JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ハロウィンの花

2016-10-31 12:46:36 | 





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THE BROTHERS FOUR ちなみにもう一枚はTHE MONKEES

2016-10-29 14:35:57 | その他

THE BROTHERS FOUR

ジョン・スコのカントリーなジャズをきいたら、無性にカントリー・ロックみたいのが効きたくなって、CCRやジョプリンのアルバムを買ってみた。それを聞いていたら止まらなくなって、レンタル屋さんで「The Allman Brothers Band」や「The Band]からクラプトン、イーグルス、ジェームス・テイラー、はてはS&Gにシュープリームスにいってやっと止まった。
どれもあえてベスト盤をえらんで15枚ぐらいコピーしておいてあるのでこれからときどき聞くだろう。ますますジャズ度が下がってしまう。

そんな中、これはコピーしないでいいやとしたけれど、音楽聞き人生のスタート頃の忘れられないグループがこちら「ブラザース・フォオー」始めてギター触ったのも“7つの水仙”を弾きたかったのかも知れません。私の原点はもちろんキャノンボールやアイラーではなくてたぶんフォークなんだろと思います。コピーはしなかったけど、あえて記事にはしておきます。
ちなみに聞いてみてコピーしなかったもう一枚は「The Monkees」


The Brothers Four

1. グリーンフィールズ
2. 遙かなるアラモ
3. 七つの水仙
4. イエロー・バード
5. グリーンスリーヴス
6. トライ・トゥ・リメンバー
7. 北京の55日
8. 木の葉の丘
9. 悲しきカンガルー
10. さらばジャマイカ
11. ブルー・ウォーター・ライン
12. 風は激しく
13. 漕げよマイケル
14. グッドナイト・アイリーン
15. 青春の光と影
16. 花はどこへ行った
17. 500マイル
18. おいでよ、僕のベッドに
19. ビューティフル・ブラウン・アイズ
20. アビリーン
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置いておいたら熱くなった Soleando / chano dominguez & WDR big band

2016-10-28 21:06:45 | 聞いてますCDおすすめ


現役ピアノストがお元気かどうか尋ねて歩くことを夏に入る前にやっているけれど、その時に買ったアルバムを記事にしないでずっと置いておいた。7月の話だからもはや秋を通り越して冬に近づいている。
チャノ・ドミンゲスもワールドに活動していて、ブルーノートなんかにアルバムを残しているけれどそれがリリースされたのが2012年だった。
こんど出ているアルバムはヴィンス・メンデューサのアレンジ、指揮のWDRビックバンドとの共演で2011年録音だから同じころの作品のようです。



出だしフラメンコのカンタオール特有の枯れた声で15秒のこれは宣誓みたいなものでしょうか。ビック・バンドの音が引き受けて、パルマにのってテナー、ペット、トロンボーンのソロ、さすがのWDRのメンバーです。そそてチャノのピアノ・ソロ、まさにフラメンコ・ジャズ・ピアノの王です。
3曲目は幻想的なフルートのソロ、曲はすべてチャノのオリジナル、ヴィンス・メンデューサのアレンジでスペイン交響詩みたいな感じです。
4曲目、ピアノとビックバンドのスパニシュ・ハーモニーのアンサンブルからカンテ、この渋いカンテになれるかどうかが分かれるかもしれません。このカンテが快感になってくるから素晴らしい。ウッドベースのジャズ音がしてチャノのピアノ・ソロが美しい。
5曲目はジャズ的サウンド、ギターはエレクトロニックで続くソプラノ、ペットのソロは完全なジャズ・インプロ。
6曲目ゆったりしたオーケストレーション、ベースソロの後はアルトのソロ。
7曲目パーカッションとパルマの乗ってトロンボーンのソロがかっこいい。



カンテのオジサンにパーカションとパーカション、舞台ではダンスがあったみたいです。(どの曲だったんだろう、パルマかカンテの部分だろう)



買った時にはたくさんのピアニストを尋ねていたからゆっくりと聞かなかったけれど、置いておくうちにずいぶん熱くなっていたので(そんなことはありえない)これは驚いた。流石チャノ、目が離せません。

Soleando / chano dominguez & WDR big band



Personnel: Johann Hörlen: alto saxophone, flute & clarinet; Karolina Strassmayer: alto saxophone, flute & clarinet; Olivier Peters: tenor saxophone, flute & clarinet; Paul Heller: tenor saxophone, flute & bass clarinet; Jens Neufang: baritone saxophone, flute & bass clarinet; Wim Both: trumpet & flugelhorn; Rob Bruynen: trumpet & flugelhorn; Andy Haderer: trumpet & flugelhorn, John Marshall: trumpet & flugelhorn; Ludwig Nuss: trombone; Marshall Gilkes: trombone; Andy Hunter: trombone; Mattias Cederberg: bass trombone; Paul Shigihara: guitar; John Goldsby: bass; Hans Dekker: drums and Vince Mendoza: arranger and conductor. Guests: Chano Domínguez: piano; Daniel Navarro: baila y palmas; Blás Córdoba: cantaor y palmas; Israel Suárez “El Piraña”: percussion.

Arranged By – Vince Mendoza
Composed By – Chano Domínguez
Conductor – Vince Mendoza
Orchestra – WDR Big Band Cologne
Other [Dance] – Daniel Navarro
Percussion – Daniel Navarro, Israel Suárez "El Piraña"*
Piano – Chano Domínguez
Vocals – Blas Córdoba


1 Martinete
2 Mentidero
3 Soleando
4 Plaza De Mina
5 Parque Genoveses
6 Habanera De La Alameda
7 Rumbetango
8 El Aguacero
9 Más Que Swing
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花も29

2016-10-27 19:11:07 | 
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アンサンブルの面 FRAME of REFERENCE / SEAN FORAN

2016-10-26 21:48:03 | 聞いてますCDいいと思う


ショーン・フォランの生をずいぶん前に見たことあって2011年ころから知ってはいるけれど、なかなか全部のアルバムに会うことができない。それでも実力ははっきりと認識できるから現役100人には名前を連ねてもらってこの一枚も前作を選んでいる。

アルペジオのピアノにチェロのメロディといううれしい始まり、ベースレスの代わりにチェロとギターにしてそこにサックスをいれる、アンサンブルを重視した編成、ヨーロピアンなスタイルです。
2曲目は弦がエスニックな感じを表す演奏。
3曲目はタイトル“Frame of Reference”という一寸むずかしげな曲名。ソプラノ・サックスに弦が絡んでオレゴンを思い出させるアンサンブルです。
4曲目、繰り返されるリズムにチェロの粘りあるモーダルなソロ、こうゆうのはお稽古じゃまず教えてくれない。
5曲目、どちらかと言うとフォランの心象を抽象画にしたような、難しいことはないのだけれどソロでメロディをラインするというよりかはアンサンブルで全体を表す感じです。
前作のほうがラインがはっきりしていてこの一枚をかえないけれど、これも一つの彼の才能の表現に思う。
また新しい面をみせるアルバムを作っていくだろうな。


FRAME of REFERNCE / SEAN FORAN

Sean Foran - piano
James Mainwaring - saxophones
Stuart McCallum - guitar
Ben Davis - cello
Joost Hendrickx - drums

1.Room with a View
2.Une Fille
3.Frame of Reference
4.Dare to Dream
5.A Fine Balance
6.Quiet Times
7.Mish Mash
8.The Sum
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ヨーロッパ的ストラクチャー PLACES IN BETWEEN / Reis Demuth Wiltegn

2016-10-25 21:26:19 | 聞いてますCDおすすめ


ルクセンブルクを一挙にJAZZ界で有名にしたのがミッシェル・レイズだとおもっています。最初の出逢いが2014年でその後コットンで会った好青年です。
その後のカルテットのアルバムは2015年のベスト10入りして、この人の一枚に選びました。その後古いアルバムを一枚かいましたが、若くて新しいアルバムをだしていくだろうからさかのぼるのは止めました。



最初に出会ったアルバムと同じメンバー、ルクセンブルクの友達でつくるトリオの新しいアルバムがでたのでこれで4枚になりました。



11月にはまたコットンにこのメンバーで来るけれど、仕事でいけない。残念だけど代わりに見てくれる人を知っています。
だからこのアルバムだけで我慢しよう。


2曲目、インプロの瑞々しさに驚きます。ヨーロッパのジャズ・ピアノがマンネリになったというような言動はどこかに消えるようなレイズのピアノ・センスです。
3曲目そのヨーロッパ・ピアノ・トリオのヨーロッパ的ストラクチャー、ピアノ・トリオの新たな伝統といってはオーバーですが良い。
このトリオ幼馴染で3人の名前を冠したグループで、レイズだけが主役でない。ドラムスの切れとかベースのながれとか3者がほぼ同等なインプロです。
この一枚に選んだレイズの自分のカルテットとのポジションもきちんと色分けされていて素晴らしい。
どっちを選ぶかは好みです。
こっちのグループまとまりは抜群ですが、すべてオリジナルなのがちょっと残念、1曲ぐらいスタンダードをいれると、グループの素晴らしさもはっきりすると思うのだけど。


PLACES IN BETWEEN

Michel Reis (piano)
Marc Demuth (bass)
Paul Wiltegn (drum)

1. Small Talk (Paul Wiltgen)
2. Cross Country (Michel Reis)
3. Bleecker Street (Michel Reis)
4. Where The Heart Beats (Michel Reis)
5. Kamome (Michel Reis)
6. Bored and Brilliant (Paul Wiltgen)
7. Joule’s Last Glimpse (Michel Reis)
8. The Story of You and Me (Michel Reis)
9. Shai (Marc Demuth)
10. Surreal Kinda Deal (Paul Wiltgen)
11. Kilonova (Michel Reis)
12. Me Dire (Marc Demuth)

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厳選して NEW SPRING Live At The Village Vanguard / Enrico Pieranunzi

2016-10-24 21:42:13 | 聞いたけどCDどちらでも


CAM Jazzも結構古い録音をだすけれど、今回のエンリコの2015年録音だからうれしい。前に好評を博したから Village Vanguardふたたびということなのだろうか。
メンバーも一寸前に一緒に録音したテナーのDonny McCaslinとドラムスのClarence Penn、それにベースはScott Colley なんだからとても馴れたプレーになるだろう。
それで聞き始めたのだけれどいまいちパッとしない。テナーのMcCaslinはほとんど聞いていないけど、自分のアルバムだともっとラインがはっきりしていると思うのだけれど、大御所に合わせすぎているのか、なんだかはっきりしない。



どう見ても良いプレーになるはずなのに、だからエンリコもあまり鋭い感じがしない。いろんなところから自由にアルバムが出ているから出過ぎの感ありで、CAM Jazzも若干、焦って出したかな。もう少し厳選してほしかった。
エンリコだからこれはあえてどちらでもに。

NEW SPRING Live At The Village Vanguard / Enrico Pieranunzi

Enrico Pieranunzi (p)
Donny McCaslin (ts)
Scott Colley (b)
Clarence Penn (ds)

1. Amsterdam Avenue
2. New Spring
3. Out Of The Void
4. Permutation
5. Loveward
6. I Hear A Rhapsody
7. The Waver
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レクイエム TIME/LIFE CHARLIE HADEN LIBERATION MUSIC ORCHESTRA

2016-10-23 07:32:48 | 聞いてますCDいいと思う


アルバムがいろいろリリースされるけれど、ことしの発売ではかなり驚いた、というか大喜びの一枚です。永いジャズ聞き人生の内でも重要アルバムであるCHARLIE HADEN LIBERATION MUSIC ORCHESTRAの新しいアルバムです。録音は 1曲目と5曲目が2011年でヘイデンがベース、間の3曲はヘイデンが亡くなった後にスワローがエレベを引いた2015年の録音です。これでリベ・オケ名義のアルバムは6枚になったのではないでしょうか。



最初がヘイデンの初りーダーアルバムでもある1969年の録音のもの、もちろんこれで虜になりました。バルビエリにヂューイ・レッドマン、ドン・チェリーにマイク・マントラ―、それにラズウェル・ラッドにサム・ブラウンの最強メンバーでした。
その後が1982年に吹き込まれた「戦死者たちのバラッド」1990年に「DOREAM KEEPER」でしばらくリリースがなかったけれど1989年録音のモントリオールのライヴが1999年に発売されました。
そして2004年に再び1作目をなぞったジャケットで「NOT IN OUR NAME」が発売されて大喜びしたわけだけど、ヘイデンも亡くなってしまったので終わったと思っていたわけです。

1曲目マイルスの“Blue In Green ”には驚いたけれど、ヘイデンのソロがなによりうれしい。2曲目からはヘイデンでなくスワローのベースだけど、サウンドはカーラがアレンジしているレベ・オケのオーケストレーションでタイトルとなっている大作です。
3曲目はG・バートンのアルバム「葬送」のためにかかれた“Silent Spring ”をアレンジし直した演奏、この演奏が昔のリベ・オケのサウンドに一番近い感じでこれは良い。
5曲目再びヘイデンがアルコ・ソロで鯨の鳴き声からはじめる演奏で、このアルバムは環境問題を共通テーマにしたものと言うよりかはヘイデンへのカーラからのレクイエムというアルバムでしょう。




TIME/LIFE CHARLIE HADEN LIBERATION MUSIC ORCHESTRA

Carla Bley (piano, arr., cond.)
Charlie Haden (bass on 1 and 5)
Steve Swallow (el. bass on 2, 3 and 4)
Michael Rodriguez, Seneca Black (trumpet)
Curtis Fowlkes (trombone)
Vincent Chancey (french horn)
Joseph Daley (tuba)
Loren Stillman (alto saxophone)
Chris Cheek, Tony Malaby (tenor saxophone)
Steve Cardenas (guitar)
Matt Wilson (drums)

1. Blue In Green [Live]
2. Time / Life
3. Silent Spring
4. Útviklingssang
5. Song For The Whales [Live]
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暗殺者の反撃  マーク・グリーニー著 伏見 威萬 訳

2016-10-20 21:15:40 | 




マーク・グリーニーは筆が早くて「暗殺者グレーマン」シリーズも4作目になる。最初が2013年の11月に読んで12月には「暗殺者の正義」翌年1月には「暗殺者の鎮魂」そして6月には「暗殺者の復讐」を読んでいるから、記憶は結構ごちゃごちゃになってしまっているけれど、ぐいぐい読ませるタイプのアクションものです。
タイトルに必ず「暗殺者の」を付けるけど原題はもちろん違う。今回は「BACK BLAST」というタイトルでどのように訳すかはわかりませんが、日本タイトルは「暗殺者の反撃」

読みだせばタイトルはうなずける。なぜグレーマンがCIAから“目撃しだい射殺”という指令が出たかがあかされるストーリーらしい。

調子よくすすむけど、かきだしたら良いという場面はあまりない。
一寸気に入った一節。

 ジェントリーが三人の死体をのこしてスーパーを出たあと、画面は停止した。
 スーザンが、ザックの横でデスクに腰掛け、面と向かっていった。「印象は?」
 ザックは、肩をすくめた。「寮のしきたり」
 「寮のしきたり?いったいなんのこと?」
 「射撃の順序のことだ。寮では、全員が一杯目をよそう前に、二杯目をよそってはいけない。そういう規則だ。近接戦闘に長けた最高のやつだけが、あんなふうに先に二巡撃てる。三人の上半身のどまんなかを撃って確実に殺ってから、そいつらが床に倒れる前に、もう一巡撃つ」

後半なぞに対してのジェントリーの攻撃が気持ちよくなって、快調でした。

状況が変わってタレントもそろって次があるようです。

ずっと「BACK BLAST」の訳が気になっていましたが、〝後方爆風”という訳でかなり専門的でしたね。


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花は28.5

2016-10-19 21:15:49 | 


ちょっといけ直しただけだから28.5

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