JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

締めのアルバムは BLUE WORLD / John Coltrane

2019-12-31 09:37:01 | 聞いてますCDおすすめ

1年の最期になるアルバムの記事と年の初めのアルバムはちょっと気にする。今年は、その2枚が簡単に決まった。これまでに一番登場しているのがジョン・コルトレーン、そしてことしもこのアルバムにすることにした。別のにしようと思っていたけれど、最後はコルトレーンというのが、頭の中で恒例になって来た。実はスルーしていたけれど評判がとても良いのと、やはり聞きたくなって買ったのだけれど、1曲目のナイーマの音がとても良いのでそれだけで1年が豊かになった気がする。
アルバムの紹介はすでにいろんなところですんでいるから、省くけどサウンド・トラック用にスタジオで録音したもの。これが結果としてとても貴重な録音になっている。
『至上の愛』の半年前の録音は特に聴きどころのところである。演奏はコルトレーンの真面目さとか、マッコイのはつらつとしたところが改めて新鮮と感じる。

という事でコルトレイン、昨年は「BOTH DIRECTIONS AT ONCE THE LOST ALBUM 」で今年はこれと、年に一枚づつコルトレーンを増やしていって、年末に聞く、何年続けられるかわからないけれど良いかもしれない。
世の中は『第九』だけど、ジャズ世界はコルトレーン、どうだろうか。

この一年、しょうもない話にお付き合いくださいましてありがとうございました。皆様には来年がすばらしい年になりますように願うとともに、またお付き合いお願い申し上げます。

来年の初めのアルバムも楽しみにしてください。

BLUE WORLD / John Coltrane

ジョン・コルトレーン(ts) 
マッコイ・タイナー(p) 
ジミー・ギャリソン(b) 
エルヴィン・ジョーンズ(ds)

1964年6月24日、ニュージャージー、ヴァン・ゲルダー・スタジオにて録音

1. ナイーマ (テイク1)
2. ヴィレッジ・ブルース (テイク2)
3. ブルー・ワールド
4. ヴィレッジ・ブルース (テイク1)
5. ヴィレッジ・ブルース (テイク3)
6. ライク・ソニー
7. トレーニング・イン
8. ナイーマ (テイク2)

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Allegro Moderato

2019-12-29 13:56:18 | チェロ無難
中古屋さんでJAZZのアルバムはほとんどかわなくなったけれど、チェロの方はまだ勉強中なので良さそうなものは買うようにしている。



バッハの「チェロとハプシコードのためのソナタ集」はフルニエの演奏でいいなと思ってきいていたら、あんりゃこれ今練習している曲じゃないと驚いた。
「ソナタ第一番 ト長調 BWV1027」の4曲目”Allegro Moderate" 初めて1か月ぐらい、やっとメロディーになれてきたところだから、これはいいめぐりあわせ。
アルバム・タイトルが「LES SONATES POUR VIOLONCELLE ET CLAVECIN」で演奏時間は3分22秒

鈴木メソッドの楽譜の方は難しいところはちょっと直してあるし短縮もして、堤さんの演奏は1分25秒。
最後のポジション移動で悪戦中だけど来年の初レッスンまでには、一応一通りまではいけるかなというところ。



鈴木メソッドの楽譜には「Allegro Moderato」バッハとあるだけだから行きつかなかったけれどこれはいくつか持っている。比べてみようと探したら4人の演奏があった。



「SONATA FOR VIOLONCELLO AND HARPSICHORD」のタイトルで演奏時間が3分05秒



横坂源ちゃんのタイトルは「ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ」、演奏時間は3分15秒。




最後は今年亡くなったビルスマ、こちらはチェロ・ピッコロとオルガンの演奏。タイトルは「Sonatas for Viola de Gamba」で演奏時間は2分52秒、アレンジが他3と違ってオルガンが最初の主旋律を弾いているからちょっと違う。

この曲はもともとはヴィオラ・ダガンバのために書かれているからこのビルスマの演奏がもともとになるだろうし、ピッコロを使っていて高く演奏できる。チェロに編曲しなおしたものは高音が多くなってより難しいそな。

鈴木メソッドの”アレグロ・モデラート”トレモロ部分がないのと後半の部分がシンプルになっているような気がする。
CDのようなスピードで弾けることはまずないと思う。(1年ぐらいかけたらできるかも)
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今年記事にしたフェバリット10

2019-12-26 20:40:45 | 聞いてますCDおすすめ
今年もフェバリット10枚を選ぶ季節になりました。今年はJAZZのアルバムの記事が随分少なくなっているので、あまり悩まずに決めることができた。いつもは5枚ぐらい削るのだけれど、今年は2枚、ほとんど差はないのだけれど、この12月の気分で決めました。
気分で3つのグループに分けて一番気に入ったのが最初のグループで枚数は決めていない。今年は3枚がその最初のグループ、グループ内の順位はない。



3/1 「サウンドを作る」   Relaxin' in Ireland Julian & Roman Wasserfuhr

2/21 「忘れて申し訳ありません。前よりか凄くなってます。」  the london concert / stefan aebyy trio

9/19 「 惚れこんだかも。」   FROM BAKU TO NEW YORK CITY / Shahin Novrasli

次が第二グループで4枚




4/28 「 変わらない便り」   soliloquy / alan pasqua

5/18 「2度おいしい」   WATER SONG / TETSURO KAWASHIMA 

7/19 「まさに自分の音」   Cncert de Valere / Moncef Genoud

11/15 「至福」   PASSERS of TIME / ASTA

最後が第三グループで3枚。




1/30 「良質な睡眠のあと」   WITHIN A DREAM / EMIL BRANDQVIST TRIO

4/14 「 熟練の方向に 」  DUONOMICS / MICHELR DI TORO YURI GOLOUBEV  

12/7  「レイス色の時代」 SHORT STORIES / MICHEL REIS


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ルノワールとパリに恋した12人 横浜美術館

2019-12-24 20:51:13 | その他
今年もホーム・コンサートはおえたから、ちょっと気が抜けている。クリスマス・イブは奥さんが横浜美術館で開催されている
「ルノワールとパリに恋した12人」に行こうという。
出展されている作品をしらべたらほとんどあったことがない作品だったので行くことにした。
パリ、オランジェリー美術館のコレクションだそうで、急遽決まった。



ちょっと理由があって、ヨーロッパに行ったことがない私に、パリに行ってみるとオクサンが行ってきた(一緒に)。初めてのわたしだから、ツアーで行くべきと申し込んだのだけれど、その自由時間にどこに行くかをきめなければならない。オクサン推薦の生ハムとトリュフ料理は行きたいけれどあとはどこエイって良いのやら、来年の5月後半だからゆっくり考えようと思う。
というのでオランジェリー美術館はこちらで見ておけば行く必要はないというので見に行くことにした。



ほとんどであったことのない絵だったので楽しかったけれど、どの画家もこれはというものではないからうなるほどでない。
気に入ったのはこの一枚、光と背景の黒が素晴らしい。(ネットからもらいました)



キース・ヴァン・ドンゲン  「 薔薇と黒の背景」

ほかに面白かったのがこれ







これポール・ギヨーム氏のコレクションのミニュチア、撮影もOKでしつぁ。

本日はイブなのでただ変えるのももったいない。

美術館を出て、向かいのところでバイオリンとヴィオラのミニコンサートをきいて外にでると夕方。



ちょっと足を延ばして山下公園にいってこれをみたけれど、このごろ電飾なれしたのかあまりたいしたことはなかった。



まあ、イヴにオクサンと出かけるなどという事は久しぶりという事でした。
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クリスマス・コンサート アット 我が家 2019

2019-12-23 11:41:19 | その他


クリスマス・ツリーを飾って、ついにホーム・コンサート、今年初の曲はアンサンブルされた曲でなかなか合わない。
当日になってもなかなかうまくいかないでこれはあかんけれどしょうがない。



クリスマスの雰囲気も作って、それに料理も準備するから、一年のうちでも結構大変な日になってきた。
まずは12時集合だけれど、みんな遅れてくる。



飲みながら聞いてもらう方がいいから、まずは乾杯、こちらも元気くすり。

まずは新しい曲、「1 アヴェ・マリア シューベルト」、これがなんと私が落ちてしまった。バイオリンの入りを気にしてそっちをみてたら譜面を外してしまった。なんとやり直しさせてもらった。
そしたら2曲目、「2 牧人ひつじを」今度はピアノが落ちてやり直し。それも2度、ここらへんで肝が据わってくるというか、曲が終われば大きな拍手なのでやっとホームコンサート。
3曲目「3 荒れ野のはてに」ここら辺まで来たらちょっとのミスもなんとかごまかす。
最後が「4 きよしこの夜」でバイオリンか今年アレンジしなおして難しいバージョン、こちらはうまく合って、なんともう一度弾けというリクエストに応えてしまった。

これでセットは終わって、オクサンが「G線上のアリア」をソロで、テレビよりかはましとのこと、短い時間で良くまとまっていました。私の方は今年演奏会でした「ヴォカリーズ」。発表会の時より、ハイポジションの親指の位置などやり直してきたから音は少し出てきたと思う。
バイオリンもチェロも、去年にくらべて音まるで違う音になってると言ってもらえたから、っまいいか。
来年もできるといいと思う。
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クリスマス・ツリー 3題

2019-12-22 11:18:28 | その他
もうすぐクリスマス、ここ3年友達を呼んでクリスマスの会をしている。友達とオクサンがピアノとバイオリンを弾いてチェロを加えたトリオでクリスマスの曲を演奏している。
クリスマスが結構重要な行事になってきた。

というので町にでてもクリスマス・ツルーが気になる。今年のクリスマス・ツリーを三つ紹介。





場所はちょっと秘密にするけれど結構きれい。

そしてもう一つがクリスマス会ようにだしている我が家のツリー。



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花も24

2019-12-19 17:15:20 | 


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渡辺貞夫 クリスマス・コンサート アット オーチャード 2019 12 15

2019-12-16 16:40:07 | サポート中、ライブ


ここ数年年末に渡辺貞夫に会うことができるのを幸せに思う。今年で27回目の資生堂プレゼンツ・クリスマス・ギフトに今年も行くことができた。
今年は自由時間が増えているけれど、先週は古くからの友人が飲もうと4人で焼き鳥屋さんに、そのあとバーなどにも行って、翌日はこちらのクリスマス会で演る曲の合わせを1時間半、そのあとはいつものお寿司屋さんでこちらも会食。
その会に来るオクサンの友達とそして渡辺貞夫と結構続いている。

5時開演のステージ前、今年はお昼は抜いていて3時過ぎにイタリアン



トリュフのリゾット



マルゲリータとクワトロ・フォルマッジのピザ、パスタは写真忘れ



赤のワイン、かなりおいしくて3人で1本はコンサートには丁度いい量(だけど友達もこっちも途中うとうとしたけど)でした。
同じビルにあるオーチャードに3時半ごろ移動、おいしいワインいただいていたので、開演前ロビーでは今年はいらない。




今年のコンサートは去年のストリングスは抜けたけど、ピアノのラッセル・フェランテ、ベースのベン・ウイリアムス、ドラムスのピーター・アースキンが同一、そこに日本人のギターTakashi Yofu氏が加わった編成。
選曲もフュージョンと呼ばれていたころの曲が流れを作り(コンサートのテーマも「DOWN EAST」)、バップ、スタンダードとバラッドをちりばめるという編成。

1ST

ROUND TRIP
PASTORAL
TOKYO DATING
EARLY SPRING
I THOUGHT OF YOU
WAITING SONG
RIDE ON
SEVENTH HIGH

2ND

SCENERY
DOWN EAST
CYCLING
NOT BEFORE LONG
STRAY BIRDS
WARM DAYS AHEAD
MANHATTAN PAULISTA

去年からセットが終わってもバック・ステージを引っ込まない、そのままアンコール

アンコール

SONHO DE NATAL(CHRISTMAS DREAM)
MY DEAR LIFE
SMILE~花は咲く
RHYTHM A NING

全員退場のあと渡辺貞夫が独りで登場

CARINHOSO

でした。

アンコール”MY DEAR LIFE”でちょっとアクシデントがあってオッと思ったけれど、素直な人、ごまかしもせずに最後でそれもステージでしゃべる、観客との一体感、これがこのオーチャードのクリスマスなのです。
私的には今年は”NOT BEFORE LONG”が聞けてウルッとしたし、”花は咲く”は毎年思いを新たにしている感じです。

さて今年も7時40分ごろ終わってくれて8時半には家に着くという、来年も会いましょう。

今年のプレゼント、去年からのチョコレートとヘルシービネガー



そしてメインはハンド・タオルが二つでした。



最後に書くのは何なんですけれど、いつも入っている資生堂の試供品がなかったのはちょっと不思議に思われちゃうのではないでしょうか。(わたし関係ないけれど)

どちらにしても続いてほしい一夜です。


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花も23ケ目

2019-12-14 08:42:35 | 


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花 22

2019-12-10 10:42:43 | 

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