JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

これぞベスト THE ESSENTIAL MELDY GARDOT

2024-11-29 19:39:03 | 聞いてますCDおすすめ


ヴォーカリストのアルバムをほとんどかわないけれど、この人のアルバムは欲しい。それがメロディ・ガルド―、それほど前から好きだったわけでなく、このアルバムのころから好きになった。


「MY ONE AND ONLY THRILL」2009年 Deca Records

そのあと持っているのがこちら。


「Sunset in The Blue」 2020年 Deca Records

そしてこれ


「Entre eux deux」 2022年 Deca Recods

今回リリースされたのは、ベスト・アルバムらしいけれど、本人が選んだ曲集らしい。
CD2枚組で全24曲、見てみたら半分はかぶっているいたいだけど、それでも買い。チャーリー・ヘイデンの”ファースト・ソング”をヘイデンと演っているのが入っているのでこれはなんといっても買いになった。

聞き出すと半分は持っていても全然気にならない、1曲目”ベイビー・アイム・ア・フール”からもう彼女にとらえられる。自らの選曲は自分のことを知らしめるもの、その選曲に価値がでているアルバム。まさにベスト。
とても満足のいく歌姫のアルバム。
”ファースト・ソング”を貼り付けたらblogのお仲間が記事ではっていたので、もう一つ未発表の音源”ラ・ヨローナ”をお楽しみください。チェロの響きも何とも素敵なライブです。






THE ESSENTIAL MELDY GARDOT

CD 1
01.ベイビー・アイム・ア・フール(『マイ・オンリー・スリル』)
02.イフ・ザ・スターズ・ワー・マイン(『マイ・オンリー・スリル』)
03.セ・マニフィーク feat. アントニオ・ザンブージョ(『サンセット・イン・ザ・ブルー』)
04.モーニング・サン(『カレンシー・オブ・マン〜出逢いの記憶〜』)
05.スウィート・メモリー(『夜と朝の間で』)
06.ミラ(『アブセンス』)
07.虹の彼方に(『マイ・オンリー・スリル』)
08.夜と朝の間で(『夜と朝の間で』)
09.アワ・ラヴ・イズ・イージー (『マイ・オンリー・スリル』)
10.ラヴ・ソング feat. イブラヒム・マーロフ(『サンセット・イン・ザ・ブルー【デラックス・エディション】』)
11.懐かしき恋人たちの歌(『サンセット・イン・ザ・ブルー』)
12.レゼトワール〜流れ星(『ライヴ・イン・ヨーロッパ』)
13.バラ色の人生 ※日本初CD化(『The Absence: Deluxe Edition』)

CD 2
01.ファースト・ソング ※未発表音源
02.ディス・フーリッシュ・ハート・クッド・ラヴ・ユー ※世界初CD化(『Entre eux deux (The Paris Sessions』)
03. ワンス・アイ・ワズ・ラヴド(『カレンシー・オブ・マン〜出逢いの記憶〜』)
04. 消えゆく太陽(『マイ・オンリー・スリル〜来日記念エディション』)
05. ムーン・リヴァー(『サンセット・イン・ザ・ブルー』)
06. ユア・ハート・イズ・アズ・ブラック・アズ・ナイト(『マイ・オンリー・スリル』)
07. イフ・アイ・テル・ユー・アイ・ラヴ・ユー(『アブセンス』)
08. コンフォート・ミー(『マイ・オンリー・スリル』)
09. ラヴ・ミー・ライク・ア・リヴァー・ダズ (『マイ・オンリー・スリル〜来日記念エディション』)
10. バッド・ニュース(『ライヴ・イン・ヨーロッパ』)
11. ラ・ヨローナ ※未発表音源
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絵日記 関西の秋 3

2024-11-27 16:23:07 | その他
岡山で旧友に合った翌日は帰る日だけど、途中下車、下車したのはこちら。



一度は行きたいと思っていた姫路。姫路城には一度行ってみたかった。

友人にバスで行くと良いと教えられていたから駅枚を捜すと姫路城ループ・バスというのがあった。
乗り場に行くとそこにいたおばさん二人(美術館に行くそう)に観光案内に行ってループバス券を買ってくると良いと教えられた。
1乗車210円だけれど、それを買うと600円で何度でも乗れるという。3回のればいいわけだから往復と後1回乗ればもとが取れるというので買いました。



美術館にもい濃いかと思っているのでこれは便利。



素子路について見てみたら、入館料がなんとそれで2割引き、なんと行くだけど元がとれるということになった。

  

美しいお城として有名な姫路城、ついに来ることが出来ました。

  

もちろん天守閣までのぼるのだけれど、一方通行、大変な階段を最後まで登らないとおわらない。

 

もちろんそこから市中を眺める価値はあるのだけれど、お城はやっぱり外から眺める方がいい。

  



さて美術館に行こうとして、お城よりもじちはメインかもしれないお昼を予約しようとお店に電話。
おおかんこうと、予約でいっぱい、有名な穴子の料理店。
そこでもう一軒でんわしたら、予約が入っていないので大丈夫そうだけれど、いっぱいになったら入れない。
美術館は昨日たくさん行ったから、これは諦めてそのままバスで戻ることにした。

そして行ったのがこちら。なんと居酒屋さんだったけど穴子料理はある。



こちらをいただきました 。

 

空焼きとたれの穴子丼と穴子づくしのお膳。天ぷら、湯引き、どれも大変おいしい。この店にして大正解。
姫路名物だというおでんと湯引きも追加。このおでんもさっぱりした出汁でとても美味しくいただけました。

 

居酒屋さんだから、日本酒もいただいて、大満足。

早くお昼も済んだので新幹線も早くして、夕方には家に着きました。
ありがとう、姫路。



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絵日記 関西の秋 2

2024-11-25 16:26:51 | その他
今回目的の友人がホテルにぬか絵に来てくれて地元を案内してもらう。
まずは電車に乗って着いたのがこちら。


倉敷は前に来たことあるだろうけどよく覚えていない。行っていない大原美術館に行くことにしていた。
まずは駅からゆっくりと散歩。

 

 

河の旗に付くとそこが大原美術館、すぐ近く宇野有名な喫茶店(には行かなかった)。









残念ながら撮影禁止(なぜだか日本の美術館は多い)、有名作家のこの絵がここにあるのかとおもうのがいくつかあった。



松本俊介の「都会」は2012年に生誕100年記念展覧会で世田谷美術館で会ったので再会でした。

再び川に沿って散策。

  

ちょっとお茶でもと白壁の(ほとんどすべて)お店に。



冬に採れる桃を使ったパフェなどをいただいた。



そして昼食はこちらで。

 




地ビールをいただきながら、話が尽きない、オクサンも友人とクラスメートでこちらよりも話が弾む。





さて倉敷の後は岡山に戻って駅前から路面電車。



行ったのがまずこちら。



普段は入場料310えんだというけど、本日は特別展をやっていた。



こちらも撮影禁止、なかなか素晴らしいガラス器(古いものから新しいものまで)が思ったよりか見ごたえのあるものだった。

次はすぐ近くのこちら。



やっていたのはこちらでここも撮影禁止。岡山徹底している。



そして次はこちら。

 

岡山城は遠くから眺めて、手前の皮をわたってこちらへ。



夕食まではこちらで時間つぶし。

  

夜には期間限定のライトもつくというので、夕食までゆったり。

 

大分暗くなってまあ、今の季節を楽しんだ。

  

それで夕食だけれど、希望をきいてなかったので、予約はしていないとのこと。星のついた飲み屋さんは満員でふらふらあるいて選んだお店が、これが大NG。塩辛いポテトサラダや塩辛い煮込みなどこれは逆に驚いた。
頼んだものを平らげてそうそうにでて、これも行き当たりばったりの焼き鳥やさんで口直し。こちらはまあまあだったけれど、そういうことで写真なし。
まあ今回の目的はきっちり満足の行った一日となりました。







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絵日記 関西の秋 1

2024-11-23 10:28:58 | その他
先日、東北に紅葉を観にいったけれど、関西はどうなっているのだろうと、関西に行ってみた。
といっても目的はちょっと別で、大学時代のクラスメートが岡山にいて、岡山で美術イベントのTVをみてたら急に思い出した。ここらへんで会っておかないと会えなくなるなと思い連絡していくことにした。だから目的は再会だけれど、それにいりいろヒッ付けることにした。
まずは15年ぶりの再会の前にこちらに。写真が多くなってしまうけど、ちょっと旅気分をどうぞ。



今年のJR東海の宣伝にのせられるとここになる。行ったことのないところとしてまずはこちら。まずは昼は名物、高土時間の関係ですいているお店で。



失敗ではありませんでした。



思っていたより小ぶりだった。写真は撮れないけれど国宝の品々があ凄かった。

紅葉の具合はといへばこんな感じ。



次の場所に行く間のとちゅうもこんな感じで1週間早いということだった。

 

そして着いたのがこちら。



ここも来たことがなかった。

 

 

こちらも色づいているところは色図いているから、選んで楽しむ。

高い門の上からの眺めが素晴らしい。

 

次に近くの永観堂へ南禅寺からは5分ぐらい。

 

  

こちら前日にTVでやっていたので人も多い、ってどこもか。

  

そして今回は趣をかえてこちらへ。



そこで開催されているたのはこちら。



私的にはなじみはないけれど、オクサンは興味ありだそうだ。ということでどれを写真に録ったらよいかは解らないけれどとりあえずパチパチ。

  

 

 

つまらなくはない、いやデザイナーも大したものです。

 

かなり疲れて実はこの日のメインはこれから。
京都でお気に入りの料理屋さんでの夕食へ、いつもは昼だから今回はちょっと気張った。ここのすぐはたにある。

 

ここおばあさんとご夫婦でやっている(今回息子かもしれない男の子が手伝っていたけど)小さなお店、ここのかぶら蒸しをいただきにいくのだけれど、今回は季節のコースをいただいた。説明は受けるけど忘れちゃうので写真中心で。





品としてはどうってことないようにみえるけれど、これがづんと心に響く。



ついに京都で松茸がいただけた。



こちらはフグの湯引き



お作り



そしてかぶら蒸しは小さい方だけれど満足。

 

カニ



何とも溶けてくるお芋さん。





そしてちりめん山椒のかかったこれぞ京都の締めご飯。



何年かに一度はここでご飯を頂きたい、おばあさんどうぞお体大切に。

大満足はしたけれどここで本日は終わっていない。

  

バスで京都駅に戻ってついたのはこちらで、本日はここまで。







  


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関東の秋

2024-11-19 20:12:41 | 
ジムの友達から庭で咲いた花をいただいた。
ホトトギスとススキ。この間、東北の秋をたのしんだけれど、今回関西の秋を観てこようと思う。
京都、そして大学のクラスメートとの久しぶりの再会、岡山と倉敷に行ってきます。

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復活の歩み リンカーン弁護士 マイクル・コナリー 著 古沢嘉通 訳

2024-11-18 09:43:45 | 

マイクル・コナリーの一連の作品が大好きだけど、今回はリンカーン弁護士がメインのようだ。
それでもハリー・ボッシュがほとんど準主演だし、初めにはレイネ・バラード刑事も登場し、ここのところのコナリーのいろいろが纏まりつつある作品になっている。
話はリンカーン弁護士が主役で彼の語りの表現になる。冤罪で投獄されている人の弁護をするプロジェクトとして動き出したマイクル・ハラ―とハリー・ボッシュの話になる。この二人、これまでも作品の中でやりとしてきたが、無実なのに投獄されている人を助けるプロジェクトで仕事を始める二人が活動する。
上下2巻はいつもだけれど、なんと下巻後半になったら、ページが止まらなくなった。これは久しぶりのこと、ほとんどが法廷を場面にしているのがさすがだった。
ここのところ本を読み切るのが大変だとおもいだしていたので、この勢いはとても嬉しい。

お話は投獄されているが、無罪の女性を、保安官の闇組織から救い出すという話だけれど大枠わかっても、場面の展開や表現がすばらしくて引き込まれる。久しぶりに(後半)ページがとまらない。いやほんとに久ぶり。

ボッシュも登場するので、ボッシュがジャズを聴くところがある。そこを抜き書きで。
 レコードプレイヤーのそば棚で立ち止まり。レコード・コレクションをぱらぱらとめくっていき、母親が気に入っていた一枚である古いレコードを抜き取った。ははが亡くなる1年前、1960年にリリースさらたそのアルバムは新品同様に維持されていた。ボッシュの長年にわたる扱いは、そのレコードを録音したアーティストだけでなく、母への敬意に裏付けられたものだった。
 ボッシュは『イントロデューシング・ウエイン・ショーター』の2曲目に慎重に針をおとした。~〈カタリナ〉のテオから届いたボッシュ宛のメッセ―ジでは、ショーターが亡くなったと伝えていた。

もう一つ

 道中、ボッシュはお気に入りのジャズ演奏のプレイリストを全部聞いた。キャノン・ボール・アダレイからジョー・ザヴィヌルにいたるまで。最後のザヴィヌルが作曲した代表的なフュージョン曲、ウエザー・リポートの「バートランド」で締めくくったのと同時にボッシュの車は・・・・

今回ハラ―が主役だけれど、ボッシュは主役を食うほどの活躍だし、ハラ―弁護士の法廷はハラハラする展開で、下巻で法廷が始まったあとは、久しぶりにページが止まらなかった。

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リターンにリターン returning to fprever / john beasley & frankfurt radio big band

2024-11-16 17:47:27 | 聞いてますCDおすすめ


ネットの記事を見て聴いたら良いので、手にいれた。John Beasleyのアレンジによるリターン・トゥ・フォーエヴァーの曲集。
それほどRTFを聴いてはいなかったけれど、ほとんどの曲は知っているからこれは楽しい。
ここのところ亡くなった偉大なミュージシャンにトリヴュートするアルバムが続くみたい。
このアルバムの良いところは特にアレンジ、RTFのサウンドをきちんとふまえて、ソロには個性が出ていて、聞いていてうれしくなる演奏になっている。
1曲目、厚いサウンドで始めてくれるのがまず良い。リターン・トゥ・フォーエヴァーのバンドの存在感をまず示してくれる。ビックバンドとそれに対応するトリオのまとまりが素晴らしいし、ギターのソロなどもR.T.Fを彷彿させる演奏、まさにトリヴュートになる。
2曲目、リターン・トゥ・フォーエヴァーをビック・バンドにしたら、こうするというサウンドになっている、リターンにはないバリトン・サックスの音などが新鮮だ。
3曲目” No Mystery ”を結構切れのいいスタートにして、曲が整っている感じはうまい。
アレンジメントもしているJohn Beasley の才能が見事にリターンを表現している。
4曲目、リターンのサウンドが時代を作っていたのは確かなので、このようなアルバムを作ることは良いと思う。
最期の”Return To Forever”もリターン・トゥ・フォーエヴァーが目に浮かんでくるようで嬉しい。
ビック・バンドはなかなか聞かないけれど、このような知った曲集だと楽しい。

returning to fprever / john beasley & frankfurt radio big band

John Beasley (key, p, arr.)
Frankfurt Radio Big Band:
Heinz-Dieter Sauerborn (as, ss, fl, piccolo-fl, cl)
Oliver Leicht (as, fl, cl, alto-cl)
Denis Gäbel (ts, fl, cl)
Steffen Weber (ts, fl,cl)
Rainer Heute (bs, bass-cl)
Frank Wellert (tp, flh)
Thomas Vogel (tp,flh)
Martin Auer (tp, flh)
Axel Schlosser (tp, flh, piccolo-tp)
Günter Bollmann (tb)
Felix Fromm (tb)
Christian Jaksje (tb, baritone horn)
Robert Hedemann (bass-tb, tuba)
Martin Scales (g)
Hans Glawischnig (b)
Jean Paul Höchstädter (ds)
Recorded January 25th - 27th 2022 at Hörfunkstudio Il, Hessischer Rundrunk, Frankfurt am Main

1. Captain Senor Mouse (Solos: John Beasley, Martin Scales) 8:00
2. Space Circus (Solos: Rainer Heute, Felix Fromm, Heinz-Dieter Sauerborn, Axel Shlosser) 11:08
3. No Mystery (Solos: Hans Glawischnig, John Beasley, Martin Scales) 7:49
4. Volcan Worlds (Solos: John Beasley, Steffen Weber, Martin Scales, Hans Glawischnig, Jean Paul Höchstädter) 9:22
5. Medieval Overture (Solos: Heinz-Dieter Sauerborn, Steffen Weber) 6:11
6. You're Everything / La Fiesta (Solos: Denis Gäbel, Günter Bollmann, Oliver Leicht) 10:19
7. Return To Forever (Solos: Oliver Leicht, Christian Jaksjo) 8:58
コメント (2)
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追悼 Roy Haynes / The ROY HAYNESTRIO feauturing DANILO PEREZ & JOHN PATITIUCCI

2024-11-14 10:20:46 | 聞いてますCDおすすめ


ドラマーのロイ・ヘインズ氏が亡くなった。99歳だったそうです。彼のアルバムを聴いて追悼しようと思ったけれど、リーダー作としてはこれを持っていた。
も応一枚持っていたけれどそちらはあまりよろしくなかったので売った覚えがある。
こちらはベースがJOHN PATITIUCCI で独特のドラムスに十分に対応できるJOHN PATITIUCCI なのがいい。ピアノのロペスがあまり得意なピアニストでなかったのでほとんど再生してこなかったけれど、今回聞くと3者実にうまくかみ合っていていいアルバムだと思う。
ロイ・ヘインズといえば、私にとってだいいちはこのアルバムでのドラムス。


「NOW HE SINGS,NOW HE SOBS」 CHICK COREA 1968 3/14.19.29 Rec

そして第二がゲイリー・バートンとの共演。バートンがスタン・ゲッツのところにいたときに一緒だった縁でその後何度も共演を依頼している。全部で5枚自分のバンドを組む前のアルバム。


「tennessee firebird」 1966年 RCA

そしてコリエルの入った初のバンド・デヴュー作


「Duster」 1967年 RCA


「COUNTRY ROADS & OTHER PLACE」 1969年 RCA

そして少し間のあいたアルバム。


「Times Square」 1978年   ECM

そしてこちら、バートンにとってもかなり重要な作品に呼んでいた。


「like minds」 1998年 Concrds 

バートンの自伝からロイについての
 「 ロイ・ヘインズはスタンのもとに残ったものの、僕の好きなどらまーであることに変わりなかったので、少なくともアルバムには参加してくれるように頼んだ。数週間後、僕らはスタジオに入り、カルテット最初のアルバム『ダスター』を録音する。そしてこれは、ジャズとロックを融合させた初めての作品ともなった。」

ご冥福をお祈りします。永い間ありがとう。

The ROY HAYNESTRIO feauturing DANILO PEREZ & JOHN PATITIUCCI

ROY HAYNES DEUMS
DANILO PEREZ PIANO
JOHN PATITIUCCI BASS

Wail
Question And Answer
Shulie A Bop
Dear Old Stockholm
It's Easy To Remember
Folk Song
The Live Set
Sippin' At Bells
Bright Mississippi
Prelude To A Kiss
Green Chimneys
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懐かしい場所 A Better Place / Joel Lyssarides

2024-11-11 17:33:26 | 聞いてますCDいいと思う


E.S.T.のトリヴュート・アルバムでピアノを弾いていたトックホルム出身のピアニスト、ヨエル・リュサリデスが良いので調べたら、1枚以前に買ったことがあった。2017年のアルバムだけど今、手元にないから売ったのだろう。
今回は再びもう一枚を選ぶことにした。最新作はACTからギリシャの弦楽器「ブズーキ」と共演したのあって、良い雰囲気なんだけれど、もう少し前の2019年録音のこちらのアルバムを選んだ。
このピアニストの今のところの特徴を表した作品だと思う。
両手のタッチが正確でこの人相当にクラシックで鍛えた人だと思う。
2曲目はクラシックのイントロと思わせる入りで、この方向がメインだと思うけど、スヴェイソンのトリヴュートアルバムでは良いフレージングをするので、ここら辺が成長の表れだろう。
3曲目も均衡がとれた演奏が枠を外れないけれど、流れの中に激しさを盛り込んでいると思う。
4曲目も音の並べ方がとても上品で、低音と中音その上のまとまりが美しいイントロではじまる、その雰囲気をベースのラインがバックアップするのでとても落ち着いている。
6曲目、控えめなドラムスも聞こえて、バランスが取れているものも。もう少し弾いてもと思うのは方向がちがうのだろう。フレーズはかなり突っ込んできているので、この人のタッチなのだろう。柔らかくて実は激しいというところまで行くと良いと思う。
7曲目” Fado”ポルトガルの民承音楽だけれど、雰囲気の一部は着実にある。
8曲目、これも同じ雰囲気の曲になつので、このアルバム意図してこの感じなのだろう。
9曲目も牧歌的な曲調でベースにカントリー入ったソロ。
最期がこのアルバム・タイトルとなる曲だけれど、”A Betetr Place”という題にぴったりな心落ち着く、懐かしい場所のような感じ、ベター・プレイスって懐かしいばよなんだ。

そのタイトル曲があったのではっておきます。



A Better Place / Joel Lyssarides

Joel Lyssarides (p)
Niklas Fernqvist (b)
Rasmus Svensson Blixt (ds)
2019年6月25,26日 録音

1 Vilse
2 Circling
3 Walking Tune
4 Still
5 Eon
6 Wu Tau-Tzu
7 Fado
8 Denial
9 Meditation
10 Free at Last
11 A Betetr Place
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懐かしい e.s.t. 30 Magnus Ostrom & Dan Berglund

2024-11-09 13:28:36 | 聞いてますCDおすすめ


e.s.t.のエスビョルン・スヴェンソンが亡くなったのは2008年6月14日だから、もう16年がたつのですね。
喪失感は今でも続いているように思う。多くのファンがあのサウンドを再びと思うし、こちらもそうだ。
これまで彼らの所属していたACTからトリヴュート・ライヴといえるアルバムが2つ出て、それはどちらも大好きだ。今回また同じ主旨のアルバムが出るということで、待っていたけど見過ごしたみたい、あわてて買ったのがこのアルバム。

e.s.tの思を再現するに、当時のメンバーMagnus Ostrom & Dan Berglundが音を作っているので、サウンドとして安定ができる。

ACTの看板だったe.s.t.だから、亡くなった後もファンの期待があるのだろう、このアルバムの前に2つのコンサートがあった。
まずそちらを並べておこう。発売時期とは違うけど録音順ではまずこちら。



2015年10月1日にジャズ・アット・ベルリン・フィルハーモニックで録音されたクインテットのアルバム。ベースのラースとギターのワケニウスが素晴らしい演奏をしたと思う。

続いて2016年6月10,11,12日に録音されたアルバム。e.s.tのオリギナルメンバーのベースとドラムス二人がプロデュース、e.s.tのナンバーをシンフォニックにしたもので、ピアノはLiro Rantalaが弾いている。



e.s.t.への尽きぬ思いが、ライヴ・コンサートになるのだろう。多くのお客がスヴェイソンのことを思っている。

今回メンバーの二人にジョエル・リサリデス、マグナス・リンドグレーン、ヴェルネリ・ポホヨラ、ウルフ・ワケニウスが参加しストックホルムのフィラデルフィア教会でのコンサートの模様になっている。

1曲目はあまり演奏されない曲だけど、ベースとピアノのオーバチュアーからの”rom Gagarin’s Point of View”が静寂の中に始まる。
e.s.t.のあの感じの曲を聴きたいので、前のアルバムと同じ曲が演奏されるけれど、そこはこちらも聴きたいので問題ない。
今回の注目は、前のアルバムではピアノが老練なIiro Rantalaになっていたが、今回Joel Lyssaridesになっているところ、曲のロマンチックな響きは今回の方が色が強くなった感がある。同じく二つのアルバムに参加したワケニウスだが、どちらもすごい、e.s.t.の世界を再現してくれている。
3曲目、フルート、ペットを加えた演奏は スヴェンソンの曲に幅は後半ペットのソロで幅を加えたと思う。
4曲目、”Tuesday Wonderland”低音のピアノ音の切れなど、こちらの若いLyssaridesが貢献していると思う。
5曲目”Elevation of Love”リサリデスのピアノが軽やかに躍動する、この人こんなに良かったかと驚く。別なのをもう一枚買っても良いかな。ワケニウスのギター・ソロもe,s,t,を完全にこなしている。
最期が” Believe, Beleft, Below”でアンコールの曲なのか、ゲスト・マンバーのソロが並ぶ。
3枚のアルバム、どれもベースはスヴェンソンの曲で聞くたびに懐かしく思う。

e.s.t. 30 Magnus Ostrom & Dan Berglund

Magnus Öström (ds)
Dan Berglund (b)
Joel Lyssarides (p)
Ulf Wakenius (g)
Magnus Lindgren (sax,fl,cl)
Verneri Pohjola (tp)
2023年10月14日 録音

1 From Gagarin’s Point of View
2 Seven Days of Falling
3 Eighthundred Streets by Feet
4 Tuesday Wonderland
5 Elevation of Love
6 Believe, Beleft, Below


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