永いこと記事をかいているけれど、少し驚いたことがある。ここの所腰痛にため車で会社に通っているから、通勤途中はCDを聴いている。毎日新しいものを聴くことは出来ないので、棚から何も見ずに2、3枚つかんで車に乗る。
今日掴んだ2枚はヤン・ガルバレクのアルバム、そのうち1枚がこれ。
これ自体は特に驚くことはないのだけれど、久しぶりでガルバレク節がとても良い。
ガルバレクが好きだと何度もかいている記憶がある。このアルバムは1998年のアルバム、まだblogを始める前のアルバムだから、とてもよいけれど記事にはしていない。というので調べたら、ヤン・ガルバレクの記事が一つもない。そんなことがあるのかと驚いたわけです。
このアルバムには、ガルバレクのECMでのディスコグラフィがついていて、このRITESまでのアルバム、名義が22枚、参加が27枚並んでいてこれはいい。大好きな幾つかでガルバレクが好きだと言っていたのです。
それでも記事がない。このアルバムももう一つ掴んだヒリアード・アンサンブルとのアルバムも無残に痛んでいて古い。(あるときわがCDは水没したことがあり、水没前のアルバムはみんなこんな状態なのです。)
ガルバレクの音とフレーズは独特だから、聴くたびにガルバレク用の甕にガルバレク音楽がたまっていく。このころだいぶいっぱいになっていて、このころからあまり追っかけていないのに気が付いた。
1998年のこのアルバムの後、2004年にキム・カシュカシアンとマヌ・カッチェとのアルバムがあるのとヒリアード・アンサンブルとの3枚の録音がrくらいで新しい録音が見当たらない。そこらへんが記事がないりゆうだけれど、いったいどうしたことでしょう。ディスコグラフィまで出してくれたECMだけど関係が悪くなったわけじゃないだろうに。2008年にMarrlyn Mazurのアルバムに参加しているけれどそれは持っていない。
1曲だけソロしてるアルバムがあるけれど、それが一番新しい演奏で記事にもしている。「
お誕生日会」これが2015年1月23,24日の録音だから私的にはこれが一番新しいアルバムということで、いかがお過ごしだろうか。どうやら独自の音楽志向を面に打ているようですが、ちょっとお会いしたいです。
これは音楽三昧さんのところから拝借写真。「誕生会」の前日21日、ノルウエーのBodo Jazzでカルテット演奏のもよう。フュージョン色の強い演奏だったらしいけれど、ちょっと聞かせてほしいのにはかわりはない。
追記 昨日いただいた今年のボジョレー、ちょっと高いのを買ったそうだけれどここのところボジョレー・ヌーヴォの味が良くなっているように感じるのはなぜでしょう。
RITES / Jan Garbrek
Jan Garbarek(Ts, Ss, Synth, Samples, Per)
Rainer Bruninghaus(P)
Eberhard Weber(B)
Marilyn Mazur(Ds, Per)
Jansug Kakhidze(Singer)
Bugge Wesseltoft(Accordion, Synth)
Recorded March 1988. Rainer Bruninghaus
1. Rites
2. Where The Rivers Meet
3. Vast Plain, Clouds
4. So Mild The Wind, So Meek The Water
5. Song, Tread Lightly
6. It's OK To Listen To The Gray Voice
7. Her Wild Ways
8. It's High Time
9. One Ying For Every Yang
10. Pan
11. We Are The Stars
12. The Moon Over Mtatsminda
13. Malinye
14. The White Clown
15. Evenly They Dances
16. Last Rite