JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

来年も会おう THE KOLN CONCERT / KEITH JARRETT

2011-12-31 15:38:12 | 聞いてますCDおすすめ


ついに大晦日になってしまいました。
今年は仕事内容が大幅に変わって、ショップに行く回数が減ったからまるで知らないけれどというのが少なくなったみたい。
さて一年の終わりのアルバムは結構気にしていて、blogをはじめた年がパスクァ(ピーター・アースキン)のライブ・アット・ロッコで次の年がラース・ヤンソンの「ホープ」その後パスクァに戻って「Dedications」次がキースの「Facing You」で去年はちょっと変わっていてJesper Bodilsenの「Short Stories for Dreamers」だった。
年の暮なので、少し落ち着いた気分になるものを選んで、それを聴きながら、一年の感謝を皆様に書くようになりました。
今年も素晴らしいアルバムやライブを楽しむことが出来ました。またライブ会場やオフ会でお会い出来た方々、コメントを頂く方々とアルバム、演奏を共有できて何もしないよりは充実した音楽を楽しむ生活がおくれました。

で今年最後のお題は「来年も会おう」です。皆さんどうぞよろしくお願いします。

聴いているのがキースの人気アルバム「ケルン・コンサート」、なんとこのアルバム持っていなかったのです。当時もみんなが大騒ぎするので、へそが曲がっているのか買わずじまい、それが最近お付き合いが変えたのか、俄然聴きたくなって買いました。
もちろん聴いたことはあるのですが、リオと並べて聴いても面白いです。

2年前の最後の記事も実は「来年 会いましょう」でキースだったわけで、一昨年が9月23日、そして去年が5月29日そして来年が5月6日で「来年も会おう」です。

THE KOLN CONCERT / KEITH JARRETT

KEITH JARRETT  piano
January 24, 1975

1. Part I
2. Part II a
3. Part II b
4. Part II c



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やっとスイッチが・・・遅い monakaのお掃除日記  SONNY STITT / STITT PLAYS BIRD

2011-12-30 21:30:10 | その他
晦日の今日も結構寒い。リビングの窓は済ましたし、電気のかさもやったし、冷蔵庫の棚も洗いました。そろそろ終わりかなといったらそうでもない。しょうがないのと思ったらスイッチが入りました。
玄関から外まわり、お風呂はまだ1年なのでこれまでと違ってとっても楽ちん、最後はCD保管しているところの棚などを拭いたり、で一枚選んで聴いています。このアルバム紹介していないか思ったらすでに紹介済みでした。
これを書き始めて検索したら自分の記事にめぐり合いました。
ソニー・ステットが結構好きでした。掃除などがすんで筋肉を揉み解すよう聞いています。
ジム・ホールやジョン・ルイスがなんとも懐かしい。
でこのアルバムを紹介したときにとったジャケ写真がこちら



それから4年後にとったのがこちら



もちろん同じCDですから、違いはありませんが、カメラが違うしピンとも違いますが、実は大きな違いが、このCDも昨年家をリフォーム中に駐車場で大水をかぶったアルバムで、見開きジャケはくっついてしまってよれよれ状態です。
盤の方はまあ問題はありませんが、そんなアルバムも一年たてば癒えてきました。

そんなアルバムたちが並んだ地下の棚は去年リフォーム時に付けてもらったもの、まだ数年分のスペースがあります。
本日は掃除も終わったので並んでいるところ大公開です。




SONNY STITT / STITT PLAYS BIRD

Sonny Stitt aluto saxhone
John Lewis piano
Jim Hall gutar
Richard Davis bass
Connie Kay druma

1  Ornithology
2  Scrapple From The Apple
3  My Little Suede Shoes
4  Parker's Mood
5  Au Privave
6  Ko-ko
7  Confirmation
8  Hootie Blues (remastered)
9  Constellation
10 Now's The Time (remastered Version)
11 Yardbird Suite
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移ろう空の色と Paseggiate / ALFIO ORIGLIO

2011-12-29 17:37:16 | 聞いてますCDいいと思う


ショップの中古だなを見ていたら、持っていないけれど、出会えてよかったというアルバムが2つ、2000年録音のアルフィオ・オリリオの初リーダーアルバムです。
この人2001年と2006年にトリオ作を造りますが、その後アルバムがありません。
これほどの人が解せませんが、最期にせっしているのがParis Jazz Big Bandのアルバムですからもう随分経っています。
というので、名前を見つけて嬉しくなりました。

メンバーはベースがエレベ、ギターとパーカッションが加わったちょっとワールドの香りのするアルバムです。
1曲目、哀愁あるピアノのイントロにガット・ギターがリズムを入れ、そこにフラメンコの手拍子みたいなパルマがはいるから、ギターのメロディはスパニシュへ、もう少し続けて欲しいのにフェード・アウトです。
2曲目は調律を狂わしたようなバンジョーのリズムからチューバのリズム、そこにバリトン・サックスのソロとニューオリンズからシカゴJAZZへ移っていくようなサウンド、ピアノのフレーズが凄い。これもフェード・アウトで、そこらへんもコンセプトでしょうか。
3曲目、アルフィオの右手のフレージングがとても美しいけれど、結構見短く終わってしまって、移ろいを魅せているような感じです。
4曲目、やはりスパニッシュなギターとピアノの絡み、エレキギターが加わるとこれはパット・メセニーみたい。
5曲目ピアノとエレベのラインにハモンドみたいなラインがはいるので、これは加工していてザヴィヌルのワールド風。
7曲目、ラテンのテースト、ここでもアルフィオのフレーズが素晴らしい。
8曲目はスローなテンポで“Caravan ”は意外とオーソドックスにメロディを紡ぎます。
最期がピアノ・ソロで静かな終焉、アルバムがいろいろ移ろっていくようで、なかなか楽しいアルバムです。

で話が飛んでしまいますが、私は朝6時9分に目覚ましが鳴ると、すぐ横のシャッターを開けます。
凍てついた空はこのとき夜明けのスタートを切っていて、深い青と紫の中間のような色、曙色というのでしょうか。
それから車で7時前に出かけてる頃には曙色から変わっていた東雲色からもっと透明になっていて、会社に着く8時過ぎからは青い空の天色になっているのです。

アルフィオのこのアルバムを聴いていたら、そんな移ろいに気がつきました。

Paseggiate / ALFIO ORIGLIO

[ベース]: ベノワ・ディミエ・ヴァレ (BENOIT DIMMIER-VALLET)
[ギター]: ルイス・ウィンズバーグ (LOUIS WINSBERG)
[ピアノ]: アルフィオ・オリリオ (ALFIO ORIGLIO)
[パーカッション]: ザヴィエール・サンチェス (XAVIER SANCHEZ)
[バリトン・サックス]: イヴ・ジェルベロ
[トランペット]: ピエール・ドルヴェ (PIERRE DREVET)
[BANJO]: ルイス・ウィンズバーグ (LOUIS WINSBERG)
[TUBA]: ピエール・ドルヴェ (PIERRE DREVET)
[PIANO,CLAVIERS]: アルフィオ・オリリオ (ALFIO ORIGLIO)

1 Passaggiata
2 Les Copains D'abord
3 Starsky Et Hutch
4 Alhambra
5 En Attendant Leo
6 Texture
7 Mac Do C'est Fini
8 Caravan
9 Dominique
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オーストラリアは夏の海 THE SEA / JONATHAN ZWARTZ

2011-12-27 22:26:47 | 聞いてますCDいいと思う


時間がが少しとれたので、たぶん今年最後かもと御茶ノ水のショップにいき、来年まで記事にできるアルバムと気負ったのですが、どうも新譜が呼ばない。会えるかなと思っていた1枚を買って終わりました。中古のほうは、欲しかったの物にいくつかであったので7枚、今年はこれが最後でしょうか。

買ったアルバムを聴いていますが、一枚目、これはまるで知らない、ジャケ買いです。どうやらオーストラリアのミュージシャンたちのアルバムのようです。

これほどまでに黒い海をジャケのしているのは知らないでもそこもいいと思います。

1曲目、ベースのボーイングによるハーモニーは、クラシックの技法を学ばなければできない始まりで、これは知らないで選んだけれどなかなか良い。ちょっと枯れた音のペットがゆったりとしたフレーズを力まない感じです。
2曲目、ナイロン弦のリズム、ここでもペットはやさしいメロディをなぞります。サンバの軽いリズムにピアノのソロ、これは良いかも知れません。
3曲目はバラッド・プレー、このペットのかすれ具合は、好みはぎりぎりセーフ、私かすれたペットは実は苦手です。
ピアノのプレーがすばらしいのではと思います。調べてみればバーニー・マッコールという人で、結構いろいろなところに顔を出してるようです。
4曲目、落ち着いたサンバのリズムとメロディ、ナイロン弦のソロがとても心地良い。すべての曲はリーダーのベーシストの作品ですが、ベースはほとんど前に出てこない。ペットがリーダーに聞こえます。
5曲目で軽いブルース調、ここで少しベースソロです。
ここまでゆったりな感じは、このアルバムの目標なのか、6曲目ドラムスも結構叩いていると聞いていると、ペットが激しくブローしました。
7曲目はまたナイロン弦でスローなサンバ・リズム、とてもゆったりした安心が漂います。

ジャケがとても暗い海だったので、ちょっと違った感覚で聴きましたが、オーストラリアの海、夜穏やかだろうと、うらやましい雰囲気になります。最初の暗い夜のイメージからはじまります。



中ジャケを開ければ、光を受けた夜が広がっているるのです。



すべてをみれば、なんだか、穏やかなかに、意思をこめたアルバムような気がします。
真冬を前にした海を見ている方々にはちょっと違う世界ですが、こんなゆったりとした海へのセーリングもいつかあるのでしょう。

まるで知らない中でジャケを見ていたら、マイク・ノックがサンクスになっていましたし、いくつかの賞をオーストラリアで取っているみたいで、まるで知らないジャケ買いとしてはかなりの満足を得た一枚でした。



THE SEA / JONATHAN ZWARTZ

Jonathan Zwartz - double bass
Barney McAll - piano
Hamish Stuart - drums
Phil Slater - trumpet
Doug deVries - nylon string acoustic guitar
Fabian Hevia - percussion

1. The Sea
2. Epic
3. Chester
4. Martha's Lullaby from the Sea
5. Traveling Song
6. Hummingbird
7. Musica Para Meu Pai
8. A Sereia
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今年記事にした新作フェバリット10枚

2011-12-25 17:45:30 | 聞いてますCDおすすめ
blogをはじめてからその年に記事にしたアルバムのフェバリットを10枚選んでいます。
12月の半ばには選らび終わっていますが、振り返るとたいてい26日ぐらいにUPをしていて、クリスマスがすんでさて年末という、そんなタイミングを感じているのでしょう。

まずは第一陣2枚です。



  1月23日 「特等で特上を」 「Trisonque」     Hakuei Kim & Trisonque
  4月 1日 「伝馬になって」 「Voice」       Hiromi Uehara

とにかく驚いた、とても刺激的な2枚でした。二つとも日本人のプレーヤーになったことも驚きです。
そして次にくるのアルバムは本来ならば上の2作と同じくらいすばらしいのですが、録音が少し古いということで2陣です。



 3月 7日 「様式の向こうで」 「LIVE IN MARCIAC」  Brad Mehldau

そしてこれも、これは最後の一陣と同じかもしれませんが、ちょっと驚き度が強かった一枚。



 7月14日 「ミーツで燃焼」 「MICHHELE POLGA MEETS FABRIZIO BOSSO」 

そして残り6枚がこの一群、ハクエイの一枚はもしかしたら一番上でも良いかもしれないけれど、驚いたということでトリオをえらんだけれど、こちらも素晴らしい、ECMも今年は結構JAZZ度が高く面白いアルバムでした。



 6月11日 「宇宙からの交信」  「Songs of Freedom」  Nguyen Le
12月14日 「Newtownで迷わない」 「Beak The Ice」   Hakuei Kim
 5月24日 「現代の手本」    「Live at Birdland} KONITZ/MEHLDAU/HADEN/MOTIAN
 4月18日 「木を見て森を見る」 「Faithful」     Marcian Wasilewski
 9月14日 「昔の曲を思い出している自分」 「Dutch Songbook」 Jan Menu&Jasper Sofferes
 5月14日 「創造する農夫たち」 「JAMES FARM」 Joshua Redman Aaron Parks Matt Penman Eric Harland

の10枚でした。来年はどんな素晴らしいのにめぐり合うでしょう。まずはこれらのアルバムのミュージシャンと制作者に感謝です。

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イヴのディナー・ショー  Duets Ⅱ / Tony Bennett

2011-12-24 22:50:53 | 聞いてますCDおすすめ


クリスマス・イブなんだけれど、特に何があるわけでもありません。お掃除日記と書きながらほとんど何もしなかったので、今日は心をいえかえて、がんばりました。ガレージと家の回り、電気のかさを洗って、床屋さんにも行って、年賀状の本撮影して、それに明日もお休みでとても心が満足してます。
昨日は新築の家に御呼ばれでした。



お弁当を取ってくれて、それに持ち寄り、うちは頂いた仙台の牛タンと昼にこぶでしめた鯛をものをもって行きました。



行った家で作ってくれたサトイモのお団子が絶品です。



お土産ともともとあるのとで2本になった森伊蔵と魔王を頂きました。実はこれが目的だったりして。



だから今日は何にもないけれど、ちょっとバーチャル、気分だけはディナー・ショー、どうせ想像するならと、トニー・ベネットとゲストたくさんのショーを味わうことにしました。
1曲目m見事に派手なオーケストラをバックに相手はレディー・ガガ、これが一番の驚き、すごくうまくってのりのりで、人気があるはずですね。
3曲目、亡くなったAmy Winehouseと“Body And Soul”はベッシー・スミスを思い出して、なくなったことが惜しいと思います。
6曲目はアレサ・フランクリンと、トニー・ベネットは85歳になった記念のこのアルバム、驚きですが、アレサだっていくつになったのでしょうね。(69才でした。)
このアルバム、日本盤が高いなと思っていたら、アメリカのスーパーで売っていたもので、13.99ドルでとっても嬉しかった。
10曲目はノラ・ジョーンズとスピーク・ロウ、さすがにうまいし、選曲も妙、これだけの人たちが出るショーっていくらするんでしょうね。
想像で見ている分には1200円ですんでいます。
でわが家も簡単にパスタを頂いて終わりでした。



Duets Ⅱ / Tony Bennett

1. The Lady Is A Tramp Tony Bennett & Lady Gaga
2. One For My Baby (And One More For The Road) Tony Bennett & John Mayer
3. Body And Soul Tony Bennett & Amy Winehouse
4. Don't Get Around Much Anymore Tony Bennett & Michael Buble
5. Blue Velvet Tony Bennett & k.d. lang
6. How Do You Keep The Music Playing Tony Bennett & Aretha Franklin
7. The Girl I Love Tony Bennett & Sheryl Crow
8. On The Sunny Side Of The Street Tony Bennett & Willie Nelson
9. Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me) Tony Bennett & Queen Latifah
10. Speak Low Tony Bennett & Norah Jones
11. This Is All I Ask Tony Bennett & Josh Groban
12. Watch What Happens Tony Bennett & Natalie Cole
13. Stranger In Paradise Tony Bennett & Andrea Bocelli
14. The Way You Look Tonight Tony Bennett & Faith Hill
15. Yesterday I Heard The Rain Tony Bennett & Alejandro Sanz
16. It Had To Be You Tony Bennett & Carrie Underwood
17. When Do The Bells Ring For Me Tony Bennett & Mariah Carey


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掃除にぁ寒いmonakaのお掃除日記 DJANGO / MJQ

2011-12-23 14:51:55 | その他
最近12月は連休がはいるので、20日を過ぎると急激に進むようなきがします。ですからやらなければいけないことが山ほどあるのに、日が出ない寒い日となりました。
ニュースで見ればしばらくは寒い日が続くようで、使命感のあるmonakaは、先般買った秘密兵器、でもなんでもない道具を使ってガラス拭きです。



TVでやっていたように、うまく操れずにオクサンに笑われるし、「それに、それじゃガラス戸の桟が洗えないじゃない」って、急激に趣味を失いました。

まあ2階の窓を適当に済ませて、寒い、年賀状の写真を試作してみました。もちろん来年になったら公開しますが今年の年賀状はこれを使いました。



ここのところオクサンの作品をつかっていますが、しばらくシリーズでいけそうです。

でお掃除とはどんどん離れていって、今日の夕方からは温泉にいつも一緒に行くお友達お家が新築したそうで、遊びに行くのです。とってもゴルフ好きの二人なので、遊び道具も持って子供がいなくなった夫婦がクリスマスしてきます。
その遊びの準備をしています。(似顔絵つくり)



で急激に(今日は急激が多い)じゃないか、今年のフェバリット10マイはすでに決めているけれど、これまで25日過ぎに公開しているので、まだ記事にかいていないけれど、“ナイーマ”と“ジャイアント・ステップス”がフェバリット・ソングだときがついたので、後8曲を選びたくなった。
ブログのカテゴリーの中に「この曲が聞きたい」というのを作っているので、(ずっと休んでいるけど)そんなかを探せばいいのだけれど、それは演奏が主なのでもう一度考えてみよう。

ということで、まずは3つめが“ジャンゴ”ジャズを聴き始めのころアダレーのワークソングやジミー・スミスのキャットなんかを聴いていたけれど、同時にペレス・プラードなんかも聞いていてまだごちゃごちゃ、初めてきちんとしたLPをかったのがMJQ、それを何度も聴いたので、これは頭に染み付いています。
お掃除に力づけとアルバムを持ってきたものの(CDで買いなおした)、掃除はせずに聴いています。




このアルバムからは1曲目の“DJANGO"がだいすきですが、“AUTUMNIN NE YORK”もすきで、でもまずは“DJANGO”は3つめに入れときましょう。

そろそろ出かける時間です。

DJANGO / MJQ

Milt Jackson (vibraphone)
John Lewis (piano)
Percy Heath (bass)
Kenny Clarke (drums)

1. Django
2. One Bass Hit
3. La Ronde Suite
4. The Queen's Fancy
5. Delaunay's Dilemma
6. Autumn In New York
7. But Not For Me
8. Milano





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まずは小さなステップからmonakaのお掃除日記 GIANT STEPS / TOMMY FLANAGAN

2011-12-21 22:26:11 | 聞いてますCDいいと思う


年末も迫ってきて、去年はリフォーム中だったので余りしなかった掃除も今年はしなくてはと思いだした。毎年、恒例のお題をつけたてする掃除は元気の出るアルバムを聴きながらすることにしているので、まずは小さなステップからというので、アルバム探しからというで始めました。
その恒例を振り返ったら、昔は随分頑張っていたんだ、今年は息子1はいないし、2も居ないに等しく、どうも力が入りません。少し読み直して元気になることにしましょう。

2006年
12/10 monakaのお掃除日記 / NEW YORK JAZZ SEXTET
12/23 monakaのお掃除日記 Moonlight Serenade / Super Trombone
12/29 monakaのお掃除日記 最終回にしたい RHYHMSTICK / CTIオールスターズ
2007年
12/9 今年もやります、monakaのお掃除日記 / Alice in Wonderland
12/16 やる気満々 monakaのお掃除日記 Not in our Name/C・Haden
12/29 お暇を頂きます monakaのお掃除日記 ANDRE CECCARELLI
12/30 終わったー monakaのお掃除日記 The Freat KAI &J.J2008年
12/8 キタ~~  monakaのお掃除日記 Ready'n Able / S・Rosenberg
12/13 力もらいます monakaのお掃除日記 THE MAGNIFICENT T・JONES
12/21 筋肉痛~い monakaのお掃除日記 Live / The Rosenberg Trio
12/23 もう終わると思うけど monakaのお掃除日記  BETWEEN US B・V・D・brink
2009年
12/12 今日は集中してmonakaのお掃除日記 KIND OF BROWN
12/13 粛々としてない monakaのお掃除日記
12/20 monakaのお掃除日記 慢性疲労 じゃなかった 楽しいお掃除2010年
12/19 少しはやりますmonakaのお掃除日記
12/23 突然キタ~ monakaのお掃除日記

こうやって見るとなんだか、元気の出るアルバム・デイスコグラフィーみたいになっています。
アルバムはenjaから出ているトミー・フラナガンがジョン・コルトレーンの、それもほとんどがジャイアント・ステップスのアルバム曲を演奏したもの。
リズムがジョージ・ムラーツにアル・フォスター、普段のアルバムよりちょっと若返ったような勢いをもつアルバムです。
出だしでガンと出ると、もう嬉しくなる“Mr. P.C.”でその勢いで小さなミスタッチなど気にしないテイクになったのでしょう。懐かしい曲が並んでいて、“Naima”はフラナガン好きだったのか、しっとりとした演奏です。
J・コルトレーンとの演奏では、その難しさに泣きが入った“Giant steps”、本当は弾きたくなかったのではと勘ぐるのですが、元演奏よりテンポをおそくしちゃーいけません。ジャイアント・ステップスはドンドン早くなるのが楽しいのです。
って掃除をする前に全部聴いちゃった。おまけに元演奏まで聴いちゃった。



それであることをおもいだしました。いろいろアルバムを買うと同一曲がいくつもたまりますが、それを集め作ったCDの二つの曲は“Giant steps”“Naima”でした。
ジャズ・ピアニストを判断するのにはジャイアント・ステップスを弾いてもらうのが一番というのが持論です。情緒を聴くにはナイーマです。
私はこの2曲が大好きなわけで、結局このアルバムに大きな影響を受けていたんですね。

机の周りは少し片付けました。山になってるCDは地下に運んで並べなおし少しは探せる状態になりました。ハイ


GIANT STEPS / TOMMY FLANAGAN

Tommy Flanagan p
George Mraz b
Al Foster ds
Recorded in Feb 1982

1 Mr. P.C.
2 Central Park West
3 Syeeda's song flute
4 Cousin Mary
5 Naima
6 Giant steps

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リンゴを育てる SOLDER'S HYMN / ERIC REED

2011-12-20 20:52:33 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんで出会うと拾っているピアニストではフレッド・ハーシュやユリ・ケインが居ましたが、ひと段落付いた感じです。
最近は手にとってどうしようかと必ず考える人はエリック・リードとゲフリー・キーザーになってきて、でたいてい買ってしまいます。
エリック・リードは1970年、フィアデルフィアの生まれだけれど、マンハッタンがとても似合っている思う人です。最近のアルバムも、まじめなとても心のこもったアルバムになっていますが、こちらのアルバムは1990年二十歳のときのアルバムでリイシューされたもの、見たことないジャケで買ってみたらデヴュー作でした。
ジャケにアート・ブレーキーに捧ぐとありますが、共演はないのですが、ブレーキーを良く聴いて育ったということでしょうか。
録音されたのが、1990年の11月7日、実はその前の月、10月16日にブレーキーは亡くなっているのでした。ですから録音が決まっているところに急遽変更が加わったのではないのでしょうか。
収録10曲中2曲がトラッドでリードの編曲、6曲がリードのオリジナル、ブレーキーと関係するのは3曲目の“Soft Winds”ぐらいで、曲というより演奏でブレーキーを偲んでいる感じです。
1曲目、ちょっとベタなドラムスのリズム出始めるあたりがブレーキーに捧げてアレンジしているのでしょう。エキゾチックなテーマはエリックのオリジナル、ピアノのフレーズがとても若々しいのが楽しい。
2曲目、モンクを思わせるフレージングは後にモンクの曲を弾いたアルバムを作ったことでうなずけます。
3曲目、B・グッドマンの“Soft Winds ”、ベースはNYの黒っぽい感じ、ドラムス、こちらは手数が結構多い。
4曲目はリードの美しいバラッド、その後もHopeをキーワードに美しい曲を書いていくのです。
5曲目、ブルース・マーチのリズムから、モーニンをちょっともじったテーマ、ベースからドラムスへのソロ廻し、これもブレーキーを意識してでしょうか。
8曲目、リードの疾走感があるプレーが垣間見える演奏です。
9曲目はスタンダード、タッチもモンクの影響が多く出て、これから今年のアルバム“Something Beautiful”につながっていくのでしょう。
現在にくらべてリードのタッチはまだ硬質で粗いところがありますが、その後の変化はとても良い精神にかこまれて演奏していたような変化です。
で題がおもいうかんだのですが、それは連想、この秋のアメリカの田舎を思い出したのです。
行った田舎町はリンゴが沢山取れて、そこでのんだリンゴ・ジュースのおいしかったこと。
キャンパスで飲んだものはちょっとシナモンでも入れたのではという独特の香りがしましたし、大きなスーパーで買った物も、濃い色のフレッシュな記憶がのこっています。
もう一度味わいたいものの一番がこのリンゴ・ジュースです。
ということで、アメリアでとても良く育っているのが判る、リンゴの若木を見たアルバムでした。


SOLDER'S HYMN / ERIC REED

ERIC REED (p)
DWAYNE BURNO (b)
GREGORY HUTCHINSON (ds)

1. Soldier's Hymn
2. The Greatest Thing In All My Life
3. Soft Winds
4. Things Hoped For
5. Coup De Cone
6. Walk With Me
7. Bee's Knees
8. Miss Inferno
9. I Didn't Know What Time It Was / Sweet Lorraine / Mood Indigo
10. Soldier's Hymn (2nd Version)
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おまけ guuです。 2

2011-12-18 21:03:48 | その他
年末も迫ってそろそろ恒例の事をしなければと思って、実は少し休みの今日からはじめてみたもののどうも勢いがつきません。
息子1は遠い外国ですし、息子2も暇なのは年内1日だけと連絡があり、どうもはりがありません。
そんな中で少しはしないととはじめましたのが、恒例エンジンをかけるのはもう少し後になりそうです。
年末にわが家に登場したguuもどうやらのんびり系のようで、そちらに引っ張られ始めました。
ここにきて、犬のくせして、木に登ることを覚えたようです。



もう、登ると一人、その場所が自分のもののようです。



しばらくすれば、もう気持ち良さそうに寝てしまうので、仲間だとおもったのに、こちらよりとても自由です。



彼は寝続けていますが、こちらは机周りや寝室の掃除をして、ガラス拭きの準備をしたり、忙しいくなっているのに。



まあこちらも映画をみて、柏の応援もしたのですからいいのですが、そろそろ年末パターンですね。


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