アメリカに行く前にアメリカの音楽ショップに行ってCDを買おうと幾つかのお店を調べておきました。
ヴァージン・メガストアもなくなっているので期待などはしていませんでしたが、それ以上にお寒い状況で、アメリカではCDの販売なくなってしまうのではと思われます。
そんな中かったアルバムが9枚でした。結果はもっと買えばよかった。
最初の一枚は付いた日にスモールズに行って買った一枚、既に書きました。
Bernstein, Goldings, Stewart Live at Smalls album
2011年1月の録音です。 10ドル投げ込みで購入しました。
スモールズにいったので、スモールズらしく聴いています。
続いて2日目に言ったアップ・タウンのお店ではとても買えず3日目午前中、ヴィレッジ・バンガードのお店に言ってみました。
中古と新品がさびしい量ですが販売されていて、昨日のことがあったのでここで買うっきゃない。ところが新品はしっているものばかり、ジャケを見てメンバーみて持っていないのでかったのがまずはこれ、ジャケを知らないのと、ベースがC・ヘイデンだったので、ヘェと購入。
8.99ドルで新品した。
MY GOAL'S BEYOND / JOHN mcLAGHLIN
マハヴィシュヌのちょっと前のアルバムでしょう、結構今楽しく聞けています。
もう一枚の新品がこれ、リーダーの名前知らないし、furtノラ・ジョーンズになっています。
誰かの演奏にノラ・ジョーンズが客演しているのかと思って買ったら、随分と違ったアルバムでした。
THE CHILL ALMUM THE PETER MALICK GRORP featuring NORAH JONES
この元音源はノラ・ジョーンズがヒット作「Come Away With Me」を出す前2000年の収録で、リーダーPeter Malickはホワイト・ブルース・ギタリストの演奏、2003年にでたアルバム「New York City」です。
それをリミックスしてちょっとさびしいタイトル名にしたのがこのアルバム、それでメンバーも何も書いてなく、曲も元リーダーの作品だけ4曲をヴァージョン違い各2曲の収録です。
たぶんカントリー・ブルースのアルバムでよかったと思うけど、こちらはリミックスして現代調歌はどちらにしてもすばらしいので、これはこれで結構楽しめるものになりました。
New York Cityという曲名でとても満足、9ドル。
後中古が2枚、どうゆうわけか普段行かないビック・バンドが2枚になりました。
これも折角NYにきたのだからと買ったのがこれ。
THE LINCOLN CENTER JAZZ ORCHESTRA WITH WYNTON MARSALIS
デューク・エリントンの曲をえんそうしていて、これはジャケとNYのせい、8.99ドル。
そしてもう一枚はこちら
The Same Thing Darrell Jatz & Jazz Composers Alliance Orchesrea
日本では流れていないだろうというものと、ジャケ、それにジャズ・コンポーザース・オーケストラといえば前例があるので買ってみました。
なんとこれがガンガンの前衛で始まったので吃驚、2008年の録音、ボストンのビック・バンドだそうで、かなりアルバムがでていました。
ちょっと我慢聴いていると、凄い曲に出会いました。
曲だけならば、今度買ったアルバムの中で一番です。
アルバムタイトルとなっている“The Same Thing”という曲、2曲目に“Everbody Lovers Ray Charles"というようにブルースもおりこまれているのですが、とてもオーソドックスな感じで始まります。そこはアバンがはいっていますから、ねじれながら進むと、マイク・フィニガンといい人のヴォーカル、これがビック・バンドに乗ったカントリー・ブルースとにかくカッコ良い、この人キーボード奏者としてジミ・ヘンの「エレクトリック・レディランド」に参加したり、クロスビー・スティルス・ナッシュのバンドにいた人のようです。
そしてかっこいい歌に弾き続いて、Jim Hobbsという人のテナー、吼えました、久しぶりにビックバンドをバックに吼えてるの聴きました。JCAOのガトー・バルビエリを思い出しました。
こちらのJCAOもなかなかのバンドでした。7.99ドル
さてこの日の夜にバートランドに行ってニコラス・ペイトンを聞きました。ヴォーカルが甘い声なんで驚きました。記念にとバートランドで売っていたアルバムを買いました。今年リリースされたアルバムで、ペイトンがドラムやシンセ、ベース、元論ペットなどを多重で取っていて、そこに自分のヴォーカル、曲によってCassandra WilsonやEsperanza Spaldingを招いているものでした。
BITCHES / NICHOLAS PAYTON
アルバム名とジャケから、マイルスへのトリビュートをきたいしたのですが、随分違う、スムースミュージックみたいで、どうも、今度ゆっくり聞いてます。20ドル
そして田舎町に移った夕方に、食材を買いにはったお店で見つけたのがこのアルバム。
DUETS Ⅱ / TONY BENNETT
日本でも買おうと思ったけれど高いのでやめにしたアルバム、13.99ドルで買いました。日本に戻って安い輸入盤をみても21ドルだったのでこれは内心にんまりしています。
1曲目のレディー・ガガの“The Lady Is A Tramp"の歌唱力には驚きました。
そして何日かいた町の音楽ショップは何処も閉じられていてさびしい思いをしました。
連れて行ってもらったモールに音楽ショップがあってこれは考えていなかったで好かった、2枚買ったのですが、結果もっと買えばよかった(中古)。
店のことは記事に既にかきましたが、かったのが2枚。
flying colors / bob hinz
Bob hinzさん、キーボードがリーダーのフュージョン系の演奏、1997年の録音で結構良い、どこかのジャズ・フェスのオープニングのバンドのようです。サックスとパーカション、ドラムスなどとても軽やかなフュージョンで上品な香りまでします。
聴いていて気がついたのですが、本来居るであろうエレベがはいってなく、ベースラインをキーボードで演奏しています。フュージョンのじけるような弦音がなくて、軽やかなサウンドになっているのですね。バックグランドにはこれもアメリカ的で良いと思います。9ドル
そして最期がこのアルバム
COVER UP / GEORGE KAHN
日本でも紹介されたことがあるようですが、知りませんでした。2008年にリリースされていて、これについては驚いたので、又後日。8ドル
こうやって振り返ると100ドルしてなかったので、もっと買えばよかったと思っています。