JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

マキちゃんのチェロ

2016-06-30 23:07:41 | チェロ無難
絵本作家いせひでこ氏のチェロが題材の本2冊を図書館にかりてよんだけれど、絵本ではないけれど、チェロが入っている文を見つけたので、これも借りてみた。



で野間文芸新人賞を受賞した「マキちゃんの絵日記」に「マキちゃんとチェロ」と言う文が追加されて、再販されている者です。

その中の挿絵がこれ、幼いマキちゃんがチェロを始めるおはなしです。







チェロを抱えて電車でお稽古に行くことは8才のマキちゃんも〇才のオジサンもいっしょです。



1981年生まれのマキちゃんは大人になって写真家になりました。

チェロはどうしたかは添えられた「大きくなったマキちゃんからのてがみ」には書いてありません。チェロをひいていたお母さんが伊勢英子、お父さんは柳田邦男さんです。

  
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ファンだから  LIVE AT WHISKY 1969 THE UNRELEASED MASTERS/Herbie Mann

2016-06-29 20:56:17 | 聞いてますCDおすすめ


いつもお邪魔するblogで見て急に聞きたくなって買ったアルバム。書いている人はプロのJAZZマン、こちらでは解らない事まで説明してくれているから内容説明はすべてそちらにお任せしちゃう
私はこの写真を眺めながら聞いていれば大満足、それにしても47年とは、よくもまあ今になってアトランティックという感じで、なんかリリースまでに曲折があったのでしょうか。



ファンだからと言う題で幾つか記事にしているスティーブ・マーカスをしっかり聞けたのが一番“Memphis Underground”での長尺ソロなんて目の前でこう演られたら大声あげちゃう。、ヴィトウスが以外と普通ににいているのに一寸驚いた。
2枚目になると、家で普通に聞くとまずくなるのがいくつかあるから、2枚目は出勤途中の車の中で聴いている。

LIVE AT WHISKY 1969 THE UNRELEASED MASTERS/Herbie Mann

Herbie Mann - fl
Steve Marcus - ts
Roy Ayers - vib
Sonny Sharrock - g
Miroslav Vitous - b, el-b
Bruno Carr - ds
Linda Sharrock - vo (on Disc Two 1 & 5)

Rec : June 7 & 8 at the Whisky A Go Go, Los Angeles, California.

Disc: 1
1. Untitled Jam
2. Tangier/If I Were a Carpenter
3. Memphis Underground
4. Ooh Baby
5. Scarborough Fair

Disc: 2
1. Black Woman
2. All Blues
3. If I Were a Carpenter
4. Philly Dog
5. Portrait of Linda
6. Come Home Baby/Battle Hymn of the Republic/Come Home Baby
7. Chain of Fools

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何十年ぶりのマン

2016-06-28 21:59:19 | 聞いてますCDいいと思う
お邪魔しているblogでリリースされたアルバムが急激に聞きたくなった。ハービーマンの1969年ウイスキー・ア・ゴーゴーでのライブのマスター版で2枚組のCD、アトランテックもこんなの残していたんだ。
思い返せば、ジャズを聞き始めたころに最初に買ったアルバムは、ジミー・スミスのキャットだったか、テイク・ファイブだったかLPじゃなくて小さいレコードだっただろうけどはっきりと覚えていない。LPの方も中古屋さんでマイルスだったか、ロリンズだったかのベスト盤で入門した。
はっきり覚えているのは初めて打ったアルバムは“カミング・ホーム”の入ったハービー・マンの2枚組ベスト盤だった。(真黄色のジャケットだったっけ)ネットなんてなかったかし、月刊誌に投稿して売ったことを思い出した。
それ以来なんと50年近くハービー・マンのアルバムを買ったことがない。
それが今回急激に聞きたくなった。それでショップにいったのだけど、大人になっている(と言うより年よりか)から古いの、まとめ買い、と言うっても2枚2200円だった。



これは超ヒット作、当時はもちろん聞いていた(JAZZ喫茶で)けど買うまではしなかった。まあこの路線をヘン!とみていたのかソニー・シャーロックをなんじゃとみたのか、良く覚えていない。
ラリー・コリエルも演っているのを忘れていたので、彼が効いているのを確認できたし、しメンフィスはもちろんだけど、“HOLD ON,I'M COMIN ”も良かった。



それからウイスキー・ア・ゴーゴーから2曲だけのこちらもほとんど始めて。ソニー・シャーロックもまあなんじゃコリャとまでは言わなくなってまあまあ演っているし、恥ずかしい話、今回気が付いたのがスティーヴ・マーカス、見つければ彼のアルバムは買うことにしていて、7枚ぐらいリーダーアルバムは集めているけれど、ここで演っていたのは気が付かなかった。実かこのことが一番の驚きだった。

と言うことでマスター録音の2枚組を急に欲しくなったわけで、そのお話は次で。
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これは持っていたい LIVE AT NEWPORT '67 / GARY BURTON

2016-06-27 16:47:46 | 聞いてますCDおすすめ


GARY BURTON続き、昨日のは記録みたいな意味合いもあったけれどこちらはなにがなんでも欲しいアルバム。こちらも「SOMTHING'S COMING!」とカップリングということでこっちは3枚も持ってることになった。



バートンの公式ディスコグラフィーに載っていないアルバムがいくつかあるけれど、これもその1枚になるもの。「Lofty Fake Anagram」の録音の翌月のニューポートの演奏、この後の録音があのカーネギー・ホールだから、私的には凄い位置にあるアルバムです。

1曲目コリエルのソロのあとはスワローのウッド・ベース・ソロがうれしい。
2曲目はコリエルのブルース・ソロがいい。
そして3曲目ラインズはカーネギーでああなっていったのねというコリエルがもう少しカントリーぽい演奏です。
そしてこれはおなじみスワローフューチャーの“I WANT YOU”そういえばこのベース・ソロ3人の違うドラマーで持っている。
そしてカーネギーでは最初の曲“ BLUE COMEDY ”バイブのソロはだいぶ違うフレーズで、ドラムスのソロはボブ・モーゼスのほうが迫力あるからここではカーネギーのほうが良いと書いておこう。6曲目外のニューポートとホールのカーネギーとの違い、こちらのほうが開放的な音に感じます。
そして最後が1-2-3-4カーネギーよりハイスピードなのには驚いた。
こういうアルバムに出会えて、長生きして良かったなんて書いている人がいるけれど、コリエルのこれも違うソロに出会えたのだからこれは長生きして良かっただな。

1. GENERAL MOJO'S WELL LAID PLAN
3. LINES
6. JUNE THE 15th, 1967
が「アナグラム」から、

2. SING ME SOFTLY OF THE BLUES
7. ONE, TWO, 1-2-3-4
が「ダスター」から

3. LINES
4. I WANT YOU
5. BLUE COMEDY
7. ONE, TWO, 1-2-3-4
が「イン・カーネギー・ホール」でも演奏されているという、バートンのファンならこれは持っていたい。

LIVE AT NEWPORT '67 / GARY BURTON

GARY BURTON vibes
LARRY CORYELL guitar
STEVE SWALLOW bass
STU MARTIN drums

1. GENERAL MOJO'S WELL LAID PLAN [incomplete]
2. SING ME SOFTLY OF THE BLUES
3. LINES
4. I WANT YOU
5. BLUE COMEDY
6. JUNE THE 15th, 1967
7. ONE, TWO, 1-2-3-4
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記録更新 DIGITALLY REMASTERED / GARY BURTON

2016-06-26 13:25:02 | 聞いてますCDいいと思う




一番多くのアルバムを記事にしているミュージシャンはGARY BURTONで23ヶだけどそれを2っ更新です。
まずはRCAの初期のアルバムが3枚リマスターされたもの。
この「Something's coming!」1963年 は去年リイシューされたものを買ったいたけれど後の二つは持っていない。



「The Groovy Sound Of Music」1964年



「The Time Machine」 1965年



は持っていなかった。これ度ほぼ初期のバートンがそろったことになる。(ロリンズとクラーク・テリーとカップリングされ「3inJazz」1963年だけ持っていない)

サウンド・オブ・ミュージックの方はRCAの企画ものだろう、「ドレミの歌」なんか演っていてこれは笑える。
タイム・マシーンは1曲目サンセット・ベルで始まる。ピアノから始まるから驚くけど、なんとこのアルバムバートンがピアノをオーバーダブさせている。フォーリン・グレースなんか演っていて、その後のバートンのフレーズが出てくるからここからと言う感じでこれは手に入れて良かった。
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悩んだ末は BLUES AND BALLADS / BRAD MEHLDAU

2016-06-24 21:51:43 | 聞いてますCDいいと思う


3枚買ったうちの1枚は多くの人が既に記事にしているアルバム、もちろん悪いはずはないけれど、絶賛までは一寸戸惑う。
どう書いたらいいのか、かなりまとめづらい。
メルドーがトリオでブルースとバラッドを演奏しているのだから、これは全部いいとこ集めのはずで、何度も聞いているのに1曲目ピアノ・ソロだと思っていた。
メルドーがブルースやバラッドを選ぶと、こういう弾き方でこの長さでというような感じで、強烈な印象にならない。リズム隊もストイックに抑えているからガツッという感じにはならない。ブルースとバラッドだからというので、そこを納得して聞いているということでしょうか。
一番気に入っているのが5曲目の“These Foolish Things (Remind Me of You)”ここにくるとこれは良いとおもうのだけど、その後の2曲も地味だと書いたら怒られるかな。

7回とか8回続けて聞いてやっと結論付けた。「BLUES AND BALLADS」とあるけれど、これ、BALLAD集にしてくれたら安定したアルバムになったような気がする。



BLUES AND BALLADS / BRAD MEHLDAU

Brad Mehldau (p)
Larry Grenadier (b)
Jeff Ballard (ds)

1. Since I Fell For You
2. I Concentrate on You
3. Little Person
4. Cheryl
5. These Foolish Things (Remind Me of You)
6. And I Love Her
7. My Valentine



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自分勝手とは言わない UPWARD SPIRAL / BRANFORD MARSALIS

2016-06-23 22:19:14 | 聞いたけどCDどちらでも


3枚買ったうちの1枚、これは並んでいるのを見つけて、続けて買っているブランフォード(実はカルデラッゾ目的)だから何も考えずに持ち帰った。聞き始めてウームとこれはかなり重いうなり声が出ました。
ブランフォード、自分のレーベルだからかなり自分勝手な(当たり前)アルバムを作るけれど、今回はそれが好みとは逆の方向に行ってしまった。
先ず全曲にカート・エリングのヴォーカルこれが参った。コルトレーンとハートマン見たいのもあって、全曲いやと言うわけではないけれど何故いまどき“Doxy”なのか、9曲目など寸劇みたいでこの曲は2度と聞かないだろう。

と言う音で解らないとはしないけれどどちらでもいいという(これは好みで)アルバムになってしまった。1月のワーグナー料理依頼になってしまった。

カルデラッツォを選んで聞いて終わりだけれど、前作からのドラマーJustin Faulknerの3曲目の叩き方も私には良く理解できない。

UPWARD SPIRAL / BRANFORD MARSALIS

Branford Marsalis SAXOPHONES
Joey Calderazzo PIANO
Eric Revis BASS
Justin Faulkner DRUMS
KURT ELLING VOCAL

1. There's a Boat Dat's Leavin' Soon for New York
2. Blue Gardenia
3. From One Island to Another
4. Practical Arrangement
5. Doxy
6. I'm a Fool to Want You
7. West Virginia Rose
8. Só Tinha de Ser Com Você
9. Momma Said
10. Cassandra Song
11. Blue Velvet
12. The Return (Upward Spiral)

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楽ちんジャム

2016-06-22 22:02:20 | その他
演奏会も終わってもう2週間も経つんだと思う昨日久しぶりにレッスン。途中で置いておいた曲はもちろんOKが出ないけど次の曲も弾いてみてということで、これはト短調で旋律的短音階の練習からで、まだ理解できていません。
それでもあまり焦ることはない。



テーブルの上を見ると杏があってジャムにするという。
それなのでお手伝い。ナイフをいれて種を外す作業。今までの作業のなかで一番楽ちん。10分もあれば種は外せます。



あとはオクサンにまかせて。



焦げてしまうからナベから離れられないからちょっとだけ交代。



気が付いたら出来ていたので、味見、さっぱりと初夏の味かな。

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新鮮を織り込む MUSIC OF WEATHER REPORT / MIROSLAV VITOUS

2016-06-21 17:21:50 | 聞いてますCDおすすめ


久しぶりのお稽古のついでにショップに行って買おうと思っていたアルバム2枚と、出れば買うだろうと思うアルバムの3枚を仕入れてきた。久しぶりのショップだけれどその3枚だけ、そのうち1番気に入ったのが、ヴィトウスがウエザーの音楽を演っているもの。
ヴィトウスは既に「ウエザーの思いで」というアルバムを出しているから、それを推し進めたアルバムになっているのだろうか。

1曲目“Scarlet Woman”のメロディが流れ出した時に、ザヴィヌルが蘇ったとゾクッときました。
これヴィトウスが正確にウエザーの本質を維持していることではと思います。
次が“Seventh Arrow ”だったり、“Birdland”“Pinocchio”だったりと知っているメロディが多いのがうれしい。
“Birdland”これをどのように感じるか、私あのウエザーの演奏についで良いと感じ入りました。
ヴィトウスのこと、ウエザーの楽曲、符をそのまま再現するわけがない。ハーモニーなりフレーズを新しく織りなおしたような贅沢な雰囲気です。
サウンドも2ドラムスに2ホーン、キーボードも2本になったりで、どのように構成してこのサウンドかわかりませんが、録音はヴィトウスの作ったUniversal Syncopation Sutadioなんだから、凝り性のヴィトウスサウンドにいろいろ手を加えたのでしょうね。

いずれにしても昔を知っている人には懐かしくもあり新鮮でもある。新しい人には新鮮を織り込んだアルバムだと思う。


MUSIC OF WEATHER REPORT / MIROSLAV VITOUS

Miroslav Vitous: double bass, keyboards;
Gary Campbell: soprano and tenor saxophone;
Roberto Bonisolo: soprano and tenor saxophone;
Aydin Esen: keyboards
Gerald Cleaver: drums;
Nasheet Waits: drums
録音 :
2010年3月、5月
2011年2月、3月


1. Scarlet Woman - Variation 1
2. Seventh Arrow
3. Multi Dimension - Blues 2
4. Birdland Variations
5. Multi Dimension - Blues 1
6. Pinocchio Variations
7. Acrobat Issues
8. Scarlet Women - Variation 2
9. Multi Dimension - Blues 3
10. Morning Lake

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奪われざるもの  SONY「リストラ部屋」で見た夢 清武 英利 著

2016-06-20 21:17:48 | 


山一証券の敗戦処理をした人々を描いた「しんがり」が面白かった。そうしたら同じライターの人の本が出ていたので買ってみました。
SONYの続いているリストラについてのドキュメントで、まんざら知らない会社でもないし、最近のことなのでかなりどぎつい。
セカンドキャリア支援などと言う名前で始まったリストラは3,000人から4,000人がリストラを受けたそうで、何とも暗澹とした気持ちになる。

それにしても最近はSONYの改革のドキュメンタリーが日経より出版されたり、先週には今の最高責任者の平井氏の凄い年俸が発表されて、まあ関係はないから腹は立てないようにしよう。
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