JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

Big Tongue ALMOST HUMAN / TALKING COW

2013-05-31 23:20:33 | 聞いてますCDいいと思う


かなり変わったジャケットで、3ドルだし、これはこれでどんなJAZZなのかわからないので面白いから買ってみました。
ジャケ写真が古めかしいけれど、2011年テキサスでの録音で、グループ名が「TALKING COW」という変わったバンドです。
帰ってきてしらべてみたらほかにもこんなアルバムをだしてフェスにも出ているちゃんとしたグループです。





1曲目、一寸たどたどしいというか、野太いというか、そんなテナーはこれが個性なのでしょう、ピアノが結構弾いています。
2曲目、かなりでかい音でバリバリと吹くテナー、あくが強い、3曲目もスピリチュアルでダークな感じです。
4曲目、だいぶ前衛的なフレーズ、6曲目もかなり叫ぶ、好みは少し違っているようだけれど、これはこれで目的を達成していると思うグループです。8曲目、ここは感じをかえて、フォーク・ポップ的でまあサービスというか、爽やかな一曲です。

聴いていて思いついたのは、このテナー、テキサスと牛が結びついて“ビック・タン”好む人にはこれは良いかもしれません。
この写真のイメージでは少しきつ過ぎです。



ALMOST HUMAN

Frans Vermeerssen - tenor saxophone
Robert Vermeulen - piano
Dion Nijland - double bass
Yonga Sun - drums

Hurdles in Three
A Serious Lack of Humour
A Stroll for Gonso
Dinner is Served
Not Yet
Most Def!
Hang Glider
Mooing Around
Two Guys and Beer
Hop On, Hop Off

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静穏な日々 MOVIE MUSIC / Ernst Glerum

2013-05-29 22:49:49 | 聞いてますCDおすすめ


シカゴで買ってきたアルバムを中心に聞いているけれど、実はその前に買っておいたアルバムもあるしということで、気分によって混ざりながらの進行です。
ジャケを見て良くわからないけれど買ったアルバムは聴きだすととても良い。アムステルダム・シンフォニー・オーケストラのベース奏者がメインだろうオケが落ち着いたハモニーでゆったりした底流をひく上にピアノかベースがメロディ・ラインをつくっていきます。
しばらく聞いてこれクラシックのアルバムと思い始めれば、ピアノはジャズの音出しです。
ペラペラの紙ジャケにCDがじかに入っているだけ、ミュージシャンもよみとりずらいのですが、よくよくみれば全曲エルンスト・グレリュームの作曲、とても有名なバス・ジャケ「Omnibus」の人の作品でした。
私あんまりかの作品に入れ込まなかったので、たぶんこの人のアルバムは1,2枚だけしかもっていないけれど、このアルバムはオムニバスとはまるで行き方が違いました。
1曲目から14曲目までは“Stad Aan De Haven”という組曲で、かなりとトーンが統一された、ゆったりとした感じの曲が続きます。ベースが何本で弾いているのかわかりませんが、低音の組み合わせは静穏な日々が続いて、そこにピアノでちょっとした出来事を語るような感じです。
その後が短い曲が4曲、すこしJAZZ色をました演奏がつづきます。

事務仕事のバックにも、食事のバックでもあうような、そしてきちんと聞いても納得できるような、アルバムです。

このような感じの日々をおくることが、本当はよいのでしょうが、7年使っていたパソコンを買い替えて、ウインドウズ8に苦戦したり、日常アイテムのデジカメがどこを探しても見つからなくなってしまったり、おまけに欲をだして株を買ったりでまだまだ静穏とは程遠い日々になってしまった。

MOVIE MUSIC / Ernst Glerum

Ernst Glerum (p, b)
Clemens van der Feen (b)
Han Bennink (d)
Amsterdam Bass Symphony Orchestra

01. Bass Symphony Part I
02. Bass Symphony Part II
03. Bass Symphony Part III
04. Bass Symphony Part IV
05. Impressionistic
06. Aria
07. World Champ
08. Lost In Haze
09. Enigma
10. Bass Sonata Part 1
11. Bass Sonata Part 2
12. Low Flow
13. Two Tone Fantasy
14. Play Misty
15. Terugweg
16. Anne
17. Story Lagonda
18. Highway Blues
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グループ名が一番わかりずらい HUMBLE ORIGINS / Wellstone Conspiracy

2013-05-28 20:53:04 | 聞いてますCDいいと思う


ジャケが爽やかで買ったアルバムはプロモ用と紙がはってあってレコード会社がWAにあるORIGIN RECORDというところ。この会社のアルバム、これ以外にダン・クレーとRICH THOMPSON,PIETVER BISTという人のアルバムも今回買っていて、ジャケの雰囲気がなかなか良いからかも、それにどれもジャケをこわしたもので、シカゴの中古屋さんにたくさん卸したのかもしれません。

1曲目、少しライトなワンホーン・カルテット、ソプラノはライトだけれどフレーズはチープでありません。ピアノソロに入ると結構しっかりフレーズするし、ベースソロも悪くない。どこかのフェスでみかけたら名前をおぼえて帰ろうかというグループです。
3曲目は“ALL OF LEE”という曲で軽快なバップの感じはたぶんリー・コニッツが好きなんだというわかるフレーズのソプラノの人の曲。
しらべてみたら、この人アルトのアルバムもあり、2003年からだいぶ作品を出しているよう、ジーンン・ハリスやルー・ソロフと演っていて、リー・コニッツが先生でした。
4曲目のメロディが日本のPOPグループ、「ハイ・ファイ・セット」の歌った“FELLING”にとても似ているけれど、たぶん知らないでしょう。1フレーズ作るとにてくるのだろう。
5曲目ハイ・ファイ・セットを思い出したら、この知らないグループも同じ爽やかさがある感じです。



7曲目、サージャント・ペッパーに収録されている曲“FIXING A HOLE”をとてもゆったりとしたバラッド・プレーでこれがなかなか良い。

アルバムの統一感というかグループのカラーが出来ていて、アルバムタイトル“HUMBLE ORIGINS”というのも言い得ているけれど、グループ名が一寸難しい。そこらへんこだわりがあるのかな。


HUMBLE ORIGINS / Wellstone Conspiracy

Wellstone Conspiracy:
BRENT JENSEN - soprano saxophone
BILL ANSCHELL - piano
JEFF JOHNSON - bass
JOHN BISHOP - drums

1 PAUSE OFF
2 HUMBLE ORIGINS
3 ALL OF LEE
4 PEREGRINE
5 QUIET DIGNITY
6 THE EDGE
7 FIXING A HOLE
8 DREAMSCAPE
9 WILL IT NEVER END?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スヴェンソニスト THE CALLING / ROMAIN COLLIN

2013-05-27 21:08:34 | 聞いてますCDおすすめ


シカゴで買った中古アルバムには黄色い値札がはってあるので、結構記録になるけれど、プロモート用非売品とか、ジャケを穴あけした特価品なんかがかなり多い。これは穴あき品で5ドル、全部99セントが付いているのが面白い。

フランス生まれのアメリカで活躍するピアニストだそうですが、初めての2012年のアルバムです。この人は知らないけれど、ドラムスは引っ張りだこのケンドリックス・スコットだし、ベースもステファン・ハリスと来日したり、持っているアルバムではゲーリー・バートンのニュー・ジェネレーションで弾いている人だから、かなり強力人選をしたというところでしょう。

1曲目プログラミング音が入ってスタートして、2曲目e.s.tのラインに似ていることは、すでにe.s.tが存在しないのだから、全然問題としない。
切れるドラミングとうねるベースという強力なリズム隊がe.s.t同様ピアノ・ラインをバックアップする。
アメリカのピアノとはおもえない安定したタイム感なのはフランス生まれだからかもしれない。
4曲目、牧歌的な曲も見事、リズム隊が色彩の変化を加えています。このジョン・メイヤーの曲はジョシア・レッドマンも新しいアルバムでとりあげています。
5曲目、プログラム音をいれるけれど、生のチェロとギターを入れることでe.s.tよりも広がりのあるサウンドになっているように思う。
7曲目も同じ構成だけれども、これがとても良い。
11曲目も電子音がはいったe.s.tサウンドで、アメリカにもこのサウンドを作る人が出てきて大変うれしい。
最後の曲は生ピアノのシンプルでクラシカルなピアノ・ソロ、こんなこともスヴェンソンは演りそうで、このロメイン・コリンという人スヴェソニストかもしれません。(そんな言葉はありません。)

THE CALLING / ROMAIN COLLIN

Romain Collin(p, programming)
Luques Curtis(b)
Kendrick Scott(ds)
John Shannon(g, M1,5,7)
Adrian Daurov(cello, M5,7)

1. Storm
2. The Calling
3. Runner’s High
4. Stop this Train
5. Burn Down
6. Pennywise the Clown
7. Greyshot
8. Strange
9. Nic’s Dream
10. Airborne
11. Aftermath
12. One Last T
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実はベースを聴く 51 / KURT LARSEN QUARTET+1

2013-05-26 16:17:27 | 聞いてますCDいいと思う


こちらは日本で買った中古品、スウェーデンの1994年の録音、一寸音品アコーデオンがリーダーであとは若手が切れのいいという感じのアルバムです。

1曲目アコーデオンのソロから爽やかな風が吹く青い空をみあげるような、バイブのフレーズも良いしその後、ピアノ・ソロも歌っています。
2曲目ピアノのフレーズからゆったりしたアコーデオン、この曲は途中ベースのソロが太く低く歌うのには驚いた。
3曲目、リリカルで哀愁のあるピアノ・ソロからここでもベースがソロ、一層メロディを弾いた後高速アドリブ、驚いてノートをみるとこのイエンス・スコウ・オルセンさん、なんとニールス・ペデルセンが先生、納得です。
ピアノのNikolaj Hessさんはリッチィー・バイラークとダニーロ・ロペスが先生だそうです。
4曲目、5曲目はちょっと違った曲調で、このアルバム、全曲アコーデオンの人の曲でしっとり良い曲があるのでその感じで統一してくれた方がよかった。
6曲目、そんな感じのバラッドで、バイブの人のアドリブがゲイリー・バートンのようなフレージングです。
8曲目も歌うようなかろやかなメロディにベースの太いソロ。
このアルバム好きなところだけ聞いたらお薦めだし、NHOPが好きだった人にはもっとお薦めになります。

51 / KURT LARSEN QUARTET+1

Kurt Larsen accordion
Nikolaj Hess piano
Jens Skou Olsen bass
Anders Mogensen drums
Kaare Munkholm vibes 1,4,10

1 51
2 Skumring
3 Wintertime
4 Duo Vip
5 The Goose Walk
6 Oktobervals
7 Solen
8 Sunset
9 Circle
10 Gyngen
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショップに1ヶ月も行っていないから Warner Jams Vol.1

2013-05-24 22:04:47 | 聞いてますCDいいと思う


日本で最後にショップにいったのが4月27日だと思うからもう1ヶ月近くショップに入っていない。こんなことはblogをはじめてからたぶんないと思う。
新しいアルバムが記事にされているのをみると、実普段ならば早くショップにいって買っているだろうけど、シカゴで仕入れたものとその前のものがまだだいぶあるので、我慢しています。
でももう我慢できない、バートン欲しい、レッドマン欲しいのです。

で今度のお休みに、買いに行こうと思うけど、その前に一寸予習をしてみました。今度出たジョシア・レッドマンのアルバムは、メルドーとブレイドが共演のバラッド集らしいけれど、この3人はむかしから演っていて、1998年の「TIMELESS TALES」と1994年の「MOODSWING」があるけれど、もう一枚「WARNER JAMS vol.1」ってアルバムがありました。
そのころワーナーからアルバムをだしていたミュージシャンをあつめてジャムさせたもしくはジャムらしくしたアルバムで、ジャムらしく演りたいことは演り、個性を競い合うところは競い合う面白いアルバムになっています。

1曲目から6曲目までが、ラリー・ゴールディングスのオルガンとピーター・バーンスタインのギター、後半がメルドーのトリオがバック(1曲はピアノ・トリオ)になってます。
3管のバックがオルガンとギター、一寸主流を思わせるサウンド、ジミー・スミスとケニー・バレルのアルバム好きだったな~と思い出させる演奏です。
3管のソロ廻しはジョシアがおおらかに吹いて良い。
2曲目、ゴールディングスとバーンスタインのソロが、最近あまり聴かないパターンだからとても良く聞こえる。
3曲目はジョシアが“My Foolish Heart”をアーシーなバラッド・プレー。
4曲目はオルガンでサイドワインダーの出だし、そして3管のエキサイティングなライン、ウォレスがまだ若いけどすごい勢いのソロで良い。
何とも楽しい前半と一寸変わって、対決場面も入ったような後半です。
マイルスの“Sid's Ahead ”から入ることでも伝わります。
8曲目はメルドーのピアノ・トリオ、この後ワーナーから「イントロデューシング」を出すわけで、まあとにかくガシィとピアノラインを見せる心意気です。
9曲目がウォレスのワンホーンの大好きな“Nature Boy”かなりまじめな気持ちになります。
そして最後はジョシアの激しくなるソロではじめてケニーが同じく激しくなると、その後2人のバース交換、ジャズ演っている、生で見たいとグッと思う実にライブ・最後の曲のようです。

て18年前のアルバムのあと、今度はきっとしっとりしているのだろうか、わからないけれど「James Farm」の後というのもそそられます。どちらにしても、きっとまた日本で逢うことになるだろう人たちでした。

Warner Jams Vol.1

Wallace Roney(Tp)
Kenny Garrett(As)
Joshua Redman(Ts)
Peter Bernstein(G)
Larry Goldings(Org)
Brad Mehldau(P)
Clarence Seay(B)
Brian Blade(Ds)
Released 1995.

1.Blue Grass
2. get Out Of Town
3. My Foolish Heart
4. The Sidewinder
5. Larry young
6. Killing Me Softly With His Song
7. Sid's Ahead
8. Nice Pass
9. Beluga Swing
10. Nature Boy
11. Switch Blade
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケアクロウ マイクル・コナリー著 古沢 嘉通 訳

2013-05-23 21:43:46 | 
タイトルがスケアクロウなのに写真がアウトローなのはなんでだというと、読んだ本も記事に残しているので、本当かこちらの「アウトロー」が記事になるはずだけれど、それは中止。



リー・チャイルドの新しい作品が評判がよかったので、シカゴに行く前にかって読み始めた。成田へ向かう時も読み続けて、離陸前に上巻を読み終わりました。
次は下巻だからと思っていたら、サービスの映画上映にこの「アウトロー」がある。読み終わっていないけれど、結局見てしまいました。
上巻部分を最初の20分ぐらいでまとめられていたり、登場人物(被疑者の妹)を省略したり、映画も結構効果をねらっているのがわかって面白い。
で、結果はわかってしまったし、上巻を飛行機に忘れてしまったりしたので、結局下巻はパス。すみません。


それで帰国後すぐに読む本がないので、大好きなマイクル・コナリーの新作をよみ始めました。
マイクル・コナリーは筋立ても重厚で、主人公のキャラもしっかりえがかれるので、いつも楽しい、(一寸重めだけれど)そして今作、これまでの作品と比較してもかなり面白い、これは図書館をキャンセルして買って良かった。



お話は、ダンサーの女性の惨殺体が車のトランクから発見され、あっさり少年が逮捕される。その記事を書いた、リストラの憂き目にあっている主人公の記者が、記事の追跡調査をすると仕組まれた・・・・という話でこの真犯人がとても気味悪い。
だからストーリーを追っかけることに夢中で、お気に入りの部分を選ぶのをわすれてしまう。

読み終わったら1か所しか選んでなかった。

“ その彼女がいま、まわりになにもないところのどまんなかにあるホテルのわたしの部屋で目のまえにたっていた。人生ってやつは、ときおり、奇妙な演出をするものだ。 ”

この本の主人公2人には、前作があってそれがこちらに続いているそうで、その「ザ・ポエット」もかなり面白そう。コナリーを読むようになったのはもう少し後になってからだからこれは図書館ですぐ手にはいるだろう。

次の本が手にはいっているので、いつか間が空いたときにきょんでみよう。

で気に入りの部分ではないのだけれど、この本のタイトルにもなっているスケアクロウ、「オズの魔法使い」の中にでてくる知恵のない案山子がキーワードになり、挿絵をかいたウィリアム・デンスロウも出てきてます。

ということで挿絵とその後バットマンで悪役になっていく案山子です。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の湯につかっているように BALLADS....SEARCHING FOR PEACE / Michael Pedicin

2013-05-22 21:05:41 | 聞いてますCDおすすめ


シカゴで買った中古品を順番に聞いているけれど、これまたこんな素敵なアルバムがあったのだとつくづくうれしくなったアルバムです。知らなかったけれど、ブルーベックやメイナード・ファーガソンと共演歴のあるベテラン・テナー・サックスのマイケル・ペディシンさんの2011年のアルバムです。

1曲目ゆったりとふきはじめると良い音だとまず思います。ちょっと今テナーとも違う、誰でしょう、スコット・ハミルトンに近いか、本人はロリンズを敬愛しているようです。
2曲目はオリジナル、この演奏フレージングといい音といいうっとりと聞き入ってしまいます。
3曲目ぐらいからは1曲1曲のことを考えない、お湯につかってゆっくりしなさいなどど、山の宿屋の女将に言われて甘えているような至福感が漂います。
新緑も心地よいというようなリラックスの極み。
バラッド集ということですが選曲も良い、最後がタイナーの曲でもちろんバラッドなんだから、意味がこもっているのは間違いありません。

甘いバラッドではありません、フレーズが素晴らしいのにそれをきいているとどんどん心がゆったりしていくような、最近珍しいアルバムです。
日本でも手にはいるようなのでぜひって、このアルバムシカゴで2枚買ってきたので(間違えて)今度だれかにプレゼントしよう。

ジャケも淡い絵で内側も同じような絵なので誰の絵だろうとおもったら、SHERRY PEDICINってあるから、奥さんか娘さんの絵なんだろうね。

BALLADS....SEARCHING FOR PEACE / Michael Pedicin

Michael Pedicin(ts)
John Valentino(g)
Barry Miles(p)
Dean Schneider(p)
Andy Lalasis(b)
Bob Shomo(ds)

1. You Don't Know What Love Is
2. Blame It On Your Heart
3. Home At Last
4. Few Moments
5. Virgo
6. Tell Me
7. Search for Peace
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もっとシンプルです。 FAMILY LIFE / BILL CARROTHERS

2013-05-21 21:31:38 | 聞いてますCDおすすめ


ビル・キャロザースは知ているけれど大好きなピアノというわけでもないし、日本でも出ているのはわかっていたので、シカゴの中古の棚でみつけたけ時はどうしようかと一瞬迷いました。
でもソロだし、アルバム・タイトルが「FAMILY LIFE」なので、もしかしたこれは合っているかもと拾ってみました。

1曲目、とてもやさしい雰囲気の曲は“Our House”わが家を思う気持ちはおんなじなんだと親しみを感じます。キャロザースの家もずいぶん小さいとは勝手な想像です。
でとても良い感じのスタートでした。
4曲目、シンプルで愛する人をおもうような曲。
ジャケもキャロザースの一家のフォトがたくさん張り付いて、でこの1曲目と4曲目が大変気に入りました。
ところがビル・キャロザースはビル・キャロザース、彼らしいねじれもきちんと出ていてというか、これが本当のキャロザースでしょう。
いがいとキースが見えたりします。
1曲、1曲がジャケの写真のようなもの、それぞれの情景なり思いがこめられているでしょう。



一寸沈んだ雰囲気や怪しい情景などもおりこまれた、変化のあるアルバムになっているのです。
実は私のFAMMLY LIFEは実にシンプルなので、家族に思うことも単純、ですから1曲目と4曲目だけですべてかたれてしまう。

ということで私のFAMILY LIFEは関係ないでしょうが、もっとシンプルです。


FAMILY LIFE / BILL CARROTHERS

Bill Carrothers piano

1. Our House
2. Scarborough Fair/Peg
3. For Better And For Worse
4. Bud And Bunny
5. Northern Lights
6. Snowbound
7. On The Sled
8. Schizophrenic Weather
9. Forefathers
10. Good Dog
11. A Night Out
12. Harbor Lights
13. News From Home
14. Gitchee Gumee
15. When We're Old
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリブには行かなかったけど En Casa DE Luis / Luis Conte

2013-05-20 20:37:11 | 聞いてますCDいいと思う


ジャヶからして一寸哀愁あるアルゼンチン系かなと思ったら、キューバ出身のパーカショニスト、ルイス・コンテさんの20年ぶりのアルバムだそうで、この方マドンナやアル・デメオラのツアーなんかにも参加したカリスマなスタジオ・ミュージシャンだそうです。

1曲目そのコンガの音が美しく始まって、2曲目エレベがウエザーのビクター・ベイリーみたいに鳴ると、ペットとギターのユニゾンがカッコいい。
3曲目はキューバ風コーラス入り、エレキと生ギターのオーヴァー・ダブ。
5曲目エレベのJimmy Johnsonが入るとサウンドがJAZZ風になるからそこが良い。
9曲目はご存じラリー・ゴールディングスの曲でピアノをフューチャー、美しいラグーンのような曲。
10曲目は落ち着言いたフュージョンでしっとりした感じ。
11曲目は短いけれど、ルイス・コンテの個性をみせるほとんどパーカッション・ソロ。
録音はカルフォルニアで行われたようです。

西海岸にはいかなかったけれどマリブという名前が頭にうかびました。美しい海岸が浮かんだのか、もしくはヤシの木をえがいたラム酒がおもいうかんだのか、どちらにしても結構親しみのこもったコンテさんのお家でした。

En Casa DE Luis / Luis Conte

Luis Conte bass accordion keyboards syntha vocal percassion
Barry Coates guitar synths
Jimmy Johnson bass
Walt Fowler trumpet
Larry Goldings piano on 9

1. En Casa De Luis
2. The Last Resort
3. El Rumbero Mas Chevere
4. Vatcr Pots
5. Sticks And Stones
6. Fever
7. Conga Lvlelody
8. Eden
9. Dance Of The Firefly
10. Theres Only Love
11. Mi China
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする