先週の日曜日、雨の中を「根曲がりたけ」を探して迷が平に行きましたが、その日は「売り切れ」と言ことで「また来週」と言われたのですが、悔しいので金曜日にお休みをとり、七戸の道の駅まで買いに行きました。この道の駅の産直はとても大きくて、農産物の品数もたくさんあります。この時期は八甲田産の根曲がりだけが入荷するので期待していきました。下手に日曜日に行くと「売り切れ」になっているので、平日の午前中をあえて選びました。県保育連合会の役員をしていたころは月に2,3回青森に通っていて、この「七戸の道の駅」が休憩場所になっていました。四季を通していろんな農産物がありますが、春の「根曲がりだけ」「蕨」、秋の「りんご」「きのこ」(ハタケシメジ・なめこ・マイタケなど)が特に品数が多く、旬の味を目と舌で味わっていました。この時期はなんといっても「根曲がりだけ」(ひめたけ)です。我が家では「焼き筍」が一番です。皮が付いたままレンジで焼き、熱々の皮を一枚一枚めくり、白い肌に味噌をつけて口に入れると、春の香りが鼻先をかすめ、口の中に初夏の味が広がります。煮付けもおいしいのですが、今回は「筍ご飯」にしました。(いかにも自分で調理したような言い方ですが、妻が作ってくれました)でもこの筍、一キロ1,200円もするのです。親指3本分くらいの太さの筍が7本入って800円でした。親指くらいの筍は10本以上入って350円でした。思い切って800円の筍を2袋買いました。この太さだと「筍の刺身」や「天ぷら」にしてもおいしかったように思います。それは今度にしたいと思います。青森県には海の幸、山の幸が沢山あり、四季の彩と旬の食べ物が胃袋を喜ばせます。これからは「サクランボ」が旬を迎えます。またまた忙しい休日になりそうです。
6月5日(土) 今日は、昨日と打って変わって晴天でした。たまには外での給食もよろしかろうと調理員の提案(推定)があったようです。我が園には立派な「ウッドデッキ」がありますが、なかなか保育には上手に利用されていないようです。たまに乳児組や1歳児クラスの子が日光浴がてら利用しているのを見かけるくらいです。今日は天気が良いのでいつものランチルームからテーブルや椅子を移動して急ごしらえのランチルームを作りました。ウッドデッキの真ん中には「もみじ」の木が植栽されており丁度良い木陰を作っていました。環境がちょっとだけ変わることで子ども達の食欲も旺盛になったようでほとんどの子がお代わりをしていました。今日は配膳もランチルームから飛び出してベランダで行いましたが、いつも以上に気を使ってトレーを運んでいました。途中でこぼす子もなく、外でのランチは大成功でした。チャーハンに似た「そぼろご飯」は子供たちから「おいしい~」と大好評でした。気分一新の外でのランチは楽しいひと時になりました。
6月4日(金) 今日は残念ながら雨…。でも、子ども達は嬉しそうに色とりどりの傘をさしたり長靴をはいて登園していました。良い天気の日が続いていたので、なんとなく保育園の畑の作物も嬉しそうです♪ さて、今日は調理の先生が保育園で育てているパセリ、オレガノ、バジルを使って鱈のピザ風焼きを作ってくれました。雨だったので、プランターを屋根のある所に持ってきて収穫しました。今年の畑係の先生は色々なものを育てたいと提案してくれます(ありがとう)。保育園には他にもローズマリーやミントなどのハーブがあります。給食の先生も、「給食でつかうね!」とノリノリです(私も美味しいものが食べられるのは嬉しいのでノリノリです)。子ども達と一緒に給食を食べていると、「家でもパセリ育ててるよ」や「私の家ではバジル!」という子が何人かいました。家庭でも工夫して色々なものを育てているんだなあと感じるとともに、我が家でもハーブを育ててみよう!と思いました。さて、鱈のピザ風焼きの味ですが、美味しかったです!「おかわりする!」という子が何人もいました。野菜炒めも、最初は見た目で少しにしてもらう子が多かったのですが、食べるとおいしくて、おかわりをする子が多くいました。 明日から暑くなるようです。体調を崩さないように水分補給をしっかりしながら過ごしていきましょう。(松田)
6月3日(木) 今日は津軽地方の代表的な食べ物「生姜味噌おでん」でした。南部地方では煮込みおでんが普通であまりからし以外はつけません。我が園では子供たちが食べやすく、かつ箸でつまめ易いように2センチ角くらいに刻んでいます。具材はこんにゃく、大根、さつま揚げ、人参、ウズラの卵、そして昆布が入っています。昆布は出汁を摂った後に刻んだようです。これがまたいい味を出すんです。おでんといえば「チビ太のおでん」、串に刺した三角のはんぺん、四角のこんにゃく、丸い穴があいた竹輪が思い浮かびますが、保育園では安全第一、串は使いません。今日のご飯は「雑穀ごはん」で、白米のほかに紫や黒い色の穀物が数種類炊き込んであり、ちょっと目は「赤飯」に見えます。味は普通のご飯の味です。雑穀は体にいいそうで我が園では時々登場するメニューです。
6月2日(水) 今日は、みんなが大好きな「おにぎりの日」。我が園では毎週水曜日は「おにぎりの日」と称して家庭から手作りおにぎりを持参してもらっています(3歳以上児)。毎回毎回手の込んだおにぎりやシンプルなおにぎりが子ども達の話題になっています。ほとんどがおかずの前に亡くなってしまうおにぎりです。子ども達がクッキング保育で作るおにぎりとは全く違う愛情たっぷりのおにぎりです。おかずは「親子煮」とインゲンのツナマヨ和えでしたが、しっかりした味付けがおにぎりにはぴったりのようでした。もう少したったら外での給食がまたいいんです。楽しみだなあ。今日、年長組はサッカーの練習試合があり、1勝1引き分けだったそうです。この間まで1点も取れずうなだれていたFWの子が喜色満面で園に帰ってきました。この自信が子供たちの成長に欠かせないのです。いっぱいほめてあげましたが、天狗になるのが心配です。
6月1日(火) 今日から6月。天気も気温は少し低めですが初夏を思わせる陽光です。外遊びに俄然熱が入る子供たちです。さて、諸般の事情でこれまでの栄養士が退職したので、本日から新しい栄養士が出勤しています。我が園の給食は保育士と一体になり進めているので「作る」ばかりの給食では仕事になりません。特に我が園独自の「セミバイキング方式」の給食は、いろんな役割分担があるので熟練が必要です。これからゆっくり仕事を覚えてもらい、楽しく仕事をしていただきたいと思います。今日はその第一歩で「給食係」の役割を先輩調理員から教えてもらっていました。我が園の「給食係」は3歳以上児から一名ずつ計3名が、盛り付けや配膳のお手伝いをします。最大の仕事は「味見」です。調理員が作った料理を職員が検食した後、子ども達が食べる前に、食材や調理方法、食べ方などを3名の係が説明を受けます。もちろん「味見」もします。そして子供たちに調理員から教わった、栄養素や食べ方などを伝えます。意外と真剣に聞いています。頃合いを見計らって、係の子も給食を食べますが、いつもより食べっぷりが良いことが多いです。やはり役割をこなすことで緊張していたみたいです。こんな風にしていろんな食材や料理、味を覚えていくのです。今月は「食育月間」だそうで、調理員たちも俄然熱が入っているようです。牛肉ときのこのオイスター炒めはあっという間に子ども達のおなかに収まってしまいました。新しい栄養士も早く慣れて我が園の食育を楽しんでもらいたいと思います。
5月31日(月) 今日は朝から残念なお知らせがありました。今週の土曜日に予定されていた八食パワーズカップ(フットサル大会)が新型コロナのために中止になりました。この大会は1年のサッカー大会の最初の大会で子ども達の実力を図るにはもってこいの大会なのですが、昨年に引き続き中止、順延となりました。9月か10月かに再開の予定だそうですが、それまでに感染が収まってほしいとお心から祈念します。子ども達は本当に楽しみにしていたので私たちもショックが大きかったです。
今日は「赤魚の煮付け」がメインでした。赤魚は八戸では一般的な食べ物で、サバ、イワシの次あたりにランクされると思います。長根葱とショウガが醤油によくなじんでいい味を出していました。野菜納豆は少し水っぽかったのですが食べやすい一品になっていました。味噌汁は薩摩芋と油揚げの具で、サツマイモの甘さに油揚げが良くマッチしていました。