JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

現役JAZZピアニスト100人選定評議会 第19回定期理事会

2024-08-16 09:02:47 | 現役ピアニスト名鑑
この会の報告を書くにあたって、年ごとに夏の気温が上がってきているのを思い知らされる。
会合のために集魚することを取りやめて、リモート会議ということになった。

特に議題を定めないトークで、山野楽器のCD販売撤退、CDの売り場面積縮小など、ショップの品質が落ちてきていることを懸念する声が多くでた。
またCDのハードでの販売から配信のものが多くなり、従来とくらべ、ミュージシャンの活動の把握の仕方もかわってきていること。
流れでこの会自体の存続を危ぶむ声が上がってきた。

今回も議題自体乏しく、新しい選定が乏しいことを注意事項として確認した。

今年度の議決1件

ピアニストこの一枚でアントニオ・ファラオのものが「ENCORE」であったが今回最近リリースされた「Tribtes」に変更することとした。
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JAZZピアニスト100人選定評議会 第17回定期理事会

2022-08-17 16:24:14 | 現役ピアニスト名鑑
JAZZピアニスト100人選定評議会 第17回定期理事会

総統に暑い日々の中リモートで第17回JAZZピアニスト100人選定評議会が開催されちた。

議事録

本年度会の規定等の変更はない。理事の改選等はなし。

議題 1  昨年2021年2月9日に亡くなったChick Coria氏につて脱退いただいた。
      これにより1名の空席が発生した。

議題 2  発生した空席についての新たな1名について選定対応の遅れから決定に至らなかった。
      これはひとえに管理事務の怠慢であることとなった。
      ただし、安直な決定は後々混乱を招くとして、候補決定次第評議決定あたることとした。

議題 3  現代ジャズ・ピアニスト名鑑の表示の中で大会になったり亡くなられた方のこの一枚が掲載されていることに対して、
      これまでの功績、またアルバム事態の品位を鑑みて残す方がよいという結論となった。 

この人この一枚の変更

テクでない成長 RHAPSODIZE / Elder Djangirov 2022/7/31







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JAZZピアニスト100人選定評議会 第十六回定期理事会

2021-08-18 08:12:32 | 現役ピアニスト名鑑
またこの季節が来て定例のピアニスト100人の評議会の季節でるが昨年に引き続きというよりかコロナ禍が悪化している。理事の面々はワクチンを2度受けている面々ばかりだが、リモートでの開催となった。
寄って議題も限られたものとなった。

議事録

本年度会の規定等の変更はない。理事の改選等はなし。

議題 1  キース・ジャレット氏について
      2018年2月と5月、2度の脳卒中を発症した、キース・ジャレット氏についての扱いについて、議題にせざる得なかった。市は2017年カーネギー・ホールでの演奏依頼、公に演奏を行っていない。死を現役とするかについて慎重な意見がかわされた。その偉業において、ご尊名の間は100名に名をとらねていただきたいというのが大半の意見となった。今後も過去の演奏がリリースは続いていくと想定される。という意味では減益と同じ重さにいるとかんがえられるが、ご本人が「自分がピアニストと感じられない」のおっしゃっていることはなんとも断腸の思いである。この会では特別席として鉱石の高い方で永久会員となっていただく席を用意している。これまでに4名の方にそちらに移っていただいた。キース氏においてもそちらにお移りいただくということの結論となった。ちなみに特別席の現状は下記となっている。

Don Friedmanさん  1935年生まれ 2016年死去により脱退 享年81才
McCoy Tynerさん   1938年生まれ 2020年死去により脱退 享年81才
Loise van Dikeさん  1941年生まれ 2020年死去により脱退 享年79才

Ahmad Jamalさん  1930年生まれ 現在91才  『バラード』 - Ballades (2019年、Jazz Village)をリリース
Keth Jarrettさん   1945年生まれ 現在76才

議題 2  新規入会 Chris Illomgworthさん 2020年8月23日の記事「候補」のアルバム「GO GO PENGUIN 」にて入会決定。




議題 3 以前素晴らしい才能と協議され2009年に入会されたものの、その後の活動が確認できないという事で脱退していただいたPieter de Graaf氏が2021年5月リリースの「EQUINOX」で活動確認がほうこくされた。  



以上 2022年度 ご報告申し上げます。  

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JAZZピアニスト100人選定評議会 第十五回定期理事会

2020-08-16 09:18:02 | 現役ピアニスト名鑑
またお盆の季節が来て定例のピアニスト100人の評議会の季節でるが世の中、この状況である。高齢者が多い理事会である。その開催をどうするか危ぶまれたが、規模を縮小して開催することとなった。
と言っても評議会員はほとんど幽霊のようなものだから、死ぬという事がない。まずは問題は起きないし、規模の縮小もただ議題が少ないだけなのだ。

議事録

本年度会の規定等の変更はない。理事の改選等もなし。

議題 1  新規入会 Shain Nouvasli シャヒン・ノヴラスリさん、2019年9月19日 「惚れこんだかも」 で紹介された。

議題 2  議題1の決定にともない、一目の方の脱会を決定した。
      今年度、諸事情により活動の機会が減少していて、把握のできない方がかなりになった。どなたに脱会いただくかで紛糾をみた。CDをリリースされてなくてもネット上で活動されている方がいるのでむずかしい。こちらとして具体的に確認できない4名、Erik Lindenborgさん、Mathias Algotssonさん、Peter Rozendalさん、Vinsenzo Daniseさんが候補にあがり、微妙な差で Erik Lindenborgさんにご勇退願う事となった。

議題 3  Benjamin Moussayさんのこの一枚が「sweimming pool」から「PROMONTOIRE]と変更となった。

以上 2020年度 ご報告申し上げます。  




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第十四回JAZZピアニスト100人選定選定評議会 定期理事会

2019-08-15 10:11:13 | 現役ピアニスト名鑑
今年も無事に無事にJAZZピアニスト100人の理事会を開催することができた。
ここのところの酷暑は、活発な議案や発言をそぐもので、開催日の変更も検討した方がよいのかもしれない。

新しく選定推挙される方が多くて活発な議論をもって選定されることが望ましいが、今年は推薦された方も少なかったのが残念である。
今年度の決定事項は下記の3点にとどまった。

議題1

 新たに100人に登録されたピアニストはステファン・エヴァーさんです。2019年2月21日の記事で紹介されました。「忘れて申し訳ありません。前より凄くなってます。」



議題 2

議題 1に伴って1名の方が離脱された。100人から離れられた方は、フランク・アビタービーレ(Frank Avitabile)さんで、2008年のアルバム「Paris Sketchts」の後作品がリリースされてなく、会の規定(10年アルバムがない場合は脱会)にも照らしてお引きいただいた。
非常に繊細なピアノを弾く方で、いかにもフランスを感じさせる方だったので惜しまれる。

議題 3

特別席(永久会員席)には3名の方がいらっしゃるが(ドン・フリードマンさんは他界された)、同年齢のステーヴ・キューンさんにも移っていただいてはという動議がなされ討議された。2017年9月録音良く2018年11月に「To and From the Heart」をリリースしているし、同メンバー(ステーヴ・スワローとジョーイ・バロンのトリオ)での達者な演奏がホーム・ページでも確認できること、現役主義であろうことが想像できることからも、現役席におられるべきとの意見が多数となり、移動はなしと決定された。

以上2019年定期理事会決定事項。

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お元気だけど KEEZZER CAINE LSNFSEUS

2019-08-11 08:11:01 | 現役ピアニスト名鑑


ON MY WAY TO YOU / GEOFFREY KEZZ TRIO Featurung GILLIAM MARGOT
Calibrated Thinkness / Uri Caine triO with Kirf Knuffke
FROM THE PIANO / MATHIAS LANDAEUS

現役ジャズピアニスト100人を毎年考えるということを続けているから、選ばれた人がどうしているか尋ねて廻る。そうすると持っていないアルバムに出会うわけで、昔は必ず買う人たちだったけれど、最近どうしようかなどと思っているうちに忘れてしまう。今回再度見たら、お安く手に入るみたいなで買ってみた。

最初が、ジェフリー・キザー、大好きなピアニストで、Joe Lockeと一緒にいいアルバムを多く作っている。最近ちょっと甘い感じでと思ったし、ヴォーカル入りだからスルーしていたのだけれど、まあ久しぶりなので買ってみた。
この女性ヴォーカルを気に入って作ったのだろうけれど、驚くほでじゃない。



それに選曲もちょっとな座と思うようなところあり、5曲目の”Brilliant Corners”なんか、なぜ今頃ピアノ・トリオ?などと思ってしまう。
まあ久しぶりに元気ですということで。

次がユリ・ケインでこちらは2015年録音と少し古いアルバムだったユリは必ずのピアニストだったけれど、これは見逃していた。このカーク・ナフクさんというコルネット奏者がいくつか一緒しています。



ユリの場合ニューヨークの管の人とも結構一緒しているから、その流れなのでしょう。いろいろなタイプのアルバムをつくるから、どんなかなとおもったら、結構オーソドックス。1曲目ガシッとはじまってくれて変わらないねとおもったけれど、あとは普通な感じ、コルネットのラインが私的にはいまいちだったので、こちらも元気で何よりでした。

最後にマティアス・ランデウスさん、大好きなアルバムもあるのだけれど、結構この人いろいろな感じでアルバム作る。
今回はとおもったら、これが音飛ぶし、無機的な感じ、残念ながら最後まで行けなかったけれど、お元気は判りました。

さあ、そろそろ理事会の日になります。

ON MY WAY TO YOU / GEOFFREY KEZZ TRIO Featurung GILLIAM MARGOT

Bass – Mike Pope
Drums – Lee Pearson (2)
Piano – Geoff Keezer
Vocals – Gillian Margot

1 These Three Words 7:04
2 You Stay With Me 5:27
3 All The Things You Are - Serpentine Fire 7:27
4 Red Leaf 6:04
5 Brilliant Corners 4:47
6 On My Way To You 5:46
7 May This Be Love 8:14
8 Guanajuato 7:19
9 The First Time Ever I Saw Your Face 4:59
10 Across The Universe - Give Peace A Chance


Calibrated Thinkness / Uri Caine triO with Kirf Knuffke

Uri Caine (p)
Clarence Penn (ds)
Mark Helias (b)
Kirk Knuffke (cor)
REC 2015/3/12-13

1. Manahatta (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
2. Woke up This Morning (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
3. Icicles (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
4. Submission (feat. Clarence Penn, Mark Helias & Kirk Knuffke)
5. Golem (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
6. Bleeding Heart (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
7. Night Wrestler (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
8. Climb to the Top (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
9. Hidden Glances (feat. Mark Helias & Kirk Knuffke)
10. Scatterbrain Suite (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
11. He Said She (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
12. Sticks and Stones (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
13. Time in Between (feat. Clarence Penn & Mark Helias)
14. Shadow of a Doubt (feat. Mark Helias & Kirk Knuffke)
15. Downward Spiral (feat. Clarence Penn & Mark Helias)



FROM THE PIANO / MATHIAS LANDAEUS

REC 2016
1 Just Like Our Children
2 Yellow Circle
3 Signe 4ever
4 Pedagogen
5 Grasshoppers And Some Other Bugs
6 Bugs On Grass
7 Jens
8 Piano´n´Piano
9 Angels In Our Car
10 The Male Isolation Pattern
11 Last Song On Earth
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お元気ですかの旅

2019-07-29 16:57:11 | 現役ピアニスト名鑑
毎年夏休みの季節になると、JAZZピアニスト100人選定理事会というのが開催されるのだけれど、世話役としては選ばれている方々がお元気で活躍されているか調べておかなければいけない。
ということで100人のピアニストの方々を訪ねる旅をしなければならない。
交通網が発達した、通信か、おかげでほとんどの方の行方が分かるようになってくれました。始めたころは、ずぼら方もいて探すのに苦労したことがあります。
おかげさまでほとんどすべての方がお元気で活躍されています。
今回十三回目となりますが、開催前に少し振り返ることにしました。

過去の理事会で選定された方は総勢120名のピアニストです。
100名の枠があるので、お引きいただいた方があります。

まず鬼門に入られた方が3名、オースティン・ペラルタさん、ドン・フリードマンさん、ジョン・テーラーさんでやはり残念です。
100名とは別に特別な席に移っていただいているのが、ルイス・バン・ダイクさん78歳、マッコイ・タイナーさん81歳、アーマッド・ジャマルさん89歳の3人、そういう意味ではスティーブ・キューンさん81歳もそのお席ではというのは今回の議題でしょうか。
残念ながらご活躍されているのですが、会の規定に満たないなどの理由から除名になってしまった方が14名、復帰も可能なのでぜひご活躍を期待したいところです。

さて今年はどうなることやら、皆さんのところを一廻りして、世話役の不徳のところでありますが、これ手に入れるべきだと思うものが9枚あって、6枚を注文、いくつかはご紹介できるでしょう。
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第十二回JAZZピアニスト100人選定評議会 定期理事会

2018-08-15 17:11:28 | 現役ピアニスト名鑑
今年は準備もしていたので無事に開催することができましたが、12回目最初のころよりも夏休みの暑さがずいぶん変わった様な気がします。理事たちもそれだけ歳をとってきているので、抜ける人が出るかもしれないけれど、補充は今のところない予定です。
現役ピアニストの特別席にいらっしゃる3名の方。ルイス・ヴァン・ダイクさん76才、マッコイ・タイナーさん79才、アーマッド・ジャマルさん88才もお元気なようで何よりです。

早速決議されました事項をご報告いたします。

今年は2名の方が新たに100人に選出され、そのため2名の方にお引きいただきました。

決議事項1

昨年持ち越しになっていたGlauco Venierさんですが、新作をみてとしておりましたが、残念ながら新作は今年ありませんでした。しかしながら全員一致で本年は入っていただくことといたしました。この一枚としては、「Intermezzo」2016年7月1日の記事「疑いの余地のない」が選択されました。



決議事項2

もう一名、新たに選出されたのはNitai Hershkovitsさん、30才で100人のうち一番の若手となりました。アルバムは新作「New Place Always」2018年6月27日「ソロを残す」でのご紹介です。



なお2名の新参加にともない、2名の退会される方を選ばざる得ない。まいとしのことであるが、本年もこの時だけは静まり返る時であった。
2名の方を発表すると、Dave PeckさんとChristian Jacobさんとなった。Peckさんは2009年の「Good Road」、Jacobさんは2008年の「Live in JAPAN」以来あまり活動が、特にアルバムでの活動が伝わらず今回の決定となった。

また100人の方の「この人この一枚」で3枚のアルバムが変更になった。

Bill Charlapさんは「some Where」から「uptown downtwn」



Geoge Colliganさんは「Come Together」から「MORE POWERFUL」



Piotr Wylezolさんは「Children's Episode」から「for you」となった。









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第十一回JAZZピアニスト100人選定評議会 定期理事会

2017-08-25 16:55:56 | 現役ピアニスト名鑑
現役JAZZピアニスト100人を選ぶ定期理事会を毎年8月のお休みに開催していました。本年は夏休みを初めと、中ほど、終わりと3回もしていたので、事務局が空っぽ、これはまずいと急遽半日の短期開催となりました。

昨年の会で話題になったGlauco Venierであるが、以後実力も検証されて充分の入会と判断されてたが、次作にてと言うことでその次作時と言うこととなった。

決議事項1 本年度新たな入会としてRoberte Olzer氏が満場一致で選出された。この一枚の選出では本年度でた「FLOATIN'IN」を選ぶべきという意見もあったが、一番彼らしい「DREAMSVILLE」の方が多数意見で決定された。



決議事項2 1名の追加入会が決定されたため1名の脱会を選ばざる得なかった。
      とても素晴らしいピアノでデヴューを2009年にはかったPieter de Graaf氏ではあったが、事務局とも以後音信が付いていないため、お引きいただくこととした。なお活躍をご存じの方があればご一報いただきたい。十分に再入会の力はあると思われます。

以上2項が本年度の決定事項です。

尚事務局の怠慢により活躍の確認を見落としていた方がいた。少し間が開いてしまったことと、まだまだご活躍することが解りきっているので次作でお会いするこで辛抱することとした。一回りすると新しいアルバムが幾つか発見されてそちらに会の資金を投入せざる得ない。

記載を持ってご紹介と代えさせていただく。

Mathias Landaeus 「From The Poano」 ソロピアノ、独創的な彼らしいチャレンジだけどまだ続くと思われる。
Martin Bejrano 「MIAMI TRIO」 2007年の衝撃的なデヴューからの3作目、こちらも凄い演奏だけどとてもお高くて資金なんでみおくった。
Peter Rosendal 「Love For Snail」 こちらもデヴュー依頼のお付き合いであるが、見落としました。前作から一寸カラ―もかえているのでこちらは気になる、事務局の独自判断でこれは入手して確認と言うこととなった。
これらが2016年にリリースされていたものです。

尚今回2017年にリリースされたもので、前作入手をにえらっている方の作品が2作あったので、こちらは即注文いたしました。

Michele Di Toro 「Compromesso 2」
Michel Bisceglia 「Nosferatu」

なんとか8月中に会を開催することが出来て一安心であった。もう少し普段から準備していないと見落とすアルバムが多くなるぞとのご意見が身に染みました。
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第十回JAZZピアニスト100人選定評議会 定期理事会

2016-08-15 17:38:52 | 現役ピアニスト名鑑
JAZZピアノスト100人選定評議会が8月14日に開催された。
おりしもリオでオリンピックが開催中であるが、評議委員には時間を割いていただいた。
事務局の方もその後いろいろなイベントがあって報告の方若干まがいあてしまった。

まず100人のジャズ・ピアニストが無事1年を過ごせたことが確認された。
したがって100名の方に欠員は起きないため、新たな人の参加および退会者が必要か話し合われた。

ま座議論になったのが最近ECMからアルバムを出した、グラウコ。ヴェニエル氏(Glauco Venier)の処遇についてであるが、意見が大きく分かれた。買いに参加いただくには新たに退いていただく方を選ばなければいけないことが問題となった。
結果氏の次回さくひんにおいて再検討とすることとなった。

決議事項1 新たにSakata Naoko(坂田 尚子)氏に100名に加わってもらうこととした。 日本人としてまれに見るメロディセンスと今後の可能性が高く評価された結果である。 作品は「Dreaming Tree」で20160730「夏休みの課題」で紹介した。

決議事項2 したがって1名の方にお引きいただくこととなるが、CDアルバムはリリースしないが、ネット上で活躍している方などで選定に難航した。
しかし今後の期待ということで坂田氏を決定したために苦渋の選択となった。
大会いただくのはOlivier Antunesしで最近の活動があまり伝えられていないことが根拠とされた。

以上10年続いたこの活動を継続させるか、委員の方の年齢も考慮し今後検討を続けることとした。
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