
秋といえばアコーデオン、ガリアーノのアルバムではっきり秋になったと書いたらば、しばらく暑いなとおもう日が続き、下書き状態になっていました。
いつUPしようと思っている内に、ガリアーノの新しいアルバムが発売されました。
本当の秋です。
1曲目、私の歌うカラオケの曲の出だしと似ているのでアリャと思いますが、すぐにしっとりとした曲になって、新しい秋が見つかりました。
ガリアーノがロスのキャピタル・レコード・スタジオで、ピアノのゴンザロ・ルバルカバ、ベースのC・ヘイデン、ドラム、パーカションのミノ・シネルという豪華メンバーで録音したアルバムです。
ガリアーノが5、ルバルカバが3.5ヘイデンとシネルが1.5ずつぐらいに目立つアルバムです。
数が合わないか、計算し直すとガリアーノが43.5%ルパルカバが30.4%、ヘイデンとシネルが13%目立つようなアルバムです。
ルパルカバは最近アルバム出ているのでしょうか、2002年にでたアルバムが好みでないのではなれていましたが、ここでの演奏はむかしに戻ったようで、自分の演奏をかっちり表現するみたいな感じです。音も一寸硬くしてでも澄んだ良い音です。
4曲目沈んだ感じが美しい。
全てガリアーノ曲で、曲調を好むかでイメージがだいぶ変わるアルバムです。
8曲目なども寂しさが漂う感じですが貧相ではありません。
ヘイデン、シネルあまり目立ちませんが、ヘイデンはヘイデンですし、シネルもとてもいいアクセントです。
11曲目はガリアーノのバッハみたいなソロから入る力強い曲です。
哀愁度は期待よりは低く、メンバーが凄いだけにもう少しオーバーアクションでも良かったかなと思います。
静かな秋といえば秋です。
Love Day / Richard Galliano
Charlie Haden - double bass
Mino Cinelu - drums, percussion
Gonzalo Rubalcaba - piano
Richard Galliano - accordion
1 Aurore
2 Bonjour!
3 Birds
4 Hymne
5 Mister J
6 Love Day
7 Apple pie
8 Sérénité
9 Pourquoi?
10 Poème
11 Aria
12 Crépuscule