JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

甘さの新鮮 PIERIS / MEZQUIDA BODILSEN ANDERSEN

2018-07-31 17:08:48 | 聞いてますCDおすすめ


まるで知らないピアニストだけれど、ベースをひいているのがイエスパー・ボディルセンなので買ってみた。ボディルセンとボラーニとのトリオの演奏がとてもいいし、ワケニウスとのアルバムも大好きだからこれはいいかもしれない。

1曲目、ゆったりした静かなピアノで始まる曲はボディルセンの曲、美しく、ちょっと甘い感じのピアノ・タッチも個性的でいい。
ベース・ソロで始まる2曲目はスペインの曲でしょう、哀愁を帯びたピアノのソロが素晴らしい、これはスペインの人だからかもしれない。
3曲目はそのメスキーダの曲で、スペインからフレンツェに移って少し柔らかい雰囲気のイタリア旅行でしょうか。
4曲目もメスキーダの曲で“Joy”素直な優しい曲で、この人まるで知らなかったけれど、とても好人物なのかもしれません。ベースのソロもその雰囲気をうけて、軽やかなな駆け引きです。
そして5曲目、どこかで聴いて心に残るスペインの哀歌、育った地の曲を素直に歌わせていて、良いピアノだと思います。
この後ボディルセンの2曲にホレス・シルバーとメスキーダの曲、アルバム全体はボディルセンが基調となって、そこにメスキーダの良いところをうまく生かした、さすが予想に外れなしの好アルバムでした。

このピアニスト初めて会ってのだけど、きちんと個性を持ったタッチの雰囲気は次も気になる感じで、新鮮さという意味で高得点となりました。

PIERIS / MEZQUIDA BODILSEN ANDERSEN

Marco Mezquida (piano)
Jesper Bodilsen (bass)
Martin Maretti Andersen (drums)
2017年7月14or17日 デンマーク-コペンハーゲンのVillage Recordings

1. Hidden Beauty
2. Nostalgias
3. Florencia
4. Joy
5. Piensa En Mi
6. A Speciel One
7. Min Sommerfugl
8. Peace
9. Coral De La Flor D'Estiu

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乗客ナンバー23の消失  セバスチャン・フィツェック 著 酒寄進一 訳

2018-07-30 17:02:22 | 


どっかの評を読んでおもしろそうだと図書館に予約して半年ぐらいまっていた。
連絡をいただいたので、読みかけのを途中にして(こっちの本で休憩になっているのがもう一冊ある)こちらを読みだした。

船上での失踪のはなしだけれど、繰り返された失踪の意味合いなど結構息をつかせず続いていく。
サイコパスな話になっていて、それも欧州風の陰湿な感じがきつい。ちょっと戸惑ったけれど、章立ても短く、切れが良いので久しぶりにページの進みが早い。
何度も章の最後で驚かされるから次へ次へと進んでいって、結構驚いて358ページで終わるのだけれど、360ページには、作者が「本書は369ページにまさかの展開が用意してあります」てあってエピローグが最後にあった。

プロローグと対になるエピローグだけれど、私的には354ページの最後の76章がエピローグのようでこっちが良いと思った。この本んをえいがにしたら、プロローグとエピローグはカットになるような気がする。

どちらにしてもさすが、評判になるのがうなづける本だった。評判になったのをもう一冊予約しているけれどいま69人待ちだから1年先だろうな。

で読みかけに戻ればいいのだけれど、去年ずいぶん読んだシリーズの新作が出たので、置いてあるは置いといてそっちに行くことにした。

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5年目に突入

2018-07-28 21:33:30 | チェロ無難
チェロの体験レッスンに行って、その講師を師匠に、そこで借りたチェロをそのまま買ってチェロ弾きになった。
それが4年前の7月の末だった。そして本日チェロのレッスン94回目を受けて5年目に突入しました。
歩みがのろくてなかなか上手くならないけど、少しずつは進歩するので飽きたということはなかった。
始めたころにレッスン日と教本の進み具合、練習時間をEXCELにつけ始めたのが続いているから4年間の推移はのこっています。
グラフにしても、一向にかわらないけれどのんなんになりました。(初期のころに塗りつぶしがでてるけれどなぜだかわからない、今回初めて)



4年間、1,460日のうちチェロを触った日が1,295日だいたい1週間に1日触っていない。4年で触った時間は1,706時間(もちろんだいたいです。)
練習した日の平均時間は79分(合宿で7時間なんて日もあるけど)、4年平均すると70分。
まあ、よくやるよのぶるいだろうけれど、そうかんがえると本当にうまくならない。
合宿以外にレッスンは94回とかいたけれど、スズキ・メソッドは現在3巻目のメヌエット3を2月におえてユーモレスク前、合宿のアンサンブルと9月の発表会の曲練習が続いています。5月の合宿を終えて、すぐにヴィヴァルディを決めたからもう2か月以上はこれにかかっているのに進み方は牛まで行かない。
オクサンからは難しいのを選びすぎと言われているけれどもうあともどりは出来ません。先生はいい方なので今のところ仕上げようということで、8月は追い込みにはいりおうです。

5年目に突入したけれど、チェロと私はどのように説明したらいいだろう。チェロを初めて1か月、「私をなんと呼ぶの」ってくだらない記事を書いた。そこでは音が出せて何とか曲が弾けるというランクをつけたのだけど、アンリャ今もそのランクと変わらないじゃないか。
どうその先にいは行かないみたいで、この6番目(記事をみてください)と次との間に何かのランクを考えなければどうやらお仲間みんなおんなじになってしまうようですね。
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十字架と復活の音楽 2008年春 /  山本 護

2018-07-27 17:03:41 | チェロ無難


中古屋さんの棚をみていたら背表紙に『十字架と復活の音楽 2008年春 /  山本 護』とあった。クラシックの棚だけどどんな音楽かは皆目わからない。てにとって裏をみれば「チェロのための〈十字架上の七つの言葉〉演奏 チェロ 山本 護』とある。これを手にとるのはお導き、迷わず500円で買いました。

日本基督教団八ヶ岳伝道所の牧師である山本護さんが作曲し、演奏したチェロの曲とチェンバロの演奏のようです。チェンバロの方は杉本周介
さんという方が演奏されている。
1曲目、ハイドンの楽曲構成を借用したそうだけれど、山本さんの作曲、現代音楽を作曲されるそうなので、ちょっとびびったけれど、序奏はゴスペルを感じる曲でした。
2曲目、現代音楽もはいっているのだろうけれど、力強いチェロのおとで下の解説にもあるように小さな日本の会堂での黙想という感じです。
3曲目なお一層の黙想感、ちょっと日本民謡のようなところが面白い。4曲目、5曲目、愁いを深めていくキリストの最後の七つの言葉を牧師さんが音楽にしているのだから、その心に沁みていくようなメロディ。
6曲目“われ渇く”もキリストの悲しみの声として沁み渡る。
序奏から7つのキリストの言葉の後、最後は“地震”はマタイ伝でこれは描写的な音楽になっているので、復活に至る部分なのだろうな。
そして続く2曲がチェンバロの演奏で復活の音楽なのでしょうがとても清々としながら力強い良い曲だと感じます。
演奏者について「複雑な山本作品を演奏させられ、神経症を悪化させた。」なんてこれは山本氏がかいているのだろうから、なんか懐ふかい牧師さんかもしれません。
どのような経緯でこのCDができたのか解らないけれど、録音も山本氏の自宅、ある意味自主制作なのだろうけれど、これもお導きなのだろう。

アーメン

CDにチェロ曲の題材、十字架上の七つの言葉について書かれていたのだ、まるでわからないけれど書き写しておきます。
<十字架上の七つの言葉>は、J.ハイドンの同名管弦楽曲(弦楽四十奏曲版、オラトリオ版もある)の楽曲構成を借用している。ハイドン作品は1780年、スペイン・カディスの聖堂から、四旬節(最終週か受難週)のための黙想曲の作曲依頼を受けて作られたもの。その時期には、聖書七箇所からキリスト最後の言葉が読まれ、黙想と音楽が融合する。チェロで奏される十字架の言葉は、カディス聖堂での七つの聖書箇所に準じつつ、小さな日本の会堂での黙想を想定したもの。言葉の意味性だけでなく、文語訳の韻文だからこそ染み入るキリストの味わいを重視している。」

十字架と復活の音楽 (2008年春) 作曲 山本 護

<曲目>
チェロのための <十字架上の七つの音楽> 演奏 チェロ:山本護
1.序奏                      1:30
2.第一の言葉 『彼らを赦し給へ』         3:40
 「斯くて言ひ給ふ『父よ、後らを赦し給へ。その為す所を知らざればなり』。ルカ傳福音書23章34節
3.第二の言葉 『パラダイスに在るべし』      2:22
 「イエス言ひ給ふ『われ誠に汝に告ぐ、今日なんぢは我と偕にパラダイスに在るべし。』ルカ傳福音書23章43節
4.第三の言葉 『視よ、なんぢの子なり』      2:40
 「イエスその母とその愛する弟子との近くに立てるを見て、母に言いたまふ『をんなよ、視よ、なんぢの子なり』。」ヨハネ傳福音書19章26節
5.第四の言葉 『エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ』3:24
 「三時にイエス大聲に『エロイ、エロイ、ラマ、サバクタニ』と呼はり給ふ。之を釈けば、わが神、わが神、なんぞ我を見棄て給ひし、との意なり。」マルコ傳福音書15章34節
6.第五の言葉 『われ渇く』            3:52
 「この後イエス萬の事の終りたるを知りて=聖書の全うせられん為に=『われ渇く』と言ひたまふ。」ヨハネ傳福音書19章28節
7.第六の言葉 『事畢りぬ』            2:46
 「イエスその葡萄酒をうけて後いひ給ふ『事畢りぬ』遂に首をたれて霊をわたしたまふ。」ヨハネ傳福音書19章30節
8.第七の言葉 『わが霊を御手にゆだぬ』      4:20
 「イエス大聲に呼はりて言ひ給ふ『父よ、わが霊を御手にゆだぬ』斯く言ひて息絶えたまふ。」ルカ傳福音書23章46節
9.地震                      2‥36
 「視よ、聖所の幕、上より下まで裂けて二つとなり、また地震ひ、磐さけ、墓ひらけて、眠りたる聖徒の屍體おほく活きかへり」マタイ傳福音書27章51節

鍵盤音楽のための <復活の日の前奏とフーガ> 演奏 チェンバロ:杉本周介
10.前奏                      1:57
11.フーガ                     7:17
 「息を吹きかけ言ひたまふ『聖霊を受けよ。汝ら誰の罪を赦すとも其の罪ゆるされ、誰の罪を留むるとも其の罪とどめらるべし』」ヨハネ傳福音書20章22節
                       total 37:15

批評「詩的芸術の世界化と音楽」 中村不二夫



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花 22番目

2018-07-25 17:03:15 | 
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ハクエイ・キム & 会田桃子 ライヴ アット ブールマンズ イン Sijo

2018-07-24 16:14:08 | サポート中、ライブ
ハクエイ・キムがアルバム発売を機にソロ・ライヴを続けていたけれど、結局行かずに終わってしまった。普段ならありえないけれど、ちょっと機会を逸した。そんなんでまずいなと思っていたら行きやすい日にライヴを見つけたので予約した。デュオで相手はバイオリンの会田桃子さん。ずっと前にハクエイと演っていたし、数年まえには林さんのピアノとのカルテットで鵜木のカフェで会っている。
土曜のお休みの日だからゆっくりできる。(この頃平日の夜はきついのです。)

7時半、会場だから軽く食事してというので、ハコのある成城学園前に5時半ごろについた。
あたりをつけていた中華やさんは予約でいっぱい、次の候補のイタリアンもいっぱい。成城って休みの午後はどこも混んでいるのか。こらまずいと飲み屋さんを見つけて入ることができたけれど、次に来た3人組みは断られていたからなんとかセーフ。



こんな紙が貼ってある所もひさしぶりだけれど、これがよかったので酔っぱらってしまった。



フレンチで会うウニのコンソメジュレによくにているけれど、下にあるのは湯葉でした。



トウモロコシの天ぷら





エビと鳥の空揚げ、暑い日だからいつも頼むものとちょっと毛色が変わっている。

  

煮込みなども頼んでしまった。

いただいたのがこのお酒、山形のお酒を頼むことがおおいのだけれど、これは酒田の楯野川、きりっとしながら香り豊かなお酒で大満足。

いい気分になって、初めての場所だから探しながら行く。代替でそっち行くとわからない、もっと手前だからと戻っていくとなんと前の方からはハクエイと会田女子、イイェーイとはやらなかったけれど、お店を聞いて、彼らは夕食へ、回転までは30分チョイある。



お店の前は1番乗り、オクサンは成城を探索に、で会場して一番前の席。



打ち合わせ中の彼女らにもう一度ご挨拶。

でクラシカルなピアノの広がりからバイオリンのラインで始まった1st、2曲目は会田さんの曲、3曲目は雑魚のスリー・ビュー、バイオリンが相方でちょっとそれに合わせた選曲というところもある。4曲目、ハクエイの伴奏をきいているもも、結構ハーモニーが美しくて楽しい。
5曲目が“リベル・タンゴ”でJAZZの掛け合いになってかなりの入魂、よしよしという感じでファーストが終わりました。
ドリンクが2杯ついていて、ハイボールをもたったのだけれど、1杯お店の人が銘柄まちがえて、それもいただいたから、3杯、これがきいてしまいました。



2ndの演奏ほとんどおぼえていない。ハクエイのフェルメールの絵を素材にしたハクエイの曲から始まって、ピアソラの曲とかスパニッシュなハクエイのソロがあった。
アンコールの“わたしたちのいのりから”というのが清らかな感じてとてもよかった。

ライヴ終わってくつろぐハクエイのところにいって、これからどんなことするという話になって、かなり突っ込んだこと聞いちゃったけれどそれは書けない。
9月にライヴ、よくいく田舎の街でもするそうで、そこでまた逢えたらいいね。






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個人の好みだから 15 SCENES / La QUARTINA

2018-07-23 17:32:47 | チェロ無難


藤森亮一氏がトップのチェリストのカルテット「ラ・クァルティーナ」のアルバムは結構もっているけれど、好みが結構わかれる。変わっているのは紙ケース部分はデザインされたケースで内側のプラ・ケースには4人の写真を使っている。



今回買ったのは映画音楽を15曲演奏したもの。1曲目“第三の男”から聞き始める。ちょっとピンとこない感じで4曲目の“黒いオルフェ”も変わったアレンジでしっくりこない。
チェロ4本は同じ音域をもっているから、パートとしては音域を分けるのだろうけれど、弦楽4重奏とはアレンジが変わって各自の個性が出しづらいような気がする。そこでアレンジにこるのだろうけれど、そこが結構危険領域かもしれない。
1曲目から4曲目まで、アレンジはドイツの巧妙な現代作曲家のThomas Mayer Fiebig氏だそうだけれど、これが好み出なかった。
クラシックの人がポップを演奏したり、アレンジすると、根のところに持つクラシックの上品さがどうしても全体を覆って、いい意味の怪しいところが出てこない。知った曲にどうしても新鮮な驚きがついていかない。クラシックがすべての人には面白いのかもしれません。幾人かの人がアレンジを担当しているのでいくつかの曲はうんうんと納得できるものもあります。(生意気ですみません)

これってポピュラーの原曲自体の限界もあるのでしょうか。ラ・クァルティーナは素晴らしいグループですから、持っているアルバム「ADAGIO」の1曲目S・バーバーの「弦楽のためのアダージョ」などは、アレンジは不詳ですが、チェロのアンサンブルがため息のでるようで美しい。
聴きたいアルバムの違いであって、これは聞く方の好みがほとんどです。永くお付き合いがある人のための個人的な好みでした。





ADAGIO

演奏:ラ・クァルティーナ チェロ四重奏
(藤森亮一、藤村俊介、銅銀久弥、桑田歩)
2003年3月 録音


◾S.バーバー:弦楽のためのアダージョ
Samuel BARBER : Adagio for srings
◾W.A.モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
Wolfgang Amadeus MOZART : Ave verum corpus K.618
◾J.パッヘルベル:カノン
Johann PACHELBEL : Kanon
◾J.S.バッハ:サラバンド(無伴奏チェロ組曲6番より)
J.S.BACH : Sarabande - Cello suite BWV1012
◾G.ゴルターマン:ロマンス
Georg GOLTERMANN : Romance
◾E.グリーグ:ソルヴェーグの歌(ペール・ギュントより)
Edvard GRIEG : Solveigs sang - Peer Gynt,op.55
◾E.グリーグ:オーゼの死(ペール・ギュントより)
Edvard GRIEG : Ases death - Peer Gynt,op.46
◾J.S.バッハ:サラバンド(フランス風序曲より)
J.S.BACH : Sarabande - Overture BWV831
◾P.I.チャイコフスキー:夕べの祈り
Pyotr Ilyich TCHAIKOVSKY : Evening Hymn
◾R.ワグナー:荘厳なる曲
Richard WAGNER : Feierliches stuck
◾G.ゴルターマン:2つの小品
Georg GOLTERMANN : 2 Morceaux de Salon
◾F.グルツマッヒャー:聖歌
Friedrich GRUETZMACHER : Consecration Hymn Op.65
◾.A.モーツァルト:アンダンテ (ピアノ・ソナタ K.381より)
Wolfgang Amadeus MOZART : Andante - Sonate K.381

5 SCENES / La QUARTINA

演奏:ラ・クァルティーナ チェロ四重奏
(藤森亮一、藤村俊介、銅銀久弥、桑田歩)
録音:2008.8 発売:2008.10.24

◾カラス:第三の男
◾カラス:カフェ・モーツァルト・ワルツ「第三の男」より
◾バカロフ:イル・ポスティーノ
◾ボンファ:カーニバルの朝「黒いオルフェ」より
◾ルグラン:シェルブールの雨傘
◾モリコーネ:シネマ・パラディーゾ
◾モリコーネ:チャイルドフッド・マンフッド
「シネマ・パラディーゾ」より
◾マンシーニ:ひまわり
◾マンシーニ:ムーン・リバー
「ティフアニーで朝食を」より
◾坂本龍一:シェルタリング・スカイ
◾マイヤーズ:カヴァティーナ
「ディア・ハンター」より
◾ロータ:ゴッドファーザー       
◾ロータ:ゴッドファーザー・ワルツ
◾ウィリアムズ:シンドラーのリスト
◾ロジャース:サウンド・オブ・ミュージック



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受け取ってください。 THE MESSAGE / STANLEY CLARKE BAND

2018-07-19 17:02:17 | 聞いてますCDいいと思う



スタンリー・クラークの4年ぶりの新作だそうで、久しぶりなんだなあと思いながらもちろん買いました。メンバーはまるで知りませんが、若い人たちを集めてスタンリー・クラーク・バンドとしてアルバムにした感じです。



フュージョンの感じから始まってまずは若々しいエレベが2曲、短めの曲が続いて1曲に一つ焦点をあわせて主張するです。
3曲目ではピアノソロが刺激的。4曲目はSFというか映画のようなナレーション入り。
5曲目はタイトル曲でシンセをバックのエレベ・ソロ。6曲目は女性コーラスを入れてのR&B調。
7曲目は再びピアノがソロをとって、タイトなドラムスとベースをバックに、このアルバム、きっとこのピアニストと出会ったのでできたアルバムだと想像します。
8曲目はバッハの無伴奏チェロの1番プレリュードをアルコのベースで、4弦仲間だから可能だろうけど中間からアドリブも入ってスタンリーらしい、本当にアルコがうまい。
9曲目はアコベのピッチカート、スタンリーのアコベ、大好きだからこの2曲はうれしい。
10曲目はラテン・リズム、ベースのエレベ。最後はなんとラップが入って“To Be Alive"ってスタンリー・クラークからの次の世代へのメッセージ。
こうゆうこと平気でやっちゃって、押しとおしてしまうのは、スタンリー・クラークらしい。いい歳のおやじだけれど、若い人このメッセージ受け取ってください。


THE MESSAGE / STANLEY CLARKE BAND

Stanley Clarke: guitar, bass
Beka Gochiashvili: piano
Cameron Graves, Pat Leonard, Dominique Taplin: synthesizers
Mike Mitchell: drums
Salar Nadar: tabla
Doug Webb: saxophone, flute
Chuck Findley, Ron Stout: trumpet, French horn
Dwayne Benjamin: trombone
Michael Thompson: guitar
Steve Blum, Skyeler Kole, Trevor Wesley, Sofia Sara Clarke, Chris Clarke, Doug E Fresh: vocals


1. And Ya Know We're Missing You 02:16
2. After The Cosmic Rain/Dance Of The Planetary Prince 06:59
3. The Rugged Truth 03:32
4. Combat Continuum 04:53
5. The Message 02:49
6. Lost In A World 05:31
7. Alternative Facts 03:47
8. Bach Cello Suite 1 (prelude) 02:26
9. The Legend Of The Abbas And The Sacred Talisman 04:04
10. Enzo's Theme 03:44
11. To Be Alive
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偲ぶ

2018-07-18 17:16:23 | その他
3月の末に高校の同窓生が集まる会があった。通っていた学校のすぐ近くにあるレストランを貸し切って開催した。
高校当時6人の男がつるんで、まあ親友となってその後も続いていた。そのうちの一人は6年前に亡くなって、そのことは記事にもかいたことがある。今回6人の一人と長く会えなくなっていたのだけれど、参加してくれて久しぶりに会うことができた。体調がすぐれないから会えないと言われていたので頑張ろうと言葉を交わした。
その後5月に入って亡くなったと連絡をもらった。6人だったから残った4人は弔ったわけだけど、残念でこのことは書いていなかった。
4人のうちの一人が前に亡くなった七回忌と5月に亡くなった友人の偲ぶ会をしようと、3月末のレストランにこのお休みにあるまった。
2人の未亡人と4人それに元気なオクサンが3人集まっての食事だった。

その料理が思いのほかおいしかったので記事にしておこう。(4月に入って代替わりしたそうで、スタッフは同じなのだけど一生懸命が料理にも反映していた。



焼きトウモロコシの冷たいスープ/珈琲の薫ミルクフォーム



平目のポワレ/人参のピュレちサラダ/ヴィネグリットヴィアンド/インゲンのソテー/椎茸



森林鳥もも肉のグリル/ブラックオリーブのソース/アロマポテト/枝豆/小松菜/黒大根



信州アプリコットのソルベ/ベイクドチーズ/スパイスの香るサブレ

会は残ったものの負担が増えていくだの、積立っして最後の人間が総取りしようとかバカな話ばかりだったけれど、両未亡人の話も聞けたし生きているものと亡くなったものが、それぞれ少しでも納得を得ることができた。

お店をでると50Mぐらいで学校(数年前に廃校になっている)があって当時の校舎はないけれど、校門かけは当時のが残っていた。
その先には当時しょっちゅう行っていた河原があるのだけれど、こちらもこの街の開発でずいぶん変わったものになった。



暑いのにふらふらと歩いて、まだ別れがたいのでお茶したら夕方になった。

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monakaの葉唐辛子好きなんです。

2018-07-17 12:58:14 | その他
うだるような暑さは3日お休みだから助かったけれど、記事の方はだらけてしまった。それだからお休みの振り返り。家のすぐ近くに農協の出店があって賑わっている。地場で収穫したものが並んでいるから結構たのしい。天使に会いに行くお土産に地場のメロンを買いに行って見つけた花。



さて何の花でしょう。



花の下をみるとわかる。青々とした唐辛子です。地方のスーパーでは当たりまえかもしれませんが、ここら辺で葉唐辛子に会ったのは初めて。私「葉唐辛子好きですか」なんて記事を書いたぐらいですから大好きです。
横に来たオクサンの了承があったので買いました。山椒を毎年煮ているのでこれもうまくいけば恒例にできる。





葉と実をとって茎は使いません。山椒の実を外すのは2,3時間かかったけれど、こちらは葉もやわらかいし、20分ぐらいで済みました。



葉唐辛子を作る工程は農協にかいてあったけれどオクサンも読んだからこちらは覚えてこなかった。オクサンもうろ覚えでしょうがないもう一度農協に行きましたってわずか2分なのです。



軽く茹でてから大きく切って水気が飛ぶまで炒めるそうです。



味付けはオクサンに任せて、焦げないように20分ぐらい炒めました。



で出来上がったのがこれ、実の方を噛んだらかなり辛いのでこれは一緒じゃまずいか、実の方は細かくして味噌と合わせようかと別にしました。
葉のほうはちょっと細かく切りすぎた、イメージが違うのとちょっと苦みがでた。からさほほとんどなしでちょっと結果的にイメージ違うものに上がってしまった。どうやってあの辛さをだすのだろう。実をいくつかつぶすのかしら。



奏は言っても基本、唐辛子は好きなので文句はない。



お昼は鮭とごはん、この葉唐辛子もいただきました。まあ文句ない。ただしこれから好みに仕上げるには数回かかるだろうな。





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