ヴォーカリストのアルバムをほとんどかわないけれど、この人のアルバムは欲しい。それがメロディ・ガルド―、それほど前から好きだったわけでなく、このアルバムのころから好きになった。
「MY ONE AND ONLY THRILL」2009年 Deca Records
そのあと持っているのがこちら。
「Sunset in The Blue」 2020年 Deca Records
そしてこれ
「Entre eux deux」 2022年 Deca Recods
今回リリースされたのは、ベスト・アルバムらしいけれど、本人が選んだ曲集らしい。
CD2枚組で全24曲、見てみたら半分はかぶっているいたいだけど、それでも買い。チャーリー・ヘイデンの”ファースト・ソング”をヘイデンと演っているのが入っているのでこれはなんといっても買いになった。
聞き出すと半分は持っていても全然気にならない、1曲目”ベイビー・アイム・ア・フール”からもう彼女にとらえられる。自らの選曲は自分のことを知らしめるもの、その選曲に価値がでているアルバム。まさにベスト。
とても満足のいく歌姫のアルバム。
”ファースト・ソング”を貼り付けたらblogのお仲間が記事ではっていたので、もう一つ未発表の音源”ラ・ヨローナ”をお楽しみください。チェロの響きも何とも素敵なライブです。
THE ESSENTIAL MELDY GARDOT
CD 1
01.ベイビー・アイム・ア・フール(『マイ・オンリー・スリル』)
02.イフ・ザ・スターズ・ワー・マイン(『マイ・オンリー・スリル』)
03.セ・マニフィーク feat. アントニオ・ザンブージョ(『サンセット・イン・ザ・ブルー』)
04.モーニング・サン(『カレンシー・オブ・マン〜出逢いの記憶〜』)
05.スウィート・メモリー(『夜と朝の間で』)
06.ミラ(『アブセンス』)
07.虹の彼方に(『マイ・オンリー・スリル』)
08.夜と朝の間で(『夜と朝の間で』)
09.アワ・ラヴ・イズ・イージー (『マイ・オンリー・スリル』)
10.ラヴ・ソング feat. イブラヒム・マーロフ(『サンセット・イン・ザ・ブルー【デラックス・エディション】』)
11.懐かしき恋人たちの歌(『サンセット・イン・ザ・ブルー』)
12.レゼトワール〜流れ星(『ライヴ・イン・ヨーロッパ』)
13.バラ色の人生 ※日本初CD化(『The Absence: Deluxe Edition』)
CD 2
01.ファースト・ソング ※未発表音源
02.ディス・フーリッシュ・ハート・クッド・ラヴ・ユー ※世界初CD化(『Entre eux deux (The Paris Sessions』)
03. ワンス・アイ・ワズ・ラヴド(『カレンシー・オブ・マン〜出逢いの記憶〜』)
04. 消えゆく太陽(『マイ・オンリー・スリル〜来日記念エディション』)
05. ムーン・リヴァー(『サンセット・イン・ザ・ブルー』)
06. ユア・ハート・イズ・アズ・ブラック・アズ・ナイト(『マイ・オンリー・スリル』)
07. イフ・アイ・テル・ユー・アイ・ラヴ・ユー(『アブセンス』)
08. コンフォート・ミー(『マイ・オンリー・スリル』)
09. ラヴ・ミー・ライク・ア・リヴァー・ダズ (『マイ・オンリー・スリル〜来日記念エディション』)
10. バッド・ニュース(『ライヴ・イン・ヨーロッパ』)
11. ラ・ヨローナ ※未発表音源