JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

レッド・プラトーン 14時間の死闘 クリントロ・ロメシャ 著 伏見威蕃 訳

2018-06-29 16:36:35 | 
図書館の順番がまわってきたので、買った文庫は一時中断、「地獄」を生き延びた兵士が語る極限の戦記ドキュメントだそうです。



2009年10月3日アフガニスタン山岳地帯の前哨基地キーティング、50人の兵士に300人を超えるタリバンが襲い掛かった。そもそもこの基地、”死の罠”と呼ばれるところ、この基地に配属された著者たちは、1週間で隊のモットーにした言葉はそこに兵士が走り書きしたこと言葉。

“いまよりマシにはならないぜ(It dosen't get better.)



基地として絶対に考えられないロケーション。



「これじゃ金魚鉢のなかにいるみたいだ」私はつぶやいた。「おれたちのやっていることが、敵にすべて丸見えだ」

十数時間の激闘は投入される弾薬の多さに戦争の現実を知らされる。そっちはまじめに読んでちょっと抜き書き。

 「気を楽にしろ。いずれ会おう」
 「わかったよ」メイズは答え、手を握った。「あんたのたるんだきんたまがみなれなくて、さびしくなる」

実際にひどい悲劇なのに、そこに息づく人間性が伝わったくる。





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ピアノ・ソロを残す New Place Always / NITAI HERSHKOVITS

2018-06-27 17:15:44 | 聞いてますCDおすすめ


アヴィシャイのステージで観たニタイ・ハーシュコヴィッツはピアノの前で精神統一をしてクラシカルな音を聞かせてくれたのが印象的でした。
そのニタイが出した初リーダー・アルバム「I Asked You a Question」はヴォーカルなどもフューチャーしたアルバムで、アリャこの路線で行くのかと戸惑いました。わずか1年で新しいアルバムをリリースできるのはさすがの実力だとおもうのだけれど、今度のアルバムはどうだろう。
ということで店頭でまずは試聴、そして即買うことに決定、最初にあったクラシカルな美しいピアノのラインが素晴らしい。

昨今ピアノ・ソロ、それも自作を弾いているアルバムは多くありますが、昔はスタンダードを弾くことが普通だったように思う。っソロで自分の心象を表現するようになったのはエバンスの中期以降、キースやコリアが引き継いだのでしょう。
そのような流れで思いうかんだのがチック・コリアの1971年のアルバム「Piano improvisations vol.1」当時インプロのソロ・ピアノアルバムは珍しいものだったし、その新鮮さに驚着ました。
そのコリアはその後多方面な活躍で世界的なポジションを獲得してきたわけで、そのコリアのソロ・アルバムを思い出させたのがこのニタイのアルバムでした。

ニタイが今後コリアのように化けていくかも感じさせるソロ・アルバムというのは言い過ぎでしょうか。

New Place Always / NITAI HERSHKOVITS

NITAI HERSHKOVITS piano

1. Red Wagon Go
2. Annette & Issac
3. Go Go Stay
4. Explaining Sage
5. Jenny Wren
6. Woman’s Reach
7. Green Hill Pearls
8. South To Cairo
9. Helicopter
10. King’s Seat
11. Double Astral Move
12. Oye Asem
13. Now You
2 0 1 7年9月2 1日2 2日 ポーランドにて録音
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花の二十

2018-06-26 17:22:39 | 



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何度目かのファンだから AMERICAN PIE / DAVID MATTHEWS TRIO

2018-06-24 20:01:33 | 聞いたけどCDどちらでも


この人のアルバムを買ったことがない。知らないわけではないけれど、この人のサウンドはフォロー枠には入ってこなかった。惚れが1990年にリリースされたアルバムをつい買ってしまった。
保持数はキースと並んで、1,2のゲーリー・バートンだけど引退したから新しアルバムはなかなかでない。ショップでみていたらバートンがフューチャーされているので、買うことにした。




エディー・ゴメスとスティーブ・ガットとマシューズの新しいアルバムはあるけれどそちらはパス。
1曲目のバートンの演奏は結構いいかなと始めたけれど、実にべたな選曲、当時ではこれでよかったのかというような日本企画盤。
3客目の“My Back Pages”はキースのがあるから、アレンジを大きく変えざるえないのだろうけど、一時期テーマ・ソングと決めていたキースと比較になるべくもない。
4曲目、バートンに“Sounds Of Silence”を叩かせるのもやはりうーんとうなってします。
大好きな“コモ・エン・ヴェトナム”があったのも買いの理由だけれど、まあ1990年を思い出したというぐらい。
というので、バートンで感動できたわけではないけれど、これはファンだからしょうがないというのが言い訳か。
レジで特典付いていますというので、もらったのがこちらのCD。



たぶんこのメンバー(バートンは除く)で吹き込んだ新しいアルバム「Sie」と同じときに録音したのだろう(アルバムにははいっていない)かってアルバム・タイトルになっている“Grand Cross”が1曲ついていた。

この1曲が結局新鮮で、これで満足しよう。

AMERICAN PIE / DAVID MATTHEWS TRIO

Bass – Eddie Gomez
Drums – Steve Gadd
Piano – Dave Matthews
Vibraphone – Gary Burton  1,4,6

1 American Pie
2 Mr. Tambourine Man
3 My Back Pages
4 Sounds Of Silence
5 Sunny
6 Como En Vietnam
7 A Taste Of Honey
8 Moonlight Melody



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超常現象 科学者たちの挑戦  / NHKスペシャル取材班

2018-06-22 16:33:17 | 


1か月ぐらい腰から足がいたくて、階段の上り下りがつらい。整形外科に行ったらMRIをとりましょうということになった。検査するクリニックの隣が大きな本屋さんで、そこで買った本。
お店に入ってら、その朝、新聞でみた文庫を思い出して買うことにした。不思議な縁だって、そんなことはないのだけれど、本の内容がそういうこと。

若いころ、、死後の世界とか、前世の記憶とかの本を随分読んでいた。すがりたいという訳でもなかったと思うけれど、この歳になって、そっちに近づいたら逆に現生の意味合いが強くなった気がする。でも「本物か?イカサマか?最先端の科学で徹底検証する。」ってあるので昔の記憶も振り返って読みたくなった。(このごろの本のキャッチ、とにかくうまい。)

本の方は幽霊で有名な英国の城を調査したり、死後の世界を検証したり、一番興味あるの、前世を記憶する子供たちと続いていく1部。
二部はスプーン曲げや超能力、テレパシーの解明。

本の内容は事象を煽り立てることを否定してできる限り科学的に検証し、そしてなお残る問題を明らかにしていくというもの。
だからこの本で結論つけられるというわけではない。
それでも人の顔が浮かんだとか、急に冷気を感じるなどの理由はうなずける記述だし、逆に前世の記憶に対しての科学的説明は依然ついていないような気がする。

いずれにしても納得これで結論ということにはならなかったわけで、人間って謎究明は次の謎を作るんだなどというのが結論だったりして。
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天使だった。

2018-06-20 17:16:32 | その他
昨日は会いにいったものの、肺呼吸の監視中ということで会うことができず、今日もう一度行っててきた。
そして天使だった。

                                
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天使が舞い降りた。

2018-06-19 17:16:21 | その他
本日ちょっと前に息子1のところに天使が舞い降りた。ほっとしているし、これから会いに行こう。




画像は天使から拝借しました。
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花 18&19

2018-06-18 17:13:42 | 


家に帰ると玄関花が変わっている。今回は小さいねというと、こっちだよって花18と19でした。

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スペインの和み CHANO&COLINA

2018-06-17 20:54:54 | 聞いてますCDいいと思う


現役ピアニストを一回りしているときに見つけたアルバム。今回はデヴュー時から演っているベースのJavier Colinaさんとのデュオ、ベースとのデュオだから悪いはずがない。
チャノは「スパニシュの薫風」のようなニーニョ・ホセレさんのギターとの素晴らしいデュオがあった。

美しい音を出すことはトップ・クラスと思ってから随分永いお付き合いになったけれど、ブルーノートからアルバムを出すようになったここ数年の充実ぶりは素晴らしい。イベリアの音楽をピアノで表現できるのはまずチャノでしょう。
そのあとニューヨークでジャズとスパニシュの融合を証明したり、ジャズとスパニシュのまさに鋭い接点にいるような演奏をつづけている。

さて今回、ライヴと昔からの仲間とのデュオということでリラックスした雰囲気が漂ってはいるものの、自分たちの曲3曲にスタンダード、ジャズマン曲が5曲にパコ・デルシアの曲が2曲とここの所の配分になっている。
スペインの血が流れている二人で、ベースのジャヴィアさん、スパニシュ色が強い曲調でよりイマジネーティヴなソロをとるから、オリジナルの演奏が特に良いような気がする。

NYのチャノが緊張感あるスパニシュだったとすると、こちらスペインの夕暮れも入ったスパニッシュの和みもあるリラックス感です。





CHANO&COLINA

Javier Colina - acoustic bass
Chano Dominguez - piano

1. Luces De La Fragua 05:18
2. You The Night and The Music 05:57
3. Habanera De La Habanera 11:20
4. My One and Only Love 08:22
5. Para Chick 05:49
6. We Will Meet Again 09:08
7. You Must Believe In Spring 05:45
8. Canción De Amor 06:47
9. Ziryab 08:39
10.Serpent's Tooth 05:06
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コンサート パリの香りに魅せられて 加藤文枝

2018-06-15 11:35:53 | チェロ無難
息子1のオクサンが会員になっているところからコンサートの招待がる。オヨメサンは現在それどころではないので、チケット2枚をもらった。



7時開演だから会社を飛び出てオペラシティ―についたのが6時40分、ホールにつくとオクサンがパンとパスタとワインを買って待っていてくれた。


製薬会社支援のNPOが開催するコンサートで全席自由席、会員や招待客がほとんどだから特にこの人が見たいという殺気立ったところがないから席の埋まり具合もゆっくり。奥さんが前から3番目の席をとっていてくれた。



この会のコンサート、新人が演奏するのがふつう開演時に、1番前の席があいていたので私はそちらに移動。




久しぶりで生チェロ演奏をかぶりつきで見ました。チェロの加藤文枝さんははじめてだけど、そもそもこの会のコンサートは若手の音楽家の支援が目的です。



かぶりつきで腕とか弓とかじっくりと見させてただいて、久しぶりに勉強になりました。加藤さん、女性らしいやわらかい音色でとてもいい。低い音がもう少し重たくなるといいと思うけどそれを言ったら生意気。オクサンからは「まるで違うね」と、ハイ、私もそう思います。



パリの街を思わせる演目もなじみの曲(全般)で楽しかった。
ピアノの人はコメント控えます。


8時45分に終わって乗り換え1回、1時間で家にかえれたから、オペラシティ―変えるのにはいいとこだった。
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