JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

万華鏡のぞいて PUZZLE / michele di toro

2012-10-31 20:48:14 | 聞いてますCDいいと思う


ショップになかなか行けないのでネットを使ってと新しいものを予約しましたが、好きな人の持っていないアルバムをいくつか探してポチッたら一枚はまちがえたけれど、もう一枚は前から探していたもの、ショップじゃ見かけなかったからネットも侮れない。(続けて別の人のもかいました。)

ピアノがうまい人を考えた時に、何人か思いつく人のひとりがミケール・ディ・トロ、この前の作品「My Piano Inside Me」と同じピアノソロのアルバムです。

1曲目はスタンダード“You Don’t Know What Love Is”静かにはじまりますが、これが1曲目の奏なのでしょうか。ミラノにブルーノートがあるのですね、そちらでの2009年のライブの模様です。
2曲目、3曲目ということでパズル1と2というクレジットになっています。クレジットにはたくさんの曲名が書いてありますが、ただ並べてメロデレーするような簡単なものではありません。
曲もクレジットされいないフレーズがいくつもでてくるし、曲と曲とのつなぎ目は二つが重なったような演奏そして次の曲の演奏、曲を重ねていくと4曲目のイン・ア・センチメンタルにラウンド・ミッドナイトが飛び込んでと、タイトル名どうりパズルのような断片が重なりあっていきます。
すべての曲を頭のなかで重ねて一つの筋をつくっているようなまったく凄い演奏、パズルというのが正解だと思いますが、私はそのきらびやかさから万華鏡をのぞいているようです。
24分強の演奏がおわると、ブラボーの声が飛びます。
次はモンクの曲を集めたといいうか、バラバラにして、ごちゃごちゃにして練り合わせて、うまくやいて、こちらはモンクのハンバークみたいなこれも面白い、ピアノが好きな人は楽しめます。

PUZZLE / michele di toro

michele di toro piano solo
Recorded at Blue Note In Milan on 8th September 2009


1.You Don’t Know What Love Is
2.Puzzle No1 : There Is No Greather Love - ’Round Midnight - Body And Soul - In A Sentimental Mood - A Night In Tunisia - Michelle - Concerto K 466 - L’Importante E Finire
3.Puzzle No 2 : Eronel - Ruby, My Dear - Straight, No Caesar - Blue Monk
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限界集落株式会社  黒野 伸一 著

2012-10-30 20:19:02 | 


雑誌でみて面白そうだから、図書館に予約して放っておいた本が2冊つづいて番になった。
このような本は軽い気持ちでよやくしておくので、すごい期待はかけないけれど、ほんわかしそうな本でした。

IT産業で成功を収めるも、妻子に逃げられた青年が亡くなった祖父の田舎の村に骨休めに立ち寄った。
滅びつつある過疎の村を培った経営手法で再構築させようとする話。

登場人物にステレオタイプ的なものができてしまうのは、ストーリーからしてしょうがないところで、そのなかでうのばあさんとか早瀬あかねとか魅力的な人物脇役もいて、装丁にあるような幸せなお話になりました。
いちゃもんをつけるのは大人げないというか楽しかったですという感想でよいのではと思います。

終わり方が少し唐突ですが、お決まりの恋もありで、これTVのドラマに近い感じ、素材も良いから、きっとどこかでやりそうです。
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バカラディを飲んでいないけど NOW HERE THIS / JOHN McLAUGHLIN

2012-10-29 21:05:15 | 聞いてますCDおすすめ


久しぶりに遠くまで出かけることとなってチケットを買いがてら、その駅横にある中古屋さんに昼休みに行きました。ちょっと気になっていたマクラフリンと中古の同じくギターのアルバムを拾ってきました。
マクラフリンの追っかけではないので、記事にしたことないだろうなどと思ったけれど、去年NYで古いアルバ「My Goal's Biyond」を買ったことや、ジャコとトニーとのトリオ・アルバム「Tori of Doom」は記事にしていました。
でもほかに持っているリーダー作は1992年の「que alegria」と1996年の「The Promis」だからマハヴィシュヌから離れたサウンドよりで聞いてきたので、The 4Th Dimensionというそっち系はサウンドは久しぶりという感じです。

1曲目派手なドラムスとエレべが強力リズムが命だかんねという感じ始まります。
2曲目、キーボードとギターの音合い(そんな言葉ないけれど色合いの音版)が似た感じで、メロディが追っかけずらいのは、この手のサウンドが久しぶりだからでです。
3曲目ギターのラインがはっきりした曲でこのグループの感じがつかめてきました。
4曲目生ピアノとエレべが静かに始めてマクラフリンはギターシンセで美しいバラッド風、こうゆう方が実は聞きなれているけれど、このグループではたぶん合間の一曲になるのでしょうね。
5曲目はたぶん一番このグループらいし演奏、生のピアノ・ソロがとても良い、サウンドに翻弄されるとはこのようなことだろう。
だから続く6曲目の少しカントリー調の曲も朦朧として聞いている。
もうずいぶん昔に、ラム酒のバカラディ・ホワイトを飲んでいた時期がある。トリップするような酔い心地が目的だったのか、4曲目からこの流れはラムを飲んで朦朧としているみたいで、続いても7曲目もおなじだから、マクラフリンの世界に引きずり込まれてしまったのでしょう。
この曲オーバーダブしているのでしょうか。
最後の曲はエレべがカッコよく聞かせておわります。

運転しながらきいているのですから酔っぱらっていません。でも酔ったみたいに満足です。
一度酔っぱらってきいてやろう、もしできたらラムをのみながら。

NOW HERE THIS / JOHN McLAUGHLIN

John McLaughlin - guitar, guitar synth
Gary Husband - piano, synths, drums
Ranjit Barot - drums
Etienne M'Bappe - electric bass, fretless bass

1. Trancefusion 7:16
2. Riff Raff 7:03
3. Echoes From Then 6:08
4. Wonderfall 6:28
5. Call & Answer 5:53
6. Not Here Not There 6:17
7. Guitar Love 7:09
8. Take It Or Leave It 3:46


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あるいてく あるいてく 中目黒

2012-10-28 17:52:16 | その他
お休みの土曜日、オクサンもだいぶ動けるようになったので、どっかに出かけようということとなって、先日TV番組でやっていたピザを食べに行くことにしました。
あるいてく~あるいてく~って知ってる人もいると思うけれど、イタリアで料理を修業し、2年連続ピザ世界1になった人がやっているお店です。



中目黒のえきから10分ぐらい、11時半かいてんだけれどついたのが12時5分前、店の前に列ができていて20分一寸待って店内に、かなりぎゅうぎゅう詰めのお店です。



頼んだのは定番のマルゲリータ



残ったら持ち帰れるということで、大好きなクアットトロ・フォルマッジもたのみました。こちらの方が好きです。

まあおいしかったけれど、神楽坂のイケメンのいるピザ屋さんのほうが好みです。 



それからTVで紹介したケーキやさんも一寸きになったのでさがしながら歩きます。
帰りの駅は中目黒とは反対側、家から一本なのでそちらまで散歩です。

見事ケーキやさんも見つけて、なんと2500円も買ってしまいました。
見事に今日は太ることとなりました。



ケーキやさんの向かいはこんな店で



隣はこんなお店です。



近くにたくさんのワインを並べた酒屋さんがあって、はいってみるとアウトレットで安くなっているのがありました。



50%オフ850円で一本買ってやけに荷物がおもくなってしまいました。



そして地下鉄の駅に近づくと見慣れない建物が、ばかでかいドームみたいなもの昔なかったので、ガードマンの人にきいてみました。



首都高の渋谷ジャンクションだそうで、中をぐるぐる走っていたけれど外から見たのはこれが始めて、ということでたっぷりあるいたけれど、それよりもっと食べてしまいました。
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驚きは知らないところから JAZZ FOR MORE

2012-10-27 20:55:40 | 聞いてますCDいいと思う


ショップになかなか行けなかったり、いっても探しているアルバムがまだなかったりするので、アルバムの拾い方をすこし変えようかと思う。
ネットで何回か購入はしているけれど、やはり手に取ってからかいたいんであまり利用していなかったけれど、予約を入れておいた方がやはり確実だったりすのので、そちらの幅を広げてみることにしました。
見つからないアルバムとかリリース前のものを4枚あるところによやくして、あとはショップで合わないけれど惚れはほしいかというのも注文したら、そちらはすぐに届きました。

でもそのうちの一枚はプチッとしたと思ったのとはまるで違うもので、でもこちらの確認ミスだったのでしょう。
買おうと思ったのが、Edouard Bineauのアルバム。
この人の新しいものがでているようですが、日本にはいってこない、それで少し古い2007年のものをポティったつもりでした。持っているその前のアルバム値段をみると16,785円っていったいなぜなんでしょう。
失敗したのも3,000円を超えていたから再挑戦はやめました。
で届いたのはなんとコンピアルバム、日本編集の人気盤だそうです。これは絶対普段は買わない。クラブ系の方の選曲だそうです。

1曲目、まずは度肝を抜く直接的なリズムで始まります。
2曲目はラップでこれはやはりあわないかなと思います。
ところが4曲目“マイ・フェバリット”マッコイとはまた違ったスピリチュアルなピアノはハロルド・メーバーンだそうで、ノリの良いリズムで楽しい。
5曲目も引続いてメーバーンで大好きな“リカード・ボッサ”ガシガシ弾いてくれて気持ちが良いです。
7曲目はモータウン風女性ヴォーカル、で違和感なし。
8曲目も女性ヴォーカルでバックはビックバンド、エレべのリズムを強調して、このアルバム、リズムが強いものが特徴のようです。
9曲目がワン・フォー・オール、ホーン・アンサンブルのノリのよさでの選曲でしょうか。
このアルバムの中でただ一つ持っていたEvgeny Lebedevの「Fall」からの曲、ノリの良いピアノってことか、ラテン・タッチが入っているのも要素のようです。
13曲目もピアノ知らない人でえらいノリがいい、Re-Trickというグループ、調べれば日本のグループで菅原 敏という人がピアノ、しばらく休止していたようですが、近日モーション・ブルーでライブするそうです。
14曲目はマイフェバリット風な、そしてソー・ファットが入っているようなスピリチュアルなピアノ、メーバーンが弾いているのかとおもえばRoberto Gioiaという人、ACTからトリオ盤を出しています。
最後がメーバーンで“サーマー・タイム”弾き方はおなじだから、なんかだめ押しされた感はありますが、アルバムとして楽しめました。

間違えてポチッたけれど、驚きは知らないところからが一番かと思います。

JAZZ FOR MORE

1. Rare Groove Club (Ray Flowers & Jez Poole)
2. Turn It Up (Ugly Duckling)
3. Louisiana Boppin’ (Przasnik)
4. My Favourite Things (The Louis Hayes Group)
5. Recado Bossa Nova (Harold Mabern Trio)
6. Day Dreaming (The Wooden Glass feat. Billy Wooten)
7. Move On Up (Lettuce feat. Dwele)
8. Time Is Love (Carmen Lundy)
9. Optimism (One For All)
10. Tighten Up (The Bamboos)
11. Spirit Of Love [Mano Arriba Remix] (Root Soul feat. Vanessa Freeman & Mike Patto)
12. 24th Of May (Evgeny Lebedev)
13. From J to Z (Re-Trick)
14. Trans Europa Express (Christian Prommer’s Drumlesson)
15. Summertime (Harold Mabern Trio)
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魔がさす年頃  嵐山光三郎 著

2012-10-26 21:38:26 | 


良い題名だな~と思って図書館に予約したら直ぐに手に入った本、不良オヤジ、嵐山光三郎が「週刊朝日」に連載した「コンセント抜いたか」を大幅に加筆、さらに書き下ろし原稿を加えたものだそうです。

序章-魔がさす年頃- がその書き下ろしのようですが、その序章の最後を一寸引用

ふと魔がさしたときに、魔の川の流れに身を任せて生きることがモーロクの極意です。年をとるほど、欲望に忠実になり、コソコソといきるのがコツです、かくしてアラシヤマは、魔にさされつモロク道を進もうと決意したのでした。

“魔がさす”いい言葉ですね、最高の逃げ言葉、いつも魔がさした状態ならば使えない、普段は魔を遠ざけているから使える。私なんかこれをつかったらぶっ飛ばされちゃう。最近突然あ名になった、あの変なおじさんも使ってはいけません。
アラシヤマぐらいの達人になると、この魔がさす時が人生の醍醐味といいます。
凡人はこうはいきません。魔をあつかえるのです。

序章のあとがこの章立て

第1章 魔がさす気配
第2章 いらいら
第3章 自律神経出張中
第4章 蝉時雨

魔がさす年頃っていつ頃かなと思って読めば、60歳台になって週3回になったなんて、アンリャ魔がさす達人本当ですかと言う感じです。

とても良い題名で読みました。
私とても魔をさせない、いつになったら魔をさせるのでしょうか、それまで間が持てません。






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秋の日差しのテナーLong Distance / ZAMBRINI ZIGMUND LEOTTA

2012-10-24 21:26:23 | 聞いてますCDいいと思う


久しぶりにショップに行ってほしいと思っているアルバムが見つからないのけれど、何か欲しいというので選んだアルバム、アントニオ・ザンブロリーニという人はジャケは見たことあるけれど聞いたことはありません。
ドラムスに知った名前がるので安心できるかと思いました。

1曲目落ち着いたピアノでベースとドラムスがそれぞれしっかり演っていて良い組み合わせだと思う。
3曲目もゆったりした感じで、ピアノがガシガシ弾くのでなく、淡めの色合いです。
4曲目、コール・ポーターの曲をラテンタッチにして、ここらへんでリズムにのってフレーズもきらびやかで良い。
5曲目はベースの人のオリジナルでバラッド、静かでこれも淡い感じ、そこらへんがグループの色彩感覚なのでしょう。
このアルバムを選んだのはfeturing Piettro Tonoloとあるからで、6曲目そのトノロ、トロノの音、久しぶりにこれが聞きたかったのです。曲はピアニストのオリジナル。
7曲目R・ロジャースの曲、曲の良さにのるとリズミカルでフレーズが歌う、スタンダードを演奏平均点以上のトリオだとわかります。
9曲目ピアニストのオリジナルで再びトノロ、ふくよかでやわらかい音、秋の日差しにはぴったりだけれど、トノロでスタンダードもう一曲いれてくれたら、ずっと良かったと思う。

Long Distance / ZAMBRINI ZIGMUND LEOTTA

Antonio Zambrini(p),
Eliot Zigmund(ds),
Carmelo Leotta(double b),
Pietro Tonolo(ts on 6,9)
Recorded at Pastrengo VR Italy, on March 19, 2012

1.Crevalcore
2.Jo Dan No Kamae
3.Beatrice
4.Just One Of The Those Things
5.Out Last Embrace
6.Minotauro
7.If I Should Loose You
8.Choro Triste
9.Chanson
10.Bluesness

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やっと認めた the arrow of time / the cycle of time / peter michael hamel

2012-10-23 20:46:29 | 聞いてますCDいいと思う


お茶の水のJAZZ館で仕入れたアルバムで、その他のインストルメンツの棚似合ったもの。
まるで解らないけれど、ハプシコードの字をみつけたので、ハプシコードのJAZZは記憶にないと思い拾いました。
ジャケも綺麗だから期待をもって聞き始めましたが、弦楽オケがはじまりました。
クラシックみたいな感じで???ですがなかなか美しい曲です。
2曲にわかれ2曲目にハプシコードがはいいて、クラシックよりかタッチが強いような感じでこれがJAZZかと思えば思えないこともない、演奏している人がJAZZ畑であの棚に分類されたのかとも考えます。
それで調べたのですが、ダニエラ・ルソさんはレニングラード・コンセルバトワールで学んで1969年にインターナショナル・コンペチィションでウイナーのクラシック界の人でした。
オケのカペラ・イストロポリターナはスロバキアで1983年に結成された室内オーケストラ、スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーで構成されていて、NAXOSレーベルから80枚以上のCDを出している、クラシック界の廉価盤では有名なオケだそうです。
じゃアルバムに名があるペーターさんですが、U-tubeで観るとピアノをひいていましたが、現代音楽畑という感じ、この2曲も1988年に作曲し、1991年に録音されています。

一寸NHKの田舎風景をドキュメントで見ているような、まろやかな1曲目とハプシコードでエッジを立てた2曲目で、これはやはりどこにもJAZZはなさそうで、やっとみとめますがこれはクラシックです。

おかげでミステリー含みでクラシックを聴きましたが、決して嫌な感じでなかったので、かまいませんが、中古屋さん歩きはこうゆう事があるので、楽しいです。



the arrow of time / the cycle of time / peter michael hamel

Composed By– Peter Michael Hamel
Conductor– Jaroslav Krcek
Harpsichord– Daniela Ruso
Performer– Capella Istrapolitana

The Arrow Of Time
1 Andante
2 Agitato
3 Scherzo
4 Andante
5 Allegro

The Cycle Of Time
6 Allegretto
7 Largo
8 Andante
9 Vivace
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英国王のスピーチ、評決

2012-10-22 20:52:29 | 映画


お休みの日にゆっくりと家でDVDを見ることがおおくなっている。なんと昨日はDVDをみながら、ケーキなどを食べてしまいました。それが一番のニュースとはなんと平和なこと、ダイエットにとっては平和じゃないけれど。
最初の映画は「英国王のスピーチ」最近の映画だしアカデミー賞をとっているので、多くの方が見たことでしょう。
吃音のためのコンプレックスに苦しむヨーク公がジョージ6世としてドイツとの大戦にむけ国民へのスピーチを成し遂げるまでの言語療法士との絆の話。
私もスピーチなるものがきらいで、あの緊張感いやですが、それが責務となればこれは大変。
そこらへんと、その後の変化をヨーク公役のコリン・ファースが見事に演じ、アカデミー賞主演男優賞も納得の演技でした。

DVDのレンタル料は久作は100円というお安さで、ですから2本見て200円、オクサンとふたりだから一人100円という信じられない世界です。
今週は私の選択、もう一本は1982年の古い映画、もちろん以前にみていますが、また見たくなってというか細かいことは忘却しているので、見てみました。
出だしの酒浸りの弁護士ポール・ニューマンで見た記憶はおもいだしましたが、また見てもこちらも見事な演技、残念ながらアカデミー賞はとてませんでしたが、素敵な映画です。




医療過誤事件を裁判にもちこんで、絶大な弁護団と対決をしていくはなし。
久しぶりになんのポール・ニューマンがよくって、これもニューマンと組む師匠だった弁護士ジャック・ウォーデンとの心の絆が良い味で、昨日は二つの男の絆の映画となりました。

おまけ

まさか小さなカメラで月が撮れるとおもわなかった、3日前の着きg良かったので撮りましたがこんなのはあたりまえですね。


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暗号みたいだったけれど STOT / STEFAN ORINS

2012-10-21 20:33:34 | 聞いてますCDいいと思う


ショップに並んでいるのをみたら見たような名前で3作目とかいてあるので、うろ覚えながら良かった思い出でこうにゅうしましたが、これが人違いでした。こちらは若い人でフランスで活躍するスウェーデン系のひとで、勘違いした人のなまえはStephan Olivaこれぐらいの違いだと私の場合はごっちゃになってしまいます。
現在もフランスで活躍中のようですが、最近のアルバムはめぐりあいません、中古でセピアの感じがよかったのでだいたいで名前を入れていました。

ですからまるで知らない人の演奏ということになりました。

1曲目トライソニークと同じような始まり、そのまま3人のインプロは反応しあって良かった。
2曲目シンプルなてーまからベース・ソロ、インプロは内省的なフレーズを綴って行って感情の起伏を表す漢字です。
3曲目もそんなインプロではじまる展開で、暗号が発信されているような、解読しながら聞いているような感があります。
4曲目ダイナミックにピアノをならしますが、JAZZとはちょっと変わったかんじ、5曲目4ビートはまるで弾かないけれどリズミックな演奏です。
6曲目陰のある曲でクラシックの人がJAZZをやっているような、7曲目も似たかんじで、この人たち世界がこのように見えているので、発信も暗号みたいになるのかもしれない。
8曲目ベースソロからはじまる一番リリカルな演奏。
最初とうして聞いたときはこのアルバム一寸な~とおもったけれど、もう一度しっかり聞けばこの演奏はよくなった。
そして最後の曲が一番JAZZらしい、これは良い、インタープレーの楽しさがあって、どちらでもと思ったけれど、この一曲でいいと思うにしました。

STOT / STEFAN ORINS

Stefan Orins(p)
Christophe Hache(b)
Peter Orins(ds)

1. Trappan
2. Tabea Fyller Sju
3. Stot
4. Sergei
5. August Strindberg
6. Astrid Lindgren
7. Shijo Kingo
8. Tristan
9. Taplow Court

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