JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

これも今だから SILENCE LOUD / MICHEL BISCEGLIA

2023-02-28 09:35:18 | 聞いてますCDいいと思う


新しいものがでると必ず買うピアニストのもう一人がMichel Biscegliaで、このアルバムも昨年かって記事にしていなかった。2007年2007年「INNNER YOU」でであってから10ケ記事を書いている。



INNNER YOU

アルバムは全部で16枚だったからこれが17枚目になる。



最近のミシェル・ビスセリアのホーム・ページでは自信をComposer-Arranger-Orchestrator-conductorとしていて、ピアニストとしていない。実際に映画音楽などを多くてがけていて、インプロバイザーの活動は少ない。実際2つ前のアルバムはオケのアルバムだった。



「ORCHESTRAL WORKS 1 」

さて今回のアルバムはいつものトリオ・メンバーでの演奏になるけれどうち4曲はハンガリアン・スタジオ・オーケストラがバックをつけている(1,3,4,8)。
1曲目オケは別録りで後からつけたようだ。「ORCHESTRAL WORKS 1 」でも、またモネの映像アート展の音楽でもかなりクラシカルなハーモニーをアレンジしているのと同様、格調高い感じになる。
2曲目はトリオのみで、ちょっと淡い感じの曲調になっている。
3曲目、4曲目でオケが付くとベースとドラムスが抑えた演奏になるのでついついオケのなーもにーを聴くような形になる。
5曲目トリオになるとシンバルとかベースラインが浮かび上がる感覚になる。
この人の曲は昔から淡い色彩の、もしくはモノトーンの絵のようなところがあって、そこが魅力、もしくはそこが面白くないという人がでる。今回のアルバムはまたその色合いが強い。この人のジャケもこのようなのが多くて、特徴表現してるのかもしれない。



THIERRY MAILLARDのところでもかいたけれど、このパンデミック禍でとにかく淡い静かな心をみんな求めているのだろうか。 好みがわかれるところだけれど、何とも淡く美しい。こんな感じなので気に入った方はどうぞ。



SILENCE LOUD / MICHEL BISCEGLIA

Michel Bisceglia (p)
Werner Lauscher (b)
Marc Lehan(ds)
Hungarian Studio Orchestra
2022年作品

1.Cucchiaino
2.M Song
3.Seeing Mino
4.Marzamemi
5.Secondo
6.Midnight Silence
7.It’s all there
8.Silence Loud
9.Hale-bobb Tail
10.Lima
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深い悲しみと慈愛 Une larme de pluie / Therry MAILLARD

2023-02-26 16:20:56 | 聞いてますCDいいと思う


ティエリー・マイヤールに最初に出会ったのは2013年「BEYOND THE OCEAN」というアルバムでその才能にびっくりした。



ティエリーはフランスでは確固たる地位を持っているのだろう、アルバムが確実にリリースされている。出会ってから結構集めて記事を8つ書いているから相性のいいピアニストだ。このアルバム昨年入手しながら記事にしていなかった。(出たら確実に買うもう一人の新作も記事にしていない。)
出来が悪いというわけではないけれど、ちょっと記事にしずらいのはなぜなのかな。

今回はピアノ・ソロのアルバムで2020年の録音になる。これまでソロのアルバムは2枚あって2010年11月録音のこちらは、トリオとの2枚組でソロの方はマイルスをトリヴュートしてもので、ですからしっかりとしたジャズ。

 

BEHIND THE MIRROR

次のソロ作品はフランスのシャンソンの巨星、ジョルジュ・ブラッサンス、ジャック・ブレル、レオ・フェレの曲に焦点をあてたもので、だからピアノでの歌ものとある意味こちらも目的がはっきりしているから、ある意味わかりやすい。

 

Alone

さて今回のアルバムになるわけど、どおだろう。1曲目美しいテーマで、静かで落ち着いたリフレインがあって、ある思いを訥々と語るという始まり。
2曲目、1曲目のテーマと同じメロディのようで、同じ曲じゃないかと、ちょっと戸惑う。3曲目、モダン・クラシックと思う重厚さが入った感じ。
演奏は柔らかいタッチである思いを伝えるような曲が続いていく。ある思いとはどんな思いなのか、わからないからフランスタイトルを翻訳にかけてみたら、タイトルはこう翻訳されて、やっぱりわからないか。

曲はタイム、タッチ、などほとんど変わらずにずっと流れていく感じ。微妙な変化が繊細に盛り込まれていてそれを感じ取れば凄いのかもしれない。ピアノのが言語として理解できれば、このアルバムをよく理解できるのかもしれない。その理解力がどうやら不足しているので、どう書いたら良いか解らずに来たのかもしれない。
ある意味統一された組曲、もしくはあるテーマの小品集なのだろうか。あえてこじつければ、アルバム・タイトルとなった「涙の雨」、2020年よりのパンデミックに深い悲しみと慈愛をつづったアルバムかもしれない。

1 ほとんど目立たない
2 ディングル半島
3 実施例
4 ロマン派
5 レンド​​ブリーン・アイスクリーム
6冊
7 森は水に接する
8 謎の化身
9 アラン諸島
10 起源
11 魂の孤独
12 プレリュード
13 涙の雨
14 ミーバス湖
15 デティフォスの滝
16 ウェストフィヨルド

Une larme de pluie / Therry MAILLARD

Thierry Maillard (p)
2022年作品

1 A peine perceptible
2 La péninsule de Dingle
3 Incarnation
4 Les Romantiques
5 Les Glaces de Lendbreen
6 Liv
7 Les Bois bordent l’eau
8 Mystère Incarné
9 Les îles d’Aran
10 Origines
11 Solitude de l’âme
12 Prélude
13 Une larme de pluie
14 Le lac Myvath
15 Les chutes de Dettifoss
16 Les Fjords de l’ouest
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビートルズが忍び寄る our Mother Should Know / Brad Mehldau

2023-02-24 08:36:58 | 聞いてますCDおすすめ


ビートルズのカバー・アルバムがすきで、一番のお気に入りはビル・フリのこちら。これを旅先の車中で聞くとなんだか、ロード・ムービーの主人公になった気分がする。そんな気分をまた味わいたいけれど、相手はブラッド・メルドー、どうなるでしょう。
メルドー最近ちょっとこちらの概念を超えるアルバムもあるので注意もいるよね、ということで1曲目。
”.I Am The Walrus”をさすがメルドー、普通でな弾かない。ということでメルドー・ワールドの出発でしょう。
続けて演奏される”Your Mother Should Know”ラグの感じも良く心が和んでで来る。
このアルバム、メルドーがビートルズに焦点を集めたきょぅを集めて録音するという良しのもとに同じ曲順で二日間のパリ。コンサートから録音されたもの。
その結構メルドーとしても気合がひっていると思うアルバムになる。
3曲目にラグで弾く”I Saw Her Standing There”が途中浮遊感みたになものになって、さすが普通ではないのだ。
4強目”.For No One”はゴスペルの感じもいれて、ここら辺はちょっと変をいれた演奏と、スッと聞ける曲がまじりあっている。
5曲目”Baby's In Black”で、メルドーが来てあるように、ビートルズの楽曲がいかに現代音楽に影響を残しているのかが、感じられる心のこもった演奏になったと思う。
このアルバム、面白いのは、ライヴ録音で、ライブの演奏順そのままだということで、これはビートルズの音楽をメルドーがいかに伝えるかのそのままが音になっているということだと思う。ここにメルドーの意図があるわけで”6曲目”.She Said, She Said”もいかにビートルズが作ったハーモニー綱らりを伝い八日という意思が感じられる。そのハーモニーにメロディが加わる7曲目".Here, There And Everywhere"では、ここにメルドーの音が入ってきて、二つの交流が表現される。
8曲目、9曲目とさすが、メルドーの上手さ感じる演奏で、ソロの良さもある。でもここでベース音とリズム音があったらまた違った枠になったような気がする。
ちょっとキースのトリオでビートルズだったらなと思ってしまった。
10曲目”Golden Slumbers”も好きな曲でうれしい。
11曲目だけは、デヴィト・ボウイの曲だけれど、これはビートルズ音楽の継承ということなのだろうか。
最初はちょっと気合を入れすぎて聞いたけれど、これメルドーとビートルズとそしてポップなメロディーがいかに心に忍び寄るかアルバムだと思う。

Your Mother Should Know / Brad Mehldau

Brad Mehldau ブラッド・メルドー(piano solo)
2020年9月19-20日フィルハーモニー・ド・パリでのライブ録音

#1-7,9,10 (John Lennon and Paul McCartney)
#8 (George harrison)
#11 (David Bowie)

1.I Am The Walrus
2.Your Mother Should Know
3.I Saw Her Standing There
4.For No One
5.Baby's In Black
6.She Said, She Said
7.Here, There And Everywhere
8.If I Needed Someone
9.Maxwell's Silver Hammer
10.Golden Slumbers
11.Life On Mars?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知らないジャケだけど TOO MUCH,TOO SOON! / Ornette Coleman

2023-02-21 08:41:38 | 聞いてますCDおすすめ


ミュージシャンを指定してAMが選択した曲を聴いている。たまにこれ何と思うものがある。本日選んだミュージシャンはWalter Norris、結構このアルバムが好きだけれど、これ一枚しかもっていない。



それでほかのアルバムを聴こうとしたわけです。パソコンの画面にはアルバムのジャケが表示されているので、結構気になるものは調べたりする。
そして、アレこれ何と思ったのがこのアルバム。見たことないジャケのあのです。

「TOO MUCH,TOO SOON!」というオーネット・コールマンのアルバムらしい。発掘ものかなとジャケを見るとメンバーが書いてあって、もちろん、ウオルター・ノリスもいるけれど、ビリー・ヒギンズやジャケのドン・チェリー、チャーリー・ヘイデンの名前があるから、発掘ものだとノリスから乗り換えてこちらを聞き出した。聞き出した。

オーネット・コールマンはあまり聞いてこなかったけれど、それでも重要人物だから、まったく知らないということはない。
初期のころの演奏だとはわかるし、今聞くとごく現在は普通にみんながやっているアプローチでそこが面白い。

聴きながらアルバムを調べたらなんとこのCD二枚組、
「サムシング・エルス」と「トゥモロウ・イズ・ザ・クエスチョン」(以上コンテンポラリー)に「ジャズ来るべきもの」(アトランティック)をカップリングしたものだった。1958年と1959年の録音でデヴュー作から3作ということになる。

  

たぶんこのジャケがディスプレーにあったならば選ばなかっただろうけれど、行きがかり上聞くことにした。当時のレコード屋リリイシューの曲順とは違うようだけれどアルバム順は変わってないかあら許せる。そして最後の2曲が未発表のものだそう。
久しぶりの初期オーネット、ちょっと勉強になりました。

TOO MUCH,TOO SOON! / Ornette Coleman

CD1)
1.Alpha
2.Jayne
3.Chippie
4.The Blessing
5.The Sphinx
6.Invisible
7.Angel Voice
8.The Disguise
9.When Will The Blues Leave?
10.Lorraine
11.Turnaround
12.Endless

CD2)
1.Tomorrow Is The Question
2.Tears Inside
3.Compassion
4.Giggin'
5.Rejoicing
6.Mind And Time
7.Focus On Sanity
8.Chronology(Step In)
9.Peace
10.Congeniality(Nomad)
11.Lonely Woman
12.Eventually
13.Monk And The Nun(Bonus Track)
14.Just For You(Bonus Track)

試聴する

メンバー
Don Cherry(pocket tp), Ornette Coleman(as), Walter Norris(p), Don Payne(b), Billy Higgins(ds), Red Mitchell(b), Shelly Manne(ds) (オーネット・コールマン・クインテット・アンド・カルテット)

録音
Recorded at Contemporary's Studio in Los Angeles, February 10 & 22, and March 24, 1958 / Recorded at January 16, February 23, March 9 & 10, May 22, 1959
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暗殺者の回想 マーク・グリーニー 著 伏見威蕃 訳

2023-02-19 15:47:27 | 
  

マーク・グリーニーの故オートランド・ジェントリー、『暗殺者」シリーズも11作目、今回も900ページ越えの量にかなり大変だった。
前作の『暗殺者の献身』はかなり面白かったので、量におじけづいたけれど読み始めた。
12年前ジェントリーにおおきな傷をの越した事件と、死んだはずのその事件の首謀者があらわれた現在の2つのことが交互に語られる物語で、二つの関連と事件をを読み解いていくお話。
今回の事件の首謀者はカシミール抵抗戦線の首謀者でインドで重大なテロを起こそうとするのだけれど、意味の通らないか活動とも言えないので悪さ加減はそれほどまではない。それと2つの時代を読んでいくのは、凝ってはいるのだろうけれど、ちょっと大変だった。
終わり方が大体想像がつくいた終わりの方は飛ばし読みで終わらあしてしまった。11作おつきあいしたけれど、次もこの量だったら、これが最後かもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これも続編みたい Silent World / Wolfgang Haffner

2023-02-16 20:23:15 | 聞いてますCDおすすめ


特に追っかけているわけでもないのだけれど、試聴するとよいので買ってしまうミュージシャン、ドイツのベテラン・ドラマーウォルフガング・ハフナーの最新作を見るとミッチェル・フォアマンが参加している。最近新しいのがないので、うれしくなって注文した。
ハフナーは最近『Kind Of』3 部作では、クールジャズ、タンゴ、スパニシュを題材にしたアルバムでセンス良いと改めて思った。スパニシュの方もとても良かった。

 

今回のアルバムでは、フォアマンは1曲のみ、シンセで参加している。もうちょっと出て欲しかったけれどそれはしょうがない。
1曲目はこれも久しぶりなビル・エバンスがソプラノで参加、とハフナーは多くのミュージシャンから信頼が厚いのだろう。新旧の多くのミュージシャンが参加している。2曲目のフォアマンは旧の方だけれど、なかなか幻想的な音で面白い。全部ハフナーが作曲、アレンジをしていて、センスが良いので試聴するとつい買ってっしまう。
こん回のアルバム、以前の「Round Silence」に似た感じでそういえばアルバム・タイトルも似ているじゃないか。



ほかにハフナーのアルバムは「MUSIC」と「AVOUSTIC SHAPES」を持っているけれど「MUSIC」の方にはミッチェル・フォアマンとティル・ブレナー、「Round Silence」のほうには、ドミニく、ミラーとニルス・ラングレンが参加しているから、仲間意識がちゅよいの科もしれないし、ミュージシャンの個性を十分に把握していて、よい使い方をしているのかもしれない。




要はミュージック・マスターなのだ。

4曲目では新の方のTill Bonner のフリューゲルホーンが、これも幻想的なバラッド。5曲目ではドミニク・ミラー、8曲目ではニルス・ラングレンがフューチャーされて、これも幻想的といえるソロ。
効いてみれば、ドラムスのテクが表に出るような演奏ではないく。トータルなサウド作りを主にしているのでしょう。

「Round Silence」を記事にしたときに、ラース・ダニエルソンのアルバム「Melange Blue」の続編みたいとかいたけれど、こんどha
「Silent World」は「Round Silence」の続編みたいな感じがする。





Silent World / Wolfgang Haffner

Wolfgang Haffner(drums)
Simon Oslender(piano & keyboards)
Thomas Stieger(bass except on 05 & 10)
Sebastian Studnitzky(trumpet)
Bill Evans(soprano sax on 01)
Till Brönner(glugelhorn on 04)
Nils Landgren(trombone on 08)
Dominic Miller(guitar on 05)
Mitchel Forman(lead synth on 02)
Eythor Gunnarsson(rhodes & synth on 10)
Alma Naidu(vocals on 01-03 & 08)
Rhani Krija(percussion on 04 & 05)
Bruno Müllere(guitar on 01 & 10)
Nicolas Fiszman(bass on 05 & 10)
Norbert Nagel & Marc Wyand(sax, flute & clarinet on 05 & 10)

Recorded by Klaus Genuit at Hansahaus Studios Bonn, Germany,
May 2022, except Faro & Belief Recorded by Clemens Matznick at Hansa Studio Berlin, Germany, Jan 2022

1 Here And Now Feat. Bill Evans
2 Silent World Feat. Mitchel Forman
3 La Casa
4 The Peace Inside 4:54 Feat. Till Brönner
5 Faro Feat. Dominic Miller
6 Yoyo
7 Life Magic
8 Rise And Fall Feat. Nils Landgren
9 Hope
10 Belief Feat. Eythor Gunnarsson
11 Forever And Ever


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一つだけだけど

2023-02-14 09:09:51 | その他


バレンタインの一日前は私の誕生日でポストに届いたものがある。

本日バレンタインに合わせておくってくれたもの。バレンタインにただ一つもらったものだけれど、これ一つで十分。
十分すぎる。何よりのコメントが付いたチョコレートでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

当てに行って当たった VERDANT VALLEY / ART HIRAHARA

2023-02-13 10:25:04 | 聞いてますCDおすすめ


ミュージシャンを選んで、ランダムなアルバムを熱帯で聞いていると、このピアノだれと思うことがある。うまい具合にジャケに名前が書いてあった。以前にも良いなと思ったArt Hiraharaだったけど、アルバムは持っていないし、記事にしたこともない。
ほとんど接点がなかったからだけれど、1枚買ってみることにしたのがこちらのアルバム。
最新のではなく、ひとつ前の2021年の作品。熱帯ではアルバムがいろいろ上がっているから聞いてから選ぶことが出来るのでこれを選択。
半分の曲にDonny McCaslin が参加しているのがとても良い塩梅。
1曲目がらなぜか正しいjazzという感じ良い。
Art Hirahara さん、カリフォルニアのサンホセ出身の日系3世だそうでお顔は日本人。時々日本にきて演奏もしているそうだ。ビンセント·ハーリング、アキラ·タナ、ルファス·リード、デイヴ·ダグラスなどと演奏してきたみたいだけれどきちんと聞くのは初めて。
Donny McCaslinはいくつかのアルバムでうまさはしっているけれど、ベースとドラムスは覚えがない。
2曲目Boris Kozlov のアルコがとても上手なので調べたら、結構大御所との共演していた。
1曲ごとに菅がはいってピアノ・トリオとそれぞれの面白味がある。4目はピアノ・ソロで4歳の頃よりクラシックピアノをしていたテクが判る。
5曲目ドラムスのRudy Roystonも結構手数が多くてDonny McCaslin のテナーとかなり熱くなる演奏。
6曲目、ピアノのバックにオルガンをいれてサウンド・センスもなかなかある。ベース、ドラムスのバック・アップが効いている。
7曲目、出だしちょっと前のショーターみたいな出だしがかっこいい。
Donny McCaslinが入ると熱くなって、ピアノ主体になるとちょっと落ち着くと11曲目落ち着いたゆったり演奏のあと、11曲目はフルートに持ち替えて最後は美しいフルートでなかなかお上手。
思った以上にジャズの楽しさを満喫できて、これはお勧めに格上げ、試聴してから買うというのが良いかもしれない。今までエイヤが多かったけど、今回は当てに行って当たったというところ。

VERDANT VALLEY / ART HIRAHARA

Art Hirahara - piano, organ 6
Donny McCaslin - tenor saxophone #1, 3, 5, 7,9, alto flute #11
Boris Kozlov - bass
Rudy Royston - drums, percussion
2022年作品

1. Zero Hour (A. Hirahara) 6:55
2. Verdant Valley (A. Hirahara) 3:01
3. The Shadowist (A. Hirahara) 5:41
4. Truth Called Love (A. Hirahara) 3:53
5. Symbiosis (A. Hirahara) 7:20
6. Sphere Of The Muses (A. Hirahara) 4:35
7. Escherian Steps (A. Hirahara) 5:03
8. Lost (W. Shorter) 4:54
9. Danza Por Arte (B. Kozlov) 7:16
10. Ships Passing (A. Hirahara) 5:24
11. I Used To Love Her (R. Royston) 4:36

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昔も面白かったです The Lost Tapes Vol 3 / Don Ellis

2023-02-10 20:33:54 | 聞いてますCDいいと思う


ドン・エリスの「フィルモア」を当時だいすきだったけれど、それ以外のアルバムは予算がなくて当時買うことが出来なかった。最近になって「オータム」を買って嵌ってしまって「再評価」していろいろ買った。そしたらおちついたのだけれど、ネットで見ていたらこんなアルバムがでていた。視聴したらよいのっで買ってみた。ドン・エリスの発掘アルバムでVol3とあるからあと二枚あるのだろう。
1965年の演奏から1978年までの演奏がおさめられていいて、持っているアルバム並べてみて古い順に聞きてみた。
最初が ”3 Bombay Bossa Nova”でこれは一番古い録音だった。「モンタレー」の前の年だけれど、シタールなども入ってここが始まりの感じ。



「'live' at monterey!」 1,966年

2曲目の”My!”はそのモンタレーと同じ年の録音、私的にはこの演奏が、いかにもドン・エリスらしくて、実はこれを聴いて興奮してこれを買った。
まさにビッ・バンドの勢いが出てきている。

そして持っているアルバムが並ぶのだけれど、このVol3は後年のアルバムの時代が多いようだ。

折っているアルバム



      「ERECTRIC BACH」 1967年



       「Don Ellis At Fillmore」  1970年



       「YEARS OF JOY」 1971年

5曲目の”5 Fire Dance”が1973年の録音で、アルバムでではこちらと一緒の年になる。



    「SOARING」

ということで残りの"1 Cimbin' That Mountain"1974年、”4 It's That Time Again”1975年、"4 It's That Time Again","6 "Let's Do It This Way For A While"
1976年、"Desire!” 977年   ”7 T.R""1978年、となるから持ってない後期の録音が多かった。

聞いてみると、1曲目、ゴスペル調のコーラスがとても気持ち良いのでいい。これは1974年だけど、あとウキウキしたのは2曲目、3曲目だから1965,6年、やっぱり勢いが出てきているときのバンドってのが面白いのだろうね。

The Lost Tapes Vol 3 / Don Ellis

1    Cimbin' That Mountain 9:15
2 My! 2:15
3 Bombay Bossa Nova 2:34
4 It's That Time Again 7:30
5 Fire Dance 6:31
6 Let's Do It This Way For A While 6:38
7 T.R. 13:27
8 Desire! 11:35
9 Vulcan 13:38
10 Climbin' That Mountain (Reprise)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神事と食事

2023-02-07 16:44:13 | その他
先日関西の街に行ってきた。2が多雨3日は節分のお祭りで世界の平和と人類の幸福を願い、夜を徹して行われる祭事に参加してきた。
和紙で作られた人型に住所や名前を記し、これを身代わりとして水や火で清めるということが行われて、オクサンも家族や多くの知人の型を書いて収める。
夜の11時頃からよく2時過ぎまで、集まる多く人の祝詞の奏上のなかその型がツボに一枚一枚収まれていく。そしてそれを清めに行く。
こちらは第1回目の川にむかうところ。



そして橋の上からその人型は川に清められます。(もちろん水に溶ける紙を使用)



河からかえり4時ごろに祭事は終了し豆まきをしてすべ得手が終わりました。この間3時間ぐらい宿で横になります。ですから寝不足ですが、同行の甥の車でせっかくだからちょっとお参りと観光を行います。関係のある所に午前中に参って、その後は風景を画見てみたいといったのが、こちら。伊根の舟屋の並び、午前中に時間を使いすぎて、ゆっくり歩くことは出来ませんでした。

   

その後近くのここに、わずか15分いただけだけど、十分でした。



福井で食事できるところを息子2が探してくれていたのでそこで食事です。



牡蠣の茶わん蒸し



白子のあんかけ



おつくり



カブの豆腐仕立て(なかなかの味)



ずぼかに(脱皮したての越前ガニ)フレッシュでまた別の味わいを始めていただきました。



焼き物(カラスミをお持ちに包んであげたものが面白かった)



すき焼き



炊き込みご飯



デザート(こちらもきちんと作っていました)

科には別注文であちはコース。お料理だけで7,500円は大変満足でした。

歩いて5分ちょっとのホテルに顧みてこんなお店がありました。やましいような感じがしてピンボケになってしまいましたが、たぶんjazz・bar「キース・ジャレット」ってそのまんまの名前。一人だったら入って、ここでつぶれたと思います、がこれは入らない。ちょっと覗いたら女の人が下を向いて聞いていました。



翌日福井駅がら北区に。お土産屋さんで買い物をしていると、駅前のスーパーが回転。
そちらをのぞいたら、お安いお値段でおいしそうなものがあるのでこちらが楽しい。



こんなものを買って列車の中で吉らのお寿司をいただきました。



白身尽くしのたぶん時のものの握り、これがすべておいしい、身がぷりぷりで、これで1,080円、福井の人はこんないいものを食べているのだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする