JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

JAZZはお休み  classics meet pops

2014-03-30 14:35:12 | 聞いてますCDいいと思う


このblogはJAZZ最中だからクラシックはジャンル外だけれど何を聞こうかと棚をみていたらこんなのがあって、こうゆうのもいいかと聞き出した。
クラシック・ミーツ・ポップという安易なタイトルのでもそのくせ悪くない選曲の(クラシック部分)アルバムです。
チェロが好きだから買ったのだろうけれど、ベルリン・フィルのチェリスト12人が演奏しているアルバムで、最初の3曲が“フーガの技法”というところがうれしい。
当たり前のことですがとても格調たかいチェロの音色に、外の荒れた天気を和ましてくれます。

新年度というのがあまり好きでありません。どうもこの時期にくると億劫な気になって、そして気がかりなこともあるのでこうゆうアルバム選択も導きかもしれません。

4曲めから8曲目までがヴィラ=ロボスというブラジルの作曲家の“ブラジル風のバッハ”という曲で2曲はアーリン・オージェという人のソプラノの歌いり、まず1年に1回も聞かないジャンルにいる。

ポップの方になると、ちょっとベタな選曲になるけれど、クラシック好きの人はたのしいのかもしれません。ちょっと題名のない音楽会的ではありますが、まあお休みの日にはいいっか。

CLSDDICS MEET POPS Die 12 Cellist DER Berriner Philhanoniker

M-1コントラプンクトゥス [第1番]
バッハ フーガの技法 BWV1080から
M-2カノン (反行による拡大カノン) [第14番a]
バッハ フーガの技法 BWV1080から
M-3コントラプンクトゥス [第5番]
バッハ フーガの技法 BWV1080から
M-4序奏 (エンボラータ)
ヴィラ=ロボス ブラジル風のバッハ 第1番
M-5前奏曲 (モディーニャ)
ヴィラ=ロボス ブラジル風のバッハ 第1番
M-6フーガ (コンヴェルサ)
ヴィラ=ロボス ブラジル風のバッハ 第1番
M-7アリア (カンティレーナ)
ヴィラ=ロボス ブラジル風のバッハ 第5番
M-8踊り (マルテロ)
ヴィラ=ロボス ブラジル風のバッハ 第5番
M-9マリア - 《ウエスト・サイド・ストーリー》 から
バーンスタイン
M-10セントルイス・ブルース
ハンディ
M-11ゴスペル・トレイン
アメリカ民謡
M-12イェスタデイ
レノン&マッカートニー
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知りたい EST PLAYS MONK / Esborn Svensson

2014-03-28 23:13:12 | 聞いてますCDいいと思う


新しいアルバムがなかなか届かないし、ショップに行く時間もとてないので、記事にできるものがなくなってきた。古いアルバムでもっていなかったので中古屋さんで拾ったのが最新入手アルバムとなった。
エスビョルン・スヴェンソンが亡くなったのが2008年6月だからもうすぐ6年が経つことになる。このアルバムはデヴュー3三作目の1996年のアルバムです。

今日はぽかぽかの一日で久しぶりに花が輝いて見えた。



このアルバムもっていなかったのでちょうどよかったけれどスヴェンソンとモンクってイメージとしてはどうもくっつかない。演奏も後のスタイルとはちょっと違ってまだ完成途中みたいなところもあるけれど、スヴェンソンはスヴェンソンでそれでも良い演奏です。
1曲目オケなどもいれて綺麗なえんそうだけれど、古いアルバムなので1曲1曲の感想は中止。
聴き終わって考えていたのは、多くのミュージシャンが「PLAYS MONK」というアルバムをつくっているけれど、どんな魅力をかんじて一枚まるまるのモンク集を作るのだろうってこと。
ハーモニーの変化なのか、変わった間なのか、モンクの曲を演奏する人たちの理由をあつめたら面白いものになるだろうと想像してしまいました。

「PLAYS MONK」というアルバムは作っていないけれど、一番演奏しているのではないかと思うのが、エリック・リード、日本盤のタイトルでは「クレオパトラの夢」と「ブルー・モンク」があるし、アルバム・タイトルにモンクが入っているものでも「」ザ・ダンシング・モンク」「ザ・バッテスト・モンク」「アドヴェンチャーズ・モンク」と三枚もだしていて新しいアルバムもモンク関連だったようなきがします。どっかできっとモンクのことを語っているのでしょうね。

さて「PLAYS MONK」とタイトルしている物ではまずはピアノをならべてしまえばフレッド・ハーシュのものは持っています。この人もモンクとは違う方向だからなんか挑戦してみたくなるのでしょうか。同じようにレナード・セラーニ、テテ・モントリュー、フランシスコ・ダンドレア、ドン・プレーン、日本人でも八木正生なんかもだしていていろんな人がモンクしている。モンクすると言っても色々なスタイルで弾くだろうからやっぱり挑戦したくなるのでしょう。

有名なところではステーヴ・レイシーのソプラノ・サックスなんかはピッタリな感じだし、アルトのジョン・チカイなんかも似た感じなんだろうか、こちらは聴いたことがない。テナーのベニー・ウォレスやジョニー・グリフィンはきっと反対側のモンクなんだろう。ドラムスのラルフ・ピーターソンなんかのが一番正調だったりするかもしれません。ウイントン・マルサリスも良いかもしれません。

ともっと知らない人が演奏している「PLAYS MONK」はあるけれど全部きいたらこのモンクが良いって自分の好きなスタイルが解るかもしれません。



EST PLAYS MONK / Esborn Svensson

1 I mean you
2 Criss cross
3 'Round midnight
4 Bemsha swing
5 Rhythm-a-ning
6 In walked bud
7 Little rootie tootie
8 Eronel
9 Evidence
10 Crepuscule with Nellie
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実力の確認  IL TANGO DA NAPOLI A BUENOS AIRES / ITALIAN TANGO QUARTET

2014-03-27 22:41:37 | 聞いてますCDおすすめ


中古屋さんで漁っていたら、この楽器構成でタンゴの文字があるので即購入しました。

1曲目、いかにもアコーデオンらしいソロから始まってベース、ドラムスがはいるとこっちはジャズ、続いてピアノは完全なジャズ、それも結構凄いピアノだと思います。
2曲目哀愁あるアコのメロディとジャズ・ピアノが良くマッチしている演奏です。
3曲目、題名の通りブエノス・アイレスが思い浮かぶメロディはアコの女の人の曲、それにしてもうまくジャズとタンゴを組み合わせています。アコを弾いているのは姉御風の人です。



うれしいことに6曲目から最後9曲目まではピアソラの曲、ピアソラの曲とわかるメロディにジャズ・ピアノがとてもあっていてこのピアイスト後で調べてみなければ。
7曲目なんかはフリーインプロが入ってアコがグシャと弾くとピアノがガンと鳴らす、それでいてメロディはくずれないという、いやたいしたジャズです。
後でしらべたら、アコーデオンのジュリアーノ・ソシアスという女性がジャズとタンゴの自分なりの融合を目指して、ピアノのピオ・ジョディシを誘って作ったカルテットのようです。まえに一度探そうかと思ったグループですでに6枚ぐらいアルバムを出している様で、今後もあったらこれは買いです。
8曲目はおなじみ“ブエノス・アイレスの冬”ピアソラをジャズで演っている物は多いけれど、この演奏はかなり高い水準です。
そして最後がピアソラで一番好きになった“忘却”アルコベースで1コーラスのメロディ、変わった始まりと思うとアコーデオンが次に朗々と弾いて、その後清楚なピアノが引き取って終演、これも良い演奏でした。

と大変満足なというか一寸驚いた出会いでした。

こうゆうのを「好きな人が見つかる楽しさ」だと思ったのはなんと7年前の今日のことで、調べてみたら、このピアニストのアルバムを記事にしていたのでした。また神様がいたずらをしました。



IL TANGO DA NAPOLI A BUENOS AIRES / ITALIAN TANGO QUARTET

Giuliana Soscia(accor)
Pino Jodice(p,comp,arr)
Francesco Angiuli(b)
Francesco De Rubeis(ds)

01. Suite Napoli Antica: I.Si Te Credisse /II.Villanella Di Cenerentola - Tratto Dalla "Gatta Cenerentola"/III.Tarantella Di Cenerentola - Tratto Dalla "Gatta Cenerentola"
02. Serenata A Pullecenella
03. Ricordando Buenos Aires
04. Migration
05. Milonga Mediterranea
06. Jeanne Y Paul
07. Vayamos Al Diablo
08. Invierno Porteno
09. Oblivion
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Artと呼んで Reverie at Schloss Elmau / Simcock & Golouvev

2014-03-26 21:29:51 | 聞いてますCDおすすめ


ACTから出ているデュオのシリーズで、この組み合わせはかなり強力(もう一枚これからでるものでこれは凄いというがある)で熱帯にあったのでホッとした。
シムコックとゴロウベフは別のアルバムでも共演していてとても信頼感のある二人なのでしょう。
そしてクラシックの素養が十分でそのアートがこのアルバムの源流だと思う。

クラシカルなピアノソロからアルコのベースが入ってくる静かな1曲目。カテリーンのくつろいだアルバムとは違った一寸生真面目な始まりです。感じとしてはシムコックのソロ・アルバム「Good Days AT Schloss Elmau」にベースが加わった感じです。
と書いたら、このアルバムのタイトルは“Reverie at Schloss Elmau”だった。“シュロス・エルマスでの幻想”ということでしょうか、Good Daysより幻想的です。





2曲目はゴロウベフの曲、この人いろんなピアニストのアルバムに参加しているけれど、シムコックの相性はとても良いと思う。
3曲目シムコックの内省的な曲。
4曲目、クラシックの小品の様に始まって、ピチカートのバースのライン、いかにもゴロウベフらしい。
5曲目、アルコは昨日の人より安心して聞けるし、続くピアノ・ソロも良くて絶妙のバランス感です。
6曲目ゴロウベフの曲、クラシックで培った素養を二人とも十分維持しているというデュオ。
最後だけはコントラバスのパガニーニと呼ばれるジョバンニ・ホッテジーニという人の曲、最後にこれを持ってきてこのデュオはArtって呼べる納得です。


Reverie at Schloss Elmau

Gwilym Simcock / piano
Yuri Goloubev / bass



1 Pastoral
2 Lost Romance
3 Shades Of Pleasure
4 Antics
5 A Joy Forever
6 Non-Schumann Lied
7 Flow
8 Vain Song
9 Reverie
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主役になって New Folks Catherine & Wind

2014-03-25 21:14:51 | 聞いてますCDいいと思う


ACTからDuo Artというシリーズで、デュオのアルバムが出ていて幾つか欲しくなって注文しました。まだ出ていないのもありますがいくつかはでていて届いた一枚。
これは特に選んだわけでもないけれど、フィリップ・カテリーンがベースの人とデュオしたもので、この組み合わせはNHOペデルセンとのArt of Duoを意識したものだろうし、ベースの人選もそれを考慮したのではと思う。
カテリーンの演奏しているアルバムを結構もっているけれど、それはペデルセンのアルバム含みで特に彼を選んで買ったわけではなかった。
今回はベースの人はしらないから、初めてカテリーンが主役として登場した感じです。

カテリーンは1942年生まれだから今年72才で、結構いろんなスタイルで弾いてきたようなおもうけれど、このアルバムはそのいろいろを聞かせています。
カテリーンのオリジナルが4曲、ドイツのベーシストが2曲、あとはバラエティとんだバランスのよい選曲。
最初の曲は一寸マヌーシュが入っているような演奏。ジャンゴへのオマージュが感じられます。
3曲目はカテリーンのジョージ・シアリングに捧げた曲。
4曲目“Blues In The Closet”では一寸プログレ風の節回しが入っている演奏でこの人若い時はこうゆう弾き方もしていて、こっち結構すきです。
5曲目はブルージーにスタンダード。
7曲目はベースの人の美しいバラッド、“Song For D”、Dって誰でしょうね。カンとしてはリチャード・デヴィスというところかな。
これまでやってきた音楽を変えるのではなくて、今までやってきたことをリラックスして展開したようなアルバムでこれはカテリーンの主役アルバムです。

New Folks Catherine & Wind

Philip Catherine / guitar
Martin Wind / bass

1 Old Folks
2 Fried Bananas
3 Hello George [For G. Shearing
4 Blues In The Closet
5 How Deep Is The Ocean
6 Jenny Wren
7 Song For D
8 Sublime
9 Pivoine
1 0L'Eternel Desir
11 Standing At The Window Waving Goodbye
12 Toscane
13 Winter Moon
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一人になった午後のちょっとの不安

2014-03-23 20:13:29 | 映画
連休3日目は、オクサンはもちろん実家に看護に帰るし、息子も関西にもどっていったので一人になってしまった。
このひとりを寂しく過ごしてもしょうがないのでDVDなんか借りてきて見ている。

借りてきているのがアメリカのTVシリーズ「ビック・バン・セオリー」、エレベーターも壊れたアパートに共同で済んでいる二人の物理学研究者の若者、その向かいの部屋にチーズ・ケーキ・ファクトリーでアルバイトする肉感的な女の子が引っ越してきてドラマが始まります。
男一人は完全な化学オタク、もう一人が彼女にひかれる常識が半分ある主人公、そこに女生徒は話すこともできないオタクとマザコンのオタク友達が絡んでの展開です。

シーリーズ1を見終わった。オタクの話でバカ見合いな内容だから決してオクサンは喜ばない。
これは一人でわらいながら見るドラマなのだろう。





ちょっと場面を書いてみると、シリーズ1最後、向かいの部屋の女の子はblogで自分たちのsexを彼氏に暴露されて大激怒、彼女を好いている主人公が部屋に慰めにいくのだけれど、“get awey!"と怒鳴られて自室に戻ってのもう一人との会話。

怒鳴られたことを話したことに対するもう一人

「だろうね」
「感情は脳の原始的な部分に由来するが、感情は進化した部分に由来する。」
「感情が知性を圧倒するから言葉が出なくなるんだ」
・・・・・
「話したくないだけか」

これを観てたのしんでいるの、私もオタクかもしれないというちょっと不安はある。

というのでもう一つDVDを見ました。
「2ガンズ」というD・ワシントン主演のえいがだったけれど、お休み最後の午後にはぴったりで満足できる出来でした。





わたしはオタクかもしれないし、そうでないとも思う。

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休みにお祝い

2014-03-22 19:18:58 | その他
3連休、息子2が友達の結婚式にでるので関西から帰ってきた。フィアンセも一緒で自分たちの披露宴で使う写真を選ぶのも目的で昨日は実家から帰ってきたオクサンとで久しぶりににぎやかなランチをとることができた。
そして二日目、オクサンもいるのでなんかゆったりと古いマイルスをLPを久しぶりに聞いてみた。
これじゃけの裏写真と中写真、マイルスが元気いい。






そのあとオクサンの女友達がランチをするのによせえもらった。こんなことはふつうのオヤジではありえないのかもしれないけれど、40年ぐらいの付き合いだからみんな一向に気にしない。女性4人に男が1人、料理をシェアしあって楽しく話しているのだから編といえば変か。

で料理写真、5種類ぐらいの全部違った前菜とメインを選んで分け合って食べたけれどそのうちのピントがあっているのだけ。




豚肉のリエットと鶏レバームース



田舎風豚肉のパテ



ニース風サラダ



さつきポークのアッシュパルマンティエ



鶏肉に野菜のスパイス薫るクスクス仕立て



バナナと胡桃のタルト




大人のためのヌガーグラッセ




クラシカルガトーショコラ



そのあとは息子の友達の結婚式、子供のころからよく知っているから教会の式だけ見に行ってきた。当人もご両親もとても喜んでくれました。

次はうちです。
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シャドウ・ストーカー ジェフリー・ディヴァー著 池田真紀子・訳

2014-03-21 20:31:32 | 


図書館の順番が回ってくるけれど、厚すぎたり、2冊一緒だったりで貸出期間内では読み切れないことが続いてしまったけれど、この本は半年まったのだし絶対読み切りたい。

音楽業界がそれもカントリー・ポップの世界が舞台だから、結構しっくりきて、最初からすんなり世界に入ることができた。
ディーヴァーの作品の場合、犯人捜しがストーリーになって、ここは右に行くかというところを左にハンドルがきられたりと、いつも楽しく読み切れた。
キャサリン・ダンスを主人公にした1作目より、こちらの方が素直に物語に入り込めました。

本の中から抜き書きを選ぶのだけれど、そんなことを気にでできない読み方になってしまいますが、そこを一寸意識して選びました。

透明なヘビは、いつ、どこからこちらをうかがっているかわからない。いまこの瞬間も、家を包囲する数千の影のどれかにひそんでいるかもしれなかった。

メンバー同士の相性も重視した。相性は大事だ-それは絶対に譲れない条件だと言える。これほど“職場”の人間関係の濃い職業はそうないだろう。全員の呼吸がぴたりと合っていなければ、世界一素晴らしい歌をつくろうと、世界一才能あふれたシンガーに恵まれようと、それらを活かすことはできない。
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自分の色 over the clouds / Laurent de Wilde

2014-03-20 14:46:52 | 聞いてますCDいいと思う


フランスのピアニストがなかなか良いと思ったので聞いたことのない人をもう一人聞いてみました。
こちらの人は見たことのあるジャケのアルバムがいくつかあるベテランの域の人のようです。
聞いたことがなかったのが不思議な感じです。

アイラ・コールマンとクラレンス・ペンのベテランリズム陣、一曲だけ昨日のベーシストJerome Regardが参加しています。
1曲目、不定形な音並びで初めて、リズムが入ってくると個性的なメロディラインを作るのだけれどこの曲が“Prelude to a Kiss ”随分凝ったアレンジで、最後にやっとわかるというかジャケットみてわかった。
2曲目“Over the Clouds”というタイトルの曲だけれど、ハクエい・キムには“ホーム・ビヨンド・ザ・クラウド”っていうのがある。なんか最初の和音が似ていると感じるのは勝手な思い込みです。
3曲目、Christophe Craveroのピアノ・トリオで良いベースを弾いていたJerome Regardが参加、コールマンがエレベを弾くからリズム強化だろうけれど、ほとんど解らない。
4曲目、モンクのような和音を使っているし、エリントンの曲をえらんだり、オーソドックスな音進行をさせるところもあるようです。
6曲目のブルースはやはりエリントンを研究したのではないかと思う演奏です。

昨日が曲によっていろんな色付けをするピアニストだったけれど、今日はしっかり自分の色を持ったピアノという感じです。

over the clouds / Laurent de Wilde

Laurent de Wilde (piano, compositions)
Ira Coleman (bass,electric bass)
Clarence Penn (drums,perc)
Jerome Regard(b on 3)
Laurent Robin(ds on 3)

1. Prelude to a Kiss
2. Over the Clouds
3. Fe Fe Naa Efe
4. Le bon mdicament
5. Edward K
6. Some Kinda Blues
7. Irafrica
8. New Nuclear Killer
9. Over the Clouds
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色づけのしっかりした eleegant elephant / Christophe Cravero

2014-03-19 21:34:20 | 聞いてますCDいいと思う


まるで知らない人だけれどよさそうなので拾ってみた。フランスの人だそうで、これが2枚目のリーダー作みたいです。
1曲目、まず第一印象は色づけがはっきりしたピアノだなという感じです。
2曲目派手目なピアノだけれど、フレージングがきちんとしているのでにせものではなさそうです。
4曲目、結構オーソドックスな節回しも弾いていて、かなり先輩ピアニストを聴きこんでいるという気がします。
5曲目、クラシカルな響きも充分でテクがあることも解ります。Jerome Regard のベースも良い音でとれているし、このしっかりしたリズム陣は大正解でしょう。
6曲目はコンテンポラリーなメロディライン。
8曲目は抒情的なピアノ・ソロ、一寸短くて9曲目につながってジャジーな4ビート。

第一印象はしっかりしていて、曲の色付けをしっかりつけるピアニスト、フランスも良いピアニストがたくさんいるようになりました。

eleegant elephant / Christophe Cravero

Christophe Cravero (p)
Jerome Regard (b)
Franck Agulhon (ds)

1. Elegant Elephant
2. 742
3. Bambou
4. Migration
5. Comptinuum
6. Mr Mustard
7. Desert Air
8. Libera Me (a Jeanne et Aznive)
9. Kouekoue
10. Le Saule
11. Souingue
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