JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

買った理由は Ôm Project / Christophe Wallemme

2017-06-30 21:05:36 | 聞いてますCDいいと思う


netのショップに複数注文すると品物が揃うまで送られない場合があって、今回4枚が3か月ぐらいたって届いたら、1枚は既に市中で買っていた。前にも1度こういうことをしているから、これはボケ頭には向いていないのかもしれない、というか1枚づつ頼みなさいということか。
同じく届いた1枚はジャケも覚えていないこれでなんでだと1瞬いぶかった。
まあ、答えはすぐにわかって、わが敬愛するサックス奏者(これまで参加アルバムはほぼすべて買っているだろう)エミール・パリシェンが参加しているからだった。



Christophe WallemmeというPrysmのベーシストが企画しているアルバムだそうで、ロック・ジャズ・サウンドを追及しているそうで、パリシャン色は一寸薄い、スティーヴ・マーカスみたいに吹いてくれればいいのあろうけれどそれはしょうがない。
ギターのManu Codjiaがラインを一番作っている様だけど、この人はミッシェル・ボニータとデュオでフォーク・ロックみたいなことを演っていたから適役なのだろう。
70年代にはやったアメリカのジャズ・ロックとはちょっと違って洗練が加わった感じなんだろう2曲目、マイルスのトリヴュート・アルバムもだしているIbrahim Maaloufがペットを吹いていて、これも2017年が感じられる。エレベのソロもきちんと今の時代で悪いわけじゃない。
久しぶりにこういうアルバムを買ったということか。パリシャンが8曲目ほぼ全体を吹いてくれてこれがうれしい。
全体的にはジャズ・ロック・トリヴュートというよりは良質なフュージョン色の方が強いか。

Ôm Project / Christophe Wallemme

Emile Parisien (ts, ss)
Manu Codjia (g)
Diederik Wissels (p, fender rhodes)
Pierre Alain Tocanier (ds)
Prabhu Edouard (perc, tabla, vo 2)
Christophe Wallemme (elb, b)
Isabel Sorling (vo 3,7,11)
Ibrahim Maalouf (tp 2)

1 Back To My Ôm
2 Rock My Home
3 Kaya
4 Ma Kali
5 Le Temps Présent
6 Charly
7 Between The Bars
8 Opus 5
9 Flashback
10 Un Rêve De Cochin
11 Epic Love

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クラシックの棚に Les idees heureuses / Jean-Philippe Viret

2017-06-28 21:17:58 | チェロ無難



ヴィレに関してはオーケストラデルコントラバスの素晴らしいアルバムがあるし、大石さんとのベース、昔はステファン・グラッペリと来たのをみたからいろんな技量をもつ幅広いベーシストだと思う。

澤野さんから出るジャンフィリップ・ヴィレのアルバムはクレジットが全部フランス語だからほとんど曲のタイトルから解らない。
エドアール・フェルレのピアノとの繊細なトリオ演奏は、二人のの繊細さと重なり合って、実はこの二人の感じの違いが明確にならない。
こんどの澤野さんからのアルバムは、またもやフランス語だらけでわからないのだけれど、ピアノ・トリオではなく弦4本のカルテットになった。
これまではジャズのところで守備していたけれど、チェロが入っている者はチェロの分野でまとめてみたい。

弦のピッキングで始まってヴィオラとチェロが美しいメロディを分け合って流れ出す1曲目、これでとてもうれしい。弦楽4重奏の第2バイオリンがベースに変わった編成で、低音度が増していて、チェロとヴィオラ、ベースとチェロの聴き分けが、ましてやヴィオラとバイオリンなんかはもっと難しいかから、チェロだけ拾い出して聴こうっていうのはあきらめた。
2曲目は高い方の弦のピッチカートにチェロがメロディで入ってくる。ヴィレさんカッしてベースで前に出てくるのでなく、あくまで4つの弦のアンサンブル中心にしていてとてもクラシカル。
3曲目はチェロかと最初おもったけれどヴィオラでしょう、現代音楽のアンサンブルに近いからこれはジャズ界よりかクラシック界向け、そちらの棚に置くべきでしょう。
4曲目はクープランの曲のようで、確かにクラシックアンサンブル。
5-7はより現代音楽的なヴィレの作品、8曲目でリーダーらしくこれは現代ジャズ・ベース・ソロかあら始まる一番ジャズっぽい曲。
最後はまたクラの雰囲気十分の4重奏の短い曲で締め。

弦が好きな人にはとても良い。フェルレさんもバッハをたくさん演っていて雰囲気が重なってしまうけれど、このアルバムと一緒に買ったオランダのベーシスト、ジャスパー・サムセンさんとはなんと顔立ちがそっくりで、ボケ頭では、記憶が一緒になりそうです。




Les idees heureusen / Jean-Philippe Viret

Cello – Eric-Maria Couturier
Double Bass – Jean-Philippe Viret
Violin – Sébastien Surel
Viora - David Gaillard

1 L'Idée Qu'On S'En Fait
2 L'An Tendre
3 En Un Mot Commençant
4 La Muse Plantine
5 Peine Perdue
6 Contre Toute Attente
7 Docile
8 Jour Après Jour
9 Tocs Et Tics Et Chocs


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monakaのスナップ集2

2017-06-27 22:24:49 | その他
皆さんにはどういうこともないかもしれないけれど、ここらへんでちょっとまとめておかせてもらいます。



この日は覚えていなければいけません。





もはや機会もなくなったけれど、懐かしい場面のいくつか。







いまでもこおいうだらけは続いています。





ここは2年連続でした。







ここら辺から今のmonakaに変化したのかもしれません。





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monaka スナップ集

2017-06-24 22:01:05 | その他
blogを始めて10年以上たっていて、結構写真も載せている。それまで写真などほとんど撮ったこともないのが、デジカメを持ち歩くようになってしまった。
このgooの画像のフォルダには登録した画像が1万枚ぐらいもある。全く

写真に関してずぶの素人だしテクニックもまるで知らないけれど、いくつか気に入ったものもあるるし、当事者だから思い出に残るのもある。一度そんなのを集めておくのもいいかもしれないと思った。

そういうことでmonakaの写真集、何回になるか解らないけれどやりたくなりました。



blogを初めてすぐのころの写真たち、





箱根の美術館で



毎年の桜










後はちょっと残しておきたいスナップ









もう一回くらい残ってます。

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君の膵臓がたべたい / 住野よる 著

2017-06-23 22:04:21 | 


読み始めたSF映画の原作がどうもつづかない。100ページぐらいの短編が数作まとめられているのだけれど個性的な文体内容がどうも頭に入らない。もともと映画はすきだけどSF小説はほとんど読まないのでこちらの機能不全なのでしょう。
さて読むものがなくなったと困ったら、だれが買ったか家に評判の小説があった。

タイトルはどうもと思う側にたつけれど「君の膵臓がたべたい」

一日で読めるよとオクサンにいわれた軽いのか重たいのかの小説、高校2年の男子と膵臓の病気で死期がちかいクラスメートとのお話。

それでは気に入った一節

 その時、異常がはじまろうとしていたことに気がついていなかったのは、僕が望むと望まざるにかかわらず、登場人物だったからだろう。小説でも、第一章がどこの場面かと知ることができるのは読者だけだ。登場人物は何もしらない。
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ジャズの棚へ Avital Meets Avital

2017-06-22 21:53:37 | 聞いてますCDいいと思う


クラシックの新譜をみていたら、オメル・アヴィタルの名前があってピアノを演っているのもヨナタン・アヴィシャイだからこれってジャズの方じゃないかと試聴してみた。これが良いので即買うことにしたのだけれど、同じ名前のアヴィさんがクラシック界の人の様だ。
マンドリンは守備範囲外なんだけど、このところマンドリンづいているからまあいいか。



2曲目、哀愁あるピアノのテーマからマンドリンがチリチリ弾くと、これが大正ロマンじゃないけれどエレジーそのもの、ここまでやってうれるのは凄い。5曲目もまたその哀愁曲、そこが気に入っての買でした。
マンドリンの楽譜てみたことないけれど、あのトレモロが全部書かれているのでしょうか。マンドリンのアヴィさんがとてもテクニックがあるようで、安定している。
意外とパーカションのリズムが強調されて、ピアノもジャズの発声なので、やっぱりこれはジャズの棚に並べる方がいいと思う。
ジャズの棚では見つからなかったけどジャズ好きのマンドストにはお薦めです。


Avital Meets Avital

Avi Avital (Mandolin/Mandola)
Omer Avital (Bass/Oud)
Itamar Doari (Percussion)
Yonathan Avishai (Piano/Keyboards)
Uri Sharlin (Accordion)

1 Zamzama
2 Lonely Girl
3 Ana Maghrebi
4 Avi’s Song
5 allad for Eli
6 Prelude
7 Maroc
8 Hijazain
9 The Source and the Sea
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今年も是非! ENCORE! SADAO WATANABE ORCHESTRA

2017-06-20 22:16:58 | 聞いてますCDおすすめ


昨年の渡辺貞夫のクリスマス・コンサートには録画が入っていて、WOWWOWで放映さらたはずだけど見れなかった。
会場では後ろの方だったけれで、観たコンサートが残るのはうれしい。そうしていたらアルバムとしてリリースされたのでこれはもちろん買ってきた。

1980年に行われた渡辺貞夫の武道館コンサートを再現したものでアルバム「ハウズエブリシング」と同じ並びで演奏さらた。
それがそのままアルバムになってアンコールの”クリスマス・ドリーム”が追加の形になった。



若さはなくなっているけれど、円熟味が断然多くなっているのが今回のアルバムの良いところ。音の方も座ったところよりバランスが良いからこれは良かった。
この日一緒に行ったオクサンのお友達たちとも週末にあうから、プレゼントしてあげようかな。



中古屋さんにいったら、このアルバムでもキーボードを弾いているラッセル・フェランテが入っているアルバムをあったのでこっちもかってみた。1980年、1991年、2016年の年の流れでた。




ENCORE! SADAO WATANABE ORCHESTR

渡辺貞夫 sax
ラッセル・フェランテ(Piano)
ロベン・フォード(Guitar)
ベン・ウィリアムス(Bass)
ウィリアム・ケネディ(Drums)
スティーヴ・ソーントン(Percussion)
ンジャセ・ニャン(Percussion)
Sax Section:宮崎隆睦, 小池修,近藤和彦, 今尾敏道, 佐々木はるか
Trombone Section:村田陽一, 辻冬樹 奥村晃, 山城純子
Trumpet Section:西村浩二, 佐久間勲, 奥村晶, 松島啓之

2016年12月11日 Bunkamura オーチャードホールに於けるライヴ・レコーディング


1 アップ・カントリー
2 ムズーリ
3 つま恋
4 オール・アバウト・ラヴ
5 ナイス・ショット
6 シーイング・ユー
7 ノー・プロブレム
8 ボア・ノイチ
9 サン・ダンス
10 M&Mスタジオ
11 マイ・ディア・ライフ
12 クリスマス・ドリーム
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弦の張り替え

2017-06-19 21:27:10 | チェロ無難


先週末はチェロのレッスンだったから「チェロ無難」なんだけどなんでビールの写真なんだ。

実はレッスンの時間がいつもより遅くて、なおかつチェロの弦4本を張り替えてもらおうと早くいったから、お昼を一人で食べることになった。いつも行く中華屋さん行こうと思っていたら、オクサンがお店を教えてくれた。せっかくだからいってみたら、これがとてもきれいな立派なイタリアン、こりゃ飲まないわけにはいかないでしょう。

前菜は"オマール海老 柑橘、アボガドのaアー美インサラータ”



トマトとジュレの冷製スープ



メインはパスタで"ワタリガニとフレシュトマトクリーム 自家製生パスタ マッファルディーネ”



でデザートが”さくらんぼのモンテビアンコ ジェラティーナ・メレンゲ・フロマージュブランのパルフェ”



こういう形で来たか、男一人で一寸あわてる、というか一人で良かった。



あわててこの形にしていただきました。ただしとても美味しい。もう一度食べたい。
カップルなんか多いのに、男一人、写真を撮りながらうなずいているものだから、総支配人の料理長が挨拶に来てくれた。(オクサンに聞いたらいつも来てくれるそうです。)

とっても満足でチェロの方だって忘れてはいません。弦が新しくなって、音も落ち着いた感じです。(先生に聞くと古くなってくるとキンキン感が増すそうです。)

と言うことで弦を変えたおかげか、お昼の一杯(すみません白ワインもいただきました。)のおかげの方だけれど、練習曲68も課題曲の方もOKもらえました。

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完全版 下山事件 最後の証言  柴田哲孝 著 

2017-06-17 21:10:54 | 


こういうカバーだと思ったら、内側にこういうカバーがあった。



平成17年に出版さらたものを大幅に加筆、修正して19年に出版さらたものでした。

私の読者はお年が行っている人が多いとおもうので、下山事件というのをご存じの方も多いと思います。
私も生まれていなかったし、物心つくのもずっと後だから事件を記憶しているわけではないが、かなり興味ある。昭和が風化しつつあるなか一寸差入りしておきましょう。

1949年、昭和24年GHQ占領下で反共の社会体制を作ろうとする社会がかじを切った年で、国鉄3事件が発生しました。
8月17日 東北本線松川―金谷川間の線路の継ぎ目板やボルトが外され、列車が脱線、転覆、機関士など3名が死亡した。「労組左派による犯行」とされて東芝松川工場の組合員など20名が逮捕された「松川事件」

7月15日 中央線三鷹駅で無人電車が突然暴走して脱線、死者6名をだした「三鷹事件」共産党の犯行とされ党員10名が逮捕された。

その10日まえ、7月5日、労働争議のただ中、初代国鉄総裁の"山下定則”が失踪し、翌日足立区五反野付近で轢死体となって発見されたのがこの下山事件。当初殺人事件として捜査が始まったが、自殺となって捜査を終結した。生前轢断か死後轢断かが争点となった。

わずか1ヶ月ちょっと間に国鉄にかかわってこんな大きな事件が起こるはずがない。
今回この本を書店でみつけて、600ページ近い大作だけど読み始めた。これまでの論争も整理さてていて実に読みやすい。添えに驚くべき視点かR書かれているのも凄い。

実はこの本を読みやすいと思うのは下地があります。
50年近く前結構、松本清張を読んでいて、「日本の黒い霧」でこの下山事件に出会いました。その後矢田喜美雄氏のも読みました。ともに謀殺説の本ですから、ベースは出来ています。
1981年には熊井啓監督の映画「日本の熱い日々 謀殺 下山事件」もみました。ニュース・ドキュメンタリー風の白黒フィルムで結構強烈な印象が残りました。

この本が凄いのは上側のカバーにも書いてあること、著者の祖父がこの事件と重要なかかわりがあったかもしれないという視点、家族の過去を暴いていくことで、史実の解析以上の重さが出来て一気読みになりました。

抜け書きは内容が内容だけになし。

昔は闇の部分を認めて自分の内に蓄積したのですが、結構今は闇事態がもういいや敵になってきました。
この書籍で、「下山事件」結論つけてしまおうかとも思います。


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援軍

2017-06-16 22:29:48 | チェロ無難
チェロを弾いているとメトロノームとかチューナーは必要品で、レコーダーなどもほぼ必要品になっている。
そこに新たに援軍が加わった。



新しくさらい始めた練習曲は8分音符のスラーで1弦の4ポジから4弦の開放までを弾く33小節。
明日はどこまで弾けるか解らない。移弦とポジション移動が連なっているから音程がいい加減になるし、4弦を移弦してきちんと鳴らすのも難しい。
それを何とかこなそうと練習しているのだけれど、毎日首と肩が痛い。
もちろん原因は明確で、早いテンポを弾こうとして力が入るのだけれど、そこに今回の曲が加わった。
4弦まで移弦して音程を取るには左手のひじの位置がきちんとしたところまで上がっていなければいけない。これまでの曲のスピードでは何とかごまかせたのに今回はごまかせないということでひじの移動がスムーズじゃなければいけない。ということでそれで首と肩が痛いのだろう。

そこでこの援軍の登場なのだけれど、ゴルフの賞品提供を頼まれて、血圧計を買いに行ったら、隣にあったのがこれ。



毎日痛いと思っているから、無性に欲しくなって買ってきた。おもちゃを買ってきたとオクサンに報告するも、凝り性のオクサンもすんなり承認でした。
首と肩に1回使ったけど首など結構ぐきぐきともんでくれる。1晩明けただけで、首の方は致さなくなってないけれど、若干肩の方は良いみたい。
どのように使うかはみにくい写真は失礼なので、発売元の見た目良いものを。



さあ明日のレッスンではなんといわれることやら。
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