JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

秋のJAZZ selected by MONAKA

2024-09-30 16:29:02 | 聞いてますCDいいと思う


夏にピッタリというテーマでアルバムを選ぶことにしたら、これって4回使えると思い秋のJAZZを考えた。
それが結構大変なことになってしまった。大体秋っていつのことをいうのか、もう9月の後半なのに秋だろうかと思う。
秋がもしくは春がとても短くなったと感じるこの頃に、秋のJAZZというのを選ぶのに思ったより迷った。
実に秋はいつからいつまでをいうのか、9月は秋というのは言いずらいけど、ミュージシャン、9月から秋とするみたい。
この演奏は秋らしいと思うアルバムを持ってきたりしたけれど、特にミュージシャンが秋を意識した(タイトルとか)ものを選ぶようにした。
思いつくのが”枯葉”とタイトルからは”オータム・イン・ニューヨーク”だけど、実はその2曲だけでどうしようとなった。探していくうちにいくつか見つかったからから、そこら辺から並べていこう。

まず最初の演奏に選んだのはこれ。しっとりと秋らしく始めたい。



1 Autmn In New York  DIANA KRRALL 「THIS DWEAM OF YOU」

そして、”枯葉”、これは外せない。



2 AUTMN LEAVES  JULIAN "CANNONBALL" ADDERLEY 「SOMETHING'ELES」
 
これを選んでこちらを入れないのもまずいので、これは二つ選ばざる得ない。



3 AUTMN LEAVES BILL EVANS 「Portrait in Jazz」

ここまでは有名曲でごく普通、ここからです、探した秋曲。ピアノトリオの秋4つ、まずはRie Losacco Trioのポーランドの秋



4 Autumn in Poland  Rie Losacco Trio  「Nella Memoria」

次は
同じタイトルだけど、それじれ自作曲。



5 November  ROBERTO OLZER TRIO  「DREAMSILLE」



6 November  SEAN FORAN TRIO 「Transmission Point」

続いてはこういう曲調の秋もある。



7 Autumn of Love  SHAHIN NOVRASLI TRIO 「BAYATI」

続いて同じ曲でも、それぞれ特徴がでたので3曲つづけて。



8 TIS AUTUMN   Stacey Kent  「The Boy Next Door」

 

9 TIS AUTUMN STAN GETZ 「STAN GETZ plays」



10 TIS AUTUMN Louis Van Dijk Cees Hamelink 「SEPTEMBER」

そしてちょっと古い演奏だけどこれ古い秋



11 SEPTEMBER IM THE RAIN ZOOT SIMS 「THE MODERN ART of jazz Vol.1」

でタイトルが秋を示しているのが尽きたので、タイトルと演奏でこれ秋だろうというのを2曲。



12 Fly Me To The Moon TOKU 「Dear Mr.SINATORA」



13 Lost in The Sters Sweet Jazz Trio 「Live in Sala」

これで丁度CD1枚分。秋らしい曲として選んだけど、1枚に収まらなかったアルバムがこれ。



これどうかなと思ったけど聞いただけで選ばなかったのがこのアルバム。
 


秋のJAZZ selected by MONAKA

1 Autmn In New York  DIANA KRRALL 「THIS DWEAM OF YOU」
2 AUTMN LEAVES  JULIAN "CANNONBALL" ADDERLEY 「SOMETHING'ELES」
3 AUTMN LEAVES BILL EVANS 「Portrait in Jazz」
4 Autumn in Poland  Rie Losacco Trio  「Nella Memoria」
5 November  ROBERTO OLZER TRIO  「DREAMSILLE」
6 November  SEAN FORAN TRIO 「Transmission Point」
7 Autumn of Love  SHAHIN NOVRASLI TRIO 「BAYATI」
8 TIS AUTUMN   Stacey Kent  「The Boy Next Door」
9 TIS AUTUMN STAN GETZ 「STAN GETZ plays」
10 TIS AUTUMN Louis Van Dijk Cees Hamelink 「SEPTEMBER」
11 SEPTEMBER IM THE RAIN ZOOT SIMS 「THE MODERN ART of jazz Vol.1」
12 Fly Me To The Moon TOKU 「Dear Mr.SINATORA」
13 Lost in The Sters Sweet Jazz Trio 「Live in Sala」


  
 






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マイク・スターンを聴く体力 ECHOES AND OTHER SONGS / MIKE STERN

2024-09-28 13:24:55 | 聞いてますCDおすすめ


ショップに行ったらマイク・スターンのアルバムがあって、メンバーをみるとクリス・ポッター(サックス)、アントニオ・サンチェス(ドラム )、ジム・ビアード(ピアノ)、クリスチャン・マクブライドそれに、リチャード・ボナの名前がある。
オッ、これ買おうと買ったのだけど、どう記事にしよう。というのも考えてみたらマイク・スターンのアルバムを買ったことがなかった。もちろんマイルスと一緒に演奏しているのは聴いているし、サイドとして多くのアルバムに参加しているのは聴いている。しかしリーダー作は初めてだし、リーダー作がどのようなのか知らなかった。
さて、聴き始めたら2曲目で止めた。2回目は4曲目で休み。一体どうしたことか、かといって最初なかなか取っつけなかったアルバムが高い評価になることも何度もあるから、これもそれかもしれない。
さてしばらく置いといて、3回目。オッいいじゃないか。そういえばマイク・スターンってこういうフレーズを弾くんだったと思い出した。そしたらこれが良い。4曲目これは良いじゃないと思ったら5曲目の久しぶりのボナも良い。
さてなぜ最初ダメだったかと考えるに、体力かもしれない。スターンのちょっとうねるようなフレーズって腹に入れるのに力がいる。一度その取り方を覚えればそれが心地よくなる。
そしてこのメンバー、マイク・スターンのフレーズに張り合うにはこのメンバーでなければ、うまく行かなかったというか、なんと最強なことか。ガーと吹き倒すポッターしかり、ガツンと占めるマクブライトのベースしかりである。
そうこのアルバム、マイク・スターンを聴く体力、このメンバーを受け止める体力が必要なのだ。
体力のある時聞けば、これがワクワク、ニコニコの気持ちよいアルバムである。
ということが3回目にして納得できた。そんなことでこのアルバムかなりの高評価になるな。


ECHOES AND OTHER SONGS / MIKE STERN

Mike Stern (electric guitar, backing vocals on 9),
Chris Potter tenor saxophone on except 4, 5, 9),
Jim Beard (acoustic piano, keyboards),
Christian McBride (electric bass, acoustic bass on 1, 2, 3, 6, 8, 7, 10, 11),
Antonio Sanchez (drums except 4, 5, 9),
Leni Stern (ngoni on 1, 5, 8), Arto Tunçboyacian (percussion except 6, 7),
Richard Bona (bass guitar on 4, 5, 9, vocals on 5, 9),
Dennis Chambers (drums on 4, 5, 9),
Bob Franceschini (soprano saxophone on 5, tenor saxophone on 4, 9)
2024年作品

1. Connections
2. Echoes
3. Stuff Happens
4. Space Bar
5. I Hope So
6. Where's Leo?
7. Gospel Song
8. Crumbles
9. Curtis
10. Climate
11. Could Be

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研究を重ねたサウンドの成果 ODYSSEY / NUBYA GARCIA

2024-09-26 08:38:44 | 聞いてますCDおすすめ



ヌバイア・ガルシアの4年ぶり、待望のセカンド・アルバムだそうだ。デヴュー作の「Sourcs」のジャケは見たことがあるけど聞いてはいなかった。サブスクで知らない人のアルバムを聴くようになって、このアルバム、ちょっとサウンドが抜きんでていると思い注文した。

1曲目、ストリングス・オーケストラにエスペランサの歌声で始まると、これはこれまでのJAZZのアルバムとは少し方向が違う。ピアノソロもオケバックでちょっと壮大な雰囲気。サウンドとしてはKawasi Wasingtonを感じる。
2曲目ガルシアのテナーが太い感じのフレージング、先日アルトのレイクシア・ベンジャミンに驚いたけど、今回はこのガルシアに驚いた。ストリーミングできいて、同じように驚いたわけだ。この”オデッセイ”に思いが込められているのでないだろうか。
膨大な数のオーケストラ・サウンドを丹念に研究したということだが、この演奏をきいていると、これがまさに多彩なサウンドを実にうまく使用していると感じる。
4曲目、ドラムスとエレピのリズムの作り方なんか、もちろん聞いたことあるものだけど、うまくヴォーカルにつながっていくあたり、この人そこらへん当たりが才際たっているのではないか。
5曲目の”.ザ・シーア”も魅力的なテナーで、オーバーダブさせているのだろうか、広がりのあるサウンドだ。
8曲目、オケバックのJames Douglasという人のチェロのソロの1曲、テナーの音は入らないからこのアルバムガルシアのテナーというよりかトータル・サウンドを楽しむアルバムだろう。
研究に研究をかさねて作ったサウンドを感じるけど、それをどう受け取るかで好み、、評価は違ってくるように思う。私は好意的、ここまで作り上げたサウンドに敬服する。
タイトル曲の”ODYSSEY”があったので張り付けておきます。サウンドを楽しんで下さい。




ODYSSEY / NUBYA GARCIA

Nubya Garcia(tenor saxophone)
Sheila Maurice-Grey(trumpet,flugelhorn)
Rosie Turton(trombone)
Joe Armon-Jones(piano,rhodes)
Daniel Casimir(double bass)
Sam Jones(drums)
Jansen Santana(percussion)


1.ドーン ft.エスペランサ
2.オデッセイ
3.ソルスティス
4.セット・イット・フリー ft.リッチー
5.ザ・シーア
6.オデッセイ (アウタールード)
7.ウィ・ウォーク・イン・ゴールド ft.ジョージア・アン・マルドロウ
8.ウォーターズ・パス
9.クラリティ
10.イン・アザー・ワーズ、リヴィング
11.クラリティ (別ヴァージョン) (日本盤ボーナス・トラック)
12.クラリティ (アウタールード)
13.トライアンファンス

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ヴィトウスの隙間 purple / MIROSLAV VITOUS

2024-09-23 17:29:07 | 聞いてますCDいいと思う


1970年11月にCBSソニーからリリースされたアルバムの初CD化だそうで、持っていないので買ってきた。
このアルバムをヴィトウスの録音順に並べてみよう。
まずヴィトウスにであったのがこのアルバム。


「NOW HE SINGS,NOW HE SOBS 」 1968年3月14、19、27日 録音
当時このピアノ・トリオ・アルバムは衝撃的で今でも”MATRIX"は大好きだ。ドラムスはビリー・コブハム。

ヴィトウスは当時フルートのハービーマンのバンドにいたからその録音が2つ。

 
「MEMPHIS UNDERGROUND」 HERBIEMANN 1969年4月リリース
「Live at the Wisky A Go Go」 1969年6月7日 録音

そしてブルーノートのウエイン・ショーターのアルバムに参加している。


「SUPER NOVA」 Wayne Shorter 1969年8月29日9月2日 録音
マクラフリン、チック・コリアも参加。

そしてハービーマンのプロデュースでヴィトウスの初リーダーアルバムが録音される。


「限りなき探求」 Muroslav Vitous 1969年10月18日 録音
なぜかこのアルバムは日本タイトルで私には定着している
マクラフリンが参加。”FREEDOM JAZZ DANCE”の衝撃だったことよ。

翌年ヴィトウスはジョー・ザヴィヌルのアルバムに参加する。


「ZAWINUL」 1970年8月6,10,12日 録音

そしてハービーマンのグループとして来日する。その時CBSソニーに持ち込んだのがNYで録音したテープでそれがヴィトウスのセカンド・アルバム「Perple」となってリリースされる。


「Perple」 Muroslav Vitous   1970年8月25日 録音
メンバーはザヴィヌル、マクラフリン、ビリー・コブハムでそれぞれの組み合わせとなっている。 
内容についてはおいといて、その来日中に録音されたのがこちら。


「GREEN LINE」 Steve Marcus 1970年9月11日 録音

そしてヴィトウスはハービーマンをはなれ、ショーター、ザヴィヌルとウエザー・リポートを結成となる。


「WEATHER REPORT」 1971年2月16日 - 1971年3月17日 録音

そして、もう一枚、ヴィトウスの存在感があるウエザー。


「LIVE IN BERLIN 1971」 1971年9月3日 録音

これ以外にヴィトウスがラリー・コリエルと演奏したものと、1970年にあるけれど、添えは別途。
さて「Purple」の方だけど1,2曲がザヴィヌルとのトリオ、ヴィトウスはアルコでザヴィヌルのエレピとのインター・プレーという感じ、まだウエザー色になっていないザヴィヌルとフリーダム・ジャズ・ダンスに近いリズムが楽しい。
3曲目はマクラフリンとのトリオで、ヴィトウスはエレピでオーバーダヴを付けている。サウンドとしてはエレ・マイルスが一番近い。
4,5曲目はヴィトウスとコブハムのデュオ、このアルバムではコブハムのタイトなリズムが一番効果を発揮しているように思うのはヴィトウスがそう多胎くれるように依頼したのだろう。ヴィッチェスのトニー・ウイリアムスみたいだ。

こうやってヴィトウスの参加アルバムを1969年から71年までならべてみたら、これにマイルスの「In A Silent Way」1969年「Biches Brew」を加えたら、当時を流れがそのまま教科書のようにわかると思う。

purple / MIROSLAV VITOUS

1. Purple
2. Mood
Miroslav Vitous(b), Joe Zawinul(el-p), Billy Cobham(ds)
3. Water Lilie
Miroslav Vitous(b,el-p), John McLaughlin (g), Billy Cobham(ds)
4 .Dolores
Miroslav Vitous(b), Billy Cobham(ds)
5. It Came From Knowhere
Miroslav Vitous(b,el-p), Billy Cobham(ds)


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偽 BROSELLA FESTIVAL 2023 / FRED HERSCH TRIO

2024-09-21 08:19:00 | 聞いてますCDいいと思う


ブートレク入手の道が一つあって、これは聴きたいというのだけ手に入れる。それが今回のアルバムだった。2023年にベルギーのブリュッセルでのフェスティバルに参加したフレッド・ハーシュのトリオの演奏。
持っているアルバムで一番新しい演奏はECMから出たソロ「Silent Listening」で、2023年3月の演奏だから6月のこれが一番新しくなる。



ストリングス・カルテットとの共演だけどトリオで演奏しているのは2021年8月24,25日にNYで録音された「BREATH BY BREATH」がある。



ピアノ・トリオだけとしては2017年11月24日に、これもベルギーのブリュッセルのスタジオで録音された「LIVE IN EUROPE」がある。



ですから、こんどのアルバムはトリオの演奏のとしては6年ぶりになる。

メンバーはDrew Gress - bass 、Joey Baron - drumsだから慣れ親しんだチーム。特筆すべきは音のバランスの良さで、STEREO SOUNDBOARD RECORDINGとなっている。

で聞き出すと1曲目は、前アルバムとおなじモンクの” We See”これで調子を上げていくのかなとおもいつつ、聴いているとどうもおかしい。前のアルバムとの比較をしたいのに、演奏されている曲がアレアレ、ずっとおんなじじゃないか。
まてまて、ソロの順番も同じ、出方も同じ、アンリャこれは同じ演奏じゃないか。
ウーム、どうやらこれは騙された。「LIVW IN EUROPE」は発売された2018年に買っているから、こんどのアルバムが2023年のはずがない。



これがネットに出ていたもの、もちろん現在は削除されていた。

それにしても演奏者をDrew Gress - bass 、Joey Baron - drumsとして、演奏風景まで写真にしているのが凄い。



2017年に演奏していたERIC McPHERSON drums とJohn Hebert bassの二人には大変失礼なことになる。


私も思ったアルバムではないものに支払いをしたから被害者だが、これはある意味おいしい。(実はフィッシングで数十万円の詐欺にあっているからこれぐらいは笑っていられる、1,380円)

でも一応騙されたので、発送元に質問の連絡をいれて、どういうことか問い合わせた。(ただでおかないなんてことは言わない、ミュージシャンに大変失礼なことですといった。)
さてどのようなことだったのか回答はくるか、回答期限をとってどうなることやら、そのことは1週間後に。
発売元からなお詫びと、代金の返金っ続きしたというメールが来た。
どうやら仕入れをしたみたいで、仕入れ先に問い合わせをして2023年の演奏のアルバムはなくて、破棄してほしいとのことだった。
まあ、こんなとだろうけど、皆さんご注意のほど。



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日航123便はなぜ墜落したのか 森永卓郎 著 前山三都里 マンガ

2024-09-18 15:05:08 | 聞いてますCDおすすめ
  

紺本を買いに行ってまずこちらをと思い読んだのが、元日本航空客室乗務員の青山秀子氏の「日航123便墜落の新事実」だった。
非常に衝撃的な内容でだった。これを森永卓郎氏がどのように書いているかとおもって、こちらも買ってきた。



マンガと文が交互になったものだった。そこには監修者として青山秀子氏のなまえも乗っているので、基本青山氏の本がベースになるものだった。



文中にも青山氏のほんが紹介されている。マンガの体裁をとるので、要点を突いたものになっているが、多くの証言はもちろん記述できない。だから青山氏の本をまず読む、方がよいだろう。

森永氏の体のことを思うに、ある決意をもって出版にこぎつけたのだろうと想像される。
青山氏の本では書かれていなかった箇所を引用する。


航空自衛隊の司令官が友人に「えらいことをした。標的気を民間機に充ててしまった。今、百里基地から偵察機を2機追尾させている」と電話していると情報もある。(『永遠にゆるされざる者』小田周二 著2021年文芸社)

伝聞になるのが青山氏の証言を集めたものから、このような事態になる合理的な内容はというのがこちらの本になっている。
ですから内容はより刺激的、にわかには信じがたいことではあるが、なぜ緊急に着陸を試みようとした米軍横田基地に降りられなかったか、なぜ炭化までした遺体が多数存在するのか、なぜ現場の特定の発表がおくれたのか、それが出来るのは誰だったか、そしてその後の日米の関係が綴られている。
これ以上の内容確認は、どうぞそれぞれでお願いします。
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皆で応援 PHOENIX REIMAGINED(LIVE) / LAKECIA JAMIN

2024-09-16 15:13:02 | 聞いてますCDおすすめ


ついこの間、LAKECIA BENJAMINのサックスに驚いたと「PHOENIX」記事にしたけれど、新しいアルバムがリリースされた。ネットで聞いてどうしようかと思ったけれど、買うことにした。どうしようかと思ったのは、ラップみたいのは、こちらが理解できないし、内容はフェニックスに近いだろうから。しかし買うことにしたのは、フェニックスを去年聞いていれば、その年の10枚にいれていたし、”マイ・フェバリット・シングス”が収録されているから。
1曲目は歓声をバックにメンバー紹介、”Trance"に突入、このアルバム.ブルックリンのスタジオ、ザ・バンカーで録音した初のスタジオ・ライヴ・アルバムだそうで、前作の続編、10曲のうち6曲は「PHOENIX 」からの演奏。でも3曲目”Phoenix Reimagined”ではジョン・スコフィールド、ランディ・ブレッカー、ジョン・テイン・ワッツが参加していて、ネットで聞いていてあまりにかっこがいいと思ったら、このメンバーだった。ジョン・スコのソロ、かっこいい。
4曲目はラップで映像をみたら彼女が歌っていた。主張のある人だからありだけどこちらにはちょっとのところしょうがない。
5曲目はスタートのゴスペル調の曲、6,7は社会的主張が込められた曲なのだろう。8曲目も続いてラップになっていて、ここのところは個人的には解らない。9曲目は前作に入っていた”New Mornings”で彼女にとってこれはバラッドなのだろう。
そして10曲目が”My Favorite Things”コルトレーン・プロジェクトを主催する彼女の思いいれの選曲だろう。コルトレーンを聴きこんだ人の演奏だと思う。この人アルトを吹いているのだけれど、テナーでこれ聞いたらもっとすごく感じただろう思う。いや、ソロの後にマッコイのピアノが鳴ったらなと思ってしまった。
ということで今度のアルバムは発売時にかったから、今年の10枚に入るだろうか。
それにしても、彼女を応援するミュージシャンが沢山なのには驚く。

ネットでジョン・スコフィールド、ランディ・ブレッカー、ジョン・テイン・ワッツが入った演奏があったので貼っていきます。楽しんでください。
来日もするみたいだけれど、ライヴは引退状態なので、このアルバムで我慢しよう。



PHOENIX REIMAGINED(LIVE) / LAKECIA JAMIN

Lakecia Benjamin alto sax
Zaccai Curtis piano
Elias Bailey bass
EJ Strickland Drums
John Scofield guitar track 3
Kat Dyson Guitar track 4

Randy Brecker Trumpet Track 3
Jeff Tain Watts Drums track 3
Richie Goods Bass Track 4 & 5
Ray Angry Piano track 4
Melodie Ray Vocals track 4 & 5

1.Intro - (Live)
2.Trane - (Live)
3.Phoenix Reimagined - (Live) FT John Scofield , Randy Brecker and Jeff Tain Watts
4.Let Go - (Live)
5.Mercy - (Live)
6.Amerikkan Skin Intro - (Live)
7.Amerikkan Skin - (Live)
8.Peace is Possible - (Live)
9.New Mornings - (Live)
10.My Favorite Things - (Live)
11.Spirit - (Live)

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日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る 青山透子 著

2024-09-14 11:19:20 | 
 

森永卓郎氏が書いた「日航123便なぜ墜落したのか」という本を買おうかと書店にいったら、横に置いてあった本がこれ。
なぜかこれを先に読んだ方が良いと思って買ってきた。それは正解だと思う。
著者は元日本航空客室乗務員、123便の機体にも何度も乗り、事故で亡くなった乗務員からたくさんの指導を受けてた同僚の人。
共に希望を持ってお客の安全を願って業務していたのに、そのお客、同僚をなぜ失ったのか、そのことを明らかにしたいという意思で調査を始めたのだろう。
著書に「日航123便 墜落の波紋」「日航123便墜落 圧力隔壁説をくつがえす」「JAL裁判」、以下文庫「日航123便 墜落の真実」「日航123便墜落 疑惑のはじまり」「日航123便墜落 遺物は真相を語る」 がある。

同僚と顧客をその事故でなくした著者が、どうしても明らかにしなけらならないという使命感が存在するのではないでしょうか。
1985年8月12日、羽田発大阪行きの日航ジャンボ機が群馬県、御巣鷹山に墜落したことは、もちろん覚えている。
記憶としては4名の(特に女の子が救出された)ということの記憶が大きい。そして記憶にある事故原因については以下に説明された報告だと思っていた。(当時の新聞記事資料)

ボーイング社の修理ミスが原因で後部圧力隔壁に疲労亀裂が生じて破損、それに伴う急減圧が生じたことで垂直尾翼のなかを突風が吹いて吹き飛ばされたことが墜落の原因と推定される。と事故調査委員会が結論づけた。

著者の基本はこのことに尽きる。(著書からの引用)

 遺族の方のみならず、あの飛行機に偶然乗って人生を強制的に終わらせられた乗客にとって最も知りたいことは、どうして自分たちが死ななけらばならなかったということではないだろうか。

再び記述から

 この32年間、墜落に関する新聞記事等の膨大な資料を、現在から墜落時まで時系列にさかのぼって読み込んでいくと、そこに見えてきたものは、これはこれは未解決事件であるということだ。後から次々と重要なことが判明しても再調査はしない、無視をする、という方針を持ち続ける運輸省安全委員会の姿勢もさることながら、日本人の特質なのか、何かを隠し通すことが美徳であるという勘違いによって、嘘を突きとおすことに慣れてしまっている狡さが関係者に蔓延しているのでないだろうか。

出た!、運輸省安全委員会、この記述はちょっと前に記事にした「黒い海」の記述ではありません。でもまるで一緒。

著者は多くの証言んを積み重ねることによって、この本で疑問を示している。ちょっと長いけれど私も知らなかった疑問が提示されているので、そこを引用しておこう。

○ 完全炭化した遺体から推測できることとして、ガソリンとタールを混ぜたゲル化液体を付着させる武器(火炎放射器《筆者注》)を使用した可能性  
  があるのでないだろうか。
○ 非発表のファンム二機による墜落前の日航123便追尾が明確になっている。
○ 墜落直前に赤い飛行機と思われただ円や円筒状に見える物体を目撃した人がいる。
  
 この3点が物語ることは、武器を持つ自衛隊や米軍が関与していると思わざる得ない、ということを明記しておきたい。

以上の疑問点を本書では証言をもとに順に記述されているわけだが、そちらはお読みになっていただけたらと思う。

運輸省安全委員会、もしくは世の中を統制しようとする人は、どうしてこうなのかとと思う。

森永卓郎氏の本も、読んでいて買おうと思い買ってきた。一緒にしようかと思ったけれど次にします。
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ジャズ・ミサ CELEBRATION VOLUME 1 / WAYNE SHORTER

2024-09-12 15:35:44 | 聞いてますCDおすすめ


未発表音源のリリースが始まった。その第一弾がこの2014年10月のストックホルムにおけるライブ音源。どうやら4作出る苑なので結構大変で躊躇した。でもウエインの未発表だしな。
ウエインの最期のアルバムとして持っているのも、個人的にはエスペランサとは相性が良くなかった。



今回のアルバムはこの作品の4年後の同じくライヴということで、やっぱり持っていたいと購入。
2枚組、2014年10月のフェスでのライヴ録音。生前に自ら編集作業を行っていた演奏の最初のアルバムだそうで、あと3つもあるそう。

この演奏に近いのはアルバム「WITHOUT A NET」(今回のメンバーとおなじ)でかなり良かった。



今回はそこでも演奏していた”ZERO GRVITY"が中心となった編集で、前作から演奏を推し進めたものとなった。この5曲の演奏はある意味ジャズ・ミサのような荘厳さがあり、もしかするとショーターは亡くなった後に個人作としては一番重要なアルバムになるかもしれない。
後3枚がどのようなものになるかは解らないけれど、なお目が離せない人になっている。

CELEBRATION VOLUME 1 / WAYNE SHORTER

Wayne Shorter ウェイン・ショーター (tenor saxophone on CD1-1, CD1-2, CD1-6, CD2-3) (soprano saxophone on CD1-3, CD1-4, CD1-5, CD1-6, CD1-7, CD2-2, CD2-3)
Danilo Perez ダニーロ・ペレス (piano)
John Patitucci ジョン・パティトゥッチ (bass)
Brian Blade ブライアン・ブレイド (drums)
2014年10月18日ストックホルム・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ録音


CD1:
1. ゼロ・グラヴィティ・トゥ・ザ・15th・ディメンション Zero Gravity To The 15th Dimension
2. スマイリン・スルー Smilin' Through
3. ゼロ・グラヴィティ・トゥ・ザ・11th・ディメンション Zero Gravity To The 11th Dimension
4. ゼロ・グラヴィティ・トゥ・ザ・12th・ディメンション Zero Gravity To The 12th Dimension
5. ゼロ・グラヴィティ - アンバウンド Zero Gravity - Unbound
6. オービッツ Orbits
7. エッジ・オブ・ザ・ワールド (エンド・タイトル) Edge Of The World (End Title)

CD2:
1. ゼロ・グラヴィティ・トゥ・ザ・90th・ディメンション Zero Gravity To The 90th Dimension (p-b-ds trio)
2. ロータス Lotus
3. シー・ムーヴス・スルー・ザ・フェア She Moves Through The Fair

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アコーステック・クラーク

2024-09-10 22:00:06 | 聞いてますCDいいと思う


何を書こうかと考えたら、スタンリー・クラークのアコーステックーベースを纏めて聞くのは同だろうと思いついた。
昔からスタンリー・クラークのアルコはうまいと思っていた。それで棚にr彼のアルバムからアコだけの演奏を選んでならべて聴いてみることにした。
どうせなら、とっかえひっかえしないよう1枚のCDにしてアコーステック・クラークとしたら売れるかな。
あるアルバムを年代順にならべて、そこからアコの演奏を選んでいこう。

まずはこのアルバムから


「SCHOOL DAYS」 1976 DESERT SONG

つぎはすべてウッドをつかったピアノ・トリオで スタンダードを演ったもの。あまり面白い演奏とは言えないので1曲だけ。


「Standards] 2001 Jeru

次は上原ひろみを迎えてのトリオから2曲


「JAZZ IN THE GARDEN」 2000 SICILIAN BLUE、SOLAR

自分のバンド結成前の1枚2曲


「THE TOYS OF MEN」 2007 BACK IN THE WOODS、LA CANCION DE SOFIA

次に自分のバンドにして上原をゲストに迎えたアルバムから1曲


「the STANLEY CLAKE BAND」 2010 SONNY LOLLINS

自分のバンドのアルバムが続いて「UP」から3曲、ピアノはチック・コリア


「UP」 2014 Bass Firk Song #13:Mingus、Bass Fork Songs #14,15、La Cancion De Sofia

そしてグループとしては一番新しいアルバムから2曲


「THE MESSAGE」 2018 BACH CELLO SUTE 1、THE LEGEND OF THE TALISMAN

アコベの演奏だけ選んでCDに焼いて聞くと、ウ~ム、これが思たよりもちょっと、これ挟まってるから良いのかもしれない。つくちゃったけどね。

ACOUSTIC CLARKE

ASTANLY CLARKE acoustic bass

1 DESERT SONG
2 Jeru
3 SICILIAN BLUE
4 SOLAR
5 BACK IN THE WOODS
6 LA CANCION DE SOFIA
7 SONNY LOLLINS
8 Bass Firk Song #13:Mingus
9 Bass Fork Songs #14,15
10 La Cancion De Sofia
11 BACH CELLO SUTE 1
12 THE LEGEND OF THE TALISMAN
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