園長です。
昨日のゲリラ豪雨は凄まじかった。雷とともにやって来た豪雨は、あっという間に通り過ぎましたが、大きな爪痕を残していきました。園庭は水浸し、窓から入った雨水は辺りを水浸しにしてしまいました。私はたまたまお休みになっていて、保育園とは別なところにいましたが、副園長からの連絡では、散歩にいたグループが、近所の家に雨宿りをさせてもらったという。それほど急で、大変な雨だったようです。おかげで、園庭の大型遊具の辺りは推進15センチほどの浸水で、ちょっとした池がができあがっていました。朝から子どもたちと職員がバケツやスコップで水かきをしました。それでもなかなか水はひかず、豪雨のすごさを改めて感じました。
その後、天気は回復したのですが、それまでの猛暑は影を潜め、過ごしやすい気温になりました。夜も窓を開けないと蒸し暑くて眠れない日が続いていましたが、昨日は窓を閉めも涼しいくらいの気温になっています。いよいよ本格的な秋の訪れを感じる気温になったようです。
北国の夏は、あっという間に終わりました。明日から学校も2学期が始まります。保育園も落ち着いた保育に戻りつつあります。
今年の夏を振り返れば、結構思い出が多い夏だったと思います。八戸三社大祭に初めて保育園に参加したことを筆頭に、新園舎での行事がことごとく雨に邪魔されたこと・・・。私個人の思い出としては、カブトムシをたくさん捕まえたこと、初めてザリガニを捕まえたことなど、孫たちにカッコいい姿を見せられたことが嬉しく思い出します。特にザリガニ釣りは初めての経験で、小川原湖の近くの水路で5匹のザリガニを孫と協力して捕まえたことが印象深いです。私のお酒のつまみ「サキイカ」を餌に、微妙な辺りを待つこの釣りは、孫もかなり興味を持ったようで、しばらく自慢話が続いていました。そんな孫たちも昨日、つくばへ帰りました。私も妻も仕事で孫たちが帰る場面にはいませんでしたが、末娘の報告では、かわいそうになるくらい「帰りたくない」と泣いたようです。今度は冬に遊びにおいで・・・。カブトムシやザリガニはいないけれど、スケートやそり遊びで楽しもう。台風のような孫達でしたが、今日は「嵐の後の静けさ」が妙にさびしい気持ちです。