JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

誓いは実を結ぶ BEYOND THE OCEAN / THIERRY MAILLARD

2013-03-31 14:35:44 | 聞いてますCDおすすめ


フォローが外れていてあれれしまったと思うピアニストもいるけれど、まるで知らなかったのにこの人良いという人もいる。
たまたまショップで試聴したらよかったので買ったフランスのピアニストだけれど、この作品が10枚目のリーダー作だというのだから、ヨーローッパを結構聴いていると思ってもまたまたいかんことでした。
でも出会ったからまあいいか。

この人シャリー・メイラードは1966年フランス、パリ生まれ最初のアルバムが1997年ジョン・パティトゥッチとデニス・イェンバースを相手に選んだ作品で、今度が10作目、ベースはハンガリーのマトヤス・スザンタイ、ドラムスがフランスのヨーン・シュミットという人で二人ともいや3人ともまるで知らないけれど、名前を書いておきたくなった。

1曲目、音を抑えたピアノのリズムからベース、ドラムスが一体となったつかみ、はかなり良い。続いてベース・ソロのおとがこれもハンガリーの伝統でとても良い。試聴のこのつかみで買うのを決めたのでした。
2曲目、オリエンタルな雰囲気にoudが入りサウンドを作りますが、ピアノは華のあるフレーズでこれも良い。
3曲目がタイトル曲、ドゥドヅカというトルコ、、グルシアあたりのリード楽器とバイオリンが入って哀愁ある曲、この人フランスのひとだけれど、東欧の深いところのサウンドが得意なのでしょうか。
4曲目、このトリオリズム隊のバックアップが素晴らしいのだけれど、それ以上にピアノのリズム感が凄い、高速乱れない不エージングです。
5曲目すこし緊張感を加えたメロディの曲はダイナミックな展開でこの人構成力もなかなかです
6曲目、アップテンポで曲調は一寸似ている。
7曲目、哀愁あふれたアルペジオの美しい曲
8曲目、アルコ・ベースで始まった打ちついた曲は、すぐにピチカートのベース・ソロ、このアルバムベースがとても良い音で録れていて、アルコに変わってもっといい音。
9曲目UDUKとOUDで再び始まる曲はバイオリンの女性のヴォイスが入って、なんか誓いを立てているよう。
10曲目ドラムスには、結構すごく叩いているけれどデリケートな抑えが効いているのは録音バランスがいいからだろう。
13曲目メンバーからシェリーと声がかかって始まる曲、トリオのよいところが全面にでた演奏、ここで初めてドラムス・ソロがあるけれど、ずっとソロしていた感もあるドラムスです。
静寂で落ち着いたピアノ・ソロがボーナス・トラックでついています。
ベースとドラムスはこんな人でした。



新年度スタートが目前に迫った時期に出会ったこのアルバム、フレシュでエネルギーに満ちて、まさにぴったりなアルバムです。私もそうだけれど、新しい仕事や、新しい人事に対応しなければならない不安を、誓いがきっと実を結ぶみたいな気持ちになってきます。
アルバムタイトルも「BEYOND THE OCEAN」ですからね。




BEYOND THE OCEAN / THIERRY MAILLARD

Thierry Maillard - piano
Matyas Szanda - double bass
Yoann Schmidt - drums
& guests
Didier Malherbe - duduk (3,9, 12)
Debora Seffer - violin (3), voice (9, 12)
Djemai Abdenour - oud (2, 9, 12)

Read more at http://www.israbox.com/1146439386-thierry-maillard-trio-beyond-the-ocean-2013.html#YzRWT0MAkX2twUUJ.99

1. Keops
2. Etretat le Donjon
3. Beyond the Ocean
4. Budapest
5. Le jardin des reves
6. Icon
7. La cote sauvage
8. La ligne Transatlantique
9. Ireland Song
10. The Secrets
11. Le petit hotel du grand large
12. La Vallee des Reines
13. Anyway
14. Without You
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春宵霞

2013-03-30 00:26:02 | その他

春宵霞という言葉はないけれど、題を考えていたら春、宵、霞と順番に思い浮かんで題にしました。
春宵一刻という4文字熟語があって、それは蘇軾という人の『春夜詩』という詩のなか「春宵一刻値千金」といって、春の宵は趣深く、そのひとときの時間は千金にも値するということだそうです。
先日は兄弟夫婦が集まって、年を重ねたので、それぞれお祝いみたいになってしまいましたが、基本的にはわが夫婦を祝ってくれました。
食事をしようと6人が集まりましたが、一寸早かったので食事の前に桜並木を夜桜見物、それでこんな題になったわけです。
いや桜よりその後の食事の素晴らしさが千金でした。

このお店何時も予約でいっぱいで、3月末の予約をとったのは1月初め、今からだと6月まではいっぱいというところです。




うるいとほたるいかの酢味噌あえ

酢味噌の味が上品で素晴らしい



あなごといも団子とタラの芽のお椀  だしの味が絶品でした。



お造り



蛤の吸い物



焼き物



天ぷら

お酒は山口の「獺祭」と宮城の「伯楽星」、焼酎の「富乃宝山」ですから酔っぱらっちゃうのは必至、でも兄姉と値千金のひと時でした。

値は千金ですが、これに炊き込みご飯がついて、そちらは千金ではなくて驚くほどお安いのです。
ただでさえ予約が取れないので、このお店は秘密です。
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即買いのわけ TIME PASSES ON / JEFF HAMILTON

2013-03-28 20:59:23 | 聞いたけどCDどちらでも


普段はほとんど買わないビック・バンド、それもたぶんスィング系音楽を演奏しているのだろうなと思ったけれどある理由から見つけたら即買いしたアルバムです。

ある理由は後からで、the DePaul University Jazz Ensembleという学生バンドにJeff Hamiltonが参加して作ったアルバムのようです。
で聴いたのですが、どうしても比較してしまう、一寸たどたどしかったり、うーんとうなる人があんまりいない、それでいて身内が見に来ているのでしょう、見ている人のノリは良いのですんなり二つがマッチしません。
比較してしまうのが日本の学生ビックバンド、録音状況も日本の方が良いのかもしれません。
で一寸残念という感が出来てしまいました。
録音されたのが2011年シカゴの有名な「Showcase」という老舗スポットです。

さてなぜ即買いしたかという理由ですが、Jeff Hamiltonが太鼓をたたくこのバンド、今年5月1日に演奏する場所にたまたまいる予定です。というかこの「Showcase」で1日だけライブするのです。(翌日はべつの場所)
シカゴで1日ぐらいはJAZZスポットと探していたところ、このスケジュールがアップされていたので、行こうかと思っていたのです。
ショップでばったり出会ったアルバムを聴いてみると、シカゴまでいってこのソロではちょっとがっかりしてしまうかもしれないので実際には他を探すことにします。泊るところから歩いて5分のところにあるスポットのスケジュールがまだアップされませんがそこにぶらりと行こうと思います。5月1日はあるお祝いの日なので渋い顔していたオクサンも良い方向だし、もし連れて行って私もがっかりしたのではいけないので、即買いはそれなりに成功JAZZの神様の気配りかもしれません。

買う時のイメージは、凄い演奏でメンバー全員のサインをもらって、すぐ後に日本にくるハミルトンに再開しに行くというものだったんですけどね。

TIME PASSES ON / JEFF HAMILTON

Jeff Hamilton(Ds)1-6
Corbin Andrick(As, Ss, Fl), Billy Wolfe(As, Fl), Rocky Yera(Ts, Cl), Will Brocker(Ts, Cl), Mark Hiebert(Bs, B-Cl)
Chuck Parrish(Tp, Flh), Tim Bales(Tp, Flh), Marquis Hill(Tp, Flh), Paul Dietrich(Tp, Flh), Kazumasa Terashima(Tp, Flh)
Andy Baker(Tb), Andrew Thompson(Tb), Andrew Johnston(Tb), Jeff Livorsi(B-Tb)
Justin Thomas(Vib)
Brad Macdonald(P)
Kevin Brown(G)
Dan Parker(B)
Keith Brooks(Ds)7,9
Nick Kabat(Ds)8,10
Rec. April 29-30, 2011, Live at the Jazz Showcase, Chicago

01. Shiny Stockings
02. Samba de Martelo
03. Time Passes On
04. The Days of Wine and Roses
05. The Serpent's Tooth
06. Back Home Again in Indiana
07. Happy Days
08. Baby Steps
09. Suggestions
10. Nature Boy
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エイトチェローズ METING OF THE SPIRITS / Matt Haimovtz

2013-03-27 22:19:41 | 聞いてますCDいいと思う


チェロが結構好きな楽器だから、気になると買っている。このアルバムのリーダーは1970年イスラエルで生まれたチェリストでアメリカ、カナダのクラシック界で活躍している人のようだ。
8人のチェロをオケにして、そこに何人かのゲストをむかえての演奏です。
1曲目のゲストはなんとジョン・マクラフリン、マハビシュヌの“Open Country Joy”。
次の曲がマイルスの“Half Nelson”でGilEvansのアレンジの感じに演奏しています。
このアルバム選曲がこっていて3曲目がアルバ「Ornette」からだから作曲者はもちろんオーネット・コールマン。
アルバムのサブタイトルにジャズの画期的な出来事のチェロのビックバンドによる印象となっているのでこのような選曲になるのでしょうか。その後がジョン・ルイス、もう一度マクラフリンその後ビリー・ストレイホーン、ミンガスと続きます。
全てのアレンジをしたDavid Safordの人の曲が7曲目に入っていて、結構大作、クラシックの作曲をする人だそうで、これは現代音楽という感じです。
ジャケの曲の解説もこの人が書いていて、ですからクラシックの人がJAZZのmilestoneをどのように思っているかが書いてあるようです。
うれしいのが最後の曲が“ハイチ人の戦闘の歌”めったにミンガス以外の演奏を聞かないからなんともなつかしくて、時代の流れを感じます。
この曲が一番メロディラインがはっきりしていてJAZZ的雰囲気あり。
クラシックの人が選らぶとこうなるのかも知れないけれど、マクラフリンが2曲なのはゲストだからか、バド・パウエルやパーカー、コルトレーンも一寸怒ると思うけど。

METING OF THE SPIRITS / Matt Haimovtz

Dominic Painchaud (Cello)
Matt Haimovitz (Cello)
Leana Rutt (Cello)
Amaryllis Jarczyk (Cello)
John McLaughlin (Guitar)
Uccello
Andrea Stewart (Cello)
Nahyun Kim (Cello)
Matt Wilson (Drums)
Jan Jarczyk (Keyboards)

1. Open Country Joy
2. Half Nelson
3. W.R.U.
4. Blues in a minor
5. Meeting of the Spirits
6. Blood Count
7. Triptych
8. Liza
9. Haitian Fight Song
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去年会っていたら SHAI MAESTRO

2013-03-26 21:33:58 | 聞いてますCDおすすめ


アヴィシャイ・コーエンのバンドでピアノを弾いていたシャイ・マエストロがこの3月に来日していたけれど聞きたかったと思う。
来日に合わせてアルバムが店頭に並んでいたから新作かと思って買ってみました。少し前に一度出ていたものらしいので、やばいと思いましたが(2度買いというバカなことをする)大丈夫だったようで、いや出たてにこれかっていたら、来日に行ったと思います。

1曲目優美なピアノ・ソロの短いイントロはつづけさま2曲、巾広いメロディラインは色彩を深めて、静と動のコントラストが際立つ演奏です。
3曲目、ピアノの音がやわらかく、メロディは素直で良い育ちがわかるスタート、インリズムで若々しい活力もみせる聞いていてたのしい曲。
4曲目、アルペジオとシングルトーンの組み合わさったクラシカルなソロからアルコベースのソロが美しいヨーロッパ調の曲。
6曲目、哀愁あるメロディで始まってやがて力強い曲調に変化していくのは、このグループの特徴のようで、3人の名前を冠したこのアルバム、ベースとドラムスのサポートが素晴らしい。
7曲目は聴いたことあるとおもうのだけれど、オリジナル、アヴィシャイのところできいたのかしら。
9曲目は美しいトラディショナル。
演奏の勢いがそのままとまらないような終曲。

昨年でたアルバムだそうですから、その時会っていたらきっと今年の来日には照準を合わせたと思う。気づくのが2か月遅かった。まあ出会えたからいいか。




Shai Maestro : piano
Jorge Roeder : double bass
Ziv Ravitz : drums

1. Confession
2. Sleeping Giant
3. Brave Ones
4. Painting
5. Silent Voice
6. Angelo
7. Lethal Athlete
8. The Flying Shepherd
9. Kalimankou Denkou
10. One For AC
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最強のふたり ちょっと自慢

2013-03-25 21:30:32 | 映画


ここのところ映画館に出向いてはいないけれど、自宅にDVDを借りてきてかなりの量の映画をみています。
一人の時は一人の時用みたいな、オクサンが一緒のときはオクサンと一緒用と分かれます。
一人の時用をオクサンは人ンど見ませんし、オクサンが自分用に借りたものは私としてもなんだかな~みたいな作品がありそれで二人で一緒に満足するものは2割ぐらいでしょうか。
映画を記事にしようと思うのですが、一人の週末などは飲みながらみるのでいつも最後は訳が分からなくなってしまって書けません。
先日観た「ボーン・レガシー」も見ながらメモと取っていましたが、最初の30分はだれが主人公か解らないで見ています。40分過ぎ頃から解って、ジェイソン・ボーンとつながって最後の方はおもしろかったけれど、最後の締め方は少し変。

って今日はその映画ではなくて、劇場に行きそびれていた映画「最強のふたり」、実話をもとにした話で、脊椎の損傷で首から下が動かない大富豪を、ひょんなことで面倒をみる仕事についた男の、心の絆が出来ていく様を描いた映画と筋は解りやすい。
こころほんわかする話はオクサンともども大満足で、富豪の誕生日を祝うダンス・シーンなどうれしくなってしまいました。

で一寸自慢にかんじたのが音楽、出だしから美しいピアノの曲、映画の随所で幾つかの演奏が流れますが、これ普通のピアニストではない、そう思って聞いているうちに、アルバム持っている人だと確信したのです。



調べてみればルドウィコ・エイナウディというピアノストで、「希望の扉」というアルバムを持っていました。

アルバムのなか9曲目“fly”は映画サントラでは“翼を広げ”という題で、私のアルバムでは“飛翔”とい題でこの映画にも使われていました。
5曲目の“一輪のバラ”もつかわれたような感じです。

持っていたアルバムの曲というかピアニストのタッチを覚えていたというだけですが、映画を観終わった後のほんわか感で調べて当たっていたのでうれしくなりました。
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桜に思う

2013-03-24 11:09:34 | その他


毎年同じ場所に桜を見に行く。今年の開花はとても早くてまだ少し早いけれど、今週末では遅いだろうから今日の朝行ってきました。
オクサンは体調がよくなく一人散歩です。



やはりまだ7分の感じで、地面にも散った花びらがなく、曇り空なのでいまいち寂しい。



しかし毎年来ているので、今年も写真に撮ってアップします。
同じ桜だから去年と同じ写真のようですが、実はちがいます。



今年は一人で歩いているから、4月から新しい仕事も増えて去年とは随分違うようになるだろうとか、一寸厳しい事がおこりだろうなとか、考えて考えながら見ています。



そんなんで暗い気持ちになるかというとそこは調整して前に進みます。



この桜は去年撮ったっけ。



こちらも珍しい種類のようで一寸離れたところに新しく植えられていました。

午後からは少し日が出たのでわが町の桜を見にこの坂道も結構よくなりました。



やっぱり桜はある程度明るいほうがいいみたいです。



今年最初に撮ったところの桜も色を増しました。



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「ミッチと歌おう」知っていますか? sing along with MITCH / mitchel forman

2013-03-22 23:14:06 | 聞いてますCDいいと思う


大好きなピアニスト、ミッチェル・フォアマンが新しいアルバムを出したことは知っていたけれど、7人の歌手との歌ものなのがわかったので買わずに2年が経って、その間に古い録音のものが手に入って結構自身のアルバムはコンプリートに近くなった。
そうしたら中古の棚にあったので、これはもう買うしかない。
7人の歌手とのデュエット演奏が12曲、シンガーは知らない人ばかりだけれど、ソングライターを兼ねている人が多いみたいで、4曲目と10曲目のTierney Suttonはクリスチャン・ジェイコブと共演していたのと、2曲目の Lizzy Loebはギターのチャック・ローブの御嬢さんだった。

1曲目は男性のポップな声でなかなか良い。作曲はジョン・レノンの曲、このアルバム作曲者がというか曲の方はかなり有名な曲と作曲者が並びます。
皆様気が付きましたか。ジャケのアヒルのユーモア、若い人は知らないだろうけれど1963年からNHKテレビで放映された音楽番組の番組名「sing along with MITCH」with mitchelでなくてミッチ、「ミッチと歌おう」にひっかけて歌の楽しさを伝えるのです。
そうとわかると、このアルバムがとても楽しく聞くことができるのです。

気に入ったのが5曲目、カーティス・メンフィールドのソウルフルな曲、7曲目はビリー・ジョエルの曲でいかにもジョエルの曲なのです。
10曲目「Doing What Are You The Rest」も大好きなミッシェル・ルグランの映画の曲、私はこの曲が聞きたいというカテゴリー記事のビル・エバンスの演奏が大好きです。
11曲目がジェームス・テーラーの曲で男性ヴォーカルが雰囲気よく聞かせてくれます。
最後はカーペンターズが歌った曲で久しぶりで懐かしい。

ヴォーカルのアルバムですがシンガーが7人、アルバム・タイトルをこうしたようにフォアマンの意図は明確です。

シンガーはこんな人たちです。



個性ある作曲家の歌はライターの個性をあらわれていて、1つ目の魅力。それを歌ったら善いと思うシンガーに歌ってもらって、シンガーの個性が2つ目の魅了。
そしてもうひとつすべての曲に共通するフォアマンの個性という魅力。

フォアマンはどの曲も美しい音とメロデイーのピアノでシンガーに寄り添っているのです。

ミッチェル・フォアマン



sing along with MITCH / mitchel forman

mitchel forman piano
with singer

01. Dear Prudence feat. Arnold McCuller
02. Celebrate Me Home feat. Lizzy Loeb
03. Peace Train feat. Steven Santoro
04. Turning Into Blue feat. Tierney Sutton
05. People Get Ready feat. Robbie Wyckoff
06. A Sleepin" Bee feat. Joy Burnworth
07. And So It Goes feat. Steven Santoro
08. True Colors feat. Giulietta Ciambotti
09. God Bless The Child feat. Arnold McCuller
10. Doing What Are You The Rest Of Your Life? feat. Tierney Sutton
11. Close Your Eyes feat. Robbie Wyckoff
12. I Won't Last A Day Without You feat. Joy Burnworth
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アルゼンチンの血筋に TANGOFIED / T・WESTERGAARD D・SCHISSI

2013-03-21 22:01:19 | 聞いてますCDいいと思う


北欧のベーシストが作った曲をアルゼンチンのピアニストがアレンジした作品、楽器の組み合わせをみても絶対欲しくなるアルバム、ショップではJAZZの売り場になくてワールドの分野だった。

1曲目、ベーシストはエレベをひいて音の出し方はすこしS・スワローに似ている。
チェロとバイオリンが入るのでクラシックな感じ。
2曲目はバンドネオンが入り、これはタンゴ、それもかなり力強いメロディでピアソラの曲ににた感じもする。
3曲目、ピアノとバンドネオンとバイオリンとタンゴ・グループの組み合わせだけれど、アコギがそっと効いていて良い感じ、これもピアソラの曲の様。
5曲目、現代タンゴと呼ぶのが正解のようなモダンでラインのしっかりしたアレンジ。
8曲目は弦の流れがとても美しいバラッド。
9曲目アコギが美しい、このアルバム、デンマークのベーシストトーベン・ヴェスターゴという人が作曲したものをブエノスアイレスのピアニストディエゴ・スキッシという人が編曲し彼のバンドメンバーを組み合わせたもので演奏しています。
この組み合わせが素晴らしい、印象的な旋律をアルゼンチンの音楽の血筋に見事にアレンジされ、とても多彩な色合いを見せるのです。
まさにアルゼンチン1色にならない、でいてベースはタンゴに間違いなし。
このアルバムを日本のプロデューサーが作ったこと驚くべき、日本の香りは全くしないもんね。

TANGOFIED / TOBEN・WESTERGAARD DIEGO・SCHISSI

TOBEN WESTERGAARD (BASS)
DIEGO SCHISSI (PIANO)
GUILLERMO RUBINO (VIOLIN)
PAULA POMERANIEC (CELLO)
SANTIAGO SEGRET (BANDNEON)
ISMAEL GROSSMAN (ACOUSTIC GUITAR)
2012年1月 アルゼンチン録音

1 Uno Dos Tres
2 Connecting Flights
3 What's in a Dream
4 Scandilonga
5 Open Up My Heart
6 Never Waste a Waltz
7 Earth Matters
8 Femme Vidala
9 Hope and Fear
10 Time Waits for No One

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バルと桜

2013-03-20 20:58:41 | その他
昨日は仕事を終えて帰ろうとするとオクサンからメール、大学の友人と会っているとのこと、こっちも友人なので夕食一緒にするとなって車はおいて電車で二子玉へ、駅のすぐ近くのバルへ。昨日食べたものの写真だけ。



白菜とホッキ貝のセビーチェ イエローペッパーソース



パドロン しし唐の素揚げ



鶏白レバーのブリュレ



小エビのアビージョ



クレソンのサラダ



旬の貝トレヴィアーノ蒸し

そして今日は桜、家の近くの一番早く咲く桜です。



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