JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

夏の大川

2023-08-17 09:24:23 | 大川美術館
”夏の大川”ってタイトルは2度目、以前はこの季節にオクサンの実家にかえっていたので、応援している大川美術館に行くことが多い。



今回の企画は「20世紀アートセレクション ベン・シャーンとアメリカ・シーンを中心に」だけれど2019年の夏もベン・シャーンを見ていた。ここベン・シャーンを多く持っているのだろう。

それでまずは常設から、見たかったのを。


           パブロ・ピカソ  「藁床の鳩」


      ジョルジュ・ブラック    「水差しとサクランボ」

企画のまずはアメリカ・シーンから

 
        エレヴェット・シン   「老バイオリニスト」


    アーサー・B・ディヴィス     「山並みと空」

アメリカシーンに影響を受けた日本作家の絵画


       国吉康雄    「牛」  

そしてベン・シャーン

   
  「ゴエスカス」                    「星屑とともに消え去った旅寝の夜々」 



LPのジャケットが展示されてて、これはベン・シャーン作



知っていバーニー・ケッセルのアルバムが飾って合ってこちらはアンディー・ウォーホールだった。



ここに来たらもちろん松本俊介には挨拶をして帰る。





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他県から大川

2020-07-01 13:22:18 | 大川美術館
コロナ自粛で他県からの来館を受け入れていなかった大川美術館が通常の状態に戻りつつあるようだ。
久しぶりにお邪魔したら、問題なく入ることができた。前回お邪魔したのが、お正月だから半年ぶり、まあこちらとしては普通の訪問になった。



今回の企画も見た方がいいとのでお邪魔した。



まずは常設から。常設といっても企画のたびに展示品を変えているのでそのたびに初めてというものに出会えるのも楽しい。

今回はルノアール2点から。





ミロが並んでいた。



ミロがこれほど並んでいるのも珍しくて、出てきてくれた館長に聞いたら、多く並べたのは今回初めてだそう。



多く並んだミロは、それによりミロの世界がそこに出来たようでうれしい。



松本 俊介はうたたねというクロッキー。

こちらはこの街にゆかりの作家たちを作品で前回の企画展のもの。







その中でこの2点が気に入った。



passage



stance

市川 裕径 という人の作品だけど、どうやら2016年に57才で亡くなってしまったようだ。残念。

次が企画展



デザイン店はあまり見ないけれど、これは懐かしい作品が並んでいる。













展示のところに並んでいた「ノエビア」の化粧品、館長がちょっと驚くことを教えてくれたけれどそれは秘密。

もうすぐこの展示もおわるけれど、次もあるので、ぜひゆっくりと足を運んでください。
平日ならば絶対、密にはならなくて安全です。
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正月の大川

2020-01-08 17:08:14 | 大川美術館
お正月にオクサンの実家に年始挨拶に行った。その町にある美術館を応援しているので半年ぶりにお邪魔した。

今年入館して最初にであうのがこちら。



ユトリロの「花」という作品、風景画は佐伯祐三や松本俊介の方が断然良いのであまり好きではないけれど、これは暖かくて良い。



こちらはブラックの「二輪馬車」



エルンストは「森と太陽」の半年前とは別バージョン



必ずいる松本俊介にあって



今回紹介するのは「青の風景」



こちらは藤田嗣治の「若い女」 絵に劣らないくらい額が凄い。



「さぎ草」  松本敏男 



「柄長」 中野嘉之

などのMコレクションと呼ばれるものの展示があって、この美術館ではめづらしく日本画が楽しめた。



1月18日からは地元の作家たちの作品が企画されているけれど、常設も入れ替えしてくれているから、ぜひ足を運んでください。
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夏の大川

2019-08-06 17:25:40 | 大川美術館


お祭りを見るのが目的でオクサンの実家に行ったけれど、「ベストコレクション」と銘打って大川美術館が特別展示をしているというので行ってきた。
今回も撮影許可をいただいてご紹介。



この美術館でももちろんベストのピカソが入ってすぐにあって驚かされる。





ジョルジュ・ブラックに会うのもうれしい。



水差しとサクランボ



静物



ティーポット

ルドンに会えるのもいい。



今回初めて会うのも多くて楽しい。これはマークス・エルンストの「森(月光の中のモミの木)



もちろんおなじみの藤田や俊介の絵にも再開する。





今回ところどころに故大川栄二館長のその絵に対するコメントがあり、大川氏の絵に対する愛情が感じられてとてもいい。



三岸 節子しの「花」



大川館長のコメント

米国の作家の絵画なども展示されていて



ゲオルゲ・グロス 「ゴールデンシティ」

ベン・シャーンの多くの作品が展示されていて、やはりその凄さを認識した。







館内を見て回っていると男性がいて、その方が8月よりこの大川美術館の館長に就任された田中淳氏だった。わざわざ挨拶にしにきて頂いたようで恐縮した。義姉が一緒で今年の松本俊介展に協力したからそのお礼を言いに来てくれた。
とてもフランクな感じで、それでいて美術に対しての深い造詣と尊敬をされている方で、いくつかの絵の説明もいただけたのがとても楽しかった。

展示表示でちょっとした間違いをみつけたのだけれど、「それは書かないで」ということで、もちろんそうします。



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松本俊介没70年企画 読書の時間

2019-01-25 17:14:21 | 大川美術館
応援している大川美術館より日間30周年記念企画のVOL.2「松本俊介 読書の時間」の案内が届いたので告知さ褪せていただきます。



昨年の10月から1年かけて展示する松本俊介の四つのテーマのうちの二つ目です。



保管されていた900冊を超える蔵書は美術ばかりでなく思想、哲学、文学の多岐にわたり、俊介の知性を推し量ることで作品への理解も深まるように思う。



開催される4つのテーマを考えれば、どちらかというとマニアックな(文芸に造詣が深い人向け)気がするけれど、4つを見ることをお勧めするのでこちらもぜひいらしてください。
カタログの転写をしたらおこられるけれど、今回は「イメージとしての女性」というのも一つのテーマで27点の素描が良いかもしれない。
だからその一点を。



期間は1/22 ~ 3/24(日) まで

是非お出かけください。
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松本俊介没70年企画 アトリエの時間 最終週

2018-11-26 10:44:54 | 大川美術館
大川美術館の企画展「松本俊介 アトリエの時間」の開催も今度の日曜日までになりました。
実は時間が取れなくてやっと行くことができました。



NHKのTV放映もあって、美術館の前でたっていても次から次にお客さんがきて、パーティー以外ここでこれほどの人を見ました。

撮影許可をいただいているものの、たくさんの人がいるところで写真をとるのは気が引ける。ピンボケが多くて今回はちょっと。

国庫はアトリエの再現で撮影画できるもの。









ソファーもあるので、そこに座ってゆっくりと俊介のアトリエにいる気分を味わうのが、今回の企画の一番ではないでしょうか。

ちょっと前に書いた『友人の鶴岡政男氏が俊介の死を悼んで描いた「死の静物(松本俊介の死)」』も今回はきちんとであいましたのでここではご紹介しておきましょう。



松本俊介の今回の展示も一つ、「建物」俊介の遺作といわれているものです。東京国立近代美術館からお借りしているものですが、ほかにも2点、これほどお借りできるのも館長のお力とききました。





常設も行くたびに替えていただいているし、別の特別展も併設されていました。



そちらでは、「美術館でブラックに出会うとうれしくなる」ということで3つに出会いました。








ユトリロの静物で花を描いたのはちょっと記憶にありませんでした。



ということで12月2日までですので是非お越しください。


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松本俊介没70年企画 アトリエの時間

2018-11-20 22:01:33 | 大川美術館
大川美術館開設30周年企画として松本俊介展が開催されていることは、もう何度かかいたけれど、VOL.1企画「アトリエの時間」についての立派な本を送っていただいた。

松本俊介の書斎の再現と、そこを訪れた友人たちの絵画を含めた俊介の生きた時間がまとめられている。



今回の展示では友人の鶴岡政男氏が俊介の死を悼んで描いた「死の静物(松本俊介の死)」など憤りをも感じさせる作品も見ることができる。

ぜひ皆様も行っていただけいて、松本俊介をご体験いただけたらと思います。

怒られる気もしれないけれどこんな内容をその目でどうぞ。





12月2日までです。








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告知 TV放送

2018-11-10 16:04:29 | 大川美術館
桐生市にある大川美術館よりご案内をいただいた。
大川美術館では快感30周年記念企画として松本俊介展を4テーマにわけて1年開催させている。
そこに展示されている作品と再現されているアトリエがテレビで放映されるとのことです。

素晴らしい作品と認識いただけるとおもいますので、ぜひ皆さんも見ていただけるとようお願いします。

番組名  NHK  Eテレ  「日曜美術館」
 
放映日  11月18日 (日)  午前9:00 ~ 9:45
再放送  11月25日 (日)  午後8:00 ~ 8:45

絶対お勧めです。

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大川美術館開館30周年記念企画

2018-11-03 07:43:35 | 大川美術館
桐生市にある美術館を新しいカテゴリーにして切り分けて記事にすることとした。その大川美術館から館長のトーク・ショーのご案内をいただいた。
美術館が開館30周年を記念して開催している企画展の催しです。
企画の内容はこの美術館が永年充実を図っている松本俊介の4つのテーマ展です。



12月2日までは「アトリエの時間」と銘うって、俊介のアトリエの再現と、アトリエを訪れ交友した画家たち16人の作品が展示されています。



この後、1月から3月 「読書の時間」
    4月から6月 「子供の時間」
   10月から12月「街歩きの時間」

ということで1年をかけた企画です。季節の移ろいも織り込んで松本俊介をお楽しみ頂けたら幸いです。

トーク・ショーの方は閉館後に行われるので、招待券が必要です。
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新カテゴリー

2018-10-23 17:12:03 | 大川美術館
当blogはいくつかのカテゴリーに分けていて、いくつかは休止している。今回は新しいカテゴリーを追加することにした。
あまりはっきり書かなかったけれど、オクサンの生まれた街に美術館があって、実家の人たちもその運営を応援している。
私も好きな美術館で今年はイベントを応援させえていただいた。

その美術館は群馬県の桐生市にある大川美術館で、大好きな松本俊介の作品を多く所蔵している。



このたび、その松本俊介の偉業を皆さんに知っていいただくためにイベントを企画さてた。それに協力させてもらったわけです。



その企画が、松本竣介没後70年・大川美術館開館30周年記念企画として2018年10月から2019年12月まで松本竣介の展覧会を4つのテーマにそって展開するそうです。
応援のお礼としてその4つの展示への招待券と



俊介のデッサンを刺繍したハンカチをいただいたわけです。



先週の土曜日からいよいよ開催されているわけで、初日のイベントに参加した義姉から、早く見に来て宣伝しなさいと言われている。

チケットもいただいているので行って記事にもしたいのだけれど、チェロのレッスンとか会社の行事でちょっと間がとれない。
まあ第一テーマの展示には間に合わせていくけれども、俊介のアトリエを再現していると聞いている。

この美術館に行くと、館の人に許しをいただいて(報道扱い)写真を撮らしていただいている。それを過去に記事にしてきたわけで、大川美術館の宣伝にすこしは貢献できてたかもしれない。
今回は姉から記事にしなさいと言われたわけである意味正式に宣伝の任を言われたような気になった。

ということでかこにこの美術館について書いた記事7つと、ここではないけれど松本俊介の記事、「大川美術館」という新しいカテゴリーにまとめて見ました。左のカテゴリー「大川美術館」を選択してください。
大川美術館の報道官として(急に偉くなった)またもう少し貢献できたらと思うわけで、ここで声を大にして皆様にお願いです。

少し遠いところにある美術館ですが、決してがっかりさせない素晴らしい美術館です。
ぜひお時間をさいて、大川美術館と松本俊介をお楽しみいただけたら幸いです。
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