JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

至極まっとうな  trouble shootin / Stefano di Battista

2007-11-30 22:13:28 | 聞いてますCDおすすめ


奥さんがパリに行くと時にJAZZのCDを3枚買ってきてくれるように頼みました。内容はフランスの新しいピアノトリオ2枚と、フランスのお薦め1枚でした。パリから持ち帰ったピアノの一枚はTigran Hamasyanの“New Era”で先週末に日本で買ってしまってから、これが来そうな気がしていたのが見事当たりました。
さてお薦めの一枚ですが、日本でも結構有名で、皆さん聞いているので、もういいかと思っているアルバムでした。しかし、ブルーノート、お薦めの入魂作、フランス一押し見たいなアルバムといえるんでしょう。薦められるのも至極まっとうな感じです。
去年は、Emile Parisien の“Au revoir poc-epic”と言うアルバムで大変驚いたので期待しすぎました。フランスでのCDはたいそう高いみたいでこれならば日本で対応可能できましたが、まあ楽しみにしていた時間をもらったのと、世界で共通している人気も肌身で確認できて、納得することにしました。

実はこのアルバム、評判はあるので、blog仲間のみなさんが取り上げています。
10/8 naryさん、10/9 音楽狂さん、 10/11 クリスさん、11/6 スズックさん、
11/17 ozaさん、みなさんが取り上げるだけの魅力盤なのです。 
みなさんが内容を書いているので、もう内容ははぶきます。
だれがどう書いたかは別にして、だいたいの共通点は

① メンバーが凄い、おもしろい。
② アルトががっつり凄いね。
③ ファンキーがキーワード
④ ファンキーだけどコテコテにならずに洗練されている
⑤ バティスト・トロティニョンのハモンド3はいまいち薄い感じ
と言うところでしょうか。

私好きなのを選ぶと2、5、7、10とファンキーの強い曲になっています。
ファンキー強い曲がいいと思うのは、その要素が目標で強調されるからでしょう。
洗練されているというワードがありまが、そのファンキーをいかに洗練させて表現するかがこのアルバムの方向なのでしょう。
私としては感じたのは、ベースが欲しい、ここにベースが入ったらとてもきもち良くなるのにということでした。
ところがベースを入れるとハモンドがいらないし、生ピアノとベースではコテコテのファンキーになっていくと思ったのでしょう。
製作者のサウンド意図が明白ですのでこれはしょうがない。
私としてはベースライン確りして、ルー・ドナルドソンみたいなファンキーをテク充分でというのが望みでしたが、ちょっとちがっていました。
テクはあるけど、牙は隠して、周りにうまいサウンドを配せば、これは売れ筋ですねという感じに受け取れます。
みなさんの感じも含め、悪くなく上手く良いサウンドを作ったけれど、それが凄い刺激にはならないけどいいんじゃない。と思うアルバムです。
フランスから進められて、私としてはちょっとなめられた気がしないではありませんが、しかしみなさん気にした作品、まっとうだといってもいいです。

さて奥さんの買ってきたピアノ・トリオの最後ですが、ほかに書きたい記事が(もしくは下書きしたものがあるので)あるので少し時間を頂きます。

trouble shootin / Stefano di Battista

Stefano Di Battista (as,ss)
Baptiste Trotignon (B3)
Eric Harland (ds)
Russell Malone (g) #1,5,6,7,11
Fabrizio Bosso (tp) #2,4,5,8,9,10
Nicola Stilo (fl) #3,6
Eric Lignini (p) #11

1. I Will Love You
2. Midnight Blue
3. The Serpent’s Charm
4. Under Her Spell
5. The Jody Grind
6. Echoes Of Brazil
7. Alexanderplatz Blues
8. Essaouira
9. Weather Or Not
10 This Here
11 Trouble Shootin’

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剣の達人 Dream of Nite / David Liebman

2007-11-29 22:22:49 | 聞いてますCDいいと思う


リーブマンはマイク・ノックとの2004年10月のデュオアルバムがとても良かったと思いますが、翌年2005年暮れのライブ録音です。リーブマンは他流試合みたいなのが多くって剣一本渡り歩いているような感じです。これはイタリアのピアノトリオに参加しての録音ですが、このピアニストとのアルバムには再度の参加のようです。(最初のは聞いていない)

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070627

1曲目リズムとテナーの絡み合いからモーダルな雰囲気、ピアノが先導とるとリーブマンのテナーが凄い。リーブマンのテナーは私久しぶりですが、ブローしてます。
2曲目はリコーダーを吹いてJAZZにしますが、SSに変わるとこれはさすがリーブマン、こちらの良さは安定しています。ピアノのソロなかなかセンス良いメロディをつなげます。
3曲目はソフトリーにソプラノではじめますが、テンポとメロディが古い感じで、ちょっと肩をすかされます。ベースソロの後半から、まとまりがなくなりピアノソロもテーマがなくなります。このピアノトリオでのベースの技量、歌心はいまいちですし、ドラムスも繊細さが欠けていて、いまいちです。
4曲目はピアニストの曲ですが、やりたい事ができているように思う曲、タイトなリズムに確りしたベースライン、ソプラノが重なってユニットのまとまりが感じられます。
5曲目はソプラノの得意な思索的な曲、6曲目はテナーで、この2曲、リーブマンの独断場です。6曲目、テナーでゴリゴリ押しまくり、力でねじ伏せる感じです。
へんな表現ですが、大槍を使って暴れているよう。
剣の達人が普段、鮮やかな刀さばきで切りまくっているのが、大槍があるのでそれを持つとこちらも周りはかなわないという感じです。
良いアルバムとは思います、ただリズムが変わっていたら凄い演奏になっていただろうと想像してしまいますので残念です。

Dream of Nite / David Liebman

David Liebman ts,ss,recorder
Roberto Tarenzi piano
Paolo Benedettini bass
Tony Arco drums

1 Unsteady
2 Feel
3 Fran-Dance
4 En Noir
5 Tomorrow's Expectations
6 Dream of Nite



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パリだから New Era / Tigran Hamasyan

2007-11-28 21:51:06 | 聞いてますCDおすすめ


Tigran Hamasanの新しいアルバムがリリースされる、なお且つMoutin兄弟がバックだとあってショップに行く度に観ていましたが、ありました。こんなに急に人気ピアニストになるとは驚きですが、1曲目の張りのある、聴く人を絡め採るようなフレーズ健在です。ベースのFrancoisも全力のソロ気合が入っています。
2曲目はちょっとエキゾチックにして、しかし中でのピアノソロははっきりと技量とメロディの深さを感じさせる演奏です。ハモンドみたいに聴こえるのはkeybordsなのでしょうか。
3曲目“Leaving Paris”という曲で、奥さんの事もちょっと気にかかる曲、もしかしてこのアルバム持ってくるのではないかと、心配しだしているのです。心にしみるワルツになっています。実はもうすぐ帰ってくるでしょう。
4曲目はアルメニアのフォークミュージックHamasyanの個性が出ていますが、民族性に流されずにフレージングは個性的です。前作に引き続いてのDudukもなかな慣れて落ち着きます。
5曲目はモンクの有名曲、コンンペティションのお礼なのでしょうか、でも面白いアレンジではじめます。モンクの曲をこのようなタイミングで弾き始められるのはさすがにセンスありと思います。
6曲目はアルメニアにあるの美しい山のイメージでしょうが、つながりとしてきれいにはじまります。ベースソロのバックにつける長尺ピアノフレーズに才能感じます。KEYBORDに戻ることないように思いますが、まあいいとします。
7曲目もハモンドみたいなKEYBOARDSではじまりますが、曲名が“GYPSYOLOGY”、これは大好きな雰囲気の曲になることがすぐわかります。うねるようなジプシーダンスが繰り広げらている様が、渦巻きます。
続く8曲目もアルメニア民族調、DUDUKのバックはハンコックのアコピなのが面白い。民族楽器の使用も東欧の山に入って、ドラキュラ伝説が周りを包むようでとても楽しい気分になります。
そのハンコック調を引き続いて“Solar”うなり声も聞こえてこコーラスを積み上げていくソロフレーズ、これは上手いです。
10曲目アルメニア調でクラシカルに軽く仕上げたのかも知れませんが、マイルスのSolarで終わっているほうがJAZZアルバムとして力強いかもしれません。
今日奥さんがパリから戻りますが、このアルバムかぶるかも知れない。というより確信してしまいました。いまパリ一番だろうと思います。

先ほど奥さんが戻りました。そして大当たり。パリで最近のピアノトリオ、これがくるわな。こちらがこのアルバムに関して大喜びしないものですから、かわいそうですが、きちんとお礼を伝えました。後の2枚はどうかというと・・・・・そちらはかぶらなかったので、かといってうなったり、ちょっと時間をもらって報告します。

New Era / Tigran Hamasyan

Tigran Hamasyan(p),
Francois Moutin(b),
Louis Moutin(ds),
Vardan Grygorian( duduk-M4,8 shvi-M4 and zurna-M8)

1 Part 1: Homesick
2 Part 2: New Era
3 Leaving Paris
4 Aparani Par (The Dance of Aparan)
5 Well, You Needn’t
6 Memories From Hankavan And Now
7 Gypsyology
8 Zada Es (You’re An Ill-fated Girl)
9 Solar
10 Forgotten World
11 Ballad For Ani





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クリスマスまで1ヶ月 Have Yuorself a Merry / TOM GRSNT

2007-11-26 19:52:54 | 聞いてますCDいいと思う


明るく晴れた冬の日に、落ち葉が街を色付かせていると、このアルバムの1曲目“Winter Wonderland”なんとも楽しく感じます。
クリスマスの当日のあわただしい感じより、このような1ヶ月前の晴れた昼間に、もうすぐクリスマスがくるんだと感じていることが好きです。
2曲目は“Sleigh Ride”という曲ですが良く知った曲を上手く弾いてくれます。
3曲目は“Have Yourself a Merry Little Christmas”、素敵にJAZZピアノをしています。
クリスマスの曲をピアノソロというアルバムは数あるでしょう、へんに装飾譜を付けたり、いらないフレーズをつけたりするアルバムがほとんどだと感じます。
バックグランドにクリスマス時期に流れる音楽は多いと思います。
このアルバムはメロディをストレートに弾くだけで楽しさが伝わってきます。
4曲目“Blue Christmas”のピーターソンのような音使いをすること凄いと思います。
このピアニストとてもテクニックを感じます、JAZZ本流で勝負しても良い技量を感じますが、このような軽く演るのが好きなのかも知れません。
7曲目、“What Child s This”は良く知った、“グリーンスリーブス”この題を検索したけど結びつきませんでした。
9曲目は賛美歌でしょうか、とても心が洗われる曲になります。
10曲目“White Christmas”数あるピアニストが弾くでしょうがとても心がこもっています。
11曲目、ゆったりと、今年のクリスマスの夜に向けて幸せを祈るような曲です。
このアルバムのピアノのテクがとか考える前に大切な今年のクリスマスがある事を思い出させます。
13曲目、実に上手いピアノタッチです。
最後の赤鼻のトナカイはちょっとお遊び過ぎるけど、クリスマスいいっか。


 Tom Grant / Have Yourself A Merry Little・・・

1 Winter Wonderland
2 Sleigh Ride
3 Have Youtdrlf a Merry Little Christmas
4 Blue Christmas
5 Silver Bells
6 Let It Snow! Let It Snow!
7 Waht Child Is This
8 I'II Be Home For Christmas
9 O Little Town of Berhlehem
10 White Christmas
11 O Holy Night
12 Christmas At Martha's House
13 The Chhistmas Songs
14 Rundolph the Red Nosed Reindreer



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パリの枯葉じゃないけれど PARIS24H / PARIS JAZZ BIG BAND

2007-11-25 14:26:38 | 聞いてますCDいいと思う


Big Bandはあまり聴きませんが、時々その音に包まれたくなることがあります。
今回は奥さんがパリに行っているので、ついナーバスになってパリ関係に手を出してしまいました。
3連休の最後のお昼、奥さんは何を食べているのでしょう。私は簡単にパスタですが、それだけではつまらないので、道で枯葉を拾ってきてアレンジしてみました。



一人ですることないからこんなことしています。




こうやって葉っぱをにらみながら、ロマンチックなパリに思いをはせているかというと、そうではなく、これがお札に化けたらCD一杯買えるのになどと考えているmonakaであります。

アルバムはとにかくリズム隊が確りしていいて、ドラムを叩いているのはtephane Huchard、ベースをエレベにしていモダンにしながら、なおかつビック・バンドの厚いサウンドを作っている気持ちのよい作品です。
2曲目のソプラノサックスのソロなどはコンボの演奏みたいでとても良い。Stehane Guillaume,名前覚えておこう。(忘れちゃうけど)
4曲目マイルスの存在を充分消化してこのようなアレンジになるのだと思う曲で今度のソプラノはStephane Chausse、とても良い。名前覚えておこう。(忘れちゃうけど)
5曲目でアコベースをきっちり使ってくれるところ好感が持てます。
曲はサックスのPierre Bertand とトランペットのNicolas Folmerがほとんど書いていますが1曲だけCeccarellの曲で、となると6曲目、7曲目はCeccaarelliが参加です。
7曲目ビック・バンドのアレンジはこうするみたいな手本のようで逆にちょっとと思ってしまいますが、生で聴いてみたい重さです。
11曲目久しぶりにしびれるバリトンサックスのソロです。

パリ24時間どうなっているのでしょうか。
ジャケの雰囲気はこのようですが、楽しんでくれているでしょうね。



PARIS 24H / PARIS JAZZ BIG BAND

Hervé Meschinet (sax,fl) Stéphane Chausse (sax,fl,b-cl) Stéphane Guillaume (sax,fl) Nicolas Dary (sax,fl) Pierre Bertrand (sax,fl) Frédéric Couderc (b-sax,fl) Tony Russo (tp) Michel Feugère (tp) Nicolas Folmer (tp) Fabien Mary (tp) Denis Leloup (tb) Guy Figlionlos (tb) Philippe Georges (tb) Didier Havet (tuba,b-tb) Alfio Origlio (p) Stéphane Kérécki (b) Laurent Vernerey (e-b) Stéphane Huchard (dr) Laurent Robin (dr)



1. Le Cyclopathe
2. Place Pigalle
3. Musée D'orsay
4. Galeries
5. Rendez-Vous
6. Métropolitain
7. Tuileries
8. La Pluie
9. Métataxi
10. Bateaux-Mouches
11 Sous les toits
12 Rve
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引退しました。 live / paul desmond

2007-11-24 19:15:48 | 聞いてますCDおすすめ
ジャケット写真を見るとそんな気がしませんか。



今日は連休の中日、なんともウキウキする日ではないですか。
奥さんがいない私の予定はすでに決まっていて、午前中に渋谷に行ってショップ回り、午後からはサッカーの応援です。
お留守番をちゃんとしている私には、当然ご褒美があっていいわけで、今日はちょっと予算を多く採りました。
まずは新しいアルバムは
Tigran Hamasyan Trio “New Era”
Oliver Antunes Trio “1'st Sketches”
Paris Jazz Big Band “PARIS24H”
古い録音だけど
Gary Burton “Country Roads”
そして中古屋さんで3枚ゲット
Dave Douglas Quintet “LOVE AT THE BIMHUIS”
DADO MORONI “SUPER STAR TRIOK”
BILL EVANS “FROM LEFT TO RIGHT”
アルバムをひろった後はいつもの中華料理店で五目焼きそばと一杯、このお店広くゆったりしていて、味もいいし、音楽はバップがかかっています。
そしてその後は駒沢競技場に行って、サッカーの応援です。



チームの写真は始めて掲載します。今日は女性の応援も来てくれました。



残念ながら大学4年最後の公式戦にはわが子はベンチ入りできませんでした。最後をピッチで終わらしてあげたっかのですが、それもしょうがないでしょう。
息子の学生サッカーは今日で終わりました。小学校から大学まで16年、サッカーばかりでしたが、逆に悪いことに行く時間もなく、親にとってはありがたいことでした。
ずっと、応援などしてきたこちらの日々も今日で終わりました。小学生のクラブチームでの2度の神奈川県1位、コナーキックを直接決めたり、マリノス主催のカップ戦でのミドルシュートなど良い思いでを作ってくれました。
今日の最後の試合には出る事もかなわなかったのですが、中学のチームメートなどが応援に来てくれたりして、本当にうれしい気持ちで最後の試合を観ることが出来ました。読んでいる方には関係ありませんが、16年、ありがとうございました。
新しいアルバムを買ったものの、気分的にはナーバスなので、とても優しいアルバムを聴くことにしました。
こちらD・ブルーベックと別れた後も引退などないわけですが、ちょっと引退したみたいに感じるデスモンドです。
ビクター時代より音色の張りは少し落ちますが、いつまでもdesumondには変わりがありません。
Ed・Bickertのギターを入れたカルテット演奏はいいと思います。演奏される曲ととてもいいし、Take Fiveなんか、良く録音したとおもうのですが、ベースとドラムスがちょっと重たい。もしくは硬い。ブルーベックを別にしてあのリズムを知っているとそこのところがちょっとと思ってしまします。
でもDesmondです。5曲目の“カーニバルの朝”こちらはこれで安定した渋みのましたソロワークです。ここら辺がこのアルバムのいいところです。
6曲目ギターはバーニー・ケッセルの感じしますがもう少しブルース調が強くてもいいかな。
7曲目“My Funny Valentine”などはいまさらなのですが、これがDesmondの年を感じる演奏でいいのです。
8曲目“Take Five”は特に思い入れがある曲ですから、本当は昔の曲だけでいいのですが、このようにオリエントにしています。悪いわけではありません。
最後の曲はいかにもデスモンドもちろん引退などはありませんでした。
今日で終わったのは息子のほうですが、こちらもデスモンドの力をかりてゆっくりと振返って納得が出来たかんじです。

ありがとうございました。

  the paul desmond quartet live

Paul Desmond alto saxophone
Ed Bickert guitar
Don Thompson bass
Jerry Fuler drums

1 Windy
2 Wave
3 Things Ain't What They Used to Be
4 Nancy
5 Manha de Carnaval
6 Here's That Rainy Day
7 My Funny Valentine
8 Take Five
9 Line for Lyons

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とてもかなわないかな  STITT PLAYS BIRD / SONNY STITT

2007-11-23 23:07:58 | 聞いてますCDいいと思う


連休に成りましたが、今日は年老いた母のところに行ってまいりました。父のお墓が近くなので墓参りをしたり、母の部屋に飾る花を買ったりしてきました。
母はかなりボケがきているので、墓参りが済んだ後、別の場所では、墓参りはどうしたねとか言うのです、しょうがないのでしょうね。
こっちも、今行ってきたじゃないといったら、思い出したみたいですが、大変です。
帰った家には奥さんがいませんので、夕食をどうするかを考えなければいけません。考えていると、帰ってきた息子は“食べたからいらない”だそうで昨日の残りで済ませました。
あまった時間はレンタルショップに行ってDVDを借りてきました。



ステーヴン・ハンター原作のボブ・リー・スワガーの一連の小説は大好きです。特に最初に発刊された“極大射程”、かっこよさは特別です。これでスワガーの大ファンになりました。それを映画化したものということで観ました。
原作とはまるで違う展開に成っていて驚きますが、映画としてはとても楽しい作品でした。原作でのスナイパーはもっと孤高だとは思います。
映画のスワガー、頑張っていますが本の中のスワガーにはとてもかないません。
最後は“仕置人”みたいになってしまったちょっと、と思いましたが楽しくみる事ができました。
食後は洗い物を済ませれば特に用はないので、これを書いています。
新しく聴いたアルバムについて書けばいいのですが、なぜか面倒です。
つい好きなアルバムに手が出てしまいました。ソニー・ステット実はパーカーより聴いている人です。
アトランテックレーベルで、このメンバーでとても凄いアルバムが出来ました。
ソニー・ステットがパーカーのチューンを演奏するという居直った企画ですが、大好きです。R・DavisのベースやJim・Hallのギターがとてもアクセントを作り、ステットのメロディ・メイクのすばらしさを守り立てています。
アドリブラインの独自性はパーカーにとてもかないませが、演奏に抜けたような素晴らしさがあります。
新しい映画が原作に勝っていると思わないように、でもこれもなかなか楽しいアルバムがあることを感じます。



SONNY STITT / STITT PLAYS BIRD

Sonny Stitt aluto saxhone
John Lewis piano
Jim Hall gutar
Richard Davis bass
Connie Kay druma


1  Ornithology
2  Scrapple From The Apple
3  My Little Suede Shoes
4  Parker's Mood
5  Au Privave
6  Ko-ko
7  Confirmation
8  Hootie Blues (remastered)
9  Constellation
10 Now's The Time (remastered Version)
11 Yardbird Suite



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凄いメンバーが良いかというと STANDARDS / Bireli Lagrene

2007-11-22 21:00:34 | 聞いたけどCDどちらでも


奥さんがパリに旅行に行ってしまい、息子と二人の生活を送り始めました。
奥さんは色々料理をつくり冷凍にしていきましたが、やはり肉を煮たようなものが多くなりますので、今日は鰤の切身を塩焼きにして、豚汁を作り和風にしました。
ご飯って美味しいとこのごろ良く言う奥さんはパリで何を食べているのでしょう。鰤の塩焼きににご飯、こっちのほうが美味しいのは確実です。
息子には本マグロのお刺身をつけましたが帰ってきません。(飯いらない、そうです)
ここのところ常に新しいものを題材にも出来ず、古いものを聴きなおしたりしています。
ジャンゴ・ラインハルトの再来などと若いころから言われたBireli Langreneはjacoとのアルバムがあったり、ジプシー系への参加が多いので、かなり持っているですが、これが一番は何なのでしょうか、そことところがはっきりしないギタリストに思います。
このアルバムメンバーを見ればベースのNiels Henning Orsted Pedersen とドラムスAndre Ceccarelliの組み合わせなので、悪いはずがありません。
凄い演奏が続きますが、そこがLagreneの悲しいところ、ギターの強いあくがなく強い印象を与えると言いずらいところです。
1曲1曲を聴くと結構凄い1曲目も良いし、2曲目セカレリのリズムの作り方が凄いと、のってくるベースソロはペデルセンのウォーキング、リズムが最後まで強力です。
このアルバム題名が、『STANDARDS』すからメインテーマをギターが弾くことは当たりまえですが、その後の展開にベースとドラムスが絡む事がメインといえるアルバムです。
1992年のアルバムですのでペデルセンもまだ元気です。
4曲目“Stella by Starlight”でのベースソロはペデルセンであることが良くわかります。
5曲目の“Smile”などはLagreneの得意とするところでしょう、ゆったりと歌って良さが出た演奏です、バックの実力が充分に感じられる演奏です。
6曲目は“AUTUME LEAVES”とはまるで解らない曲ですが、ドラムスもベースも力が入った演奏です。
7曲目の“TEACH ME TONIGHT”はオーソドックスです、ギターの少し軽めの音にP・デスモンドを入れたく思います。そうするととても良い感じになる気がします。
8曲目の“DONNA LEE"もLagreneの得意の曲調、PEDERSENのソロも着実に個性を示します。
9曲目、“BODY AND SOUL”の旋律いいです、このメンバーでの反応を聞けば、ギターがもっと凄くないといけないと思いますが、上手いにとどまった気がします。
ニールス・ペデルセンもアンドレ・セカレリもきっとおよばれ仕事みたいで、そうなるとLagreneが個性豊かに弾きまくる事が大切ですが、そこが地味に終わってしまいます。11曲目“How Insenditive "静かなボサノバ。
12曲目はベースがアンプ録音になって、なお且つ急にストリングスがはいたり、アルバムコンセプトがへんでないでしょうか。
大好きなペデルセンと、職人肌のセカレリを配してジャズギターとしてこの程度とわかってしまうアルバムになってしまいました。Bireli Lagreneもっとできるはずなのに硬くなったのでしょうか。
期待値との関係でこのような感じを受けてしまいます。Lagreneならもっと激しく、相方は超技巧期待しすぎた感があります。この組み合わせなら、もっと凄いことが起こると予想したことが少し違いました。普通に聴けばもちろん良いアルバムだと思います。



STANDARDS / Bireli Lagrene

Bireli Lagrene guitar
Niels Henning-Orsted Pedersen bass
Andre Ceccarelli drums

1. C'Est Si Bon
2. Softly, As in a Morning Sunrise
3. Days of Wine and Roses
4. Stella by Starlight L
5. Smile
6. Autumn Leaves
7. Teach Me Tonight
8. Donna Lee
9. Body and Soul
10. Ornithology
11. How Insensitive (Insensatez)
12. Nuages




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そして謎は深くLOS SUENOS Y EL TIEMPO / GUILLERMO MCGILL

2007-11-21 22:45:06 | その他
今日はミステリー、謎解きです。
gooブログで私の“JAZZ最中”は運営しています。gooにはみなさんからのアクセスを解析するサービスがあり、前日の時間毎の閲覧数、訪問者数、ページ毎のアクセス数(上位20)とアクセスしてきたURL、どんな検索ワードからか及びどんなプラウザからかが解ります。
最近良く解らない現象が起きています。謎が謎を呼んだ感じなのです。
謎はページ毎のアクセス数の上位に常に過去のある記事があるように成った理由です。
11月2日に5件のヒットではじまり5日が5件8日が4件、翌週は約15件/一日平均、今週18日は14件19日は15件20日本日は25件のアクセスです。一番多いのは“JAZZ最中”のトップで92件なので解るのですがなぜその記事にヒットが多いのか解りません。
その記事は9/11のもの題がなんと“なぞが残りました”です。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070911

このアルバム何も知らずに中古で購入してみたらとても良く、私の古いアルバムにつながったり、Chano Domínguez という素晴らしいピアニストを知ることに成ったものです。
しかしこのアルバム自体の内容にはジャケからずいぶんと謎が残りそのことを記事にしました。
コメントも一つもなかったのに、今月に入ってから突然ヒットがあるのはなぜでしょう。
一つ考えられたのは、この記事を“お気に入り”に追加して、そこから新しい記事にくる入り口に成っている可能性です。
しかしこの記事を書いた九月のアクセスは11日に21件12日に27件で終わっています。書いた当時のヒットの仕方としては普通です。
そうなると記事の内容が引っかかったのでしょうか。この記事のなかにある固有名詞として“MARIA ZAMBRANO”があります。この女性をテーマにどこかの教授がレポートを出題したのではと考えました。11月末提出の為に検索してmonakaに行き会ったとも考えて、かなりいい線だとは思ったのですが、同じように検索しても行き当たりません。それに検索ワードからのヒットにもワードがないので違うようです。
行き詰まりました。今週は考える時間はたっぷりありますが、思い浮かびません。
ただ解決したものもあります。“MARIA ZAMBRANO”が誰だか、わかっていませんでしたが、日本文に行き会いました。
マリア・サンブラノ(1904年~1991年)スペインの哲学者、「マドリッド学派」のなかでも、オルテガの「異端の弟子」であるとも呼ばれた。
これまでのblogの文のなかで一番インテリジェンスの高い文になりました。
そして謎が深まりました。

おまけ ひとりmonakaの夕食写真を撮ってみたら美味しそうでない。
    オクラ、納豆、めかぶのヌルヌル和え
    昨日の天ぷらのダシ煮
    煮込みハンバーク
    野菜の煮浸し
    でした。
今日は北京オリンピックへむけてサッカーのに代表の試合を応援していたので、結構疲れました。フェアな大変良い試合でした。そして
日本代表、北京オリンピック出場決定おめでとう。

このごろなぜか写真の一枚もないとさびしく思うようになりました。かといってどうでもいいのは失礼ですね。
でも今日は失礼、秋の鎌倉で採った名前がわからなかった花です。軽いなぞ。


 

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monaka一人でさびしい、うれしい日記

2007-11-20 21:50:00 | その他
奥さんが明日からパリに行くそうで、パリはストライキ真っ最中心配しています。
かといってどうしようもなく、予定している美術館などを充分楽しんでくれて無事戻ってくれることを願っています。
ということで、こんなこと2年続いていあるわけありませんが、親戚の関係で今年と成りました。
そこでミッションです。

① 新しいアルバムで、フランス人のJAZZピアノトリオのアルバム2枚
② 新しいフランスのJAZZのアルバムで良いと思う1枚

買ってきなさい。言うものです。
フランス在住の友達にあう前にショップに行くということで、ママよフランス語翻訳です。翻訳ソフトってまあいつもけった凄いのでどうなるのでしょう。
とにかくこのような文が出ました。フランス語が当たり前な方が読んだら、ひっくり返るのかもしれませんが、この文から届くアルバムはどのようなものでしょう。
明日出発ですのでいまからでは間に合いません。修正なしです。

① Deux morceaux d'albums du trio du piano du Jazz franxais un nouvel
albm.

② Un morceau prnser etre bon a vec un albm de nouveau Jazz francais.

さてどうなることでしょう。
お正月の福袋的な楽しみがあります。

さて明日から息子がいますが男所帯、うんざりしながら心配しています。連休中には年老いた母のところにも行かなければと思っています。
だから題にしたような“monaka一人でさびしいうれしい日記”みたいに成ればいいのですが、結局だらしなくお酒が増えた生活をしてしまいそうです。

題でこのように書くと、馬鹿な中年が一人生活をエンジョイする記事を期待されると思いますが、実は違って淡々としていると思います。
こんなことを書いた今日は特別で、明日からは実は“monakaはちゃんとご飯は食べました日記”“ちゃんと歯を磨きました日記”“洗濯もしました日記”
ウーム、どうもおかしい、明日から妻が旅行にでるのでナーヴァスです。
明日からの独り者もの、monakaにご声援をお願いします。

写真が何もなく、つまらないので、先般千葉にいった折に仕入れた野菜を(私が)ぬか漬けにした、写真を一枚。きれいでしょ。


 
日本に帰ったらこんなの美味しいよ、でした。



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