JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

三浦 文彰 オール・シューベルト・プログラム アット ヤマハホール 2016/9/29

2016-09-30 22:51:09 | サポート中、ライブ


オクサンがバイオリンを演っているから、迎合してそっちにも目を向けるようにしている。NHKの大河ドラマ「真田丸」のテーマで素晴らしいバイオリンを弾いている若手 三浦文彰君を一度ききたと話していたら、大きさもちょうどいいヤマハ・ホールで演奏するというのでいつものお友達と3人で行くことにした。
まえにヤマハホールに行ったのも同じメンバーで近くの「俺の・・・」で和食をいただいてからのコンサートでとても気持ちよかったので今回もとおもったらオクサンと友達は「俺の・・・」でおでんをたべるのだそうで、予約時間にあわないそっちは勝手にしてということで一人呑みで参加です。


高菜とザーサイと鶏でビールをいただいて、鶏肉は一寸八角の香りがつよくて残念、後は坦々麺だけど、山椒のスープの味でこれは初めて。



こちらは悪くはないけれどやはり一寸香りが強かったかな。また行くかどうか一寸微妙です。
それから移動したのがここ、7階のホールです。






ホールに入って、席は前に人がいない一番前で聴くことができました。



ピアノの方がちかくて、なおかつ譜面台があいだにあるから、ピアノの音の比率が高くなってしまったのかもしれません。1曲目ピアノの音が勝ってしまっているのは2曲目で一寸修正されましたが、場所的には一寸残念。

江口 玲氏とのデュオでシューベルト集

1 バイオリン・ソナティナ第1盤ニ長調
2 アルぺジョーネ・ソナタイ短調
休憩
3 シューベルトの「魔王」による大奇想曲Op.26
4 幻想曲ハ短調

アンコール  セレナーデ

後半の2曲目が一番良かった。オクサンと結構おんなじ所をみていてた。この曲で三浦さんの弓の張り方がこの曲なんだかとてもゆるくしているような、場合によったらこちらからは毛が見えなくなってステックだけで弾いているように見えました。帰りの道でオクサンがいいだしたので同じ見方をしていたわけですが、結構重音が多い曲だったからなのかとか思ったりして、今重音の練習にはいっているのでやってみようと思ったりして。
もう一つ凄いと思ったのが、本当に弓全部、はじのはじまで使って弓の動きと音がこれは演奏を目でみる楽しみです。

9時前には終わっていえまで1時間、クラシックのコンサートは速いから夕食はゆったりできないけど、翌日が仕事のときはこちらの方が良い。

ショップに立ち寄ったら新しく出だチェロのアルバムがあって、その関連のが次のクラシックです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コルトレーンのツボ Writing 4 Trane / LivingColtrane

2016-09-29 22:16:45 | 聞いてますCDおすすめ


中古屋さんでこのジャケをみて欲しくなって買ったアルバム。グループの名前がLivingColtraneと言うそうで、イタリアのカルテットです。
サックスの人は知らないけれど、ピアノの人は「ロマンチストに歳はない」って記事を書いたことのあるオジサンだった。
2011年と2012年にコルトレーンの楽曲を演奏したアルバムをだしていて、これが2015年3枚目になるアルバムのようです。
聞いてみて、今まで知らなかったことが惜しいような、ちょっと良いアルバムです。
楽曲は2,3,8をピアノのマチャンチェィ、それ以外をSAXのカンティーニが提供していて、これがなかなか素晴らしい。
コルトレーンの楽曲と奏法、両方にとてもリスペクトを感じる演奏です。



1曲目重たいピアノとベースのリズムからテナーのバラッド、もちろん初めて聞く曲だけどコルトレーンのよう。あのカルテットを想定しているのだからテクのバランスが必要だけどまさに各人が息のあったインタープレーをしています。ピアノが重心ひくくベースも重たくリズムを刻みます。
2曲目はソプラノ、コルトレーンよりちょっとクラシカルな発音かな。これまでの2枚はトレーンゆかりの曲だったけど今回はすべてオリジナル。
コルトレーンの曲であれば一度は聴いているからフレーズの違いを追っかけてしまうけど、今度のオリジナルは逆に完全なコルトレーンのトリヴュートになっています。
3曲目はくり返されるベースのアフロ調のベースラインにのってのソプラノのインプロがかっこいい。このカッコ良さはマイケル・ブレッカーなんかを通り越してきた後のカッコよさです。
4曲目もソプラノの落ち着いた曲。
5曲目、テナーのストレート・アヘッドな「LivingColtrane」というグループ名がピッタリな演奏です。
6曲目はふたたびソプラノ。
7曲目、ピアノのタイナー調のバックにテナーがここでは激しくブローさせて、その後ピアノとベースのソロ廻しをしてドラムスも激しく叩くからアルバムの山になります。



最後もテナーで締めて、このグループそこらへんもコルトレーンのツボを心得ているのが解ります。ちょっと古いアルバムになりますが、お薦めです。



Writing 4 Trane / Living Coltorane

Stefano Cocco Cantini: sax
Francesco Maccianti: piano
Ares Tavolazzi: double bass
Piero Borri: drums

1. Rush
2. Sunset
3. Batch-Hombres
4. Julius Reubke
5. Mr. Kay Double You
6. Aria di mare
7. Uscita ad est
8. Seeds
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新戦力2

2016-09-28 21:25:53 | チェロ無難
チェロの調弦にはコルグのチューナーを毎日使っていている。開放弦をチューニングするのには使うけれど、音階練習は自分の耳を信じてチューナーで確かめることはしない。
最初からの音階、ハ長調はだいたい頭に入った気がしているけれど、この頃ではト短調で練習をはじめたりするから、どうも音程が怪しい。
とこ時先生がピアノなど叩いてくれるから一寸キーボードが欲しいと思ったことがある。
昔、エレピは替えなかったけれど、カシオで出た電子ピアノを買って持っていた。結局弾けるようにならないで、甥っ子に子供が出来た時にあげたからいま手元にはなかった。
オクサンはいらないと言っていたけれど、バイオリンをはじめて先生はピアノが主の人で月に何回かわが家に教えに来てくれている。発表会があるので、音合わせなんかピアノとしたいとのことでそれなら安いキーボードを買えばいいとほんとはこちらがほしいのだけど薦めてみた。
ショップで幾つかひいてみたら、これが値段の割に凄く品位が高い。昔買ったカシオのなん分の一の値段で、はるかに音が良い。
グランド・ピアノの音色といい、そのほかに100種以上の音色がでて、ストリングスのオケや、コオーラスなど、平均律、音違いなしの音がなるから、ただ弾いているだけなのに曲が出来たような錯覚をしてします


今週レッスンがあるということで、おなじみ熱帯でポチッた。



翌日には届いて、きーぼどは440MHzにチューニングされているからそれを442MHzにまずは変更してあとは使いこなせるか、オクサンは演奏会用の伴奏の録音の仕方を覚えて、あとは新しい戦力としてどれほど貢献するのでしょうか。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周波数の相性 GNOTHI SEAUTON / Giovanni Sanguineti

2016-09-27 22:10:26 | 聞いたけどCDどちらでも


ショップで豊田さんの新譜かと思ってかったアルバムはNoが004の古いアルバムだったけどとてもよかった。
やっぱり安心できるな~とおもいながら調べたら今度は本当に新しいアルバムが出ていて、見逃さずに買うことができました。
ベースの人がリーダーで、知らない人だけど、ピアノの名前をみてこの名前はわすれていない。
2007年に注目をはじめて、そのころは良く知らないで「ああ私のキズが気持ちいい」なんて変な記事を書いています。そのあと名前はわすれないから、2015年に「忘れていない」っていう記事で実力を確認しているから、これは迷わずピアノ買です、って豊田さんだからほとんどのものは買っちゃうのです。
リーダーのベーシストは別のピアニストのところで9年前に一度会っていました。



1曲目、穏やかなピアノのメロディに始まってゆったりと、途中リーダーのベースソロがあって・・・・
でもちろんベーシストがリーダーだからベース・ソロが多いのは当たり前。
だけど一寸音が、ベテランの有名ベーシストだから問題ないでしょうがどうも音の収まりが悪い。
最近の楽器は442MHzにあわせているのが多くて、それでCELLOもチューニングするのだけれど、まさか違えていないだろけれどどうも音がの状態。
ベーシストの何人かの人がこの感じになるので、たぶん音色とピッチのほんの微妙な私とのずれなのでしょう。
と言うことで豊田さんのところではありましたが、これは私と会わなかった。

とはいっても豊田さんの評価はまるでかわりませんから次を楽しみにしています。

GNOTHI SEAUTON / Giovanni Sanguineti

Mario Zara (p)
Giovanni Sanguineti (b)
Nicola Stranieri (ds)
Recorded at Zerodieci Studio, Genova, Italy, on April 18, 2016

1. Dawn
2. Drop Your Blinders
3. Piccole Speranze Urbane
4. Between Hot Sand and Thin Ice
5. Il Funambolo
6. Bohemien
7. L’Aliente
8. A Ca’ De Anime
9. Echoes from the Past
10. Sunset Waltz
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファンだから 5 Steve Marcus & 201

2016-09-25 22:21:56 | 聞いてますCDいいと思う


スティーヴ・マーカスがラリー・コリエルとカウント・ロック・バンドのリユニオン版を演っているアルバムはこれは知らないで驚いたけど、ファンだからすぐに購入した。
もちろん当時のような興奮は得られないけれど、いいとこらがみつかるから楽しい。
それでマーカスで現存するアルバムで持っていないのが3枚になったけどあと一枚はきいてみたくなったのでポチリました。
カウント・ロック・バンド名義の最後の1976年から16年たった1992年に久しぶりに出たアルバムでメンバーもまるで知らない人たちだからどんなことしているか解らない。

1曲目、出だしロック・バンドからは時代が経ってフュージョン・バンドと読んだ方がいいかもしれません。
2曲目も軽やかで、マーカスだったらもうすこし泥臭い方が良いと思う。
3曲目ファンキーなんだろうけど一寸間が抜けている。
4曲目、ここにきてマーカスのソプラノの疾走感がすごい、そうなるとRave Tesarのキーボードも同じように走るし、John Cariddiのギターも完全にプログレになってカッコイイ。
5曲目も雰囲気が引き続いて、リズム&ブルース調のマーカスのテナー、やっぱりマーカスはテナーの方が迫力あり、その後ギターがギンギンに弾いてくれるから、このアルバム気に入りだしました。
6曲目もこれはシンセの発達のおかげでしょう、ちょっとT-スクェアみたいなところもあったりしてこれは当時はありかな、意外なソプラノの迫力です。
7曲目はタイトルからしてソプラノでメローに吹くバラッド、これが間にあるのは許す。
最後は“Pick Up”だからもう一度プログレに戻るかと思ったけど3曲目のシンセと同じ人の曲で出だしはフュージョン・バンドに戻ってしまってる。最後もギンギンになってほしかったけど、後半のギターはそうなっているからこれはこれでいいか。
4曲目か7曲目、今聞いても古さなどないメチャカッコイイサウンドをしていて、ファンだから必ずいいとこが見つかるのです。




Steve Marcus & 201

Steve Marcus (soprano saxophone, tenor saxophone)
John Cariddi (guitar)
Rave Tesar (synthesizer)
Jim Young (drums)
VinceFay (Bass)

1 Sneaky
2 Dude
3 Oatmeal
4 Three Day Sucker
5 Greasy Spoon
6 Whose Bag Is It
7 First Kiss
8 Pick Up


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HANA26

2016-09-24 21:31:27 | 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MONGO モンゴ  ニューヨークのゴミをめぐる冒険 デッド・ボサ 著 宇佐和通 訳

2016-09-23 23:10:26 | 


図書館で借りた、とても面白かった小説は長かったので貸出期限を1日過ぎてしまった。返してしまえば次の本がないのでばったりだけど借りてみた。
モンゴって言葉知らなかったけど、1980年以降アメリカで使われているスラングで、「道端やゴミ箱にすてられている、まだ使えるもの」だそうです。



ニーヨークはまだまだ使える捨てられたものの宝庫だそうで、新品とは思えない椅子を引きずりながら家路を急いでいるサラリーマンとか、とてつもなく大きなビニール袋をかかえたキャリアウーマン風女性とか・・・・どうやらにゅうーヨークにいるストリート・コレクターたちのお話のようです。
1ヶ5セントのカンを集めて歩く人々、(1日650ドル稼いでしまった人がいたり、下水道の排土から見つけた1939年製のスーパーマンのおもちゃのリングがオークションで9,387ドルになってみたり、ここニューヨークはストリート・コレクターの聖地だそうです。



日本でもカンを集めている人はみるけれど決して自分じゃできないけれど、格があるみたいで一番なってはならないのが、ブラックバッカーというのだそうで、どんなことするかは調べてみてね。

スティーブンは古本のの拾い屋、ある時警官に呼び止められて、道路に組み伏せられた。袋のなかには、シェークスピアをはじめ手にいれたばかりの品が何冊かはいっていた。組み伏せられたまま、スティーブンは警官に行った。「シェークスピアの本を盗み出すコソ泥がいると思うかっ!?」

何日か前、彼はマリリン・モンローに関する品々のオークション・カタログをひろったが、これはすぐに六十ドルで売れたという。

スティーブンに¥も”元通り”の状態にこだわる。他のストリート・コレクターに対しても同じことを強く望んでいる。道すがら、中身が散らばったゴミ袋を見つけた。スティーブは「まったく、ブラックバッカーはテロリストと一緒だ。袋を切って中身をさらけ出し、あとはそのまんまなんだから」

どうやらストリート・コレクターになる必要もなさそうなので安心だけど、ほとんどの人が生き生きとエンジョイしているのだそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素材は知っているけどエスニック料理 Lineage / Dave Liebman

2016-09-22 20:01:46 | 聞いてますCDいいと思う


ゆっくり中古屋さんで見ていたら前から欲しいと思っていたアルバムがあった。ディヴ・リーヴマンがロックの曲などを演奏しているアルバムで、乗りが良いだろうなどと想像していた。これもアウトレットでうれしい。

1曲目快調に4ビートや8ビートで行くかと思ったら変拍子のピアノもくすんだメロディを弾いて、”Mr. Sandman”って元歌は1958年にコーデッツという女性4人グループでヒットした曲で聴けば知っている曲だからかなり変わったアレンジ、ちょっとクエストを思いだSY。
2曲目ウッド・フルートではじめる”Eleanor Rigby”はソプラノ・サックスにテナーがかぶさってオリエンタルな感じ、テナーのリーヴマンがかなりブローされる。
3曲目はスティービー・ワンダーの曲、生ギターとエレベに乗ってソプラノのバラッド。
4曲目はなんと“テキーラ”このアルバムRock and Pop Classics Revistiedとあるからこれはクラシックなんだ。
5曲目は1955年にシナトラが歌ったスタンダードでテナーでバラッドするけどピアノはやっぱりちょっとひしゃげる。Bobby Aveyと言う人リーブマンと時々演るみたいだけど個性的な人だ。
6曲目はベースから始まる”Walk, Don't Run”2ソプラノ・サックスでMatt Vashlishanと言う人もしらなかったけどこの人もリーブマンと演っているようです。
7曲目、J・ミッチェルの”ウッド・ストック”、はピアノがフリースタイルで始めてあのゆったり感のない不思議なはじまりでソプラノが一寸短調に変えたメロディ。
8曲目、突然エレベのロック・リズムにディステナーション、60年代のサーフ・ミュージックだけど70年代のフラワー調。
9曲目はテナーでゆっくり吹く“Here, There and Everywhere”
最後は“ Love Me Tender”をテナーでゆっくり吹き始めるけどやっぱりひしゃげる。
アルバムタイトルが血統っていみだから、ロックやホポップの血統を再訪しているのだろうけれど、どっかの大きなホールでお気軽に楽しむというよりかはきっちりと血統を再演しましたというところ、それはそれでいろいろ楽しかった。
素材は知っているけれど、ちょっとアレッとおもうエスニック料理をいただいた感じです。

Lineage / Dave Liebman

Alto Saxophone, Soprano Saxophone, Flute, Electronic Wind Instrument, Clarinet – Matt Vashlishan
Drums, Percussion – Michael Stephans
Electric Bass, Acoustic Bass – Evan Gregor
Electric Guitar, Acoustic Guitar – Vic Juris
Piano [Acoustic], Organ, Electric Piano – Bobby Avey
Soprano Saxophone, Tenor Saxophone, Flute [Wooden] – Dave Liebman

1 Mr. Sandman
2 Eleanor Rigby
3 Visions
4 Tequila
5 I Only Have Eyes for You
6 Walk, Don't Run
7 Woodstock
8 Wipe Out
9 Here, There and Everywhere
10 Love Me Tender
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原曲も聞きたい ROBERTO OLZER / Esprit de Finesse

2016-09-21 17:29:02 | 聞いてますCDおすすめ


久しぶりにゆっくりと中古屋さんにいってアウトレットと中古ばかりJAZZを8枚CELLOを2枚仕入れてきた。まえから欲しいとおもっていたのと会えたし、こんなのあったといううれしいのもあって、一枚800円ぐらいですんだからこれはうれしい。
一番あって驚いているのが、あの椅子ジャケのロベルト・オルサーの一寸古いアルバム、これでオルサーのアルバムは4枚になったけれど、どれをとってもとても良い。
ソロのアルバムでメンデルスゾーンの曲と次作が半々でクラシック色が一番強い感じです。
メンデルスゾーンの、交響曲3番の1曲目、これがとにかく美しい。メンデルスゾーンってこんな綺麗な曲を作曲したのだと再認識です。
5曲目がメンデルスゾーンの曲でこれは知っていた。かなりのテクニックが必要な曲でクラシックを習っていたオルサーらしい演奏です。
この後4曲メンデルスゾーンの曲がつづきます。6曲目がゆったりしたこれも美しい曲。
7曲目はベースハーモニーをジャズ的にしてスウィングさせたポップなアレンジでクラシックがポップになっている例ですね。
8曲目は格調ある、儀礼式の曲みたいにきこえますが、ポップとして歌われるようです。
9曲目が再びテクニカルなピアノを見せる演奏。
12曲目がゾーンの曲でこちらはマイナーな葬送を思わせる曲。
最後が12分越えのプレリュードとフーガとコラールでここではクラシックとして聞いた方がいいかもしれない。
このオルサーのアルバムちょっとふるいけどやっぱり素晴らしい、ハズレなしのひとですね。
楽しみ方としてメンデルスゾーンだけ拾って聞いて、オルサーを後から選んで並べるのも違いがはっきりして面白いかもしれません。

ROBERTO OLZER / Esprit de Finesse

Roberto Olzer(p)
2009年作品

1. Ecossaise
2. C'est Ainsi Que Tu Es
3. Divertissement 1
4. Eveline
5. L'Ile Solitaire
6. Fanny
7. Divertissement 2
8. J'entend Ton Coeur
9. Les Variations Dangereuses
10. Cecile
11. Divertissement 3
12. Es Ist Genug !
13. Paix Monastique
14. Prelude, Fugue & Choral


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右手を使うこと

2016-09-20 23:06:23 | チェロ無難
10年近く膝が痛い。変形性関節炎と当時診断された。良かったり悪かったりで、杖をつかうこともある。右ひざが痛い場合と左が痛い場合と両方で特に左側が痛い場合が多い。
左の膝が痛い場合は、杖は右手でもって左足をかばうのが普通だけれど、左手で杖を持つことが多い。それは私が左利きだからで、右手で杖を操るとどうもしっくりこない。
ここのところ左の方が数段痛いので、右手で持つように気を付けていたけれどこれが愕然とした。先日弦楽器を演奏するのに左手と右手のどっちが得かというコラムを読んで、効き手が右の方が弦楽器にはむいていると読んだをの思い出した。
そして右手と左手の杖の扱い用に気が付いてみたら、これでは些細な弓を操りができるわけがない。
この認知は大ショック、チェリストの将来は絶望的になったのでした。
まあ、そこはそこ、アマチュア・チェロはそれで稼ぎがへるわけでもないので、よしこれからは右手で杖を持って少しでも細かい動きができるようになろうと思ったわけです。
右手と左手を同じようにつかうピアニストやドラマーなどには何を甘いことをと言われるかもしれない、ごもっとも訓練ですね。
音程を指板できめる左手と、弓をあつかう右手はがそれぞれ独立した動きをさせたい。
その身体のトレーニング方法を今度知って良いとおもっているけど、教えない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする