JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

デュエットの初まり Berliner Jazztage 1972 / CHICK COREA & GARY BURTON

2023-04-29 08:23:44 | 聞いてますCDいいと思う


熱帯で聞いていたら、ニュー・リリースとありこのアルバムがあった。これは知らないから、ちょっと興奮した。
5曲で30分を切る演奏でCDでは出ていないのだろう。どこが出しているかもよくわからない。
でもファンにとっては嬉しい音源になった。
聴きながら、バートンとコリアのこれまでの共演を、バートンの自伝の中から調べてみることにした。

まず二人の初共演についてうは
「1968年にギグを何度かこなした間柄。」ということでカーネギーのころにギグが始まっている。
そしてアルバムに通じる道になるわけだけど、それが1972年夏、ミュンヘンで行われた大規模なフェステバル、ソロ演奏だけで構成されたもので、チック・コリア、ジョン・マクラフリン、ジャン=リュック・ポンティ、アルベルト・マンゲルトドルフなどが出演していた。
各20分ぐらいのソロ演奏を連ねたもので、開催者はそれだけではパフォーマンス不足とみて最後にジャムを要求した。ところがベースもドラムスもいない状態でほとんどが拒否。そこで、そこにいたバートンとコリアがデュオを引き受けたわけだ。
ソロを聞き続けていた観客はこれに熱狂、ステージを下りたわけだけれど、ここからが大切。

「何度か礼をしてからステージを下りるとき、ECMレコードーチックが当時所属していたレーベルーの創始者マンフレード・アイヒヤーがそばにきて、この演奏は絶対にデュエットアルバムとして残すべきだと熱心に語る。しかし僕はコンサートの熱気に浮かされてそんなことを言ったんだろうと思った。」

というのが1972年夏のこと。そして今度見つけた演奏とリリースされたアルバムとの記述が自伝にある。

「その夏、僕とチック・コリアがミュンヘンで行ったデュエットを熱心に褒め称えたドイツ人のレコードプロデューサー、マンフレード、アイヒャーはなかなかしつこい男だった。彼はデュオアルバムをレコーディングするよう僕ら二人に電話や手紙で繰り返し訴え、ついにはそれに成功する。かくして僕らふたりは秋に催されるベルリン・ジャズフェスティバルで演奏することとなり、次いでマンフレードが頻繁にレコーディングで使っているノルウェーのスタジオに飛ぶことになった。」

ということで、バートンとコリアのデュオ・アルバム「CRYSTAL SILENCE」は1972年11月6日に数時間で録音された。その前11月4日に録音されているのがこのベルリン・フェスでの演奏になる。残された二人のデュオの最初の音源はこれになるのだろう。
演奏そのものはアルバム「CRYSTAL SILENCE」の方が落ち着いてきけるけれど、2日前ということでそれなりに価値あるだろう。
ということでこのアルバム?のあとの共演作を順に並べておこう。(リリース年順)



「CRYSTAL SILENCS」1973年



「DUET」 1979年



「IN CONCERT,ZURICH,OCTOBER 28,1979」 1980年



「Native Sense」 1997年



「THE NEW CRYSTAL SILENCE」

ラリー・コリエルが入ったカルテットのものが発掘されないかの、このアルバムが出て思う。

Berliner Jazztage 1972 / CHICK COREA & GARY BURTON

CHICK CORIA piano
GARY BURTON vibraharp

1 Desert Air
2 Children's Song
3 La Fiesta
4 Senor Mouse
5 Day Waves
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久々の舞台

2023-04-26 09:16:29 | その他
久しぶりにコンサートに行った翌日に、こんどはこちらの方の舞台になった。
とはいっても私の方尾ではなくてオクサン。バイオリンを演るオクサンが、習っている先生の発表会に出ることとなった。
こちらは師匠が育児時代になって止まっているけれど、オクサンの方は解禁、3年ぶりにななるのだろうか。
こんなところで行われた。



3人の先生が共同開催だそうで、結構見栄えのする舞台だった。



演奏したのはエックレスという人の”ソナタ第1,2楽章”と師匠とのデュオで”レット・イット・ゴー”だった。
まあ破綻も起きずに無事終了、久々の緊張(他人だけど)だった。
ということで連日の外食。



終了時間が予定ちょり随分伸びたので買えり途中の駅でこれはどうでもいいけどいただきました。

   

  

こっちの方は師匠が来年あたりといっているので、何を演るのやら。 
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ネマニャ・ラドウロヴィッチ アット かつしか 2023 4 21

2023-04-24 09:54:33 | サポート中、ライブ


先週の金曜日に行ったところがこちら。何度も中目たことはあるけれど、真下にひったのは初めてでした。といってもここを登るのが目的では、行ったのがこちら。



そしてこちらをいただきました。

  

銀座にお店があって大きな餃子で有名なお店。その視点でこちらも初めて。



 

お安くかなりおいしくいただきました、って食事の話でなく、その後行った先が本題。

コロナになって来日公演のチケットがキャンセルになり、待つこと3年目、やっと会うことが出来ました。
今回は彼の作ったアンサンブル、ドゥーブル・サンスを伴っての公演がかつしかシンフォニーヒルズモーツアルトホールでありました。



このホールにははじめてきましたが、なかなか落ち着きのあるホールでした。



両手杖をついて登場したネマニャに驚きました。どうしたのかは解らずずじまい。座っての演奏になりました。
曲は1部でヴィヴァルディの四季、演奏順を変えて夏を最後に持ってくるのもネマニャらしい熱の表現でしょうか。
2部は東日本大震災に心を痛めるネマニャに、彼の盟友アレクサンドル・セドラーが音楽にした日本のメロディの変奏曲「日本の春」とその後はリムスキー・コルサコフ、セドラー編曲の「シェヘラザート」

アンコールはコロナ中に出したネマニャのアルバムから「ROOTs」の中の曲

「アンデフランス」(トニー・ミュレナ&ジョセフ・コロンボ)と日本の「竹田の子守歌」



このアルバムネマニャが多くの国を繋ぎたいと「カーニバルの朝」とか「マンボNo.5」とか「モスクワの夜はふけて」とか演奏したもの。
竹田の子守歌は琵琶の音色というか、間を表現して全曲ピチカートで演奏。
そして最後はやっぱりネマニャの弓さばきが見たい人たちのために「チャールダーシュ」で締めました。

三年待っていた人たちは次々にスタンディンオベーションを行い、とても熱い舞台と客席との交感があったコンサートでした。
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バッタリとイタリア Italian songbook / Luca Aquino

2023-04-22 14:10:06 | 聞いてますCDいいと思う


AM で「クワエット・コーナー」から選んだアルバムをきいっていているけれど、今回はイタリアのトランぺッター、Luca Aquinoという人のアルバム。
1曲目モリコーネの”デボラのテーマ”をストレートに柔らかく吹くので気に入った。このアルバム、ジャケはACTで見たことがあったけれど、名前も知らないので聞いていなかった。
2曲目はアコーデオンとペットがこちらも柔らかく、そしてイタリアの哀愁という感じで心地よい。アルバム自体もリコーにに始まりニーノ・ロータでおわる、イタリア・ソング・ブックになっている。
3曲目はバックはオーケストラが入りスケールが変わって変化あり。
4曲目” Caruso”はルーチョ・ダッラという人のカントーネだけれど、この個yクは知っている。ペットのルカは結構朗々と吹くひとの様で、イタリア歌曲には合っているのような気がする。
6曲目” Almeno tu nell'universo ”ガットギターのアルペジオにのってこれも歌うような感じ。
7曲目、ダニーロ・レアらしい、これも柔らかいピアノにのって、ロマンチックなたぶんラブ・ソングだろうなと思う曲。
8曲目はちょっと愁いを含んで曲名が”5月のことだった”というのだから失恋の方かもしれない。
10曲目の”アネマ・エ・コーレ”はこれは聞いたことのあるカントーネ。
そして12曲目がニーノ・ロータの有名な”道”で締めくくられっる。
哀愁曲が多くて、イタリア気分になれた。実際には買わないだろうけれど、こうようなレベルのアルバムにバッタリ出会えることは嬉しい。



Italian songbook / Luca Aquino

Luca Aquino / trumpet, flugelhorn & trombone
Danilo Rea / piano
Natalino Marchetti / accordion
Orchestra Filarmonica di Benevento
Fabio Giachino / piano & keys
Rino De Patre / classical guitar
Ruben Bellavia / drums
Recorded in March 2019 by Goffredo Gibellini at Digital Records (Rome)

1. Deborah's Theme (Ennio Morricone)
2. Scalinatella (Giuseppe Cioffi)
3. La canzone dell'amore perduto (Fabrizio De André)
4. Caruso (Lucio Dalla)
5. Storia d'amore (Adriano Celentano & Ferdinando De Luca)
6. Almeno tu nell'universo (Maurizio Fabrizio)
7. Un giorno dopo l'altro (Luigi Tenco)
8. Era de maggio (Mario Costa)
9. So che ti perderò (Chet Baker)
10. Anema e core (Salvatore D'Esposito)
11. Pippo non lo sa (Gorni Kramer)
12. La strada (Nino Rota)



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フィヨルド・カントリー Bare være / maren selvaag

2023-04-19 08:52:48 | 聞いてますCDおすすめ


サブスクで音楽をきいていると、以前だったらCDを購入して聞かなければならなこったのが、まず聞くことが出来る。そうするとこれ買わなくてもというアルバムが出てくるから、出費が抑えられるメリットが出てきた。ただ手元にライナーなどないから、作曲者だのわからないことが多くて、記事にしずらい。でもメリットの方が多いと思う。

音楽本「クワエット・コーナー」で紹介されているミュージシャンで気になった人を聞いている。1週間に二つぐらい、これは持っていてもいいと思うアルバムに出会う。今msではまずそのようなことはなかったので、このメリットが多き。
これいいじゃないかと思ったのが、これで2019年リリースのアルバム。
マレン・セルヴァーグといいうノルウェーのピアニストで1988年まれの35才、油がのっているころです。
AMにはこのアルバム以外2016年リリースの「Clos to shore」というアルバムが合ってこちらもECMから出ているような高質のアルバムになっている。



今回のアルバムは楽器編成がかわっていて、ピアノ、ベースのほかにFolk Harp、とHardanger Fiddleの4人になっている。
ちなみにFolk Harpが

Hardanger Fiddleが


というかんじで、ピアノ以外みんな弦といえば弦。
自然ちょっとカントリーのなかにいるような、もしくは自然の中にいるような、気分につつまれる。ただアメリカのカントリーではなく、ノルウエーのかんとりー、彼女自身ノルウエーの古い歌を題材にしたというようなことが書いてあった。
ゆったりとフィヨルドを船が行くような気分になる。フィヨルドのカントリー。
新しいCDがみつかるまで、AMから気に入ったのをしばらくつづけることになります。


Bare være / maren selvaag

maren selvaag (piano)
Helga Myhr (Hardanger Fiddle)
Julie Rokseth (Folk Harp)
Sigurd Hole (Double Bass)

Vigilien 5:21
Salme Nr. 1 6:10
Chilly Baroque 4:37
Épanouir 5:14
Lokrian 5:35
Rommet Mitt 5:38
Sirkler 4:47
Kompletorium 5:16
Den Lille Halen 3:24
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PCの中のチェロ Um Outro Adeus / Andre Mehmari Rafael Cesario

2023-04-17 09:41:51 | チェロ無難


AMでアンドレ・メマーリを選んで聴いていたら、チェロとディオしているアルバムがあった。ハファエル・セザリオというクラシックの人のようだ。
良さそうなのでCDを探したけれどない。ジャケもつくられていないようで、二人のの写真がありだけ。しょうがないのでストリーミングにしたけれど、どうも手元でライナーなどを見ながら出ないと記事が書きづらい。メマーリもこの頃クラシックづいているみたいで、チェンバロも弾いている。曲もシューマン、シューベルト、ヴィヴァルディなどを取り上げている。ヴィヴァルディのチェロソナタはいろいろな人の演奏をもっているけれど、ちょっと編曲されているように感じる。1曲目の”Um Outro Adeus”や3曲目の” Música Para Uns Tempos De Cólera”5曲目”Rafa Nasceu”6曲目” Choro Barroco”などメマーリの曲すべてが、チェロの音色などを意識して書いたのだろうと思うような、チェロの小品曲のようで、美しい。
ヴィヴァルディなどはほかの演奏者の方がよいもが(オーフラ・ハーノイ)あるので、ここはメマーリの曲を続けて聞くのが良い。ただ音楽はPCの中にしまわれているので、目につかないし、ボケもあるので、次はいつかはわからない。

Um Outro Adeus / Andre Mehmari Rafael Cesario

Andre Mehmari piano cembalo
Rafael Cesario cello

1 . Um Outro Adeus
André Mehmari
2 . Ich Grolle Nicht
Robert Schumann
3 . Música Para Uns Tempos De Cólera
André Mehmari
4 . Nacht Und Träume
Franz Schubert
5 . Rafa Nasceu
André Mehmari
6 . Choro Barroco
André Mehmari
7 . Cuitelinho
Folclore recolhido por Paulo Vanzolini
8 . Sonata Em Lá Menor Para Violoncelo E Contínuo - Largo
Antonio Vivaldi
9 . Sonata Em Lá Menor Para Violoncelo E Contínuo - Allegro
Antonio Vivaldi
10 . Sonata Em Lá Menor Para Violoncelo E Contínuo - Largo
Antonio Vivaldi
11 . Sonata Em Lá Menor Para Violoncelo E Contínuo - Allegro
Antonio Vivaldi
12 . Apanhei-te Cavaquinho
Ernesto Nazareth
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一会の幻 Les Egares / Sissoko Segaal Parisien Peiran

2023-04-15 09:02:59 | 聞いてますCDおすすめ


ずっと追いかけているEmile Parisienの名前を見つけたので即買い(この頃人気で出番が多くて困る)。内容を表したような室内楽風なジャケ・イラストはACTでは珍しい。
このカルテット、コラ奏者のバラケ・シソコとチェロのヴァンサン・セガールのデュオのグループとパリシャンとペイラーニのグループがパリのレーベルのサロンで偶然出会ったことから誕生したようだ。
そういえばパリシャンとの出会いは2006年でとても偶然だった。
パリシャンとペイラーニとの出会いも偶然だったようだ。最初の出会いは2014年だった。
二人の共演アルバムを並べてみよう。



「Belle Epoque」 2014年



「Living Being」 2015年



「Accodion Night」 2015年


「Sfumato Live in Marciac」 2017年



「Living Being Ⅱ」 2018年



「Abrazo」 2,020年

そして今回のアルバム、まさに室内楽ふうに始まる。コラ、アコーディオン、チェロ、ソプラノ・サックスというこれまでにない組み合わせだが、それぞれの特徴がなんともうまく組み合わさったという感じで、コラも思っていたよりかとても上品に感じる。
各ミュージシャンの個性がそれぞれに発揮されているけれど、その個性はほかを押しのけるわけではない。だから一人の個性に染まるわけではなく、変幻してゆく。
そして持ち寄った曲にそれぞれの個性が現れる。そうなるとやはり聞きなれた2曲目のペイラーニや7曲目のパリシャンがよくなるけれど、そこのところは好み。移り行く幻想を楽しめばいい。
アルバム・タイトルの「Les Egares 」って何なのか調べたら「かげろう」だそうだ。
まさにこのアルバムを表したものだと追う思う。一会の幻かもしれない。




Les Egares / Sissoko Segal Parisien Peirani

Ballaké Sissoko(kora)
Vincent Segal(cello)
Emile Parisien(soprano saxophone)
Vincent Peirani(accordion, accordina)
Recorded by Boris Darley at Studio Alys / La Grange Des Villarons, April 20 - 26, 20221.Ta Nyé

1 Ta Nyé (Ballaké Sissoko)
2 Izao (Vincent Peirani)
3 Amenhotep (Vincent Segal)
4 Orient Express (Josef Zawinul)
5 La Chanson Des Égarés (Vincent Segal)
6 Esperanza (Marc Perrone)
7 Dou (Emile Parisien)
8 Nomad’s Sky (Vincent Peirani)
9 Time Bum (T. Jordan, C. Atef & V. Segal)
10 Banja (Ballaké Sissoko)
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癒やされ系 The MAX / MAKOTO HIRAHARA

2023-04-12 14:15:40 | 聞いてますCDいいと思う


新譜情報でこのアルバムのことを知った。お顔は見たことあるけれど知らないミュージシャンで、 2021年11月26日69才でなくなっているからいまさらなんだけれど、閃くものがあった。
安全地帯、玉置浩二、さだまさし、山下達郎、DREAMS COME TRUE、B'z、PUFFY、スピッツ、Mr.Childrenなどのレコ―ディングに参加していたサックス・プレーヤーだそうで、ちょっとサックスの音が聞きたかったので買ってみた。



亡くなった後のリリースなのでいくつかのアルバムからリマスタアリングしたもの。
1曲目ソプラノが流れ出すと、ジャンルとしてはアンビエントてきで、癒しをテーマにした曲が多い。



平原まことというマルチ・サックス・プレーヤーで関西系の人だったようだ。5枚のアルバムから14曲がリマスタリングされ、それ以外 ”8.Feels Like Home [Feat. 平原綾香]””14.Playhouse [Feat. AIKA]”が新録でAIKAさんと平原綾香さんはお嬢さんだそうだ。
平原綾香さんが歌った8曲目がソウルフルで父親とのデュオになっていてとってもいい。
アルバムにさだまさしや玉置浩二のコメントも寄せられ、プロデュースをした二人の愛娘などの彼に対してのリスペクトが感じられるアルバムになっている。
たまに聞いてほっとするアルバムだと思う。

The MAX / MAKOTO HIRAHARA

1.Pray to the Moon
2.Sleeping Moon 〜月のゆりかご〜
3.Heart
4.Maria's Moon 〜月のメロディー〜
5.Moon Tears 〜祈り〜
6.ありがとう
7.Manhattan Moon
8.Feels Like Home [Feat. 平原綾香]
9.La Belle Pomme
10.Under The Oak Tree
11.New Cinema Paradise(Nuovo Cinema Paradiso)
12.手紙
13.Spring Wind
14.Playhouse [Feat. AIKA]
15.Georgia On My Mind
16.Memories of You

M.1,3,7,9 from the Album『月の癒し Moon Healing 〜Wavy Music〜』
M.2,4 from the Album『月の癒し 〜もっと癒されて〜』
M.6,12 from the Album『月の癒し 〜想い〜』
M.16 from the Album『アキラさんとまこと君 ふたりのオーケストラ』
M.5,10,11,13,15 from the Album『MAKOTO 〜The 40th Anniversary〜』
M.8,14 New Recording


1.Pray to the Moon
 作曲・編曲/篠原敬介
 Makoto Hirahara(Soprano Sax), Moon Healing Orchestra
2.Sleeping Moon 〜月のゆりかご〜
 作曲/平原まこと 編曲/松本峰明
 Makoto Hirahara(Soprano Sax), Homei Matsumoto(Pf)
3.Heart
 作曲/平原まこと 編曲/篠原敬介
 Makoto Hirahara(Soprano Sax), Moon Healing Orchestra
4.Maria's Moon 〜月のメロディー〜
 作曲/平原まこと 編曲/松本峰明
 Makoto Hirahara(Soprano Sax), Homei Matsumoto(Pf)
5.Moon Tears 〜祈り〜
 作曲/平原まこと 編曲/宮川彬良
 Makoto Hirahara(Alto Sax), Akira Miyagawa(Pf), Toru Kase(W.Bass), Yoshiyuki Miyaji(Dr), Masatsugu Shinozaki Strings
6.ありがとう
 作曲/平原まこと 編曲/佐藤泰将
 Makoto Hirahara(Alto Sax), Haruki Mino(Pf), Masatsugu Shinozaki(Vn), Masami Horisawa(Vc)
7.Manhattan Moon
 作曲/平原まこと 編曲/紅林弥生
 Makoto Hirahara(Soprano Sax, Tenor Sax), Moon Healing Orchestra
8.Feels Like Home [Feat. 平原綾香]
 作詞・作曲/Randy Newman 日本語詞/平原綾香
 Makoto Hirahara (Tenor Sax), Ayaka Hirahara (Vo), Hiroyuki Noritake (Dr), Jiro Okada (Bass), Kento Ohgiya (Key), Harutoshi Ito (S.Gt, Vc)
9.La Belle Pomme
 作曲/平原まこと 編曲/篠原敬介
 Makoto Hirahara(Soprano Sax), Moon Healing Orchestra
10.Under The Oak Tree
 作曲・編曲/NicoTheOwl
 Makoto Hirahara(Soprano Sax), NicoTheOwl(Pf)
11.New Cinema Paradise(Nuovo Cinema Paradiso)
 作曲/Ennio Morricone 編曲/宮川彬良
 Makoto Hirahara(Soprano Sax), Akira Miyagawa(Pf), Masatsugu Shinozaki Strings
12.手紙
 作曲/平原まこと 編曲/美野春樹
 Makoto Hirahara(Tenor Sax), Haruki Mino(Pf)
13.Spring Wind
 作曲・編曲/平原まこと
 Makoto Hirahara(Tenor Sax), Hiroyuki Noritake(Dr), Tomohiko Ohkanda(W.Bass, E.Bass), Sota Seta(Pf)
14.Playhouse [Feat. AIKA]
 作詞・作曲/AIKA 編曲/NicoTheOwl
 Makoto Hirahara(Clarinet & B.Clarinet), AIKA(Vo), Greg Pajer(Gt), Giuseppe Patane(Bass), Rich Redmond(Dr), NicoTheOwl(Key, Organ, Programming)
15.Georgia On My Mind
 作曲/Hoagy Carmichael 編曲/宮川彬良
 Makoto Hirahara(Alto Sax), Akira Miyagawa(Pf)
16.Memories of You
 作曲/Eubie Blake 編曲/宮川彬良
 Makoto Hirahara(Clarinet), Akira Miyagawa(Pf)
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思いを送る葉書 TREEFPUNKT JAZZ FESTIVAL STUTTGART / BILL EVANS

2023-04-10 08:42:28 | 聞いてますCDおすすめ


ビル・エバンスの最後の愛人が書いた本を読んでいて、その愛人の名をつけた曲”ローリ"はどんな曲だっけと思っていたら、発掘アルバムが出ていた。エバンスの発掘は毎年のように出ていて、エディ―・ゴメスのはもういいやと思っていたところ、マーク・ジョンソンなので、これはちょっと別物と買ってみた。
私的にはこの、トリオでもう少し作品を残して欲しいと思っていたので,このアルバムは嬉しい。”ローリ"は最後のころは必ず弾いていたような気がする。ラスト・レコーディングでも1番に弾いている。   



マーク・ジョンソンとジョー・ラバーベラはエバンスの最後をサポートした、そして素晴らしいリズムだと思う。
今回のアルバムは亡くなる9か月前の12月3日にドイツのシュトゥットガルトで開催されたジャズ・フェスティヴァル出演時の公演のものとなる。
エバンスのラスト・パフォーマンスは亡くなる1980年9月15日の1週間前の9月7日のキーストーン・コーナーになるわけで、そちらは魂が下りているような演奏なっている。



このシュトゥットガルトの演奏もその意味、気迫という意味ではラストとは差が出るものの、曲をいかに迫力あるものにするか、エバンスの心の入れ方は十二分に伝わる演奏になっている。ここのところの多いエディー・ゴメスとの発掘アルバムはもういらないとおもうけれど、このトリオはかなり価値があると思う。

ということでこんだ読んだローリ・ヴァホーマンに捧げた曲はキーストンでも、こっちでも演奏していて、結構美しい響き、エバンス思いを込めて書いたいたということは間違いないだろう。
さて1979年の11月から12月にかけて行われたヨーロッパ・ツアーの中でこのシュトゥットガルトのライヴが行われたわけだけれど、ローリーの本の中で一番近い時期の記載を抜き出しておこう。

それはライヴの5日前、エバンスからローリーに出したはがき。



訳をのせておく。

                             1979.11.28

ローリー

この葉書は数か月遅れて受け取りか、ひょっとして受け取りことがないかもしれない。なんてことだ‼。
時々とても疲れてしまうよ。特に最初の3日間は(エアフランスのストライキで)余分に長時間電車に乗ったり遅れたりだ。友人にはたくさん会えたけれが。15日に戻れるかも?
                                        ビル


内容の方を書かなかったけれど、気迫の方ではキーストン、だけれど元気があるということではこっちがエバンスということで聞くことが出来ると思う。 
 
TREEFPUNKT JAZZ FESTIVAL STUTTGART / BILL EVANS

ビル・エヴァンス(p)
マーク・ジョンソン(b)
ジョー・ラバーベラ(ds)
Liederhalle, Treffpunkt Jazz Festival, Stuttgart, Germany 3rd Dec 1979


1.リ・パーソン・アイ・ニュー
2.ローリー
3.オール・オブ・ユー
4.ノエルのテーマ
5.愛するポーギー
6.アップ・ウィズ・ザ・ラーク
7.マッシュのテーマ
8.ミーニャ(オール・マイン)
9.ナーディス
10.バット・ビューティフル
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続けさまに良かった At The Edge Of The World / Daniel Masuch & Stefan Werni

2023-04-07 13:30:09 | 聞いてますCDおすすめ


AMで見つけたドイツのピアニストが気に入って聞いている。



最初に「The home without」を聴いていいなと思った。



「Traces of light」を聴いたらこちらの方がジャズとしては纏まりがあってよいような気がした。
続けてベースのStefan Werniという人とのデュオの「At The Edge Of The World 」をききだしら、これがまた良くって独立した記事にすることにした。

ベースが入る分ジャズ度がますし、このドイツのベーシスト、音が何とも柔らかく、ベースラインもふつくしくて安定したうまい人だ。ドイツってかなりうまいベーシストがいる。
1967年生まれの56才、探したけれど知っているアルバムはなかった。ベーシストとしても油馬のりきっているころの2020年のアルバム。
今回はベースラインの方に耳を多くつかうけれど、そのラインにピアノがまるで邪魔しない街真理。何とも心地よい。
ちょっと明るいビル・エバンスとスコット・ラファロと聞こえないこともない。
皆さんはどう聞くか、アルバムがネットにあったので張り付けておきます。お試しあれ。



At The Edge Of The World / Daniel Masuch & Stefan Werni

Daniel Masuch – – Piano
Stefan Werni – – Kontrabass

My Love and I
Liberetto
Cinema Paaradiso
Aqercu de L'amour
En la orilla del mundo
And I love her
Fur eine lanfe Weile
Daphnes dream Reflevtions on Bach

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