JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

プレゼント

2014-04-30 20:43:45 | その他


オクサンが誕生日近くなので関西から二人がプレゼントをもって来てくれた。最近使っていないのでちょうどいいプレゼントだった。こちらからはオクサンが着る機会のなかった色留袖とオクサンのお姉さんがつくったナンダケット・バスケット、二つともとても喜んでくれた。
そして久しぶりに何時ものお寿司屋さんで食事することになりました。ここも大変喜んでくれて、こっちに来るたびに行きたいなどと、よろこんでくれて、うれしいの連続で久しぶりに癒されました。
ということでその記録

お寿司屋さんへのいつもの小道を歩いていきます。




するとこんなに見事なつつじ。





お寿司屋さんは説明なし

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お好みで頼んだこのあとののど黒、あじ、とり貝、アナゴは絶品、これだけで最初のランチの値段を超えてしまうけれどそれが楽しいのです。

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/1c/57166617a20b69b4c518ee98a1d3b4a9.jpg" border="0">








満足して関西に帰っていったけれど、最後にお仕事頼まれてしまった。決して嫌いなことではないけれどということで、午後はずっと選曲をして過ごしました。
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コンピ2

2014-04-29 21:20:02 | その他
コンピ・アルバムを作ってよという依頼にどうゆうのがいいか考えた時に好きな楽器のものを集めるのが一番簡単そうだから、バンドネオンの良いのにきずいたみたいなことをいうのでまずはそれをあつめてみたら1枚分になってしまった。
それだと一寸淋しいので、もう一枚作ることにした。

6月にあこがれのバイオリストが来日するので、オクサンも含めて何度か行くようです。羽生君に黄色い声をあげるオバサンも見ているからそれはしょうがないとおもうけれど、バイオリンがみなさんすきなもの事実です。
ということでバイオリンを幾人かそれを包むように好みのピアノと幾つかの楽器を配したアルバムにしてみることにしました。

まず最初の2曲はピアノで、ガンガンのジャズは相手があるので選びません。



次がスパニシュにボッサの哀愁集。この流れも良い感じにつながりました。



そしてバイオリン5人、これはいろいろなスタイルを選びましたが、寺井尚子の激しいのからはいるのが、ボッサの後には気持ち良い。



そして優しいピアノの感じにもどっていくような4曲、N・H・O・Pの曲はきれがコンピのアルバム最後にぴったりだと思いました。



で曲目を書いておきます。

1 MILTON    大石 学    piano
2 Adagio    Louis van Dijk piano
3 Plaza de la Virgen    Alex Conde piano
4 CANCION TRISE    CHANO DOMINGUEZ piano
5 CABO VERDE AMOR   SADAO WAANABE As
7 Fou Rire   Naoko Terai violin
8 タンティ・アンニ・プリマ GIDON KREMER violin
9 Phantoms Regina Carter violin
10 Waiting for Mei-Mei EUGENE ERIESEN cello
11 I Remember April Stephane Grappelli violin
12 EMMANUEL CHRIS BOTTI tp
13 飛翔          Ludovico Einaudi piano
14 Caruso Luigi Martinale piano
15 Hope Lars Jansson piano
16 Kenny Niels ・Pedersen bass

ジャケにしたい写真も選んだけれど、文字などの加工がうまくいかない。もう少し頑張ってみます。
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必然の出会い Belle Epoque / Peirani & Parisien

2014-04-28 21:48:12 | 聞いてますCDおすすめ


このシリーズでこの二人がデュオするのを知ってこれは驚いた。というのもこの2人、まるで知らない状態でそれぞればったり出会って演奏に驚嘆したのがはじまり、エミール・パリシャンに関してはリーダー・アルバムはすべて手に入れてきた。
エミール・パリシャンとの出会いは2006年でロックを感じる演奏をしたことの記事を雑誌に載せてもらったのが最初です。ヴィンセント・ペイラニは2012年で最近だけれどこれもチェロとのデュオも驚異的でした。

この二人がデュオするアルバム、手に入らなかったらどうしようとおもいましたが無事入手しました。

1曲目クラシカルなアコのアルペジオにふくよかでゆったりしたソプラノのメロディはシドニー・ベッシェの曲、ベッシェのふくよかなソプラノの音色をなぞるような始まりです。
2曲目はちょっとシャンソンが入っているような、ベニー・グッドマンも吹いていた1911年の曲。
3曲目がふたたびベッシェの曲、ソプラノの幻想的なソロから熱を帯びていくパリシャン得意の演奏、ペイラニのソロの後二人のインプロが凄い。
4曲目高いアコのメロディはパイプ・オルガンの高温のように始まってそこにパリシャンがゆったりとテーマを吹くこの曲はしっています、最初に出会ったアルバムでも演奏していた曲です。哀愁のこもったこの曲で彼を好きになったのです。
5曲目はペイラニの曲、二人の曲調の違いがでた、こちらはヨーロッパのことの裏町の雰囲気でうS。
6曲目フリー・インプロのようにはじまるパリシャンの曲、それぞれの指使いの音もつかってのカンバセーションです。
7曲目はペイラニの歌劇じたてのようなすストーリーがある演奏。
8曲目Hあ一寸ダークにはじまるセント・ジェームス病院
最後がエリントンの曲でユーモアをいれて軽妙な演奏です。

それぞれに驚くべき技量をもった2人、良く出会ってくれましたけれど、私にとっては必然の出会いといっても良いような出会いです。

Belle Epoque / Peirani & Parisien

Vincent Peirani / accordion
Emile Parisien / soprano saxophone

1 Egyptian Fantasy( Bechet, Sidney)04:48
2 Temptation Rag( Lodge, Henry)05:35
3 Song Of Medina [Casbah]( Bechet, Sidney)08:00
4 Hysm( Parisien, Emile)06:39
5 Le Cirque des Mirages( Peirani, Vincent)06:49
6 Place 75( Parisien, Emile)04:31
7 Schubertauster( Peirani, Vincent)09:20
8 St. James Infimary( Irving, Mills)04:20
9 Dancers In Love( Ellington, Duke)04:21
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コンピ1

2014-04-27 17:40:29 | その他
オクサンの実家に行く用事が多くて、それにまだ片付けも残っているのでこちらの老いた母親のところにはかなり長く間が空いてしまった。
久しぶりにオクサンと訪ねたらちょっと風邪をひいているようで、ここで悪くなっては困るからそうそうに帰ってきた。

それで昨日焼いたコンピのうちの一枚目、曲名などを入力している。
このコンピ1はコンピ作ってよといったオクサンの友達がバンドネオンっていいねという話から、持っているバンドネオンの演奏を選んだもの。
CD80分に選んだものをいれていったらDino Saluzziを入れ忘れてしまったけれど、聞き直すとこれはこれで良いのでこのままにしよう。

で選んだアルバムはこれ、ジャン・ピエール・マスのアルバムからは2曲、ファビオ・ハーゲルのアルバムからは3曲えらびました。




曲目も載せておきます。

曲名         バンドネオン    
1 ブエノスアイレスの春  Rodolfo Mederos  piazzolla
2 Milonga del Angel  Jean Mosalini piazzolla
3 FRACANAPA    Marcelo Nisinman piazzolla
4 (H)omber  Daniel Mille Pierre Mas
5 Revirado   Walther Castro piazzolla
6 Libertango   Richerd Galliano piazzolla
7 roumains I SALQUE    Vincent Peirani Periani
8 Golden Lady  Frederic Schlick Schlick
9 Flor De La Noche  Heinz Jeromin Robert Wolf
10 La Cumparsita   Fabio Hager Rodriguez
11 Invierno Porteno   Giulana Soscia piazzolla
12 The Castle  Tino Derado derado
13 Oblivion  Per Arne Glorvigen piazzolla
14 Solamemt dos Veces   Jean Mosalini Pierre Mas
15Libertango   Fabio Hager piazzolla
16 Adios Nonino   Fabio Hager piazzolla

後はもう一枚の方の入力とジャケ写真とタイトルだけれど、ちょっと軟弱だけれどこうしようかなという案ができてきた。

もうちょっと考えてから決定することにしよう。

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連休の仕事

2014-04-26 17:12:45 | その他
昨日は遠方で会議、そのあと宴会などしたので泊まり、新幹線でかえってきましたが、こだまがいっぱい、大型連休が始まっているのですね。
午前中には家にかえりついて、これが今年最後のチューリップの種類です。



連休といってもこちらは暦通りでなおかつオクサンの実家の片づけにも手伝いでいくのでほとんど続けて休んだという感じにはならないかもしれません。
ただ1日関西から2人が来るということでおなじみのお寿司屋さんに連れていくのが楽しみです。

今日は女友達、もといオクサンの友達と先日一緒に飲んだ時に頼まれてたコンピ作りもしました。
どのようにするかあれこれかんがえたら、二つのアルバムになってしまいました。
一枚が75分もう一枚が78分超えのたっぷり選曲です。

何人かの人が欲しがるだろうからそれとかを焼いてつくっています。

自分で選曲しているので、これって結構ターンテーブルに載るようになるだろうと、出来上がったものを聞きながら思います。

ただタイトルとジャケがまだ決まらないのでそれが連休中の仕事になりそうです。



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スタートを変えて CIRCULARITY / JULIAN ARGUELLES

2014-04-25 07:31:43 | 聞いてますCDいいと思う


リーダーは知らない人だけれど、ジョン・テイラーとダイヴ・ホランドの組み合わせで買ってみました。
このテナー個性的で一寸ねじくれたり、あれれと思って上手いんだけれど最初入り込めない。5曲目がとても良いとおもったので、翌日にもう一度今度は5曲目から聞き出してみた。

ホランドの得意なスパニシュをいれた曲調でソプラノサックスがぐいぐいとメロディを吹きます。リズムがタイトでティラーのピアノソロも良い。
6曲目もソプラノでこちらはバラッドここでもテイラーのソロが効いているし、ホランドの安定したソロも良い。
7曲目は軽やかなドラムスのソロから一寸モーダルなテナー演奏。
8曲目のゆったりしたバラッドはちっとも変じゃない。5曲目が引っ張ってスンナリとこのサックスと対面できた。
ここで最初にもどって1曲目、主流というかこれだけ吹ける人なのに初対面、バーガンジーが近いかしら、ホランドのソロもカッコ良い。
2曲目ソプラノになるとよりメロディアスで聴きやすい。
3曲目がタイトル・曲の“Circularity”でテナーの音もひさげて、変拍子で難しい曲、4曲目は硬質なピアノから始まるソプラノの内省的な曲。この2曲で戸惑ったのだけれど、聞き方をかえたらば気にならなくなった。

良さを理解するためにはいろいろ努力しなくては、ということで5曲目からスタートすることをお勧めします。

CIRCULARITY / JULIAN ARGUELLES

Julian Argüelles (ts, ss)
John Taylor(p)
Dave Holland(b)
Martin France(ds)

1. Triality
2. Lardy Dardy
3. Circularity
4. A simple Question
5. Unopened Letter
6. Wilderness
7. Another Escapade
8. A Lifelong Moment

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オクサンに捧ぐ BREATHING IN UNISON / CLAUDIO FILIPPINI

2014-04-23 21:57:31 | 聞いてますCDいいと思う


クラウディオ・フィリッピーニと言うピアニストのアルバムが幾つが出ているのはしっていたけれど機会がなくてこのアルバムが初めての出会いです。

1曲目若者らしいはっきりしたラインから始めました。
2曲目“As Time Goes By”を結構メロディ重視で弾いていきます。
3曲目もミディアム・テンポの演奏。
昨日車の中で聴いたときに、ランダムな曲順で流してしまったけれどそれでこのアルバムの感じが解った。
4曲目ゆったりした内省的曲でパレのアルコが主テーマをひいてこれは良い。
5曲目がタイトル曲、奥さんに捧げた“Breathing In Unison ”はT.S.エリオットの詩「A dedication to my wife」の1行だそうです。
6曲目これもゆったりとした内省的な曲、パレのベース・ソロがやわらかい。
7曲目チェレスタがエレガントな色を添えています。
最後の曲もゆったりとしたバラッド、昨日感じたのはこのピアニスト、バラッド・プレーが好きなのだということ。
このアルバムすべてそのゆったりしたバラッド調で、これは完全に作為的です。やりたかったのは4曲目から7曲目までの自分の曲だったのではないでしょうか。

たぶんオクサンに捧げるアルバムを一枚作っておこうという考えたのではないかと思います。
そうすると2曲目が“As Time Goes By ”なのはうなずけます。
そうゆうアルバムなんです「BREATHING IN UNISON」、“一緒に息している”皆様も一緒でしょう。

次のアルバムでは1曲目でみせたはっきりしたラインも必要でしょうからどう行くのでしょうね。

BREATHING IN UNISON / CLAUDIO FILIPPINI

Claudio Filippini(p)
Palle Danielsson(b)
Olavi Louhivuori(ds)

1. Modern Times #Evolutions
2. As Time Goes By
3. Poses
4. The Sleepwalker
5. Breathing In Unison
6. Night Flower
7. South Michigan Avenue
8. A Time For Love
9. Secret Love
10. At The Dark End Of The Street

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おめでとうございます。 CARRY ON / TOSHIO OSUMI

2014-04-22 21:47:19 | 聞いてますCDいいと思う


大隅寿男氏が古希を記念して共演してきた7人のピアニストとアルバムを作成した。ハクエイ・キムが1曲参加しているので当然買ってきました。

大隅さんとハクエイ・キムは2006年に厚木で初共演したと記憶します。その時ハクエイの新しいアルバムに大隅さんもサインしていただきました。
その後2009年のアルバム「ウォーク・ドント・ラン」に参加し、ツァーも組んでいたので何度かお会いしました。
完売された明治大学でのコンサートでは保有されていたチケットを分けていただいたこともありました。

ということでアルバム発売おめでとうございます。

しかしここでこのアルバムの感想を書くことは賢明ではないかもしれません。
大隅さんのビルに7つのレストランが入っていて一つは特別の贔屓だったらそのレストランたちを書くのは不公平でしょうね。
軽く流すことにます。

まずは最初が大野雄二氏、昔結構聴いていました。ルパン3世色が強くなりすぎたった感はあります。
二人目の山本剛氏は昔大好きでした。その後の青木弘武氏は知らない人でまじめという感じのフレージングです。一寸情念とかが少ないような感じででもこれは好みです。
石井彰氏は古野光昭氏のアルバム「ISE」でピアノを弾いている人で個性的なフレージングです。
吉岡秀晃氏は1曲、スタートから安定したフレージング、素晴らしく上手いピアニストです。
ハクエイはとばして関根敏行氏は初めてですが、ノリの良いピアノを弾く人でした。

そしてハクエイ・キムはベース・ソロから初めてピアノはアドリブ・メロディ、ビル・エバンスではない、あえて言うならんばキース風スタンダード、ハクエイのアレンジですね、今のハクエイ、ただでは終わらせません。
大隅さんのところで演って、そのあとトライソニークを演っていることが見事に出ている演奏になっています。

このアルバム、大隅さん、ドラム・ソロを演らない、それが大隅さんらしい。バック・リズムに徹っしてアルバムを作りました。このアルバムは、これまでの大隅さんの活動の思いとお礼がこめられているように思います。

ミュージシャンのつながりも大切なのです。

CARRY ON / TOSHIO OSUMI

01/02 大隅寿男(ds) 大野雄二(p) 金子健(b)
03/04 大隅寿男(ds) 山本剛(p) 横山裕(b)
05/06大隅寿男(ds) 青木弘武(p) 横山裕(b)
07/08大隅寿男(ds) 石井彰(p) 佐瀬正(b)
09 大隅寿男(ds) 吉岡秀晃(p) 金子健(b)

10 大隅寿男(ds) ハクエイ・キム(p) 金子健(b)
11/12 大隅寿男(ds) 関根敏行(p) 佐瀬正(b)


01.Exactly Like You/イグザクトリー・ライク・ユー(詞曲Dorothy Fields/Jimmy McHugh)
02.Left Alone/レフト・アローン(Mal Waldron)
03.The Girl From Ipanema/イパネマの娘(A.C.Jobim)
04.When I Fall In Love/ホエン・アイ・フォール・イン・ラブ(Victor Young)
05.A Hard Day’s Night/ハード・デイズ・ナイト(John.Lennon/Paul McCartney)
06.The Wedding/ウエディング(Dollar Brand)
07.Someday My Prince Will Come/いつか王子様が(Frank Churchill)
08.Stella By Starlight/星影のステラ(Victor Young)
09.The Surrey With The Fringe On Top/飾りのついた四輪馬車(Richard Rodgers)
10.I Fall In Love Too Easily/アイ・フォール・イン・ラブ・トゥー・イージリー(Jule Styne) 
11.Speak Low/スピーク・ロウ(Kurt Weill)
12.The Look Of Love/ルック・オブ・ラブ(Burt Bacharach/Hal David)
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特効薬 EARTH SONG / 大石 学

2014-04-21 22:12:02 | 聞いてますCDおすすめ


日本で一番癒されるジャズ・ピアニストは大石 学だと思う。ただ美しいというのではなく、心を優しく包み込むようなメロディがたまらないし、澤野工房から出ているトリオの演奏は完成度も非常に高い。
今回は宇都宮のふしぎの森というところで行われたピアノ・ソロで何とネットでの販売は100枚限定だそうで、なんとか間に合ったという感じです。

こちらは精神的にリハビリ中なので、日本一癒されえるピアノが届いたわけで特効薬です。

1曲目“SASAYAKI”はまさにささやくようによく聞き取れない独り言のような淡いメロディ、これはわざと淡く始めたのでしょう。
2曲目まさに大石さんのメロディ、題名が“G.D.”でジョージ・デュークのことらしい。一寸つながらないかんじだけれど、良い曲です。
3曲目は珍しいブルース的な感じの“Bjork”
4曲目はまたゆったりとした大石ワールドです。
6曲目左手は特徴のある動きでないでしょうか。
8曲目一寸沈んだ感じで始まる曲は(For 中原中也)で、残念ながら中原中也はあまり読んでいないのでどの詩をおもいうかべたのか解らない。
9曲目はラテンのちょっと入った曲で“ESPERANZA”
10曲目タイトル曲の“Earth Song”大石さんが思いをこめて作ったという感じの曲。
続く11曲目が“Vanguard”は気仙沼の副題、震災で破壊された大地の再生を思うような曲と演奏です。

大石さんの野澤のアルバムはトリオで素晴らしいリズムがついていているろ思う。効果は抜群だと思う。でもこのアルバムでリズムがいないこは、このアルバムの評価にはまるで影響しないだろう。

大石さんが自分の気持ちをどのように表現するか、それは中原中也ではないけれど、詩人の(あいうえおを使うか音階を使うか)同じ表現世界に入っていると思う。

だから大石好きというのと、中原中也が好きというのは同じ世界なのだろうと思う。

ということで、今の自分にはピッタリなアルバムとなりました。

EARTH SONG / 大石 学

Manabu Ohishi(p,key)

(01) SASAYAKI
(02) G.D. (GEORGE DUKE)
(03) Bjork
(04) MILTON (Song of Forest)
(05) Light Colors
(06) Eleven in The Puzzle
(07) Wonder Forest (ふしぎの森)
(08) In The Silence (For 中原中也)
(09) ESPERANZA
(10) Earth Song
(11) Vanguard (気仙沼)
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連休

2014-04-20 22:00:30 | その他
金曜日にオクサンが帰ってきて土日のお休みに家にいる。
チューリップが開いているのを見ることができた。



散らかっている家を片付けて、村上春樹の「女のいない男たち」を読み始める。こちらは「オクサンのいない男たち」が終了したところだ。
それで夕食だけれど、オクサンの友達たちが慰労のために食事にさそわれているそうであんたはどうすると言う。
一人飯もあきているので一緒することにした。



場所は昔よく通った街、階段を下りていくとお店がある、これが入口。



これが店内、結構広いお店です。



まずは前菜。



凄い種類のワインが並んでいてワイン屋さんの大きい店内と同じ、ワインを選んでそれの持ち込み料2,000円を追加して飲むシステム。



とても選べないのでソムリエさんにお願いしたほうが正解。とてもよく勉強している29才でなかなかいい選択、ただし1本あたり6,000円を超えないような選択にしてねと言わないととんでもなく高いワインもおいてあるので危険です。

最初が白、私がナパの2,800円のを持っていくと、こちらはどうですかとボルドーの1,800円のものを進められた。
これが前菜にぴったりだからよい。



次が赤でイタリアからボルドーに移りましょうと言うと二本並べられてエレガントと彼が表現したのを選んだ。これがとても清楚で上品な味わい、香り。三元豚 フォアグラのテリーヌにこれもよくマッチした。



ホワイトアスパラとエスカルゴのソテー



何種類かのチーズとオリーブやパンなどをいただいて、ボルドーに移りました。こちらは5,800円の品だそうで普段絶対飲まない。でも最初からちょっと飲みやすい。これはもう少し置いたほうがいいということで、ボトルをそのままにしてキャンティ・クラシコの安心いつもの味を1本追加しました。



山形牛の赤ワイン煮

ボルドーに戻りましたが味はあまり変わっていなくてこちらは残念。それにしてもボトルの写真とるの忘れた。最初のエレガントな赤とっておけばよかった。

そして日曜日、オクサンのともだちから、又コンピ・アルバム作ってよとお願いされた。音楽好きで作ったのを上げているのです。
ということで村上春樹を読んだりしながら今日は選曲をはじめました。



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