JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

小耳に挟んで 小耳にあわせて akiko

2007-04-29 19:00:09 | 聞いてますCDいいと思う
以前誰かがakikoが好きと書いていましたが、聴いた事がありませんでした。昨日は例によりジムの帰りにそのことを思い出し、2枚ばっかし借りてきました。
それを持って今日はしばらくご無沙汰している母親のところに行きました。





女性ボーカルは声の好みが一番です。車で状態がよくないので、真中あたりの音域がやたらと聴こえて甘い歌声なのでしょうが、よくわかりません。全然入ってこないのは車のせいでしょう。実際もう一度聴きながらこれを書いています。
静かな場所で、それも本当に静かな場所で、ゆったりと一杯飲みながら聴くのがベストでしょう。聴きなおしてよかった。
ただ歌い方も声も若干好みからはずれている感じです。女性ボーカルはほとんど聴かないので、沢山いる人達と比較できません。上手いと思うけどもう少し太いほうが好みです。
バックのピアノとテナーサックスがなかなか艶やかで私はどうしても楽器のほうにいってしまうですね。




こちらはその次のアルバムでしょか、2002年12月の録音のもの。編曲にこって、supecial guests として、ロイ・ハーグローブ、ニール・エヴァンス、マーク・ホイットフィールドが参加しています。
表現はこちらのほうがこなれている気がします。ただ聴きなおしてみるとGIRL TALKのほうがしっくりしてきました。

さて老いた母を連れてまたフラワーセンターでも行こうかと思ったら、先日いったというのです。
さてどうしようと言う事で、横須賀につつじが良いというところが有るそうで、場所もよくわからないのですが、とりあえず車を走らせました。
ゴールデンウイーク、さすがに渋滞していてちょっとうんざりしてきましたが、まあそんなに遠いところでもない。表示があってつきました。つつじヶ丘、駐車場もすいていて、悪い予感。
それで見てみるとこんな感じです。まあ来た事は来たけれ、ちょっと困りました。





しょうがないかと駐車場へ行く途中、これだったら国際村のほうがいいねというのを、近くのおばさんから小耳に挟みました。
そんなんで、湘南国際村にも行った見ました。もちろん帰る方向で、そこのホテルでお昼もいただきました。それがこの状況、結構人も来ていて、まあ休日はこれ位でないとと思います。





そしてゆったりとした時間がめぐっていますが、日本の女性ボーカリストのアルバムほとんど買いませんが、行きがかりから紹介することになりました。
好みの紹介はまたしたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ映画見てますか Sepia Days with You / Georg Ruby

2007-04-27 22:18:18 | 聞いたけどCDどちらでも
午後の3時をすぎた頃から、ワインをいただいたりしているうちに夜も更けてきました。心地よい酔いと音楽の満足感で、昔の映画をゆっくり見るのもいいですね。
ドイツの夜ですから、ドイツ映画、皆さんドイツ映画見てますか。
私、ドイツ映画というとどうしてもすぐ、思い浮かんでしまうのが、“カリガリ博士”です。ドイツ表現主義の傑作といわれていますが、実際には良く覚えていません。が、昔映画とJAZZが同じくらいに思っていたときには、月刊誌などでよくお目にかかりましたし、他に吸血鬼の変に悲しそうな映像が、印象だけ強く残っています。
皆さん中には、以後のベンダースの“パリ・テキサス”“ベルリン天使の詩”もしくは“バクダット・カフェ”など大好きという人が多いとおもいます。ヨーロッパ映画では、パゾリーニやミケランジェロ・アントニオーニが大好きだった私も、このころでは単純明快なアメリカ映画にいってしまっていましたのでドイツ映画なじみが薄いのです。
ドイツ夜の一枚はガッツプロダクションから出たピアノトリオで古いドイツ映画音楽へのオマージュです。
どのよくも古い映画との関連の曲のようですが、どれ一つ映画名はわかりません。
少し調べればいいのでしょうが、ドイツ語なのでやめました。
1曲目は朝からの音の中で一番JAZZらしい響きの落ち着いたピアノです。ベースのソロもなかなかと思います。
2曲目の出だしのリズムはアクセント変調で、来ましたカリガリ博士、雰囲気が先行します。
つずけて聴いていると、映画音楽を、もしくは綺麗な曲をただ演奏するのでなく、どの曲もアレンジにこって、個性的なものを作っています。
これがドイツ映画の特徴なのでしょう、曲を映像的にしようと、少し硬い、思考が先行した、音楽に聴こえます。ドイツ的といえばドイツてきです。
ジャケの写真は、実は上手く絵画的に処理された絵はみたいですが、内容はもう少し硬い仕上がりでしたが、ドイツの夜にはこの程度でもいいかともおもいます。

ところで、私の一番のドイツ映画お気に入りを告白しますと、それはウォルフガング・ベーターゼン監督の“Uボート”でした。

Sepia Days With You - From Thethemes Of German Retrospective Films
/ Georg Ruby

Georg Ruby piano
Dieter BAnderscheid bass
Christian Thome drums


1  君と過ごした素晴らしき日々
2  天使なんかじゃない女たち
3  何が望みでも聞いてももらえる
4  大都会の二人
5  アッカヤ
6  喜びに満ちた夜
7  浮かれる恋人
8  見上げれば空が...


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3時過ぎたら良いんじゃないですか / moche! patric tompert

2007-04-26 21:38:49 | 聞いてますCDいいと思う
このところショップに行く時間がなかなか取れません。仕事のせいばかりではありませんが、この前いったのはいつかなと思います。(前はそれほど行っていたんだけど)
今日はちょっと時間を見つけて1時間ばかり、新しいものを3枚と古いのを2枚拾ってきました。古いのは時間がないのでエイヤです。
帰ってみてみると古いものは2枚ともドイツのものでした。先日のドイツの朝食はいまいちだったけど昼も夜もいってみましょうか。
Patrick Tompertという名前は、良いというのがどこかで引っかかっていて拾いました。調べてみれば何のことはない。自分で拾ったものがありました。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20061123

ピーターソンライクでありながらきちんとした個性があるのが良かったのを思い出しました。前に拾ったのは昨年の作品ですがこれは2000年の録音。
本人もやせてスマートです。
1曲目“On Green Dolphin Street”は多くの人が演る勝負曲ですが、美しいピアノタッチで、これは英語でしゃべっていてよく解ります。
持ち寄り6曲と4曲のスタンダードもよい取り合わせです。
2曲目は自作“Sam's Blues”という曲で、このSumとは誰のことでしょうか。
非常にバビシュな曲で私は、サム・ジョーンズを思い浮かべました。途中のベースソロがそれらしくカッコいい。
3曲目はタイトルになっているオリジナル“moche!”,これもバップ調のノリのよい曲で、メロディによどみがなく、若いけど凄く勉強していながら、硬くなっていません。グループのバランスも取れています。
4曲目はオリジナルで“Song For My Parrents”といういかにも両親のために作った美しい曲です。
11曲目は11分以上の“Secret Love”,静かなピアノで始り、リズムが入って軽やかな演奏になります。サプライズもパンチも足りないと言えば言えますが、このピアニストの個性といえばちゃんとそれを感じます。
ここまでくれば安心、ドイツだからといって朝からビールはいただきませんでした。もう午後の3時を酸すぎたことですし、この感じから言うとワインですね。
ドイツの白でいきましょう。
最後は“As In A Morning Sunrise”もうまくまとまっていて満足しました。

Moche! / Partrick tompert

Patrick Tompert piano
Davide Petrocca bass
Werner Braun drums


1  On Green Dolphin Street
2  Sam's Blues
3  Moche!
4 Song For My Parents
5 Just Don't
6 Cute
7 Secret Love
8 On The Highway
9 A Few Words For Galileo
10 Softly As In A Morning Sunrise




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツの朝食は Amsel,Drossel,Swing&Funk./ JOE KIENEMANN

2007-04-25 21:58:35 | 聞いたけどCDどちらでも





何かの本で褒めていたピアニストのアルバムを探しましたが、見つかりません。同じ人のアルバムがあったので拾ってきました。ドイツのピアノトリオで、曲名はドイツ語で解りません。
聴き始めると知っているメロディーが流れます。
それがなんと“野ばら”や“ブラームスの子守唄”です。よく見てみるとドイツのフォークのスピリッツとあります。
私トラディショナルを演ったJAZZが好きと書いてきましたので、これも良いと言いたいのですが、ちょっと困った。
きれいなタッチのピアノで、下手でもない。小技もあることも解ります。
北欧のトラデショナルのような素朴なメロディというのでなく、歌曲として完成されたものを演奏しているみたいです。18世紀、19世紀の曲が多いようでたとえば題が“小鳥が来たよ”なんてものがあります。
ドイツの歌をドイツの人が演奏しているので、言葉とアクセントが違ってうまく解りません。
そこで思い浮かんだのドイツの朝食。
ドイツの朝食好きですか? といっても解りませんよね。
でもなんか黒パンみたいなのが、出てきてと想像してしまいます。
うまいまずいの問題でなく、なれてなくてどうも親しめないという感じです。
このアルバム、最後の曲は“清しこの夜”だったりして、ドイツの朝食をよく知っている人には良いかも知れません。

おまけに実際のドイツの朝食の写真探してみました。 いかがですか。






Amsel,Drossel,Swing & Funk / JOE KIENEMANN


1 AlleVogel sind schon da
2 Komm lieber Mai und mache die Baume wieder grun
3 Widele, Wedele, hinter'm Stadele halt der Bettelmann Hochzeit
4 Sah ein Knab ein Roslein steh'n (piano solo)
5 Feins Liebchen, Du sollst mir nicht barfus geh'n
6 Schwesterlein, Schwesterlein, wann gehen wir nach Haus
7 Wie schon bluht uns der Maien
8 Guten Abend, gut' Nacht
9 Bunt sind schon die Walder
10 Hab' oft im Kreis der Lieben im duftigen Grase geruht (solo)
11 Der hat vergeben das ewig' Leben,der nicht die Musik liebt
12 Guter 13 Mond, du gehst so stille durch die Abendwolken hin
13 Leise rieselt der Schnee (solo)
14 Nun komm, der Heiden Heiland
15 Stille Nacht, Heilige Nacht (piano solo)
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思った通りで導かれて  Alore? ・・Voila / Tchqavolo Schmitt

2007-04-24 20:41:56 | 聞いてますCDいいと思う
中古屋さんで知らないけれど拾ったアルバムです。ロマーノの名前は知っているか。
フランスのアルバムで楽器構成がメインのギターにリズムギター2本アコーディオンにバイオリンとベースですから、フランスの伝統あるジプシースイングに間違えないし、しばらく新しいものを聴いていないのでゲットです。
思ったとおり歯切れの良いリズムに哀愁あるメロディ、アコーディオンも歌う始まりです。
3曲目のバイオリンのメロディといい、その後のアコギの流れていい、多くあるこの手のものの中でもレベルは高いと思います。
バイオリンが大変うまいと思います。Florin Niculescuという人で、3曲目のソロなどちょっと驚きです。フランスの知らないアルバムは時として凄いのがあるあので好きです。
6曲目のRomanoの曲のアコーディオンのやさしい語りかけは安心感があります。
8曲目知った“All of me”ですがらすばらしいことが判り易いののですが、ゆったりしたアコーディオン、テンポを変えたバイオリンとサイドメンがしっかりしています。

1 Indien
2 Hade Tchavolo
3 Lyola
4 Alors ? Voila !
5 Dou d'Amour
6 D'Accord Woody
7 J'Attendrai
8 All of Me
9 It Had to Be You
10 Variation
11 Esprit
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Alessandro Galati Live at Motion Blue  などなど

2007-04-22 23:00:50 | サポート中、ライブ
結果から言うと昨日は沢山のイベントをこなすことになりました。
午後一番はサッカー青年の応援に三ツ沢球技場へ、結果は良かったです。
そしてメインは夕方6時過ぎ、それまでの時間どうしましょう。
目的地赤レンガ倉庫へ行ってしまっても、何もすることがありませんし、家に帰るのも面倒です。結局地下鉄に乗ってしまって、港みらいで降りました。
常設もあるだろうし、まだ一度も行ったことのない横浜美術館へ行く事にしました。昨日から始まった展示に行き会いました。







“水の情景-モネ 大観から現代まで 展”
水を扱った作品を100点、1たゆたう、2動く、3満ちる、4水と人と分かて展示されていましたが、これは大変わかりやすく安心してみる事が出来ました。
1たゆたうでは川瀬巴水という人の版画“東京十二題”という集作の“夜の新川”というのが気に入りました。





2動くでは横山大観の滝の画から滝の轟音が聞こえてきました。またギュッスターヴ・クールベという人の波の絵も、先週見た波の不安感を思い出しました。





3満ちるではうれしいことに、ターナーの湖の絵を見ることが出来ました。




4水と人はいまいち、人間と水では格が違うんです。

常設展では前にあったギュンター・モローの“岩の上の女神”と再会したり、ジョルジュ・ブラックの“画架”はブラックの絵としては初めてですが、気に入りました。
横浜美術館から赤レンガへ、たっぷりある時間をつぶすつもりで歩いたのが大間違い。足の具合が不安なりましたが、ビールを飲みながらこれを書いてます。
まだまだ時間はあるのです。




さてメインですが、赤レンガ倉庫にあるMotion Blueで行われるAlessandro Galatiのコンサートです。





ガラティは新しいアルバムが発売されていますが、こちらは日本のベーシスト、俵山昌之と大阪昌彦のドラムスのトリオ演奏です。
ガラティは4月16日に来日、一日リハーサル後4日目の演奏です。

さて演奏の方ですが、今回のKプロデューサーもこれを読まれるだろうし、書く事に躊躇もあるのですが、どこか遠くのほうからはそれでも書けといっているような気がしますので、関係各位には失礼ですが書いてみます。書いた後にKプロヂューサーよりセットリストをいただき間違いを修正しました。間違えの多いことには大変申し訳なく思っていますが、修正してお詫び申し上げます。


結論から言うと“誰ですかアータ、久しぶりの静寂盤って、アータ熱かった”
MCもほとんどなくて曲名がわからないのですが、一応想像で、もしかすると後日訂正できるかも知れません。Kプロデューサーよろしく。

1曲目はガラティのデビューアルバムからの曲
“How sweet is the oinw" 「Traction Avant」

思索的に始まりましたが、JAZZテーストが充分、スイング感がありました。

2曲目は All Aloneからの曲“Bukowskky”

クラシカルなソロから始まりますが、リズムの入ったあのメロディはよりジャージーです。ガラティのピアノのすぐ近くで見ていましたが、ピアノのぺダルをまるでドラムスみたいに踏んで、鍵盤が揺れていました。

3強目はCubicqからの曲
 “Mary Prayer”
ドラムスの大阪が凄い勢いでガラティを煽ってきますが、ガラティもそれにおおじて、熱いガラティ、思わぬ展開が大変に楽しい。

4 Fallin'IN Love With Love

ウォーキングベースにピアノのメロディーが心地よく乗っている展開から、熱を帯びてきて、ここでも大阪のドラムスとの凄いかけあい。目の前で大阪とガラティの視線が交差しあい、大阪もガラティも笑みが漏れるかけあい完全に納得しあった演奏でこの日一番に感じました。

5 たぶんCubicqからの曲“I sshould doubt in autumn”
目の前でガラティがあのピアノの鳴らし方をしていると思って、ワインを含み目を閉じました。

6 “Andre” 「Tractiion Avant」

思索的な、演奏で天使のハミングが聴こえてきたのかと思ったら、どうやらガラティがうなっているのでした。
これで一部が終了、あっという間というまという感じです。

1時間後に2setが始まりまが、ガラティのいでたちはGパンにランニングシューズ、茶のシャツにカーデガン、イタリアからでも簡単な格好で来れるのですね。

後半になりますとワインが回ってきますからメモも定かでなく申し訳ありません。ガラティを知った人は、それを安心して聞きながら、しかしそれ以外リアルミュージシャンの魅力を明確にしてくれているように思います。

2SET

1 “Cubicq”cubicq

新しいアルバムからのスタートで思索的です。既にガラティの雰囲気が充分伝わっている演奏の始まりですから、知った人はそれを楽しむか、知らない人はそれを感じるか、ガラティを感じる始まりです。

2 “Stella by staright”
MCで曲名を紹介しないよと言いながら始めた曲です。だから解かりませんが、かなり激しく崩しています。私は表題と思いましたが、間違えていました、クリスさんはさすがというか私が苦手なだけでした。修正します。
大阪のドラムスとの関係からかかなりハードな感じになっていて、ガラティのピアノもとても現代的、ただ美しいだけではないとはっきり認識できました。
ラテンのメロディまで飛び出し、大阪とガラティの激しいコラボの感を呈しています。
私の座っている場所はピアノから2m以内ピアノの横面にドラマーが写り、その先にベーシスト、人目で全てがわかるところに席をいただきました。
そんななかでも大阪をドラムスに選んだことは大正解と思います。

3曲目 ”Noir”はcubicqの曲

ガラティの演奏もアルバムよりか、バップ的で、ここまでにピアノの鍵盤をなぜるて(この奏法の名を知らない)ピーターソン的だったり、かなり打楽器的にしたりそれは違和感なく楽しめました。

4曲目 は”Hotel ole”ちょっとこちらが疲れてきています。
5曲目 これもcubocq、の曲”Strimgimi FArte i Pilsi”名前解からない。

通じうとミスタッチが幾つかありました。エッとか思いますがま聞き流してもいい雰囲気でした。

6曲目はガラティの曲”Trampin'”。でした。


アンコールは“Nuovo ciinema paradiso”でそれは当然でしょうが、私としてはAll Aloneの1曲目をして欲しいと思っていました。まさか大声は出せませんでしたし、あたりまえですね。楽しかった。

と言う事で、ガラティの生を見る機会などなどという素晴らしい体験をできました。アルバムでのの彼と、このような素晴らしいドラムスに触発されるたちょっと違う彼も知る事が出来ました。
数少ない公演ですから、凄さの認知を多くの人には残せませんでしたが、私にとっては、素晴らしい思い出を残してくれました。

ガラティを大切に思っている多くの方々を前にこのような事を書いた事をご容赦下さい。私も大好きなのです。

おかげさまで持っていったアルバム“Cubicq”にガタティのサインもいただけました。アルバムを発売しているプロデユーサーのKさんありがとうございました。











コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こうゆうの時々ですが THREE DIMENSIONAL / RAY BROWN

2007-04-20 21:09:00 | 聞いてますCDいいと思う
普段良く効いているピアノトリオとは雰囲気が俄然違うアルバムです。
ついつい好みでヨーロッパ系のピアノのベースとドラムスの緊迫のある関係からなるアルバムを探しているので、このアルバムのように、役割を素晴らしくこなす事で、緊迫していますというのは内容が想像つくのであまり聴きません。
でもこのアルバムは、そのわざに緊迫感と到達感が充分であり、時々手が出るアルバムです。
Gene Harrisの切れのあるピアノで始まります。この人あまり黒くならず、明るめで上品に思います。
R・ブラウンは特に入れ込みはありませんが、ここでは、普段より音がはっきりしていて、好みです。
ドラムスのJ・Hmiltonは職人技術にてっした上手さが素晴らしく思います。
3曲目、“YOU ARE MY SANSHINE”ではR・ブラウンのベースソロで羽島ありますが、その後の正確なウォーキングが気持ちよい。5曲目はレイのアメリカらしいにぎやかな曲、6曲目はボウを聞かせる“クラシカル・イン・G”と盛りだくさんです。9曲目はエリントン・メドレー、出だしの“ソフィストケーテッド・レディ”のベースソロは好みが分かれますが、その後のハリスのピアノでの“ソリチュード”優雅です。“コットンテール”のレイの強いベースラインにピアノがはねる、こうゆうのが一番いいところと思うアルバムです。
10曲目、コルトレーンの“EAUINOX”はすばあらしいベースソロで、やはRAY BROWNのTRIOアルバムだと思います。
このようなところが、このアルバムを時として聴く理由です。

THE THREE DIMENSIONAL / RAY BROWN

 Ray Brown bass
Jeff Hamilton  drums
Gene Harris piano

1 Ja-Da
2 Paradise
3 You Are My Sunshine
4 Nancy (With the Laughing Face)
5 Gumbo Hamp
6 Classical in G
7 My Romance
8 Take Me Out to the Ball Game
9 Ellington Medley: Sophisticated Lady/Solitude/Rockin' in Rhythm/Cotton
10 Equinox
11 Time After Time
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この曲が聴きたい 12 "SANDINO"

2007-04-19 21:12:23 | この曲が聴きたい
MICHEL BISCEGLIAのピアノトリオのアルバムがすばらしかった。その中で聴いたことのあるメロディで一瞬クラシックだっけと思った哀愁の漂う曲があります。
それがCHARLIE HADEN作曲の“SANDINO”という曲。どのアルバムで聴いたか、聴きたくなって探してみました。
この曲ニカラグアのサンディニスタたちの闘争運動を描いた映画のために作曲依頼をされたものです。





1990年録音された“DREAMKEEPER”に入っていました。
MICK GOODRICKのスパニシュはアコギの上をヘイデンがメロディを引いた後、トム・ハレルの悲哀を含んだソロが続きます。SHARON FREEMANのFRENCH HORNとGOODRICKのギターはもう少しやさしい響きです。テーマ合奏になりヘイデンのソロに戻り終わります。
リベレーション・ミュージック・オーケストラのこの手の音楽は評判がわかれるところですが、私は好きです。
もうひとつ別の演奏がありました。こちらは前年1989年7月8日、モントリオールでのジャズフェスチバルの録音です。アルバムのほうはこっちがずっと後の発売です。





ベースのソロの後やはりトランペットですが、ここではまずスタントン・ディビスが吹いているのでしょうか。その後トム・ハレルのソロに代わるのでしょうか。逆かも知れません。ライブということもあって、熱いソロとなっています。
後ジュリ・アレンの美しいピアノとこちらはエレキのグッドリックのソロが続き、ヘイデンに戻って終わります。
二つの演奏甲乙つけがたいけど、出だしのスパニシュギターは好きだし、アレンのソロも捨てがたい。って両方聴いているから、問題にすることはないですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パステルの芸術 INNNER YOU / MICHEL BISCEGLIA

2007-04-18 22:15:35 | 聞いてますCDおすすめ
知らないピアニストですが、ジャケも綺麗だし、旧作を見ても選曲がよさそう。チャーリー・ヘイデン。ラルフ・タウナー、C・パーカーです。拾ってみるとこれが大正解、素晴らしい新作でした。
イタリアの血が入ったベルギーの人だそうで血筋は理想的です。
1曲目“SANDINO”はチャーリー・ヘイデンの曲ですが、哀愁漂う曲のメロディの曲を弾くと、POP系かと一瞬思うのですが、これが大間違い。
基本はヨーロッパ系です。
ブロックコードも旋律もありますが、ほとんど右手のフレーズで曲を表現します。次の曲も美しいひびきですが、メロディが美しい、タッチが美しい。
ベースは低音でビートを刻みますし、ドラムスはオーソドックスに叩きます。だからピアノがこれでもかと、色々付けてくるかというと、弾き方は一本。右手のメロディラインに全てをかけたような演奏です。
ピアノの響きを大切にしたメロディが次々と続き、そのフレーズが素晴らしい。全てをそこに集中したような演奏が素晴らしい。その集中はいやみなく、安定しています。
油絵のようにの絵の具を混ぜたり、色を重ねたりという事は一切なし、パステルを使った一枚の絵を描く、次の曲はまた別の色を使って描きます。
そのアルバムはパステル画の画集の様に、淡く美しいのですが、イメージははっきりした曲の集まりになっています。
このように演奏の仕方は同じで有りながら、一つ一つの変化がはっきりしている演奏は最近ないように感じます。ちょっとSATに通じるように感じます。

INNER YOU / MICHEL BISCEGLIA

michel bisceglia piano
werner lauscher bass
marc lehan drums

1 Sandino
2 Out to Sea
3 Lorenz Factor
4 Softly as in a morning sunrise
5 Simone
6 Paisellu Miu
7 With Purpose
8 Blues for alice
9 Side Square
10 The Traveller




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

32才も年とってないぜ  What's New at F / E Gomez

2007-04-17 08:10:07 | 聞いてますCDいいと思う
凄い演奏で始まったというのが感想です。
昔B・エバンスとJ・スタイグの“WHAT'NEW”が出たときには、エバンスとしては特異なことと、迫力に驚いたことを覚えています。
1曲目“Naldis”のスタイグの,はりのある音とフレーズです。スタイグは最近は全然聴いていなかったので、驚きました。
エバンスの代わりと言っては何ですが、STEFAN KARLSSONも変に思索的にならず、すばらしいし、JIMMY COBBのドラムスも気持ちよく決まっています。
2曲目“MY FOOLISH HEART”のスタイグ、古い“What's New”を何十年も聴いていないので記憶は定かでありませんが、これほどストレートな音を出していたでしょうか。もっとビブラートがかかってそれが個性的でちょっとあくが強かった思ったのですが、美しいメロディにぴったりな伸びのあるトーンです。
もう一人の“What's New”のメンバーE・ゴメスはもちろん好きなベーシストです。一時期は大変好きでしたが、すこしPOP路線行ってしまった気がして、こちらも久しぶりですが、もちろん良いです。
3曲目は“Strait No Chaser”いい曲ですし、この曲を演奏してくれることもうれしいことです。E・ゴメスのソロはもう少し低い音になってくれたらうれしいのですが、そして最後は“What's New”ピアノは少し控えめになるのはしょうがないことでしょう。枯葉をやんないのかなと思いますが、エバンスとの演奏で封印したのでしょうか。
“What's New”が出てからこのアルバム(2001年4月録音)が32年目だそうで、スタイグとゴメスが32歳年取ったとは思えない演奏です。しかし私32、歳とっているんですか。

What's New at F / Eddie Gomez

Eddie Gomez bass
Jeremy Steig fulute
Jimmy Cobb drums
Stefan Karlsson piano

1 Nardis
2 My Foolish Heart
3 Witchcraft
4 Straight No Chaser
5 Time Remembered
6 Five
7 What's New

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする