JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

このノリは楽しい THE MESSTHETICS AND JAMES BRANDON LEWIS

2024-08-31 13:52:56 | 聞いてますCDおすすめ


GIOVANNI GUIDOの新しいアルバム「A NEW DAY」で”鳥の歌”を素晴らしく吹いていたジェムス・ブランドン・スミスを調べたら新しいアルバムがインパルスからでていた。
1983年NYの生まれだそうで、まるで知らなかった。ゴスペル音楽からジャズに入ってきたようで、ベースは聴きやすいオタを持っているようだ。



2023年に「EYE OF I」というアルバムを出しているようだけど、そちらはサブスクで済ませた。ゴスペルと弾けたところが合わさったようなサックスだ。



今年3月にでたアルバムはまるで知らないけど、伝説的DCパンクバンド「Fugazi」のベーシスト“ジョー・ラリー”とドラマー“ブレンダン・キャンティ”、そしてギタリスト“アンソニー・ピログ”によるグループ「The Messthetics」に、ベストで参加したものになっている。
ジェームス・ブランドン・ルイスとアンソニー・ピログは、約10年前にドラマーのウィリアム・フッカーが率いるセッションで意気投合していたらしい。このギターはパンクバンド出だからそちら系の刺激的なギターで面白い。
1曲目、最初からギターとサックスの掛け合いで始まる曲はリズムがロック系だし、もちろんギターのフレーズもブルース・ロックのようで何ともかっこがいい。昔「カウント・ロック・バンド」を聴いた時のような気分になる。
2曲目はちょっとテクノが入っているような感じではじまって、ストレートなルイスのごスペル節から弾けていくところが気持ちよい。ECMではそちらの風味だったけど、本来はこちらなのだろう。(ECMの方もいいけど)
3曲目もロック調のノリ、というかロック音楽なのだろう。5曲目はバラッドなどもあって変化も付いていていい。

1曲目のライヴ映像があった。ぜひ見てください。



THE MESSTHETICS AND JAMES BRANDON LEWIS

James Brandon Lewis (Saxophne)
Brendan Canty (drums)
Joe Lally (bass)
Anthony Pirog (guitar).

1. L’Orso
2. Emergence
3. That Thang
4. Three Sisters
5. Boatly
6. The Time Is The Place
7. Railroad Tracks Home
8. Aesthenia
9. Fourth Wall
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今 この曲を A NEW DAY / GIOVANNI GUIDI

2024-08-29 17:06:50 | 聞いてますCDいいと思う


ジョヴァンニ・グイディのデヴュー・アルバムは日本のヴィーナスからでた「TOMORROW NEVER KNOWS」でもっていたと思うけど、売ったのだろう。
そのうちECMからアルバム「THIS IS THE DAY」がでてこれは良かった。
ネットで新作が出ていたので試聴したら、これは一発で購入。理由は1曲目を聴いて即決した。
その1曲目”Cantos del ocells”は「鳥の歌」としてしられている曲。
チェリストのパブロ・カザルスがスペイン、カタルーニャの民謡のこの曲をとりあげ、編曲して毎回最後に演奏する。1971年10月24日の世界国際平和デーに国際連合本部で演奏会を行い世界中に放送さあれたし、アルバムとしては1961年11月13日ホワイトハウスで演奏したものがリリースされている。



チェロを演るひとなら、だれもが知っている話だが、なぜ今「鳥の歌」なのだろうか。
世界に放映された国連デーでのカザルスの挨拶を紹介させてもらいましょう。
「生まれ故郷の民謡を弾かせてもらいます。鳥のうたという曲です。カタロニアの小鳥たちは、青い空に飛びあがるとピース、ピースといって鳴くのです。」(読売新聞の記事)
ウクライナやガザでの惨状をおもうにつけ、全世界でこの鳥の歌を取り上げるべきと思い、このアルバム即買いでした。
2曲目、3曲目、雰囲気の似たトリオでのフリーインプロのような曲、このピアノ・トリオの今の行き方なのだろう。
4曲目、再びサックスのJames Brandon Lewisがテナー・サックスを吹く。ちょっとコルトレーンのみたいなフレージングを聴かせ、太い音色といい、知らなかったけど、なかなかいいサックスが登場した。
5曲目もルイスのサックスの入ったバラッド、このサックスちょっと気になる、調べてみよう。
6曲目、マイ・ファニー・ヴァレンタインとあるけれど、始まりまるでわからない。真ん中1回だけヴァレンタインだと思わしてくれる、トリオでの楽しい曲。
7曲目、再びルイスが入ってソフトなサックスで終わる。
このサックスを知ったのは拾い物だった。
そして再び書いておこう。今世界で「鳥の歌」を。

A NEW DAY / GIOVANNI GUIDI

Giovanni Guidi (p)
James Brandon Lewis (ts)
Thomas Morgan (double-b)
João Lobo (ds)

Recorded August 2023
Studies La Buissonne,
Pernes-les-Fontaines

1. Cantos del ocells
2. To a Young Student
3. Means for a Rescue
4. Only Sometimes
5. Luigi (the boy who lost his name)
6. My Funny Valentine
7. Wonderland

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喧嘩しなくても Soul Jazz / SAMETHING ELSE!

2024-08-27 11:11:31 | 聞いてますCDいいと思う


まずはアルバム・タイトルで惹かれてしまった。ちょっとべたなタイトルをこのメンバーが演奏するのはある意味間違いないだろう。ヴィンセント・ハーリングを真ん中にした「 SAMETHING ELSE! 」というグループのデヴュー・アルバムだそうだ。この名メンバーでは常時揃うのはむりだろうから、「SMOKE」での定期演奏になるのだろうか。
1曲目、ホレス・シルバーの曲から入ってくれるのが間違いなく乗る。



こんな感じの演奏は見ていても楽しいだろうな。2曲目はスタンリー・タレンタインのブルース。ウェイン・エスコフェリーとポール・ボレンバックのユニゾンのテーマが心地よい。
3曲目もエディー・ハリスの曲、これも良い感じだけど、ちょっとソウルというよりかファンキー色があって、そっちの名があっているような。
4曲目は”The Chiken”でこれはソウルというの強くなった感じ。例えばここでエレピを演奏したりエレベで演奏するというのもありではないだろうか。
5曲目ハンコックの曲はちょっとゆったりしたファンキーでいい感じだけどもう少し激しくても良いかも。
6曲目ドナルド・バードの曲、ホーンのハーモニーギターのアクセントからはーリングのアルト・ソロ、実にうまい展開。
最期にコルトレーンの”Naima”を、これをファンキーで演るのは面白かった。

これまでのジャズの流れをよく知り、ここで選択された曲を吟味出来ている奏者たち、とてもうまく纏める技量は十分で、それは当たり前だけれど、うまいミュージシャンの集まり、喧嘩バンドなんかできるわけじゃない。それを期待することは無理と解る。でも、もうちょっと弾けた舞台ができるメンバーなので、そこは、今後に期待したい。 

Soul Jazz / SAMETHING ELSE!

eremy Pelt (tp)
Vincent Herring (as)
Wayne Escoffery (ts)
Paul Bollenback (g)
David Kikoski (p)
Essiet Essiet (b)
Otis Brown III (ds)
Recorded on February 26, 2024 at a "Daylight Session" SMOKE Jazz Club, New York City

1. Filthy McNasty (Horace Silver) 4:56
2. Too Blue (Stanley Turrentine) 7:55
3. Mean Greens (Eddie Harris) 4:05
4. The Chicken (Pee Wee Ellis) 4:57
5. Driftin' (Herbie Hancock) 7:05
6. Slow Drag (Donald Bryd) 7:23
7. Strasbourg/St. Denis (Roy Hargrove) 5:34
8. Naima (John Coltrane) (Bonus Track) 8:57
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草刈りの後

2024-08-25 13:37:13 | その他
義姉の誕生日で、庭に雑草が大分はえたというので、2日がかりの草刈りに行った。それなりに大変だけど、夜はいたことのない店に連れて行ってくれた。
そこがここ。



町中華みたいだけれど、声がフレンチの店、予約制に8人までの店でこの日は3人で貸し切り。



宇通の家をレストランにしたてたお店、まずはアミューズメント



鰹の瞬間スモーク茸のメリネ添え バルサミコ酢の香草ソース



これ大変に良い味付け

ズッキーニのフラン雲丹入りブールブランソース



ガスパチョスープ 茄子のキャビア添え



白身魚のブイアベース仕立て



国産鶏胸肉のローストと腿肉のコンフィフォアグラ風味



これも美味

上州牛のイチボのロースト ポートワインソース添え



デザートは白桃歌姫メルバ風



この後4種類のケーキを小さく切り分けてくれた。

シェフ一人とオクサンの小さな店だけれど、味のレベルが安定していいてとても良い流れの食事だった。

翌日はここでパスタをいただいてもどったけれど、義姉の車に携帯と財布を落としてた。やれやれ、でも良しとするか。

 





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これで死ぬ 羽根田 治 著

2024-08-23 21:27:16 | 


副題に”アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集”とあって山と渓谷社からでているので、ある意味まじめに読む本と思って借りてみた。
山や海や川アで起こる事故の事例と、予防策がならんでいる。確かに一つ一つおこったら大変なことだから、きちんと読むべきだ。
ほんの方はどこから読んでも良いと書いてあるので目次で読むところを捜していく。

 

1章「山で死ぬ」の最初”転倒して死ぬ”はありそうだなと思って読むけれど、順盤に見ていくと、どうも遭遇しないだろうとおもうことがほとんど。”毒ヘビに咬まれて死ぬ”とか“ため池に落ちて死ぬ”とか何とも勘弁願いたいけど、どうもそのような目に遭遇しそうにない。
この本の装丁活動は、登山、はいイング、キャンプ、山菜・キノコ採り、スキー、スノボ、マリン・スポーツ、磯遊び、釣り、海水浴などだから、この年のこちらにはあまり関係なかったか。

”もちをのどに詰まらせて死ぬ”とか”階段から落ちて死ぬ”とか”風呂で寝込んで死ぬ”とかそうゆうのがこちらには必要で、主婦の友社ぐらいで出してくれないか。
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新しい看板か MY PROPHET / ODED TZUR

2024-08-21 11:12:43 | 聞いてますCDおすすめ


イスラエル出身のテナーサックス奏者、オデッド・ツールのECMから3枚目のリーダーアルバムだそうで、ちょっと変わった風合いのテナーは、そうか、チャールス・ロイドの後釜みたいな感じを狙っているのか、と思ってしまう。それが悪いわけではないけれど、数年前のenjaからのリーダー作の風合いも良い感じがする。



1曲目の”エピローグ”のあと、ちょっとソプラノかとおもうような柔らかい音色のテナー、独特のフレージングはどこかの民謡を思わせる。ピアノはアヴィシャン・コーエンのところにいたニタイ・ハーシュコヴィック。このテナーの風合いにはぴったりな人選だと思う。そういえば一作目はシャイ・マエストロだからイスラエル繋がりなんだ。
3曲目ベースのPetros KlampanisはギリシャとNYで活躍するひとだそうだけれど、ディスコグラフィーをみると1枚も聴いたことがなかった。中盤に再びなかなかいいソロをとる。
4曲目”Renata”では中盤、音色をブローさせてオオと思わせる、その後にタイのピアノがスッとそこを安定させる、なかなかに気の利いたアレンジ。
タイトル曲 ”My Prophet”は心安らかにする雰囲気ではじまる、この私の預言者は、オクサンのことだそうで、ちょっとカッコいい。
最期の曲、リズミックになってどこかで聞いたようなテーマ、静かな曲調のなかでこういう風にも終わらせると幅も見せる。
ドラムスは今回からブラジル出身のCyrano Almeidaに代わっている。ピアノ、ベース、ドラムスが何ともうまくツールの音色とメロディを支える構図で、安定したサウンドを作る。
このグループこのまましばらく続くと思う。ECMのテナーに一つ看板ができただろうか。

MY PROPHET / ODED TZUR

Oded Tzur – tenor saxophone
Nitai Hershkovits – piano
Petros Klampanis – double bass
Cyrano Almeida – drums
2023年11月 フランスペルヌ・レ・フォンテーヌ・ステュディオ・ラ・ビュインンヌ録音

1. エピローグ Epilogue
2. チャイルド・ユー Child You
3. スルー・ア・ランド・アンソウン Through A Land Unsown
4. レナータ Renata
5. マイ・プロフェット My Prophet
6. ラスト・バイク・ライド・イン・パリ Last Bike Ride In Pparis
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新企画 夏にJAZZ

2024-08-18 14:13:29 | 聞いてますCDいいと思う
blogに書くこ内容を結構考えている。それで思いついたのが夏に合ったジャズを集めてみようということ。この手、あと3回使えるし。
そう思ったのはタワーで買った「4 Seasons of jazz」というお得盤。



春夏秋冬を4枚のCDにまとめたもの。夏は2つ目で1曲目が”スリー・サンズの”オーソレミオ”でそれなりに夏だ。2曲目はスタン・ゲッツだし、と考えられているのはわかる。それに対抗してこちらの夏ジャズをあつめようという狙い。

アルバムの曲はこのようになっていた。



著作権落ちのものを集めたものだからちょっと古い。 こちらの夏にあう曲、アルバムを並べてみよう。
まず”サマー・サンバ”やジョビンの曲を思いついたけれど、うちの棚にあるもので勝負しなければいけない。棚をあさって選んでいって、イメージ合うか聞いてみると、結構大変な作業になってきた。
作業しているうちあることに気が付いた。
集めたアルバムは21枚になりました。

さてどれからにしよう、まずはジャケが有名なちころで、これが最初で、良いだろう。


「surf ride」 Surf Ride  ArtPepper 1953 12 24

続いてジャケから選んでいこう。Marc Johnsonのこれは夏の朝の出来事だ。


「Summer Running」 SUMMER RUNNING Marc Johnson 1998

夏季の特別講座はスタンリー・クラーク



「SCHOOL DAYS」 SCKOOL DAYS STANLEY CLARKE 1976

続いてこれは避暑地での思い出


「思い出の夏」 THE SUMMER KNOWS  ART FARMER 1076

次は学校のプールの夏休み解放


「Swimming Pool」 Swimming Pool Benjamin Moussay 1991

夏の夕暮れの道


「ROAD SONG」 ROAD SONG WES MONTGOMERY 1968

ここら辺からジャケは夏といえないけれど、感じで夏。


「sugar」 suger Stanley Turentine 1970

夏の空にブーンという飛行機


「FOREST FLOWER SUNSET」 Forest Flower CHARES LLOYD 1966

こちらも夏の夕暮れか


「Ballet」  Duster gary burton 1967

ここら辺になって気が付いた。そのある事とは、夏のイメージで集めだしたけれど、これって自分の青春の時のアルバムがほとんどになっている。まさに人生の夏の集まりなんだ。


「Stuff」Miles In The Sky Miles Davis 1968


「COUNTRY PREACHER」 Cannonball Adderley 1969


「Memphis Underground」  Menphis Underground HerbieMann 1969


「EVERYMAN'S YOUR BROTHER」 The Fouth Way 1969

こうやってみると1969年が続いていて、このころ青春真っ盛りだったということになる。

熱い夏の街


「Inner City Blues」 INner City Blues Grover Wasington Jr. 1972

こうやって並べてみているけれど、昨今の夏の暑さはちょっと知あってきているので、夏のイメージも一昔前の夏ということにしてもらいたい。


「FIREBIRD」 Giant Box Don Sebesky 1973

ここらへんでゲッツ、ジルベルトも並べておきたいけど持っているアルバムはこれだけ。


「CORCOVADO」 LIVE AT THE BERRLIN JAZZ FESTIVAL 1966


「La Fiesta」 SPAIN again MICHEL CAMiLO & TOMATiTO 2006

曲名からもいくつか。


「サマー・レイン」  アナザー・マインド  上原ひろみ  2002


「Summer Day」 METHENY MEHLDAU 2006

我々の時代夏、海とくればパイプラインだった。


「Pipeline」 GUITAR IN THE SPACE AGE! BILL FRISELL 2014

そしてこの曲も夏につながっている


「波路はるかに」 SUNGASSL  Nakamura Seiichi 2008

この企画思いついたのは随分前だけど、旅行したり、そちらの記事だったりで、もうだいぶ夏も進んでしまった。没にしようかともおもったけれど、まだまだ暑い日はつづきそうなので、アップすることにした。秋、冬とアルバムが見つかるか、見つかっても区切りはどうするか、ここのところの季節感は難しい。早めに考えて、タイミングはずさないようにしよう。












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現役JAZZピアニスト100人選定評議会 第19回定期理事会

2024-08-16 09:02:47 | 現役ピアニスト名鑑
この会の報告を書くにあたって、年ごとに夏の気温が上がってきているのを思い知らされる。
会合のために集魚することを取りやめて、リモート会議ということになった。

特に議題を定めないトークで、山野楽器のCD販売撤退、CDの売り場面積縮小など、ショップの品質が落ちてきていることを懸念する声が多くでた。
またCDのハードでの販売から配信のものが多くなり、従来とくらべ、ミュージシャンの活動の把握の仕方もかわってきていること。
流れでこの会自体の存続を危ぶむ声が上がってきた。

今回も議題自体乏しく、新しい選定が乏しいことを注意事項として確認した。

今年度の議決1件

ピアニストこの一枚でアントニオ・ファラオのものが「ENCORE」であったが今回最近リリースされた「Tribtes」に変更することとした。
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アメリカからイタリア Ennio / Gregoire Maret Romain Collin

2024-08-14 16:45:03 | 聞いてますCDいいと思う


ショップを歩いていたら棚に見つけたのは Grégoire Maretの名前。知らないで買った前作「Americana」がとても気に入ったので声は即選択。前作ではビル・フルゼールをゲストにカントリー的な良い味付けだった。



今回はなんとイタリア、「ennio」というタイトルだからエンニオ・モリコーネ集。”ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ”のおなじみのテーマから始まる。
ピアノは連名の Romain Collinで同じ。ギター、フルートが曲によって参加、ゲストヴォーカルの名がある。
知らない曲もだいぶあるけれど、7曲目は”Cinema Paradiso”結構サラッと演ってしまう。8曲目がヴ男女2人のデュオ入りだけどなんと Cassandra Wilson,とregory Poter、これはちょっと驚き。クレジットみたら録音は2021年9月NYの録音だった。前作のリリースの翌年に録っていわけだ。
余り癖の強くないハーモニカは、前作もそうだけれど、てーまにうまく合っていくように思う。アメリカのあとイタリアだったから都議も面白いのをテーマにしてアルバムを出して欲しい。


Ennio / Gregoire Maret Romain Collin

Chromatic Harmonica: Grégoire Maret
Piano, Keyboards: Romain Collin
Drums: Marcus Gilmore
Bass: Burniss Earl Travis II
Guitars: Marvin Sewell
Flute: Alexandra Sopp
Special guests: Cassandra Wilson,Gregory Poter

2024年作品

1 Once Upon a Time in America (Deborah's Theme)
2 For a Few Dollars More: Watch Crimes
3 The Good, the Bad and the Ugly: The Ecstacy Of Gold
4 Suoni Per Dino
5 Once Upon a Time in the West (Intro)
6 Once Upon a Time in the West
7 Cinema Paradiso
8 Se Telefonando
9 Chi Mai - Le Professionnel
10 The Sicilian Clan
11 Tragedy of a Ridiculous Man
12 Man with a Harmonica

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東山魁夷とペルー まるで関係ない

2024-08-12 09:35:21 | その他
義姉が日曜日に用事があるので前日泊まることとなった。昼間から時間があるということで、休みの間に行こうとしていた展覧会に一緒に行った。
そこから電車で1本(線は乗り換える)の駅にある、お気に入りのお店で食事をすることにした。

まずは展覧会は東山魁夷、場所は山種美術館。



東山魁夷は長野の美術館でしっかりみているので、今回展示されていた十数点ではちょっと迫力不足。でも展示は「東山魁夷と日本の夏」とあるのでこちらの不注意。今回この1枚だけが撮影可で他はすべてダメ。



パリでどこの美術館も撮り放題だったので、なぜだかおかしい。(長野は撮ることができたので、作者からの規制ではなさそう)

あっという間に見終わって、食事するお店の駅に移動。お店があくまで1時間、これを潰すのは良い手は見つからなかった。
ゆっくりゆっくりあるいて、お店の前で10分待って開店。



ランチには来ているけど、夜にも来てというのが果たせた、御贔屓のペルー料理のお店。コースをいただいた。



夏野菜とワンカイーナ 黄色唐辛子とゴーヤのチーズソース
ゴーヤの苦みとソフトなジャガイモ、2種類のソースとのづ馬らしいハーモニー



夏野菜のセビチェ トマトのレチェティグレと鮮魚、季節野菜のマリネ



パパ・レジェ-ナ ペルー風コロッケと茄子のソース



チチャロン・デ・チャンチョ 豚ブロックと秘伝のタレ、パパセカクリーム煮
油をしっかりと落としてまるでもたれない



親鳥出汁とオレガノ風味の濃厚スープ キヌアのおじや ロコトジュレ



チリモヤのアイスクリーム パッションソースと白瓜コンポート生姜ジュレ

帰りは歩きたくないのでタクシーにして、待つ間にこんなの頂いちゃいました。



ラムを一杯。




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