JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

美食の先 ここは腹を立てないのが流儀です in other words / marc BERTHOUMIEUX

2011-09-30 23:00:52 | 聞いてますCDいいと思う



近江牛のA5霜降りと礼文島のあわびが手に入りました。ちょうど天草から車エビがおくられてきたので、フランスから届いている白トリフュと合わせて、なうての創作料理人に調理をお願いしました。
勿論いつもの通りウソです。

そこで出来上がってきたお皿が何と“お好み焼き”でした。
さてこのような状況で皆さんはどう反応をするのでしょうか。勿論、料理人はこちらがえらんだ名人です。
このような時(多分ないと思うけど)は、腹を立てずに超然と微笑み、お味を楽しむのが流儀です。

mac Berichumieuxは前に手にいれたアルバム「Les conkeure d'lci」ではとてもjazz的なアコーディオンだったので、次を楽しみにしていました。
ネットで知る新しいアルバムは、何とG・ミラバッジのピアノにアンリ・テキシェとアンドレ・セカレリのリズムという、なんとも信じられない組み合わせで、配信販売ばかりでイライラしていたところやっとCDが手に入りました。

1曲目はメセニーの曲、ベルトウミューな以前もメセニーの曲を演奏していましたから、楽器はちがえど、方向が似ているのかもしれません。
ミラバッシとアコーデオンのソロが流石です。
2曲目、3曲目と結構ベルトウミューが弾きまくるパターン、2曲目がスティング、4曲目がマイケル・ジャクソン、ここでは軽やかなピアノのリズムで、マイルスの演奏を思い出します。
その後もステーヴィーに、エルトン、10CC、これって料理名人の挑戦。

この料理人の腕を持ってすれば、素材の味が損なわれる事あたわずで、そうなると素材一つ一つの吟味より、なぜ“お好み焼き”なのかのという議論のほうが意味を持ってくるようです。

5曲目、“ラ・スクムーン”のテーマと10曲目のミラバッシのピアノソロにはとても満足です。
9曲目、シンディー・ローパーの“Time After Time ”でテキシェが初めてソロらしいソロをとりますが、、ここで後半メロディも弾かせるあたりで、満足です。
セカレリさんはずっと聴こえているから満足です。

これだけのメンバーで、上がりは軽いPOP曲のよう、ふたを開けたときは戸惑いました。この料理人、あえての選曲をどこにでもあるものにして、演奏を吟味すれば味は格別、気張らない見た目とはうらはらに、食してみればウームと思います。

このように凄腕集めて、あえてお好み焼き、おいおいもっと見た目の凄いのできるでしょうが、もったいない、と思いながらもこんなお好み焼き食べたことない。






in other words / marc BERTHOUMIEUX

Marc Berthoumieux(accordion)
Giovanni Mirabassi(p)
Henri Texier(b)
Andre Ceccarelli(ds)

1. Have You Heard(Pat Metheny)5:20
2. A Thousand Years(Sting) 5:16
3. Looking Up(Michel Petrucciani) 5:07
4. Human Nature(Michael Jackson) 3:16
5. La Scoumoune(Francois de Roubaix 5:28
6. Les Choses de la Vie(Romy Schneider 4:30
7. Love's In Need Of Love Today (Stevie Wonder) 4:27
8. Your Song (Elton John) 4:55
9. Time After Time (Cindi Lauper)4:16
10. A La Claire Fontaine(Traditional French Song) 3:53
11. Bang! Zoom (Bobby McFerrin)4:35
12. I'm Not In Love(10cc) 6:02
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ブエノスアイレスの朝  / BUENOSAIRES

2011-09-29 22:14:52 | 聞いてますCDいいと思う


世界中にいろんな朝があるだろうけれど、それを味わって歩くのも良い。タンゴの世界は夜の暗がりが合っているので、どうもぴんとこないけれど、朝のブエノスアイレスにいます。
中古屋さんでパッとみて買いましたが、タンゴの名曲を若いミュージシャンが演奏していて、そんなところが爽やかです。
難しくも、熱くしないでさらしと聞きやすい若い演奏、物足りないといえば足りないけど、快適日常音楽と題するにはぴったりなアルバムです。

1曲目バンドネオンとガットギターの落ち着いたメロディは、ギターがレキントみたいな音もあってポップ調、軽いタンゴに仕上がっています。
3曲目バイオリン・アンサンブルが入ったバンドネオン、ピアノとオーソドックスな響き。
4曲目、バイオリンとピアノのデュオは静かな朝、風がブエノスアイレスを抜けていくという感じです。
8曲目、“ラ・クンパルシータ”は転調やピアノとバイオリンのアドリブみたいなソロをいれて変化を持たせた演奏、このアルバム小編成で楽器の音色を生かしたアレンジでモダンに心地よいタンゴです。

勿論ブエノスアイレスにいるわけも無いけれど、ギリシャの島だ、イタリアだ、はたまたバルト海にいるなどとうしばかり書いているから、少しは本当になどと書いてみれば関東平野だったな、昨日は。

LIFE MUSIC 5 BUENOSAIRES / 快適日常音楽5 ブエノスアイレス

[フルート]: フロレンシア・グリソヴスキ (FLORENCIA GRISOVSKI)
[ギター]: カルロス・モスカルディーニ (CARLOS MOSCARDINI)
[ギター]: アレハンドロ・ブレネール (ALEJANDRO BRENER)
[ピアノ]: アリエル・アスカラテ (ARIEL AZCARATE)
[ヴァイオリン]: ファビアン・ベルテロ (FABIAN MARCELO BERTERO)
[ヴォーカル]: レティシア・デ・ルカ (LETICIA DE LUCA)
[BANDONEON]: フェルナンド・タボルダ (FERNANDO DANILO TABORDA)
[DOUBLE-B]: セルジオ・リヴァス (SERGIO RIVAS)

1. エル・トリート
2. エル・ポルテニート
3. 首の差で
4. つばめたち
5. デレーチョ・ビエホ
6. 孤独
7. ジーラ・ジーラ
8. ラ・クンパルシータ
9. 青春の夢
10. 街角
11. エル・チョクロ
12. 帰郷
13. 酔いどれたち
14. エル・モティーボ
15. 想いのとどく日
16. ある夜帰って
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ありゃ

2011-09-28 21:54:25 | その他


たまには何もテーマなしの一日

先週に引き続いて今日も出張をしました。
関東平野を列車で2時間弱、、ところがれ車中で読む本がない、しょうがないので途中でやめているミステリーをバックに詰めて、充電したipadをもって出かけました。
結構早い時間ですが、余裕もみて座っていける区間をおおくして出かけました。
途中、浜松町始発の山の手線があるのにはびっくり、上野まで7時台で座っていけました。
指定席に座って、昔ながらのipadをききながら、記事を書いたり本をよんだり、準備完了です。
でipadをみるとありゃ表示が違う、「聞くだけで良い英会話教材part1~part60」です。
家のパソコンにはオクサン用にこれが入っていて、私は充電だけしていたのが、1日受電のためにはずしわすれたため、同期化されてしいました。
ということでいままで入れたアルバム40枚ぐらいが喪失、あぜんとしましたが、しょうがない。
バックにいれた文庫に集中です。(っいっても半分寝ていました。)
少し解ってきて、帰りには下巻を買いました。これで次の作品までいくようでしたら、記事にします。

というごくごう普通の一日でした。(途中仕事しました。)
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めぐり逢う日 ELDORADO TRIO / LOUIS SCLVS

2011-09-27 22:10:59 | 聞いてますCDいいと思う


TOKYO JAZZの帰り道、銀座4丁目の交差点まではそれほど曲もないので、気持ちよい勢いで歩いていったらで逢いました。
ライブの演奏が3曲、スタジオ録音が5曲のポルトガル製作のアルバムです。
こんなソファーの写真めったにないので、ジャケを覚えていたアルバムです。
たしか発売当時ネットでみるものの、ショップではなかなか見つからずに忘れてしまった(当時ネットでほとんど買わなかった。)アルバムです。
アルド・ロマーロとアンリ・テキィエとこのルイ・スクラヴィスの3人がアフリカ公演旅行の想い出を吹き込んだアルバム「Le Querrec」がとても素晴らしかったので、この記事の後、新しいものが出ていると探したけど出逢わなかったのでした。スクラヴィスはその代わりに2つのアルバムをリイシューした「CHINE CHAMBER MUSIC」を買ってCHINEの方はやはり好きな雰囲気です。

1曲目、フリーインプロビゼーションのライブ演奏で、ちょっと期待していたよりか激しいアルバム、最初であったときの聴きたい部分だけが増幅してしまっていたのか、この1曲目がとっつきづらい。
TOKYO JAZZが終わってから、ちょっと聴いてはやめ状態、このような音楽はこちらの精神のありようにも影響されるのです。ちょっと厳しい日々もあり、どうも上手く巡り合った気がしない。
嵐の群馬、新潟も去り、お休みも続いた平穏な今日、このような日がいいのです。
2曲目、スティーブ・レィシーにだからソプラノ、切れ目なく3曲目はバスクラ、ドラムスがブラシを使って4ビートのモード・ジャズになって聴きやすい、ここまでたどり着いてなかった。
4曲目、哀愁あるバスクラメロディ、情念が見え隠れする、これを探していたと思い出します。続くピアノも沈んだように始まる鎮魂歌のようにはじまって、全員段々熱を帯びるのです。
5曲目、こだまのよう始まるインプロ、ピアノの溢れる音数に、ドラムスがとても繊細にリズムを刻んでこれも聴きやすい。
6曲目、静謐なピアノ・ソロからライブだからちょっと温度がたかくなるのは演奏、ライブの温度とスタジオの温度差が言いように組み合わさって、ECMを暖かくした感じです。
7曲目、パターン化したリズムにそこにピアノとサックスがそれぞれのタイミングでメロディを作る、凄く合わせることが難しいと思う曲、アドリブに入ってもその関係、タイミングが崩れない、凄い演奏です。

求めたときに逢うことが出来ずに、会うようになれば最初は違和感で戸惑います。
そしてある時に気がつくのです、それがめぐり逢った日なのでしょうね。

ELDORADO TRIO / LOUIS SCLVS

Louis Sclavis soprano saxophone, bass clarinet
Craig Taborn piano, fender rhodes
Tom Rainey drums

1. Let It Drop
2. To Steve Lacy
3. Up Down Up
4. La Visite
5. Summer Worlds
6. Lucioles
7. Possibilities
8. Eldorado
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チャイムの音を聞きながら

2011-09-25 21:31:26 | 


夏の途中に読む本が無くなって、昼休みに本屋さんをうろるろしていたら、評判のよかったミステリーが文庫になっていた。日本の作家でシリーズのようで、その前の作品もあったので、それじゃ両方と1作目をよみだしました。
だけれど、これが暗い、登場人物みんな暗い、上下巻あってなかなかページが進みません。
途中でめげて図書館の順番がきた「アッピー・リタイアメント」に、そっちはあっという間に読んでしまって戻りましたが続かない。
図書館に返却がてら棚をみると文芸雑誌があり、特集が大人のための学園小説“チャイムの音を聞きながら”でした。
心に残る青春小説を前にまとめたので、続きみたいに読むことにしました。
まるで知らない8人の短編で中古屋さんで知らないミュージシャンのアルバム8枚買ったような気分です。

まずは題名と作者、目次に付けられたテロップです。

「星影さやかな」 窪 美澄 僕は今日、みひろに告白する。弟の祐太が、何と思おうと・・・・
「flick out」 壁井ユカコ この頃、息子の様子がおかしい。まさか、あいつにも俺と同じ力が?
「ギフト」 井口ひろみ 能天気に自分の可能性を探す友人に、違和感を覚える翔太。才能て何?
「時速47メートルの疾走」吉野万理子 体育祭で賭けに負けた僕。罰ゲームは、逆立ちで校庭一周だったが・・・
「夏のピルエット」 榊 邦彦 ルミの様子がおかしい。ジャグリング同好会の危機に、小夜子は戸惑う
「かいぶつの名前」 彩瀬まる どこにもゆけない私は、何十年もずっと、校舎の片隅に隠れている
「二等辺三角形」 石川 晶 微妙なバランスの女子3人組。秘密の儀式をきっかけに真実の姿が浮かび
「神様よりも、好き」 折原みと 地味な女子高生のみちるは、ボーイシュな同級生のアブナイ魅力に

で順番によみはじめました。
1「星影さやかな」 主人公の独白がちょっと頭で考えすぎのところあり、若さが弱い。
2「flick out] 読み始めたら文字が頭に入ってこない。後回し
3「ギフト」内容が軽いけど、軽いなりにまとまっている。
4「時速47メートルの疾走」 これはきちんと学園小説、エピソードもうまく配して一辻通った形 良い1篇
5「夏のピルエット」 ジャグリングをする女の子3人が震災後に変化がということでまとまって  いるけれどここでも女の子暗い、今の子って意外と根暗なのかも。
6「かいぶつの名前」 題材が変わっていて趣味じゃないし、ショートショートぐらいの内容だけ  ど、ある意味良く書き続けてある。否定につぐ否定、かなり疲れた。
7「二等辺三角形」 落ちがちゃんとついての話で文章も読みやすいけど、今の若い女子ってウゼ  ー。  
8「神様よりも、好き」 テーマは昔からある女子同士のあわい思い出、意外と軽くすんでしまっ  た。男のここをを持った女の子のその後のエピソードは不要だと思う。

それで2「flick out」に帰ったのだけど、やっぱり頭にはいらない、やめた。

ということで4の青春は懐かしいけど、これじゃわたし学園に戻りたくない。

次の本探そう。


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告知 「赤松敏弘 meets ハクエイ・キム」 2011 11 23 at KAMOME

2011-09-24 23:05:18 | サポート中、ライブ


私がハクエイ・キムを好きだから、blogのお仲間のmadameさんがライブの案内をしてくれました。
madaneさんのJAZZ仲間の25-25さんがプロデュースするそうで、この方厚木でお医者さんをされている方って、前にオフ会でお会いしているし、ビルボードのトライソニークのときにもお会いした方でした。
実は25-25さんからは8月22日にこのライブのお知らせをコメントにいただき、お久しぶりですと書かれて25-25さんで思い出せなかったのです。
とても面白い組み合わせなので、すぐに電話して、予約をおねがいしたのですが、始めてお話しするものだとおもってとても怪しい電話になりました。
25-25さんすみません。madameさんのコメントで気がつきました。

先日目黒JAZZ研が主催したハクエイ・キム・ピアノ・ソロを告知したところ、前売り段階でSold Outしました。ですから今回もご協力という事でこの場告知することにしました。

ハクエイがバイブと競演したのは聞いたことありませんし、この楽器の組み合わせも結構珍しい。
ですから実に楽しみな企画ですし、ピアノ・ソロの次のイベントとしてはとても良いと思います。
赤松氏は多分、NHKのFM放送で聞いたのかと思いますが、確かでありません。
いくつかの未知なコラボは、それぞれのミュージシャンの肉となっていくとおもいますので、本当に良い企画をたてていただいたと思います。
ミュージシャンは競演する相手に対応し、吸収してセットを経験しますので、今度のライブ、実に意義あり、このライブは、体験しておくと良いと思います。

★25-25プレゼンツ・ライブ第6弾
「赤松敏弘 meets ハクエイ・キム」

出演:赤松敏弘vib
ハクエイ・キムpf
生沼邦夫b
小山太郎ds

会場:関内「KAMOME」
http://www.yokohama-kamome.com/

日時:平成23年11月23日(勤労感謝の日)

  開場:午後4時半~
  開演:午後5時半~
  2セットで終演は8時15分頃の予定。

チャージ:¥4,000(1ドリンク付き)

ご予約・お問い合わせは、主催者25-25まで。
(TEL)046-248-8185
(e-mail)m22327@beach.ocn.ne.jp
taka2525@s2.dion.ne.jp
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外山安樹子・ライブ・アット・音食・イン・長岡 2011 9 21

2011-09-23 20:58:07 | サポート中、ライブ
ハッピー・リタイアメントではないけれど、仕事の日程は自分で決めておとといは長岡泊まりです。
台風で列車がとまっちゃいますよなどと脅されるので、高崎の仕事は速めに切り上げて4時過ぎには長岡に、ホテルの大浴場など一人で使って、それでも間が持たない。
8時から外山安樹子さんのトリオ・ライブです。
まずは場所を確かめて



高崎の昼食でいただいたパスタの量が凄かったのであまりお腹が空いていない、紹興酒でも一杯やってと思ったら中華屋さんなのに紹興酒がないという凄いところでビールと餃子をいただきました。






会場は、17,8人で一杯のclub、ひさしぶりだけどこれいいです。

1st

1 May Journey
とても落ち着いて安定したスタートです。

2 ビューティフル・フレンズシップ
この人がスタンダードを引くと、しっかりしたハーモニーとオーソドックスなスタイルがを入れたスウィング感で、とても成熟感ができました。
関口さんのベースソロも冴えてます。

3 パバーヌ・アレンジ・バイ・トヤマ
ハーモニーの流れに乗せて、心象的なメロディが綴られ,そこに激しさが加わって引き締める強さがあります。

4 レイ・オブ・ハート
東京から来たんだからと始まる前に強引リクエスト、久しぶりの演奏だそうで、シンプルすぎで最近ひかないのでしょうか。ちょっとひねりみたいなのがはいって良い演奏です。

5 クワエット・ストーム

6 バッシ・サンバ
ベースとドラムスが一体となって、リズムを作る始まりは曲の楽しさをふりまいて、続いて関口さんのベースソロを持ってくるあたりリズムが効いてとても楽しい。

セカンドとの間も小さい小屋なので、誰もどこにも行けない、ファーストの密度が緩まない中間タイム、外山さんからは撮影のOKももらいました。

2nd

1 テイク・ファイブ
今日の演奏は押し切るようなモーダルな形をつくって、これははじめて気がついた。このねっとり感はなかなか良いパフォーマンスです。




「風景のみえる、心が見えるピアニスト」と的確に外山さんを表現した吉川クミさんがヴォーカルで2曲

2 クロース・トゥー・ユー
節回しはともかくとして、とてもすてきな声です。



3 ヴューティフル・ラブ
フュルーゲル・ホーンの古沢さんが入ってテーマをうまく吹いて気持ちが良い。



なんかJAZZフェスみたいになってこれも地方の良い味かな。

4 スノーレス・タウン
JAZZの枠を超えている外山さんがいる。そんなとこが人気なのではと思う。彼女の自風景みたいな主張とJAZZが同じように交じり合ってくるところが面白い。

5 ウェイティング・フォー・ユー
4ビートのジャジーな演奏は新しいアルバムに加わった魅力だと思う。



6 アンビション
これがオリジナルの強さ、これでうける。今回、とてもバランスの良い演奏で途中ゲストがはいっても、外山さんのピアノに集中できる落ち着いたライブだった。

アンコール
 マイ・フェバリット・シング
 ゲストのボーカルのための曲だけど、ここでの外山さんのピアノ・ソロが秀逸、ハーモニーとフレーズがまとまって、強いJAZZとして強い力を感じます。

 星に願いを
外山さんの演奏するスタンダードがとても良い、もしくはうまくなっていると何度か書いているけれど、それは彼女自身が素晴らしい曲を作っているからで、自作をめでる事の裏返しのように思うのです。

とても満足できた演奏で、フラフラとホテルに向かましtが、ここでちょっとお腹が空いてきた、紹興酒つきて中華蕎麦いただいて長岡の夜、満喫しました。
翌日の新潟にメッセージが繋がると良いと思います。


 







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さあ目的は

2011-09-22 23:57:24 | 映画
お休みが続くためかレンタル・ショップでDVDが4本1,000円だそうで、実は是非観たい映画がありましたので、探しに行きました。

それでまず観たいという映画は、リンクをいただいている「ジャズ&オーディオ通信(flom USA)」のjazzaudiofanさん がついこの間お勧めいただいた映画です。
2009年公開だそうで邦題は「恋する宇宙」でもその題よりも「adam」のほうがぴったりでしょう。

4本も借りたのでまずは翌日返却の新作から観ました。



マット・デュロン主演の「アジャスティス」という映画で、オクサンはすぐ寝てしまうし、あまりねでした。アメリカ人って天使話が好きですし、その天使が結構いつも胡散臭いです。
どこでもドアみたいに天使が開けるととんでもない場所に出ることができるので、これを使ってニューヨークじゅう移動するのです。
良く場所を知っている人ならば、ミッド・タウンからロウアーマンハッタンまでドア一つでいどうしているが、役とおなじでアレッなんでしょうね。
私はいろんな場所のニューヨークがみれたのでマア良しです。

オクサンも起きたので、続いて「adams」を観出しました。こちらは引き込まれた最後まで見てしまいました。



神経症に分類されるのでしょか、アルぺガー症候群の男の物語というのお話でで丁寧に描かれた世界が好感が持てました。

次が新作の「ソーシャル・ネットワーク」



でありますが、残念ながらこちらの頭がついていけません。基本的に私の頭に出来上がっているプロフィットの考え方が違うので観ていて違う世界の事となってしまいました。

もう一本は「リトル・ダンサー」で以前に観た映画ですが、再度借りてきました。



どうも字幕がうまく出ませんのでこまっていますが、一度見直したい映画です。

ということで何だかこの映画群、目的が見えてきました。

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ハッピー・リタイアメント / 浅田次郎著

2011-09-20 21:32:48 | 



浅田次郎は読んだ事はありますが、そんなにマジじゃないから覚えていない。
なぜ読んだのかといえば、ただただ本の題名。

ハッピー・リタイアメント
私としては読まずにはいられません。

内容はエンターテーメント、別にどうのということはありません。
防衛庁と財務所のノンキャリアが全国中小企業振興会の神田分室というところに不本意ながら天下るのですが、ここは元財務省の上司が牛耳る安全対策場所、何もしないで給料のもらえるところ。ところがノンキャリアの二人、そこに在籍するものたちのハッピー・リタイアメントが解らない。

この二人、55歳なんです。ウ~ム。

でそこで庶務している年齢がよく解らない職員と戦いを挑むわけですが、エンターテーメントだからまあ内容は触れません。

それではちょっと抜粋を。

“樋口慎太郎は室内を見渡しながら訊ねた。官庁並みの給与が保証されたまま、この豪華な部屋で読書とインターネットの日々を送る。むろん休暇は規定通りとれるだろうし、残業もあるはずがはない。つまり、サラリーマンにとってこのうえ望むべくもない極楽である。”

実は私ちょっと心がいたむのです。

“ 「ったく!あんたらいったい何年、国民の血税で飯食ってきたのよ。上も下もつかえているから、横に出してもらったんでしょ。まあだわかんないかねぇ。いい、これが天下りってものなの!」

それはまるでありません。

そして極めつけの一言。

こいつも、おわっている。
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元気の便り

2011-09-19 17:49:35 | その他
おとうさん、おかあさん、お元気ですか。
夏休みは仕事が忙しく、帰ることができませんでしたが、私は元気にしています。
そちらにはなかなか帰れません、申し訳ありません。
この連休は、同期の友人と北海道に遊びに来ました。
こちらの産のものを選んで送りますので、楽しんでください。
季節の変わり目ですので、お体にはくれごれも注意してください。
それでは、またの再会までお元気で

というような便りは着いていませんが、夏休みも戻らない息子2はいったいどうしているんだあろうねなどと話していた昨日、北海道にいて品物を送ったとメールが来ました。

本日、午前中に宅配便で生ものがとどいたので、とても贅沢な昼食になりました。



ボタンエビはお刺身でいただきます。



とった頭や子の着いた足などは焼いてまづはビールでした。



イタリア風でいただきましたので、お刺身の2尾目は山葵醤油にオリーブ・オイルとレモン汁を加えたものにつけていただきます。
カルパッチョ風でここからはワインです。



ホタテは殻を開ければ、そのまま焼いてよいとおもいましたが、アスパラとのリゾットのしました。
フンワリと良い香りがワインにぴったりです。



便りもよこさないで、などといっておりますが、そういえば息子1ともスカイプして、そちらはなんとトイレの便座が欲しいとのこと、これから寒くなるのでOKだしたら、メジャーをあてた便器の写真が送ってきました。

(写真掲載略)

まだこのほかにイカとほっけと毛がにが残っています。
イカは煮る事にしてほっきは明日でよいので、今晩は毛ガニでもう一杯いただくのかな。

ということで、最初の手紙が一番欲しいのですが、元気がわかってとてもよい連休最終日になりました。



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