昨年出ているアルバムで気になったものをいくつか頼んだうちの一つ。
スウェーデンのドラマー、 エミル・ブランクヴィストがリーダーだそうだけれどこれまでに出会いはないと思う。
ドラマーがリーダーだけれど、出しゃばるでなくグループでサウンドをつくる感じ。驚くのはほとんどの曲をリーダーがつくっているのだけれど、これってピアニストが作ったのではないのと思うほどメロディが良い。ハーモニーの流れがとにかく美しく、アルペジオがなんとも心地よい。
アップテンポでフレーズを見せる曲も、ちょっと激しい展開をみせるものも織り込まれるけれど基本なんとも心が穏やかになるアルバムです。
朝、通勤に聞き出して、1曲目にまた戻ったら、最初よりももっと良くなった。
思い浮かんだのが、良質の睡眠を取ったあと、心がゆったっりしているような情景。
ジャケも気に入ってかったのだけれど、これを今年一番のおすすめにすることにした。
WITHIN A DREAM / EMIL BRANDQVIST TRIO
Bass – Max Thornberg
Drums, Percussion, Glockenspiel, Synth – Emil Brandqvist
Flute, Clarinet, Bass Clarinet, Percussion – Martin Brandqvist
Piano, Celesta – Tuomas Turunen
1Stay A Little Longer
2Starlings
3View From Above
4Metropol Round
5Frid
6Landscapes
7Dream
8Under The Starry Sky
9I Miss You