JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

鎌田實の人生図書館

2021-07-31 17:00:06 | 


鎌田實という人は著書もたくさんある医師ではあるが読んだことはなかった。今回で本の紹介本などをかりていて、「あなたを変えるほんと映画と絵本たち」とあったので借りてきた。
まずほんというか作家の紹介は落としに合わせてうなずけるけど、好みの作家ベスト1に堀辰夫をあげていたのでよしよしとまず思う。流れの福永武彦が入ってこないのはちょっと残念だった。
そして映画、好きな映画監督の1位がゴダールで、「ウイーク・エンド」が良いといっているので好みが似ていると確認できた。
紹介の中で「奇跡の人 マリーとグリット」をあげているのでこれは共感、それで紹介されていて見てみたいのをリストにした。見たことあるのもあるかもしれないけれど16本になった。オリンピックが終わったら見ていこう。



映画も音楽もこの人が進めるものははずれが少ないという人がいる。この人も私にあっているようで次の絵本もこれは持っていたいというのが見つかって注文した。
実は良い絵本を手元に置いておきたくて何冊か購入している。その一冊をこの人も推薦していた。素敵な本なので記事にしようかと思っているけど、絵本の紹介は写真を使うと著作権に触れるだろうからと躊躇している。でも売り上げに貢献できるだろうから勘弁してもらえるかななどと考えている。
記事にしようと思っていた本と、これまでにそろえた本、今回購入した2冊の紹介を記事にしてみよう。



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実に真摯な会社です。 IN HARMOBY / ROY HARGROVE MULGREW MILLER

2021-07-29 09:19:00 | 聞いてますCDいいと思う


カルフォルニアを拠点に2008年に設立されたレゾナンス・レコードはジャズの埋もれている音源を出しているので、オッと思うアルバムに時々出会う。永くジャズ・アルバムのリリースを見ていて、このような音源を出してくれることは大変うれしい。沢山買うわけにはいかないけれど、特に気になるのを買ってきた。
これまでに買ったのはこの4枚。



ビル・エバンスの発掘盤からのお付き合いだ。

今回このアルバムが気になって買ってみた。ロイ・ハーグローヴピアニストのマルグリュー・ミラーが2006年1月15日ニューヨーク市のマーキンホールと2007年9月11日ペンシルバニア州イーストンのラファイエット大学で録音したデュオのアルバム。



ロイ・ハーグローヴは2018年11月2日、47歳でマルグリュー・ミラーは2013年5月29日53歳で亡くなっているからもはや新しい録音がでるわけではないから聞きたくなった。実はこの二人のアルバムを一枚も買っていない。これほどの二人の演奏を一枚ももっていないというというのに気が付いて驚いた。あまりにメイン・ストリームで手を出さないうちに亡くなってしまったからかもしれない。今回この演奏がリリースされて良かった。

演奏の方は、ロイ・ハーグローヴのペットがペットとフリューゲルで心置きなくスタンダードを吹いて、それに名手ミラーが心憎いバックを付けているという感じの演奏。だからロイの歌心がメインにきこえるけれど、ミラーの方のピアノ・ラインに聞き耳をたてるとこれはこれで興奮出来るといった面白いアルバム。
ジャズの良さを伝えてくれる。

ここでリリースされた持っているアルバムについているノートが実に内容が濃い、ジャコのアルバムで96ページ、ウエスの方が39ページ、このアルバムも67ページ、今回多くのジャズメンたちが二人の思い出を語っている。実にジャズの伝聞に真摯な会社で応援にあたいする。



IN HARMOBY / ROY HARGROVE MULGREW MILLER

Roy Hargrove (tp)
Mulgrew Miller (p)

CD 1
1 What is This Thing Called Love
2 This is Always
3 I Remember Clifford
4 Tristeza
5 Invitation
6 Con Alma

CD 2
1 Never Let Me Go
2 Just in Time
3 Fungii Mama
4 Monk's Dream
5 Ruby, My Dear
6 Blues
7 Ow
2006年1月15日録音 Merkin Hall,NYC
2007年11月9日録音 Lafayette College,Easton, PA
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はい、泳げません 髙橋秀美 著

2021-07-27 11:27:19 | 


4月からスポーツ・ジムを変えた。自宅のすぐ近くの事務が新装したのでそちらに移った。腰が痛くなってからはもっぱら水中でのウォーキングばかりしていてそのとき25mを2,3本泳ぐだけだった。新しい事務はスイミングと名がついていて、プール中心の事務で、会員向けのレッスンが多彩に組まれている。
私の子供のころはまだプールがなかった時代だし、中学のも屋外で夏だけ、水泳を教わったという記憶がない。ただ小学校のころは海辺の町で夏を過ごしていたので泳げないというわけではない。今回新しいジムで初級のレッスンを受けだした。クロ―ルと背泳ぎを教えるコースで週4回それ以外にアレキサンダー泳法と軽い体操もしているのでなんと月曜の休館日以外毎日通うというはまった状態になっている。(サウナと整体するマシーンも使うので約2時間過ごす。)
大体10人ぐらい受講していて、ほぼ全員25mは泳ぐことが出来る。ただ上のコースのようにまずアップで8本(25m)行ってからスタートなんてのはついていけない。
4月からきちんと教えてもらいだして、「凄い進化しています」といわれているので気をよくして、スイミングの本なども見たりする。
それで図書館で見つけたのがこの本。

タイトル通りまるで泳げない、とういうより”水がこわくて仕方ない”という章から始まる、まるで泳げない著者がたぶん初級コース程度に泳げるようになるまでの記録したスポーツエッセイ。自分の体験していることと同じで、泳ぎが進化していくのがどう書かれているかと借りてきた。
南青山にあるスポーツ・クラブでの体験だそうだけれど、これが読んでいてどうもピンとはこない。スタート点が違うので著者の感じ方とか、泳ぎの理解の仕方がかなり違う。泳ぎに対する感じ方ってみんなおんなじようなものだとおもっていたけれど、人それぞれなんだという事を発見。
何か参考になることと思って読みすすめたけれど、結論から言うと、実際プールに入ってやってみるのが一番という事のようだ。
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花 十三つ目

2021-07-25 08:38:24 | 


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「十五少年漂流記」への旅 -幻の島を探してー 椎名誠 著

2021-07-22 09:35:38 | 


ショップで文庫本をみていたら椎名誠氏の新しいものが並んでいた。
椎名誠しの音は随分お世話になったけれど補佐しぶりという感じで買ってみた。
小学校で出会った市の人生を左右した本「十五少年漂流記」のモデルになった島を探すエッセイ集だった。

思いを馳せた島に実際にいいけたことで、実に気持ちのこもった分になっているように感じる。本自体はそれだけではなくて、アラスカ、ツンドラの蚊が世界一邪悪だとする”チ五s久手多すぎるいたらしいものたち”が親しんだ椎名節で実は一番面白かった。

という事で暑い夏には軽く読めて楽しい。

どうでもよいいことだけど、一つあれれと思うことがある。
この本発行がが7月1日になっている。その文庫についていた帯の池澤夏樹氏の文。

「この夏が不完全燃焼だった人はこの本一冊で解消できる」とあるけれど、7月初めにそれ言われちゃってもなと思う。
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弦の変更

2021-07-20 09:07:11 | チェロ無難
冬に乾燥から弦がいっぺんにすべて緩んで、駒が少し浮いてしまった。どうやら駒がへたってきて交換時期のようだ。
交換には3時間ぐらいかかるので、この時期のばしていたのだけれど、お店の人はヤバイかもという。3カ月ぐらいごまかしているので再度応急処置をしてもらった。
ワクチンの2度目も済んだから来月に入ったら交換しようと思う。
弦も弓の毛も合わせて交換時期なので一緒にとおもっていた。
現在の弦の音で1弦(A線)の音だけ固く鳴るように感じるので先生に相談した。チェロを渡して弾いてみてもらった。これまで自分の楽器とこちらの弾き方の成果と思っていた。
A線の開放を鳴らすときなどそこだけなりすぎてしまうのできになっていた。弾き方ももちろんあるのだろうけれど、弦と楽器のマッチングもあるみたい。
これまで6年同じ組み合わせを使ってきた。



A線、D線 ラーセン・スチール弦 G線、C線 スピロコア・スチール弦

とても人気のある組み合わで、特にラーセンのA線は伸びやかで張のある音、高音部が良く鳴るので有名。ところがこのA線が金属的になってしまう。
A線自体が金属的になってしまう事はよくあるらしいが、ラーセンは柔らかくなるといわれるそう。それでも気になるのでそうだんしたら、先生にC線G線とおなじTHOMATIK INFELD社のヴェルサムをすすめられた。新しめの製品だそうです。 
もっと柔らかくなる弦もあるそうだけれど、それに変えると3弦、4弦との品位が違いすぎるとお店の人もいうので決定。



弦の交換はすぐできるので、急遽駒交換を待たずに変更。



返ってきてもちろん弾いてみました。確かに柔らかくなっている。
もっと驚いたのが2弦のD線、これがもっと変化が大きかった。こんな音今まで出したことないというほど柔らかく感じる。
決して嫌いな音ではないし、お店の人がいうようにうまくG線、C線と繋がって品位も良い。

実は師匠が産休にはいって、以前お世話になった先生が代講してくれている。その先生の勧めだった。これも縁できっとあたりだと思おう。
レッスンの方も初級のサボージニコフの教本が終わって、次からはドッツアーをやることになった。教本を購入したら弓の使用部分まで指示してあって、これしっかりできたらもう一段上がるように思えた。
鈴木メソッドの方も5巻、ヴィヴルディのチェロ・ソナタ1番に入る。
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花の十二は三題

2021-07-18 20:10:43 | 


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動くのが欲しい

2021-07-16 09:02:53 | その他
結構地下で影像を見ている。
blogのお仲間が記事を書いていて、それ是是非見たくなって買ったDVDの内容をもう一人のお仲間も記事にしていた。
それがこの映像。



ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で 、1972年1月13日、14日に行われたAretha Franklinのライブを収録したもの。(この分は借りてきた)
信仰と音楽が日知日との救いになっていることが、なんとも美しい。

それで思いついたけれど手持ちの音楽映像って実に少ない。もっと持っていてもいいのだけれど今まで範疇にいれていなかった。これを機会に持っているのを書いておこう。
Arethaの「AMAZING GRACE」を買うときに一緒に買ったのがこちら。



THE BANDの解散コンサート「The LAST WALTZ」音源はもっているけれど、映像をやっぱり持っていたい。

その少し前にモリコーネの2004年ミュンヘンでのコンサートが見たくて買ったのがこちら、これは記事にしていた。



その前はずっと古くてこちらのタンゴのダンス映像、こちらも記事にしていた。

ご贔屓のハクエイ・キムのDVDが二つ。



DVDになる前はVHSだったけれど今では聞けないのが二つ。



それでDVDで買いなおしたのがこっち。



過去観たコンサートでもベスト3に入るもの、凄い雨の中での野外コンサート、雨合羽をきた私が舞台からの映像で何度か確認できるのでこれはどうしても持っていたかった。

キースのドキュメント


ドキュメントとして持っていたかったのがもう一枚。



コルトレーンの一枚。渡辺貞夫の2001年L.A.でおライブが1枚。



そういえばこんなのを忘れていた。



影像というのではこれもあったな。



棚を見直したら忘れていたのもあったけれどCDに比べたら数はうんと少ない。
どうしても欲しいものしか買わなかったから、どの映像も私にとっては意義深い。
















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気分を新たに

2021-07-14 16:06:19 | その他
今日雄記事は特にみなさんには何の意味もないけれど、当blogも15年超えてきてその他の分類が我が家の記録みたいになっている。
今回ちょっと変化したのでそれも留めておきたい。

半地下にCD棚を作ってもらって、その後シアターは出来ないけれど大きなTVを入れて夜にになるとここで映画などみている。
11年前にその工事をしたけれど、浸水事故があったりしたので床に弱さが出てきていた。
まあ生活には影響がないので慌ててはいなかったけど、床を張りなおすことにした。
11年前に地フォームした工務店にお願いして工事は数日で終わった。



大きく変えたわけではないけれど、ちょっと高級感が増した感じでこれは思ったよりか気分が変わった。



こうやってチェロを置いてみてもなんか腕が良くなったみたいな、おバカな気分だ。

という事で、皆さんには関係ないけれど、気分一新して練習します。
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改めて良いと思う 2 Platti Vivaldi sonatas HEss Wolf

2021-07-12 20:21:24 | 聞いてますCDおすすめ


ウォークマンに入れていて聞いているとこれ誰だっけと確認したくなる演奏がある。Edouard Ferletのアルバムがそうだけれどもう一枚のアルバムがこちら。こちらは記事にしていなかったから初めて。
チェロとリュートの演奏でバロック期の二人の作曲家のソナタを演奏している。

ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティという作曲家わ知らなかった。古楽器のリュートとチェロが実に落ち着いたデュエットを展開する。
その時代をいるような、ゆったりした時間に包まれるように感じる。たぶんヴィバルディのソナタ関連で買ったのだとおもうけれど、こちらがかなりあたりだったと思う。
これは聞いてもらわないと解らないからちょっと貼り付けておきまし。



説明は難しいから紹介はそれくらいだけれど、リュート、もしくは弦をピッキングするギターとチェロのアルバムってあまり多くない。
持っているのを調べたらそれなりに雰囲気がいいのかすべて記事にしていた。

ちょっと並べておく。




Travelogue」 宮田大 大萩康司



「Wave」 長谷川陽子 福田進一




iberica」 anne gastinel pablo maquez


Platti Vivaldi sonatas HEss Wolf

Sebastian Hess, cello
Axel Wolf, lute

1-4.プラッティ:ソナタ 第1番 WD698/1
5-8.プラッティ:ソナタ 第2番 WD698/2
9-12.プラッティ:ソナタ 第4番 WD698/4
13-16.ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ イ短調 VIIIRV44
17-20.ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ ト短調 VIIRV42
21-24.ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ 変ロ長調 VIRV46
25.プラッティ:ソナタ 第3番 WD698/3 アダージョ

録音 2012年8月14-16日 グロスラングハイム 聖ヤコブ教会
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