JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

サルディーニャの空高く Amada / PEO ALFONSI

2013-11-30 18:37:02 | 聞いてますCDおすすめ


「ITACA」というアルバムでとても音が良いアコーステック・ギターだったのでもっと聞きたくなってさがしたら同じベーシストにドラムスを加えたトリオのアルバムがあったのでポチッたら翌々日には届きました。
アルバム見ると3人名義のイタカの5年前のアルバムでした。

1曲目、高い空の上から響くような広がりのあるギターのメロディ、そこに落ち着いた良い音のベースが絡みます。
2曲目はパーカションのようなドラムスから、ギターは12弦ギターに変わります。
3曲目、再びナイロン弦とベースのデュオから、ドラムスはそれをサポートするような一寸ひいてバックします。
5曲目ベースとの思索的インタープレーは同じ弦楽器のとても近しい感じです。
6曲目も引き続きベースとギターがまるで肉親が会話しているような落ち着いた雰囲気です。
この二人かなり一緒に演奏しているようです。
7曲目、朴訥なところもあるベースがチャーリー・ヘイデン風のところもあり、ギターはナイロン弦だから「ミズリーの空たかく」を思い出させます。
そうなるとこのアルバム、ぺオの出身でもある「サルディーニャの空たかく」と呼びたくなりました。
あのアルバムが好きだった人にはかなりアピールすると思います。

Amada / PEO ALFONSI

Peo Alfonsi(classical-g,12 string-g)
Salvatore Maiore(b)
Robert Dani(ds)
Recorded At Arte Suono Studio, Cavalicchio, Udine, Italy, February 24&25, 2005

1. Gouache
2. Alesa
3. CF6
4. Rinrinha
5. Tempi Duri
6. Pardon R.
7. Clochard
8. Dominga
9. Face
10. Geronimo
11. Amada
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暗殺者グレイマン  マーク・グリーニー  伏見威蕃 訳

2013-11-29 21:31:01 | 


暗殺者が好きなんて書いて、実際好きでもないのだけれどそんな本を探してみた。図書館で予約をしてみたけれど11人待ちぐらい、シリーズ2作目だからこちらは1作目を先に読むことにした。(このシリーズは知らなかった。)
そちらは予約はなかったので読み始めました。出だし人物たちを認識することが一寸まどろっこしいところがありましたが、半分を超えたあたりから途端面白くなりました。

CIAの特殊活動を行っていたジェントリー、身を隠すのがとくいでグレイマンと呼ばれる今は暗殺者が主人公。世の中で排除されるべき人間だけを暗殺してきたジェントリーが巨悪の復習に巻き込まれ世界中の暗殺チームに狙われるお話です。

後半人物像もわかって、魅力的な登場人物もちらほらでお気に入りの部分が出てきました。

一つはグレイマンの雇い主というか代理人との電話でグレイマンのことはコートと呼ぶ。

「コート、もうひとつある。これが終わったら、君が脅威になる生き物をすべて殺したら、わたしはきみに連絡して、居場所をおしえる。きみがなんの心配もなく侵入して脱出できる、辺鄙なところにある小さな家になるだろう。そのひと間のコテージで、わたしは椅子に座り、下着姿でテーブルに手をついてきみを待つ。首を洗って。わたしのせいでせいでこんな目に遭わせたこと、わたしのためにやってくれたことの代償として、この命を渡す。たいして慰めにならないだろうが、なにかの役にたつだろう。この四十八時間のきみに対する仕打ちを、申しわけなく思っている。わたしは必死だった。自分のためじゃない。家族のためだった。家族をすくってくれたら、きみと和解する手段として、よろこんで死ぬ。  コート、聞いているのか?」

そしてもう一つはジェントリーのCIA時代の主任教官との会話

「あとひとつ。私を好ましく記憶していてほしい、悪いめんを考えないで・・・ひとつやふたつ、わたしが途中で過ちを犯していたとしても」
「あなたはおれのヒローだ。それはぜったいにに変わらない」

そしてすぐ後の共感と暗殺チームとの会話

「あんたの未来は暗いといってのさ。たた明るい報せもある」
 チームリーダーは部下たちのほうを見た。どうやら気が触れた年寄と話をしているようだ。「調子をあわせてよろう。明るい報せとはなんだ?」
「暗い未来が中区はつづかないことさ」そこでモーリスはにっこり笑った。罪の赦しを乞う祈りを、低く唱えはじめた。

ということでシリーズ2作は「暗殺者の正義」という題で11人だと4か月くらいかかるから待っているかどうか。
そうしたらシリーズ3作「暗殺者の鎮魂」が上梓されてこちらも12人待ちだからそのうちどうするか考えよう。(別の小説の順ばんが廻ってきた)

後半どんどん面白くなって、主人公のジェントリイーの考え方もわかってきてこれは新しいヒローの登場みたいです。
たぶん新しい2冊は本屋さんにまだあったから読むものがない時は最初に買うことになるだろうと思います。

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ほほをなぜる風 ITACA / Peo Alfonsi

2013-11-27 22:50:00 | 聞いてますCDいいと思う


「THE ROAD TO ITHACA」というタイトルがとても心に響くからアルバムそ買って記事にしました。コンスンタンティン・カヴァフィの「ITHACA」という詩に触発されてできたシャイ・マエストロのトリオアルバムでした。

イサカがとても思い出深い場所なので即アルバムを買ったわけですが、そんなあと中古の棚を見ていると、いたずら好きの神様がまた一寸気をきかせてくれました。
今度は綴りがちょっとちがいますが「イタカ」もちろん「イサカ」と同じ島がタイトルになったアルバムが置かれていて風がほほをなぜました。

まるで知らない人たちですがEGEAのアルバムだし損はないはずなので、いえもちろんこのタイトルなら買いです。

1曲目、ナイロン弦のやわらかいメロディにゆったりしたフリューゲルホーンが加わると、パーーカションとベースが静かに流れると、これは完全に地中海をわたるそよ風の世界です。
2曲目はガブリエル・ミラバッシのクラリネットで始まってEGEAの室内楽てきな響き、ギターは一寸スペインが入った感じです。
このギタリスト、地中海サルディーニャ島の出身、地中海の香りにはぴったり。
4曲目“So What”のベースパターンとにたメロディの繰り返しがjazzを聴いている人ならば必ず感じるだろうけれど、このギターやわらかい音色ですが芯が通っています。
5曲目、クラリネットの一寸沈んだメロディに物思いにふけるようなぎたーのメロディ。
6曲目は雰囲気をかえてクレズマーが入っているようなにぎやかな曲。
7曲目、始まりのギターとベースのデュオが何ともしっとり、このベーシスト目立って弾きませんが職人肌の感じです。結構いろいろなところで弾いています。
8曲目はタイトル“ITACA”哀愁ある始まりから、結構感情が激しく現れます。ミラバッシが頑張って私は彼にはもう少し抑えてほしいけれどそれはそれ。

シャイのアルバムは詩からの発想と自己との係りみたいな感じでしたが、こちらはストレートに地中海の島に帰っていくような、ジャケも幾つかの島の写真が載っています。

EGEAが好きでない人には合わないかもしれませんが、地中海文化というものが好きな人にはピッタリなアルバムです。








あまりに音がいいのでホーンなしのものが聴きたくなって、このベーシストと演っている「AMADA」というアルバムをポチリました。




ITACA / Peo Alfonsi

Peo Alfonsi(g)
Gabriele Mirabassi(cl)
Kyle Gregory(tp, flh)
Salvatore Maiore(b, cello)
Antonio Mambelli(per)
2010年作品

1. Happyness
2. Gismontiana
3. Wis for Wheel
4. Femme fetal
5. Naele 6. Le mille e una note
7. Beni benia
8. Itaca(US)
9. Samovar
10. Picnic in the Garage
11. Dopo Tutto

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障子張には NO END / KEITH JARRETT

2013-11-26 21:27:06 | 聞いてますCDいいと思う


障子が桟だけになった状態で張りだしてから終了まで5時間ぐらい、途中乾燥時間などがあるからズットじゃないけれどかなり時間がかかります。
でその時間で聴いたのがキースが自分のスタジオでオーバーダブさせて作った「NO END」です。
1986年に録音したものがいまになって発売とはどのような意味合いなのでしょう。
スタンダード・トリオとソロしかリアルに経験ない人には一寸驚く展開というか音並びです。
もちろんいくつかのアルバムがというかリダーとしてデヴューしたすぐ後に10種の楽器を演奏したアルバムをだしていましすから突然の行動ではありません。
同じようなパターンで続く演奏は、特に聞きこむというか集中を必要とするものでなく、キースのソロだったらこれは正しく聞いただろうけれど障子張り作業中には良い感じです。

それにしてもキースのフェンダー・ベースは上手くありません。
そんなことを言えばギターだってソニー・シャーロックの方が面白い。
このアルバムを聴いて、アマチュアでJAZZ演っている人はさぞかし安心しているのでないでしょうか。これぐらいのテクの人はざらにいるでしょう。ここでピアノの音が目だったら逆に困ってしまう。

4曲目まできてでも私、マイルスが晩年舞台でキーボードをひきながらハーモニーとか短いメロディを演っていましたがフッっとそんな場面を思い出しました。

ゲーリー・バートンとのアルバムではソプラノ・サックスをふいていたのになぜ今回は吹いていないのでしょうね。ヴォルテックスの「Restoration Ruin」を良く覚えていませんが、バートンのものもこれはアルバムとして楽曲を聴いてもらおうとしています。
今度のアルバムは、というか1986年の録音は、キースがピアノで行っているインプロヴィゼーションをピアノ以外の楽器で演りたかったのではないでしょうか。
頭の中に浮かび上がるキースのインプロヴィゼーションの形はピアノ以外でも変わらない。
その音楽を演奏することにテクニックは必要としない、持っているテクで表現する音楽、空中を漂うその音楽が今度のキースの音楽だということでしょうか。
佐藤允彦氏が提唱したランドゥーガという演奏スタイルを最近聴きましたが、あちらも特にテクにこだわらない、思い通りの即興を演ることで(優秀なミュージシャンが得意の楽器で参加するから良いものになる)成り立っていましたが、きーすのこれは一人ランドゥーガだったのかもしれません。

変な裏読みをするならば1986年のこの変わった録音を編集して出すことで、キースはこれからもっと変わった編成の演奏を出しますという露払いかもしれません。
そちらはキースのことなので謎ですが来年キースが来日した時には誰かが聞いてくれるかもしれません。

どちらにしても障子張の作業も上手く終わりました。障子張作業をしながら音楽が聞きたいという世界中の人にはこれは良いアルバムです。ってほとんどいないか。

良いと思うというよりか、キースの面白いアルバムです。

NO END / KEITH JARRETT

Keith Jarrett: electric guitars; Fender bass; drums, tablas, percussion, voice, recorder, piano.

CD1  i~x.
 
CD2  xi~xx.

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パスタの裏ワザ公開まえに障子張の裏ワザ

2013-11-24 20:04:24 | その他
久しぶりの連休というよりか人間ドックへ行った午後から3連休みたいにゆったりしましたが、何もしないわけではない、久しぶりに障子の張替えをしました。
昨日は久しぶりにショップにいって、だけど古い録音の新譜1枚と中古4枚でした。中古に一枚がとてもうれしいものでしたが、その話は後で。

今日はちょっとオクサンと買い物にいって、午後からは洗ってた障子さんが乾いたので障子紙を張りました。

特に工程の写真をとりませんが結構大変なのです。

アイロンで張れるものと、ノリのもの(大きさがないので)を二つ買ってきて午後から作業です。
膝で体重をささえながらノリをつけたりカットをしたりで結構大変、うんざりするのですが上がってみれば気持ちがよいのでしょうがありません。

1時前に初めて、ノリの感想があるので結局終えたのは5時過ぎ、お昼にビールものまずにやっと終わったので反動ビールが一つ多くなりました。



ところでパスタのわが家の裏ワザを紹介すると言いながらいつになるかわからないでの、障子張のわが家に裏ワザをご披露します。

それは張終わった後の障子紙のカット、普通定規を使ってとなりますがそんなものよりかずっとすごいものがあります。
これのおかげで結果スピードも速く精確(体力はちょっといるけれど)です。

それはガラス・テーブルのガラスを使うこと。
面積があるので桟全体に安定しておけて、なおかつ重量があるので動かない。セッティングすればこちらはカッターナイフの扱いだけに専念できてミスがありません。



とゆうことで夕食前に無事終了、ビールを一つ多くいただきました。



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もう一枚  TheWindmills of Your Mind / Toots Thielemans

2013-11-23 23:13:43 | 聞いてますCDいいと思う


トゥーツ・シールマンスは結構ゲストというかサイドで参加しているアルバムがあって持っているようで持っていない。棚をしらべたらリーダーのアルバムがこれ。



そしてもう一枚がエバンスと共演したこちらでこれもエバンス名義だからシールマンのアルバムではない。



この2枚でかなり充実しているのだけれどもう一枚ぐらいということで、というかよさそうなので買った一枚です。

1曲目ルーファス・リードのベースパターンはショーターのフットプリンツ、これをシールマンスが口笛とギターではじめるのですから、これはちょっと驚きながら唸ります。海外の原盤はこの1曲目をタイトルにしているようですが理解できます。ルイス・ナッシュとルーファス・リード、マルグリュー・ミラーのバックがぴったりとはまった演奏です。
2曲目はメトロノームの音だけをバックにしたブルースでとても良い色が付いた演奏です。
3曲目は“Gymnopedie No.1”でBSTを思い出す、素敵な演奏、カルテットという構成がとても安定していてこれいいです。
4曲目ラウンド・ミッドナイトをハーモニカのソロで吹き切るところ、マイルスみたいなカッコよさがあります。
5曲目“If You Could See Me Now”ライナーンーツにはハーモニカでは難しい音の並びがあることをが書いてありますが、それを超える表現技術があるのですね。
6曲目は自分のギターとハーモニカの多重、どちらを先に採ったのだろうミュージシャンって思わぬ感覚があるからわからない。
7曲目“What Kind Of Fool Am I”ミラーのピアノが上品というか格調の高いピアノでアルバムの質を高めています。
8曲目“.Laura”はバラッドでギターとの多重、まさに深い秋の色彩を感じるような演奏でみごと。
日本タイトルにした“風のささやき”ソロでシールスマンのそのものが表現される演奏です。
この演奏に結構緊張するからそのあとの曲口笛なのが何とも安らぎます。

ということで2枚もっていればシールマンスはいいかと思っていたら、3枚持っていたほうが絶対いいよといういう、もう一枚に出会いました。



TheWindmills of Your Mind / Toots Thielemans

Toots Thielemans (harm,g,whistle)
Mulgrew Miller (p)
Rufus Reid (b)
Lewis Nush (ds)


1.Footprints
2.Blues On Time
3.Gymnopedie No.1
4.Round Midnight
5.If You Could See Me Now
6.When I Fall In Love
7.What Kind Of Fool Am I
8.Laura
9.The Windmills Of Your Mind
10.Sultry Serenade
11.C to G Jam Blues






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元気が出て

2013-11-22 21:04:50 | その他
今日はお休みをいただいて年に一度の人間ドック、早く行ったつもりでいたけれど10番目、総合病院の外来の間をぬって検査にはいるから遅くなると相対的に終了が遅くなります。最後は鼻からの内視鏡検査で問題なさそうとのことで無事終了、でも5年も精密検査をいわれているのが今年もおなじで指示がなりそう。今年はやってみようかとも思う。
お昼前に検査を終えて外にでるととても気持ちの良い天気、金曜のお昼から時間があいて、こんなところを歩いてバス停に向かいます。



オクサンがお昼たべてきたらとアドバイス、この町はの昼からアジア料理でそれも1品300円のお店の街でした。

というので駅前のお店に入ると12時20分、仕事のひだから昼ランチの人がほとんどだけどいました生ビールの人、私も端っこの丸テーブルで生ビールいただきます。

一品たのんだけれどちょっと時間がかかると揚げピーナッツをサービスしてくれました。



調理場のほうが見えるところで、フロアーを仕切るオクサンも中華庖丁を素早くさばいて、こうゆうお店信用できるのです。

頼んだ一品が茄子の油淋



お昼だけれど紹興酒なども一杯いただいてもう一品「福建風焼きそば」をいただきました。



これでも家にかえりついたのが2時になっていない。暖かな日とお昼の食事でなんか元気がでているので障子の張替えの準備に障子を外で水洗いしました。

そろそろ年末何とかのお掃除日記、しばらくかいていないの思い出しました。

洗濯物を桟にかけるから障子が破けてしまいました。
「障子やぶいたの」
「そう、もう何年も張り替えていないわね」

答えが違うでしょう。

夕ご飯は変わったものを用意してもらいました。

ニシンのお刺身、最初川魚みたいな色あいで引いてしまいましたが、かみしめるととてもあまみのあるお刺身でした。
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裏ワザはこの次で

2013-11-21 22:40:00 | その他
オクサンが家にいるので夕食の心配がなく、今日はパスタだという。パスタに関しては我が家が生み出したある裏ワザがあるので紹介しようと前から思っていました。それでカメラをもってまっていたら今日は普通のパスタだそうで、裏ワザの紹介はまた今度になってしまいました。

サラダはモッツァレラチーズとトマトのカプレーゼ



鳥手羽肉のバルサミコ煮



これは普通のパスタ



とても良さそうなワタリガニがあったそうでトマトソース煮 鍋のままでした。



パスタの裏ワザが記事にできなかったのでということで、このアツアツのワタリアガニの食べ方の裏ワザ(でもないか)を紹介します。

それは片手に軍手をはめていただくというワザでした。


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いつもと違う気分の朝は Sachal Jazz / Sachal Studios Orchestra

2013-11-20 23:04:50 | 聞いてますCDいいと思う


いつもと違う気分というのは今朝のことで、フィファ・ランキング22位のサッカー・日本代表が動5位のベルギーを3-2で破ったからです。



明け方からの試合開始を忘れていつも通りにおきてきて試合中と気が付いた。公判が始まったばかりで1-1で頑張っているなと洗面などをしてもどると2-1になっていました。しばらく見ていると3-1になっているので歯磨きをしていたら3-2であと10分チョイ、着替えをすませるとそのまま試合終了、これはかなり驚くべきことで、出勤途中車の中は普段と気分が違う。

ということで何時もと違う気分の時にはピッタリなアルバム。中古で何の気なしに購入したけれど聞いてみたら思い出した。何年か前にショップの店頭でプロモーションDVDがながれていたテイクファイブでした。
パキスタンにあるサチャル・スタジオという音楽スタジオの専属楽団の演奏だそうで、弦楽にシタールとかタブラなんかが入った演奏。
だから際物みたいなところもあって当時はかわなかったけれどこれもめぐり合わせ、今日の昂揚した気分にはピッタリな楽しさです。

シタールやタブラがメインのメロディをとりますが、良いところは生ギターや弦楽のヨーロッパ音階がきちんとからんでいてゲテモノになっていないところです。
マア・選曲がクサイといえばクサイですが、このような気分の朝にはピッタリなアルバムです。

次の試合には試合前に聞くことにします。

Sachal Jazz / Sachal Studios Orchestra

1 Take Five (Dave Brubeck / Paul Desmond)
2 Desafinado (Antonio Carlos Jobim / Newton Mendonca)
3 Mountain Dance – RAGA (Dave Grusin)
4 Garota De Ipanema (Antonio Carlos Jobim / Vinicius De Moraes)
5 Misty (Errol Garner)
6 Samba De Verao (Marcos Valle Kostenbaden / Norman Gimble)
7 The Guy’s In Love With You (Burt Bacharach / Hal David)
8 Garota de Ipanema – RAGA version

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一安心、一満足

2013-11-18 21:56:48 | その他
どうやらアンプがおかしくなったようで、気になりだしたら止まらない。
ネットで探したらかなり安くなっているメイン・アンプがあったので即ポチリました。

仕事だった土曜日6時からに配達を指定して置いたけれど15分家にかえるのが遅くなった。(オクサンは実家)
5分前に配達がきていてスマヌスマヌともおう一度来てもらった。



一人で食事して、DVDの残りを見終わってだから9時過ぎだけれど買ったアンプをとりだして配線はじめました。

壊れたパイオニアの倍ぐらいの重さです。前のマランツよりかは3割ぐらいかるい。
アンプは重さで評価するのです。

今までCDプレーヤーとアンプを並べて置いていたのですが、幅が広くなって収まらない。エイヤとCDとプレイヤーを持ち上げて重ねることにしました。



まず最初に聞いたのが自分で選んだ曲をあつめたもの、一番聞く回数が多いから違いが分かりやすいと考えました。



1曲目がピアノのリエンの“NATUKASHI"まずはベースの再生が変わった。ピアノの粒立ちも変わったように思う。
2曲目はダーリングの“サークル”チェロのピッチカートの音が立ったように思います。
3曲目は大石学の“AMBITION”が広く広がる音になっています。
オーディオ・オタクではありませんが、とにかく驚いたのがダイヤトーンが生き返ったようになってます。
4曲目は録音レべルがちがって少し割れ気味に聞こえていましたが、これもこのスピーカーでクリアしました。
今度は録音レベルのひくいキースのポギーもきちんと再生しています。
このアンプ、音が広がります。



CDは確認ついたのでLPを鳴らしてみることにしました。どうせなら普段は聴かないヴォーカルを並べてみました。
まずはワンダフルとききたいからA面、つややかというかあの節回しを良い感じです。



ナンシーも癖のある歌い方ですが、さっぱり感がある感じ嫌みのない音表現かな。ベースがよく聞こえます。




ダブル・シックス・オブ・パリのこれは日本企画盤、ちょっと派手目になったかな、嫌じゃないけど。



最後はこないだ一寸思い出したピアノトリオ、音がすこし軽くなった気がするけれどこれはこれでいいか。

良い方向に変わって一安心、一満足です。
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