JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ソウル・コレクター / ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子訳

2010-06-30 21:47:18 | 


ジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム・シリーズは全て読んでいますが、厚くてごっついハード・カバーなので、図書館で借りることにしています。
去年の12月に予約したら順番待ちが多くて半年後にやっと廻ってきました。
リンカーン・ライムのいとこが殺人容疑で逮捕されます。一貫して無実を主張しますが、山ほどの物的証拠があります。
人の行動も、持ち物も嗜好も“全てを知っている”人間がいたら・・・、仕掛けることの出来る罠が襲い掛かる。

と言う事で、今作はリンカーン・シリーズ特有の犯人に対するサプライズは一寸弱いのがざんねんですが、テンポがとても良くはじまり、最近のシリーズの中では結構面白いほうに思います。

昨日は天気が良くて外でこんな写真をとることができて、良い気持ちです。



というのも今週末の休みを国内出張、そのまま中国に行くことになりました。
又しばらくお別れ状態になります。(アクセス可能ですが、余裕がなくて、帰ってきても精神と体力を回復するのにしばらくかかるのです。)

でも出張用の文庫本を図書館で見つけました。
読み始めると、これがユーモアタップリの表現で、尚且つ題材はシリアス、引き込まれます。
土曜の出張に読み続けて、そのまま中国につなげます。

でJAZZ新譜に対してですが、余裕ある受け止め方が残念ながら出来ない状態になりそうです。
記事のUPは続けますが、残念ながら少し差し引いてお読みください。



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久しぶりに心が揺れて Grover Live / Grover Washington,Jr

2010-06-28 22:11:26 | 聞いてますCDいいと思う


若いときに聴いているミュージシャンは、その存在自体が私のスターとして心に残っています。
サックスではトム・スコットが素晴らしいタイム感覚でサックスを吹いていましたが、グロヴァー・ワシントン・ジュニアも素晴らしいアルトの音で、ポール・デスモンドの後継者だと思っていました。
残念ながらそれはあっという間に途切れてしまい、デスモンドの後継者は誰だか結論がなくなりました。
その私のスター、グロヴァーのライブ・アルバムが出て、手に取ったら離せなくなりました。
1977年のライブ・レコーディング、ライブというのはめずらしいかも知れません、どうやら最後のレコーディングのようです。
一つ一つは省きますが、2曲目ポール・デスモンドの“Take Five”これを演奏しているアルバムもっていますがとても好きです。
そしてライブでもこれを上手く使うあたり、デスモンドを気に入っていたのですね、二人は繋がっているのです。
このコンサートでのほかのミュージシャンは残念なら凄いとは言いがたいところがあります。
グローバー好きの私はそこをごまかして聴いていますが、これはしょうがない。
グローバーのファンですから、許して聴きます。
そしてデスモンド亡き後、“Take Five”をこのように吹ける人はグローヴァーでした。
3曲目”Soulfuk Strut”も懐かしい曲です。
で後と知らない曲がつづいて、そして残念ながら演奏も一流とはいえないところがあります。
グローヴァーの素晴らしいワールドを再現しているとはいえませんが、(グローヴァー自体は良い)でもファンですから、めずらしい演奏とてもうれしいアルバムです。
フュージョン・プレーヤーと位置づけられた人の記録が発売されることなどめずらしいのではないでしょうか。
ファンにとってはとてもありがたい一枚になりました。
アルト、ソプラノ、テナーとまるで差を感じさせない技量、こんな人あまりいないのです。
10曲目“Inner City Blues”なんかが、実は古くて大好きです。

何で亡くなってしまったのでしょうね、この人とマーヴィン・ゲイの死がなかたっら、もう少し素晴らしい音楽が出来ていたような気がします。

Grover Live / Grover Washington,Jr

GROVER WASHINGTON JR.(ts,ss,as,bs)
DONALD ROBINSON(key)
ADAM HOLTZMAN(key)
GERALD VEASLEY(b)
RICHARD LEE STEACKER(g)
STEVEN WOLF(s)
PABLO BATISTA(per)
1997年6月7日:パラマウント・センター(ニューヨーク、ピークスキル)にて収録

1. Winelight
2. Take Another Five
3. Soulful Strut
4. Grover Talks
5. Mysitcal Force
6. Uptown
7. Sassy Stew
8. Grover Talks Again
9. Black Frost
10. Inner City Blues
11. Strawberry Moon
12. Inside Moves
13. Jamaica
14. East River Drive
15. Just The Two Of Us
16. Sausalito
17. Let It Flow (For "Dr. J")
18. Mr. Magic




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劔岳 点の記 

2010-06-27 16:18:22 | 映画


久しぶりにレンタルで映画を借りてきました。
撮影時のものすごさをTVでみていた「剱岳」です。
内容は明治40年、当時発足した日本山岳会に対抗し、陸軍の威信のため剣岳の初登頂を指示する上層部。
激烈な自然の中、頂上を目指す人間たちに生まれる尊敬の念、思わぬ結果を超える尊厳。
立山の自然も満喫できると思って見ましたが、途中少し眠くなりましたが、最後の部分はとても快い気持ちになりました。
登山の話なのに、誰も死なないのがいい、最後のティロップで原作新田次郎「剱岳・点の記
」とありちょっとビックリ。
まるで結びつけていませんでしたが、この本1977年に出版されたもので、読んでいたのです。新田次郎の登山ものにはまっていた時期があり、その最後のころ買った本でした。
本の帯には「日露戦争直後、前人未踏の北ア立山連峰剱岳山頂に三角店埋設の至上命令を受けたある測量官の苦闘の軌道とありました。

多くの処分してしまったハードカバーですが、新田次郎は取ってありました。



本棚に残っている新田次郎のハード・カバーのうちお気に入りの本を選んでみました。
若い人はもうほとんど忘れてというか、ご存知ないかも知れませんが、気象庁のお役人から作家に転身した山岳小説を得意としたが新田次郎でした。
ちょっとお歳の方なら、懐かしく思い出されたのではないでしょうか。


単独行登山家加藤文太郎、なぜ山に登るのかをテーマにした「孤高の人」



両足先を切断しながら岸壁に挑む竹井岳彦んお不屈を描いた「栄光の岸壁」



二人の女性登山家を描いた「銀嶺の人」



持ち出した3作ゆっくりと読み返せたら良いにと思います。
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勝利二つ

2010-06-26 10:29:23 | その他
昨日は長い長い一日になりました。
TVを予約して寝ましたが、4時前に起きていくと、オクサンはもうTVの前、すでに日本が2点とっていて、驚きました。
そしてこの場面になっていくすばらしい勝利でした。
久しぶりに気持ちの良い試合をみることが出来ました。
パチパチ



日本のチームを応援することは当たりまえですが、もう一つ応援しているチームがあります。かって息子が在籍していたチームの恒例の一戦が夜にキック・オフです。




ハーフ・・タイムにはこんな人が出てきて驚きました。



そして試合のほうは、デンマーク戦以上に危なげない試合でこんな場面になりました。




とても強くなりました。  
パチパチパチ

2つの勝利に祝杯を挙げて帰ってきたら、日付が変わってしまいました。


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ローリング・ピアノ Hendrix Piano / Artur Dutkiewicz Trio

2010-06-24 21:49:26 | 聞いてますCDいいと思う


ポーランドのピアニストでベースが安心できるDarek Olesだったので、ポーランドのPOPシンガーをカバーしたアルバムを買いました。

http://blog.goo.ne.jp/admin.php?fid=editentry&eid=8a27b5c3180852a2ef74071dc58fb917


それがなかなか良かったので、ジミー・ヘンドリックスをカバーしたものを拾いましたが、同じときの録音のようです。録音日が同じなら、買わなかったかも知れませんが、知らずに買ってジミ・ヘンはこちらのほうが合いました。

実はジミ・ヘンってあまり聴いたことがないので、このアルバムでも聴いたことがあるなと思うものが2,3曲です。
1曲目は知っている曲で、ジミ・ヘンであり、JAZZです。曲の持っているロックの要素が伝わって、見事に私の身体がリズムをとってローリングするのです。
2曲目はブルージーなスロー・バラッド、一寸オリエンタルな感じ。
3曲目はノリの良いJAZZロック、流れているのはピアノのフレーズだけど、やはりギターを感じるのは、どうしてでしょう。
4曲目、ブルースはジミ・ヘンを上品にした感じでとても聴きやすく、受けもちゃんと考えている。
6曲目はゴスペル調のバラッド、JAZZでありながらJAZZとは一寸違う独特のフレーズが特産物のような風味感じます。



スタジオ録音ですがジャケはこのグループがどこかのフェスで弾いている模様、独特の風味をそこに集まる人たちが楽しむような、ある意味とても贅沢な風が吹いているように思います。


Hendrix Piano / Artur Dutkiewicz Trio

Artur Dutkiewicz (p)
Darek Oles Oleszkiewicz (b)
Daniel Biel (b on 1,7,9)
Sebastian Frankiewicz (ds)

2007年8月13-14日ポーランド-ニエポレントのStudio Tokarnia録音

1. Voodoo Child
2. Little Wing
3. Manic Depression
4. The Wind Cries Mary
5. Third Stone from the Sun
6. Angel
7. Crosstown Traffic
8. Hey Joe
9. Changes
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神が与える手 MY PIANO INSIDE ME / MICHELE DI TORO

2010-06-22 21:42:00 | 聞いてますCDおすすめ


ミケーネ・ディ・トロといピアニストをたぶんデビュー依頼ずっと聞いていて、ちょっとかいぞびれていたアルバムを手に入れたのが最近でした。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20100316
それもとても良く、そのタイミングで新しいアルバムが出ることを知りました。
それがこれ、コンサートでのソロパフォーマンスです。
1曲目格調高い落ち着いたイントロで始まる曲が、なんと“How Insensitive ”に変わるあたり、スタートからディ・トロのピアノが、まるで手の中でピアノを使い回すようで驚くのです。
JAZZ・ミュージシャンのピアノ・ソロは、それぞれ個性なども出してたくさん良いものあります。
でも、曲の特徴や良さを実にテクニカルに表現するピアニストはこの人だと思ってきました。
2曲目はモーツアルトの曲、この人実にクラシカルな音も上手く出して、私クラシックの人にも薦められるピアニストだと思っています。
コンサートの模様のようですが、ホールの音が、まるでクラシックです。
クラシックファンからは荒っぽいモーツアルトだといわれそうな、ガンガンの生きの良いモーツアルトです。
3曲目はオリジナル、この人ちょっとキースが弾くようなゴスペル調が得意で、そこの好きなわけで、実はその上にキースいり今は上手いのではと思うテク、かみ合うとこれが凄い演奏になるのです。
4曲目は再び、モーツアルトの曲をベースに演奏しますが、キラキラする曲運びのなかスタンダードの変化、とても華やかです。
5曲目が落ち着いたクラシカルなイントロからこちら、トルコ行進曲が始まり、それを間に挟んでラグピアノなどの変奏をいれ、充分にクラシックのファンを楽しませます。
ゆったりしたあたりにとてもロマンチィックな音を出すのが好きです。
そしてラグのピアノの凄さを完全に再現する技量も見逃せません。これほどのタイム感覚を持った今のピアニストを思いつきません。
その後の6曲目はこの人のオリジナル、とてもロマンチックな曲を書くのです。
ピアノの鳴らし方も、まるで手本のように美しく広がって、なんだかこの人の手は、神が与えたのではと思ってしまいます。
多くのピアニストを聞いていますが、これほどまでにピアノを鳴らせる人(JAZZ的とかは別にして)少ないと思います。
日本ではあまり評判になりませんが、ぜひ機会を見つけて聴いて欲しいピアニストです。
このアルバム後半はミケーネのオリジナル、それはとても美しく、ピアノの響きを大切にしながら、旋律というものが私たちの周りを取り巻いて、肩をさわり、ほほを撫ぜ、脇を爽やかに通りぬけていく、そしてこの音楽が私たちのためにあることを感じるのです。
8曲目はもう一度元気良くラグのはや引き。まあ、全く上手いのです。
そしてヴォーナス・トラックは波の音など流れて、美しいだけのボーナスかと言うとこの人の本質のような演奏です。
テクニックの素晴らしさにまず驚きますが、それは心を表現するためのテクであることを聴いているうちに思い知らされるわけで、どうしてこのような演奏が出来るのか、とても驚く人なのです。

MY PIANO INSIDE ME / MICHELE DI TORO

MICHELE DI TORO piano

1. How Insensitive
2. Adagio 'Dal Concerto per Clarinetto Ed Orch.K.622
3. Honky Country Mode
4. Adagio Fur Glasharmonika
5. Playing A'la Turque
6. Ad Alessandra
7. Trip
8. See You
9. La Favola Continua(Bonus Track)

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似たもの夫婦 Double Portrait / B・ Charlap & R・ Rosnes

2010-06-20 21:01:25 | 聞いてますCDいいと思う


ビル・チャーラップは本当に上手いピアニストで一時期必ず買っていたけれど、そういえば最近はあまり聴いていません。
リニー・ロスネスはペデルセンと演奏したケニー・ドリューに捧げたアルバムが大好きでした。でも其の後のドラモンド・グループのはほとんど聴いていなくてこちらもご無沙汰です。
ビリー・ドラモンドさんとはお別れになって、2007年にはチャーラップさんと結婚して、そのころから2人でピアノのアルバムを作る構想を持っていたそうで、それがリリースされました。
新作ということを確認して、一寸試聴して、二つのアルバムのうちこちらを選びました。
選んだのは、一聴し、とてもピアノの響きが良かったからです。

試聴したときはピアノの響き良かったのですが、ここで少しこまりました。

というのも、想像するにこの2人、とても仲が良い、ピアノのことに関してはじっくり話し合って互いだどのように弾くか、どうしたら良いのかよ~く解っているのでしょう。
そしてパーフォーマンスもかなりの量を重ねて、ですから一つの曲を演奏するのに、互いが完全に補い合って、完成度はとても高いのです。
聴けば聴くほど安定したテクニックでショーターやガーシュイン、マリガンやヘンダーソンの曲を聞かせてくれます。

じゃ、なぜ困るのかって、私へそ曲がりだから、あまりに仲の良いところをみているとちょっと恥ずかしい。



ダブル・ポートレートなんて、私今さら、作れません。
それ、出来ちゃうのです。

聴こえるピアノのどちらかがチャーラップで、ロスネスかわかりますが、これが夫婦の充分な合意の後の演奏、完全に補いあっているのです。
という言うよりか、一つの曲を2人で作っている感じです。
これはこれでいいのでしょうが、あまりに通じあっているため、2人で一つの演奏を完成させている感じでうs。
デュオは二人がインタープレーしながら、2人分以上の刺激的な展開をすることが大きな魅力です。
ピアノ同士のデュオでも、ハンコックとコリアとか、コリアとルバルカバの演奏を思い出します。
こっちのアルバムは夫婦2人が協力して、一つの曲を一人以上の完成度に高めた感じです。

それはそれで素晴らしい、ご夫婦のとても素敵な面を見せていただいて、どの曲も完成されていますが、ちょっとぐらい、醜く口げんかした場面とか、私少し曲がっているのです。
とても意思のあった似たもの夫婦、見ているとちょっと刺激少ないかも知れません。
我が家も一緒です。

さて今日は、御無沙汰の年老いた母親のところへ、お昼は4月にいった葉山の中華料理屋さんに、とてもおいしいところです。



すみません取り分けてから写真撮りました。1人前でかなりのボリューム1,600円です。



こちらは棒棒鳥のゴマ冷中華

あと、五目湯面を頼みましたが、これも写真撮るの忘れた。
かなりのボリュームなので、ちょっと組み合わせに注意が必要です。
古い民家を改造したとても素敵なお店で、カウンターの席はこんな感じです。



あまりに素敵なので名前公開してしまいます。
葉山「和楽」 Kazura といいます。

Double Portrait

Bill Charlap piano
Renee Rosnes piano

1. Chorinho (Lyle Mays)
2. Double Rainbow (Antonio Carlos Jobim)
3. Ana Maria (Wayne Shorter)
4. The Saros Cycle (Renee Rosnes)
5. My Man’s Gone Now (George Gershwin/Ira Gershwin/DuBose Heyward)
6. Dancing In The Dark (Howard Dietz/Arthur Schwartz)
7. Inner Urge (Joe Henderson)
8. Little Glory (Gerry Mulligan)
9. Never Will I Marry (Frank Loesser)
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街をあるく 恵比寿

2010-06-19 22:45:46 | その他
梅雨に入った土曜日、夜の間降っていた雨が上がった、休みを暇にしていてもと、出かけることにしました。
出張の合間に東京の街をあるこうと神楽坂や六本木、神宮などに行きましたが、次が思い浮かばない。
銀座や渋谷はしょっちゅう行っているし、新宿や池袋はあまり行きたくない。
東京ガイドを見ていて気がついたのが、恵比寿ってあまり歩いた事がない。昔サッポロビールの工場だった頃は何もないし、恵比寿ガーデンプレイスになってそこには行ったけど、周りを歩いた事がないのに気がつきました。
午前中、仕事のオクサンと待ち合わせて、まずは昼食です。
狙いをつけていったお店はお客がまるでいないので、躊躇して、少しあるいてみました。
スペイン料理のバルがなんだかとても目につきます。幌をだして、開け放たれた感じのお店が多い、いくつか除いているうちで、ちょっと古いけどお客(それも常連のような感じ)が結構入っている店を見つけました。
結果、とても良かったので写真乗せて島します。



ランチのコースが前菜1品 パスタかピザ、デザートにお茶がついて1,800円、ボリュームもあり、味をとてもマッチして、かなりの高得点です。



前菜の盛り合わせ、いかにトマトのジュレをかけたものや、オムレツなど



こちらは各地のハム盛り合わせ、一人前でこの量です。



ゴルゴンゾーラチーズのピザ



ソーセージと生ノリ、辛めのトマトソースのパスタ



ワインをいただきながらかなりゆったりといただきました。お店の中からオープンな外が見えます。



ガーデンプレイスまであるいて、エビスビールの飲めるところありますが、お腹一杯、中を通り越して帰ることにしました。
出口近くには「COOL STRUTTIN'」なんてお店があります。



私知りませんでしたが、かなり有名な紳士服のお店でした。



帰って夕方になっても、お腹がまるですきません。
でも今夜の夕食はいつもと違って8時過ぎになりそうです。
で8時すぎからの夕食も、結局お腹一杯でエダマメを炒ったのをつまみに2時間、ウームと唸りながら終わりました。
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トラウマは解消したか Miles Davis Live the Holleood Bowl 1981

2010-06-18 23:32:17 | 聞いてますCDおすすめ


今まで見てきたライブでトラウマがのこるのが、マイルスが復帰コンサート・ツアーをした1981年の新宿コンサートです。
風がビュンビュン吹いて音が飛んで、寒くて、最悪なのは水道場後の空き地を取り囲み道にに人が出ていて、それを排除しようとする係員はJAZZなんて関係ないから、大声出して、そん中で集中できるわけがありませんでした。

ブートをほとんど買いませんが、たまたま1981年マイルス今までに出てない録音と書いてあったので(実際にはすでに記録にありました)、あのつらさを癒せるか拾ってみました。

結果はやはりブートでした、マイク・スターンの音が大きく鳴ったり、エバンスのソロがメインだったり(これはかなり面白い)ですが、音がやはり残念です。
1981年Hollywood Bowl でのコンサートの模様です。

1曲目 “Back seat Betty”から音のバランスが悪くて、これは参りました。
トラウマになった日本公演が81年10月のはじめ、このハリウッド・ボールも直前の9月25日であまり良いとは思えません。マイルスの体調も既に悪くなっていたのでしょうか。
あの新宿公園の思い出を一気に変えてくれるアルバムとはいきませんでした。

考えてみればその復帰コンサートツアーがCBSから正式にトレースされているのですから、その音が一番いいはずです。
そのアルバムはもちろん持っていましたが、久しぶりで聴きました。
日本コンサートが体調最悪だったのでしょうが、一応収録されています。上手く録音をミキシングして、私たち届いた雰囲気と随分違っていますが、これがアルバムなのですね。
そしてこのアルバムでの“My Man's Gone Now”(アルバム2、A面)など、これはブートのアルバムでは出来ない音色、やはりこちらを聴く方が数倍いいです。
ビル・エバンスのソプラノに色香があります。

という事で。ブート面白みはありますが、やはり音を楽しみたい。



これがCBSからの回答だったのかも知れませんね。
テオ・マセオがどこまで手を加えたコンサート模様か解りませんが、いやいやこのアルバムを持っているのですから、こちらを聴けば良いわけです。
マーカス・ミラーのベース・ラインがはっきりしていて、マイク・スターンのフレーズも選んだよう、楽器のバランスも、きちんとしていて、こちらで癒されるんですね。

Miles Davis Sexted Live at the Hokkywood Bowl 1981

Miles Davis tp & key
Bill Evans saxes
Mike Stern el guitar
Marxus Miller el bass
Al Fostere drumes
Mino Cinilu pwexussion

1 Baack Seat Betty
2 My Man's Gone Now
3 Aida
4 Announcenebt
5 Kix
6 Fat Time
7 Jean Pierre
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急遽の情報を アレクサンドロ・ガラティの日本来日とアルバム

2010-06-17 22:43:31 | その他


アレクサンドロ・ガラティのアルバムを記事にしたのが、JAZZのアルバムを書き始めたこのblogの2回目でした。
この時期にブルーグリームという日本のレーベルからでた、ガラティのアルバムに完全に夢中で、気がつくと日本初来日があり、寒風吹きすさぶ中(もう一つの寒風は明日になります)、お話が出来たのがこのレーベルの神山プロデューサーでした。
そんな、一ファンのことも覚えてくださって、情報などをお教えくださっています。

そんなブルー・グリームからの情報をいただきましたので、古いかも知れませんが、UPです。
裏情報みたいなとことも、ありますが読んでみて問題はなさそう、神山さんには了解いただきませんでしたが、興味がわくのが必須なのであわせて神山さんのメールを公開します。
(神山さん問題ならばすぐにいただければ、削除いたします。)

まずはガラティ来日情報。

■公演概要
公 演 名 アレッサンドロ・ガラティ ・ジャパン・ツアー 2010
ALESSANDRO GALATI JAPAN TOUR 2010

09.17(金) 【千葉】 山武市成東文化会館のぎくプラザ
開場18:30 開演19:00 TEL 0475-82-5222
出演者:アレッサンドロ・ガラティ (ソロ公演)
料金:1,000円 (全自由席)
http://www.city.sammu.lg.jp/sisetu/n-bunka

18(土) 【箱根】 ポーラ美術館
開場17:00 開演17:15 TEL 0460-84-2111
出演者:アレッサンドロ・ガラティ (ソロ公演)
料金:入館料のみ(申込制/全自由席)
http://www.polamuseum.or.jp

19(日) 【東京】 武蔵野スイングホール
開場13:00 開演13:30 TEL 0422-54-2011
出演者:アレッサンドロ・ガラティ (ソロ公演)
http://www.musashino-culture.or.jp
※即日完売致しました

20(月) 【福島】 郡山市立美術館
開場17:30 開演18:00 TEL 024-956-2200
出演者:アレッサンドロ・ガラティ (ソロ公演)
料金:無料(申込制/全自由席)
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan

24(金) 【横浜】 モーション・ブルー・ヨコハマ
開場17:30 開演19:00 TEL 045-226-1919 (トリオ公演)
出演者:アレッサンドロ・ガラティ(p) 古野光昭(b) 藤井学(ds)
料金:7月中決定 (全自由席)
http://www.motionblue.co.jp

・企 画 制 作 BLUE GLEAM(ブルーグリーム)
・後 援 イタリア文化会館
・雑誌掲載協力 ジャズライフ、スイングジャーナル、ジャズ批評、CDジャーナル他
・備 考 武蔵野スイングホール以外は、7月からの前売又は申込です。

■新譜リリース(デュオ作品)情報
・発 売 日 2010年7月17日(土)
・アーティスト アレッサンドロ・ガラティ [Alessandro Galati ]
・タ イ ト ル イマジネリー [Imaginerie ]
・発 売 元 BLUE GLEAM (ブルーグリーム)
・プレイヤー アレッサンドロ・ガラティ(p)、アレスタヴォラッツィ(b)
・販 売 先 新星堂・山野楽器・HMV・タワーレコード・WAVE・ディスク・ユニオン・amazon 他

・タワーレコード・ウェブサイトに掲載
http://tower.jp/search/item/Alessandro%20Galati/1?limit=20&sort=&direction=false&highlight=false

で残念なのが東京でのソロ・コンサート完売だそうで、どうしてこんなに早く動く人がいるでしょう。

そしてその後の神山さんからの情報が面白い。
>また下記の通り、7月に新譜のリリース(国内盤のみ発売)も決定致しました。
という事で新しいアルバムがリリースされるそうです。
実はガラティのアルバムがイタリアで最近出たことは知っていたので、それと違うのでしょうねという、私の質問に対しての神山さんとのやり取りです。


> イタリアでガラティの新譜が出ているようなのですが
> それとは別でしょうか。
はい、別です。(さすが、情報が早いですね!)
これは先月、VVJと言うイタリアのレーベルからリリースされたクインテットの新譜です。
余談ですが、このクインテットのアルバムは、はじめ当レーベルに話が来たのですが、内容が
レーベルのコンセプトに合わなかったため断った経緯があります。

今回の「イマジネリー」は、デビューアルバム「Traction Avant」で話題となったアレッサンドロの
代表曲"Andre"(アンドレ) をデュオで再演しています。
全10曲とも本人のオリジナルで、素晴らしいソロと楽曲が詰まっていますので、是非お聴き頂け
ればと思います。

モーション来場時には、お声をかけて頂ければと思います。
サインの対応や演奏曲のセットリストなどお渡し出来るかと思います。

という事で、中国出張がバカバカ入る私としては、いけるかどうか解りませんが、ガラティ再会したいです。前回の横浜から後に出たアルバムも幾枚か溜まっていてサインも欲しい。
いや箱根の美術館で聴くのがいいじゃないですか。

夢が広がって、楽しさが思い描けます。

ぜひ皆様もガラティをあじわっていただきたいと思います。







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