昔、まだチェロもかんけいない、アヴァンギャルドをこれぞなんて思っていた時に弦楽4重奏なんてケッといっていた。それが最近ではカルテットの響きの作り方が結構良いなどと思うようになった。
それで弦楽のカルテットを聞くようになったし、クラシック曲じゃなくても聞くようになって来た。
それで暮らしく以外に探したのがこのバンド、Turtle Island Quartetは調べたら長く続いているし今更カモ知れなかったけれど、こちらは見つけたところ。
最初に買ってみたのがこのアルバム。
1990年に出たアルバムだけれど、ウインダハム・レーベルのジャズ部門から出ていてるからジャズの分野に分けられたのかもしれない。1988年に結成されてレは1990年の3作目「SKYLIFE」でコリアの「Senor Mouse」なんか演っていて、結構まじにやっているていま気軽に聞けて結構良いなどと思うようになっている。
それなのでいくつか買おうと思って買ったのはこちら「Who Do You Think You Are?」は1994年作でマイルスやパーカー、マッコイ・タイナーなどの曲を演奏していて、基礎のアンサンブルはしっかりしていて、アドロリ分も演っているようで思ったよりか凄いバンドだとおもった。
メンバーを変えながら続いていてこの需要はありだと思うけど、そこで出会ったのが、この記事アルバムでなんと全曲コルトレーンの関連曲集というもの。驚いて買いました。
知っている人は当たり前なのだろうけれどかなり驚いた。
コルトレーンの曲を演るというのは考えられるけれど、アルバム全部というのはきちんとリスペクトが感じるし、アレンジ、演奏も大したものになっている。一番すごいのはタイトル「至上の愛」で4曲を19分にわたって演奏している。2曲目のパート2の「決意」などこちらの体は揺れるし楽器編成も生かされたかなり凄い演奏だとおもう。
「至上の愛」の演奏はいくつか聞いてきているけれどこれってかなりすごい。恥ずかしいかもしれないけれど、この演奏で「至上の愛」ってブルース何だったと感じたのは驚いた。続いて「Round Midnight」に続くあたり、もうジャズ・アルバムと言っていいと思う。
すばらしい音楽は幅広く、いろいろなパターンで感動を呼ぶのだと改めて思う。
A Love Supreme / Turtle Island Quartet
David Balakrishnan – violin and baritone violin
Benjamin von Gutzeit – viola
Malcolm Parson – cello
Gabriel Terracciano – violin
01. Moment's Notice
02. La Danse Du Bonheur
03. Model Trance
04. Acknowledgment
05. Resolution
06. Pursuance
07. Psalm
08. 'Round Midnight
09. Countdown
10. My Favorite Things
11. Naima
12. Song To John
13. So What