買ったのがこれ。



ハワイの名門ホテルだそうで、本当に落ちついている。午前のホテルとこの後のホテルと名門ホテル歩きをしてしまいました。



待ち合わせはホテルのバーに7時としたのはそこで私がマイタイをのみながら待つという想定でした。



まだまだ時間があるのでローヤル・ハワイアン・センターのフラ講習をみたり、それでも時間があるので、チーズ・ケーキ・ファクトリーに入って買い物のご褒美ビールをいただきました。5時はまわっているので食事しないのって感じでしたが、ビールだけ。



ハワイアン・センターで今度は女性ボーカルとフラをしばらくながめて



こちらのホテルで有名なカクテルを飲もうと勇んでいきました。




そろそろ夕食時で、勝手に着席してはいけないかと横にある受付に後から3人来る(オクサンもダイキリが飲みたい)というと室内の席に案内されました。頼んだダイキリが一寸違うなとおもいながら30分ぐらいまって3人が到着、それぞれ飲み物を頼んで、食事はどれというので、カクテルだけというとそこはレントランの部分だそうで、給仕の方にそう注意されました。
最初驚いた顔をされましたが、大変失礼しました。間違えてましたとチェックをたのむと、イヤこちらこそ失礼なことを言いましたととても暖かく接してくれました。こんなのも良い思い出。

夕食は予約していないので、チーズ・ケーキ・ファクトリー(これも甘いもの好きの方のケーキ目的だけど)超満員、それでカルフォルニア・ピザ・キッチン、20分待って入れました。



ピザ、生地もおいしくて満足、この野菜のも良いおつまみ



昼間のシュリンプよりか格段おいしいガーリック・シュリンプもいただいて、赤に白のデカンタがオーダー間違えたのか一人に一つきたのでこれは喜んでいただきました。



歩いてホテルに、途中でアイスクリーム買って、宿に着いたら、一安心で一杯とうのですからパラダイスです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1日目から

2015-06-25 21:03:12 | その他
もう何日も前のことだけれど、blogを始めてからの大きな旅行は記事にして残してあるので、これって結構自分にとっては良いものになっています。と言うことで絵日記風に最初の日から。

羽田を夜の遅い時間に立って一人で空港に、ネット予約していたタクシー会社にまずは電話、ここでまずつながらない。3回目でつながったけれど、現地なのに国番号から押していたようでした。
待つ場所でしばし待つと、迎えに来てくれました。着いたのがここ、ロビーで待つように言われていたけれど誰も来ない。



アンリャ、間違えているのかなと入口の奥にいったりと、これは結構どきどきしだしたら、ゴメンとオクサンのトモダチ(いつもの人)が登場、20分が一番の緊張でした。
それからオクサンともう一人が既に行っている場所で昼食となりました。その前に宿泊場所のすぐ近くで、明日借りるレンタカーの手続きも済ませました。
そこから歩いて10分、有名ショッピング・センターの中にあるこれも有名な「マリポサ」へ、この席の一つ内側よりでしたがとても気持ちが良い。



こんな景色を眺めながら、それも緊張も解けてだから最高の気分になりました。



着いてすぐだから、足元に鳥が来るのもびっくり、こちら鳥が日本より人懐っこい気がします。



ちょっと驚くパンですが、クロワッサン生地でクリーミーなバター?ととても合います。
もちろんビールと白ワイン1本、3人のご婦人のうち初対面の1人は飲めないけど後の3人はもう解りきっていて必ずいただくシステムが続きます。朝は飲みません。



いただいたのがこのサラダみたいな、オーダーはオクサンたちにすべて任せるシステムもここからスタートです。



もう一つは私も頼みたいと思っていたクラブ・ハウス・サンドイッチ、意見が合ったみたいです。



落ち着いた気分になって、その後はタクシーでホノルル美術館へ。



とても落ち着いた雰囲気でとてもいい気持。



寺山ワールドみたいな絵があって(何点も)ちょっと驚きました。



オリエンタルなブースから見て行って、この仏像の顔がとても良かった。



中庭の日差しと影がとても気持ちがいい、日陰にいれば何の問題もありません。



ブラックに会うことが出来ました。



ヨーロッパの絵画などもこの後見て宿泊場所にトロリーを使って戻りました。近くのABCで飲み物、食べ物を仕入れて部屋に、私は夢みたいなこの感じをいただきました。



数日厄介になった部屋。



昼間しっかりいただいているので、夜は買ってきたもので簡単に、羽田で焼酎も買ってきたので安心です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイムトラヴェラーズ・ワイフ / オードリー・ニッフェネガー著 羽田詩津子 訳

2015-06-24 21:50:34 | 


面白そうな本はないかと、『本の雑誌』に目を通しているけれど、だいたい1冊ぐらい良いかなと思うものに出会います。
そんな出会いの、これはというひらめきを感じたのがこの本、

オードリー・ニッフェネガー『きみがぼくを見つけた日』(羽田詩津子訳 ランダムハウス講談社文庫と言うのを本屋さんでさがしたけれど棚にはない。ネットで検索したらこちらは文庫版で解題されたらしい。
ハードカバーの方を中古で注文、実は早く読み始めたかったので、セントラル・パークには急いで到着した次第です。

読み始めてまだ79ページだけれど、もうグッと入り込んでいくのです。
何十年もまえにレイ・ブラッドメリの『たんぽぽのお酒』に出会った感覚が一番ぴったりです。

話はヘンリーとクレアという二人の愛の物語で、ヘンリーがタイムトラベラーをしていろいろな時代のクレアと時をすごすという話らしいのだけれどまだ読み始めだから。でも今の段階で気に入ったからそこを抜き書きしておきます。(一寸長いけどすみません。)

場面は24歳のヘンリーがタイムトラベルして5歳のヘンリーに出会い科学博物館で時を過ごす場面です。

 それはオーデュポンの『アメリカの鳥類』の豪華で見事なエレファント・フォリオ版で、幼いぼくの背丈と同じぐらい大きい。この本は現存する中では最高の状態で、かってこれを眺めながら雨の午後をいくたびも過ごしたものだ。最初の絵をひらくと、ヘンリーはにっこりして、ぼくを見る。「ハシグロオオハム」彼は読みあげる。「カモ」に似てるね」
 「うん、そうだね。きみのいちばん好きな鳥を当ててみようか」
 彼は首を振って、にっこりする。
 「何を賭ける?」
 彼はTレックスのTシャツを着た自分を見下して、肩をすくめる。その気持ちはぼくにも覚えがある。
 「こういうのはどうかな?もしぼくが当てたら、きみはクッキーを食べる。もし当たらなくても、きみはクッキーを食べる」
 彼はそれについてじっくり考え、安全な賭けだという結論を下す。ぼくはフラミンゴのページを開く。ヘンリーは笑い声をあげる。
 「当たりだろう?」


めちゃくちゃおすすめ。文庫版はみていないけれど、中古でハード・カバーにしてそちらにしたのもとても満足、内容はおなじだろうからどちらでもぜひご一読を。



上巻の途中で長旅にでて、帰りの便はディスプレーなしの飛行機だったので読み続けたら無事読み終わりました。

とてもおすすめだからもう一つ抜き書き

ルースの家から一ブロック離れた場所に駐車する。そこまで音楽が聞こえてくる。トーキング・ヘッズの《ワンス・イン・ア・ライフタイム》だ。本当はクレアと》いっしょに行きたいが賢明とはいえないだろう。彼女は車を飛び下りていう。「ここにいて!」まるでわたしが大きな聞き分けの悪い犬か何かのようだ。ヒールと短いスカートでルースの家の方におぼつかない足取りで駆けていく。わたしは座席にもたれて待つ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後から

2015-06-23 22:00:25 | その他
無事に日本について、一日永いオクサンも無事に着いた様です。
写真をまとめるのに時間がいるけど、最後の日は朝早くに空港に行って出発するだけだったから写真も数枚。

朝起きて毎朝みる風景に別れをして一人タクシーで空港に。



ショップも開いていないし、室内は冷房効きすぎで寒くてたまらない。出発時間よりづいぶん早くついているので、外のベンチで読み続けている本を読んで過ごしました。



その時に取ったこれがあちらでの最後の写真です。



帰りの便で上下あるハードカバーは読み終わりましたから、そちらを記事にしたい。
とても気に入った本になって、実は重たい思いをしてでももっていって、昼間のバーで一杯やりながら読もうともくろんでいました。

二つのカクテルを別々のバーと言うのが目標でしたが、1か所だけで終わりました。




“ブルー・ハワイ”発祥のバー・ラウンジでそのブルー・ハワイと本、大変いい気持になりました。って酔っぱらったのか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こっちは自分で

2015-06-22 20:49:28 | その他


paradaiseで音楽を聴こうとコンピを作ってて、ジャケも気に入っていたけれど、それはどこかから拝借した写真でした。

一足早く一人で本日帰国、結構写真もとったのでそれはこれからまとめるとして、ジャケと同じ夕日はおとといのもの。
ラグーンの向こう側に落ちていく夕日です。

一人で蕎麦と山葵漬けと焼き鳥とサバを食べてきて現実に戻りました。

しばらくは旅の記録を挟みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

monaka in paradaise

2015-06-19 10:16:56 | その他


monaka is in paradaise. This pc is english only.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GOTYA MAZE PARADISE

2015-06-17 17:18:53 | その他


出かけたところで聞こうと、最近のお気に入りと、そこに合ったCDを2枚焼こうと思ってやってみたけれどどうも、纏まらない。
そんなことで、選んでいた曲をごちゃまぜに1枚にしてしまいました。

だからタイトルは「GOTYA MAZE PARADISE」、タイトルでどこに行くか解ってしまいますね。

ジャケは上手くいったじゃないかなどとおもって出来上がったコンピをきいてみると、これがいけない。
もちろんどれも気に入っている曲を、それもかなり気に入ったものを集めたのに、これがまとまりが全然ない。1曲、1曲は推薦ものだけれど、つながるとなんだかわからない。
これじゃ売れないって売るつもりはないけれど、プレゼントしようと7枚焼いたのにどうしよう。

とりあえずパラダイスに持って行ってもい一度聞いてみます。
もったいないからたぶん配ることになるでしょう。

今回はパソコンも持って行かないし、写真も処理できるソフトなし。ですから戻ってからたっぷり絵日記にします。

さてごちゃまぜの内容は

曲名         演奏者     楽器
1 Ruado passeio Mas Trio piano
2 St.James Information    Edouard Bineou piano
3 California Dreamin' DIANA KRALL vocal
4 When I Fall in Love Robert Majewski (tp)
5 .Tres calme et lente, Roberto Olzer (p)
6 Te Recuerdo Amanda Paolo Fresu (tp)(fh)
7 Touch Her Soft Lips And Part Michele Di Toro (p)
8 Love’s in need of love today Max Ionata (sax)
9 Pipe line Bill Fresell guitar
10 Miriam And Sara Dario Carnovale (p)
11 Senci Zlatko Kaucic (ds,per)
12 波路はるか        中村 誠一      sax
13 The Epic Michel Bisceglia (p)
14 Austin Marcin Wasilewski (p)
15 Cabo Ver De Amor S・Watanabe (as)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする