JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

今になってのアルバム THE FUTURE IS NOW THE CHICK COREA ELEKTRIC BAND

2023-12-12 09:57:50 | 聞いてますCDおすすめ


実はチック・コリアの追っかけではなかった。キースを聴いていればいいやという気持ちがあって、大変失礼なことをした。といっても彼の大切なアルバムは最低限もっているつもりでいる。エレクトリック・バンドのアルバムは一枚も(ブルーノートでの5枚組演奏の一つだけれど)持っていないのに気が付いた。
こんど新しいアルバムで、チックが自身、編集に力を入れていたというので買ってみた。
未発表のワールド・ツアーの演奏から編集したアルバムの様です。
ほとんどこのバンドを聴いていないので、どれも新鮮、そしてさすがのメンバー、これはいまさらながら、素晴らしいライブ演奏に出会うことになりました。
Eric Marienthal とFrank Gambale はほとんど聞いていなかったけれどうまいですね、って全員に失礼か。
内容は一つか二つ上を行くバンド演奏ってことで説明の必要なしか。
久しぶりにコリアも聴いたし、よかった。
海外で12月にエレクトリック・バンドのオリジナル・アルバムが5枚組ボックスででるらしいけれど、ちょっと気になるな。
値段を調べよう。



THE FUTURE IS NOW THE CHICK COREA ELEKTRIC BAND

Chick Corea (p, syn)
John Patitucci (el-b)
Dave Weckl (ds)
Eric Marienthal (as, ss)
Frank Gambale (g)

Disc 1
1. Charged Particles (Chick Corea) 7:48
2. Trance Dance (Chick Corea) 15:41
3. C.T.A. (Jimmy Heath) 16:02
4. Jocelyn - The Commander (Chick Corea) 7:59
5. Beneath the Mask (Chick Corea, John Patitucci, Dave Weckl) 6:14
(Total Time 53:46)
Disc 2
1. Ished (Chick Corea, Jimmy Earl) 11:34
2. Alan Cerday (Chick Corea) 16:06
3. Johnny's Landing (Chick Corea) 18:37

4. Got a Match?
(Chick Corea) 18:47
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ヤラセと情熱 -川口浩探検隊の「真実」- プチ鹿島 著

2023-12-10 07:55:51 | 


まじめな沢木耕太郎の本は読みきれないけれど、こっちは読めるだろうと魚んでいる本。
昔TVで放送されていた「川口探検隊」はほとんど見ていないけれど、あの時代、こんな放送が可能だったという、当時のテレビ・マンたちの話。



時代考察なども入ってちょっと真面目な部分もあるけれど、内容は読んでみれば、おバカの話が詰め込まれていて、面白い。
これは最後までと思ったら図書館から大本命の本が準備出来たと連絡、沢木さんの本が期限んがきてしまっていて、行かなければならないので、50ページを拾い読みして終了。

おバカなところをちょっと抜き書き。

 「ヘビは生に限ります。大量に見せるために一応ゴムのヘビも日本からいっぱい持っていくんですが、やっぱり動かないと絵にならないですから。見つけたら速攻で捕まえます」
「ヘビは生に限る。」ビールのCMみたい。

捏造にもほどがある。ミイラといえば、元隊員の藤岡から”人骨”のトラブルもあったと聞いていた。人骨はやはあり、頻繁につかっていたのだろうか。
 「うん。人骨は山のように出してたね。いつも入っているレギュラーの小道具だから」

ほかにもヘビを縫い合わせて双頭のヘビを作ったりとか、楽しいです。



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渡辺貞夫 ウィズ・ストリングスを並べる

2023-12-07 09:03:16 | 聞いてますCDおすすめ
渡辺貞夫が日本フィルと共演した新しいアルバムが素晴らしくよかった。オケとの共演を定期的におこなってきたのは、パフォーマンスとして、満足しているのだろう。それでストリングスと共演しているアルバムを並べてみた。

まず最初は1980年7月に武道館でおこなわれたコンサート。ディブ・グルーシン、エリック。」ゲイル、ステーヴ・ガット、ラルフ・マクドナルドなどがめんばーでバックに東京フィルハーモニー交響楽団がつく名盤。LP2枚組の当時としてはなんて豪勢なアルバムだろうとおもった。とにかく日本を代表したようなアルバムだった。



「HOW'S EVRTYUHING」 1980年 east wing music 東京フィルハーモニー交響楽団

そして、こちらはおまけのアルバム。この武道館での出し物を演奏順番も同じにしてバックをビック・バンドにして演ったオーチャードでの2016年のアルバム。これが出たときには、何ともうれしくなった。



「ENCORE!」 2016年 VICTER

さて、ウィズ・ストリングスにもどして、こちらは1992年のオーチャード、まさにクリスマスの日の演奏。バックは東京シンフォニーのストリングス選抜。



「A NIGHT WITH STRINGS」 1992年 ワーナー・ミュージック

翌年になVOL.2を作った。出たのはファン・ハウスからでそこら辺の事情は和Kらないけれど、終えは1993年のオーチャードのクリスマス。



「A NIGHT WITH STRINGS VOL.2」 1993年 ファンハウス

CDソースにならなかたけれど、2018年12月15日のオーチャードのクリスマスはボッサに焦点をあてて、20人の押鐘貴之ストリングスがバックについた演奏だった。

さて次は少し間をおいて2000年のオーチャードのクリスマス、この会はボッサに焦点をあわせて、バックは東京シンフォニーのチェンバー・オーケストラ。



「MINHA SAUDADE」 2000年 ヴァーヴ

そしてボッサとジャズの療法をオケバックに演奏したのが、2021年、場所もサントリー・ホールに移した。バックは再びの押鐘貴之ストリングス。



「JAZZ &BOSSA Live at Suntry Hall」 2021年  ヴィクター

そして今回の2023年の新日本フィルハーモニックとの共演になって、今回は本当に集大成みたいに力がはいっていた。



「meets NEW JAPAN PHILHAMONIC」 2023年 ヴィクター
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天路の旅人 沢木耕太郎 著

2023-12-05 09:36:00 | 


図書館の順番が4冊いっぺんに廻って来て、読み切れないので一番読みたかった本を選んだ。
それが沢木耕太郎の新しい作品。タイトルが「天路の旅人」
彼の名著「深夜特急」を連想するタイトルで予約していたもの。
「深夜特急」とは沢木耕太郎が26歳の時にその時の状況をなげうって、香港から陸路バスでロンドンまでの旅するルポルタージュ。バックパッカーのバイブルとなったようだが、発刊は1986年、当時大変面白くよんだけれど、手元には残っていない。
内容は西川一三という第二次世界大戦末期に8年中国大陸でで密偵をした人の体験をルポする話のようだ。
着手から25年を費やして完成したそうで、「深夜特急」につぐ旅のを描いたものだそうだ。

西川一三のたどった道筋が巻頭、巻末にあるので、それを観ながらたどるのが楽しい。





ただここでまた問題発生。これは読み切ろうかとおもったら、また次が準備できたというしらせ。次は軽いけれどこっちは思い。
読んでいると「深夜特急」のように沢木氏自身の体験でないぶん、目の前のことを書いたものではない。
西川氏の目を通した体験をその書記を沢木氏が読み追体験していくことを、書かれている。それで、どうしても大変なたいけんだけれど、伝聞であることで案外カスミがかかったたいけんきとも感じる。
貴重な体験の文章ではあるが、貸し出し期限が来てしまった。半分ちょっと、らさについて日本軍の敗戦をしったあたりでこの紀行は終了せざる得ない。

やっぱりぜひ読みたい重たいものは自己調達しなければいけないか。
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感激は何度も SADAO WATANABE meets NEW JAPAN PHILHARMONIC

2023-12-03 11:39:54 | 聞いてますCDおすすめ


今年90歳になった渡辺貞夫の新作。まずはその健在ぶりを祝いたい。今回はサントリーホールで行荒れた新日本フィルとの共演アルバム。35年ぶりのj共演だそうだけれど、1988年に行われた錦糸町でのコンサートのことは知らない。いくつかのオケ、およびストリングス・セッションとの共演は東京フィルが多いので日本フィルはどうであろう。
そして、今回のアルバム、結論からいってしまうけれど、日本フィルが完全に一つのセッション、渡辺貞夫に対峙する楽器となっていた。ウィズ・オケ、主役のアルトを引き立てることが主になるとふつう感じるけれど、このアルバム、オケの存在が独自の人格をもって渡辺と対峙しているように思う。
ジャズを知っていて、そこでオケをコントロールした村田 陽一の力も大きいと思う。オケのバックを聴いて、これほどドキドキしたことはないような気がする。
そして最もドキドキする原因は曲目にある。1曲目”NICE SHOT”が流れ出したとたんにオッ~となる。何かというと1曲目から4曲め、そして3曲おいて8,9曲と、あの1980年武道館で演奏された曲出ないか。あれは東京フィルだったが今度はニッフィルで迫力が増して再演というように感じる。
渡辺貞夫が積み重ねてきた重みがひしひしと伝わってくる。ということで曲目についてはこちらはとても嬉しくなるし、バンド・メンバーも気合が入っていることおすごく感じる。
8曲目”SUN DANCE”が終わると会場でヒェーという声が上がるが、Live at BUDOUKANを知っている人であればうなずける。そして” MY DEAR LIFE”ちょっと涙がこぼれた。 

今年はクリスマスにはいけないけれど、何ともうれしい気分になれたアルバムだった。
嬉しくなったのでウィズ・ストリングスのアルバムを並べてみよう。

SADAO WATANABE meets NEW JAPAN PHILHARMONIC

渡辺 貞夫 (alto saxophone)
小野塚 晃(piano & key)
コモブチキイチロウ(bass)
マルセロ木村(guitar)
養父 貴 (guitar)
竹村 一哲 (drums)
村田 陽一 (指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団
2023年4月29日(土) @すみだトリフォニーホールに於けるライヴ録音

1. NICE SHOT
2. MZURI
3. TSUMAGOI
4. BOA NOITE
5. ONLY IN MY MIND
6. EYE TOUCH
7. REQUIEM FOR LOVE
8. SUN DANCE
9. MY DEAR LIFE

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絵日記 秋の東北

2023-12-01 08:21:28 | その他
息子のサッカーで知り合った人とその後もずっとお付き合いが続いている。2年前に引退された田舎ににもどられたけど、ぜひおいでというので行くことにした。



久しぶりの旅行、新幹線もひさしぶり、駅に迎えていいただいて、連れて行ってくれたのはこちら。

   



今年紅葉はこれがはじめてかも、日帰りの温泉でした。
近くにこんなところがあるというので、ちょっと寄ってみました。



撮影は禁止ということで、おみやげのところにあるのを撮ってみました。

  

この日はご自宅に泊めていただくということで近くの料理屋さんで食事。

   

流石地方というか素材が良いです。

 

 

翌朝はなんと朝ラーをしようというので、初めての体験。朝ラーなんて言葉もできているのですね。





思ったよりか軽くいただけました。その後は街をながめたり、人のいないだだ広い運動公園にいったりして、これ時間つぶし。
でもなんかゆったりしていて、こころ休まりました。

 

そして着いたのがこちら。



本日は泊りで温泉に連れてきてもらいました。

一番についたから温泉も貸し切り状態でした。

 

夜の料理

 

  

こんな場所でゆったり、オープン・キッチンで作ってすぐ持ってきてくれて、味付けもレベルの高いものでした。
こんなところでいただきました。



おんせんに行くとなぜか夜明けを温泉につかりながら迎えるという癖がついていて、すごく早くから言ってしまった。

  

結局開けるまで1時間近くいることになりましたが、これも楽しい。

 

昔のお友達、とてもありがたいものです。ぜひうちにもとまりに来てということで、お別れしました。



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